JPS595115B2 - ヒ−トモ−ドレ−ザ−ビ−ムキロクブザイ - Google Patents

ヒ−トモ−ドレ−ザ−ビ−ムキロクブザイ

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JPS595115B2
JPS595115B2 JP752459A JP245975A JPS595115B2 JP S595115 B2 JPS595115 B2 JP S595115B2 JP 752459 A JP752459 A JP 752459A JP 245975 A JP245975 A JP 245975A JP S595115 B2 JPS595115 B2 JP S595115B2
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layer
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正直 葛西
洋子 及川
宏 松野
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒートモードレーザービーム記録部材に関する
ものであわ、更に詳細には記録層上に有機高分子より成
る保護層を設けた、改良されたヒートモードレーザービ
ーム記録部材に関するものである。
通常、ヒートモードレーザービームレコーディング(以
後HMLBRと略称する)用記録部材の構成は、第1図
に示す様に、支持体1上にレーザー光3又は3′3を吸
収して熔融又は蒸発して除去される記録層2を形成した
ものである。
更には第2図及び第3図の様に、記録層2に接してレー
ザ5−光3又は3’の入射する側に反射防止層6を設け
たものがあり、この構成の系は記録層2表面でのレーザ
ー光3又は3’の反射が著しく低下する効果を有するの
で、第1図に示す構成の系に較べて感度が顕著に向上す
るので甚だ有用なものであ″0 る。第1図乃至第3図
に示す様な構成の記録部材を用いて情報を記録するHM
LBRは、 リアルタイム、ドライプロセス、情報の恒
久的記録が可能である等の優れた特徴を有するので、今
日に於いては一、5躍脚光を浴びているものである。
両年ら、HMLBRに用いられる従来の記録部材では、
HMLBRに於いては記録を物質の除去(記録層の除去
)に依る為に、表面の傷や塵埃の附着があつた場合には
、銀塩記録部材やヴエジキユラη −フィルム等とは異
つて、前記傷や塵埃と記録部とは本質的に区別出来ない
ものである。
更には、情報記録部、即ち記録層形成物質の除去された
部分(第1図乃至第3図の5)に塵芥が附着した場合に
も同様の結果を生じ、殊に読み出し時に於いノ5 て情
報の不明確さを齋らすものであるので極めて不便である
。更に詳述すれば、…徂、BR用の記録部材に於いては
、記録層2又は(記録層2+反射防止層6)の厚さは高
々1μ程度のオーダーであるので記録10層2についた
傷は容易に支持体1の表面まで到達し、これが読み出し
の際にも現われるので、記録・された情報の信頼性を失
う結果となる。
殊に、HMLBR用記録部材として高感度であるBiは
、その機械的強度が弱く傷つき易いので、15−層取扱
いに注意を要するものである。
前述の事を第4図を以つて説明すれば、記録層2につい
た傷Tは情報記録部5と本質的に何等変わる処は無い。
従つて、傷7も情報記録部の」部として読み出されるの
で、情報の混乱を招く結果となる。更に又、記録した情
報を可視光の透過光強度比として読み出す場合には記録
層2の面に附着した塵芥8′は記録層2の光学濃度が、
通常1.0以上と大きい為、比較的影響は少ないが、情
報記録部5に附着した塵芥8は記録された情報を乱す結
果となつて、芳しくないものである。又、塵芥8,8′
を除去する時、新たに記録層2の表面に傷をつける恐れ
が在り、これも甚だ好ましい事ではない。更には、HM
L,BR用記録部材に於いて、記録層が充分な感度を有
し、且つ機械的強度の大きい、実用に充分適応し得る記
録層形成材料を選択する事は非常に困難であつて、商業
品として廉価に提供しようとする場合には極めて不利で
ある。本発明は斯かる点に鑑み成されたものであり、記
録層本来の感度を低下させる事なく、記録部材に対する
傷が記録情報へ影響を与えない、又、附着した塵芥を記
録層を傷つけることなく容易に除去し得るヒートモード
レーザー、ビーム記録部材を提供する事を目的とする。
本発明のヒートモードレーザービーム記録部材は、支持
体上に記録層を配し、該記録層に触れないように配した
接着剤によつて、有機高分子フイルムの保護層を支持体
と接着したことを特徴とする。
本発明の保護層としては下記の条件を満足する事が必要
である。
(1)記録層の鳩度を低下させない事。
(2)記録層との接着性が充分ある事。
(3)レーザー光による書き込みが容易である事(4)
機械的強度が大である事。
(5)密着複写を行う場合、画像のボケを生じない程度
の厚さにしても均一ー様性のある層を形成し、且つ(4
)の条件を満足する事。
上記の条件の中(1),(3)の条件はHllvLBR
で特に注意をはられねばならない。
即ち、条件(1)はHMLBRは記録層がレーザー光を
吸収し、光エネルギーを熱に変換して溶融又は蒸発する
熱現象を利用しているため、保護層の熱的性質、特にそ
の熱伝導率が記録部材の感度に著しい影響をもたらすこ
とによる。条件(3)はさらに複雑である。例として第
5図のように第1図の系の表面に保護層9を形成した系
について説明する。レーザー光3〃は通常レンズ系11
により5μ程度のビームに集光されるが、このビームの
径が略々一定の領域、換言すれば、一定の大きさの情報
が記録出来る距離(レーザー光方向での記録層の位置)
は数10μ程度である。
従つて、記録層面の位置を一定にするために第5図に示
す様にガイド10を設け、それに記録部材を押しつける
方法をとつた場合に、安定した情報を記録するには保護
層9は光学的性質が均一で且つ厚さが10μ程度の範囲
で一定でなければならない。
又、ガイド12を支持体1面に接した場合には、厚さの
制限はゆるやかになるが、光学的に均一である条件は満
さねばならない。以上の条件を満す保護層として有効な
ものは、有機高分子フイルムであつて、該フイルムを接
着材により記録層面にラミネートした記録部材は極めて
有効である。
有磯高分子フイルムは一般に厚さが数%以内の精度で均
一であり、かつ光学的性質もフイルム面方向で均一なも
のが容易に得ら八又、接着材はその厚さが数μ程度であ
り、ばらつきを許容限度内に納める事が容易に出来、又
、それらの熱伝導率は支持体物質と同程度であるので好
ましいものである。周、保護層及び接着層は必ずしも透
明である事を要しないものである。
即ち、記録された情報の読み出し方法にも依るが、例え
ば、記録の際レーザー光を支持体側から照射する場合、
保護層及び接着層の透光性は関係なく、又、保護層側か
らレーザー光を照射する場合でも、記録だけを考えると
、保護層及び接着層はレーザー光の波長域で透明であり
さえすれば良いものである。本発明に於ける保護層とし
て使用される有機高分子としては、例えば塩化ビニール
、ナイロン、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリ
スチレン等のシート又はフイルムであつて、その中でも
熱安定性等の面で最も好ましいものはポリエステルフイ
ルムである。
但し、支持体に塩化ビニールを用い、かつ支持体と保護
層に使用するフイルムとを接着剤なしに熱圧着させるラ
ミネート方式では、塩化ビニールを用いることも有効で
ある。保護層に使用するフイルムの厚さは、50μ以下
が好ましく、特に密着によるデユープフイルムをとるこ
とが要請される場合には、10μ以下が好ましいもので
ある。又、接着層に使用する接着剤としては、記録及び
読み出しの際、記録部材はローラ等により圧力を受ける
ので、その際に接着剤が記録部材の不必要な部分に食出
さない様な接着剤を選択することが必要であつて、仲で
もホツトメルト型の接着剤は本発明に於いて好適である
その例を挙げれば、塩化ビニール、酢酸ビニール、ポリ
エチレン、エチレン、酢酸ビニール共重合体、ブチラー
ル、アクリレート、酢酸繊維類、ポリアミド、ワツクス
及びパラフイン、ロジン類、アスフアルト、エポキシ等
のものが好ましく、特に熱可塑性ポリエステル及び塩化
ビニリデン、アクリル酸エステルが好適である。次に保
護層に使用する有機高分子フイルムを、HMLBR用の
記録層にラミネートする方法を説明する。
記録層面又は支持体面に保護層に使用するフイルムをラ
ミネートする場合、接着剤は記録層、保護層フイルムの
何れの側の面に塗布しても良いが、記録層の傷発生等を
防ぐ意味からすると、フイルム側の面に塗布することが
望ましいものである。保護層に使用する有機高分子フイ
ルムに接着剤を塗布する手段は種々あるが、例えば、フ
イルムを加熱し、フイルム全面に棒状又は粉末状接着剤
を押し当てるか、接着剤の熱熔融液を必要な場所に塗布
する方法、或いはポリエチレン及びエチレン酢酸ビニー
ル共重合体系等では必要に応じてヤスキングされたフイ
ルムを接着剤の熔融液中を通過させて浸漬又は片面コー
テイングする方法がある。又、簡単且つ良好な方法とし
ては、予め溶媒にホツトメルト剤を溶解し、これを保護
層として使用するフイルム面に適当量垂らした後、金属
板の角等でスクイズして一様に塗布、次いで恒温漕等で
溶媒が蒸発する程度に乾燥させる方法がある。
この際、接着剤は必ずしも保護層とするフィルム全面に
塗布する要が無い。即ち、保護層として有機高分子フイ
ルムをラミネートしたHMLBR用記録部材では、保護
層は記録層面に直接接着する場合(第6図)とストライ
プ状の記録層として支持体面と接着され、その際接着剤
Bは記録層2に触れない方法がある(第7図)。この方
法は記録層と接着剤が常温以上で反応する恐れがある場
合に用いられ、特に比較的有機物と反応しやすいBiを
感材に用いる際など有効である。この場合感材の厚さは
1000八程度と接着剤層に比べて薄いため、後で説明
する保護層フイルムのラミネートに卦いて、ローラ等に
よる圧着の際、障害とはならない。また、記録面は接着
剤層の影響を受けないので、精密な平面性を得やすい。
前述の様にして接着剤を保護層(又は支持体、又は記録
層)の面に塗布した後、記録層及び支持体上にラミネー
トする。
以上、保護層として有機高分子フイルムを用い接着剤を
介して記録層又は支持体にラミネートする際には、保護
層、記録層表面への微細な塵芥の附着及び接着剤中にゴ
ミや未反応物等が混入しない様にす可きである。
即ち、塵芥の記録部材への附着は前述した様に極めて悪
影響を与えるので、殊に注意を要するものである。その
為として、接着剤を用いてラミネートする作業を行う前
に、数μの物質の通過も阻止出来る濾紙等を使用して接
着剤を濾過すると共にラミネート作業の全工程を通じて
無埃化された環境を保持することが得策である。本発明
は前述の傷、ゴミ等の付着に対する有効性の他に、次の
様な附加的効果を有する。
その第1はHMLBR記録部材をマイクロ及び超マイク
ロフイルムとして使用する際、情報の権利確保、機密性
保持のため複写を防ぐことが必要であるづく、このよう
な複写は通常マスターフイルムにデユープフイルムを密
着させて複写する方法がとられるが、本発明の様に保護
層が存在し、かつその厚さが充分厚ければデユープフイ
ルムの転写情報は、ぼけてしまい複写不可能になるので
都合が良い。第2は高解像力11M1,BRにおいて必
然的にレーザービームの径を小さくする必要があるが、
それには記録層面にレーザー光を集光させるレンズの倍
率を20〜100倍と大きくせねばならない示このよう
なレンズの通常の焦点距離又はワーキングデイスタンス
(レンズの最先端から焦点までの距離)は数百ミクロン
以下と小さいため、一般のHMLBR記録部材では蒸発
した記録層形成材料の蒸気及び飛散した粒子が容易にレ
ンズに到り、レンズ表面を汚染するが、本発明の様に保
護層があれば、記録層形成材料の蒸発又は飛散による汚
染を防止する事が出来、従つて、殊に記録層形成材料が
毒性、公害性を有する場合には本発明は極めて有用なも
のである。本発明を更に詳細に説明する為に以下実施例
を挙げる。
ここで、保護層への接着剤の塗布範囲は、必要に応じて
、支持体上の記録層と接しないように行う。実施例 1 ゴミ、チリ等を除いた厚さ25μ透明ポリエステルフイ
ルムを保護層形成フイルムとし、その上に塩化ビニリデ
ンアクリル酸エステル20%メチルエチルケトン溶液を
十分濾過し、微細子固形分をとり除いた後、厚さ数μ〜
10数μに塗布した。
記録層は厚さ100μの透明ポリエステルフイルムを支
持体とし、その上にBiを厚さ500Aに真空蒸着した
ものを用いた。Biの蒸着条件を第1表に示す。次にこ
のHMLBR記録部材と保護層フイルムの接着剤面とを
重ね、熱ローラ中を通過させることにより保護層フイル
ムを有するIMIL,BR用記録部材フイルムを得た。
な卦、この接着剤膜厚と熱ローラーの温度との関係は第
2表に示される。第2表から本例で使用した接着剤の適
正条件は、膜厚5〜10μ、熱ローラー表面温度100
〜110℃であることが判かつた。次に記録部材の感度
、解像力に対する効果を知るため、記録層の表面を第2
表の適正条件で一部分をラミネートしたサンプルを作梨
し、一保護層の有無による感度、解像力(線巾)の相対
比較を行つた。
感度の測定は、第8図に示す如く、記録部材15をター
ンテーブル16上に取付けターンテーブルをモーター1
7で回転させながら且つテーブル面内での直線移動18
を行ない、レーザービーム19を記録層面にスポツトサ
イズ約3μに集光してスパイラル状の記録を行ない、外
周部での線速度が増して記録ができなくなる限界点から
算出して行つた。
レーザービームの集光光学系は20mWHe−Neレー
ザー11、ビームエキスパンダー12、ミラー13、顕
微鏡対物レンズ14より成り、光学系に依る光損失は可
視光で70%赤外線で75(!)であつた。又、解像力
は感度測定により記録線巾から推定した。その結果、保
護層の有無による感度、線巾の変化はみとめられなかつ
た。次に保護層を有する記録部材の表面強度、接着性(
はがれ)を知るため感度評価のサンプルの一部を巾16
wrfn長さ30cmのストライプ状に切り出し両端を
粘着テープでつないだエンドレーステープを作製した。
このエンドレステープを2つの直径10Trmのゴムロ
ーラーに保護層面及び記録層面がローラ面に接するよう
にかけわたした。
その後、ゴムローラをモーターにより100rPmで回
転させた。その結果、保護層のないBi面は20回で著
しく損傷したが、保護層を有する部分は500回以上で
回転させても保護層フイルムのはがれ、著しい傷の発生
はみとめられず、本発明の有効性を示した。実施例 2
実施例1の系で接着剤を熱可塑性ポリエステル20(f
)メチルエチルケトン溶液にかえて塗布し、その後保護
層フイルムと記録層を重ね合わせ熱板130℃で油圧プ
レスを5分間行つたところ、気泡等の全つたくないフイ
ルムサンプルを得た。
これを実施例1と同様の方法で、感度、解像力、表面強
度、接着性の評価を行つたところ、実施例1と略々同様
の結果を得ることができた。実施例 3 エチレン一酢酸ビニル共重合体よりなるホツトメルト接
着剤を溶融し、その加熱溶液を保護フイルムとするポリ
エステルフイルムに流し、ワイアーバ一により手早く塗
布する。
室温まで冷却することによりエチレン一酢酸ビニル共重
合体はポリエステルフイルムに接着し、透明な被膜を提
し、ラミネート用の保護層フイルムが得られた。次に実
施例1と同様に熱ローラーを通過することによジ保護層
フイルム付のHMLBR用記録部材フイルムが得られた
。このフイルムについて実施例1と同様な方式で評価し
たところ、良好な結果が得られた。実施例 4 熱可塑性ポリウレタンエラストマーをメチルエチルケト
ン等で溶解し、実施例1と同様に塗布、乾燥し、ややタ
ツクのある保護層フイルムを得た。
これを同様の操作で検討を行い、良好な結果を得た。実
施例 5 記録層として厚さ100μの透明ポリエステルフイルム
を支持体とし、その上にカルコゲナイドガラスGe5O
s5Oを厚さ2000Aに真空蒸着したものを用いた。
Ge5Os5Oの蒸着条件を第3表に示す。この記録部
材の表面強度は強く、実施例1と同様な方法による表面
強度及び接着性試験では500回以上回転させてもはが
れたり、著しい傷の発生はみられなかつた。
次に実施例1の感度測定装置でレザー11を2wアルゴ
ンレザー(波長488mμ)に顕微鏡14をワーキング
デスタンス90μ(倍率約100倍)にし感度評価を行
つたところレザー光により蒸発したGe5Os,。
の蒸気がレンズに付着し、連続的な感度評価を著しく▲
またげた。そこでこの記録部材に実施例1の保護層厚さ
25μ透明ポリエステルフイルム、及び接着材塩化ビニ
リーデンアクリル酸エステルを、実施例1と同様の方法
でラミネートした。
但し接着材膜厚は8μ熱ローラの表面温度は110℃に
した。次に得られた保護層フイルムを有するHlVLB
R記録部材フイルムを前述の感度測定装置にかけたとこ
ろ記録部材の蒸気によるレンズの汚染はまつたくみとめ
られず、かつ保護層の有無による感度及び線巾の変化は
みとめられなかつた。又、本実施例の記録部材の接着材
を第4表のように変えた系について同様な感度測定をお
こなつたところ、レンズの汚染を防ぎ、かつ保護層の有
無による感度、線巾の変化のみとめられない良好な結果
を得ることができた。
実施例 6 記録部材として第2図の反射防止層をもつ系を真空蒸着
によつて作製した。
その蒸着条件を第5表に示す。この記録部材に厚さ25
μ透明ポリエステルフイルムを保護層形成フイルムとし
て実施例1〜5の接着剤を用いてラミネートしたものを
作製し、実施例1と同様な方法で表面強度、接着性試験
、及び感度評価を行つた。
その結果表面強度は20倍以上に向上し、かつ感度、解
像力には著しい変化がみとめられない良好なHMI,B
R記録部材を得ることができた。向本発明においては、
薄い保護層を蒸着基体として記録層の蒸着を行い、次い
で厚い支持体を接着剤により接着してもよく、保護層と
支持体とは特に区別できない場合もある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は従来のヒートモードレーザ−ビーム
記録部材を用いて情報を記録した場合の説明図、第5図
は本発明ヒートモードレーザービーム記録部材を用いて
情報を記録する場合の説明図、第6図、第7図は本発明
記録部材の態様例を示す構成断面図である。 第8図はヒートモードレーザービーム記録部材の感度を
測定する装置の概略の説明図である。1・・・支持体、
2・・・記録層(感材)、3,3′,3〃・・・レーザ
ー光、5・・・記録層の除去された部分、6・・・反射
防止層、7・・傷、8・・・塵芥、9・・牒護層、10
,12・・・ガイド、11・・・レンズ、13・・・接
着層、14・・・顕微鏡対物レンズ、15・・・記録部
材、16・・・ターンテーブル、17・・・モーター、
18・・・直線移動を示す印、19・・・レーザービー
ム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 支持体上に記録層を配し、該記録層に触れないよう
    に配した接着剤によつて、有機高分子フィルムの保護層
    を支持体と接着したことを特徴とするヒートモードレー
    ザービーム記録部材。
JP752459A 1974-12-26 1974-12-26 ヒ−トモ−ドレ−ザ−ビ−ムキロクブザイ Expired JPS595115B2 (ja)

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