JPS59501003A - 溶融金属を鋳込・後処理する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鋳　造　装　置 本発明は鋳造装置特に溶融金属の注入及び／又は処理用の転炉に関するものであ る。

かかる装置は人が処理サイクル中に必要とされるいろいろな位置に転炉を傾ける ことが可能である。

かかる装置は揮発性の添加剤特にマグネシウムを鉄−炭素溶融物中に導入するプ ロセスに使用される。その際押発は転炉容器の傾斜によって開始せしめられる。

３つの傾斜軸線をもった誘導炉用の傾斜装置は既知である。傾斜軸線は植込ピボ ットによって形成され、これらのピボットはその目的のために具えた傾斜軸受内 に交互に入れられる。

種々の既知の傾斜装置は液圧的に操作される。

これらの既知の装置は高価であり、設計が複雑である。１つの傾斜運動からもう １つの傾斜運動への変化は時間がかかり、やっかいである。

本発明は経済的でありかつ保守を簡単になす機械的に簡単なやり方で容器又は転 炉を種々の位置に傾けることのできる装置を提供する。

この課題は請求の範囲１記載の構成により達成されるＯ その他の有利な構成は従属する請求の範囲に記載の事項により与えられる。

本発明の一実施例は図に示されており、これを図に基づき以下説明する。

第１図は装入位置にある転炉の側面図；第２図は処理位置にある転炉の側面図； 第３図は放出位置にある転炉の側面図；第４図は装備の上面図５ 第５図は装備の背面図である。

第１図は装入位置にある転炉Ｉを示し、この転炉は両側で例えばわじによって案 内セグメント１４のブラケット１３に支持体１２（第５図）を介して固定されて いる。

駆動は両側で駆動ユニット２２と、框直に変位可能のフレーム１］に固定したモ ータ２３によって行なわれ、面直移動は劃１５によって起こされる。該装置はレ ール２７ａ」−を水平移動するために６輪２７を具える。

傾斜機構は少なくとも１つの傾斜アーム５を具え、このアームは、軸受ブロック ８ｂとボルト７によって、転炉流出口２に接近して定置傾斜軸６を形成する（第 ４図）。更に傾斜アーム５は定置軸６がら離間した追加の傾斜軸３を含む。セグ メント１４はボルト４によって傾斜アーム５の軸受ブロック８ａ上に支えられ、 セグメントブラケット６を介して傾斜アーム５上に支持される。チェーン１７は セグメント１４に沿い、戻しプーリ２０と駆動輪２１をめぐって案内される。セ グメン）１４はモータ２３と、垂直に可動のフレーム１１に固定した駆動ブロッ ク２２によって作動される。

チェーン１７は点１８と１９の間でクランプされる。

セグメン）１４は２つの異なった半径をもち、これらの半径はセグメント弓形部 １７ａと１７ｂに対する夫々の傾斜軸３と６によって決まる。これによって、転 炉とりべ１をセグメント弓形部１７ａに対応する小半径をもつ軸３のまわりで前 記とりべの重心の古わりに（第２図）、並びにセグメン）１７ｂに対応する大半 径をもつ軸６のまわりで流出口のまわりに（第３図）傾斜させることが可能にな る。

両セグメント１４は１個又は数個のスペーサ１５によってすいに固定される。

転炉１は、軸受と両方の駆動ユニットと共に、Ｕ形フレーム１１に取付けられる 。

処理サイクルは以下の如く行なわれる二転炉とりべ１は、装入後に、直立した処 理位置へ傾けられる。モータ２３の回転方間を反時計回りに選択することによっ て（第１図）、第２図に示す処理位置に達し、このため転炉は軸３のまわりに傾 く。処理の終了後、転炉は水平位置に傾けて戻される。このために、モータ２３ の回転方向は時計回りの運転に切換えられる。セグメントブラケット１６が傾斜 アーム５ｃこ接触すると直ちに、もしモータ駆動が中断されていないならば、傾 斜アーム５の基板１ｏはフレーム１１から離れて上がり、とりべ１を軸６のまわ りに傾は始めて、処理された金属を放出するようになす。

セグメント１４は点２９でバックリングされて転炉流出Ｄ２の下降を可能ならし め、炉からの直接装入を可能にすることができる。このようにすれば、普通の移 送とりべの使用を避けることに因り熱損失が低下する。

セグメント１４はチェーンの使用に代えて歯の噛合い機構を具えることができる 。この場合駆動輪２１は歯に直接噛合うことになる。

手続補正書（方式） 昭和５９年　３　月　２３日 １、事件の表示 ＰＣＴ／ＣＨ３３１０００７０ ２、発明の名称 、鋳造装置特に溶融金属の注入及び／又は処理用の転炉３、補正をする者 η「件との関係　特許出願人 名　称　ゲオルク・フィッシャー・アクチェンゲゼルシャフト昭和５９年２月２ ８日 明　細　書 鋳造装置特に溶融金属の注入及び／ 又は処理用の転炉 本発明は鋳造装置特に溶融金属の注入及び／又は処理用の転炉に関するものであ る。

かかる装置は人が処理サイクル中Ｇこ・Ｉ’／、　ｆとぎれろいろいろな位置に 転炉を傾けることが可能である。

かかる装置は揮発性の添加剤特にマグネシウムＰ鉄炭ＷＷ４融物中に導入するプ ロセスに使用される。その際押発は転炉容器の傾斜によって開始ゼしぬられる。

３つの傾斜軸Ｗをもった誘導炉用の傾斜装置Ｇま既知である。傾斜軸線は植込ピ ゛ボットによって形成され、これらのピボットはその目的σつために具えた傾斜 軸受内ニ交互Ｇこ入れられる。

神々σつ既知の１頃斜装置は液圧的に操作される。

これらσ〕既知の装置に高価であり、設計が複雑であ４）。１つの傾斜運動から もう１つの傾斜運動への変化は時間がかかり、やっかいである。

べ発明は経済的でありかつ医守を筒部になす機械的に簡躯なやり万で容器又は転 炉を種々の位置に傾けることのできる装置を提供する。

この課＠け請求の範囲１記載の構成により達成され国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　特に溶融金属を注入、処理するための傾斜可能の転炉容器をもつ鋳造装置に おいて、鋳造装置は少なくとも１つの案内セグメントに沿って傾斜でき、案内セ グメントは少なくとも１つの傾斜可能のアームと結合されており、前記アームは ２つの傾斜軸、即ち第一の１つの定置傾斜軸とこの第一傾斜軸から離間した第二 傾斜軸とを含み、２つのセグメント半径は夫々の傾斜軸とそれに対応するセグメ ント弧形部間の距離に一致していることを特徴とする鋳造装置。 ２　請求の範囲１記載の鋳造装置において、案内セグメントは少なくとも１つの チェーンが掛は渡されていることを特徴とする鋳造装置。 ３　請求の範囲２記載の鋳造装置において、チェーンの一部が駆動輪をめぐるル ープを形成することを特徴とする鋳造装置。 ４、請求の範囲１記載の鋳造装置において、大きい半径に対応するセグメント弧 形部はバンクリングされ得ることを特徴とする鋳造装置。 ５　請求の範囲１記載の鋳造装置において、案内セグメントは該装置の両側に配 置されることを特徴とする装置。 ６　請求の範囲１乃至５の何れか１つに記載の鋳造装置において、該装置は框直 に変位可能のフレームに取付けることを特徴とするＰ全装置。 ７　添付図面を参照して実質的に本文中に説明した如き鋳造装置。