JPS595061A - フエノ−ル樹脂積層板 - Google Patents
フエノ−ル樹脂積層板Info
- Publication number
- JPS595061A JPS595061A JP11509282A JP11509282A JPS595061A JP S595061 A JPS595061 A JP S595061A JP 11509282 A JP11509282 A JP 11509282A JP 11509282 A JP11509282 A JP 11509282A JP S595061 A JPS595061 A JP S595061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- phenolic resin
- phenol
- melamine
- resin
- Prior art date
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子機器、（気機器、コンビエータ−機器等に
用いられるフェノール樹脂積層板に関するもので、その
目的とするところはパンチング加工性を維持したままで
難燃性を向上させることにある。
用いられるフェノール樹脂積層板に関するもので、その
目的とするところはパンチング加工性を維持したままで
難燃性を向上させることにある。
従来、電子機器、電気機器、コンピューター機器等に用
Ｕられるフェノール樹脂積層板はＩＣ。
Ｕられるフェノール樹脂積層板はＩＣ。
トランジスター、ＬＳＩ等の電気部品を多数装着せしめ
るために積層板に装着用穴を多数設ける必要があり装着
用穴をパンチング等で作成時に積層板にワレ、クラック
を発生することが多かった。
るために積層板に装着用穴を多数設ける必要があり装着
用穴をパンチング等で作成時に積層板にワレ、クラック
を発生することが多かった。
更に難燃化の要求に対処するためフェノール樹脂に難燃
剤を多補゛に混入することがありワレ、クラックの発生
を益々多発化させていたものである。
剤を多補゛に混入することがありワレ、クラックの発生
を益々多発化させていたものである。
本発明は上記欠点を解決するもので、積層板用基材に熱
硬化性樹脂液を含浸、乾燥したプリプレグを所要枚数積
１−シ、加熱加圧成形してなる積層板において、熱硬化
性樹脂液として難燃剤とメラミンを含有したフェノール
系樹脂液を用いたフェノール樹脂積層板であるため難燃
剤添加Ｉ・を大巾に減少せしめることができるのでパン
チング加工性を維持したままで難燃性を向上せしめるこ
とができたものである。
硬化性樹脂液を含浸、乾燥したプリプレグを所要枚数積
１−シ、加熱加圧成形してなる積層板において、熱硬化
性樹脂液として難燃剤とメラミンを含有したフェノール
系樹脂液を用いたフェノール樹脂積層板であるため難燃
剤添加Ｉ・を大巾に減少せしめることができるのでパン
チング加工性を維持したままで難燃性を向上せしめるこ
とができたものである。
以下大発明の詳細な説明する。未発明に用いる積層板用
基材としては、ガラス、アスベスト等の無機繊維やポリ
エステル、ポリアミド、ボ１１ビニルアルコール、アク
リル等の有機合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織布
、不織布、マット或は紙又はこれらの組合せ基材等であ
る。熱硬化性樹１旨液としてはタレジフェニルホスフェ
ート、トリスβクロロエチルホスフェート、トリスジク
ロルプロピルホスフェート、トリス２．３ジブロムプロ
ピルホスフエート、トリスブロムクロルプロピルホスフ
ェート、ト１）ブチルホスフェート、トリオクチルホス
フェート、トリブトキシエチルホスフェート、テトラブ
ロモジフェニルエーテル、トリフロモフェニルハイドロ
キシエチルエーテル、゛ジブロモクレジルグリシジルエ
ーテル停の難燃剤とメラミンを含有するフェノール系樹
脂を用いる（ｌｊｌ燃剤としては上記を含め特に限定す
るものではないが好ましくは臭素基化化合物と燐系化合
物の単独又は併用がより難燃効果を向上させるため望ま
しいことである。フェノール樹脂としては、フェノール
、クレゾール、キシレノール等のフェノール類又はフェ
ノール類及びフェノール類と変性可能な植物油、リグニ
ン、キシレン、ナフタリン、石油樹脂等とホルムアルデ
ヒド、パラホルムアルデヒド等のホルムアルデヒド類と
をアンモニア、アミン等のアルカリ触媒で反応源せて得
られるフェノール系樹脂全般を含むものである。メラミ
ンは特６ζ限定するものではないが好ましくはフェノー
ル樹脂合成時に、フェノール類１モルに対しメラミン０
．０２〜０．２モルを添加することが望ましい。即ち０
．０２ モル未満でけ難燃性向上効果が少な（’、０．
２モルをこえるとパンチング加工性が低下する傾向にあ
るからである。
基材としては、ガラス、アスベスト等の無機繊維やポリ
エステル、ポリアミド、ボ１１ビニルアルコール、アク
リル等の有機合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織布
、不織布、マット或は紙又はこれらの組合せ基材等であ
る。熱硬化性樹１旨液としてはタレジフェニルホスフェ
ート、トリスβクロロエチルホスフェート、トリスジク
ロルプロピルホスフェート、トリス２．３ジブロムプロ
ピルホスフエート、トリスブロムクロルプロピルホスフ
ェート、ト１）ブチルホスフェート、トリオクチルホス
フェート、トリブトキシエチルホスフェート、テトラブ
ロモジフェニルエーテル、トリフロモフェニルハイドロ
キシエチルエーテル、゛ジブロモクレジルグリシジルエ
ーテル停の難燃剤とメラミンを含有するフェノール系樹
脂を用いる（ｌｊｌ燃剤としては上記を含め特に限定す
るものではないが好ましくは臭素基化化合物と燐系化合
物の単独又は併用がより難燃効果を向上させるため望ま
しいことである。フェノール樹脂としては、フェノール
、クレゾール、キシレノール等のフェノール類又はフェ
ノール類及びフェノール類と変性可能な植物油、リグニ
ン、キシレン、ナフタリン、石油樹脂等とホルムアルデ
ヒド、パラホルムアルデヒド等のホルムアルデヒド類と
をアンモニア、アミン等のアルカリ触媒で反応源せて得
られるフェノール系樹脂全般を含むものである。メラミ
ンは特６ζ限定するものではないが好ましくはフェノー
ル樹脂合成時に、フェノール類１モルに対しメラミン０
．０２〜０．２モルを添加することが望ましい。即ち０
．０２ モル未満でけ難燃性向上効果が少な（’、０．
２モルをこえるとパンチング加工性が低下する傾向にあ
るからである。
なおプリプレグ積層体の片面或は士、下面に銅箔等を載
着してから加熱加圧成形することにより鋼張積層板を１
酔ることかできるものである。
着してから加熱加圧成形することにより鋼張積層板を１
酔ることかできるものである。
以下本発明を実施例にもとすいて説明する。
実施例１
フェノール１モルに対しホルムアルデヒド１．３モルを
３７係ホルマリンで加え更にメラミン０．０２モルを加
えてからアルカリ性下８０℃で６０分間反応させてメラ
ミン含有フェノール樹脂を得、次に該メラミン含有フェ
ノール樹脂１００重量部ｃ以下単に部と記す）に対しテ
トラブロモジフェニルエーテル３０部とクレジルジフェ
ニルホスフェート１０部を加えて難燃剤及びメラミン含
有フェノール樹脂を得た。次に該難燃剤及びメラきン含
有フェノール樹脂をメチルアルコールで樹脂量５０％に
調整した樹脂液を厚さ０．１１１ のクラフト紙に含浸
、乾燥してプリプレグを得、該プリプレグ８枚を重ねた
積層体を成形プレート間に挾んで成形圧力１００１＄ｄ
、成形温度】６０℃で６０分間積層成形してフェノール
樹脂積層板を得た。
３７係ホルマリンで加え更にメラミン０．０２モルを加
えてからアルカリ性下８０℃で６０分間反応させてメラ
ミン含有フェノール樹脂を得、次に該メラミン含有フェ
ノール樹脂１００重量部ｃ以下単に部と記す）に対しテ
トラブロモジフェニルエーテル３０部とクレジルジフェ
ニルホスフェート１０部を加えて難燃剤及びメラミン含
有フェノール樹脂を得た。次に該難燃剤及びメラきン含
有フェノール樹脂をメチルアルコールで樹脂量５０％に
調整した樹脂液を厚さ０．１１１ のクラフト紙に含浸
、乾燥してプリプレグを得、該プリプレグ８枚を重ねた
積層体を成形プレート間に挾んで成形圧力１００１＄ｄ
、成形温度】６０℃で６０分間積層成形してフェノール
樹脂積層板を得た。
実施例２
フェノール１モルに対シホルムアルデヒト１．５モルを
３７％ホルマリンで加え更１こメラミン０．２モルを加
えてからアルカリ性下８０℃で６０分間反応させてメラ
ミン含有フェノール樹脂を得、次に該メラミン含有フェ
ノール樹脂１００部にテトラブロモジフェニルエーテル
３０部とクレジルジフェニルホスフェート１０部を加え
て得た難燃剤及びメラミン含有フェノール樹脂を用（４
九以外は実施例１と同（５） 様に処理してフェノール樹脂積層板を得た〇従来例 樹脂１５１のフェノール樹脂１００部に対しテトラブロ
モジフェニルエーテル７０部とクレジルジフェニルホス
フェート３０部を加えた難燃性フェノール樹脂液を用い
た以外は実施例１と同様ＪＣ処理してフェノール樹脂積
層板を得た。
３７％ホルマリンで加え更１こメラミン０．２モルを加
えてからアルカリ性下８０℃で６０分間反応させてメラ
ミン含有フェノール樹脂を得、次に該メラミン含有フェ
ノール樹脂１００部にテトラブロモジフェニルエーテル
３０部とクレジルジフェニルホスフェート１０部を加え
て得た難燃剤及びメラミン含有フェノール樹脂を用（４
九以外は実施例１と同（５） 様に処理してフェノール樹脂積層板を得た〇従来例 樹脂１５１のフェノール樹脂１００部に対しテトラブロ
モジフェニルエーテル７０部とクレジルジフェニルホス
フェート３０部を加えた難燃性フェノール樹脂液を用い
た以外は実施例１と同様ＪＣ処理してフェノール樹脂積
層板を得た。
実施例と従来例の積層板の難燃性及びパンチング加工性
は８１表１ご明白なように本発明のフェノール樹脂積層
板はパンチング加工性を維持したままで難燃性がよ〈未
発明の優れて−ることを確認した。
は８１表１ご明白なように本発明のフェノール樹脂積層
板はパンチング加工性を維持したままで難燃性がよ〈未
発明の優れて−ることを確認した。
１１１表
注
毫 パンチング用金型にてパンチング試験をおこないそ
の外観判定による Ｑ １
の外観判定による Ｑ １
Claims (2)
- （１）積層板用基材に熱硬化性樹脂液を含浸、乾燥した
プリプレグを所要枚数積層し、加熱加圧成形してなる積
層板において、熱硬化性樹脂液として難燃剤とメラミン
を含有したフェノール系樹脂液を用−たことを特徴とす
るフェノール樹脂積層板０ - （２） メラミンはフェノール樹脂合成時に、フェノ
ール類１モルに対し０．０２〜０．２モル添加すること
を特徴とする特許請求の範囲＠１項記載のフェノール樹
脂積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11509282A JPS595061A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | フエノ−ル樹脂積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11509282A JPS595061A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | フエノ−ル樹脂積層板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS595061A true JPS595061A (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=14653999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11509282A Pending JPS595061A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | フエノ−ル樹脂積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595061A (ja) |
-
1982
- 1982-07-01 JP JP11509282A patent/JPS595061A/ja active Pending
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