JPS595081A

JPS595081A - プリント方式

Info

Publication number: JPS595081A
Application number: JP11430182A
Authority: JP
Inventors: Seiichi Takahashi; 高橋　静一
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1982-06-30
Filing date: 1982-06-30
Publication date: 1984-01-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はノンインパクトプリンタで、プリント用紙に
片面印字および両面印字が可能なプリンタのプリント方
式に関する。

現在、ノンインパクトプリンタ、例えばレーザプリンタ
てカット紙（Ａ４判紙、Ｂ４判紙等）に片面印字のみな
らず両面印字も可能なプリンタが実用化されている。

この釉のプリンタによって片面印字を行なう場合、第１
図に示すように給紙トレイ１のプリント用紙は、回転ド
ラム２に送出され、ここで回転ドラム２上に形成された
画像を受は取り、定着部３で定着されたのち出力用紙ス
タツク部４に順次スタックされる。

このとき、スタック部４では第２図に示すように印字さ
れた面が下側になってページ順にスタックされる。

なお、回転ドラム２上の画像は、レーザ光学部９が文字
発生部８から画像データを受入し、この画像データによ
って変調され九レーザ光をドラム２に投光することによ
って形成される。

また、このプリンタによって両面印字を行なう場合、給
紙トレイ１のプリント用紙は、回転ドラム２に送出され
、ここで回転ドラム２上に形成された画像を受は取シ、
定着部３で定着されたのち走行反転部５により走行径路
が反転され、両面印字用給紙トレイ６に戻される。そし
て、再度このトレイ６から回転ドラム２に送出され、こ
こで回転ドラム２に形成された画像をまだ印字されてい
ない面に受は取り、定着部３で定着されたのち出力用紙
スタツク部４に順次スタックされる。

このとき、スタック部４で下側からページ類にスタック
されるためには、最初に印字される面にベージ数の大き
いものを印字し、次に印字される面にページ数の小さい
ものを印字する必要がある。

例えば、１枚のプリント用紙に１ページと２ページを印
字する場合には、最初に２ページを印字し、次に１ペー
ジを印字する。

しかし、ここで使用するプリント用紙として、ファイル
用の孔７ａが形成されたプリント用紙７を使用した場合
、両面印字を第３図（ａ）および第３図（ｂ）に示すよ
うに行なうためには、片面印字のときに給紙トレイ１に
セットされたプリント用紙７を孔７ａが形成された側が
反対方向になるように再セットしなければならず、この
切り換えが非常に煩雑であった。

この発明は上記実情に鑑みてなされたもので、片面印字
または両面印字にかかわらず印字されたプリント用紙を
ページ類に順次スタックすることができるプリント方式
を提供することを目的とする。

この発明によれば、両面印字を行なう際に、プ１′ リント用紙両面に対応する文字データを片面印字を行な
う際に送出されるプリント用紙２枚分に対応する文字デ
ータの送出順序に対して逆順序に送出するとともに、順
次送出された文字データによって読み出される各文字の
ビットパターンを反転するようにしている。

以下、この発明を添付図面を参照して詳細に説明する。

第４図はこの発明にかかわる文字発生部の一実施例を示
すブロック図である。この文字発生部は、キャラクタコ
ードプロセッサ１０、ページバッファ１１、マツピング
プロセッサ１２、フォントメモＩ７１３およびアウトプ
ットバッファ１４　、１５から構成されている。

上記構成の文字発生部の動作を片面印字の場合と両面印
字の場合について説明する。

まず、第５図に示すようにプリント用紙１６に片面印字
を行なう場合について説明する。この場合、キャラクタ
コードプロセッサ１０．マツピングプロセッサ１２等の
トータル制御を行なう処理部（図示せず）からはページ
類に１ペ一ジ分の文字データ（文字コード）が送出され
、この１ペ一ジ分の文字コードはキャラクタコードプロ
セッサ１０を介してページバッファ１１に蓄えられる。

いま、ページバッファ１１には１ページ目の文字コード
が蓄えられている場合について考える。

キャラクタコードプロセッサ１４は、早くスキャンされ
る文字コードを先にページバッファ１１がらマツピング
プロセッサ１２に送るもので、第５図に示すようにレー
ザ光のスキャン方向を矢印Ａ１紙送シ方向を矢印Ｂとす
ると、まずＡＢＣＤＥの文字コードを送出し、続いてａ
ｂｃｄｅの文字コードを送出する。

マツピングプロセッサ１２は大刀する文字コードに基づ
いて予め各文字のビットパターンを記憶するフォントメ
モリ１３から該文字コードに対応するビットパターンを
読み出し、１スキャン分のビットパターンをアウトプッ
トバッファ１４および１５に交互に送出する。

アウトプットバッファ１４および１５の１スキャン分の
ビットパターン（画像データ）は、交互にレーザ光学部
８（第１図）に送られ、レーザ光学部８はこの画像デー
タによって変調されたレーザ光を回転ドラム２に投光す
ることによって回転ドラム２上に画像を形成する。なお
、アウトプットバッファ１４および１５は１スキヤン毎
に１スキャン分のビットパターンの作成用と、データ送
出用とに切り換え使用される。

また、２ページ目については、キャラクタコードプロセ
ッサ１０はまずＦＧＨＩＪの文字コードをマツピングプ
ロセッサ１２に送出し、続いてｆｇｈｉｊの文字コード
を送出し、上記１ページ目と同様の処理がなされる。

したがって、１ページ目の文字および２ページ目の文字
は、それぞれ第５図（ａ）および第５図（ｂ）に示すよ
うに片面印字される。

次に、第６図に示すようにプリント用紙１６に両面印字
を行なう場合について説明する。

この場合、処理部からは１枚のプリント用紙１６のうち
最初に印字される面にページ数の大きいものが印字され
、次に印字される面にはページ数の大きいものが印字さ
れるように順次各ページ分（２ページ、１ページ、４ペ
ージ、３ページ、・・・）の文字コードがキャラクタコ
ードプロセッサ１０を介してページバッファ１１に送出
される。

したがって、ページバッファ１１には最初に２ページ目
の文字コードが蓄えられる。なお、この文字コードは片
面印字の場合と同じデータ順で蓄えられている。

キャラクタコードプロセッサＩＯＵ、早くスキャンされ
る文字コードを先にページバッファ１１からマツピング
プロセッサ１２に送るものであるが、両面印字の場合は
片面印字の場合とは送出順序が逆に、すなわちまずｊ　
ｉｈｇｆの文字コードを送出し、続いてＪＩＨＧＦの文
字コードを送出する。

マツピングプロセッサ１２は入力する文字コードに基づ
いて７オントメ上１月３から該文字コードに対応するビ
ットパターンを読み出し、１スキャン分のビットパター
ンをアウトプットバッファ１４および１５に交互に送出
するが、７オントメモリ１３は両面印字の場合には１文
字のビットパターンを片面印字の場合のものに対し１８
０°回転して記憶している。

なお、キャラクタコードプロセッサ１０７５Ｅ　文字コ
ードをｆ　ｇｈ　ｉ　ｊの順でマツピングプロセッサ１
２に送出し、マツピングプロセッサ１２がアウトプット
バッファ１４および１５にマツピングする時に画像デー
タがｊ　ｉｈｇｆの順になるようにマツピングするよう
にしてもよい。

上記の処理によシ、プリント用紙１６に最初に印字され
る面には２ページ目の画像が印字される（第６図（ａ）
参照）。この印字されたプリント用紙１６は前述したよ
うに走行反転部５で走行径路が反転され、両面印字用給
紙トレイ６で反転されたのち再度送られてくる。そして
、次に印字される面には前記処理と同様にして１ページ
目の画像が印字される（第６図（ｂ）参照）。

なお、この実施例では被プリント用紙としてファイル用
の孔が形成されたプリント用紙を用いたが、これに限定
されない。要は方向性を有するプリント用紙でおればよ
い。

以上説明したようにこの発明によれば、方向性を有する
プリント用紙に片面印字する場合または両面印字する場
合にかかわらず給紙用紙のセット方向を変更することな
く印字でき、印字されたプリント用紙をページ類に順次
スタックすることができるという優れた効果がおる。

【図面の簡単な説明】

第１図は片面印字および両面印字が可能なプリンタの概
略図、第２図は片面印字されたプリント用紙の斜視図、
第３図（ａ）および第３図（ｂ）は両面印字されたプリ
ント用紙の両面な示す斜視図、第４図はこの発明にかか
わる文字発生部の一実施例を示すブロック図、第５図（
ａ）および第５図Φ）はそれぞれ１ページ目および２ペ
ージ目が片面印字されたプリント用紙の３Ｆ面図、第６
図（ａ）および第６図（ｂ）はそれぞれこの発明によっ
て２ページ目および１ページ目が両面印字されたプリン
ト用紙の平面図である。１・・・給紙トレイ、２・・・回転ドラム、３・・・定
着部、４・・・出力用紙スタツク部、５・・・走行反転
部、６・・・両面印字用給紙トレイ、７，１６・・プリ
ント用紙、７８．１６Ｍ・・孔、８・・・文字発生部、
９・・・レーザ光学部、１０・・・キャラクタコードプ
ロセッサ、１１・・ページバッファ、１２・・・マツピ
ングプロセッサ、１３・・・フォントメモリ、１４　、
１５・・アウトプットバッファ。出願人代理人　　木　村　高　久第１図６第２図　　　　　第３図第４図第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　片面印字および両面印字が可能なプリンタの
プリント方式において、方向性を有するプリント用紙に
両面印字を行なう際に、プリント用紙両面に対応する２
ペ一ジ分の文字データを片面印字の場合に対して逆順序
に順次送出するとともに、該送出された文字データによ
って読み出される各文字のビットパターンを反転して印
字を行ない、印字されたプリント用紙が片両印字ま九は
両面印字にかかわらずページ順に順次スタックされるよ
うにしたことを特徴とするプリント方式。
（２）前記方向性を有するプリント用紙は、ファイル用
の孔が予め形成されたプリント用紙である特許請求の範
囲第（１）項記載のプリント方式。