JPS594707B2 - コンピユ−タニヨルデイスプレイソウチ - Google Patents

コンピユ−タニヨルデイスプレイソウチ

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JPS594707B2
JPS594707B2 JP50039003A JP3900375A JPS594707B2 JP S594707 B2 JPS594707 B2 JP S594707B2 JP 50039003 A JP50039003 A JP 50039003A JP 3900375 A JP3900375 A JP 3900375A JP S594707 B2 JPS594707 B2 JP S594707B2
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孝正 伊東
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はCADにより描かれた文字・記号・図形等を、
画面上でズーミングさせることのできるようにしたディ
スプレイ装置に関する。
コンピュータを用いて文字・記号・図形等をテレビ受像
管等の陰極線管により表示するようにし5 た所謂CA
D(ComputerAidedDisplay)装置
に於いては、一般にテレビカメラで行われるパン、テイ
ルト、ズーム等の操作で得られるような効果を得ること
はできない。
即ち従来のCADでは描かれた文字等を画面上で左右方
向に移動さ10せたり(パン)、上下方向に移動させた
り(テイルト)、また拡大、縮小(ズーム)させること
はできないものであつた。テレビ番組を作成する場合は
、一般にタイトル作成に多くの時間と手間を要している
ため、15CADを用いてタイトル文字や図形等を表示
させることによつて時間の短縮化を企ることが試みられ
ているが、上記のカメラ操作効果が得られないため演出
効果上不都合が生じることがあつた。
本発明は上記の問題を解決するためのもので、20画面
に多数の画素を配夕1ル、これらの画素に対応したクロ
ックパルスをX軸方向及びY軸方向に夫夫計数する二つ
のカウンタの計数出力に基いて、上記画素を選択するこ
とにより、文字・記号・図形等を表示するようにした装
置に於いて、上記二25つのカウンタのプリセット値及
びクロックパルスの周波数をズーム比に応じて変えるこ
とにより、上記表示された文字・記号・図形等をズーミ
ングさせるようにしたコンピュータによるディスプレイ
装置を提供するものである。90以下本発明の原理を文
字を表示する場合所謂キャラクタディスプレイを行う場
合について説明する。
第1図に於いて、表示画面1には縦横256×256個
の画素となるドット2が配列されており、x これらの
ドット2を選択的に組合わせることによつて文字が描か
れるものとする。
また上記画面1は16行32列のマス目3に区切られて
おり、通フρクー常状態ではこれらのマス目31個に対
して1つの文字が表示される。
任意の1個のマス目3は第2図のように、縦16ドツト
、横8ドツトで構成されており、このマス目3には通常
縦横比7:5の割合で1つの文字が表示されるもので図
では文字Aが示されている。
上記構成による画面1を走査して、文字を表示する場合
を考える。
尚この場合水平走査周波数を15.75KHz、垂直走
査周波数を60Hzとする。一般のCAD装置に於いて
は、X軸方向(水平走査方向)にドツト2を計数するた
めのカウンタXcと、Y軸方向(垂直走査方向)にドツ
ト2を計数するためのカウンタYcとが設けられており
、表示される文字の位置、即ち行列番号の指定及びその
行列番号のマス目3内で表示される文字に応じたドツト
2の選択等の制御は全てこれらのカワンタXc,Ycの
計数出力に基いて行われるようになつている。
カウンタXcは1フイールド期間に256×256個の
全てのドツト2を計数走査するために、15.75×2
56KHzのクロツクパルスSが加えられている。
またこのカウンタXcは1水平走査期間H毎にO〜25
5までを繰り返しカウントするもので、上記1H毎にプ
リセツトされるものである。カウンタYcは、1フイー
ルド期間V毎にY軸方向のドツト数、即ち水平走査線数
をO〜255まで計数するためのもので、15.75K
Hzの水平同期信号を用いたクロツクパルスnが加えら
れると共に、1垂直走査期間V(=1フイールド期間)
毎にプリセツトされる。
次に上記画面1により表示された文字をパン、テイスト
、ズームさせる場合の原理を説明する。
第3図に於いて、今、画面1の任意の行列番号のマス目
3に、あるフイールド期間で文字Aが表示されているも
のとする。文字Aはこれを描くドツトと対応する部分の
螢光面が発光することにより表示されるものである。ま
たこの文字Aが表示されているマス目3の位置、即ち行
列番号はカウンタXc,Ycの計数出力に基いて指示さ
れるものである。従つて文字Aをパンさせて図の右方向
へ△X1だけ移動させるためには、このマス目3のある
行のドツトをクロツクパルスSが走査している間に於い
て、画面の左端から△X1まで走査したときにカウンタ
Xcの計数を開始すればよい。
即ちカウンタXcの計数開始を△X1だけ遅らせること
になる。これによつて文字Aをマス目3aの位置に△X
1だけ移動させることができる。また図の左方向へ△X
2だけ移動させるためには、マス目3の行を走査してい
る期間で、カウンタXcの計算開始を△X2だけ早く行
えばよいことになる。
これにより文字Aをマス目3bの位置にΔX2だけ移動
させることができる。次に文字Aをテイルトさせて図の
下方向に△y1だけ移動させる場合は、クロツクパルス
nが画面1の上端から△y1まで走査したときにカウン
タYcの計数を開始させればよい。
即ちフイールド期間でカウンタYcの計数開始を△y1
だけ遅らせることにより、文字Aをマス目3cの位置に
△y1だけ移動させることができる。また上方向に△Y
2だけ移動させる場合は、カウンタYcの計数開始を△
Y2だけ早く行うことにより、文字Aをマス目3dの位
置にΔY2だけ移動させることができる。
次にズームにより文字Aを拡大、縮小させる場合を述べ
る。
本発明では文字を通常の大きさから4倍、8倍・・・・
・・・・・に拡大すると共に+に縮小することができる
ように成されている。
そして拡大に伴つて文字Aの線の太さも2倍、4倍に変
えられるようになつている。また第3図に於ける画面1
の中心0をズーム中心としてある。例えば文字Aを4倍
の大きさに拡大するためには、第4図のようにそのマス
目3の縦横の長さを夫々2倍にしたマス目4個分のマス
目3の中に文字Aを描くことになる。
このマス目34個分のマス目3′は元のマス目3に対し
て左右方向に夫々異る長さ△X3、△X4だけ拡大され
ると共に上下方向へも夫々異る長さ△Y3、ΔY4だけ
拡大される必要がある。そして上記の異る長さはズーム
中心0に対する文字の表示位置に応じて夫々算出して決
定される。また上記マス目34個分のマス目3′を指示
するためには、クロツクパルスSを+に分周した周波数
、即ちドツトを2個づつカウンタXC,YClで計数す
ればよいことになる。上記異る長さ△X3、△X4は前
述したパン動作と同様に考えることができる。即ちマス
目3を右方向へ△X3又は左方向に△X4だけ移動させ
たことと等価になり、ΔX3又は△X4の一方を決定す
れば他方も決定される。従つてカウンタXcを前記パン
動作と同様に△X3まで走査したときに計数を開始させ
るか又はΔX4だけ早く計数させるようにすればよい。
上記異る長さ△Y3、△Y4についても前述したテイル
ト動作と同様に考えることができ、カウンタYcを△Y
3まで走査したときに計数を開始させるか又は計数開始
を△Y4だけ早く行うようにすればよい。
尚、文字の大きさを寺倍、8倍・・・・・・・・・とす
る場合にも、クロツクパルスSの2倍、十倍・・・・・
・・・・周波数をカウンタXc,Ycで計数し、上述と
同様の操作により文字を拡大・縮小することができる。
また以上の説明では文字Aを1文字表示する場合につい
て述べたが、複数の文字を並べて表示することができる
のは勿論である。次に上述の原理に基く動作を行うため
のデイスプレイ装置の実施例について、第5図と共に説
明する。
図に於いて、コンピユータ制御部5はインターフエイス
回路6、マイクロコンピユータ7、メインメモリー8及
び割込み回路9等を有し、メインメモリー8には1画面
分の文字コード及び文字の大きさと形状、色等の各種デ
ータが記憶されているO尚Dl,D2,D3はこのコン
ピユータ制御部5の各種入出力信号を一括して表わすも
のであり、D2は入力信号で、後述するカウンタからの
ものであり、D1は出力信号で、後述するカウンタ、レ
ジスタ等に夫々加えられる。
またD3は入力信号で、後述するカウンタ、発振器等か
ら割込み回路9を介してコンピユータ7に加えられる。
そしてパン、テイルト、ズーム等の各動作は全てコンピ
ユータモ割込みaけるモードで行われる。操作部10は
表示すべき文字、その位置、大きさ、及びパン、テイル
ト、ズーム等々を指定するもので、キーボード11には
これらの指示を行うための各種操作釦12が配設されて
いる。
このキーボード11の一例を第6図に示す。
13は文字指定釦で、これらの1つ又は複数個を押すこ
とにより、各文字に対応してコード化された文字指定信
号が制御部5へ入力される。
(第5図参照ノ。尚図示ではアルフアベツト26文字を
指定できるようになつているが、その他の文字、記号、
図形等の指定釦を設けることも可能である。14,15
は文字の大きさ指定釦で、文字のX、Y方向の大きさを
指示する。
16は位置指示釦で、画面の行列番号、即ちどのマス目
に表示するかを列番号カウンターKXl行番号カウンタ
ーKYの出力により指定する。
17はパン指定釦で文字の左又は右方向の移動を指定す
る。
18はテイルト指定釦で、上又は下方向の移動を指定す
る。
19はズーム率指定摘みで、文字の拡大又は縮小を指定
する。
上記のパン、テイスト、ズームの各動作指定はステイタ
スレジスタ22にコード化されて保持されている。20
は通常動作指定釦、21は地色指定釦で画面の地色を数
種類指定する。
以上の各種指定信号は全てコードされて、制御部5へ入
力されるものである。また上記各釦を操作したとき操作
部10よりインターラプト信号が出力され、この信号が
割込み回路9を介して制御部5に加えられることにより
、各動作が割込みモードで行われる。次に文字発生部2
3について説明する。
同期信号発生器24は水平同期信号、垂直同期信号V1
フレーム信号F及び15.75×256KHzの表示用
クロツクパルスSを発生するもので、各同期信号H,,
Fは制御部5に加えられて制御処理の同期をとると共に
、水平同期信号HはダウンカウンタYC2及びゲート回
路25へ入力信号として夫々加えられる。
またクロツクパルスSはダウンカウンタXC2及びゲー
ト回路26へ入力信号として夫々加えられる。尚24a
は外部同期入力端子である。上記カウンタXC2はプリ
セツト値記憶用レジスタ27によりプリセツトされるも
ので、クロツクパルスSを1H毎に255〜Oづつ繰り
返し計数し、その計数出力はゲート回路25へゲート信
号として加えられる。
この場合、例えばプリセツト値ΔX,が与えられると、
カウンタXC2が「ΔX,」から「O」まで計数する間
はゲート回路25が閉ざされ、次に「255」から「Δ
X1一1」まで計数する間はゲート回路25が開かれる
ように成されている。レジスタ27はカウンタXC2の
プリセツト値を制御部5からの指令に基いて変えること
ができるものである。ゲート回路25を通過したクロツ
クパルスSは分周器28を介してカウンタXClに加え
られて計数される。
このカウンタXClはプリセツト用レジスタ29により
1H毎にプリセツトされるもので、プリセツト値を制御
部5からの指令に基いて変えることができる。上記分周
器28は分周比記憶用レジスタ30により制御部5の指
令に基いて分周比を変えることができる。上記カウンタ
XClの出力は例えば8ビツトを有しており、ゲート回
路25が全てのクロツクパルスSを通過させ、分周器2
8の分周比が1/1であるとすると、カウンタXClク
ロツクパルスSの8個毎に、即ち列毎に5ビツトのコー
ドでその列番号1〜32を表わし、この間他の3ビツト
のコードでその列のX軸方向のドツト番号1〜8を表わ
すようになつている。
次にカウンタYC2はプリセツト値記憶用レジスタ31
によりプリセツトされるもので、水平同期信号Hをクロ
ツクパルスとして1V毎に255〜0まで計数し、その
出力をゲート回路26へゲート信号として加えるもので
ある。
この場合、例えばプリセツト値Δy1が与えられると、
カウンタYC2がΔy1から「0]まで計数する間はゲ
ート回路26が閉ざされ、次に「255」から「Δy1
−1」まで計数する間はゲート回路26が開かれるよう
に成されている。尚カウンタYC2のプリセツト値はレ
ジスタ31により制御部5の指令に基いて変えることが
できる。ゲート回路26を通過した水平同期信号Hは分
周器32を介してカウンタYClに加えられて計数され
る。
この分周器32ぱレジスタ33により制御部5の指令に
基いて分周比を定められる。上記カウンタYClはレジ
スタ34により1V毎にプリセツトされるもので、その
プリセツト値は制御部5からの指令に基いて変えられる
。このカウンタYClの出力は例えば8ビツトを有して
おり、ゲート回路26が全ての水平同期信号Hを通過さ
せ、分周器32の分周比が1/1であるとすると、カウ
ンタYelは水平同期信号nを16個計数する毎に、即
ち行毎に4ビツトのコードでその行番1〜16を表し、
この間他の4ビットのコードでY軸方向のドツト番号1
〜16を表わすようになつている。従つて上記カウンタ
XCl及びYClの出力により、クロツクパルスSが現
在画面1の何行目何列のマス目のどのドツトを走査して
いるかが指示されることになる。
次にメモリー回路35は1行分の文字容量を有するもの
で、行が変る毎に、即ちカウンタYClの上位4ビツト
の内容が変化する毎に、メインメモリー8から読み出さ
れた文字パターンが転送される。
この転送された文字パターンはカウンタYClの上位4
ビツトが計数するまで、即ち行が変る迄保持される。こ
のメモリー回路35はランダムアクセス機能を持つもの
が用いられる。メモリー回路35からの文字パターン信
号は次段の文字発生器36に加えられ、この文字発生器
36により、指定された位置のマス目内に於けるドツト
が選択されて文字信号が輝度信号として取り出されるよ
うに成されている。この文字信号は次にゲート回路37
に加えられ、このゲート回路37に於いて、色信号発生
回路38からの赤、緑、青の3原色信号R,G,Bの何
れかの信号又はこれらの混合色信号が加えられる。この
ゲート回路37の出力はZ軸信号即ちビデオ信号として
増巾器39を介して出力端子40より取り出され、この
Z軸信号より各色信号が公知の方法により複調され受像
管に加えられる。次にズーム率設定部41について述べ
る。
これは可変抵抗より成るズーム率指定摘み19(第6図
参照)により発振周波数を可変とされる発振器42、垂
直走査期間Vで開放されるゲート回路43及び上記V毎
にりセツトされるカウンタZc等で構成される。発振器
42は60Hzより多い発振周波数を有し、通常状態で
は例えば100Hzのパルスを発振するように成されて
おり、摘み19を回すことによりこの発振周波数が変え
られる。
従つてゲート回路43を通過する上記パルス数が変化し
、このパルス数がカウンタZcで計数される。この計数
出力をズーム率指定信号として制御部5へ送ることによ
り、コンピユータ6は、第4図の△X3又は△X4及び
△Y3叉は△Y4を算出してカウンタXCl″,XC2
,YCl,YC2プリセツト値及び分周器28,32の
分周比を決定する。次に上記構成による動作を説明する
尚以下の説明に於いては、キーボード11からの指定に
基づく制御部5に於ける信号処理動作は全て垂直帰線期
間内で行われ、処理結果に基づく文字が次のフイールド
画面で表示されるものである。先ず文字を通常の大きさ
で静止させて表示する場合について説明する。
キーボード11の各種釦を押して、表示すべき文字、行
列番号、文字の大きさ(通常)、画面の地色等を指定す
る。
これらの指定信号は夫々のコードで制御部5へ送られて
、メインメモリー3のデータを読み出す。
読み出された文字パターン信号はメモリー回路35へ転
送されて保持されると共に、読み出された地色信号は色
信号発生回路38へ送られる。これと共に制御部5から
は各レジスタに指令信号が送られ、これらの指令信号に
基いてレジスタ27,29,30及び31,32,33
が動作する。レジスタ27はカウンタXC2を水平同期
信号H毎にプリセツトするように動作し、レジスタ29
はカウンタXClを水平同期信号H毎にブリセツトする
ように動作し、レジスタ30は分周器28の分周比を1
/1に設定する。またレジスタ31はカウンタYC2を
垂直同期信号V毎にプリセツトするように動作し、レジ
スタ34はカウンタYClを垂直同期信号v毎にプリセ
ツトするように動作し、レジスタ33は分周器32の分
周比を1/1に設定する。これによりカウンタXC2は
クロツクパルスSを255〜0まで計数する期間、即ち
全期間にゲート回路25を開くので、カウンタXClは
クロツクパルスSの全てをO〜255づつ計数する。
この計数出力は列番号及びその列のX軸方向のドツト番
号を指示するものとなる。またカウンタYC2は水平同
期信号Hを1個計数する毎にゲート回路26を開くので
カウンタYClは水平同期信号Hの全てをO〜255づ
つ計数する。
この計数出力は行番号及びその行のY軸方向のドツト番
号を指示するものとなる。このカウンタXCl,YCl
の計数出力により指示される行列番号が、指定された位
置の行列番号と一致したとき、メモリー回路35の文字
パターン信号が読み出されて、文字発生器36に加えら
れ、この文字発生器36は指定された行列番号のマス目
のドツトを指定された文字に応じて選択し、選択された
部分を所定のレベルに設定して輝度信号と成す。この輝
度信号は次にゲート回路37に於いて、色信号発生回路
38より文字部分に所定の色信号を加えられると共に他
の部分に所定の地色信号を加えられてカラービデオ信号
となり増巾器39を介して出力端子40から取り出され
る。このカラービデオ信号はカラーテレピ受像機の公知
の複調回路により複調され、上記輝度信号と共に受像管
に加えられ、その画面の指定された位置に文字が表示さ
れる。次に上記状態に於いてパン指定釦17を押して、
例えば文字を右方向へ△X1だけ移動させる場合を説明
する。
上記パン指定信号に基いて制御部5からレジスタ27,
29にプリセツト指令信号が送られ、レジスタ27はカ
ウンタXC2にプリセツト値ΔX1を与え、レジスタ2
9はカウンタXClにプリセツト値0を与える。
これによつて、カウンタXC2の計数がΔX1〜0の間
はゲート回路25が閉ざされて、クロツクパルスSが遮
断され、255〜ΔX1−1の間はゲート回路25が開
かれてクロツクパルスSが通過する。この結果、カウン
タXClの計数開始がクロツクパルスSのΔX1個分だ
け実質的に遅れることになり、これによつて第3図につ
いて説明したように画面に表示された文字を右方向に△
X1だけ移動させることができる。また文字を左方向へ
△X2だけ移動させる場合は、カウンタXC2が計数を
開始するより前にカウンタXClがΔX2だけ早く計数
を開始するように、レジスタ27がカウンタXC2にプ
リセツト値0を与えると共に、レジスタ29がカウンタ
XClにプリセツト値ΔX2を与える。
尚このパン動作のときは、カウンタYCl,YC2は前
述の通常状態の場合と同じ計数動作を行つている。次に
テイルト指定釦18を押して文字を△Y,だけ下方向に
移動させる場合について説明する。上記テイルト指定信
号に基いて、制御部5からレジスタ31,34にプリセ
ツト指令信号が送られ、レジスタ31はカウンタYC2
にプリセツト値Δy1を与え、レジスタ34はカウンタ
Yc,にプリセツト値0を与える。これによつて、カウ
ンタXC2の計数がΔy1〜Oの間はゲート回路26が
閉ざされて、クロツクパルスnが遮断され、255〜J
yl−1の間はゲート回路26が開かれてクロツクパル
スHが通過する。この結果、カウンタYClの計数開始
がクロツクパルスnのΔY,個分だけ実質的に遅れるこ
とになり、これによつて第3図について説明したように
画面に表示された文字を下方向にΔy1だけ移動させる
ことができる。また文字を上方向へ△Y2だけ移動させ
る場合ぱ、カウンタYC2が計数を開始するより前にカ
ウンタYClが△Y2だけ早く計数を開始するように、
レジスタ31がカウンタYC2にプリセツト値0を与え
ると共に、レジスタ34がカウンタYClにプリセツト
値ΔY2を与える。
尚このテイルド状態のときは、カウンタXCl,XC2
は通常状態の場合と同じ計数動作を行つている。次に第
6図及び第5図のズーム指定摘み19を回して文字を拡
大させる場合について説明する。摘み19を回すことに
より、発振器42の出力パルスの周波数が例えば通常状
態の100Hzより多くなると、60Hz毎に開かれる
ゲート回路43を通過するパルス数が増し、従つてカウ
ンタZcの計数が多くなる。この計数出力をズーム率指
定信号として制御部5に送ると、コンピユータ7により
、指定された位置に於ける上記ズーム率に応じた、前記
第4図の△X3又はΔX4及び△Y3又はΔY4が算出
される。この△X3、△Y3又はΔX4、△Y4に基く
プリセツト指定信号が各レジスタ27,29及び31,
34に送られる。これにより、カウンタXCl,XC2
は△X3又は△X4のパン動作を行うための計数動作を
成すようにプリセツトされると同時に、カウンタYCl
,YC2は△Y3又は△Y4のテイルト動作を行うため
の計数動作を成すようにプリセツトされる。またこれと
同時に制御部5からはレジスタ30,33に分周指定信
号が送られ、これにより分周器28,32の分周比がズ
ーム率に応じて、+、+・・・・・・・・・に設定され
、文字の太さが決定される。以上により画面に通常状態
の大きさから拡大された文字を表示することができる。
また文字を縮小させる場合は、摘み19を回して発振器
42の発振周波数を100Hzより少くし、カウンタの
計数出力を小さくすることにより行うことができる。以
上により、画面に表示された文字を左右及び土下に移動
させたり、拡大、縮小することができ、テレビカメラの
パン、テイルト、ズーム操作と同様の効果を得ることが
できる。
尚上述ではキヤラクタデイスプレイの場合について説明
したが、CADにより図形を表示する所謂グラフイツク
デイスプレイの場合にも本発明を適用することが可能で
ある。
この場合グラフイツクのZ軸信号にはゲート回路37に
於いて色信号を加えるようにすることができる。また上
述の説明では1フレーム期間に文字が表示されるが、リ
フレツシユメモリ一等を設けることにより任意の時間連
続的に表示することができるのは勿論である。またメイ
ンメモリー8には数種の文字形状を記憶させておくこと
により一画面に数種の文字形状を表示することも可能で
ある。本発明は基本的には1個のX軸カウンタと1個の
Y軸カウンタを用いることで実施することが可能である
。即ち、第5図のようにカウンタXCl,XC2,YC
l,YC2及びゲート回路25,26等を利用する回路
構成は一つの実施例であつて、これらのカウンタ及びゲ
ート回路を用いることは必ずしも限定されるものではな
い。例えば1個のX軸カウンタのある値に対するマイナ
スプリセツト及びプラスプリセツトを行うことにより、
表示される文字等を左右に動かすことができる。第7図
は本発明の要旨を機械的に示す機能プロック図で、第5
図と対応する部分には同一符号を付してある。
本発明はこの第7図に示すように、クロツク発振器24
から得られる画面に多数個列された画素と対応するクロ
ツクパルスをX軸方向及びY軸方向に夫々計数する2つ
のカウンタXc,Ycを有し、この2つのカウンタXc
,Ycの計数出力に基いて上記画素を選択することによ
り、文字・記号・図形等を表示部48で表示するように
した装置において、ズーム比情報を入力する手段10と
、上記人力されたズーム比に応じて記憶装置8に記憶さ
れている表示位置情報に基ずいて上記2つのカウンタX
c,Ycに与えるクロツクパルスの周波数を演算する手
段50と、上記入力されたズーム比に応じて上記記憶装
置8に記憶されている表示位置情報に基ずいて上記2つ
のカウンタXc,Ycに与えるプリセツト値を演算する
手段51とを有し、上記の2つのカウンタXc,Ycの
計数出力に従つて上記記憶装置8に記憶されている情報
を読み出すことにより、上記画面上の所定の点をズーム
中心とするズーム画像を電気的に表示するように構成し
たことを特徴とするコンピユータによるデイスプレイ装
置に係るものである。従つて本発明によれば、簡単な構
成によりズーミング効果を得ることができると共に、ズ
ーミングに伴つて、文字・記号・図形等の線の太さを変
えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデイスプレイ装置の原理を説明す
るための正面図、第2図はマス目1個分の正面図、第3
図は表示される文字の移動を説明するための画面の正面
図、第4図は表示される文字の拡大・縮小を説明するた
めのマス目の概略的正面図、第5図は本発明の実施例を
示す回路系統図、第6図ぱキーボードの平面図、第7図
は本発明を機能的に示す機能プロツク図である。 なお図面に用いられている符号において、1・・・・・
・画面、2・・・・・・ドット、5・・・・・・制御部
、7・・・・・・マイクロコンピユータ、8・・・・・
・メモリー 10・・・・・・操作部、XCl,XC2
,YCl,YC2・・・・・・カウンタ、24・・・・
・・同期信号発生器、28,32・・・・・・分周器、
50・・・・・・クロツク周波数演算手段、51・・・
−・・プリセセツト値演算手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 画面に多数個配列された画素と対応するクロックパ
    ルスをX軸方向及びY軸方向に夫々計数する2つのカウ
    ンタを有し、この2つのカウンタの計数出力に基いて上
    記画素を選択することにより、文字・記号・図形等を表
    示するようにした装置において、ズーム比情報を入力す
    る手段と、入力されたズーム比に応じて記憶装置に記憶
    されている表示位置情報に基ずいて上記2つのカウンタ
    に与えるクロックパルスの周波数を演算する手段と、入
    力されたズーム比に応じて記憶装置に記憶されている表
    示位置情報に基ずいて上記2つのカウンタに与えるプリ
    セット値を演算する手段とを有し、上記2つのカウンタ
    の計数出力に従つて上記記憶装置に記憶されている情報
    を読み出すことにより、上記画面上の所定の点をズーム
    中心とするズーム画像を電気的に表示するように構成し
    たことを特徴とするコンピュータによるディスプレイ装
    置。
JP50039003A 1975-03-31 1975-03-31 コンピユ−タニヨルデイスプレイソウチ Expired JPS594707B2 (ja)

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JPS594707B2 true JPS594707B2 (ja) 1984-01-31

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