JPH0343432Y2 - - Google Patents
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- JPH0343432Y2 JPH0343432Y2 JP18780382U JP18780382U JPH0343432Y2 JP H0343432 Y2 JPH0343432 Y2 JP H0343432Y2 JP 18780382 U JP18780382 U JP 18780382U JP 18780382 U JP18780382 U JP 18780382U JP H0343432 Y2 JPH0343432 Y2 JP H0343432Y2
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- Japan
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- voltage
- pressure
- circuit
- pressure sensor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 2
- 230000009849 deactivation Effects 0.000 claims description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/08—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
- H02H7/0811—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for dc motors
Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、直流電動機により駆動される例えば
車両用ポンプの制御装置に関するものである。
車両用ポンプの制御装置に関するものである。
第１図は従来のこの種の装置の一例を示す接続
図である。この図において、１は図示してない車
両のマスタバツクあるいはリザーブタンクに負圧
を供給する真空ポンプ、２は真空ポンプ１を駆動
する直流電動機、３は直流電動機２の制御回路で
ある。この制御回路３は、直流電動機２と直列に
接続されたパワートランジスタ３１と、このパワ
ートランジスタ３１を制御するドライバートラン
ジスタ３２、夫々のトランジスタのベース抵抗３
３，３４およびサージ吸収用ダイオード３５とベ
ース・エミツタ間抵抗３６とで構成されている。
４，５は図示してないマスタバツクあるいはリザ
ーブタンクに装着され負圧を検出し、所定負圧に
達した時開路する常閉接点を備えた第１，第２の
圧力センサで、第１の圧力センサ４は制御回路３
を動作させ、第２の圧力センサ５は警報ランプ６
を点、消灯させる。７は直流電源、８はキースイ
ツチで、制御回路３、直流電動機２及びランプ６
にこのスイツチを介して直流電力を供給する。
図である。この図において、１は図示してない車
両のマスタバツクあるいはリザーブタンクに負圧
を供給する真空ポンプ、２は真空ポンプ１を駆動
する直流電動機、３は直流電動機２の制御回路で
ある。この制御回路３は、直流電動機２と直列に
接続されたパワートランジスタ３１と、このパワ
ートランジスタ３１を制御するドライバートラン
ジスタ３２、夫々のトランジスタのベース抵抗３
３，３４およびサージ吸収用ダイオード３５とベ
ース・エミツタ間抵抗３６とで構成されている。
４，５は図示してないマスタバツクあるいはリザ
ーブタンクに装着され負圧を検出し、所定負圧に
達した時開路する常閉接点を備えた第１，第２の
圧力センサで、第１の圧力センサ４は制御回路３
を動作させ、第２の圧力センサ５は警報ランプ６
を点、消灯させる。７は直流電源、８はキースイ
ツチで、制御回路３、直流電動機２及びランプ６
にこのスイツチを介して直流電力を供給する。
このように構成された従来装置における動作を
第２図を参照しながら次に説明する。まず、機関
（図示せず）が起動前の状態においては、通常マ
スタバツクあるいはリザーブタンク内の負圧は小
さく（大気圧に近い）、第１，第２の圧力センサ
４，５の接点は閉路している。この状態で、キー
スイツチ８を投入すると、警報ランプ６が点灯す
る。また制御回路３において、ドライバートラン
ジスタ３２が非導通、パワートランジスタ３１が
導通し、直流電動機２に直流電源７からの電力が
給電され、真空ポンプ１が駆動される。このた
め、マスタバツクあるいはリザーブタンク内の負
圧が次第に大きくなつて行く。そして、この負圧
の大きさが、第２図Ａ点の値になると、圧力セン
サー５の接点が同図に示すように開路し、これに
よつて圧力センサー５に直列に接続されている警
報ランプ６が消灯する。更に、この負圧が大きく
なり、Ｂ点になると、圧力センサー４の接点が第
２図に示すように開路する。これによつて、ドラ
イバートランジスタ３２が導通状態となり、パワ
ートランジスタ３１は非導通状態となつて、直流
電動機２は給電を断たれ、真空ポンプ１が停止す
る。
第２図を参照しながら次に説明する。まず、機関
（図示せず）が起動前の状態においては、通常マ
スタバツクあるいはリザーブタンク内の負圧は小
さく（大気圧に近い）、第１，第２の圧力センサ
４，５の接点は閉路している。この状態で、キー
スイツチ８を投入すると、警報ランプ６が点灯す
る。また制御回路３において、ドライバートラン
ジスタ３２が非導通、パワートランジスタ３１が
導通し、直流電動機２に直流電源７からの電力が
給電され、真空ポンプ１が駆動される。このた
め、マスタバツクあるいはリザーブタンク内の負
圧が次第に大きくなつて行く。そして、この負圧
の大きさが、第２図Ａ点の値になると、圧力セン
サー５の接点が同図に示すように開路し、これに
よつて圧力センサー５に直列に接続されている警
報ランプ６が消灯する。更に、この負圧が大きく
なり、Ｂ点になると、圧力センサー４の接点が第
２図に示すように開路する。これによつて、ドラ
イバートランジスタ３２が導通状態となり、パワ
ートランジスタ３１は非導通状態となつて、直流
電動機２は給電を断たれ、真空ポンプ１が停止す
る。
この状態で、ブレーキングによりマスタバツク
あるいはリザーブタンク内の負圧がＢ点より小さ
くなると、圧力センサー４の接点が閉路するの
で、前記した動作と同様に再び真空ポンプ１は駆
動され、負圧が大きくなる。この様な動作を繰り
返すことにより、マスタバツクあるいはリザーブ
タンクの負圧は所定の値に保たれる。ここで、仮
に直流電動機２あるいは真空ポンプが故障する
と、負圧がＡ点より小さくなるので、圧力センサ
ー５の接点が閉路し、警報ランプ６が点灯する。
あるいはリザーブタンク内の負圧がＢ点より小さ
くなると、圧力センサー４の接点が閉路するの
で、前記した動作と同様に再び真空ポンプ１は駆
動され、負圧が大きくなる。この様な動作を繰り
返すことにより、マスタバツクあるいはリザーブ
タンクの負圧は所定の値に保たれる。ここで、仮
に直流電動機２あるいは真空ポンプが故障する
と、負圧がＡ点より小さくなるので、圧力センサ
ー５の接点が閉路し、警報ランプ６が点灯する。
このような従来装置においては、２個の圧力セ
ンサー４，５を必要とし、これを取付ける位置を
２個所分、被測定タンク側に確保しなくてはなら
ず、構成が複雑となる欠点がある。
ンサー４，５を必要とし、これを取付ける位置を
２個所分、被測定タンク側に確保しなくてはなら
ず、構成が複雑となる欠点がある。
本考案は、このような欠点を除去するためにな
されたもので、１個の圧力センサーを使用して、
第１図装置と同様の動作ができるようにしたもの
である。
されたもので、１個の圧力センサーを使用して、
第１図装置と同様の動作ができるようにしたもの
である。
すなわち、本考案によるポンプの制御装置は、
ポンプを駆動する直流電動機と、前記ポンプによ
つて制御される容器内の圧力が予め定められた目
標圧力値に達したか否かを検出する圧力センサー
と、前記容器内の圧力が前記目標圧力値になるよ
うに前記圧力センサーの検出信号に基づいて前記
直流電動機の作動を制御するトランジスタ制御回
路と、前記容器内の圧力低下を報知するための警
報手段とを備えたものにおいて、 前記容器内の圧力が前記目標圧力値に達してい
ないときの前記圧力センサーの検出信号に基づい
て第１レベルの電圧信号を生じると共に前記容器
内の圧力が前記目標圧力値に達しているときの前
記圧力センサーの検出信号に基づいて前記第１レ
ベルとは異なる第２レベルの電圧信号を生じる回
路手段と、 前記警報手段の作動／非作動を制御するスイツ
チング回路と、 前記回路手段と前記スイツチング回路との間に
接続され、前記第１レベルと前記第２レベルとの
間の予め定められた閾電圧を境にして前記第１レ
ベル側の電圧信号が入力されているときには遮断
し、前記第２レベル側の電圧信号が入力されてい
るときには導通する電圧感応手段と、 前記回路手段の出力端に接続され、前記回路手
段からの電圧信号が前記第２レベルから第１レベ
ルへ向かつて変化するときに予め定められた時定
数で前記閾電圧に達するまでのレベル変化を遅延
させる時限回路とを備えており、更に 前記スイツチング回路を、前記電圧感応手段の
遮断時に前記警報手段を作動状態にすると共に前
記電圧感応手段の導通時に前記警報手段を非作動
状態にするように前記電圧感応手段と関連付け、
前記時定数を、前記ポンプの正常動作による目標
圧力値までの到達時間よりも長時間に設定してな
るものである。
ポンプを駆動する直流電動機と、前記ポンプによ
つて制御される容器内の圧力が予め定められた目
標圧力値に達したか否かを検出する圧力センサー
と、前記容器内の圧力が前記目標圧力値になるよ
うに前記圧力センサーの検出信号に基づいて前記
直流電動機の作動を制御するトランジスタ制御回
路と、前記容器内の圧力低下を報知するための警
報手段とを備えたものにおいて、 前記容器内の圧力が前記目標圧力値に達してい
ないときの前記圧力センサーの検出信号に基づい
て第１レベルの電圧信号を生じると共に前記容器
内の圧力が前記目標圧力値に達しているときの前
記圧力センサーの検出信号に基づいて前記第１レ
ベルとは異なる第２レベルの電圧信号を生じる回
路手段と、 前記警報手段の作動／非作動を制御するスイツ
チング回路と、 前記回路手段と前記スイツチング回路との間に
接続され、前記第１レベルと前記第２レベルとの
間の予め定められた閾電圧を境にして前記第１レ
ベル側の電圧信号が入力されているときには遮断
し、前記第２レベル側の電圧信号が入力されてい
るときには導通する電圧感応手段と、 前記回路手段の出力端に接続され、前記回路手
段からの電圧信号が前記第２レベルから第１レベ
ルへ向かつて変化するときに予め定められた時定
数で前記閾電圧に達するまでのレベル変化を遅延
させる時限回路とを備えており、更に 前記スイツチング回路を、前記電圧感応手段の
遮断時に前記警報手段を作動状態にすると共に前
記電圧感応手段の導通時に前記警報手段を非作動
状態にするように前記電圧感応手段と関連付け、
前記時定数を、前記ポンプの正常動作による目標
圧力値までの到達時間よりも長時間に設定してな
るものである。
このような構成を備えた本考案のポンプの制御
装置において、前記回路手段は、前記容器内の圧
力が前記目標圧力値に達していないときには前記
圧力センサーの検出信号に基づいて第１レベルの
電圧信号を生じ、一方、前記容器内の圧力が前記
目標圧力値に達しているときには前記圧力センサ
ーの検出信号に基づいて前記第１レベルとは異な
る第２レベルの電圧信号を生じる。この回路手段
の出力端の電圧信号は、前記第２レベルから第１
レベルへ向かつて変化するときには前記時限回路
により予め定められた時定数で前記閾電圧に達す
るまでのレベル変化が遅延され、この遅延時定数
は前記ポンプの正常動作による目標圧力値までの
到達時間よりも長時間に設定してある。前記回路
手段の出力端に接続された前記電圧感応手段は、
前記第１レベルと前記第２レベルとの間の予め定
められた閾電圧を境にして前記第１レベル側の電
圧信号が入力されているときには遮断し、前記第
２レベル側の電圧信号が入力されているときには
導通する。この電圧感応手段は前記スイツチング
回路を制御し、スイツチング回路は、前記電圧感
応手段が遮断状態のときには前記警報手段を作動
状態にすると共に前記電圧感応手段が導通状態に
なると前記警報手段を非作動状態にする。
装置において、前記回路手段は、前記容器内の圧
力が前記目標圧力値に達していないときには前記
圧力センサーの検出信号に基づいて第１レベルの
電圧信号を生じ、一方、前記容器内の圧力が前記
目標圧力値に達しているときには前記圧力センサ
ーの検出信号に基づいて前記第１レベルとは異な
る第２レベルの電圧信号を生じる。この回路手段
の出力端の電圧信号は、前記第２レベルから第１
レベルへ向かつて変化するときには前記時限回路
により予め定められた時定数で前記閾電圧に達す
るまでのレベル変化が遅延され、この遅延時定数
は前記ポンプの正常動作による目標圧力値までの
到達時間よりも長時間に設定してある。前記回路
手段の出力端に接続された前記電圧感応手段は、
前記第１レベルと前記第２レベルとの間の予め定
められた閾電圧を境にして前記第１レベル側の電
圧信号が入力されているときには遮断し、前記第
２レベル側の電圧信号が入力されているときには
導通する。この電圧感応手段は前記スイツチング
回路を制御し、スイツチング回路は、前記電圧感
応手段が遮断状態のときには前記警報手段を作動
状態にすると共に前記電圧感応手段が導通状態に
なると前記警報手段を非作動状態にする。
例えばポンプの起動時には容器内の圧力が目標
圧力値に達するまでは圧力センサーの検出信号に
基いて前記回路手段が第１レベルの電圧信号を生
じ続け、これによつて前記電圧感応手段が遮断状
態になるので、スイツチング手段は警報手段を作
動状態にする。この警報手段の作動により、容器
内が未だ目標圧力値に達していないことを知るこ
とができる。ポンプの作動によつて容器内の圧力
が目標圧力値に達すると、圧力センサーの検出信
号に基いて前記回路手段からの電圧信号が第１レ
ベルから第２レベルに変化し、この変化の途中で
電圧信号が前記閾値よりも第２レベル側になつた
時点で前記電圧感応手段が導通状態になる。これ
により前記スイツチング回路が前記警報手段を非
作動状態にし、容器内が目標圧力値に達したこと
を知ることができる。ポンプは前記トランジスタ
制御回路によつて圧力センサーの検出信号に基き
容器内の圧力を制御しており、容器内の圧力が目
標圧力値に達すると作動を停止する。容器内の圧
力が負荷へ供給されて消費され、目標圧力値より
低下すると、圧力センサーの検出信号によつて前
記回路手段からの電圧信号が第２レベルから第１
レベルへ変化する。このときのレベル変化は前記
時限回路により遅延され、電圧信号が前記閾値よ
り第１レベル側になるまでの時間内は前記電圧感
応手段は導通状態のまま、警報手段も非作動のま
まに保たれる。この時間内にポンプの作動によつ
て容器内の圧力が回復すれば圧力センサーの検出
信号に基いて前記回路手段からの電圧信号も第２
レベルに回復し、従つて正常なポンプ制御動作が
なされていれば警報手段は非作動のままに保たれ
る。一方、ポンプ或いはその駆動電動機またはそ
の作動制御系に障害が生じ、前記時限回路の時定
数で定まる時限を経過しても電圧信号が第２レベ
ルに回復しない場合は、前記回路手段から電圧感
応手段に入力される電圧信号が閾値より第１レベ
ル側になり、これによつて警報手段が作動するこ
とになる。
圧力値に達するまでは圧力センサーの検出信号に
基いて前記回路手段が第１レベルの電圧信号を生
じ続け、これによつて前記電圧感応手段が遮断状
態になるので、スイツチング手段は警報手段を作
動状態にする。この警報手段の作動により、容器
内が未だ目標圧力値に達していないことを知るこ
とができる。ポンプの作動によつて容器内の圧力
が目標圧力値に達すると、圧力センサーの検出信
号に基いて前記回路手段からの電圧信号が第１レ
ベルから第２レベルに変化し、この変化の途中で
電圧信号が前記閾値よりも第２レベル側になつた
時点で前記電圧感応手段が導通状態になる。これ
により前記スイツチング回路が前記警報手段を非
作動状態にし、容器内が目標圧力値に達したこと
を知ることができる。ポンプは前記トランジスタ
制御回路によつて圧力センサーの検出信号に基き
容器内の圧力を制御しており、容器内の圧力が目
標圧力値に達すると作動を停止する。容器内の圧
力が負荷へ供給されて消費され、目標圧力値より
低下すると、圧力センサーの検出信号によつて前
記回路手段からの電圧信号が第２レベルから第１
レベルへ変化する。このときのレベル変化は前記
時限回路により遅延され、電圧信号が前記閾値よ
り第１レベル側になるまでの時間内は前記電圧感
応手段は導通状態のまま、警報手段も非作動のま
まに保たれる。この時間内にポンプの作動によつ
て容器内の圧力が回復すれば圧力センサーの検出
信号に基いて前記回路手段からの電圧信号も第２
レベルに回復し、従つて正常なポンプ制御動作が
なされていれば警報手段は非作動のままに保たれ
る。一方、ポンプ或いはその駆動電動機またはそ
の作動制御系に障害が生じ、前記時限回路の時定
数で定まる時限を経過しても電圧信号が第２レベ
ルに回復しない場合は、前記回路手段から電圧感
応手段に入力される電圧信号が閾値より第１レベ
ル側になり、これによつて警報手段が作動するこ
とになる。
このようにして、本考案ではポンプの作動制御
のための圧力センサーの検出信号を共通に利用し
てそれをCR遅延回路などの時限回路とゼナーダ
イオードなどの電圧感応手段とによつて識別する
ことにより、単一の圧力センサーで警報手段を制
御し、以つてポンプの正常動作と異常とを警報す
ることが可能である。
のための圧力センサーの検出信号を共通に利用し
てそれをCR遅延回路などの時限回路とゼナーダ
イオードなどの電圧感応手段とによつて識別する
ことにより、単一の圧力センサーで警報手段を制
御し、以つてポンプの正常動作と異常とを警報す
ることが可能である。
本考案の実施例を図面と共に詳述すれば以下の
通りである。
通りである。
第３図は、本考案に係る装置の一例を示す接続
図である。ここで、第１図装置の各部分と対応す
る部分には同一符号を付して示し、その説明を省
略する。第３図において、１０は直流電動機２と
警報ランプ６の制御回路である。この制御回路１
０は、直流電動機２と直列に接続されたパワート
ランジスタ１０１、このパワートランジスタを制
御するドライバートランジスタ１０２、両トラン
ジスタ１０１，１０２のベース抵抗１０３，１０
４、サージ吸収用ダイオード１０５、ベース・エ
ミツタ間抵抗１０６、逆流防止ダイオード１０
７，１０８，１０９，１１０、警報ランプ６に直
列に接続されたパワートランジスタ１１１、この
パワートランジスタ１１１を制御するドライバー
トランジスタ１１２、パワートランジスタ１１１
のベース抵抗１１３、ドライバートランジスタ１
１２を制御するゼナーダイオード１１４、ベー
ス・エミツタ間抵抗１１５、Ｃ点の電圧を一定時
間保つための時限回路を形成するコンデンサ１１
６、抵抗１１７及びコンデンサ１１６への流入電
流を制限する抵抗１１８によつて構成されてい
る。圧力センサー４は、ダイオード１０８と１０
９の共通接続点とコモンライン間に接続されてい
る。
図である。ここで、第１図装置の各部分と対応す
る部分には同一符号を付して示し、その説明を省
略する。第３図において、１０は直流電動機２と
警報ランプ６の制御回路である。この制御回路１
０は、直流電動機２と直列に接続されたパワート
ランジスタ１０１、このパワートランジスタを制
御するドライバートランジスタ１０２、両トラン
ジスタ１０１，１０２のベース抵抗１０３，１０
４、サージ吸収用ダイオード１０５、ベース・エ
ミツタ間抵抗１０６、逆流防止ダイオード１０
７，１０８，１０９，１１０、警報ランプ６に直
列に接続されたパワートランジスタ１１１、この
パワートランジスタ１１１を制御するドライバー
トランジスタ１１２、パワートランジスタ１１１
のベース抵抗１１３、ドライバートランジスタ１
１２を制御するゼナーダイオード１１４、ベー
ス・エミツタ間抵抗１１５、Ｃ点の電圧を一定時
間保つための時限回路を形成するコンデンサ１１
６、抵抗１１７及びコンデンサ１１６への流入電
流を制限する抵抗１１８によつて構成されてい
る。圧力センサー４は、ダイオード１０８と１０
９の共通接続点とコモンライン間に接続されてい
る。
ここで、前記直流電源７からキースイツチ８を
介して抵抗１１８及びダイオード１１９を通り、
前記圧力センサーー４の接点へ至る回路が前記回
路手段を構成し、前記ゼナーダイオード１１４が
前記電圧感応手段を構成し、ドライバートランジ
スタ１１２とパワートランジスタ１１１からなる
回路が前記スイツチング回路を構成し、更に警報
ランプ６が前記警報手段を構成している。
介して抵抗１１８及びダイオード１１９を通り、
前記圧力センサーー４の接点へ至る回路が前記回
路手段を構成し、前記ゼナーダイオード１１４が
前記電圧感応手段を構成し、ドライバートランジ
スタ１１２とパワートランジスタ１１１からなる
回路が前記スイツチング回路を構成し、更に警報
ランプ６が前記警報手段を構成している。
このように構成された本考案に係る装置の動作
は次の通りである。なお、ここで、圧力センサー
４による直流電動機２の駆動・停止については、
第１図に示した従来装置と同様であるので、説明
を省略し、主として警報ランプ６側の動作につい
て説明する。
は次の通りである。なお、ここで、圧力センサー
４による直流電動機２の駆動・停止については、
第１図に示した従来装置と同様であるので、説明
を省略し、主として警報ランプ６側の動作につい
て説明する。
まず、機関（図示せず）が起動前の状態におい
ては、通常マスタバツクあるいはリザーブタンク
内の負圧は小さく（大気圧に近い）、圧力センサ
ー４の接点は閉路している。従つて、キースイツ
チ８を投入しても、Ｃ点の電圧は低く、ゼナーダ
イオード１１４は非導通となつているので、ドラ
イバートランジスタ１１２は非導通となり、パワ
ートランジスタ１１１は導通して、警報ランプ６
が点灯する。そして、真空ポンプ１が駆動され、
負圧が第２図のＢ点以上になると、圧力センサー
４の接点が開路し、コンデンサ１１６の一端Ｃ点
の電圧は高くなつて、ゼナーダイオード１１４が
導通し、ドライバートランジスタ１１２が導通と
なり、パワートランジスタ１１１が非導通となつ
て警報ランプ６が消灯する。
ては、通常マスタバツクあるいはリザーブタンク
内の負圧は小さく（大気圧に近い）、圧力センサ
ー４の接点は閉路している。従つて、キースイツ
チ８を投入しても、Ｃ点の電圧は低く、ゼナーダ
イオード１１４は非導通となつているので、ドラ
イバートランジスタ１１２は非導通となり、パワ
ートランジスタ１１１は導通して、警報ランプ６
が点灯する。そして、真空ポンプ１が駆動され、
負圧が第２図のＢ点以上になると、圧力センサー
４の接点が開路し、コンデンサ１１６の一端Ｃ点
の電圧は高くなつて、ゼナーダイオード１１４が
導通し、ドライバートランジスタ１１２が導通と
なり、パワートランジスタ１１１が非導通となつ
て警報ランプ６が消灯する。
この状態で、ブレーキングによりマスタバツク
あるいはリザーブタンクの負圧が第２図のＢ点よ
り低くなると、圧力センサー４の接点は閉路する
が、Ｃ点の電圧はコンデンサ１１６と抵抗１１７
によつて決まる時間内は高い状態に保持されるの
で、警報ランプ６はこの時間内は消灯したままと
なる。この時間内は、真空ポンプ１が正常に動作
し、圧力センサー４の接点が開路する時間より長
く設定してあるので、通常は警報ランプ６は消灯
したままである。
あるいはリザーブタンクの負圧が第２図のＢ点よ
り低くなると、圧力センサー４の接点は閉路する
が、Ｃ点の電圧はコンデンサ１１６と抵抗１１７
によつて決まる時間内は高い状態に保持されるの
で、警報ランプ６はこの時間内は消灯したままと
なる。この時間内は、真空ポンプ１が正常に動作
し、圧力センサー４の接点が開路する時間より長
く設定してあるので、通常は警報ランプ６は消灯
したままである。
ここで、万一、真空ポンプ１や直流電動機２が
故障したり、配管やマスクバツク等に洩れがある
と、圧力センサー４はこれを検出し、その接点が
閉路したままとなるので、コンデンサ１１６の放
電が終了し、Ｃ点の電圧が低くなり、ゼナーダイ
オード１１４が非導通となつて、ドライバートラ
ンジスタ１１２が非導通、パワートランジスタ１
１１が導通し、警報ランプ６が点灯してこのこと
を表示する。
故障したり、配管やマスクバツク等に洩れがある
と、圧力センサー４はこれを検出し、その接点が
閉路したままとなるので、コンデンサ１１６の放
電が終了し、Ｃ点の電圧が低くなり、ゼナーダイ
オード１１４が非導通となつて、ドライバートラ
ンジスタ１１２が非導通、パワートランジスタ１
１１が導通し、警報ランプ６が点灯してこのこと
を表示する。
なお、上記の説明では、ブレーキ倍力装置用の
真空ポンプについて説明したが、ブレーキ倍力装
置がドア開閉装置等であつてもよい。
真空ポンプについて説明したが、ブレーキ倍力装
置がドア開閉装置等であつてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、１個の
圧力センサーによつて、第１図装置と同様の動
作、すなわち、直流電動機２の制御と、制御状態
を表示する警報ランプの点、消灯の制御とを行え
る制御回路が、簡単な構成で実現できる。
圧力センサーによつて、第１図装置と同様の動
作、すなわち、直流電動機２の制御と、制御状態
を表示する警報ランプの点、消灯の制御とを行え
る制御回路が、簡単な構成で実現できる。
第１図は従来装置の一例を示す接続図、第２図
は第１図装置の動作説明図、第３図は本考案に係
る装置の一例を示す接続図である。 １……真空ポンプ、２……直流電動機、４……
圧力センサー、７……直流電源、８……キースイ
ツチ、１０……制御回路、１１６，１１７……時
限回路を形成するコンデンサと抵抗。
は第１図装置の動作説明図、第３図は本考案に係
る装置の一例を示す接続図である。 １……真空ポンプ、２……直流電動機、４……
圧力センサー、７……直流電源、８……キースイ
ツチ、１０……制御回路、１１６，１１７……時
限回路を形成するコンデンサと抵抗。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ポンプを駆動する直流電動機と、前記ポンプに
よつて制御される容器内の圧力が予め定められた
目標圧力値に達したか否かを検出する圧力センサ
ーと、前記容器内の圧力が前記目標圧力値になる
ように前記圧力センサーの検出信号に基づいて前
記直流電動機の作動を制御するトランジスタ制御
回路と、前記容器内の圧力低下を報知するための
警報手段とを備えたポンプの制御装置において、 前記容器内の圧力が前記目標圧力値に達してい
ないときの前記圧力センサーの検出信号に基づい
て第１レベルの電圧信号を生じると共に前記容器
内の圧力が前記目標圧力値に達しているときの前
記圧力センサーの検出信号に基づいて前記第１レ
ベルとは異なる第２レベルの電圧信号を生じる回
路手段と、 前記警報手段の作動／非作動を制御するスイツ
チング回路と、 前記回路手段と前記スイツチング回路との間に
接続され、前記第１レベルと前記第２レベルとの
間の予め定められた閾電圧を境にして前記第１レ
ベル側の電圧信号が入力されているときには遮断
し、前記第２レベル側の電圧信号が入力されてい
るときには導通する電圧感応手段と、 前記回路手段の出力端に接続され、前記回路手
段からの電圧信号が前記第２レベルから第１レベ
ルへ向かつて変化するときに予め定められた時定
数で前記閾電圧に達するまでのレベル変化を遅延
させる時限回路とを備え、 前記スイツチング回路が、前記電圧感応手段の
遮断時に前記警報手段を作動状態にすると共に前
記電圧感応手段の導通時に前記警報手段を非作動
状態にするように前記電圧感応手段と関連付けら
れ、更に前記ポンプの正常動作による目標圧力値
までの到達時間よりも前記時定数が長時間に設定
されていることを特徴とするポンプの制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982187803U JPS5991486U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ポンプの制御装置 |
| US06/558,760 US4525125A (en) | 1982-12-10 | 1983-12-06 | Pressure responsive pump control system having an alarm lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982187803U JPS5991486U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ポンプの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5991486U JPS5991486U (ja) | 1984-06-21 |
| JPH0343432Y2 true JPH0343432Y2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=16212505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982187803U Granted JPS5991486U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ポンプの制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4525125A (ja) |
| JP (1) | JPS5991486U (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH05502076A (ja) * | 1989-12-20 | 1993-04-15 | アライド・シグナル・インコーポレーテツド | 可変速ターボ真空ポンプ |
| JP2973076B2 (ja) * | 1994-03-16 | 1999-11-08 | 本田技研工業株式会社 | 電動ポンプの制御装置 |
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| US6715994B2 (en) | 2001-11-12 | 2004-04-06 | Shurflo Pump Manufacturing Co., Inc. | Bilge pump |
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| US7748965B2 (en) * | 2005-10-17 | 2010-07-06 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Livewell/baitwell pump featuring rotating transom pickup tube |
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| US20090038696A1 (en) * | 2006-06-29 | 2009-02-12 | Levin Alan R | Drain Safety and Pump Control Device with Verification |
| CN101892977A (zh) * | 2009-05-18 | 2010-11-24 | 际华三五四二纺织有限公司 | 空气压缩机站监控预警装置 |
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| WO2014143779A2 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Hayward Industries, Inc | Modular pool/spa control system |
| US20170211285A1 (en) | 2016-01-22 | 2017-07-27 | Hayward Industries, Inc. | Systems and Methods for Providing Network Connectivity and Remote Monitoring, Optimization, and Control of Pool/Spa Equipment |
| US11720085B2 (en) | 2016-01-22 | 2023-08-08 | Hayward Industries, Inc. | Systems and methods for providing network connectivity and remote monitoring, optimization, and control of pool/spa equipment |
| US10718337B2 (en) | 2016-09-22 | 2020-07-21 | Hayward Industries, Inc. | Self-priming dedicated water feature pump |
| US10392763B2 (en) | 2017-03-01 | 2019-08-27 | DC Lien | Multipurpose blower assembly |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US2690291A (en) * | 1951-07-06 | 1954-09-28 | American Television Inc | Control apparatus for vacuum pumping systems |
| US3050003A (en) * | 1960-10-21 | 1962-08-21 | Jack L Edwards | Pump alarm and control device |
| US3473549A (en) * | 1967-05-16 | 1969-10-21 | Frederick I Moyer | Safety control apparatus |
| US3469528A (en) * | 1968-05-20 | 1969-09-30 | Gen Gas Light Co | Self-priming impeller pump with flow demand control and selective primer and running circuits |
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| US3914755A (en) * | 1973-12-10 | 1975-10-21 | Vann Signal Devices Inc | Pressure change responsive alarm apparatus |
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| US4171932A (en) * | 1977-09-23 | 1979-10-23 | Nartron Corporation | Liquid level sensor, pump system means and circuit means |
| US4277226A (en) * | 1979-03-09 | 1981-07-07 | Avi, Inc. | IV Pump with empty supply reservoir and occlusion detector |
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-
1982
- 1982-12-10 JP JP1982187803U patent/JPS5991486U/ja active Granted
-
1983
- 1983-12-06 US US06/558,760 patent/US4525125A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5991486U (ja) | 1984-06-21 |
| US4525125A (en) | 1985-06-25 |
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