JPS5947572B2 - 田植機 - Google Patents
田植機Info
- Publication number
- JPS5947572B2 JPS5947572B2 JP2830577A JP2830577A JPS5947572B2 JP S5947572 B2 JPS5947572 B2 JP S5947572B2 JP 2830577 A JP2830577 A JP 2830577A JP 2830577 A JP2830577 A JP 2830577A JP S5947572 B2 JPS5947572 B2 JP S5947572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leveling
- float
- preliminary
- muddy water
- seedlings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、底部に泥水案内溝を備えた整地フロートを苗
植付装置の前部に配設すると共に、前記整地フロートの
前方に予備整地具を配置した田植機に関する。
植付装置の前部に配設すると共に、前記整地フロートの
前方に予備整地具を配置した田植機に関する。
かかる田植機によれば、苗植付は泥面の凹凸、殊に車輪
通過後の泥面の凹凸を予備整地具によって予め整地し、
この後に整地フロートによって整地を行なって、その均
平整地泥面に苗植付けを行なうことができ、苗植付は姿
勢を良好にする上にとって有利である。
通過後の泥面の凹凸を予備整地具によって予め整地し、
この後に整地フロートによって整地を行なって、その均
平整地泥面に苗植付けを行なうことができ、苗植付は姿
勢を良好にする上にとって有利である。
ところで、整地フロートの整地機能面において考察する
に、その整地フロートの通過すべき泥面が予備整地具に
よって予め整地されていることが好ましく、この思考に
基づいて、従来は、予備整地具の端部を横外側のフロー
Ｉ・外端に一致、あるいはそのフロート外端よりも外方
に位置させて配備していた。
に、その整地フロートの通過すべき泥面が予備整地具に
よって予め整地されていることが好ましく、この思考に
基づいて、従来は、予備整地具の端部を横外側のフロー
Ｉ・外端に一致、あるいはそのフロート外端よりも外方
に位置させて配備していた。
しかしながら、このように構成すると、整地面並びに苗
植付は面にとって有利になる反面、予備整地具の端部か
ら外側に流れ出る泥水が、整地フロート前端でかつ外側
部分に盛られ、これに整地フロートが作用して泥水が既
植苗側に流動し、あるいは予備整地具端部からの盛り」
二り泥水が直接的に既植苗に向って流動し、このために
既植苗の姿勢が乱れたり、時には苗倒伏の事態がみられ
、既植苗に対する悪影響が顕著になるものであった。
植付は面にとって有利になる反面、予備整地具の端部か
ら外側に流れ出る泥水が、整地フロート前端でかつ外側
部分に盛られ、これに整地フロートが作用して泥水が既
植苗側に流動し、あるいは予備整地具端部からの盛り」
二り泥水が直接的に既植苗に向って流動し、このために
既植苗の姿勢が乱れたり、時には苗倒伏の事態がみられ
、既植苗に対する悪影響が顕著になるものであった。
即ち、従来は、予備整地具ど既植苗との相関についての
考慮が払われず、苗植付は泥面を整地することにのみ重
点をおいていたが為に、折角苗植付は姿勢を良好に苗植
付けを行ないながら、次工程の苗植付は時にその苗姿勢
を乱してしまうものであった。
考慮が払われず、苗植付は泥面を整地することにのみ重
点をおいていたが為に、折角苗植付は姿勢を良好に苗植
付けを行ないながら、次工程の苗植付は時にその苗姿勢
を乱してしまうものであった。
本発明は、上述の実情に鑑みて、冒記した田植機におい
て、前記予備整地具の横方向端部を、横外端に位置する
フロートの前記泥水案内溝の前端開口部の横外側端より
機体内方に位置させである事を特徴とする。
て、前記予備整地具の横方向端部を、横外端に位置する
フロートの前記泥水案内溝の前端開口部の横外側端より
機体内方に位置させである事を特徴とする。
即ち、予備整地具の端部から流出する盛り上り泥水を、
整地フロート底部の泥水案内溝の前方近くに盛り上げさ
せて、その盛り上り泥水部分にフロート案内溝を通過さ
せることにより、泥水が既植苗側に流動することを抑制
するもので、苗植付は泥面の整地機能の低下を招くこと
の無い、かつ、予備整地具と既植苗との相関を充分に考
慮しての予備整地具の適切な配備により、良好な姿勢の
苗植付けを行なうことができると共に、その既植苗の姿
勢乱れの抑制を達成するに至った。
整地フロート底部の泥水案内溝の前方近くに盛り上げさ
せて、その盛り上り泥水部分にフロート案内溝を通過さ
せることにより、泥水が既植苗側に流動することを抑制
するもので、苗植付は泥面の整地機能の低下を招くこと
の無い、かつ、予備整地具と既植苗との相関を充分に考
慮しての予備整地具の適切な配備により、良好な姿勢の
苗植付けを行なうことができると共に、その既植苗の姿
勢乱れの抑制を達成するに至った。
次に、本発明実施の態様を例示図について詳述する。
第１図は乗用型の田植機を示し、トラクター１の後部に
、横軸Ｐまわりで駆動揺動自在に苗植付部２を設けて構
成されている。
、横軸Ｐまわりで駆動揺動自在に苗植付部２を設けて構
成されている。
前記苗植付部２は、その底部に前後方向に向う泥水案内
溝３を備えた複数個の整地フロート４・・・・・・によ
って苗植付部５を支持し、この苗植付機構５を、左右に
一定ストロークで往復移動する苗のせ台６と苗植付装置
７・・・・・・から構成すると共に、前記整地フロート
４・・・・・・の整地泥面箇所ａに苗を植付けるべく前
記苗植付は装置７・・・・・・を配置設定し、そして前
記整地フロート４・・・・・・の前方に、前記Ｉ・ラフ
ター１の走行車輪８，８が通過した後の攪乱泥面を予め
整地するための予備整地具９を配設して構成されている
。
溝３を備えた複数個の整地フロート４・・・・・・によ
って苗植付部５を支持し、この苗植付機構５を、左右に
一定ストロークで往復移動する苗のせ台６と苗植付装置
７・・・・・・から構成すると共に、前記整地フロート
４・・・・・・の整地泥面箇所ａに苗を植付けるべく前
記苗植付は装置７・・・・・・を配置設定し、そして前
記整地フロート４・・・・・・の前方に、前記Ｉ・ラフ
ター１の走行車輪８，８が通過した後の攪乱泥面を予め
整地するための予備整地具９を配設して構成されている
。
前記予備整地具９は、上下揺動自在で、泥面方向に押圧
付勢されたアーム１０・・・・・・に一体連設され、そ
の泥面作用部が湾曲する連続凹凸のノコ歯状に形成され
でいる。
付勢されたアーム１０・・・・・・に一体連設され、そ
の泥面作用部が湾曲する連続凹凸のノコ歯状に形成され
でいる。
この予備整地具９は、両横外端に配設の整地フロー１−
４．４にわたり、がつその横方向端部位置が、その前端
側はど開口幅を犬に形成された前記泥水案内溝３の前端
開口部の横外側端よりも機体内方に設定位置され、予備
整地に際してその両横方向端部から山盛り状に押し出さ
れる泥水が、前記泥水案内溝３に導かれるように構成さ
れている。
４．４にわたり、がつその横方向端部位置が、その前端
側はど開口幅を犬に形成された前記泥水案内溝３の前端
開口部の横外側端よりも機体内方に設定位置され、予備
整地に際してその両横方向端部から山盛り状に押し出さ
れる泥水が、前記泥水案内溝３に導かれるように構成さ
れている。
尚、苗を廻り植えするなど、既植苗が常に機体−例に位
置する苗植付は形態をとるものについては、予備整地具
９の未植側端部を、それに対向するフロート４の外側端
に一致させる、あるいは更に外方に位置させる構成をと
るも良い。
置する苗植付は形態をとるものについては、予備整地具
９の未植側端部を、それに対向するフロート４の外側端
に一致させる、あるいは更に外方に位置させる構成をと
るも良い。
図面は本発明に係る田植機の実施の態様を例示し、第１
図は全体側面図、第２図は整地フロートと予備整地具と
の配置相関を示す平面図、第３図は作用状態を示す説明
斜視図、第４図は要部の正面図である。 ３・・・・・・泥水案内溝、４・・・・・・整地フロー
ト、７・・・・・・苗植付装置、９・・・・・・予備整
地具。
図は全体側面図、第２図は整地フロートと予備整地具と
の配置相関を示す平面図、第３図は作用状態を示す説明
斜視図、第４図は要部の正面図である。 ３・・・・・・泥水案内溝、４・・・・・・整地フロー
ト、７・・・・・・苗植付装置、９・・・・・・予備整
地具。
Claims (1)
- １ 底部に泥水案内溝３を備えた整地フロート４・・・
・・・を苗植付装置７・・・・・・の前部に配設すると
共に、前記整地フロート４・・・・・・の前方に予備整
地具９を配置した田植機であって、前記予備整地具９の
横方向端部を、横外端に位置するフロート４の前記泥水
案内溝３の前端開口部の横外側端より機体内方に位置さ
せである事を特徴とする田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2830577A JPS5947572B2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2830577A JPS5947572B2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 田植機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53117519A JPS53117519A (en) | 1978-10-14 |
| JPS5947572B2 true JPS5947572B2 (ja) | 1984-11-20 |
Family
ID=12244897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2830577A Expired JPS5947572B2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947572B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58161409U (ja) * | 1982-04-24 | 1983-10-27 | 株式会社クボタ | 田植機の整地装置 |
| JPH0532392U (ja) * | 1991-10-01 | 1993-04-27 | 村田機械株式会社 | 駐車装置 |
-
1977
- 1977-03-14 JP JP2830577A patent/JPS5947572B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53117519A (en) | 1978-10-14 |
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