JPS5949960A - 透明複合体の製造方法 - Google Patents

透明複合体の製造方法

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JPS5949960A
JPS5949960A JP57159596A JP15959682A JPS5949960A JP S5949960 A JPS5949960 A JP S5949960A JP 57159596 A JP57159596 A JP 57159596A JP 15959682 A JP15959682 A JP 15959682A JP S5949960 A JPS5949960 A JP S5949960A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は各種の透明材料に容易に適用でき、かつ耐久性
、耐熱性、耐衝撃性、染料透過性、耐ひつかき性の良好
な透明複合体の製造方法に関するものである。さらには
本発明は複合層の各層の屈折率および膜厚を適当にコン
トロールすることによって反射防止膜合有する透明材料
の製造方法に関するものである。
透明材料は各種の用途に広く使用されている。
透明材f[の代表的なものとしては無機ガラス、プラス
チックなどがある。
無機ガラスは表面硬度、耐ひつかき性、耐熱性などのす
ぐれた長所を有する反面、落砂硬要や染色性の点で大き
な欠点がある。これらは実用上および商品価値という点
において大きな問題となっている。
一方、プラスチック成型品は軽量、易加工性。
I制衛撃注、染色性などの長所金活かして、広く使用さ
れているがその反面、硬度不十分で傷がつきやすい、浴
媒に侵されやすいなどの欠点がある。
またガラスおよびプラスチックともに光線の反射が強く
、透明材料全通して物を視る場合1反射像が明瞭となる
問題がある。
これら欠点の改良として、染色可能な高硬匿物質のコー
ティング、真空蒸着法により基材上に被膜全形成さぜる
方法などについて故多くの提案が行なわれているが、十
分満足できるものが得られていないのが実情である。
たとえばγ−グリンドキンプロビルトリメトキ/シラン
に代表されるエポキシシランと硬化触媒(特開昭52−
112698)、さらにはエポキシシラン加水分IQ’
NL 7リ力微粒子およびアルミニウム化合物からなる
コーティング組成物(USP4.21L823)などの
提案がなされているが2反射防止効果が不十分で眼鏡レ
ンズなどに適用するにはさらにこの点の改良が望まれて
いるのが現状である。
また特公昭55−41180.!開昭56−74202
には真空蒸着法により表面温度と反射防ある。
(1)  高度の真空度を要するために処理すべき基材
の大きさ、材料に制限音生ずる。又製造時間が長くなり
、生産性、経済性が低下する。
(2)通常かなりの加熱金製し、基材によっては変形1
分解などの問題を生ずる。
(3)  使用される被膜形成材料は主として無機酸化
物であり、緻密な換金構成する反面、プラスチック基材
の場合には線膨張係数の差による耐熱性。
付着性の低下音生じ易い。
(4)透明基材全保色するにあたっての有力な手段であ
る染色に必要な梁材透過性がまったく失われる。
(5)  染色可能な材料全被覆したガラスにおいても
同様の染色性の喪失、耐熱1クニ、付着1生の低下が生
ずる。
本発明者らは、これらの問題点を解決するべく鋭意検討
した結果、以下に述べる本発明に到達した。
すなわち本発明は、透明基材の表面の少なくとも一部に
下6己の第1層および第2層からなる複合層膜の製造方
法において、第1層(基材側の層)上にさらに第2層を
設ける際に、あらかじめ第1層金水を含む環境下で処理
すること全特徴とする透明複合体の製造方法に関するも
のである。
第1層:テタン、アルミニウムおよびジルコニウムのア
ルコキシドまたはキレート化合物の少なくとも一種以上
を金属酸化物として10重量−以上含有する組成物から
得られる透明膜。
第2層ニ一般式かRaubsl(OR) 4−a−Eで
表わされる有機ケイ素化合物および/またはその加水分
解物音20 TJ量グチ以上含有る組成物から得られる
透明膜。
(ここでR,Rは各々アルキル基、アルケニル基、アリ
ル基、またはハロゲン基、エポキシ基。
アミノ基、メルカプト基、メタクリルオキシ基ないしン
アノ基を有する炭化水素基、Rは炭素数が1〜8のアル
キル基、アルコキシアルキル基、アシル基であり、aお
よびbはOまたは1である)。
ここで透明基材とは下式により求められる曇価が80係
以下の透明性を有する透明基体であって。
必要に応じ、染料などで着色されているもの、模様状に
彩色されているものもこれに含めることができる。また
透明基体のの上に、たとえば耐傷性などを付与するため
に被覆材によって被覆されたものも下式により求められ
る曇価が80%以下であれば本発明の透明基材に含める
ことができる。
本発明の意図するところの光線反射率の低下および光線
透過率の向上効果rより有効に発揮させるためにはでき
るだけ透明性のあるものが好ましい。さらに本発明にお
ける光線反射率の低下全基体の一方のみで十分である場
合には、その反対面が不透明なもので覆われた基体でろ
っでも1本発明で言うところの透明基材として使用でき
る。この場合には、曇価としては反対面における不透明
物質ケ除去したもので定義きれなければならない。
1111述の透明基体としてはガラス、プラスチック物
品などの成型物1  ノートS フィルムなどが挙げら
れる。とくにプラスチック物品を透明基体として使用す
る場合にはあらかじめ該基体上に、付着性、硬度、耐薬
品性、耐久性、染色性などの諸物1生金向上、付与させ
る目的で被覆材全適用したもの金柑いることもできる。
ただしこれらの被覆材で肢位された基体(透明基材)は
、前記透明基材に関し与えられたと同様の透明性含有し
ていることが必要である。
本発明の第1層および第2層は通常、液状組成物を基材
−ににコーティングすることによって形成されるもので
あるが、液状組成物としては被膜形成性物質のみでなる
場合の他必要な塗布作業性をイ:1−リするために各種
の揮発性M媒全含んだものも用いることができる。
ここで液状組成物とは通常の塗布作業が適用できる範囲
の粘度を有する組成物であって適用温度で10ポイズ以
下、好ましくは1ボイズ以下のものが用いられる。すな
わち、これより高い粘度を有する液状組成物は、均一な
塗膜を得ることが困難である。塗布方法としては通常の
コーティング作業で用いられる方法が可能であるが膜厚
コントロールの観点からはカーテンフロー塗装、浸漬塗
装、スピン塗装などが好ましい。
また、第1層の被膜を形成する組成物中に含まれるチタ
ン、アルミニウムおよびジルコニウムのアルコキシドま
たはキレート化合物の具体的な例としては、チタンテト
ラエトキシド、チタンテトラ−1−プロポキシド、チタ
ンテトラ−n−プロボキ/ド、チタンテトラ−n−ブト
キシド、チタンテトラ−5ec−ブトキシド、チタンテ
トラ−tert−ブトキンドウアルミニウムトリエトキ
シド、アルミニウムトリー1−グロボキシド、アルミニ
ウムトリブトキシド、ジルコニウムテトラエトキシド、
ジルコニウムテトラ−1−グロポキ/ド、ジルコニウム
テトラ−n−プロポキンド、ジルコニウムテトラ−n−
ブトキ/ド、ジルコニウムテトラ−5ec−ブトキシド
、ジルコニウムテトラ−tert−ブトキシドなどの金
属アルコレート化合物およびそのオリゴマー、さらには
ジ−イソプロポキシチタニウムビスアセチルアセト不一
ト。
ジーブトキシチタニウムビスアセテルアセト不−1・、
ジーエトキシチタニウムビスアセチルアセト不−ト、ビ
スアセチルアセトンジルコニウム、アルミニウムアセチ
ルアセトネート、アルミニウムン11−ブトキシドモノ
エチルアセトアセテート。
アルミニウムジー1−プロポキシドモノメチルアセトア
セテート、トリーn−ブトキシドジルコニウムモノエテ
ルアセトアセテートなどのキレート化合物などである。
また第1層として塗布される透明膜形成性組成物中には
チタン、アルミニウムおよびジルコニウムのアルコキシ
ドまたはキレート化合物音それぞれ金属酸化物に換算し
て1合計重量が10重量パーセント以上、好ましくは2
0重量パーセント以」二含まれることが必要である。こ
こで上記金属酸化物とはチタン、アルミニウムおよびジ
ルコニウムのアルコキシドまたはキレート化合物がすべ
てTiO2+ A/、O,またはZrO,に変化すると
1反定して定義される。
第1層塗膜形成性組成物中に含まれるチタン。
アルミニウムおよびジルコニウムのアルコキシドまたは
キレート化合物音それぞれ金属酸化物に換算して、その
合計含量が10重量パーセントより少ないと第1層の上
にコーティングされる第2層との接着性が劣るなどの問
題点が生じ、ひいては硬度の低下、 1lIiJ水性、
1lllI熱水性が不良となるばかりでなく、透明基材
へのぬれ性も低下する。
さらには本発明全反射防止加工全目的として適用する場
合には、第1層の屈折率金玉げる必要性から20重量パ
ーセント以上の含有が好ましい。
第1層形成組成物中には上記金属化合物以外に透明性全
そこなわない範囲で各種の有機材料およびまたは無機原
材料の添加が可能である。有機拐料としてはエポキシ樹
脂、各種アクリル樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、
繊維素系重合体などが挙げられる。ざらに有機置換され
たケイ素系化合物tこれに含めることができる。これら
のケイ素糸化合→勿は一般式 で必られされる化合物ないしはその加水分解生成物であ
る。ここでR,Rは各々アルキル基、アルケニル基、ア
リル基、またはハロゲン基、エポキシ基、アミ7基、メ
ルカプト基、メタクリルオキ/基ないしシアノ基を有す
る炭化水素基、Xはアル:1キ/ル、アルコキシアルコ
キシル、ハロゲンないしアルコキシルから選ばれた加水
分解可能な置換基、a、bは各々0.1または2でかつ
a十IJが1または2である。また無機系材料としては
/?!r、l!lIアルキルンリケード類、微粒子状シ
リカとくにコロイド状に分散されたシリカゾルが好まし
く用いられる。
さしには目的に応じて41機チタン、有機アルミニウム
およびまたは有機ジルコニウム含有量の異なった組成物
あるいは同・−組成物の2回以上のコーティングによっ
て得ら扛た被膜も第1層として見なされる。またこのよ
うな2回以上のコーティングを行なう場合には水を含む
環境下での処理を施すことが可能であることは言うまで
もないが。
それ以外に他の化学処理、物理的処理を行なうことも可
能である。
一方、第2層として用いられる材料としては透明膜形成
組成物中に一般式が RaRbSi (OR) 4−a−b で表わされる有機ケイ素化合物およびまたはその加水分
解物音20重量パーセント以上含まれることが必要であ
る。これより少ないと硬度# IIIIJ水性などに問
題点がある。なお上記一般式中のR1,R2は各々アル
キル基、アルケニル基、アリル基またはハロゲン基、エ
ポキシ基、アミノ基、メルカプト基、メタクリルオキシ
基ないしシアノ基を有する炭化水素基である。またRは
炭素数1〜Bのアルキル基、アルコキシアルキル基また
はアシル基であり、aおよびbはOまたは1である。こ
れらの有機ケイ素化合物の具体的な代表例としては。
メチルシリケート、エテルンリヶ−1・、n−プロピル
シリケート、1−プロピルシリケート、n−ブチル7リ
ケート、  5ea−ブチルシリケートおよびt−ブチ
ルシリケートなどのテトラアルコキ/シラン類、および
その加水分解物さらにはメチルトリメトキンシラン、メ
チルトリエトキシシラン。
メチルトリメトキンエトキシシラン、メチルトリアセト
キシ/ラン、メチルトリプトキシシラン。
エチルトリメトキシシラン、エチルトリニドキシンラン
、ヒニルトリメトキンシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリアセトキシシラン。
ビニルトリメトキシエトキシシラン、フェニルトリメト
キシ7ラン、フェニルトリエトキ7シラン。
フェニルトリアセトキシシラ/、γ−クロロプロピルト
リメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリエトキシシ
ラン、γ−クロロプロピルトリアセトキ/シラン、  
3.3.3−1−リフロロプロピルトリメトキシシラン
、γ−メタクリルオキシグロピルトリメトキシシラン、
γ−アミノプロピルトリメトキンシラン、γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキ
シシラ7、N−β受(アミノエチル)−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、β−シアンエチルトリエトキ
シシラン、メチルトリフエノキシシラン、クロロメチル
トリメトキシシラン、クロロメチルトリエトキシシラン
、グリシドキシメチルトリメトキシシラン、クリシドキ
シメチルトリエトキ7シラン、α−グリシドキシエチル
トリメトキシシラン、α−グリシドキシエチルトリエト
キ7シラン。
β−グリシドキシエチルトリメトキシシラン、β−グリ
シドキシエチルトリエトキシシラン、 a −グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン、α−グリンドキシグ
ロビルトリエトキシシラン、β−グリシドキンプロピル
トリメトキシシラン、β−グリシドキシブロピルトリエ
トキンシラン、γ−グリ/ドキ7プロビルトリメトキン
シラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン
、γ−グリシドキシプロピルトリグロボキシシラン、γ
−グリシドキシプロピルトリプトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキ7エトキシシラン、γ−グ
リシドキシプロピルトリフエノキ/シラン、α−グリシ
ドキシブチルトリメトキンシラン、α−グリシドキシブ
チルトリエトキシシラン、β−グリンドキ7ブチルトリ
メトキシシラン。
β−グリシドキシプテルトリエトキシシラン、γ−グリ
シドキシブチルトリメトキシシラン、γ−グリシドキン
ブチルトリエトキシシラン、δ−グリ/ドキシブチルト
リメトキシシラン、δ−グリンドキシブチルトリエトキ
シシラン、(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチル
トリメトキシシラン、(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)メチルトリエトキシシラン、β−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エテルトリメトキシシラン、β−(
6゜4−エポキシシクロヘキシル)エテルトリエトキシ
シラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチ
ルトリブトキシシラン、β−(3,4−エポキシ/クロ
ヘキシル)エチルトリブトキシシラン。
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリッ
トキシエトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロ
ヘキシル)エチルトリフエノキシシラン。
γ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロピルトリ
メトキシ7ラン、γ−(3,,4−エポキシシクロヘキ
シル)プロピルトリエトキシシラン、β−(3,4−エ
ポキシシクロヘキシル)ブチルトリメトキシシラン、β
−(5,4−エポキシシクロヘキシル)ブチルトリエト
キシシランなどのトリアルコキシ、トリアジルオキシま
たトリフエノキシシラン類またはその加水分解物および
、ジメチルジメトキシシラン、フェニルメチルジメトキ
シシラン、シメチルジエトキンンラン、フェニルメチル
シェドキシンラン、γ−クロロプロビルメチルジメトキ
77ラン、γ−クロロプロピルメチルジエトキンンラン
、ジメチルジアセトキシシラン、γ−メタクリルオキシ
プロビルメチルジメトキシ7ラン、γ−メタクリルオキ
シグロピルメチルジエトキシシラン、γ−メルカプトプ
ロビルメチルジメトキンシラン、γ−メルカプトプロピ
ルメチルジェトキシシラン、γ−アミノプロピルメチル
ジメトキシ7ラン、γ−アミノプロピルメチルジェトキ
シシラン、メチルビニルジメトキシシラン。
メチルビニルジェトキシシラン、グリシドキシメチルメ
チルジメトキシシラン、グリシドキシメチルメチルジェ
トキシシラン、α−グリシドキシエチルメテルジメトキ
シシラン、α−グリシドキシエチルメチルジェトキシシ
ラン、α−グリシドキシエチルメチルジェトキシシラン
、β−グリシドキシエチルメチルジェトキシシラン、α
−グリシドキシプロビルメチルジメトキシシラン、α−
グリシドキ7プロビルメチルジエトキシシラン、β−グ
リシドキ/プロピルメチルジェトキシシラン。
β−グリシドキシグロピルメチルジエトキンシラン、γ
−グリシドキンプロピルメチルジメトキシ7ラン、γ−
グリシドキンプロビルメチルジエトキンシラン、γ−グ
リシドキシプロビルメチルジプロボキ7ンラン、γ−グ
リシドキシプロピルメチルジブトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロビルメチルジメトキンエトキシシラン、γ
−グリシドキシグロピルメチルジフエノキシシラン、γ
−グリンドキシプロビルエチルジメトキンシラン。
γ−グリシドキシプロビルエチルジメトキシシラン、γ
−グリ/ドキシプロビルエチルジエトキシシラン、γ−
グリシドキシプロピルビニルジメトキシ7う/、γ−グ
リシドキシグロピルビニルジエトキシシラン、γ−グリ
ンドキシプロピルフェニルジメトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロビルフェニルジエトキシシラン、などジア
ルコキシシランまたはジアシルオキシシラン類またはそ
の加水分解物がその例である。
これらの有機ケイ素化合物は1種または2種以上添加す
ることも可能である。とくに染色性付与の目的にはエポ
キシ基を含む有機ケイ素化合物の使用が好適である。
これらの有機ケイ素化合物はキュア温度を下は硬化金よ
り進行させるためには加水分解して使用することが好ま
しい。
加水分解は純水または塩酸、酢酸あるいは硫酸などの酸
性水溶液全添加、攪拌することによって製造される。さ
らに純水、あるいは酸性水溶液の添加量を調節すること
によって加水分解の度合全コントロールすることも容易
に可能である。加水分解に際しては、アルコキシ基と等
モル以」二、6倍モル以下の純水または酸性水溶液の添
加が硬化促進の点で特に好ましい。
加水分解に際しては、アルコール等が生成してくるので
無溶媒で加水分解することが可能であるが、加水分解を
さらに均一に行なう目的で有機ケイ素化合物と溶媒全混
合した後、加水分解を行なうことも可能である。また目
的に応じて加水分解後のアルコール等を加熱および/ま
たは減圧上に適当量除去して使用することも可能である
し、その後に適当な溶媒全添加することも可能である。
これらの溶媒としてはアルコール、エステル、エーテル
、ケトン、ノ・ロゲン化炭化水素あるいはトルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素などの溶媒が挙げられる。
またこれらの溶媒は必要に応じて2種以上の混合溶媒と
して使用することもof能である。また、目的に応じて
加水分解反応全促進し、さらに予備縮合等の反応を進め
るために室温以上に加熱することも可能であるし、予備
縮合全抑えるために加水分解温度全室温以下に下げて行
なうことも可能であることは言うまでもない。
また第2層形成性組成物中に前記有機ケイ素化合物およ
びその加水分解物と併用可能な材料としては被膜の透明
性を損わない限り、とくに限定されるものではなく、各
種の有機材料および無機材料が使用される。有機材料と
してはアクリル系を含むビニル系共重合体、ポリエステ
ル(アルキド金倉む)系重合体、繊維素系誘導体、エポ
キシ樹脂、ウレタン樹脂ないしはこれらのプレポリマま
たはこれらのうち硬化性官能基を有するものと硬化剤か
ら成る組成物がある。また無機系材料としては微粒子状
シリカ、微粒子状酸化アンチモ/などがあり、とくに硬
度、染色性の観点からコロイド状に分散されたシリカゾ
ルが好ましく用いられる。
本発明の第1層および第2層のコーティング組成物中に
は、塗布時におけるフロー金白」ニさせる目的で各種の
界面活性剤全使用することも可能であり、とくにジメチ
ルシロキサンとアルキレ/オキノドとのブロックまたは
グラフト共重合体、さらにはフッ素系界面活性剤などが
有効である。
さらに耐候性を向上させる目的で各層中に紫外線吸収剤
、また耐熱劣化向上法として酸化防止剤全添加すること
も容易にu1能である。
本発明は第1層ケ予備硬化および/または加熱硬化した
後、水を含む環境下で処理した後、必要に応じ+Jf加
熱および/または乾燥後、第2層全コーティングし、加
熱硬化されるものである。
水を含む環境下での処理とは具体的には水中あるいは熱
水中への浸漬、必要に応じてメチルアルコール、アセト
ン、エチルアルコール、エチレングリコールなどの親水
性溶媒を含む水あるいは熱水中への浸漬、さらには加湿
下での暴露などである。処理時間、処理温度などは目的
および基材に応じて決められるべきであるが2通常処理
時間は1分間から180分間、処理温度は10°Cから
100°Cの範囲で行なわれる。
かかる水を含む環境下での処理を行なわなければ硬度が
低下する。とくに水あるいは熱水浸漬などによる硬度の
低下が著しい。このような硬度の低下は本発明によって
得られた透明複合体を染色浴中に浸漬し、染色する場合
には重大な問題である。
本発明の第1層および第2 )f!iの加熱方法として
は熱風、赤外線などで行なうことが可能である。
また加熱温度は適用される透明基体および使用されるコ
ーティング組成物によって決定されるべきであるが0通
常は50〜250 ’O、より好ましくは60〜200
”Cが使用される。これより低温では硬化または乾燥が
不十分であり、またこれより高温になると熱分解などが
起って黄変などの問題点を生ずる。
さらに硬化性官能基9例えば重合体もしくはオリゴマ中
の2重結合など全利用して紫外線、電子線。
γ線などの放射線を用いて硬化させることもできる。
第1層および第2層のコーティングに当っては通常揮発
性溶媒に希釈して塗布されゐ。溶媒として用いられるも
のは、とくに限定されないが、使用にあたっては組成物
の安定性、透明基材に対するぬれ性、揮発性などを考慮
して決められるべごである。捷た溶媒は1種のみならず
2種以上の混合物として用いることも可能である。
iた。第1ノーおよび第2層にいう透明膜とは以下に定
義されるものである。すなわち、それぞれ第1層、第2
層で被覆された基体において、両式で定義されたところ
の曇価の被覆による増加が10チ以下であれば9本発明
の透明膜に含めることができる。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1.比較例1 (1)  アンダーコート組成物の調製(a)  ビニ
ルトリエトキシシラン加水分解物の調製 ビニルトリエトキシシラン26.0 gに酢酸2.0g
を添加し、20℃にコントロールしながら0.05規定
塩酸水溶液7.4 g i攪拌下に滴下混合して。
加水分解物を得た。
(b)  メチルトリメトキシシラ/加水分解物の調製 メチルトリメトキシ7ラン37.2 gに酢酸2.8g
全添加し ’3iQ℃にコントロールしながら0.01
規定塩酸水溶114.7g’(i7攪拌下に滴下混合し
て加水分解物を得た。
(C)  塗料の調製 前記(a)、 (b)で調製したそれぞれのシラン加水
分解物を混合し、さらにキシレ/8B、酢酸ブチル2g
、シリコーン系界面活性剤0.15g、酢酸ソータ0.
2 g f:添加し、均一に溶解させて塗料とした。
(2)  アンダーコートの塗布、キュアおよび前処理 前項(1)で調製したアンダーコート組成物全ポリメチ
ルメタクリレート注型板に浸漬法(引き上げ速度20q
/分)で塗布し、90℃の熱風乾燥機で2時間加熱キュ
アした。得られた注型板金さらに10%のカセイソーダ
水溶液中に50゛Cで5分間浸漬処理して、透明基体と
した。
(3)第1層コーティング組成物の調製アセチルアセト
ン265.9g中に攪拌下でテトラn−ブチルチタネー
ト168g、アルミニウムアセチルアセトネート塩20
.3. g 、メタノール分散コロイド状シリカ(平均
粒子径12±1mμ、固形分30%)21.3gを添加
し、充分攪拌全行なってコーティング組成物を得た。
(4) 第2ノーコーティング組成物の調製(a)7ラ
ン加水分解物の調製 γ−グリ7ドキ/プロピルトリメトキシシラン266g
に0.01規定塩酸水溶液54gを10°Cで滴下混合
した。滴下終了後、室温にてさらに1時間攪拌全行なっ
て、シラン加水分解物を得た。
0〕)、コーティング組成物の調製 前項(3)の(a)で調製したシラ/加水分解物23.
4g。
5%のシリコーン系界面活性剤のn−フロビルアルコー
ル溶i5.4 g、 n−フロビルアルコール266.
8g、水5.jg、さらにアルミニウムアセチルアセト
イ’−1−i、4g’l混合し、充分に攪拌してコーテ
ィング組成物を得た。
(5) 塗布およびキュア 前項(2)で調製した透明基材に前記第1層コーチ1ン
グ組成物全浸漬法(引き上げ速度2.5(2)7分)で
塗布し、96°0の熱風乾燥機で60分間加熱後。
50゛Cの熱水に60分間浸漬後、水滴全窒素ブローで
除去した後、さらに96°Cで60分間加熱乾燥を行な
った。ついで第1層の上に前記第2層コーティング組成
物全第1層と同様に引き上げ速度f 4 an/ m 
i nに変えて浸漬法で塗布し、95°Cの熱風乾燥機
内で2時間加熱硬化させた。
なお比較例として第1層の熱水浸漬を除く以外はすべて
同様にして行なった。
(6j  試験結果 得られたポリメチルメタクリレート注型板を≠0000
のスチールウールを使用して耐摩耗性を調べた。評価は
傷の一つき具合全目視により、以下の5段階に分けて判
定した。
判定規準 A:まったく傷が認められない。
B:わずかに傷が認められる。
C:少し傷が認められる。
D:かな9多くの傷が認められる。
E:全面に傷が認められ、透過によって物体を見ると曇
って見える。
試験結果は第1表に示す。
実施例2.比較例2 以下に述べる第1層および第2層コーティング組成物全
使用する以外はすべて実施例1とまったく同時に行なっ
た。
il+  第1層コーティング組成物の調製アセチルア
セトン587g中に攪拌下でテトラn−ブチルチタネー
ト13.8g、テトラ−n−ブチルジルコネート8.9
 g、実施クリ1で使用したと同じメタノール分散コロ
イド状シリカ21.3 g’を添加し、充分攪拌全行な
ってコーティング組成物を得た。
(2)  第2層コーティング組成物の調製実施例1の
(4)、(a)項で14製した7ラン加水分解物10.
95g、実施例1の(3)で使用したと同じメタノール
分散コロイド状シリカ21.05gおよびメタノールj
72.56g、エチレングリコール5.7.55g。
水2.32g、シリコーン系界面活性剤の5チメタノー
ル溶液5..05 g 、、アルミニウムアセチルアセ
トネート0.631g’にそれぞれ攪拌し7ながら室温
下で添加混合し、コーティング組成物を得た〇なお比較
例として第1層の熱水浸漬を除く以外はすべて同様にし
て行なった。結果全第1表に示す0 実施クリ6、比較例6 (1)  アンダーコーティング組成物の調製(a) 
 シラン加水分解物の調製 γ−グリシドキシグロビルメチルジエトキシシラン10
’6.8g110°Cに冷却し、攪拌しながら0.05
規定塩酸水溶液15.5g:&徐々に滴下し。
滴下終了後、室温にてさらに1時間攪拌をつづけてシラ
ン加水分解物を得た。
(b)  コーティング組成物の調製 前記シラン加水分解9勿に、エポキシ樹脂(°゛エビコ
ー827”、シェル化学株式会社製品)25g、エポキ
シ樹脂(“エボライト3002”、共栄社油脂化学工業
株式会社製品)25g、ジアセトンアルコール58.9
g、ベンジルアルコール29.5 g。
メタノール31D[、シリコーン系界lf]■活性剤1
、56i添加混合し、さらに実施例1で使用したメタノ
ール分散コロイド状シリカ416.7gとアルミニウム
アセチルアセトネート1.2.jg−i添加し。
充分攪拌した後、コーティング組成物とした。
(2)  アンダーコートの塗布、キュアおよび前処理 前項コーティング組成物を使って、ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート重合体レンズに浸漬法で塗布
し、96°Cで4時間加熱した。キュアされたレンズは
表面処理用プラズマ装置(PR501Aヤマト科学株式
会社製)を用い、酸素流量100m1/分、出力5(I
Wで30秒間処理を行なった。
(3)  第1層コーティング組成物の調製アセチルア
セトン166.7g中にシリコーン界面活性剤の5係ア
セチルアセトン溶液2.02. g i添加し、その後
攪拌下に実施例1で使用したと同じメタノール分散コロ
イド状シリカ180gおよび11−ブチルチタネート1
5−5g’に添加混合して。
コーティング組成物金得た。
(4)第2層コーティング組成物の調製0 7ラン加水
分解物のalS製 γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン56、6
 g、 ビニルトリエトキシ/ラン24.0gIn−プ
ロピルアルコールIG0.5gに0.05i定tfi酸
水溶液19.8gy10°0にコントロールしながら攪
拌下で滴下混合した。〆閣下終了後は室温でさらに1時
間攪拌全行ない、7ラン加水分解物を得た。
(b)  コーティング組成物の調製 前記シラン加水分解物2,2.1g中に攪拌しなからn
−プロパツール2.34g、水98.4g、エチルセロ
ソルブ31.8 g、実施例1で使用したと同じメタノ
ール分散コロイド状ノリ力36.7 g、シリコーン系
界面活性剤0.25 gとアルミニウムアセチルアセト
ネート1.1g&添加し、充分攪拌混合を行なって、コ
ーティング組成物を得た。
(5)  塗布、キュアおよび試験結果前項(2)で得
た透明基材に第1層コーティング組酸物を下記の条件で
スピンコードした。コートしたレンズは90゛Cで1時
間加熱乾燥を行なった。
スピンコ−1・条件 回転数: 3’500rpm 回転時間=60秒 加熱乾燥後、40’Oの熱水に1時間浸漬し、さらにア
セトンにて表面の水分を除去した。その後さらに110
°Cで1時間の再加熱を行なった。
得られた第1層の上にさらに上記+a、(b)で調製し
た第2層コーティング組成物を第1層と同じ条件でスピ
ンコードし、コート後は96°Cの熱風乾燥機で2時間
加熱硬化金行なった。
なお比較例として第1層の熱水浸漬金除く以外はすべて
同様にして行なった。結果全第1表に示す。なお耐摩耗
性試験はそれぞれ分散染料にて93°(]で45分間染
色後、評価した。
比較例4 実)IMクリ2において第1層コーティング組成物を下
記のとおりに変える以外はすべて同様に行なったところ
、第1層コーティング組成物は基材上に(1)  第1
層コーティング組成物の調製アセチルアセトン275.
8g中にn−プチルチタイ、−ト3.23 g 、実施
例1の(a、(a)で調製したシラン加水分解物20.
4 gおよびシリコーン界面活性剤の5%アセチルアセ
トン溶液0.6 g ’i添加混合してコーティング組
成物を得た。
比較レリ5 実施例2において第2層コーティング組成物全下記のと
おりに変える以外はすべて同様に行なった。結果は第1
表に示す。
(1)第2ノーコーティング組成物の調製1実施例1の
(41、(a)項で調製したシラン加水分解物26g、
実施例1の(3)で使用したと同じメタノール分散コロ
イド状シリカ4.1.5 gおよびメタノール254.
8g、シリコーン系界面活性剤の5%メタノール溶液0
.6gおよびアルミニウムアセチルアセトネート0.7
、.5 g全それぞれ攪拌しながら室温下で添加混合し
、コーティング組成物を得た。
第  1  表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Tl)  透明基材の表面の少なくとも一部に下記の第
    1層および第2層からなる複合層膜の製造方法において
    、第1ノー(基材側の層)上にさらに第2層を設ける際
    に、あらかじめ第1層を水を含む環境下で処理すること
    全特徴とする透明複合体の製造方法。 第1層:チタン、アルミニウムおよびジルコニウムのア
    ルコキシドまたはキレート化合物の少なくとも一種以上
    を金属酸化物として10重重量風上き有する組成物から
    得られる透明膜。 第2層ニ一般式がRR5i(OR)    で表わされ
    るa  b        4−a−b 有機ケイ素化合物および/またはその加水分解物を20
    gL量チ以上含有する組成物から得られる透明膜。 2 (ここでR,Rは各々アルキル基、アルケニル基、アリ
    ル基、またはハロゲン基、エポキシ基。 アミ7基、メルカプト基、メタクリルオキシ基ないしシ
    アノ基を有する炭化水素基、Rは炭素数が1〜8のアル
    キル基、アルコキシアルキル基、アフル基であり、aお
    よびbはOまたは1である)。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152850A (ja) * 1983-02-21 1984-08-31 田中貴金属工業株式会社 窓用透明板
US5104692A (en) * 1990-04-20 1992-04-14 Pilkington Visioncare Holdings, Inc. Two-layer antireflective coating applied in solution

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JPS59152850A (ja) * 1983-02-21 1984-08-31 田中貴金属工業株式会社 窓用透明板
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