JPS59501621A

JPS59501621A - シ−トベルト位置決め装置

Info

Publication number: JPS59501621A
Application number: JP57503493A
Authority: JP
Inventors: ジヨフレイ・ジエ−ムス・イ−
Original assignee: フオ−ド　モ−タ−　カンパニ−
Priority date: 1982-09-30
Filing date: 1982-09-30
Publication date: 1984-09-13
Also published as: US4542939A; EP0120844A1; EP0120844A4; JPH0262417B2; DE3276691D1; WO1984001299A1; EP0120844B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ソートベルト位置決め装置技　術　分　野本発明は全体として車両の７−トベルト装置に関し、特にノートベルトを車両の中の車両占有者がとれる位置に維持するためのノートベルト位置決め装置に関し、車両の中で、シートの背もたれは着座位置から積荷位置まで回動的に動くものである。

背景技術／−トが使われ、且つ着座用垂直位置と、積荷床を形成するほぼ水平の位置との間で背もたれを回動運動させる車両内で、慣例的にシートベルト要素がシートのクツノヨン部分と回動的に装架された背もたれとの間の空間内に挿入される時、これらのシートベルト部分は、背もたれの前方回動時に水平位置に向けて押圧され、背もたれが垂直位置にある時に占有者が要素を容易にとれるよう再位置決めするために何かの装置が設けられねばならないことが見出されている。背もたれとクッションとの間に位置するものがジートノ々ツクル要素である時は、シートベルトバックルを担持する要素を垂直位置に向けて押圧するために補助のはね装置が使われる。この種装置の例はグリンスキのアメリカ特許第４１３３５５６号に記載されている。シートベルト組立体のベルト担持要素の位置は又、例えばヒンチクリフのアメリカ特許第３２７９８５１号に記載のような補助のばね状部材の使用でもたらされる。上記型のソートを使う車両ではしかし、シートベルトが担持されるシートベルト要素を再位置決めする最も普通の慣例は、回動装架された背もたれを垂直位置に戻す時に占有者によりシートベルトを手で再位置決めする必要がある。

先行技術の欠点に答えて、本発明は補助のばね装置を使うことなく、ソートベルト収縮装置の通常の作動で垂直位置に向けてシートベルト組立体のシートベルト担持要素を押圧するよう作動するシートベルト位置決め装置を得ている。

本発明により、回動装架された背もたれと車両のシートクッションとの間でシートベルトの運動を案内するやわらかいブーツ部材を有し、且シートベルトの運動の面の下に置かれたヒンジと、案内開口とを有する一位置決め装置が得られ、案内開口はシートベルトの収縮運動をシートベルトの自由端上の大きい掛金部材と共働して制限するものでありそれゆえ／−トベルトの一定の収縮運動時に、掛金部材はブーツ部材の端部と係合し、ブーツ部材を背もたれの前面に対して回動的に押圧する。

図面の簡単な説明第１図はシートを有する自動車車体の一部の斜視図で、シートの近くに本発明のシートベルト位置決め装置が組立てられ（いくつかの部品は明示のため破断されている）、第２図は車両の背もたれが垂直位置にある時に呈する位置での本発明のシートベルト位置決め装置の断面図、第３図は車両背もたれが積荷床位置にある時の第２図と似た断面図である。

発明を実施だめの最良の形態図面特に第１図を参照すると、車両のシート１０は自動車の車体１２の中に据付けられて示されている。

本発明によるソートベルト位置決め装置１４は車両の車体１２上のシート１００近くの位置に据付けられ、背もたれ１６とシートクッション１８との間の中間空間を経て挿入される部分を持っている。

第２図、第６図に転じると、シートベルト位置決め装置１４は２０で図解的に示す収縮装置を有するよう示されている。収縮装置２０は例えば２４で示す普通の締具により車体１２０部分に取付けられる本体２２を有する。収縮装置２０の構造詳細は本発明の部分な形成せずどんな通常利用出来る収縮装置も選ぶことが出来、装置はベルト２６の延伸、収縮を制御するため２３で図解して示すようなばね押圧スプール装置を有する。

ベルト２６はベルト材料で形成されたループ３０によりベルト２６に取付は出来る掛金部材２８を有するのがよい。掛金部材２８はシートクッション１８の反対側のバックル部材（図示なし）に取付けられる形状であり、クッションから位置決め装置が突出する。

さらに、本発明の位置決め装置１４の中に新規なブーツ部材３２を有し、この部材はプラスチックで形成された一対の中空のやわらかい部材として形成するのが好ましい。一方の部材は収縮装置２０のハウジング本体２２の上にタゾ３３で取付けられた収縮装置カバ一部材３１である。他方はベルト２６を受ける空所３５を形成する案内部材３４である。掛金部材２８が内方に通るのを防ぐような寸法の溝型開口３６が収縮装置２０から遠いブーツ案内部材３４の端部に形成される。ブーツ案内部材３４の夫々上下壁３８．４０は開口３６が形成される端部に向けて先細りし、第１図によく示すヒンジ半体４２は下壁４０の最内端に形成するのが好ましい。他方のヒンジ半体４４は収縮装置カバ一部材３１のたれ下る脚４６の自由端に形成される。ヒンジ半体４２，４４内の整合開口４８はヒンジビン５０を受け、案内部材３４０回動運動を軸線を形成する。

開示実施例の作動第２図、第６図で分るように、背もたれ１６は回動点１７０所で回動的に装架され、第２図に示すよう通常の着座使用位置に置かれ、そのブーツ部材３２の土壁３８は背もたれ１６の前面５２と接触係合している。

背もたれ１６を第３図で示す位置、即ち背もたれ１６の後面５４が積荷床として働らく位置まで前方に傾ける時、シート１０のシートクッション部分１８を第１図に示すよう回動点１９のまわり、又はその他の装置で回動してじゃまにならぬよう動かしてからブーツ部材３２は第３図に示すよう背もたれ１６の下のほぼ水平位置まで反時計方向に押圧される。

シートベルト２６の長さは、ベルト２６が第２図の着座位置に全′部収縮した時に、掛金部材２８がブーツ案内部材３４の自由縁に向けて乗るように制御される。

それゆえ、背もたれ１６を第２図の位置から第３図の位置に回動する時、ヒンジ４２，４４がベルト２６の運動面から下方に移行した回動軸線を形成するので、ベルト２６に僅かな延伸が生じる。

背もたれ１６を垂直位置に戻す時、ベルト２６を収縮するよう働らく収縮装置２０の通常のばね装置は、開口２６の周辺で掛金部材２８が接触するためにブーツの上に働らき、ブーツ部材を時計方向に回動し、背も几れ１６の運動に従い、背もたれの前面５２とブーツ部材の土壁３８との間の接触関係をほぼ維持し、それにより掛金２８を、背もたれ１６が垂直位置にある時は何時も、車両占有者が容易に近接する位置に維持する。

産業上の利用可能性本発明のシートベルトの位置決め装置は、背もたれを倒したときにシートベルトが取りにくくなるような車両において、車両の占有者がシートベルトを容易に取れる位置にシートベルトを維持することができる。

Claims

【特許請求の範囲】（１）　自動車車体用シートベルト位置決め装置において、前記位置決め装置は、Ａ）ソートベルトと、Ｂ）前記車体に取付けられ、且前記ベルトの一端を延伸、収縮するよう装架するための回転可能に装架されたスプール装置と、前記ベルトを収縮するよう押圧するはね装置とを有する収縮組立体と、Ｃ）前記ベルトを案内して受ける開口を形成するブーツ装置とを有し、前記ブーツ装置は前記車体に関し、はぼ垂直の位置とほぼ水平の位置との間で回動するよう装架されたハウジングを持ち、そしてさらに、Ｄ）前記ベルトのその前記自由端の近くに拡大部分を形成し、前記拡大部分が前記ブーツ装置の開口を通るのを防ぐ装置と、Ｅ）前記ベルトの延伸、収縮面から移行した回動軸線を持つヒンジを前記ブーツ装置・・ウシ゛ング内に形成する装置とを有し、それにより前記ベルトが一定量収縮する時、前記拡大ベルト部分は前記シーツ装置ハウジングと係合し、前記シーツ装置は前記収縮装置のばね装置の作用で前記垂直位置に向けて押圧されることを特徴とするシートベルト位置決め装置。（２）　はぼ垂直の着座位置とほぼ水平の積荷位置との間で傾けることの出来る前進運動をするためシートの後部に回動的に装架された背もたれを持つ自動車車体用ソートヘルドの位置決め装置において、前記シートベルト位置決め装置は、Ａ）自由端に取付けられた固定部材を持つシートベルトと、Ｂ）ハウジングと、前記ベルトの延伸、収縮のため前記ベルトの他端に装架するよう前記ハウジングに担持された装置と、前記ベルトを収縮するよう押圧するはね装置とを持つ収縮組立体とを有し、前記収縮組立体は前記背もたれの近くの前記車両の車体に装架され、そしてさらにＣ）一端において前記収縮組立体に、前記ベルトに関し取巻く関係で取付けられたブーツ装置を有し、前記ブーツ装置は（１ン　前記ブーツ装置の部分が、前記背もたれの着座位置で前記背もたれの前面と接触する位置と、積荷位置との間で回動運動が出来るため前記一端の近くに置かれたヒンジ装置と、（２）前記シートベルトの運動を案内するため前記ブーツ装置のその自由端の所に案内開口を形成する装置とを有し、前記案内開口は前記ベルト固定部材の収縮運動時にこれが通るのを防ぐ寸法であり、それにより前記ブーツ装置の部分を前記背もたれ前面に向げて前記収縮組立体ばね装置の作用により回動押圧をさせることを特徴とするシートベルト位置決め装置。（３）　請求の範囲第１項又は第２項記載のソートベルト位置決め装置において、前記ヒンジ装置は前記ソートベルトの延伸、収縮の面から下方に移行した回動軸線を形成するシートベルト位置決め装置。（４）はぼ垂直の着座位置とほぼ水平の積荷位置との間で前方に傾くことの出来る運動をするためシートの後部に回動的に装架された背もたれを持つ自動車車体用ソートベルト位置決め装置において、前記シートベルト位置決め装置はＡ）自由端に取付けられた固定部材を持つソートベルトと、Ｂ）ハウジングと、前記ベルトを延伸、収縮させるため前記ベルトの他端に装架するよう前記・・ウジングにより担持された装置と、前記ベルトを収縮させるよう押圧するばね装置とを持つ収縮組立体とを有し、前記収縮組立体は前記車体の前記背もたれの近くに装架され、そしてさらにＣ）ブーツ装置を有し、前記ブーツ装置は、（１）　前記収縮組立体の上に取付けられ、且これからほぼ下方に延在する脚部を有するカバ一部材と、（２）　前記ベルトのまわりを取巻く関係で担持され、且前記ベルトの運動を案内するため −・瑞に案内開口を形成する装置を有する案内ハウジング部材とを有し、前記開口は前記ベルト固定部材が通るのを防ぐ寸法であり、そしてさらに（３）　前記案内ハウジング部材の下面と前記脚部との中間に置かれ、前記ベルトの運動面から下方に移行した回動軸線を形成するヒンジ装置を有することを特徴とするシートベルト位置決め装置。