JPS594837Y2 - 電圧切替回路 - Google Patents

電圧切替回路

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JPS594837Y2
JPS594837Y2 JP8526277U JP8526277U JPS594837Y2 JP S594837 Y2 JPS594837 Y2 JP S594837Y2 JP 8526277 U JP8526277 U JP 8526277U JP 8526277 U JP8526277 U JP 8526277U JP S594837 Y2 JPS594837 Y2 JP S594837Y2
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voltage
input terminal
transistor
circuit
terminal
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JP8526277U
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JPS5413145U (ja
Inventor
泰雄 川上
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ベルテック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば、カーステレオ等の車載用機器の照明
をコントロールし得るようにした電圧切替回路に関する
ものである。
近年、高級な自動車には、計器類の照度を制御する、所
謂ディマーコントロール装置が装備されるようになった
このディマーコントロール装置によれば、夜間、即ち、
計器類の照明灯を点灯しているとき、この照明灯がまぶ
しくない範囲で、しかも計器の観察に支障を来たさない
ように照明灯の照度を調節できるから便利である。
ところが、計器類の照明灯の照度をまぶしくない程度に
コン1−ロールしても、その他の車載機器、例えば、カ
ーステレオ、カーラジオの照明をもまぶしくない程度に
コントロールしなければ、テ゛イマーコントロール装置
の効果は半減してしまう。
また、昼間(従って、計器類の照明灯は消されている)
においてカーステレオ、カーラジオ等の車載機器を使用
するときは、周囲の明るさに打ち勝って認識できる程度
に充分な照度が得られるようにする必要がある。
第3図は、上記のような昼間と夜間における計器類の照
度と他の車載機器の照度との好ましい関係を示すもので
あって、昼間、従って計器類の照明スイッチを開いてい
る状態ではカーステレオ等の照明は最高に明るく、夜間
、従って計器類の照明スイッチを閉じている状態では、
カーステレオ等の照明はディマーコントロールによる計
器類の照度に比例してコントロールされるべきことを示
している。
本考案の目的は、このようなテ゛イマーコントロールに
連動してカーステレオ等の照明をコントロールし得る電
圧切替回路を提供することにある。
以下、図示の実施例によって本考案を説明することにす
る。
第1図において、スイッチ1は自動車における計器類の
照明灯3の点滅スイッチであって、このスイッチ1と可
変抵抗2と計器類の照明灯3と電源4が直列に接続され
ている。
ただし、照明灯3の一方の電極と電源4の負極は互いに
自動車のボデーに接地されることによって接続されてい
るものとする。
以下同様に、図における接地点は電源4の負極に接続さ
れているものとする。
なお、スイッチ1は、一般には自動車の前照灯の点滅ス
イッチも兼ねている。
上記可変抵抗2は照明灯3のディマーコントロールを行
うものであって、スイッチ1を閉じて照明灯3を点灯さ
せた状態において抵抗2の値を変えれば、照明灯3の照
度が変化するようになっている。
上記照明灯3と抵抗2の接続点は電圧切替回路5の第1
の入力端子6に接続されている。
この入力端子6には可変電圧たる照明灯3の端子電圧が
かかるようになっている。
また、電源4の正極は電圧切替回路5の第2の入力端子
7に接続されている。
この入力端子7には不可変の通常電圧たる電源4の端子
電圧が直接かかるようになっている。
入力端子6はダイオード8を順方向に介して電圧切替回
路5の出力端子9に接続され、この出力端子9は発光ダ
イオード10を介して接地点に接続されている。
ダイオード8は可変電圧スイッチ部としてのディマー電
圧スイッチ部11を構成している。
上記第2の入力端子7はトランジスタ12のコレクタお
よびエミッタを介して出力端子9に接続されている。
トランジスタ12のコレクタ、ベース間にはバイアス抵
抗13が挿入されている。
トランジスタ12と抵抗13でなる部分は通常電圧スイ
ッチ部としての半導体スイッチ14を構成している。
上記トランジスタ120ベースはトランジスタ15のコ
レクタに接続され、トランジスタ15のエミッタは接地
されている。
トランジスタ15のベースは抵抗16を介して接地され
ると共に、抵抗17を介して入力端子6に接続されてい
る。
トランジスタ15は電圧比較回路IBを構成すると共に
、抵抗16.17でなる回路は上記比較回路18に入力
端子6の電圧を与える結合回路19を構成している。
いま、昼間であるとすると、スイッチ1が図示のように
開かれて計器類の照明灯3は点灯していない。
従って、入力端子6の電圧は零になり、トランジスタ1
5はオフ、トランジスタ12はオンとなって通常電圧た
る電源4の端子電圧が入力端子1、トランジスタ12お
よび出力端子9を介して発光ダイオード10に直接印加
され、発光ダイオードの発光量が多くなってカーステレ
オ等の照明を明るくする。
この状態における入力端子7からの電流はダイオード1
1により入力端子6へ流入することを阻止される。
次に夜間において、スイッチ1を閉じて照明灯3を点灯
させると、入力端子6に可変電圧たる照明灯3の端子電
圧がかかる。
この電圧は結合回路19を介して電圧比較回路1Bに加
えられ、同比較回路におけるトランジスタ15をオンに
する。
トランジスタ15がオンになると通常電圧スイッチ部1
4におけるトランジスタ12がオフになり、第2の入力
端子7から出力端子9に至る回路をオフにする。
一方、第1の入力端子6の電圧はダイオード8を介して
発光ダイオード10に印加され、発光ダイオード10を
発光させる。
この発光ダイオード10の発光量は印加電圧、従って、
入力端子6の電圧によって決まり、入力端子6の電圧は
抵抗2の値、即ち照明灯3のディマーコントロールによ
って決まる。
こうしてカーステレオ等の車載機器を照明すべき発光ダ
イオード10は、計器類の照明灯の照度との関係におい
て、第3図によって既に示したような好ましい関係に制
御されることになる。
なお、カーステレオ等の車載機器を使用しないときはこ
れを照明することを要しないので、出力端子9と発光ダ
イオード10との間に、車載機器の電源スィッチと連動
するスイッチを挿入してもよい。
また、発光ダイオードの代りに電球を用いてもよい。
第2図は、第1図における電圧切替回路5と代替し得る
別の実施例を示すものであって、第1図における結合回
路190部分にツェナーダイオード20を用い、また、
必要に応じてトランジスタ15と並列にツェナーダイオ
ード21を接続してもよいことを示している。
そのほかは第1図における電圧切替回路5と同様に構成
されているから、共通の部分には同一の符号を付してお
く。
第2図の回路において、いま、第1の入力端子6に電圧
がかかつていないものとするとツェナーダイオード20
には電流が流れないからトランジスタ15はオフ、トラ
ンジスタ12がオンとなって第2の入力端子7が出力端
子9と短終されたのと実質同一となる。
このときダイオード8が入力端子7から入力端子6に電
流が流入するのを阻止する。
次に第1の入力端子6に電圧がかかつているものとする
と、ツェナーダイオード20にツェナー電流が流れ、ト
ランジスタ15がオン、トランジスタ12がオフとなっ
て入力端子7と出力端子9との間を電気的に開く。
第1の入力端子6に印加された電圧はダイオード8を介
して出力端子9に印加される。
このようにして第2図の回路も第1図における電圧切替
回路5と全く同様に作動する。
ツェナーダイオード20は、第1の入力端子の電圧を、
比較回路を構成するトランジスタ15に入力する結合回
路を構成している。
なお、第2図において、ツェナーダイオード21をトラ
ンジスタ15と並列に挿入した場合は、トランジスタ1
2がオンのときに同トランジスタを装定化電源として働
かせることができる。
このように本考案装置によれば、カーステレオ等の車載
機器の照明回路として計器類の照明回部に連動させるこ
とにより、車載機器の照明が計器類の照明回路の作動に
よって最良の状態に調節される。
かりに車載機器の照明回路に独立のディマーコントロー
ル装置を設けたとすると、夜間に使用してディマーコン
トロールのポジションを最小にしたままこれを翌日の昼
間使用しようとすると、テ゛イマーコントロールのポジ
ションを最大に設定し直さなければならない不便がある
し、場合によってはディマーコントロールのポジション
を最小になっていることを忘れてそのまま使用すること
もあり得る。
しかし、本考案の電圧切替装置を車載機器の照明回路と
して計器類の照明回路に連動させて用いれば、昼間と夜
間とでは計器類の照明回路の開閉の誤まりは一般にはあ
り得ないので、上記のような不都合は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は本考
案の別の実施例を示す回路図、第3図はこれら実施例の
動作を示す線図である。 6.7・・・入力端子、9・・・出力端子、11.12
・・・半導体スイッチ、18・・・電圧比較回路、19
・・・結合回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可変電圧が人力される第1の入力端子と、不可変の通常
    電圧が入力される第2の入力端子と、第1の入力端子と
    出力端子との間に設けられた可変電圧スイッチ部と、第
    2の入力端子と出力端子との間に設けられた通常電圧ス
    イッチ部と、第1の入力端子の電圧が結合回路を介して
    入力され、第1の入力端子の電圧の高低に応じて可変電
    圧スイッチ部又は通常電圧スイッチ部を作動させて、第
    1の入力端子の電圧又は第2の入力端子の電圧を出力端
    子から出力させる比較回路とを有してなる電圧切替回路
JP8526277U 1977-06-28 1977-06-28 電圧切替回路 Expired JPS594837Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8526277U JPS594837Y2 (ja) 1977-06-28 1977-06-28 電圧切替回路

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JP8526277U JPS594837Y2 (ja) 1977-06-28 1977-06-28 電圧切替回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5413145U JPS5413145U (ja) 1979-01-27
JPS594837Y2 true JPS594837Y2 (ja) 1984-02-13

Family

ID=29008723

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