JPS5947816B2 - 自動風呂釜 - Google Patents

自動風呂釜

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JPS5947816B2
JPS5947816B2 JP49076677A JP7667774A JPS5947816B2 JP S5947816 B2 JPS5947816 B2 JP S5947816B2 JP 49076677 A JP49076677 A JP 49076677A JP 7667774 A JP7667774 A JP 7667774A JP S5947816 B2 JPS5947816 B2 JP S5947816B2
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JP
Japan
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valve
electromagnet
water supply
water level
locking rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP49076677A
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English (en)
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JPS518063A (en
Inventor
勇 松本
秀雄 猪瀬
秀之 永田
弘志 山下
勝広 樋高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は始動操作を行うだけで浴槽への給水及びその停
止とメインバーナの燃焼側聞を自動的に行なうようにし
た風呂釜に関するものである。
これを図面の一実施例に基づいて具体的に説明すると、
1は浴槽、2は風呂釜、3は熱交換器で循環パイプ4に
より浴槽1と連結せしめである。
5はパイロットバーナ、6はメインバーナである。
7はガス供給管、8はガス通路の上流側に熱電式安全弁
9、下流側のパイロットガス通路にはパイロットガス弁
10、メインガス通路にはガス弁11を設けたガス弁操
作部で操作軸12によりこれらの弁9,10.11を操
作する。
13はガス弁11より下流のメインガス通路に設けた電
磁弁でダイヤフラム14に取着した主弁15を有すると
共に副弁16を設けた副弁室17の圧力導入口18をガ
ス通路の上流側と、圧力排出口19を下流側と連通せし
めである。
副弁16は電磁石20が通電すれば圧力導入口18を開
放すると共に圧力排出口19を閉塞し、導通孔21を介
して一次側ガス圧力をダイヤフラム14の背圧室22に
加え主弁15が自動的に開放するようにしである。
23はパイロットバーナ5に加熱される熱電対であり安
全弁9の電磁石24と熱電回路を形成し、この熱電回路
に発生する熱起電力で安全弁9を開放状態に保持する。
25は浴槽1の水位圧力を検出する水位検知器で一定水
位を感知して水位スイッチ26の接点を切り換える。
27は浴槽1への給水路28に設けた給水装置で、ダイ
ヤフラム弁29に穿設した連通孔30を開閉するニード
ル弁31をバネ32圧に抗して上昇させ連通孔30を開
放するとダイヤフラム弁29が水圧により開かれ、連通
孔30を閉じるとダイヤフラム33に穿設した小孔34
により背圧室35の圧力が高まりダイヤフラム弁29が
閉じる。
36はニードル弁31が連通孔30を開放したとき該弁
31の適所に設けた段部37を係止せしめる係止杆で支
点38を中心としてバネ39により段部37を係止せし
める方向(第3図矢印方向)の回動力が与えられている
40は操作軸12とワイヤー41で連動せしめるように
した遠隔操作軸で適所に固着せしめたカム42によりニ
ードル弁31を上昇せしめるようにしである。
43は電磁石24と並列に接続しである電磁石44を有
する止水装置であり、吸着板45とこれと連結せしめた
押圧板46及びこの押圧板46を常時及電磁石44方向
に押圧しているバネ47を有している。
48は支点49を有する揺動レバーで一端を電磁石44
に吸着、解放される押圧板46に対向せしめ他端を押圧
杆50に対向せしめである。
51は押圧板46に取着した係合片で押圧板46が電磁
石44から解放されている時、該係合片51が前記係止
杆36の一端をバネ39の回動力に抗して押圧し係止杆
36と段部37との係止状態を解除させ、また押圧杆5
0が揺動レバー48の他端を押圧して係合片51を係止
杆36の一端より離脱させ段部37を係止杆36で係止
できるようにしである。
また熱電対23は安全弁9の電磁石24との間に熱電回
路を形成しており、この熱電回路には電磁弁13の電磁
石20を水位スイッチ26の常時開接点(No)を介し
て、止水装置43の電磁石44を常時閉接点(NC)を
介してそれぞれ並列に接続しである。
本発明は上記構成からなり、使用に際しては遠隔操作軸
40により操作軸12を回動すれば安全弁9が開放され
ると共にパイロットガス弁10が開かれ操作軸12と関
連する自動点火装置等でパイロットバーナ5に点火し、
熱電対23の熱起電力で安全弁9は開放状態に保持され
る。
次にタイマ52を設定して押圧杆50によって揺動レバ
ー48の他端を一時的に押圧すれば、揺動レバー48の
一端が押圧板46を押圧し、吸着板45は電磁石44に
吸着保持される。
この時、係合片51は係止杆36の一端から離脱するの
で係止杆36が段部37に係合し、カム42により押し
上げられたニードル弁31は上昇状態を保持する。
次に更に遠隔操作軸40を回動せしめてガス弁11を開
くのであるが、この時水位スイッチ26は電磁石44側
を閉成しており、電磁石20側は開成しているのでメイ
ンバーナ6にはガスが供給されない。
給水装置27はニードル弁31が上昇状態を保持してお
り、ダイヤフラム弁29の連通孔30が開放されるので
、背圧室35内の圧力が低下してダイヤフラム弁29は
給水圧によって開かれ浴槽1への給水を開始する。
かくして浴槽1内の水位が一定水位に到達すると1.水
位スイッチ26が切り換わるので電磁石44は消磁して
吸着板45を解放復元せしめる。
これによりバネ47の弾発力で押圧板46と共に係合片
51が係止杆36側に移動し、該係止杆36を押圧して
ニードル弁31の段部37との係合を解除せしめる。
ニードル弁31はバネ32により下降し連通孔30を閉
塞し、次いでダイヤフラム弁29も閉塞スるので浴槽1
への給水は停止するのである。
一方水位スイッチ26が切換わると同時に電磁弁13の
電磁石20が励磁されるので副弁16が作動し圧力導入
口18を開放し圧力排出口19を閉塞する。
従って一次側ガス圧力が開放された圧力導入口18、副
弁室17、導通孔21を介して背圧室22に加えられ、
背圧室22の圧力が上昇してこの圧力上昇によりダイヤ
フラム14が上方に変位し主弁15が開放され、メイン
バーナ6にガスが供給され、このガスにパイロット炎が
着火しメイン燃焼を開始する。
尚1.前述したタイマ52の時間設定部53を回動して
時間設定を行なうと押圧杆50とピン54の作用により
、これと連動して揺動レバー48の他端を押圧するが、
時間設定部53を一定角度以上回動するとピン54と押
圧杆50との係合が外れるのでレバー48はタイマ52
からフリーな状態となり、電磁石44が磁力を消失する
と押圧板46はバネ47により復元することができる。
タイマ52の設定時間が経過するとタイムスイッチ55
が開成し熱電回路が開回路となるから電磁弁13、安全
弁9は閉塞して燃焼を停止せしめる。
再使用に際しては遠隔操作軸40を一旦逆回動して当初
の位置に復元した後、始動操作から始めるのである。
このように本発明は風呂釜に点火操作を行うガス弁操作
部、給水路を開閉する給水装置、一定水位に達すると浴
槽への給水を停止する止水装置、タイマを配すると共に
ガス弁操作部と給水装置を、又タイマと止水装置を連動
せしめたので点火操作とタイマのセットを行なっておけ
ば給水開始、停止及び燃焼開始までを自動的に行うこと
ができ、又バーナの燃焼時間を制(財)することができ
、極めて便利なものである。
尚本実施例においてタイマ52を使用する時、沸き上り
時間と給水時間とを考慮して時間設定を行なわなければ
ならないが水位スイッチ26の切り換わりによる止水装
置43の復元によりタイマ52が作動するようにしてお
けば時間設定に際しては沸き上り時間を考慮するだけで
よい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので第1図は全体構成
図、第2図は電気回路図、第3図は第1図の一部斜視図
である。 1・・・・・・浴槽、8・・・・・・ガス弁操作部、2
7・・・・・・給水装置、28・・・・・・給水路、4
3・・・・・・止水装置、52・・・・・・タイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パイロットバーナに臨ませた熱電対の熱起電力で励
    磁される電磁石により開放状態に保持される熱電式安全
    弁、パイロットガス弁を操作軸により押圧開放してパイ
    ロットバーナの点火操作を行うガス弁操作部、浴槽に至
    る給水路を弁を上下動せしめて開閉する給水装置、この
    弁による給水路開放時該弁に設けた段部に係合して弁を
    開放状態に保持する係止杆、前記熱電対の熱電回路に設
    けられ浴槽の一定水位を検知して切換わる水位スイッチ
    、該水位スイッチの常閉接点側に接続され熱起電力によ
    り励磁する電磁石、該電磁石と対向して設けられバネに
    より電磁石の離脱方向に付勢された吸着板、該吸着板に
    連結して先端を上記係止杆に対向せしめた係合片を備え
    、水位スイッチの切換わりによる該電磁石の消磁により
    上記係止杆を係合片により押圧せしめて係止杆による弁
    の給水路開放保持状態を解除する止水装置、熱電式安全
    弁の下流側メインガス通路中に設けられ前記水位スイッ
    チの常閉接点側に接続された電磁石、該電磁石の通電に
    より開く主弁とからなる電磁弁、熱電回路に接続したタ
    イムスイッチの時間を設定すると共にこの時間設定動作
    時に時間設定部に設けたピンと停動する押圧杆とレバー
    を介し止水装置の吸着板を電磁石に押圧せしめて弁の係
    止杆による給水路開放保持動作を行わせるタイマ、とを
    有し、ガス弁操作部の操作軸と給水装置の弁をカムによ
    り抑圧上昇せしめる操作軸とをワイヤーで連結したこと
    を特徴とする自動風呂釜。
JP49076677A 1974-07-04 1974-07-04 自動風呂釜 Expired JPS5947816B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49076677A JPS5947816B2 (ja) 1974-07-04 1974-07-04 自動風呂釜

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JP49076677A JPS5947816B2 (ja) 1974-07-04 1974-07-04 自動風呂釜

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Publication Number Publication Date
JPS518063A JPS518063A (en) 1976-01-22
JPS5947816B2 true JPS5947816B2 (ja) 1984-11-21

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JP49076677A Expired JPS5947816B2 (ja) 1974-07-04 1974-07-04 自動風呂釜

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS646518U (ja) * 1987-07-01 1989-01-13

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943761A (ja) * 1972-09-01 1974-04-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943761A (ja) * 1972-09-01 1974-04-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS646518U (ja) * 1987-07-01 1989-01-13

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JPS518063A (en) 1976-01-22

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