JPS59500847A - 馬蹄 - Google Patents

馬蹄

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JPS59500847A
JPS59500847A JP58501700A JP50170083A JPS59500847A JP S59500847 A JPS59500847 A JP S59500847A JP 58501700 A JP58501700 A JP 58501700A JP 50170083 A JP50170083 A JP 50170083A JP S59500847 A JPS59500847 A JP S59500847A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 馬 蹄 本発明は、請求の範囲第1項の導入部分で定義された型式の馬蹄に関する。前記 弾性下方部分はそのスフ0リンゲ効果によって、馬の骨と筋肉とに与える負荷を 軽減する。特に馬が硬い表面をける時にそうである。
米国特許g610804号の明細書は、弾性下方部分を有し三部分からなる馬蹄 であって、その下方部分の隆起部部材の両側部には上方部分の両側壁に設けた対 応するみそに突入する突縁部またはみそが形成されている馬蹄を開示する。前記 突縁部またはフランジおよびみぞは、長方形横断面を有し、前記下方部分がその 隆起部部材を長手方向に前記上方部分内に挿入することによって結合されねばな らぬようにされている。
このことは前記三部分は非常にゆるい動きばめが要求され、このため上方部分の 側壁の孔を貫通しそして下方部分の隆起部部材内に延在する横断方向リベットに よって、下方部分を保持する必要があった。このような馬蹄を使用すると、前記 保持用リベットひいては下方部分が抜は落ちる危険があった。
スエーデン国特許第8597号の明細書は、固定用部分と交換可能部分の二個の 金属部分からなり、中間にパツキンを入れた馬蹄を開示している。前記下方部分 はロックピンによって上方部分に着脱可能に結合されており、ロックピンは上方 部分の前部上に摺動可能に支持されかつ下方部分に設けた孔に嵌合するようにス プリングで負荷がかけられている。固定された協働係合装置が前記三部分の後方 端部に設けられている。
米国特許第660788号の明細書は、弾性下方部分を有する三部分からなる馬 蹄であって、U字形上方部分の両側壁は離隔されかつ内方に向けられた複数個の フックを有し、前記フックは下方部分がフックを通り過ぎて上方部分内まで押し 入れられた後で下方部分を保持するあご部としての作用をする、ような馬蹄を開 示する。このような固定方法は実際に外部から加えられる諸刃に耐えるには不十 分である。
本発明の目的は、上述したような型式の馬蹄であって、下方部分が例えばひづめ クリーナー以外のどのような工具をも使用する必要なく、交換が容易であって、 しかもそれにも拘らず極端に苛酷な使用条件の下であっても強固にその位置を保 持するような馬蹄を提供することにある。
この目的は請求の範囲第1項の特徴部分で記載したところに従って製作された馬 蹄によって達成される。
何故ならばこの構造では、切り離す方向に働く力が比較的小さい画先端部即ち馬 蹄の後方に向いた二叉部において上方部分上に下方部分の隆起部部材が適所に保 持されていることに追加されて、突起部分と凹所とが、最大の外力が加えられる 馬蹄の前部においてロックされた位置にロック装置が保持する上に重要な機能を 果すからである。
固定装置の信頼性をより高めるために、馬蹄は請求の範囲第2項に記載したとこ ろに従って製作される。
何故ならば前記上方部分に対して前記弾性下方部分を後方に向けて押圧するよう な、そしてロック装置のある形状のものにおいては0ツク係合状態を解くように 作用するかも知れないような力の作用を受けたとき、前記挿入部材の上方に向け て延在す石部分が、はんの少しだげ後方)C向けて移動する以上に移動しないよ うに、前記上方部分の後方側壁が防止するからである。
請求の範囲第6項に記載するロック装置の実施例は、前記上方部分に対して下方 部分が長手方向に移動された時にのみ前記ロック装置が保合を解かれることがで きること、さらにかかる移動運動は協働する各前記凹所および突起部分により効 果的に防止されるのみではなく、また堅くはまり合った下方部分隆起部部材と上 方部分との間の大きい摩擦力によっても効果的に防止される、という利点を有す る。
前記ロック装置の変形実施例が請求の範囲第4項に記載されている。
請求の範囲第5項に従って馬蹄が製作された時は、挿入部材の材料は前記下方部 分の耐摩耗性を改善するために使用される。
馬蹄の滑り止めスパイクが使用される必要がある時は、請求の範囲第6項に記載 するように、前記スパイクのうちの最高負荷がかけられるものを前記挿入部材内 に固着することが望ましいかも知れない。
請求の範囲第7項は可能な最善の固定装置への考慮と直ちに取外しできるように する要望との闇を適当に折衷した、でき合いの装置を形成させる好適な突起部分 の構造および配置を記載する。実施上、装置は好ましくは、馬蹄の平面匠対して 垂直な引張り力のようなしばしば実際に起るようなかによっては、結合された下 方部分は取外されろことはできないようにされているが、他方において、ねじド ライバーのようなひづめクリーナーまたは類tlの工具を、馬蹄の一端部の上方 部分と下方部分の間に挿入し、そしてその工具をかなてこまたはレバーとして使 用して隣接する凹所の後方端部部分を押圧して、前記隆起部部材を弾性的に変形 させて前記上方部分の対応するフックと前記凹所との保合を外すことによって、 下方部分を取外すことができろ。前記工具をひきつづき押圧すると、下方部分の 前記後方端部部分が引き出され、そしてこの引き出し運動のとき前記フックとの 前記凹所の係合面の縁部はフックの縁部先端部を通り越すように押圧されてフッ クは完全に凹所と離れるに至る。問題の前記下方部分の端部部分はいまや上方部 分のU字形状部から離されて引き上げることができ、そこで問題の前記下方5 部分の端部部分上の他の凹所も1個づつフックから外すことは、前記挿入部材の 前記ロック装置に向けて前方方向に引き離された端部部分を引っ張ることによっ てなされる引き出し運動をつづけることで、順次に引き離しを行うことができる 。馬蹄の他の二叉状端部についても同様な引き離しか終ると、長手方向に移動す るような前記ロック装置を解くに必要な操作を行うことができる。
請求の範囲第8項に記載する特徴は、前記下方部分の前記隆起部部材を前記上方 部分内に押入れる作業を容易にするに役立つ。
前記下方部分の隆起部部材に、請求の範囲第9項に記載するようなみそが設けら れる時は、下方部分は上方部分内にあまり深く手で押し入れられる必要がなく、 少くとも上方部分の前記フックの1個が前記みそのうちの1個に係合するたけで よく、それにより問題の馬蹄をひづめが踏みつけるとき、最終の抑圧が馬によっ てなされるに十分なように下方部分を固定するからである。
請求の範囲第10項に記載する構造は、隆起部部材が前記U字形上方部分内に、 「転倒Jのおそれなく正しく案内されることを確保し、押し入れ自身を特徴とす る 請求の範囲第11項に記載する構造の利点は、前記−上方部分内に前記下方部分 を保持するための、個々の前記凹所の前記フック係合部と前記隆起部部材の頂面 との間に位置する前、記隆起部部材の材料を最大可能な量でもって利用すること にある。
請求の範囲第12項には実施上好適な寸法比率が記載されている。そして請求の 範囲第13項は前記下方部分を取外すときに必要なひづめクリ−すまたはその他 の適当な工具の操作をより容易にする特徴部分を特徴する 請求の範囲第14項に記載する構造は、馬がギャロップで駆ける時に前記下方部 分の二又部の前記後端部が、馬の後脚のひづめでけられることによって前記上方 部分から離れることを防止する作用をする。
本発明はまた上述した馬蹄の前記上方部分を馬のひづめに固定する釘に関する。
そして前記釘が請求の範囲第15項に記載されたように形成される時は、前記釘 は、前記下方部分隆起部部材が請求の範囲第20項に記載されたように形成され る時に、前記下方部分隆起部部材を保持、またはその保持を改善すすることがで きる。
前記釘の好適な詳細部分と多数の実施例とが請求の範囲第16項乃至第19項に 記載されている。
最後に、本発明は上記記載した馬蹄の前記上方部分の製造方法にも関する。そし て本発明の独特な製造方法の特徴は、請求の範囲第21項に記載されている。
この方法によると、前記フックは前記上方部分に材料の破裂を発生させる危険な く設けることができろことが判った。
交換可能な下方部分を使用する重要な利点の一つは、騎乗者がそれぞれ特別な条 件に特別に適合したような一連の多数の下方部分を保持することができることに ある。いくつかの下方部分は氷結表面上で使用するための鋳造さFたスパイク、 または柔らかい表面上で使用するいは、を有するものであってもよ(・0アスフ アルトまたはこれと類似した表面上で使用される下方部分は、突起した部分のな いなめらかな下面を有することが好ましい。
本発明は添付図面を参照して以下においてより完全に説明されるであろう。各図 面で、 第1図および第2図は前記馬蹄の実施例の斜投L T’f面図である。
第6図および第4図は前記下方部分の斜投象頂面図および斜投象底面図をそれぞ れ示す。
第5図は前記下方部分に1体化された金属製挿入部材を示す。
第6図および第7図は本発明に基づく馬蹄の他の実施例のそれぞれ斜投象頂面図 および斜投象底面図を示す。
第8図および第9図はこの馬蹄の下方部分の斜投象頂面図および斜投象底面図を それぞれ示す。
第10図は後者の下方部分に1体化された金属製挿入部材を示す。
第11図は下方部分の変形実施例の後端部の側面図である。
第12図は第11図の■−■線に沿った断面図である。
第16図および第14図は本発明に基つく釘および前記釘が挿入される下方部分 の、2個の異なる実施例の頭部端部の横断面図である。
第15図は第1図および第2図、または第6図および第7図に示すものに類似し な上方部分の製造に使用する工具の側面図で、かかる上方部分に対して本発明に 基つく方法の一部分である成型作業を実施している状態を示す。
第16図は同工具の端部図である。
第17図は前記上方部分に対して、本発明に基づく方法の他の部分である最終成 型作業の過程にある他の工具を示す。
第18図はこのようにして成型がなされた前記上方部分の二又部の横断面図であ る。
第19図は前記挿入部拐の別の変形実施例を示す。
第20図および第21図は第19図に示すものに類似した挿入部材およびその中 に配置された滑り止めスパイクの縦断面図で、それぞれ、防摩板を装着したもの と装着しないものとを示す。
第22図は溶接されたスパイクアングル部材を有する挿入部拐の縦断面図である 。そして、第23図は特別な釘孔装置を有する上方部材を示す。
第1図および第2図で示す−)−山部分は全体として10て示され引抜きにより 金属でできており、かつ底部壁11、内方側壁12および外方側壁13を有する [1字部15を形成する。これら2個の側壁は両端部で相7T−ICつなが0て おり、かつ底部壁11に対してほぼ平曲に配置さ」トている。釘孔14が底部壁 に穿設さJlており、さ「−)に各側v12 z;よび13の各縁部には複数個 のフック16が形成されてし・ろ。、各フ゛ツク16は馬蹄の後方に向けらit たI又部1.に間隔を置いて配置されておりか011字部15内に突出ずろ。各 フック16は、底部壁11に而する端部面16aを有]る。各フックの頂部面は 側壁の縁部前からフック縁部161〕に向けて内方に向けて65曲している。上 方部分の前部にいわゆるトークリソフ0を形成刊−ろ三角形の板17が溶接され ており、さらに外方側#13の前部に長方形開[]部即ち長方形くぼみ18が設 けられている。
第ろ図および第4図て示す一ドプラ部分は全体として20て示さ上し、例えはポ リウレタンのような、適−当で、弾力性および血+W耗惰のあるプラスチック材 料を成型して作らj17、そして外側部材21および−F方部分10のみそ部1 5内に挿入するように意図された隆起部部イイ22からなっている。この隆起部 部材G」、夕1側部材2 ’ffより幾分幅が狭くされており、前記2個の部分 の間の変り目に肩部23が形成されるようにされている。
この肩部23は前記下方部分の周囲全体にわたって延在し、そして完成品となっ た馬蹄においては上方部分100両側壁の下方縁部と保合する。隆起部部材22 の頂部側部には釘の頭を入れる複数個の四部24が形成されている。前記釘によ って上方部分10は馬のひつめに釘止めされる。隆起部部材220両側壁に上方 部分10の各フック16を入れるははくさび形の凹所25が設けられている。各 凹所25の下方縁部は肩部23に位置するように配置されており、さらにフック 16の端部面16aと係合するように意図されたこれら凹所の側部面26は、前 記隆起部部材の側壁かられずかに内方に向けてかつ隆起部部材の頂部側部から離 腸する方向にわずかに傾斜している。1:″山部分の内方端部はその下側に傾斜 面27が形成されている。
第5図て全体とり、て30として示寸金属製挿入部材か、−1・山部分20の前 部VCはめ込まねている。この挿入部月は堅くかつ耐摩耗な製品を形成するよう な金属合金の粉末をプレスし7かつ焼結して製作するかまたは耐摩耗鋼で作らオ ]でいろ。前記挿入部拐は板31を含む。この板の下面は完成さ、l′T、た製 品では外側部旧21の下面と同一平面上妬あり、そこで最も摩耗の激しい部分の ずIノきね而を形成する。図示の実施例では板31の前方縁部は外側部側21の 側壁かられずかに突出する。板31の頂部面は、上方に向けて延在する部拐32 を有し、その頂部には完成さね7だ下方部分において隆起部部材22の側壁の前 部力4ら突出する突出部を形成する、前方に向けらノ1かつ水平な7ランシ゛3 3が設げらハている。下方部分20が上方部分10内に適所に配置されたhは、 前記部材32の後部側面と下方部分の内方側壁12との間には、比較的に薄肉の プラスチック材料でてきた層が配置さう1ているのみである。板31の頂部面に は頭部を有1〜かつ下方部分の利料内に前記挿入部材を固定する作用をする2個 のビン34がr(y−付けらJlでいる。
]力山部分0は上方部分10に対して、上方部分のくほみ18内に下方部分に設 けた突出部33を挿入し/ζ状態で馬蹄にダ1が杓たれろことによって結合さね ろ。
前記下刃部分はL山部分に対して傾斜さね、そこで馬が馬蹄を踏みつげて、下方 部分の隆起部部材22が段2 段に上方部分のU字部15内に押し入れられるようにさJlている。この押し人 ね運動によって隆起部部材が上方部分の両側壁12および13に設けられた突出 するフック16によって変形さぜらハ、るものとなる。最初に前部そして最後に 後部と、前記隆起部部制が適所に押し人ねられると、各フック16は隆起部部材 の各側壁に設けられ/乙対応する凹所内に押しばめされ、各フックの端部面16 aが凹所25のちょうどわずかに係はジャノブおよび厄介な地形のような極端な 条件の下で馬が経験する外的力によってゆるめら牙することがてきないロック係 合装置を形成する。
前記下方部分は例えはねしドライバーのようなひづめクリーナーまたは類似した 工具を、上方部分10の一個の二又部後端部壁と下方部分20との間W挿入し、 そして前記下方部分を前記後端部壁のまわりで傾動することによって取外すこと ができる。このように挿入さ1111だレバーまだはかなてこ工具は、最もそれ に近接した凹所25内の側部面26の後端部によって発生させられろ抵抗力に打 勝つに十分な力を発生させるので、対応し7だフック16の端部面16aからの 圧力を受けて弾性的にへこむ。いちどこの抵抗が打勝たねると、下方部分の後端 部は凹所のまわりの材料が弾性変形をして、フック縁部のまわりを1個所づつ凹 所の縁部がずべって通り越す時の引き出し運動によって取り外すことができる。
下方部分の問題の端部部分がこのようにして前記上方部分から離されると、問題 の前記二又部の他の凹所も一つづつ上述したと同様の引き出し運動によってそれ ぞれのフックから離さゎ、前記二叉部全体が段々に離される。次に同じ作業が下 方部分の他方の二又部についても繰り返さゎて、そしてこの二又部がいちど離さ れてしまうと、前方に向けて突出する突出部33がくぼみ18がら引っ張り出さ れることができる。このようにして取外しは完了し、そして他の下方部分が結合 されることができる。
馬がギャロップで駆ける時後脚のひづめが前脚のひづめに打蟲ろことがある。こ のことは正確に言えば馬の的脚のひづめに対してその下方部分後端部上にヵ□え らハる作用力であって、下方部分が移動させられるような作用力である。しかし ながらこのような外力は前記傾斜部27によって防止される。
下方部分20の下側には周知の方法でもって氷結した表面上で使用するスパイク (図示せず)または柔らかな表面上で使用する滑り止めのスパイクまたはその他 の滑り防止装置をはめ込んでもよい。
第6図乃至第10図に示す本発明に基づく馬蹄の実施例は、第1図乃至第5図に 示し上記において説明したものとは、ロック装置の構造と、前記上方および下方 部分の後方端部の構造と、各二又部に設けた釘頭部用の個々の凹部24の代りに 二個の横長の凹部24aを設けたこと、についてのみ相異する。上記二個の実施 例において同じと考えられる第1図乃至第4図と対応する第6図乃至第10図の 部材は同じ符号がつけらねる。
第8図および第9図に示す下方部分2oの外側部材21は、傾斜面の代りに後方 に向けられた端部部分49を有する。前記端部部分49は外側部分の残余の部分 より幾分狭くかつなだらかなまるみがっけられそして後方に向けて傾斜している 。さらに隆起部部材22の後方に向けて延在する端部面に溝28が設けらハてい る。溝は比較的に広くかつ低くそして隆起部部材の高さ全体にわたって延在する 。一方上方部分の後端部壁は、第7図の48で示す位置ではみそ部を形成する両 側壁の他の部分よりわずかに低くさハている。
前記U字部の低い端部壁によって形成されるくぼみ部即ち切除部48は、ひづめ クリーナーまたはその他の工具を前記下方部分を取外すために上方部分と下方部 分との間に挿入することを容易だする。また、前記挿入することは前記構28が 前記工具の案内部の作用をすることによってさらに容易にさハる。
第10図に示す挿入部材は全体として40で示gh、そして下方部分20のつま 先部分の防摩ブラケットを形成する板41を含む。板41の頂面には穴が打抜か れそして曲げられたブリッジ部材42が固着されている。ブリッジ部材は金属板 で形成されかつ板41に溶接さハた2個の端部耳部46を有する。ブリッジ部材 の前方縁部の中央にはさらに前方に向けらゎたロック装置であるフック43を有 し、このフックは板41に溶接さハた角度をつけて曲けられた連結部材44によ って支持さ」1ている。ブリッジ部制はさらにその後縁部の中央で板41に溶接 された、角度をつけて曲けられた部材45によって支持されかつ強化されている 。
ブリッジ部1142 Kはまた穴4γが、下方部分の材料内に挿入部材の固定を 改善する作用をするために設けられている。
第6図および第7図に示すように、上方部分10の外方側壁13の中央部に突出 部19が設けら牙1て(・ろ。
突出部は後方に向けてかつ上方部分が形成するU字部内に曲げらね、そして挿入 部材40のロック装置であるフック43と共働するロック用フック装置を形成す る。下方部分20の隆起部部材22前部に角張った凹部29が設けられ、隆起部 部側の頂面と平行な該凹部の基部には挿入部材のロック用フック43が挿入3h て、隆起部部材の頂面と垂直でかつ前記頂面で終ろ凹部の他・方の部分が上方部 分のロック用フック19を通り過ぎて配置されたとき、上方部分に対して下方部 分を回動することによってロック用フック43とロック用フック19とが重ね合 わさねるような位置関係に配置されろ。前記重ね合わされたこの位置においては 、上方部分の縁部フック16は下方部分の隆起部部材22に設けられた凹所25 と整合されており、そこで下方部分は上方部分内の適所に押し大わられることが できる。各凹所25丙に各フック16が係合することにより二個のロック用フッ ク16および43は重ね合わされた位置でロックされるので、この重ね合わされ た位置から両フックを離す方向に付勢するに必要なような、上方部分に対して下 方部分を回動させる運動は阻止されることになる。この位置では下方部分は上方 部分上に強固に固着されている。
第11図にその後部を示す下方部分20上に位置された外側部利21は、第8図 と第9図とに示したそれと同様に形成ghだ後方に向けて狭くなりかつ傾斜した 端部部分49を有する。しかしながら隆起部部材22の頂部には第12図でも示 すような傾斜側壁50を有し、U字形状をした上方部分内に隆起部部分が容易従 挿入できるようにす、11ている。上方部分のフック16を入れる凹所25aと 隆起部部材の上縁部との間に位置する隆起部部制の側面領域に、長手方向みぞ5 1が形成されている。みそは下方部分の結合をより容易にする。何故ならば隆起 部部分は手で上方部分のみそ部内に押圧して、各二叉部上の少くとも1個のフッ クが対応する凹所25&に面する前記みぞ51の1個内に入る程度の深さまで押 し込めばよいからである。
前記係合はこの馬蹄を馬が踏みつけることによって上方部分内の適所に隆起部部 材を圧入するに至るまで、下方部分を適当に保持するに十分なものである。第1 1図に示す実施例は第8図および第9図に示す実施例とは、さらに溝28が二又 部の後端に空所を形成するくぼみ28aに代えら牙1ている点において相異する 、上方部分の縁部フック眞代えてまたはそれに追加して、特別な釘を使用して上 方部分内に下方部分の隆起部部側を固定してもよい。前記特別な釘は2個のそれ ぞれ異る実施例を示す第13図および第14図で図示さ1+るような隆起部部材 の頂面に設けた凹所と協働する。
第16図では前記釘は全体とし7て52で、その頭部は54で、そしてその/ヤ ノクは53でそハぞれ示さねろ。前記頭部およびンヤンク双方共に横断面は長方 形をしており、かつ紙面蹟対して垂直な方向に向けて最大の寸法を有するように さねて見・る。頭部54は仏塔形をt2ており、その最上部は環状フック55を 形成するようにさ才1ている。環状タンプは隆起部部材22に設けた凹所57に よって画成される係合面56と協働して、上述した各馬蹄において説明したフッ ク16と凹所25とがもたらす効果と同様のロック効果を発生させる。
第14図に示す釘の頭部は、環状に突出するフランジ59によって箱形内方部分 60と区画さ、+′lfC截頭円筒形端部60を有する。釦の頭部を入ハろよう に隆起部部側22に設けられた凹所62の1部をなす環状みぞ61と協働して、 フランジ59は意図するロック効果を発生させる。
第13図および第14図に示すような釘によってもたらされるロック効果は、同 様に上方部分が形成する前記U字部の底部に固定さねかつ前記釘の頭部と同じ形 状またはそねと類ωした形状を有する突起部によっても得ることができる。
上方部分10の縁部フック16は、第15図乃至第18図に概略的に示す方法で 製作することができる。
上方部分10の各側壁12および13の縁部に複数個の突起63が予め形成さr ている。この方法の〕!初の段階では、各突起は内方に向けて約45°の角度だ け曲げらねる。この曲げ作業は全体として70で示され、かつ第15図および第 16図に示すプレス工具によって行わわる。前記工具は三枚の鍛鋼板を重ね合わ せたものであって、中央の板71はその下方縁に台形状切欠きを有し、かつ中央 板の2個の傾斜縁部72は前記下方縁の切欠きに対して角度をなしておりさらに 相互に離隔さねでいるので、前記工具が^1■記上方部分上で押し下げられた時 は傾斜縁部は突起63の所望の曲げを行うようにされている。前記工具70の最 も外側の2枚の板73は上方部分の両側壁12および13間の距離に相応する幅 を有し、かつプレス作業中案内部としての作用するような距離だけ中央の板71 の下方に突き出ている。傾斜縁部72に対向して位置する外側の板の縁部部分は また、突起63の両端部に隣接する前記両側壁がみそ部内に押し入J1られない ように防止1−る、上方部分の両側壁のバックアンプ装置を形成する。プレス作 業中の側斜の破裂または割ねの危険は、プレス作業前に予め突起の各側の側壁縁 に掻き傷を一つけろことによって減少まだはなくしうろことが判った。
プレス作業が終ると、上方部分10は内側に曲げら牙また突起63を;1ずイ〕 第17図に示す外形を有する。
製造工程の次の段階は第17図の鍛接用タンプ75を使用して実施さハる。タッ プはその下方縁部に二個の半円形切除部76をイコし、両切除部の外方縁;ゴ上 方部分の両側壁12および13の外側間の間隔に相応した距離たけ相互に離隔さ ねている。上方部分10−Lにタンプ75が内方に向けてかつ上方部分のみそ部 内に配置したプロンク形鉄敷77に向けて移動運動をすると切除部は第18図に 示すように突起63を曲面のある頂面と側壁12および13に対して垂直な下( 1111平面16aとをイ1するフック16に変形させるように前記切除部の寸 法が定めらJlている。このタンプ鍛接作業において、各側壁12および13は わずかに外力に向けて曲げら、lするが、作業終了後鉄敷77に固定されたハン ドル78を操作することによって困難なく鉄敷を取外すに十分なようにされてい る。
第19図(ま底部81および2個のぢ曲した側壁82および83によって形成g hるU字部を画成するように曲げられた板からなる挿入部材80を示す。底部8 1はここでは84で示す防摩板の頂面に溶接されている。各側壁82および83 にはそわそ牙1内方に向けて[11口ずられた耳部85および86が設けられて いる。
耳部は下方部分内に前記挿入部羽な固定する装置を改善する作用をする。同じ目 的で側壁82および83と耳部85および86にそれぞれ孔81が設けられてい る。底部81かられずかに離隔さハた長手方向スリット88が前部側壁82に、 側壁82の自由縁部帯部89が形成さねるようにさ牙1て設けられている。この 縁部帯部の1部分は凹所90を形成するように内方に向けて曲げられている。下 方部分を結合する時に、この凹所は上方部分のロック用フック19と干渉するこ となく前記縁部帯部を通過させ、それにより前記上方および下方部分をロックす るために上方部分に対して下方部分を回動することにより、前記挿入部材のロッ ク用フックを形成する前記縁部帯部の内方に曲げられていなし・部分91が上方 部分のロック用フック19と重なるように移動されることができる。縁部帯部8 9が合理的な幅を有するならば、この実施例は第19図に示すものに比べてより 大きい力に対して上方部分上に下方部分を保持することができる。
滑り止めスパイクを下方部分に設ける時は、例えば競争競馬のような特別に苛酷 な条件の場合においては最も強力な外力を受ける前部スパイクは、下方部分のプ 〉スナック材料内にはめ込むことのみによるより、より強固に固定されることが 望ましい。このような特別に強固な固定は、第20図に示すスパイクが防摩板8 4に設けた孔およびU字形部材80の底部81に設けた孔を貫通し、さらにスパ イクの円錐形端部93が耳部86の孔8γと係合することによって達成される。
摩耗板を使用しない同様な装置を第21図に示す。
下方部分内への挿入部材の固定装置をさらに改良する目的で、前記挿入部材は例 えば第22図に示すような孔95を有する溶接されたアングル部材94のような 種々の突起形状が形成されていて゛もよい。
第1図、第2図、第6図および第7図に示す、上方部分に設けた釘穴14は、小 さい四辺形の材料部片を打抜くことによって形成できる。第23図に示す上方部 分の実施例では、ここでは96で示す釘穴は材料を打抜かずに形成される。即ち まずダイスを使用してくぼみを作り、そして次に前記くぼみの底を貫通するよう にマノドレルをプレスまたはハフマーで叩いてぎざぎざのある壁部9γを有する クレータ−状の釘穴な形成させる。前記壁部は普通幾分不規則な鋸歯形状をして いる。これら壁部の鋭い縁部および尖端部は、例えばロータリードラム内に入れ た粒状研摩剤内に上方部分を挿入することによるような後処理によって取去るか またはまるめることができる。かかるぎざぎざのある壁部を有するプレスされた 釘穴は、馬蹄をはかす時に馬のひづめの中に打ち込まれた状態にされると、釘に 対するより強固な係合面を形成しそして上方部分のより信頼性のある固定装置を 提供するものとなる。またかかる保合関係は馬蹄とひづめとの間においても形成 され、そこで馬蹄に加えられる水平方向の力は直接にひづめに伝達される°ため に、馬蹄がひづめ上で移動することを効果的蹟防止するものとなった。
実施においては本発明に基づく馬蹄は上記にお(・て図示しかつ説明したものと は異る方法によって実施されることができる。例えば上方部分の両側壁は底部壁 に対して正確に垂直である必要はなく、鳩の尾形の密着効果を得るためわずかに 内方に向けて傾斜させてもよいし、まだは下方部分の結合および取外しを゛容易 にするためにわずかに外方に向けて傾斜さねてもよい。
上方部分側壁上の縁部フンク16に代えて、選択的にこれら側壁上に内方に延在 する突起打抜き力ロエで形成されてもよい。各突起または突出部と、各凹所まだ は凹部と、の配置および構造は種々異るやり方で変更されてもよい。同じ馬蹄に 上述した特徴が組み合わされて使用さ」1てもよい。
補正書の翻訳文提出書(電′琺第184条の7第1卯特許庁長官 殿 1、特許出願の表示 PC’T/DK8ろ1000532、発明の名称 馬 蹄 3、特許出願人 住所(居所) デンマーク国 ディーケイ−2950ベドパエク。
ファケゞルホユパエンケ+ 3 氏名(名称) ユンデルセン、アンデルス4、代理人 居 所 〒100東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビルヂング33 1 5、補正書の提出年月日 昭和58年10月10日補正された請求の範囲 〔1986年10月10日(10,10,83)国際事務局受領もとの請求の範 囲第1項を補正〕 1 (補正された)馬のひづめと係合するようにされた底部壁(11)および2 個の側壁(12および13)を含む固定用のU字形の上方部分(10)と、弾性 材料で形成されかつ前記り方部分内に挿入されるようにされた隆起部部材(22 )を含む交換可能な下方部分(20)と、を有し、前記上方部分および/または 前記上方部分に強固に連結されl、二部材(52)および前記隆起部部材には、 協働する突起部分(16゜55または59)および凹所(25,25a、57ま たは62)が設けられている馬蹄において、前記突起部分(16,55または5 9)は前記上方部分上に設けられかつ好ましくは傾斜された下方に延在する而を 有し、前記凹所(25,25a、57またば62)は前記下刃部分に形成されて おり、堅くかつ強じんな材料で形成された挿入部材(30,40またば80)が 前記下方部分(20)のつま先部分内にはめ込まれており、そしてこの挿入部材 および前記上方部分(10)に協働するロック装置(3,18または43または 91.19)が設けられており、前記ロック装置は相互にロックされる状態に係 合するときは、前記協働する突起部分(16,55または59)および前記凹所 (25,258−,54または62)が、前記隆起部部材(22)が前記上方部 分(10)内に押圧されることによって相互に係合させられ、それによって前記 ロック装置はロック係合位置で固定されるようにされたことを特徴とする馬蹄。
2、請求の範囲第1項に記載の馬蹄において、前記挿入部材(30,40または 80)は、組立てられた馬蹄において前記上方部分(10)の後方側壁(12) の前部に上方に向けて突出する部分(32,45または83)を有することを特 徴とする馬蹄。
ろ 請求の範囲第1項または第2項に記載の馬蹄において、前記ロック装置は、 前記上方部分(10)の前方側壁(13)の前部から後方に向けて延在する第1 のロック用フック(19)と、前記挿入部材(40または80)上に配置された 第2のロック用フック(43または91)と、を含み、前記上方部分に対して前 記下方部分(20)が移動されたとき、前記挿入部材の前記ロック用フックが前 記−上方部分のU字形底面(11)に最も近接して位置する状態に、そして前記 第1と第2のフックが相互に重なり合った状態にされるように配置されているこ とを特徴とする馬蹄。
4 請求の範囲第1項または第2項に記載の馬蹄において、前記ロック装置は前 記上方部分(10)の前方壁部(13)の前部に設けたくぼみ(18)と、前記 くぼみと係合するように設けられた前記挿入部材(30)の突起部分(33)と 、によって形成されていることを特徴とする馬蹄。
5、請求の範囲第1項から第4項の何れか1項に記載の馬蹄において、前記挿入 部材(30,40または80)は耐摩耗材料で作られかつ前記下方部分(20) の下側面の中央部上に防摩ブラケットを形成するような形状にされていることを 特徴とする馬蹄。
6 請求の範囲第1項から第5項の何れか1項に記載の馬蹄において、滑り止め スパイク(92)が前記挿入部拐(30,40または80)に固着されているこ とを特徴とする馬蹄。
7 請求の範囲第1項から第6項の倒れか1項に記載の馬蹄において、前記突起 部分のうちの少くとも数個は、前記上方部分(10)の前記側壁(12および1 3)の各縁部かも前記上方部分が形成する前記U字形状部内に向けて内方に延在 する比較的に広幅な複数個のフック(16)の形状をしており、かつ前記隆起部 部材(22)の側壁の対応した位置に前記フックを入れるようにされた凹所(2 5または25a)が設けられていることを特徴とする馬蹄。
8 請求の範囲第7項に記載の馬蹄において、前記U字形底部壁から離隔1′る 方向に面する前記フック(16)の側面は、前記フックの先端部に向けて前記側 壁縁部から傾斜または曲面状にされていることを特徴とする馬蹄。
9 請求の範囲第7項または第8項に記載の馬蹄において、前記隆起部部材(2 2)の頂面と前記凹所(25a)との間に位置する、前記隆起部部材の各側面の 部分に長手方向みぞ(51)が設けられていることを特徴とする馬蹄。
10 請求の範囲第1項から第9項の何れか1項に記載の馬蹄において、前記隆 起部部材(22)の上方部分は上方に向けて減少する横断面を有することを特徴 とする馬蹄。
11、請求の範囲第7項または第8項に記載の馬蹄であってかつ前記下方部分( 20)は、前記上方部分の前記側壁(12および13)の縁部と係合するように された、前記隆起部部材(22)の底部に設けられた肩部面(23)を有するよ うな馬蹄において、前記隆起部部材(22)の前記側壁に設けられた前記凹所( 25または25a)は前記肩部面(23)に隣接することを特徴とする馬蹄。
12 請求の範囲第11項に記載の馬蹄において、前記隆起部部材(22)の高 さは、前記下方部分(20)全体の高さの少くとも半分はあることを特徴とする 馬蹄。
16 請求の範囲第1項から第12項の何れか1項に記載の馬蹄において、前記 下方部分(20)の前記隆起部部分(22)の後方に向けられた端部面に溝(2 8)が形成されており、かつ前記上方部分(1o)の後方に向けられた端部壁の 縁部に浅い切除部(48)が設けられていることを特徴とする馬蹄。
14、請求の範囲第1項から第13項の何れが1項忙記載の馬蹄において、前記 下方部分の前記外側部材(21)の各後端部はまるめられておりかつ後方に向け て傾斜していることを特徴とする馬蹄。
15 請求の範囲第1項から第14項の何れが1項に記載の馬蹄の前記上方部分 を馬のひづめに固定する釘において、前記釘の頭部(54または58.60)は 比較的に高さが高くかつその外周の少くとも一部分に沿った肩部面を有し、前記 肩部面は前記釘のシャンク(53)に向けて対向させられかつそれから幾分離隔 されていることを特徴とする釘。
16 請求の範囲第15項に記載の釘であって横断面が四辺形の釘の頭部(54 または58.60)を有する釘において、前記肩部面は前記釘の頭部の2個の対 向する幅広側面に設けられていることを特徴とする釘。
17 請求の範囲第15項または第16項に記載の釘において、前記肩部面また は各前記肩部面は前記釘の頭部(54)の側面にほぼ三角形の断面を有する切除 部によって形成されることを特徴とする釘。
18、請求の範囲第15項または第16項に記載の釘において、前記肩部面また は各前記肩部面は前記釘の頭部(58,60)の側面上に設けたビードまたはフ ランジ(59)によって形成されたことを特徴とする釘。
19 請求の範囲第15項から第18項の何れか1項に記載の釘において、前記 肩部面または前記ビード(59)が形成されている前記釘の頭部の外方端部は截 頭円錐形状をしていることを特徴とする釘。
20 請求の範囲第1項から第14項の何れか1項に記載の馬蹄において、前記 下方部分(2o)の頂面には、請求の範囲第15項から第19項の何れが1項に 記載の釘を入れる凹所(57または62)が設けられており、かつこれら凹所は 前記釘の前記頭部(54または58.60)の前記肩部面と係合するようにされ た係合面(56)を有することを特徴とする馬蹄。
21、請求の範囲第1項から第14項の何れか1項に記載の馬蹄の上方部分(1 o)の製造方法において、まず前記上方部分両側壁縁部に前記両側壁(12およ び13)と同一平面上にある突起部分(63)を有する上方部分(1o)を製作 し、前記突起部分をプレス作業によって一定角度だけ前記U字形状部の中央平面 に向けて内方に曲げ、そして次に前記突起部分をタップ鍛接作業たより変形させ てフック(16)を形成させるようにし、前記フックの頂面は残余の前記両側壁 縁部とはぼ同一平面上にあるようにすることを特徴とする馬蹄の上方部分の製造 方法。
22、請求の範囲第1項から第14項の倒れが1項に記載の馬蹄の上方部分に釘 孔を明ける方法において、まずダイスを使用して前記上方部分の前記底部壁に複 数個のくぼみを作り、次に前記くぼみの底を貫通するようにマンドレルをプレス またはハンマーで叩いて、出来上る孔のまわりにプレスによるぎざぎざのある壁 部を形成させるようにしたことを特徴とする馬蹄の上方部分に釘孔な明ける方法 。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 馬のひづめと係合するようにされた底部壁(11)および2個の側壁(12 および13)を含む固定用のU字形の上方部分(10)と、弾性材料で形成され かつ前記上方部分内に挿入されるようにされた隆起部部材(22)を含む交換可 能な下方部分(2o)と、を有し、前記上方部分および/または前記上方部分に 強固に連結された部材(52)および前記隆起部部材には、協働する突起部分( 16,55または59)および凹所(25,25&、57脣たは62)が設けら れている馬蹄において、堅くかつ強じんな材料で形成さ牙また挿入部材(30, 40才たは80)が前記下方部分(20)のつせ先部分内にはめ込1れており、 そしてこの挿入部材および前記上方部分(10)に協働するロック装@(33, 184たは43または9L19)が設けられており、前記ロック装置は相互にロ ックされる状態に係合するときは、前記協働する突起部分(16,55または5 9)および前記凹所(25゜25a、57捷たは62)か、前記隆起部部制(2 2)が前記上方部分(10)内に押圧されることによって相互に係合させられ、 それによって前記ロック装置はロック係合位置で固定されるようにされたことを 特徴と1′る馬蹄。 2 請求の範囲第1項に記載の馬蹄において、前記挿入部材(30,404たは 80)は、組立てられた馬蹄において前記上方部分(10)の後方側壁(12) の前部に上方に向けて突出する部分(32,45または83)を有することを特 徴とする馬蹄。 3 請求の範囲第1項または第2項に記載の馬蹄において、前記ロック装置は、 前記上方部分(10)の前方側壁(13)の前部から後方に向けて延在する第1 のロック用フック(19)と、前記挿入部材(40捷たけ80)上に配置さ牙t だ第2のロック用フック(43または91)と、を含み、前記上方部分に対して 前記下方部分(20)が移動されたとき、前記挿入部材の前記ロック用フックが 前記上方部分のU字形底面(11)に最も近接して位置する状態に、そして前記 第1と第2のフックが相互に重なり合った状態にされるように配置されているこ とを特徴とする馬蹄。 4 請求の範囲第1項または第2項に記載の馬蹄において、前記ロック装置は前 記上方部分(10)の前方壁部(13)の前部に設けたくぼみ(18)と、前記 くぼみと係合するように設けられた前記挿入部材(30)の突起部分(33)と 、によって形成されていることを特徴とする馬蹄。 5 請求の範囲第1項から第4項の何れが1項に記載の馬蹄において、前記挿入 部材(30,407たけ80)は耐摩耗祠料で作られかつ前記下方部分(20) の下側面の中央部上に防摩ブラケットを形成するような形状にされていることを 特徴とする馬蹄。 6 請求の範囲第1項から第5項の何れが1項に記載の馬蹄において、滑り止め スパイク(92)が前記挿入部材(30,404たは80)に固着されているこ とを特徴とする馬蹄。 7 請求の範囲第1項から第6項の何れが1項に記載の馬蹄において、前記突起 部分のうちの少くとも数個は、前記上方部分(10)の前記側壁(12および1 3)の各縁部から前記上方部分が形成する前記U字形状部内に向けて内方に延在 する比較的に広幅な複数個のフック(16)の形状をしており、かつ前記隆起部 部材(22)の側壁の対応した位置にm]記フックを入れるようにされた凹所( 25または250)が設けられていることを特徴とする馬蹄式 8 請求の範囲第7項に記載の馬蹄において、前記U字形底部壁から離隔する方 向に面する前記フック(16)の側面は、前記フックの先端部に向けて前記側壁 縁部から傾斜または曲面状にされていることを特徴とする馬蹄。 9 請求の範囲第7項または第8項に記載の馬蹄において、前記隆起部部材(2 2)の頂面と前記凹所(25&)との間に位置する、前記隆起部部材の各側面の 部分に長手方向みぞ(51)が設けられていることを特徴とする馬蹄。 10詩求の範囲第1項から第9項の何れが1項に記載の馬蹄において、前記隆起 部部材(22)の上方部分は上方に向けて減少する横断面を有することを特徴と する馬蹄。 11、請求の範囲第7項または第8項に記載の馬蹄であってかつ前記下方部分( 20)は、前記上方部分の前記側壁(12および13)の縁部と係合するように された、前記隆起部部材(22)の底部に設けられた肩部面(23)を有するよ うな馬蹄において、前記隆起部部材(22)の前記側壁に設けられた前記凹所( 25才たは25a)は前記肩部面(23)に隣接することを特徴とする馬蹄。 12 請求の範囲第11項に記載の馬蹄において、前記隆起部部材(22)の高 さは、前記下方部分(2o)全体の高さの少くとも半分はあることを特徴とする 馬蹄。 16 請求の範囲第1項から第12項の何れが1項に記載の馬蹄において、前記 下方部分(2o)の前記隆起部部分(22)の後方に向けられた端部面に溝(2 8)が形成されており、かつ前記上方部分(1o)の後方に向けられた端部壁の 縁部に浅い切除部(48)が設けられて(・ることを特徴とする馬蹄。 14 請求の範囲第1項から第13項の何れが1項に記載の馬蹄において、前記 下方部分の前記外側部材(21)の各後端部はまるめられておりかつ後方に向け て傾斜していることを特徴とする馬蹄。 15 請求の範囲第1項から第14項の何れが1項に記載の馬蹄の前記上方部分 を馬のひづめに固定する釘において、前記釘の頭部(54またけ58.60)は 比較的に高さが高くかつその外周の少くとも一部分に沿った肩部面を有し、前記 肩部面は前記釘のシャンク(53)に向けて対向させられかつそれから幾分離隔 されていることを特徴とする釘。 16 請求の範囲第15項に記載の釘であって横断面が四辺形の釘の頭部(54 または58.60)を有する釘において、前記肩部面は前記釘の頭部の2個の対 向する幅広側面に設けられていることを特徴とする釘、。 1Z 請求の範囲第15項または第16項に記載の釘において、前記肩部面また は各前記肩部面は前記釘の頭部(54)の側面にほぼ三角形の断面を有1゛る切 除部によって形成されることを特徴とする釘。 18 請求の範囲第15項または第16項に記載の釘において、前記肩部面また は各前記肩部面は前記釘の頭部(58,60)の側面上に設けたビードまたはフ ランジ(59)によって形成されたことを特徴とする釘。 19 請求の範囲第15項から第18項の何れか1項に記載の釘において、前記 肩部面または前記ビード(59)が形成されている前記釘の頭部の外方端部は截 頭円錐形状をしていることを特徴とする釘。 20 請求の範囲第1項から第14項のイIIJれか1項に記載の馬蹄において 、前記下方部分(2o)の頂面には、請求の範囲第15項から第19項の何れが 1項に記載の釘を入れる凹所(57または62)が設けられており、かつこれら 凹所は前記釘の前記頭部(54または58.60)の前記肩部面と係合するよう にされた保合面(56)を有することを特徴とする馬蹄。 2、特許請求の範囲第1項から第14項の何れが1項に記載の馬蹄の上方部分( 10)の製造方法にお℃゛て、1ず前記上方部分両側壁縁部に前記両側壁(12 および13)と同一平面上にある突起部分(63)を有する上方部分(10)を 製作し、前記突起部分をプレス作業によって一定角度だけ前記U字形状部の中央 平面に向けて内方に曲げ、そして次に前記突起部分をタップ鍛接作業により変形 させてフック(16)を形成させるようにし、前記フックの頂面ば残余の前記両 側壁縁部とほぼ同一平面上にあるようにすることを特徴とする馬蹄の上方部分の 製造方法。 22 請求の範囲第1項から第14項の何れが1項に記載の馬蹄の上方部分に釘 孔を明ける方法において、まずダイスを使用して前記上方部分の前記底部壁に複 数個のくぼみを作り、次に前記くぼみの底を貫通するようにマンドレルをプレス またはハンマーで叩いて、出来上る孔の1わりにプレスによるぎざぎざのある壁 部を形成させるようにしたことを特徴とする馬蹄の」一方部分に釘孔を明ける方 法。
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