JPS59182816A - 油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板 - Google Patents
油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板Info
- Publication number
- JPS59182816A JPS59182816A JP5809183A JP5809183A JPS59182816A JP S59182816 A JPS59182816 A JP S59182816A JP 5809183 A JP5809183 A JP 5809183A JP 5809183 A JP5809183 A JP 5809183A JP S59182816 A JPS59182816 A JP S59182816A
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- oil
- phenol
- resin
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- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分ルf〕
べ発明は並業機器用、電子部品用、?iJ:気(・・支
益用の電気用積層板及びそれに用いる油変性フェノール
樹脂に閃するものである。
益用の電気用積層板及びそれに用いる油変性フェノール
樹脂に閃するものである。
従来、産業機器用、電子部品用、7ミス機器用の電気用
積層板はIC,)ランジヌタ等の領気部品を装着せしめ
る為に1低気用積層板に装着用穴を多数設ける必要があ
り装着用穴をパンチング等で作成時に電気用積層板にワ
レ、クラックを発生することが多かった。更に難燃化の
要求に対応するため積層板用樹Jltに難燃剤を多釦に
混入することがありワレ、クラックの発生を益々多発さ
せていたものである。
積層板はIC,)ランジヌタ等の領気部品を装着せしめ
る為に1低気用積層板に装着用穴を多数設ける必要があ
り装着用穴をパンチング等で作成時に電気用積層板にワ
レ、クラックを発生することが多かった。更に難燃化の
要求に対応するため積層板用樹Jltに難燃剤を多釦に
混入することがありワレ、クラックの発生を益々多発さ
せていたものである。
本発明の目的とするところは、可撓性に冨む′1報気用
積層板およびそれに用いる油変性フェノール匈脂を安価
に提供することにぬる。
積層板およびそれに用いる油変性フェノール匈脂を安価
に提供することにぬる。
本発明は上記欠点を解決するもので、フェノール類と植
物油とを反応させた後、ホルムアルデヒド類と反応させ
た反応物に、フェノール系わI脂初期&ia合物と解剖
とを添加し反応させることによって可撓性に優れた油変
性フェノール極脂を高収率で得ることができ、【亥油変
性フェノール、樹脂を槓11:り板用樹j指として用(
八ることにより町涜性に優れた′電気用積層板を安価に
得ることができだものである。
物油とを反応させた後、ホルムアルデヒド類と反応させ
た反応物に、フェノール系わI脂初期&ia合物と解剖
とを添加し反応させることによって可撓性に優れた油変
性フェノール極脂を高収率で得ることができ、【亥油変
性フェノール、樹脂を槓11:り板用樹j指として用(
八ることにより町涜性に優れた′電気用積層板を安価に
得ることができだものである。
次(こ本発明の詳細な説明する。本発明に用いるフェノ
ール知はフェノ−〜、クレゾール、キシレノール及びフ
ェノール類と変性可能な糖蜜、リグニン、キシレン、ナ
フタリン、石油系芳香族炭化水率樹脂等とフェノール頬
との混合物をも含むものである。植物油としては桐油、
大豆油、ヒマシ油、アマニ油等の植物油全般を用(八る
ことかできる。ホルムアルデヒド類としてはホルズ1)
ン、パラホルムアルデヒド等を用いる。フェノール糸ワ
111’tイ初期縮合物としては、上記のフェノ−)V
Q%とホ)V ムアルデヒド類とを酸性又はアルカリ
性下において反応させた初期縮合物である。溶剤として
はメチルアルコール にフェノール糸ハ11脂初期縮合物と相溶性のあるン谷
剤であるならばよく特に限定するものではなー。
ール知はフェノ−〜、クレゾール、キシレノール及びフ
ェノール類と変性可能な糖蜜、リグニン、キシレン、ナ
フタリン、石油系芳香族炭化水率樹脂等とフェノール頬
との混合物をも含むものである。植物油としては桐油、
大豆油、ヒマシ油、アマニ油等の植物油全般を用(八る
ことかできる。ホルムアルデヒド類としてはホルズ1)
ン、パラホルムアルデヒド等を用いる。フェノール糸ワ
111’tイ初期縮合物としては、上記のフェノ−)V
Q%とホ)V ムアルデヒド類とを酸性又はアルカリ
性下において反応させた初期縮合物である。溶剤として
はメチルアルコール にフェノール糸ハ11脂初期縮合物と相溶性のあるン谷
剤であるならばよく特に限定するものではなー。
フェノール類と植物油との反応は植物油1モルに対しフ
ェノール類2〜5モルをパラトルエンヌルホン酸等の酸
性触媒下に50〜120℃の温度で反応させた後、ホル
ムアルデヒド類2〜6モルと反応させて反応物を得、次
に該反応物にフェノール類とホルムアルデヒド類とを酸
性又はアルカリ性下において反応させたフェノール系樹
脂初期縮合物と溶剤とを添加し40〜110℃で反応さ
せて油変性フェノール樹月旨を得るものである。次に、
積層板用基材としては、ガラス、アスベスト等の無機繊
維やポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール
、アクIJ /し等の有機合成繊維や木綿等の天然繊維
からなる織布、不絨布、マット或は紙又はこれらの組合
せ基材を用−、上記油変性フェノ−Jv樹脂を、#層板
用基材に含浸、乾燥させて得たプリプレグを所要枚数積
層した積層体を、或は必要に応じて該積層体の最外側に
、接着剤付鋼96の接着剤側を積層体側に対向させて載
置してから加熱加圧成形して電気用積層板を得るもので
ある。
ェノール類2〜5モルをパラトルエンヌルホン酸等の酸
性触媒下に50〜120℃の温度で反応させた後、ホル
ムアルデヒド類2〜6モルと反応させて反応物を得、次
に該反応物にフェノール類とホルムアルデヒド類とを酸
性又はアルカリ性下において反応させたフェノール系樹
脂初期縮合物と溶剤とを添加し40〜110℃で反応さ
せて油変性フェノール樹月旨を得るものである。次に、
積層板用基材としては、ガラス、アスベスト等の無機繊
維やポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール
、アクIJ /し等の有機合成繊維や木綿等の天然繊維
からなる織布、不絨布、マット或は紙又はこれらの組合
せ基材を用−、上記油変性フェノ−Jv樹脂を、#層板
用基材に含浸、乾燥させて得たプリプレグを所要枚数積
層した積層体を、或は必要に応じて該積層体の最外側に
、接着剤付鋼96の接着剤側を積層体側に対向させて載
置してから加熱加圧成形して電気用積層板を得るもので
ある。
以下本発明を夾胞4シロにもとすいて説明する。
実施例
、++la 油1モルに対しフェノール3モルを加工て
力)らパラトルエンスルホン酸2. 16 9を加工8
5 ”C テ175分間反応させた後、ホルムアルデヒ
ド4モルを37チホルマリンで加え、アンモニア水でア
7レカ1ノ性にしだ後、イa(兄温度で60分間反応さ
せて反応物を得だ。別にフェノ−/L/1モルに対しホ
ルムア!レデヒド1.5モ/l/ ヲ37 %ホルンマ
リンで加工、アンモニア水でアルカリ性にしてから還流
温度で60分間反応させてフェノ−)v +r1,脂初
期縮合ハソノを丙、該フェノール樹脂量)iJJ 6a
合物100重紬,都(シ下・ILlと1兜と記す)とメ
チルアフレコ−/L/ 20部とを上記反応物100部
に添加し6()Cで60分間反応させ、メチルアルコー
ル 指垢しプこγ田′虻1主フエノール才封;j旨を得た。
力)らパラトルエンスルホン酸2. 16 9を加工8
5 ”C テ175分間反応させた後、ホルムアルデヒ
ド4モルを37チホルマリンで加え、アンモニア水でア
7レカ1ノ性にしだ後、イa(兄温度で60分間反応さ
せて反応物を得だ。別にフェノ−/L/1モルに対しホ
ルムア!レデヒド1.5モ/l/ ヲ37 %ホルンマ
リンで加工、アンモニア水でアルカリ性にしてから還流
温度で60分間反応させてフェノ−)v +r1,脂初
期縮合ハソノを丙、該フェノール樹脂量)iJJ 6a
合物100重紬,都(シ下・ILlと1兜と記す)とメ
チルアフレコ−/L/ 20部とを上記反応物100部
に添加し6()Cで60分間反応させ、メチルアルコー
ル 指垢しプこγ田′虻1主フエノール才封;j旨を得た。
仄にj星さ0.21rrMのクラフト凪に付6量が50
dりになるようシこ上記油変性フェノール3モルを含
浸、乾燥させてプリプレグを得、このプリプレグ8枚を
積層し更にその土F u’+iに厚さ0.0 3 5
=ノxの接添剤付′・(d箔をi妾希剤側をプリプレグ
側に対向させて夫々載置してから金型プレートに挾んで
成形圧力100 Kg/cy#、成形温度160℃で6
0分間成形して両面銅張積層板を得た。
dりになるようシこ上記油変性フェノール3モルを含
浸、乾燥させてプリプレグを得、このプリプレグ8枚を
積層し更にその土F u’+iに厚さ0.0 3 5
=ノxの接添剤付′・(d箔をi妾希剤側をプリプレグ
側に対向させて夫々載置してから金型プレートに挾んで
成形圧力100 Kg/cy#、成形温度160℃で6
0分間成形して両面銅張積層板を得た。
従来例1
フェノール1モルに対しホルムアルデヒl’1.5を3
7 %ホルマリンで加えてからアルカリ性下、還流温度
で60分間反応させてかられ(脂ケ50係になるようメ
チルアルコールで希釈してフェノール樹脂を得、該フェ
ノール樹脂を用(八、実施例と同様に処理して両面銅張
積層板を得だ。
7 %ホルマリンで加えてからアルカリ性下、還流温度
で60分間反応させてかられ(脂ケ50係になるようメ
チルアルコールで希釈してフェノール樹脂を得、該フェ
ノール樹脂を用(八、実施例と同様に処理して両面銅張
積層板を得だ。
従来例2
桐油1モルに対しフェノール10モルを加えてからバラ
トルエンスル酸2. 1 6 9を加えて85 ’C
f 175分間反応させた後、ホルムアルデヒド6モル
を37係ホルマリンで加え、アンモニア水でアルカリ性
にしだ後、還流温度で60分間反応させてから樹脂量5
0係になるようにメチルアルコールで希釈してフェノー
ル樹脂を得、該フェノール嗜脂を用い実施例と同様に処
理して両面銅張積層板を得た。
トルエンスル酸2. 1 6 9を加えて85 ’C
f 175分間反応させた後、ホルムアルデヒド6モル
を37係ホルマリンで加え、アンモニア水でアルカリ性
にしだ後、還流温度で60分間反応させてから樹脂量5
0係になるようにメチルアルコールで希釈してフェノー
ル樹脂を得、該フェノール嗜脂を用い実施例と同様に処
理して両面銅張積層板を得た。
実施例と従来例1及び2のフェノール樹脂の収部及びM
Act板のパンチング加工1y+E、は第1表で明ら
か7Sように本発明の油変性フェノ−yV 、I(j目
積の収率及びパンチング加工1蛍はよく本発明の(、Q
J’していることを1lfjj¥i、W L/ブζ。
Act板のパンチング加工1y+E、は第1表で明ら
か7Sように本発明の油変性フェノ−yV 、I(j目
積の収率及びパンチング加工1蛍はよく本発明の(、Q
J’していることを1lfjj¥i、W L/ブζ。
第 1 表
注※ パンチング用金型にてパンチング弐パ頑をおこな
l八その外親判定による。
l八その外親判定による。
特許出lG11人
松下亀工株式会(f
Claims (2)
- (1) フェノール類と植物油とを反応させた後、ホ
ルムアルデヒド類と反応させた反応物に、フェノール系
樹脂初期縮合物と溶剤とを添加し反応させてなることを
特徴とする油変性フェノ−/I/樹脂。 - (2) フェノール矩と植物油とを反応させた後、ホ
ルムアルデヒド類と反応させた反応物に、フェノール系
樹脂初期縮合物と溶剤とを(j”Jj加し反応させてな
る油変性フェノ−)V句(脂を、積層板用基材に含浸、
乾燥させて得たプリプレグを所桜枚数積層した積層体を
或は更に必要に応じて静置、1會体の最外側に接清゛剤
付銅箔を載置して加熱加圧成)14シたことを特徴とす
る一気用積層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5809183A JPS59182816A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5809183A JPS59182816A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182816A true JPS59182816A (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=13074270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5809183A Pending JPS59182816A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59182816A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6230129A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-09 | Hitachi Chem Co Ltd | 積層板の製造法 |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP5809183A patent/JPS59182816A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6230129A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-09 | Hitachi Chem Co Ltd | 積層板の製造法 |
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