JPS5947310B2 - 複写機の自動停止装置 - Google Patents
複写機の自動停止装置Info
- Publication number
- JPS5947310B2 JPS5947310B2 JP51119441A JP11944176A JPS5947310B2 JP S5947310 B2 JPS5947310 B2 JP S5947310B2 JP 51119441 A JP51119441 A JP 51119441A JP 11944176 A JP11944176 A JP 11944176A JP S5947310 B2 JPS5947310 B2 JP S5947310B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- automatic stop
- capacitor
- switch
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写機の自動停止装置に関する。
ここで自動停止装置とは、メインスイッチ投入後又はコ
ピー終了後より一定時間後に複写機の機械動作回路の電
源路を切断する装置をいう。このような自動停止装置は
、例えばコピー終了後比較的短い時間間隔内であればプ
リントスイッチ投入により直ちに次のプリントサイクル
に入り得る状態(複写待機状態)の時間間隔を各コピー
サイクル終了後に設けるために使用される。従来の自動
停止装置は複写紙の搬送トラブル、例えばジャミングが
生じてその安全停止回路により複写動作が停止した場合
でも、これに関係なく自動停止時間を計数し、設定時間
後に機械動作回路の電源路を切断してしまう。
ピー終了後より一定時間後に複写機の機械動作回路の電
源路を切断する装置をいう。このような自動停止装置は
、例えばコピー終了後比較的短い時間間隔内であればプ
リントスイッチ投入により直ちに次のプリントサイクル
に入り得る状態(複写待機状態)の時間間隔を各コピー
サイクル終了後に設けるために使用される。従来の自動
停止装置は複写紙の搬送トラブル、例えばジャミングが
生じてその安全停止回路により複写動作が停止した場合
でも、これに関係なく自動停止時間を計数し、設定時間
後に機械動作回路の電源路を切断してしまう。
このため搬送トラブルを表示する回路及びそれを解除す
る回路も切断されてしまい、検査、修理等の面で不便で
あつた。本発明の目的は、紙の搬送トラブルその他の故
障により機械が停止した場合、自動停止装置の機能を禁
止して、機械動作回路の電源を切らないようにすること
にある。
る回路も切断されてしまい、検査、修理等の面で不便で
あつた。本発明の目的は、紙の搬送トラブルその他の故
障により機械が停止した場合、自動停止装置の機能を禁
止して、機械動作回路の電源を切らないようにすること
にある。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図において、メインスイッチSWは2段になつてお
り、まずSWを゛1″にすると定着部10のみに電源A
Cが接続されるだけで機械は動作せず、次に゛2″にす
るとコントロール回路20に電源が供給され、後述する
該回路中のリレーRAIの作動及び自己保持作用により
、その接点RAI−1及びRAI−2を介して、機械動
作回路30がメインスイッチSWの1段目の接点゛1″
と接続される。メインスイッチSWば2″の状態から手
を離すど1″の状態に復帰してしまう。第2図において
、コントロール回路20は自動停止回路21と、プリン
ト回路22と、ジャム検出回路23とを含んでいる。
り、まずSWを゛1″にすると定着部10のみに電源A
Cが接続されるだけで機械は動作せず、次に゛2″にす
るとコントロール回路20に電源が供給され、後述する
該回路中のリレーRAIの作動及び自己保持作用により
、その接点RAI−1及びRAI−2を介して、機械動
作回路30がメインスイッチSWの1段目の接点゛1″
と接続される。メインスイッチSWば2″の状態から手
を離すど1″の状態に復帰してしまう。第2図において
、コントロール回路20は自動停止回路21と、プリン
ト回路22と、ジャム検出回路23とを含んでいる。
自動停止回路21はスイッチングトランジスタTrlと
互いに複合接続されたスイッチングトランジスタTr2
及びTr3を有する。トランジスタTr0のベースは、
直流電源母線24、24’間に接続された抵抗R。、R
2及びコンデンサC2の直列回路における抵抗R4とR
2の接続点に接続され、エミッタは母線24へ、またコ
レクタは抵抗R3及びコンデンサC1を介して母線24
’へ接続されている。ダーリントン接続されたトランジ
スタTr2のベースは抵抗R1を介してこのコンデンサ
C1に接続されており、またTr3の出力回路中には機
械動作回路30を制御するリレーRAlが挿入されてい
る。メインスイツチSWの2段目でコントロール回路2
0に電源が供給されると、トランジスタTr,のエミツ
タ・ベース及び抵抗R2を介してコンデンサC2が充電
され、その間トランジスタTr,がON状態となる。ト
ランジスタTrl、抵抗R3を介してコンデンサC1が
充電され、このコンデンサC1に蓄えられた電荷により
トランジスタTr2,Tr,が0N状態となる。リレー
RAlが付勢されその接点RAl−1,RA1−2が閉
じ、コントロール回路20及び機械動作回路30の回路
全体が自己保持状態となる。その後、メインスイツチS
Wが2段目の状態から手を離し1段目に復帰しても、そ
のまま回路は保持される。またメインスイツチSWの1
段目で定着部10のヒータ12が温度制御回路11を介
して給電され、フアンモータ13が作動する。一方、そ
の後コンデンサC2が充電し切ると、トランジスタTr
lのベース電流は流れなくなり、コンデンサC1の充電
が断たれ、コンデンサC1の電荷は抵抗R1及びトラン
ジスタTr2,Tr3を介して放電して行く。
互いに複合接続されたスイッチングトランジスタTr2
及びTr3を有する。トランジスタTr0のベースは、
直流電源母線24、24’間に接続された抵抗R。、R
2及びコンデンサC2の直列回路における抵抗R4とR
2の接続点に接続され、エミッタは母線24へ、またコ
レクタは抵抗R3及びコンデンサC1を介して母線24
’へ接続されている。ダーリントン接続されたトランジ
スタTr2のベースは抵抗R1を介してこのコンデンサ
C1に接続されており、またTr3の出力回路中には機
械動作回路30を制御するリレーRAlが挿入されてい
る。メインスイツチSWの2段目でコントロール回路2
0に電源が供給されると、トランジスタTr,のエミツ
タ・ベース及び抵抗R2を介してコンデンサC2が充電
され、その間トランジスタTr,がON状態となる。ト
ランジスタTrl、抵抗R3を介してコンデンサC1が
充電され、このコンデンサC1に蓄えられた電荷により
トランジスタTr2,Tr,が0N状態となる。リレー
RAlが付勢されその接点RAl−1,RA1−2が閉
じ、コントロール回路20及び機械動作回路30の回路
全体が自己保持状態となる。その後、メインスイツチS
Wが2段目の状態から手を離し1段目に復帰しても、そ
のまま回路は保持される。またメインスイツチSWの1
段目で定着部10のヒータ12が温度制御回路11を介
して給電され、フアンモータ13が作動する。一方、そ
の後コンデンサC2が充電し切ると、トランジスタTr
lのベース電流は流れなくなり、コンデンサC1の充電
が断たれ、コンデンサC1の電荷は抵抗R1及びトラン
ジスタTr2,Tr3を介して放電して行く。
即ち自動停止機能が働き始める。計時手段であるコンデ
ツサC1と抵抗R1の値でほマ定まる或る一定時間T1
後、トランジスタTr2,Tr3が0FFし、リレーR
Alを消勢させる。従つて機械動作回路30への給電が
断たれる。コピーを取る為にプリントスイツチSWlを
押すと、リレーRA2が電源DCに接続されて、りビー
ドスイッチSW2と直列に入つている接点RA2−1が
閉じ、コピー動作回路25が作動する。
ツサC1と抵抗R1の値でほマ定まる或る一定時間T1
後、トランジスタTr2,Tr3が0FFし、リレーR
Alを消勢させる。従つて機械動作回路30への給電が
断たれる。コピーを取る為にプリントスイツチSWlを
押すと、リレーRA2が電源DCに接続されて、りビー
ドスイッチSW2と直列に入つている接点RA2−1が
閉じ、コピー動作回路25が作動する。
このときスイツチSW2及び接点RA2−1を介してダ
イオードD,がトランジスタTrlと並列に入る為、コ
ンデンサC1がSW2,RA2−1,D1,R3を通し
て充電され、その後りビードスイッチSW2が0FFし
た瞬間より放電が開始される。即ち自動停止機能はコピ
ー終了後より開始される。上記自動停止回路21のトラ
ンジスタTrlには、更にジヤム検出時に閉じるスイツ
チ要素RA−K1が並列に接続されている。
イオードD,がトランジスタTrlと並列に入る為、コ
ンデンサC1がSW2,RA2−1,D1,R3を通し
て充電され、その後りビードスイッチSW2が0FFし
た瞬間より放電が開始される。即ち自動停止機能はコピ
ー終了後より開始される。上記自動停止回路21のトラ
ンジスタTrlには、更にジヤム検出時に閉じるスイツ
チ要素RA−K1が並列に接続されている。
ジヤム検出回路23においてRA−Kはキープリレー(
一度ONするとりセツトコイルに電気信号が加わらない
と復帰しないリレー)である。
一度ONするとりセツトコイルに電気信号が加わらない
と復帰しないリレー)である。
SW3は複写紙の搬送路中に置かれた紙検出スイツチで
あり、紙が通過する間だけ0Nし、その間抵抗R5を介
しコンデンサC3が充電される。抵抗R5とコンデンサ
C3の直列回路には放電用の抵抗R6が並列に接続され
、また抵抗R5には放電時の逆流防止用のダイオードD
2が並列に接続されている。紙検出スイツチSW3の閉
じている時間が所定値より長い場合、即ち紙がジヤムし
た場合には、コンデンサC3の充電時間が相応して長く
なりコンデンサC3の端子電圧が規定値以上に上昇し、
該コンデンサC3にツエナーダイオードZDを介して接
続されたトランジスタTr4が0Nする。
あり、紙が通過する間だけ0Nし、その間抵抗R5を介
しコンデンサC3が充電される。抵抗R5とコンデンサ
C3の直列回路には放電用の抵抗R6が並列に接続され
、また抵抗R5には放電時の逆流防止用のダイオードD
2が並列に接続されている。紙検出スイツチSW3の閉
じている時間が所定値より長い場合、即ち紙がジヤムし
た場合には、コンデンサC3の充電時間が相応して長く
なりコンデンサC3の端子電圧が規定値以上に上昇し、
該コンデンサC3にツエナーダイオードZDを介して接
続されたトランジスタTr4が0Nする。
これにより該トランジスタTr4に接続されたトランジ
スタTr5が0Nし、キープリレーRA−Kがセツトさ
れ、その接点RA−K1及びRA−K2が閉じる。接点
RA−K2の閉成により、ジヤム表示ランプLが点灯す
る。また接点RA−K1の閉成により自動停止回路のコ
ンデンサC1の充電路が形成されるので、リレーRAl
は0N状態のままとなり、機械動作回路30が給電され
続ける。即ち、ジヤム検出時には自動停止回路21の自
動停止機能が禁止され、ジヤム表示ランプLは点灯し続
ける。ジヤムを除去して後、解除スイツチSW4を閉じ
るとキープリレーRA−Kは復帰し、従つて自動停止機
能がこの時点より働き出す。
スタTr5が0Nし、キープリレーRA−Kがセツトさ
れ、その接点RA−K1及びRA−K2が閉じる。接点
RA−K2の閉成により、ジヤム表示ランプLが点灯す
る。また接点RA−K1の閉成により自動停止回路のコ
ンデンサC1の充電路が形成されるので、リレーRAl
は0N状態のままとなり、機械動作回路30が給電され
続ける。即ち、ジヤム検出時には自動停止回路21の自
動停止機能が禁止され、ジヤム表示ランプLは点灯し続
ける。ジヤムを除去して後、解除スイツチSW4を閉じ
るとキープリレーRA−Kは復帰し、従つて自動停止機
能がこの時点より働き出す。
尚、ジヤム検出回路23のコンデンサC3の電荷は、紙
検出スイツチSW3が復帰した時点で、ダイオードD2
及び抵抗R6を介して放電される。本発明によれば、搬
送トラブルを生じてジヤム検出回路の如き安全停止回路
が働いた時、自動停止装置の機能も同時に停止されるた
め、検査、修理が容易となる。
検出スイツチSW3が復帰した時点で、ダイオードD2
及び抵抗R6を介して放電される。本発明によれば、搬
送トラブルを生じてジヤム検出回路の如き安全停止回路
が働いた時、自動停止装置の機能も同時に停止されるた
め、検査、修理が容易となる。
害施例ではキープリレーRA−Kを用いたが、同様の機
能は、フリツプフロツプやその他の二安定素子によつて
行わせることができる。
能は、フリツプフロツプやその他の二安定素子によつて
行わせることができる。
第1図は本発明の自動停止装置を有する複写機の基本構
成を示す電気回路、第2図はそのコントロール回路中に
含まれている自動停止回路とジヤム検出回路の構成例を
示す電気回路である。 10・・・・・・定着部、11・・・・・・温度制御回
路、20・・・・・・コントロール回路、21・・・・
・伯動停止回路、22・・・・・・プリント回路、23
・・・・・・ジヤム検出回路、SW・・・・・・メイン
スイツチ、SWl・・・・・・プリントスイツチ、SW
2・・・・・・りビードスイッチ、SW3・・・・・・
紙検出スイツチ、SW4・・・・・・解除スイツチ、R
A−K・・・・・・キープリレー(二安定素子)、RA
−K1・・・・・・接点(スイツチ要素)。
成を示す電気回路、第2図はそのコントロール回路中に
含まれている自動停止回路とジヤム検出回路の構成例を
示す電気回路である。 10・・・・・・定着部、11・・・・・・温度制御回
路、20・・・・・・コントロール回路、21・・・・
・伯動停止回路、22・・・・・・プリント回路、23
・・・・・・ジヤム検出回路、SW・・・・・・メイン
スイツチ、SWl・・・・・・プリントスイツチ、SW
2・・・・・・りビードスイッチ、SW3・・・・・・
紙検出スイツチ、SW4・・・・・・解除スイツチ、R
A−K・・・・・・キープリレー(二安定素子)、RA
−K1・・・・・・接点(スイツチ要素)。
Claims (1)
- 1 紙の搬送トラブル等を検出し機械を停止させる安全
停止回路を有する複写機において、上記安全停止回路を
含む機械動作回路の電源路をメインスイッチ投入後計時
手段で計時することにより一定時間後に断つようにした
自動停止回路と、前記安全停止回路が作動したときセッ
トされトラブルが解消してトラブル解除ボタンを押した
ときリセットされる二安定素子とを設け、該二安定素子
によつて前記計時手段の作用を一時休止することにより
前記自動停止回路の自動停止機能を始動を禁止すること
を特徴とする自動停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51119441A JPS5947310B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 複写機の自動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51119441A JPS5947310B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 複写機の自動停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5345530A JPS5345530A (en) | 1978-04-24 |
JPS5947310B2 true JPS5947310B2 (ja) | 1984-11-17 |
Family
ID=14761481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51119441A Expired JPS5947310B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 複写機の自動停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947310B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57188054A (en) * | 1981-05-14 | 1982-11-18 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Electrophotographic copying machine |
JPH0612477B2 (ja) * | 1982-05-24 | 1994-02-16 | キヤノン株式会社 | 像再生装置 |
JPS58203460A (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-26 | Canon Inc | 像再生装置 |
-
1976
- 1976-10-06 JP JP51119441A patent/JPS5947310B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5345530A (en) | 1978-04-24 |
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