JPS59500233A - 自動車用安全フリ−ホイ−ル付きクラッチ駆動装置 - Google Patents

自動車用安全フリ−ホイ−ル付きクラッチ駆動装置

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JPS59500233A
JPS59500233A JP83500589A JP50058983A JPS59500233A JP S59500233 A JPS59500233 A JP S59500233A JP 83500589 A JP83500589 A JP 83500589A JP 50058983 A JP50058983 A JP 50058983A JP S59500233 A JPS59500233 A JP S59500233A
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マレルブ・アンドレ
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マレルブ アンドレ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車用安全フリーホイール付きクラッチ駆動装置本発明は自動車のプロペラシ ャフト上に搭載される、安全用フリーホイールを備えたクラッチ駆動用装置に関 する。
既に、例えば耕作機械もしくは自動車用の、フリーホイールを備えた多数のクラ ッチ装置が提案されている。
同様に′フランス特許第1,157,423号(RENAULT )にはフリー ホイールを備えたクラッチ機構が開示されており、これはあらゆる速度に対し連 動することができず、そのため連動装置はもっばら手動であり、自動ではない。
一般的に耕作機械用として予定されるこの装置はプロペラシャフト自体に搭載す るためには余りに嵩高であり、かつそのために自動車のプロペラシャフト上に取 付けることはできない。これが、これまで顧みられなかった理由である。
米国特許第3,188,435号はフリーホイール付きシステムを目的とするも のであるが、これはある速度に達するとはずされる物であり、危険である。その 上、この装置では安全性がまったく予測されない。
米国特許第2,012,087号は耕作機械用の2つのシャフトを持つクラッチ 装置を扱っており、これは一方向に於いてのみ解除され得る。
著しく嵩高なこの装置は自動車シャフトとしては採用し得ない。
米国特許第2,283,965号は2つのシャフトを持つクラッチシステムを目 的とし、該シャフトは該クラッチの単一の回転方向を保証するにすきない。
ところで、自動車用のフリーホイールを備えたクラッチシステムにおいては、ク ラッチが2つの回転方向に動作し得ることが必須である。
そこで、本発明の目的は自動車用のフリーホイールを備えたクラッチ駆動用装置 を提供することにあり、これは比較的簡単な構造を有し、嵩が小さく、且つその 結果としてプロペラシャフト自体の上に取付゛け易いものであり、かつ運転は極 めて信頼し得るものである。
特に、本発明の目的は駆動装置を製造するこ七にあり、該装置は前進中にある速 度から協動するプロペラシャフト付車輪を自動的に再連結することが可能であり 、これは明確な安全性のためである。同様に、本発明は運転者の介入なしに制動 時の2つのシャフトの再連結と同時にエンジンブレーキの自動的回復を可能とす ることをも目的とする。
本発明の目的とするフリーホイール付クラッチの利点は、本質的に、主として自 動車の慣性の回復に基づく密集地の運転中における低速条件下の装置により達成 される燃料の実質的節約にある。
しかしながら、車輪と地面との間の密着は、車輪がそのドライブシャフトから開 放されている際には著しく減じられているので、運転者の安全性のためには予め 決められた速度からおよび制動する場合に、エンジンブレーキの回復を完全に保 証しつつ、瞬間的にプロペラシャフトと車輪とか再連結することが必要であるこ とを容易に理解することができる。
本発明の目的とする駆動装置は自動車のプロペラシャフト上の、該シャフトの第 1駆動部分と1車輪を駆動させている前記シャフトの第2被駆動部分との間に設 置されるものであり、又該装置は2つの回転方向に駆動される被駆動、・−−1 −と駆動シャフトとを連結する手段及び前進に相当する回転方向に駆動されるシ ャフトと被駆動シャフトとを開放するための手段とを有している。
本発明によれば、フリーホイールを備えたクラッチ駆動装置は以下のようなもの を包含している。即ち、−駆動シャフトに固定された鐘内で滑動する勘合ロック ;これは該鐘内部の囲い内に装入するのに通しており、かつ該囲いは画定された 2つの位置の間で振動でき、該2つの位置において該鐘のでの回転を確実なもの とし、これら手段は自動車が前進するばあいには該囲い内に該ロックを自動的に 装入し、且つ運転者が加速しない時並びに制動しない時には該ロックを前記画定 された2つの位置間の中音位置に保つようになっており、その結果被駆動シャフ トは駆動シャフトから開放され、フリーホイールとなる;および 一安全システム;これは前進中子め決められた速度に達すると振動している囲い のロックを自動的に引込めるのに通しており、制動並びに後退の場合には駆動シ ャフトと被駆動シャフトとを再連結する。
本発明の特定例に従えば、前記囲いは滑動ロックを需要する孔を有し、該ロック が液孔に勘合した場合、前進中は駆動シャフトが被駆動シャフトよりも低速で回 転するように配置。され、前記ロックは回転中の囲い並びに該囲い内に形成され たくぼんだ角部分内にローラ番維持している勘合ローラを、停止し、その結果被 駆動シャフトは駆動シャフトから開放され、かつ協動輪が自由になる。
偵1えば下り坂□もしくはアクセルをゆるめた場合に自動車の慣性により生ずる 、車輪を固定した被駆動シャフトの余りに速い回転のために、2つのシャフトの 開放は自動的に生じる。というのは、被駆動シャフトが囲いおよびローラを回転 させるためであるが、この回転はロックにより制限される。即ち、該ロックは該 囲い内に設けられた′適当な横長孔の端部にぶつかることになる。
本発明のその他の特徴並びに利点は、本発明の被限定的具体例の一態様を示す添 付図を参照しつつ展開される以下の記載から明らかとなろう。
第1図は、本発明によるフリーホイールを備えたクラッチ駆動装置のための自動 車車輪およびドライブシャフトの模式的正面図である。
第2図は本発明の目的とするクラッチ駆動装置の1!3様を示す第4図の■−■ に沿って取った縦断面図である。
第3図は第2図のm−mに沿った詳細な横断面図である。
第4図は第2図の■−■に沿った前記装置の横断面図である。
第5図は第2〜4図に示された装置の一部を構成している振動囲いおよび該囲い 内に勘合されたローラの側面図である。
第6図は自動車のブレーキペダルを介してのクラ、子装置の駆動を示す模式的正 面図である。
第1゛図には自動車の車輪1.自在継手を備えたプロペラシャフト2が示されて おり、該車輪1には2つのサスペンション用アーム4゜5が取付けられている。
ドライブシャフト2はフリー°ホイール付クラッチ装置6を備えており、シャフ ト2の駆動部分2aを被駆動部分2bから開放することができ、もっばら安全性 の理由で自動車を前進させる。
以下にクラッチ装置6およびその駆動システムを、第2〜6図を参照しつつ記載 する。
駆動シャツ)2aの端部はプレート7に勘合されており、かつプレートに溶接に よって固定されている。プレート7は多数のボルト9を介して円筒状鐘8にしっ かり固定されており、被駆動シャフト2bは該鐘8内で同軸状に嵌合された端部 を有している。鐘内には駆動シャフト2aの反対側において被駆動シャフト2b の心出し用ポールベアリング11か設けられており、又鐘8の架溝13内では被 駆動シャフ゛ト26が囲い12を軸方向に横切っていて、前方において該シャフ トの端部が横断隔壁14とぶつかっている。囲い12と隔壁14との間には被駆 動シャフトの端部が環体15の中心におかれている。シャフト2bの環状オリフ ィス17内に装入された号−クリップ16が囲い12とポールヘアリング11と の間に挿入されており、一方鐘8の端部内で嵌合されたサークリップ18はポー ルベアリング11を正しい位置に′保持する。
囲い12は円形輪郭を有し、第2及び4図においてみられるように架a13内に 遊びが設けられている。
該囲いは3つの縦方向の溝2L22及び23を含み、シャツ)2a及び2bの軸 に平行な軸が120°の等角距離にある。各a21にはローラ24が配置され、 他方連続した2つのローラ24の間に伸びている壁断面!2aは曲率半径が被駆 動シャフト2bのそれと等しい内側縁部を有し、その上に囲いI2が取付けられ ている。
更に、架溝13の内壁は等距離で設けられた3つのくぼみ25オよび2つのくぼ み25間に挿入され且つ実質的にくぼみより大きな曲率半径を有する等距離の3 つの突起26を有するようにカム形状の表面を有している。3つのくぼみ25は 3個の突起26と同様に半円周上になびており、この集団はカム表面を構成し、 該カム上ではローラ24と囲い12が遊びによって振動できる。事実、囲い12 と回転ローラ24とから構成される集団はこのような状態において2つの制限さ れた角度位置をとることができる。即ち、 a)第4図において実線で示されている第1の位置;この位置でローラ24はく ぼみ25内にあり、且つセクター12aは突起26と向かい合っているが、該突 起とセクター12aとの間に遊びを有している。このような状態で、被駆動シャ フト26は鐘8の回転が開放され、その結果対応する車輪1が駆動シャフト2a から自由になる;b)一点鎖線で図示されたローラ24a(第4図)で示される 第2の角度位置;これは各セクターの前記位置から約12〜15°離れていて、 その位置でローラ24a並びに挿入セクター12aは突起またはカム26とぶつ かることになる。囲い12およびローラ24は第4図の連続線の位置から一回転 方向または他の方向に鐘8とぶつかる前記位置にくることができ、第4図には前 記制限された位置の1つだけが示されている(ローラ24a)。
ローラ24の位置に関して対称な2つの位置のいずれかにおいてミ囲い12は被 駆動シャフト2b及び鐘8に同時に取付けられていて、その結果シャツ)2a及 び2bの回転状態にあるクラッチは2つの回転方向のいずれかにおいて実現され る。
本発明4畳よれば、クラッチ装置はロック27を含み、これは心棒により構成さ れ、鐘8の内部で滑動でき、鐘8およびシャツ)2a、2bの軸と平行で、囲い 12とシャフト2aとの間に設けられた架溝28内にある。ロック27の終端部 は横長孔29に導入でき、液孔は囲い12内の2つのa21(第4図)に形成さ れたアリコ(haricot )形状を有する。核化29は各セクター上に伸び ており、これは第4図に一点鎖線で示された「フリーホイール」位置と一点鎖線 のローラ24aで示された前進状態の駆動シャフト2a及び被駆動シャフト2b の回転状態への再連結位置との間の囲い12およびローラ24の横動遊間Aに対 応する。ロック27は第1図に実線で示された第1の位置をとることができ、そ こにおいてロック端部は囲い12の孔29に導入され、又引込んだ第2の位置2 7aをとることもでき、そこではロック・の端部は孔29から引き抜かれ、かつ 滑動により架溝28内にはいる。
本発明はロック27の位置を自動的に駆動する手段を意図するものであり、例示 された例では、鐘8の架溝中央部における隔壁14とプレート7との間で、かつ 鐘8内の軸方向に設けられた電磁石31を有している。電磁石31は鐘8を横切 っている電気的接続33によりコレクター32に結合されている。コレクター3 2は一方では接点40(第6図)に結合され、その上部はブレーキペダル36の 端部に固定された′第2接点41に押し?けられ、他方では後退ランプ42を作 動するために接続されたリレー30に結合されている。このために、接点4oと 41とは、ペダル36が上げられた場合、即ち運転者が制動しない場合には相互 に接触し、又リレー30は自動車が後退する場合に電磁石31の供給を自動的に 停止する。
電磁石31には図示されていない接続手段により自動車のハソテリーから絶えず 電流が供給され、その結果運転者がブレーキペダル36を踏んだ時もしくは後退 する場合は別として、駆動接点は電流を常時電磁石3、■に流すことになる。
電磁石の鉄心34とロック27との間の駆動用連結は鉄心34に向かって伸び、 ているアーム35から構成され、且つ鐘8に固定されている軸50の回りにピボ ット結合で搭載されている。ロック27の端部はアーム35の終端部を横切って おり、該終端部にロック端部が支索の終端フランジにより固定されている。電流 が電磁石31を流れると、鉄心34は金属性アーム35を引き付け、該アームは 軸50の回りにピボット連結されており、かつロックが横長孔29内に導入され るまで該ロック27を滑動する。
逆に、電磁石31内に電流が全く通されていない場合、鐘8上に支持されたロッ ク27の回りに動軸上に設けられた調節用スプリング38はアーム35上に押圧 力を及ぼす。ロック27は孔29の外側の、位置27aまで引込められ、アーム 35は相対的に位置35aまで旋回する。かくして、シャフト2aおよび2bは スプリング38の調節作用によって自動的に再連結され、こうして安全用第1駆 動が構成される。
軸50の前方において、アーム35はガバナウェイト39により伸ばされ、外ガ バナウェイトはシャフト2aの回転による遠心力の作用下で(第2図に)実線で 示された初期位置から遠ざかる。ガバナウェイト39は位置39aまで回転でき 、その際軸50の回りにアーム35を回転させ、ガバナウェイト39の最大離隔 位置39aに対応する引込み位置27aまで、横長孔29からロック27を引出 す。
しかしながら、孔29からのロック27の完全な引出しは所定のある速度、例え 4380km/時で行われるにすぎない。この引出しにより、外速度に達すると 駆動シャフト2aと被駆動シャツl−2bとの自動的再連結が生じ、これによっ て安全用第2駆動が構成される。ガバナウェイト39の回転により生ずる一組の ロック27の引出しはロックに取付けられたスプリング38によりロック27に 及ぼされる調節力と同し方向であるか、電磁石31によりアーム35に及ぼされ る吸引力とは逆方向である。結局、効果的にロック27を引出すためには、全力 がガバナウェイト39の移動により発生しなければならず、かつスプリング38 の調節力はアーム35上に電磁石31によって及ぼされる拮抗力よりも高くなけ ればならない。
このことは、予め決められた速度に対し、これら異なった要素を適当に調節する ことにより実現し得る。
これまで記載してきたクラッチの作動は以下の通りである。
■、自動車を停止させる際、接続が切られ、電磁石31にはまったく電流は流れ ず、その結果調節用スプリング38はロック27を横長孔29の外側の引込めら れた位置(位置27a)に維持する。これによって、自動車の停止のための安全 性が保証され、自動車はギヤーを入れ得る状態にある。
2、自動車が前進する場合および運転者がブレーキペダルを踏み込んでいない場 合、電磁石31に電流が供給され、既に説明したように横長孔29内へのロック 27の導入が起こる。運転者が上記の如く予め定められた速度以下の速度を保ち つつ加速する場合(例えば80km/時)、駆動シャフト2aおよび鐘8はまず ロック27を引込みつつ被駆動シャフト2bに対し反時計方向に回転する。ロッ クは第4図に鎖線で示された位置から横長孔29と反対側端部の第2位置近傍ま で、孔29内を角移動する。かくしてシャフト2aと2bとの間で行われる相対 的回転の終期において、囲い12とローラ24とは位置24aとは反対の制限さ れた位置で鐘8と連結され、かつこうして上記の如く被駆動シャツ1−2bと駆 動シャフト2aとの間の超動的連結が保証される。低速条件下では、慣性ガバナ ウェイト39の作用はロック27の引込みを生ずるには不十分である。
運転者が制動することなしにアクセル上の圧力を緩めた場合、駆動シャツ)2a は被駆動シャツ1−2bよりも低速で回転する(即ち、矢印Rの方向に回転する )。このため、ロック27は逆方向に孔29を回り、第4図に破線として示され た初期位置に戻り、その位置でローラ24と囲間位置において、シャフト2aお よび2bは前に説明したように解放され、かつ対応する車輪はその結果自由とな る。
3、運転者がブレーキペダル36を踏込んだ場合、接点41は接点4oがら離れ 、電磁石31には電流が供給されず、その結果スプリング38はロック27を孔 29外部の引込まれた位置27aに自動的に呼び込む。こうして、シャフト2a 、2bは再連結され、更にエンジンブレーキが作動する。
4、速度が安全性のために予め定めた値を越えた場合、ガバナウェイト39の作 用が優勢となり、囲い12がらのロック27の引出しが確保され、その結果2つ のシャツ)2a、2bの自動的再連結が起こる。速度が改めて安全性のために予 め定められた速度以下に低下した場合には、かつ運転者が制動しない場合には、 該装置はロック27を孔29内に再導入することにより自動的にフリーホイール 状態に戻る。
5、自動車が後退する場合、後退用ライト4oに接読されたリレー30は電磁石 31への電流供給を自動的に停止し、その結果ロック27は調節用スプリング3 8により囲い12の外側に引込まれる。かくして、シャフト2aおよび2bは再 連結される。
更に、運転者の安全のために、(本装置の特徴は、電磁石が異常な供給状態に保 たれている場合に)ロック27を安全用の所定速度以下になるよう引込めること ができるようにさだめられる。これは慣性ガバナウェイト39の作用によるもの である。
本発明による駆動用装置は特にプロペラシャフト自体の上に設けることが容易な ものである。このためには、シャフトを切断し、駆動部分2aと被駆動部分2b との間にクラッチを設置することで十分である。
該駆動シャフトは鐘8に溶接される。この装置を自動車に搭載するために、自動 車の本質的機構を変形する必要はまった(ない。
1 その上、−シャフト2aおよび2bを自動的に再結合するために囲い12の ロック27を自動的に引込めるよう本発明で意図した種々の機関は起こり易い種 々の状況において運転者の安全性を保証する。種々の状況とは前進の際に予め定 められた速度を越えること、前進中の制動、後退には、スプリング38がロック 27を自動的に引込ませ、更に該駆動装置の安全性が確保される。
7+;発明の装置は存在するあらゆる自動車に採用でき、かつまた永続的にクラ ッチ解除があるためにフリーホイールが作用する速度範囲内で自動車が走行する 場合に、クラッチ解除なしに速度変換し得るという利点を有している。
ロック27は鐘8内での滑動に対する抵抗を殆ど示すことのないように調整され る。
本発明は上記実施態様により何等制限されるものではなく、種々の変更を含むこ とができる。即ち、電磁石31は鐘8の外側に設゛けることができるが、ガバナ ウェイトの偏心の存在に基く装置の非平衡化を補償する手段を設ける必要がある 。変法として偏心用装置はプログラム化されたもしくはされていない様式で自動 車の速度の関数として直接接点を解放することによる、電磁石の直流電源駆動で 代えることができる。最後に、リレー30は適当なトランジスタ接点で置換する ことができ、かつ自動車の停止の際に電流の遮断を開始するため、自動車コンピ ュータのケーブル上に電子接点を設けることができる。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.自動車のプロペラシャフト上の、該シャフトの駆動第1部分(2a)とその 被駆動第2部分(2b)との間に取付けられ、該シャフトが車輪(1)を有し、 該駆動シャフト(2a)および被駆動シャツ) (2b)とをこれらの2つの回 転方向に連結し、かつ該駆動シャフト(2a)と被駆動シャツl−(2b)とを 前進に対応する回転方向に解放する手段を含むフリーホイール付クラッチ駆動装 置において、囲い(12)内に導入するのに・敵し、前記駆動シャツ) (2a )に固定された鐘(8)内を滑動する嵌合ロック;該囲いは鐘(8)内に位置し 、かつ制限された2つの位置の範囲内で該鐘内を振動し、該範囲内で該囲いは鐘 (8)の突起(26)とぶつかり、かつ該被駆動シャツ) (2b)と駆動シャ フト(2a)を2方向に確実に回転させ、これらの手段は自動車が前進する際に はロック(27)を該囲い(12)内に自動的に導入しかつ運転者かの中間位置 にロック(27)を維持するようになっており、その結果前記被駆動シャツ)  (2b)は前記駆動シャツ) (2a)から解放されてフリーホイールとなる、 および 前進中、制動の際および後退の際に予め定められた速度に達すると前記ロック( 27)を振動囲い(12)から自動的に引込め、前記両シャフト−(2a、 2 b)を再連結するのに敵した安全システム、を含むことを特徴とする、上記クラ ッチ駆動用装置。 2、前記鐘(8)が、内部突起(26)間に、くぼみを有する角度セクター、( 25)を有し、該セクターは囲い(12)に対応する架溝(23)内に嵌めこま れたローラ(24)を遊びをもって受け入れるために採用され、該囲い内で被駆 動シャツ) (2b)ばローラ(24)がくぼみ(25)内にある場合には一方 で囲い(12)、鐘(8)および他方で被駆動シャツ) (2b)の間に遊びが 形成されるように同軸状に取付けられ、そのため該シャフト(2b)は駆動シャ フト(2a)から解放され、一方ローラ(24)が回転方向のいずれかにおいて 突起(26)とぶつかった場合には被駆動シャツ) (2b)を伴う囲い(12 )は6!(8,)とぶつかって、被駆動シャフト(2b)と駆動シャフト(2a )とを回転状態で再連結することを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 3、前記囲い(12)が滑動ロック(27)を受け入れるための孔(29)を有 し、該ロックはこれが核化(29)内に嵌合されかつ駆動シャフト(2a)が被 駆動シャツ) (2b)よりも低速で回転する場合に自動車がさらに前進するよ うに調整され、前記ロック(27)は囲い(12)およびくぼみ(25)内に維 持されつつ回転しているローラ(24)を停止さ4、前記ロックが鐘(8)の内 部に位置し、駆動シャツ) (2a)および被駆動シャツ)(2b)の軸に平行 なポル)(27)であって、横長孔内に嵌合するようになっており、核化は前進 中に駆動シャフト(2a)および被駆動シ、ヤフl−(2b)を回転状態に再結 合する位置とフリーホイール位置との間の囲い(12)とローラ(24)の角横 動遊間に対応する角セクター上で、振動囲い(12)内に設けられており、これ ら手段は駆動シャフト(2a)が前進状態にある場合には囲い(12)の孔(2 9)内へのロック(27)の導入を自動的に駆動するようになっており、かつ運 転者が制動しないかぎりその位置に維持するようになっていることを特徴とする 請求の範囲第2または第3項記載の装置。 5、前記自動的駆動手段が鐘(8)内にあり、かつブレーキペダル(36)に固 定された電気接点41に接続された電磁石(31)を含み、電気接点は電流供給 を保証し、結果として孔(29)内への口・ツク(27)の導入を開始し、かつ 運転者がブレーキペダル(36)を踏み込まない限りロックを孔内に保つことを 特徴とする請求の範囲第4項記載の装置。 6、前進中に所定の速度に達するとロック(27)を引き込めるための前記安全 システムがガバナウェイト(39)を含み、これは鐘(8)に固定された軸(5 0)上に連続支持体により固定されており、該支持体は、−礒がロック(27) と結合されるように回転可能なアーム(35)、を有し、その結果前記所定の速 度に達した際の遠心力の作用の下でガノ1するエイト(39)が電磁石(31) により口・ツク(27)に及ぼされる反対方向の力よりも大きな力で軸(50) 上でアーム(35)を回転させつつその初期位置から離れる場合、囲い(12) からロックを自動的に引込めることが可能であることを特徴とする請求の範囲第 4または5項に記載の装置。 7、前記安全システムが、自動車が停止する場合および接点が遮断される場合に 、引込められた位置にロック(27)を自動的に戻す機構、例えばスプリングも しくはまた自動車のコンピュータのケーブル上に設けられ電流の遮断を開始する 電気接点を備えていることを特徴とする請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に 記載の装置。 8、後退中にロックを引込めるための前記安全システムが後退用ランプ(40) の作動手段に接続されたリレー(30)を含み、後退の際に電磁石(31)の電 流供給を自動的に停止させることを特徴とする請求の範囲第1〜7のいずれか1 項に記載の装置。
JP83500589A 1982-02-23 1983-02-04 自動車用安全フリ−ホイ−ル付きクラッチ駆動装置 Pending JPS59500233A (ja)

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