JPH0258635B2 - - Google Patents

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JPH0258635B2
JPH0258635B2 JP11287578A JP11287578A JPH0258635B2 JP H0258635 B2 JPH0258635 B2 JP H0258635B2 JP 11287578 A JP11287578 A JP 11287578A JP 11287578 A JP11287578 A JP 11287578A JP H0258635 B2 JPH0258635 B2 JP H0258635B2
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JP
Japan
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character
video
display
different
brightness
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JP11287578A
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JPS5454533A (en
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Ruisu Saitsu Chaaruzu
Gurunebaruto Hooru
Makuran Paakaa Maasharu
Gai Sutafuoodo Aabin
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Unisys Corp
Original Assignee
Unisys Corp
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Publication date
Application filed by Unisys Corp filed Critical Unisys Corp
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Publication of JPH0258635B2 publication Critical patent/JPH0258635B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/24Generation of individual character patterns
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/42Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of patterns using a display memory without fixed position correspondence between the display memory contents and the display position on the screen

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 この発明は、デイジタルビデオ表示システムに
関するものであり、より特定的には、キヤラクタ
(文字)のより自然な表示のために複数のグレー
スケールレベルを与えるビデオシンセサイザを有
する表示システムに関するものである。
先行技術の説明 今日、いわゆる「ビデオキヤラクタ表示装置」
または「ビデオ端末」の多くの例が、商業的に利
用可能である。これらのシステムは、陰極線管の
面上に、キヤラクタ(文字)の表示を形成し、そ
こでは各キヤラクタは、複数の個別的な点のマト
リツクスとして形成される。そのような文字の表
示方法は、エクトロニクスの発展以前から存在
し、たとえば刺繍やモザイク画、および格子状の
パターンを用いた他の規則的な表示態様において
見出されるかもしれない。陰極線管上に表示され
るそのようなキヤラクタは、もしも各キヤラクタ
毎に許容されるマトリツクスが、最も普通に用い
られるマトリツクスである5×7または7×9よ
りもはるかに大きいものでなければ、より読取難
いものとなるであろう。しかしより大きなマトリ
ツクスは、各々の完成した表示フーム上でより多
くの点を電子ビームが横切ることを必要とし、し
たがつて、より高速度の論理回路および陰極線管
偏向回路を必要とする。
そのようなシステムは「ビデオ端末」とよばれ
るかもしれないが、それらは、テビジヨン放送の
映像規格とは例外なく適合することができず、像
を形成する際にその空間的な解像度の半分および
そのグレースケール解像度の全てが失われるとい
うような粗末な態様で、標準的なテビジヨン受像
機またはモニタを用いている。
設計者が標準的な放送形式の映像ラスタを避け
た最も重要な理由は、それが飛び越走査されると
いうことである。2個の飛び越し走査されたフイ
ールドで完全なフレームを作ることによつて、テ
レビジヨン放送の映像は、飛び越し走査なしでそ
の走査速度で達成され得る垂直解像度の2倍の垂
直解像度を達成している。しかしながら、飛び越
し走査されたフイールドが用いられるときに、特
に任意の局部領域上の大多数のドツトが一方また
は他方のフイールド内にたまたま入り込んだとき
には、ドツトマトリツクスからなるキヤラクタは
「ちらつく(フリツカする)」ように見える。飛び
越し走査が、ドツトマトリツクスからなるキヤラ
クタのために用いられるときだけでなく、非常に
高いコントラストの像があるときにもちらつき
(フリツカ)が問題となる。このように、標準的
なビデオモニタがビデオ端末用の表示装置として
用いられるときには、そのモニタは飛び越し走査
なしで用いられ、そしてその垂直解像度は制限さ
れる。この解像度は、多数の質のよいドツトマト
リツクスキヤラクタを表示するのには不十分なの
で、いくつかのシステムは、標準的なビデオモニ
タに適合できないビデオモニタを用いなければな
らないようになつている。しかし、大量生産によ
る標準的なビデオモニタの経済性のために、その
ような標準的なビデオモニタを用いるのが望まし
い。
そのようなドツトマトリツクスラスタ走査のビ
デオデイスは、たとえば、アメリカ合衆国特許第
3345458号に開示されている。しかしながら、ビ
デオデイスプレイのためのドツトマトリツクスキ
ヤラクタ発生の概念は、アメリカ合衆国特許第
2972016号によつて明らかなように、1948年にま
で遡ることができる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、キヤラ
クタおよび他の情報のより自然な表示を提供する
デイジタルビデオ表示システムを提供することで
ある。
この発明の他の目的は、より高い解像度のため
飛び越し走査を有するが、その表示には「フリツ
カ」が生じないデイジタルビデオ表示システムを
提供することである。
この発明のさらに他の目的は、標準的な市販さ
れているビデオモニタを用いることができるデイ
ジタルビデオ表示システムを提供することであ
る。
発明の概要 上述の目的を達成するために、この発明は、キ
ヤラクタの像を表わす、異なるベルのグレースケ
ールまたは輝度を用いることによつて、キヤラク
タの完全な像を表示する、デイジタルビデオシス
テムのビデオシンセサイザにある。ビデオシンセ
サイズは、ホワイト−オン−ブラツク、ブラツク
−オン−ホワイト、ブラツク−オン−グレーおよ
びホワイト−オン−グレーを含む異なる表示モー
ドにおいて、ならびにカーソルを表示するための
それらのモードの異なる組合せにおいて、異なる
キヤラクタの像を表わす信号を発生するようにさ
れている。ビデオシンセサイザは、輝度コードを
受けてそのコードを複数の異なる輝度レベルを表
わす単項コード(後で詳細に説明する)へ変換す
る記憶装置を含み、この単項コードは、抵抗回路
網を駆動して映像信号を発生するために用いられ
る。単項コードによつて表わされる個々の段階
は、抵抗回路網に、輝度の2.2乗根に従つてレベ
ル毎に異なる個別的な電圧出力信号を発生させ
る。
この発明の特徴は、像の輝度の値を単項コード
に変換する手段と、その単項コードに応答して個
別的な出力電圧レベルを発生するアナログ電圧発
生器とを含むデイジタルビデオ表示装置のための
ビデオシンセサイザにあり、前記変換手段は、異
なる表示モードを表わす異なる単項コードを与え
るようにされている。
この発明の上述および他の目的、および特徴
は、添付図面とともに行なう以下の詳細な説明か
らより一層明らかとなろう。
システムの全般的な説明 像のビデオ表示のために、人間の目で知覚され
る像に十分に近いその像の近似をビデオモニタ上
に作り出す信号が供給されなければならない。ビ
デオカメラは、像を自然な光景の表示のための信
号に変換する。キヤラクタまたはグラフイツクデ
イスプレイのような合成像に対しては、電子シス
テム内にストアされまたは電子システムへ与えら
れた情報に従つて、合成映像信号が電子的に作り
出される。
通常のアナログビデオ技術は、自然な光景に近
付けたものを示すために、2つの別々の近似がな
されることを必要とする。その光景は、一連の個
別的なフレームからなり、そして各フレームは、
一連の別々の走査線からなる。走査線が順次横切
られるので、時間に従つて変化する映像信号は、
走査における対応する点の輝度を表わしたもので
ある。個別的なフームを採用する根拠は、人間の
観察者による動きの無意識な再構成であり、かつ
個別的な走査線を採用する根拠は、人間の目の限
られた解像度である。
キヤラクタおよびグラフイツクデイスプレイの
ようなデイジタル的に合成された映像の表示のた
めには、さらに2つの追加の個別的近似が行なわ
れる。各走査線は、一連の個別的な画素(ピクセ
ル)からなる。各画素は、輝度値を有し、その輝
度値は、この発明では、2進数字のシーケンスに
従つて、いくつかの別々の値のうちの1つによつ
て近似される。画素の個別的な近似の根拠は、目
の限られた解像度であり、サンプリング理論を通
してアナログ映像信号における帯域幅の制限と同
等であることを示している。輝度値の個別的な近
似の根拠は、十分な数の近似レベルが用いられる
ときに輝度を識別する目の限られた能力である。
これらの追加の近似に従つて、像は、個別的に
または連続的に、複数の値からなるアレイとして
表わされる。もしもこれらの値が、ある採用され
た走査順序および速度に対応する順序および速度
でデイジタル記憶装置から抽出されかつ発生され
るならば、これらの値は採用された規格に適合し
たアナログ映像信号に変換されそしてその像が標
準的なビデオモニタを用いて表示されるであろ
う。
先行技術のビデオ端末においては、表示スクリ
ーン上に表わされるキヤラクタのコードは、それ
らが表示されるべき順序でメモリにストアされ、
各コードは特定のキヤラクタを表わしている。上
述のアメリカ合衆国特許第3345458号に説明され
ているように、そのコードは、ラスタ走査と同期
してメモリから取出され、かつそのコードは、キ
ヤラクタ信号発生器に、そのラスタ走査の間に適
当なドツト信号を発生させる。そのようなシステ
ムにおいて形成されるドツトマトリツクス形式の
キヤラクタの一例が第1図に示されている。もし
も表示装置として、標準的なビデオモニタが用い
られるならば、そのときはビデオ端末は、表示装
置の外部のビデオシンセサイザに適当なキヤラク
タストアを含まなければならない。
先行技術によるドツトマトリツクス形式のキヤ
ラクタとは異なつて、この発明は、標準的なビデ
オモニタの完全な解像度およびグレースケールを
用いるうされている。表示されるべきキヤラクタ
を表わす合成像は、標準的なビデオモニタの外部
にストアされ、かつビデオシンセサイザを駆動し
て、その表示の間にキヤラクタの完全な画像を作
り出すように、適当な信号を与える。この発明に
よつて表示されるキヤラクタの美術的な表現が、
第1図のドツトマトリツクス形式のキヤラクタと
の比較のために、第2図に示されている。
この発明のシステムを全般的に説明する前に、
キヤラクタ像の性質およびそれらがいかにして形
成されるかについての説明を行なうことにする。
前に説明したように、この発明は、標準的なビデ
オモニタの完全な解像度およびグレースケールを
用いている。したがつて、キヤラクタ像の表示
は、特定のキヤラクタスペースにおける画素のす
べてを用いている。この発明では、グレースケー
ルの8つのレベルが、輝度の8つの異なるレベル
に対応して用いられ、その8つの状態は2進コー
ドで3ビツトによつて調節され得る。さらに8つ
の異なるレベルは、信号電圧よりもむしろ表示さ
れるべき輝度に直接比例するものであり、信号電
圧は名目上その輝度の2.2乗根である。8つの
別々のレベルは、明らかなぎざぎざを何ら伴うこ
となくキヤラクタを表示するのに十分な、2のべ
き乗数の最小数であるように実験的に決定され
た。所望の質、キヤラクタのスケール、表示装
置、または他の要因に依存して、より多くのレベ
ルまたはより少ないレベルが用いられるかも知れ
ない。
第3A図および第3B図は、この発明におい
て、任意のキヤラクタ、この場合「A」を表わす
のに8つのレベルの輝度が用いられる態様を示し
ている。キヤラクタ像から数値の表が抽出される
過程は、光学的システムおよび電気−光学システ
ムによつて多くの方法で機構化されることができ
る。最も簡単な方法は、概念的には、所望のスケ
ールで所望のキヤラクタを走査するビデオカメラ
の信号出力を8つのレベルにデイジタル化するこ
とである。2進値の表として「構成される」ドツ
トマトリツクスキヤラクタとは異なり、完全に形
成されたキヤラクタは、基礎をなす画素の格子に
関係なく構成された記号のストアされた像であ
る。完全に形成されたキヤラクタの字体(フオン
ト)は設計されてもよくまたは任意の現存する印
字またはタイプライタのフオントが用いられても
よい。第3B図のような表示を形成するように
個々のキヤラクタがそれぞれとらえられ、そして
処理される。
どのようなカメラも理想的な物理的な開口(ア
パーチヤ)を有していないので、最適の結果は、
ビデオカメラの出力をデイジタル化することによ
つて、非常な困難を伴つてのみ達成されることが
できる。カメラのスポツトサイズが走査線間隔に
比べてあまりにも小さければ、映像はサンプリン
グの問題が許容するよりも高い空間周波数(ビデ
オカメラからの出力信号がデイジタル化されるサ
ンプリン速度)を含むであろう。逆に、カメラの
スポツトサイズがあまりにも大きければ、有効な
開口は走査方向に依存して異方性であり、かつ映
像は非常に低い解像度のものとなるであろう。す
なわち、小さなカメラスポツトサイズに対して
は、像を検出するために空間周波数すなわちサン
プリング速度はより高くなければならず、一方非
常に大きいスポツトサイズでは、高解像度の像を
検出できないであろう。
この発明では、用いられる手法は、キヤラクタ
の像が、それがビデオ表示装置上に表わされる解
像度の約10倍の解像度でとらえられ、そしてこの
高解像度の像は、理想的な走査開口の効果をシミ
ユレートするために、デイジタル的に処理され
る。開口自体は空間フイルタであるので、キヤラ
クタ像を表わすために輝度値を計算するプロセス
は、空間周波数を、サンプリング定理によつて要
求される限界へほぼ制限している。各画素毎に対
する適正な輝度値は、画素の中心に配された領域
からの輝度の関与を計ることによつて算出され
る。この計り機能は、物理的開口の機能とまさし
く同様である。値が決定されるべきである画素の
中心に配された領域からの輝度の関与の計測され
た合計は、8個(またはある選ばれた数)のレベ
ルに丸められる。
満足できる結果を生じるであろう計り機能、す
なわち開口の選択はたくさんである。画素領域、
すなわちd×dの領域内で1であり、かつその他
のところは0である機能は、計算の観点からは最
も簡単な計り機能である。いくぶん優れた結果
は、底辺を2dとする三角形計り機能を用いるこ
とによつて達成されることができ、これは開口を
それ自身で巻き込むことに等しい(他の可能性が
当業者に対して生じるであろう)。第3B図に示
される表示された像は、8個のグーベルを伴つた
7本の走査線に対するものであり、そしてストア
された像は、画素の開口に基づいて計算から得ら
れる。
そのようなストアされたキヤラクタ像から得ら
れた合成映像信号によつてビデオモニタ上に生じ
る像は、理想的なビデオカメラを、テキストのあ
る頁に向けて撮影することによつて生じるであろ
う像とは、技術的に識別することができない。し
たがつて、使用を意図していた映像媒体が使用さ
れるようになり、そして飛び越し走査表示におい
ても過度なコントラストのエツジに起因する「フ
リツカ」は生じなくなる。
用いられたビデオモニタのCRTスポツトは、
物理的な開口であり、その寸法および形状は、輝
度を計算するために用いられる抽象的な開口とま
さに同様の空間フイルタを決定する。実際、スポ
ツトはラスタにおけるすべての点で正確に均一で
はないが、スポツトの大きさは一般的に走査線の
密度を最小にするように調整されることができ、
かつこの調整は、サンプルされたデータ画素から
像を構成するのに適した開口を作り出す。ドツト
マトリツクス形式のキヤラクタのために要求され
た非常に小さくそして一貫したスポツトの大きさ
は必要でもなくそして望ましいものでもないとい
うことは、完全な記号を形成する技術にとつて
は、経済的に重要な特性である。エネルギの約75
%が直径dの領から出るようなスポツトは、商業
的に利用可能なビデオモニタにおいて容易に実現
され、そしてこの発明の適用の理想に近いもので
ある。
この発明を用いるシステムの機構が第4図に示
されている。そこに示されているように、ストア
された情報構造は、キヤラクタ表示プロセツサ1
1によつて情報記憶装置10から取出され、その
プロセツサ11は、基本的には記憶装置10と、
この発明の表示システムとの間の通信を制御す
る。キヤラクタコードは、以下により徹底的に説
明される理由によつて、キヤラクタバツフア12
へ転送される。キヤラクタコードはそれから、キ
ヤラクタフオント信号がストアされたキヤラクタ
信号発生器13を駆動する。これらのキヤラクタ
フオント信号は、ビデオシンセサイザ14によつ
て同期信号のような他の信号と混合されて、標準
的なビデオモニタ15へ供給される複合映像信号
を供給する。像表示プロセツサ16および像バツ
フア17は、ある他の像の上にキヤラクタのテキ
ストを重ねるのが望まれるときに、キヤラクタ表
示プロセツサ11およびキヤラクタバツフア12
に並列に設けられる。このように、第4図のシス
テムは、任意の特定の用途によつて要求される追
加機能をモジユールとして含めるようにすること
ができる。
ビデオモニタ15は、複合映像信号を、目視さ
れることができる像に変換する変換器である。こ
の複合映像信号は、ある規格に適合するようにさ
れているので、他のビデオ装置およびシステムが
この信号に関して用いられてもよい。そのような
他のビデオ装置およびシステムとは、たとえばそ
の信号を記憶すべきビデオテープ、その像を他の
場所に伝えるためのケーブルテビジヨンまたは送
信機またはテビジヨン受信機、およびその信号を
処理するための種々の映像装置である。
ビデオシンセサイザ14は、サンプルされたデ
ータ信号のシンセサイザであり、デイジタルの像
の明細と同期信号とを変換しかつ組合せて1個の
複合映像信号にする。このハイブリツドデイジタ
ル−アナログシステムは、クロツクおよびシステ
ムタイミングユニツト18からのクロツクで作動
し、そのクロツクは、この発明では12.3MHzであ
る画素速度に相当する。タイミング信号の抽出
は、以下により詳細に説明される。この発明にお
いては81ナノ秒であるビデオシンセサイザ14の
サイクル時間は、比較的高速度の論理が用いられ
たとしても、実行可能な機能の複雑さに事実上の
限界を与えている。しかしながら、種々のモード
における像の組合せ動作と出力の変換とは、部分
的な結果をそれぞれ含む一連の中間レジスタを解
してパイプライン処理され、その結果、非常に高
いデータスループツトが維持される。タイミング
サイクルは典型的には、像点データの出所に対し
てはあまりにも小さいので、そのデータには典型
的には、多数の像点が並列に与えられ、かつ並列
−直列変換が、ビデオシンセサイザ14とインタ
ーフエイスする前に行なわれる。
キヤラクタ信号発生器13は、表示される各キ
ヤラクタのストアされた像を含んでいる。走査線
を横切る像点が並列に読み出され、キヤラクタコ
ードおよび垂直位置情報によつて選択され、かつ
ビデオシンセサイザ14への入力のために直列態
様に変換されるように、この記憶装置を構成する
のが特に有効である。固定されたまたは可変のい
ずれの水平ピツチのキヤラクタが用いられてもよ
い。
キヤラクタバツフア12は、プロセツサからの
最低のデータ速度を許容し、かつこのキヤラクタ
バツフア12は、2つまたはそれ以上の交換可能
なシフトレジスタ型のバツフアからなり、そのバ
ツフアにおいては、表示があるバツフアによつて
リフツシユされる一方で、プロセツサはもう1つ
のバツフアを次のキヤラクタのラインで満たす。
各シフトレジスタ型のバツフアは、キヤラクタコ
ードとおそらくある表示モード情報とを含む。リ
フレツシユプロセスは一般に、各キヤラクタライ
ン毎に、多重順次走査線に相当する多重サイクル
をバツフアを介して必要とする。次のバツフアシ
フトレジスタのロードは、キヤラクタのラインの
表示が完了するまでに完了すべきであり、このた
めそれぞれのシフトレレジスタバツフアの制御が
切換えられてもよい。
キヤラクタ表示プロセツサ11は、マイクロプ
ロセツサによるシステムであり、その主たる機能
は、テキストのストリングを、記憶装置10のス
トアされた情報構造からキヤラクタバツフア12
へ移動させることである。このシステムの構成に
おいては、表示プロセツサ11はプログラム可能
な装置であり、その装置は、複雑な情報構造から
情報を計算しかつ抽出する能力によつて、テキス
ト表示の書式化に役立ち、そしてキヤラクタのラ
インの高さおよび元の位置、テキストを円環に画
面移動するのに有益なマスク、モード情報、明滅
(ブリンク)情報および垂直同期の制御のような
キヤラクタラインのパラメータを与える。
上に示されたように、キヤラクタ表示プロセツ
サ11、キヤラクタバツフア12およびキヤラク
タ信号発生器13によつて発生されたデイジタル
のビデオキヤラクタは、ビデオシンセサイザ14
において、他のデイジタルの映像と組合される。
一般的な組合せの規則は、他の映像源を調節する
テキストコードによつて、またはキヤラクタまた
は記号の表示を上にかぶせまたは重ねるようにさ
せる輝度コードによつて、スクリーン全体の表示
の書式化を許容する。
第4図のシステムの特性のあるものおよびその
変形が議論される。ビデオ媒体は、その特性フイ
ールドおよびフレーム速度で、かつラスタの順序
でリフレツシユされなければならないので、シス
テムは反復的にかつラスタの順序で像を発生しな
ければならない。表示をリフレツシユするのに必
要とされる反復は少なくとも部分的には独立であ
るべきであり、これにより情報構造における変化
は表示された像に直ちに反映される。ハードコピ
ーに対抗するそのような表示システムの利点の1
つは、ユーザの干渉に従つて表示を変化させる能
力である。
もしも表示情報の全てが各フレームまたはフイ
ールド上の情報構造から抽出されなければ、リフ
レツシユ機能はキヤラクタバツフア12から(ま
たは場合によつては像バツフア17から)生じ
る。この場合、バツフア12は、走査変換機能を
実現するのに役立つので、情報がラスタの順序で
表示プロセツサ11から与えられるかどうかは重
要でない。この変化は大きなバツフアを必要と
し、名目的には、そのバツフアにおいて各バツフ
アロケーシヨンは、キヤラクタのロケーシヨンに
または画素に対応し、そのバツフアは選択的に変
更されることができる。
もしも表示情報の全てが各フレームまたはフイ
ールド上の情報構造から抽出されれば、リフレツ
シユ動作が情報構造から直接生じるものとして考
えられる。もしも情報構造から表示プロセツサ1
1によつて与えられた情報がラスタの順序に必ず
しも相関していなければ、バツフア12は走査変
換プロセスを行なうために用いられてもよい。も
しも情報構造から表示プロセツサ11によつて与
えられた情報がほぼラスタ順序でありさえすれ
ば、バツフア12は、その大きさが最もラスタ順
序外であるエレメントおよび速度整合の考慮点に
依存するような、小さなバツフアでありさえすれ
ばよい。
キヤラクタがまずラスタに現われる順序でキヤ
ラクタコードが表示プロセツサ11から与えられ
る限り、キヤラクタおよび記号のいくつかの形式
の表示は、非常に幅広い応用を有しており、ラス
タ順序の発生によつて適合されることができる。
この場合、各キヤラクタラインに対する多重走査
線を横切つてキヤラクタシーケンスを繰り返すた
めに、バツフア12はキヤラクタコードをストア
している。別の方法は、情報構造からテキストシ
ーケンスを繰り出し取出すことである。
キヤラクタおよびシンボルの表示は、ほとんど
どのようなシステム表示のためにも必要とされる
ような幅広い適応性を有するものである。たとえ
ば銀行業務のためのシステムは、金融上の書類、
署名などの模写を表示するための機能を含むが、
しかしながら、取引に関連する制御情報のための
キヤラクタ表示を確実に必要とする。同様に、技
術工学的な応用は、表示されるべき様式化された
図面を必要とし、それは確実に図面中の説明のた
めのキヤラクタ表示を必要とする。
システムの詳細な説明 第4図のビデオシンセサイザ14は、第5図に
示されており、そして表示モード変換論理20を
含んでいる。この表示モード変換論理20は、キ
ヤラクタデータならびにキヤラクタモード信号お
よびカーソル信号を受け、これらは他の像のデー
タと組合される。そのような組合されたデータは
その後、デイジタルビデオ変換器21へ転送さ
れ、この変換器21はそのデータを、複合映像信
号を発生するために、複合同期信号および複合ブ
ランキング信号と組合されてアナログ映像信号に
変換する。それによつて発生された単色の複合映
像信号は、以下に詳細に説明されるように、出力
総和増幅器22において色信号と自由に組合せら
れてもよい。シンセサイザは、新しいデータが各
クロツクサイクルに現われるようにしながら、完
全に画素のクロツク速さで作動しなければならな
い。しかしながら、このデータは、ブランキング
期間の間は無関係なものである。データ入力は、
パイプライン処理を可能にするために1クロツク
時間早く現われる。
第5図の表示モード変換論理20が、第6図に
示されており、かつ入来するキヤラクタデータ、
任意の像データ、モード信号およびカーソルによ
つてアドレス指定されるリードオンリメモリ(以
下、ROM)23を含んでいる。ROM23は、
要求される種々の方法で、3−ビツトのキヤラク
タデータを4−ビツトの出力データへ変換するこ
とによつて種々の機能を実行するように動作す
る。このように、キヤラクタは、ユーザの好みに
従つて、または関心のある特定の領域を強調する
ために、異なる表示態様(モード)で表示されて
もよい。テキストの表示はまた、テキスト編集動
作の位置を可視的に表示するためにテキストのス
トリングにおけるキヤラクタを目立たせることが
できるカーソルによつて利益を得ている。典型的
なテキストのモード(態様)は、背景上の文字の
関係によつて表され、ホワイト−オン−ブラツ
ク、ブラツク−オン−ホワイト、ハーフブライ
ト、ホワイト−オン−グレー、ブラツク−オン−
グレーである。これらのモードの各々毎に、目立
つているカーソルを有する必要がある。
さらに、テキストは、パスワードのような分類
された情報を隠すために、目視することができな
いようにされてもよい。テキストはまた、特定の
項目に対して注意を引くように、目視不可能な場
合と目視可能な場合との間で明滅(ブリンク)す
るようにされてもよい。これは、ANDゲート2
5によつて明滅(ブリンク)速さおよび明滅(ブ
リンク)信号を受けることによつて達成され前記
ANDゲート25の出力は、目視不可能信号とと
もに、NORゲート26へ供給される。NORゲー
ト26からの出力はその後、ROM23へ供給さ
れるそれぞれのキヤラクタデータビツトとともに
「AND処理」される。特に、ANDゲート25お
よびNORゲート26からなる入力回路網は、適
当なときにキヤラクタデータ入力を0000に強調す
ることによつて、目視できないキヤラクタまたは
明滅しているキヤラクタ等の種々の場合を処理す
る。
第7図は、第6図のROM23の内部の一部を
読出すことによつて達成される種々の変換のある
ものを示す表である。この表では、15個の出力レ
ベル(0−14)が、真中のレベル7を有するよう
に用いられる。変換の効果は、−2,−1,+1ま
たは+2のいずれかによつてキヤラクタデータを
基準化しかつそれをずらせることである。これ
は、容易に変換を行なうために、そして一般的に
より暗い背景上により明るい文字(ライト−オン
−ダーク)を表示するのに、一般的により明るい
背景上により暗い文字(ダーク−オン−ライト)
を表示するのと同じキヤラクタデータを用いるた
めになされ、これは、ROM23から読み出され
る内部表示が、その2.2乗根ではなく、要求され
る輝度に対して線形であることを必要とし、した
がつて、デイジタル−ビデオコンバータはガンマ
補正を行なわなければならない。
ROM23を用いることによつて、第6図の表
示モード変換論理は所望された任意の変換を提供
する。それはまた異なる出所からのデイジタルビ
デオ映像信号を混合するために用いられてもよ
い。たとえば、ある態様では、キヤラクタは、像
の背景上に白でかぶせることができる。像の各輝
度値毎に、キヤラクタの値は、像の輝度と最も明
るい値との間で比例した輝度に対して線形に基準
化される。同様に、モード情報が像を調節するた
めに用いられることができ、または特定の像の値
が、テキストに対して調節するために用いられる
ことができ、したがつて完全な画面の書式化に対
して完全かつ一般的な制御を与える。
ROM23の出力信号はその後、レジスタ24
へ供給され、そのレジスタ24から、それらの出
力信号はその後、次の画素クロツク時間にデイジ
タル−ビデオ変換器へクロツクされる。
第5図のデイジタル−ビデオ変換器21は、第
8図により詳細に説明されている。この変換器は
デイジタル−アナログ変換器であり、この変換器
は、画素のクロツク速度で動作するのに十分なほ
ど速くなければならず、またデータが出力電圧で
はなく輝度を表わすときに映像ガンマを補償する
ために、非線形出力を有するのに十分なほど速く
なければならない。さらに、その出力は、梯子型
回路網形式のデイジタル−アナログ変換器におい
て避けることができないスイツチング過渡現象の
ないものでなければならない。これらの過渡状態
は、典型的には0111のような値から1000への遷移
において生じるものであり、その様な場合には、
抵抗変換回路を駆動する信号は異なる方向にかつ
わずかに異なる時間で変化している。
第6図の変換論理から受けられた2進入力信号
は、ROM27において実現された組合せ変換を
通して、後述する単項コードへ変換される。この
変換は、以下のような態様で、4個の入力信号を
15個の異なる出力へ変換する。入力0000はオール
0の出力を作る。入力0001によつて、15個の出力
の最初が1になる。入力0010によつて、15個の出
力の最初の2個が1になる。そして、このような
変換の態様が、入力1111が15個の出力のすべてを
1にするまで同様である。このように、4ビツト
の入力と、15個の出力との間に1対1の対応関係
が成立ち、特に15個の出力のうち、入力される4
ビツトデータによつて決定される数に対応する最
初の個数だけが1となるコードを、以下に「単項
コード」と定義する。このコードは、任意の2個
の入力の組合せ間の遷移が、隣接する1群の出力
を同じ方向に変化させることができるのみである
という特性を有する。このように、これらの出力
が、再クロツクされた後、抵抗回路網を介して重
みづけられかつ総和されるとき、アナログ出力
は、スイツチング過渡状態なしで、ある値から別
の値へ単調に変化する。
抵抗回路が、適当に変化している抵抗値を有す
る複数個の抵抗29から形成されるものとして、
第8図に示されている。それによつて作られた16
個の出力レベルが、15の間隔によつて離隔されて
おり、かつ15個の重みづけ抵抗29の各々のコン
ダクタンスは、その間隔の大きさに比例してい
る。もしもそのコンダクタンスの全てが同じであ
れば、出力はデータ入力に関して直線になるであ
ろう。しかしながら、何らかの正の単調非線形関
数が、各コンンダクタンスを対応する間隔の大き
さに比例させることによつて容易に発生させるこ
とができる。このように、抵抗値は、どのような
ガンマの値が予測されても、補正を達成するよう
に計算される。
上に示されたように、映像信号の輝度を表わす
電圧は線形ではない。その代わりに、アメリカ合
衆国の規格によれば、輝度はほぼ電圧の2.2乗で
ある。逆に電圧は輝度の約1/2.2乗(2.2乗根)
である。第8図において、これによつてそれぞれ
の抵抗29の値が計算される。それぞれの抵抗の
値は次のとおりである。
ビツト位置 1−475オーム ビツト位置 2−953オーム ビツト位置 3−1180オーム ビツト位置 4−1330オーム ビツト位置 5−1500オーム ビツト位置 6−1620オーム ビツト位置 7−1740オーム ビツト位置 8−1870オーム ビツト位置 9−1960オーム ビツト位置 10−2050オーム ビツト位置 11−2150オーム ビツト位置 12−2210オーム ビツト位置 13−2260オーム ビツト位置 14−2370オーム ビツト位置 15−2430オーム これらの値は接地された負荷抵抗を51.1オーム
として計算された。複合同期抵抗は221オームで
ありかつ複合ブランク抵抗は1210オームである。
これらの値は、0.8ボルトないし2ボルトの最小
値から変化する電圧出力に対して計算された。15
の抵抗は、0ボルトないし2ボルトの範囲にある
16の出力信号間に15の間隔を与えた。
この発明のビデオシンセサイザが、輝度の2.2
乗根として非線形電圧出力を有する利点は、これ
によりビデオモニタ上に表示される像の輝度また
は明るさのモニタ固有の非線形特性を補償するこ
とができるということである。
一方、人間の目的は、対数的な応答特性を有し
ているが、根の関数に基づくビデオシンセサイザ
の出力はそのような対数応答特性の優れた近似で
ある。したがつて、本発明によれば、たとえばビ
デオモニタ上の暗い領域および明るい領域のそれ
ぞれに特定の同一振幅のノイズが生じても、それ
ぞれの領域で同一振幅のノイズが及ぼす影響は主
観的に同じであるという利点を有する。換言する
と、もしも輝度とビデオシンセサイザの出力電圧
との関係が線形特性を有していれば、同一振幅の
ノイズの影響は、モニタの暗い部分に比べて明る
い領域において顕著なものになつてしまう。
さらに、この発明の他の利点としては、合成画
像の、画面移動、回転および任意の位置決めに関
する計算上の変換を著しく簡略化できるというこ
とである。
また、この発明によるビデオシンセサイザの他
の利点は、総和回路網による抵抗値が、出力レベ
ルを離隔する間隔の大きさが意図する正確度と同
程度に正確であれば足りるということである。典
型的には、5%の抵抗許容差で十分であろう。ス
イツチは同様に、特に正確である必要はない。
事実、レジスタ28のフリツプフロツプ出力は
一般には、重み付けおよび総和回路網を駆動する
電圧源として働く。したがつて、変換器は容易に
高速にされる。
一般に、上述の変換技術は、梯子型回路網形式
の変換器よりも多くの部品を用いている。しかし
ながら、非常に低い精度の部品を用いることがで
き、そしてこの発明の変換技術は、集積回路での
実現によく適している。複合同期およびブランキ
ング信号は、データと同じ方法で総和回路網へ重
み付けされる。さらに、ブランキング信号の存在
は、ブランキング期間中におけるデータ入力に対
するどのような疑似情報をも拒絶するために、デ
ータ入力をゼロにゲート処理する。
第4図のキヤラクタ信号発生器13が第9図に
より詳細に示されている。この発生器は、図解の
ために、1ないし8個のフオント(字体)記憶素
子30を含み、そこでは各記憶素子は、32個のキ
ヤラクタの像をストアしており、可能なキヤラク
タの総計は256個である。発生器はまた、入来す
るキヤラクタコードに従つて1個のフオント記憶
素子を選択するデコーダ31と、制御エレメント
32とを含み、これらは後でより詳細に説明され
るであろう。
第9図の種々のフオント記憶素子30が第10
図により詳細に示されている。デイジタルビデオ
キヤラクタは、キヤラクタコードおよび垂直位置
データの受信に応答して、キヤラクタデータバス
41上に発生される。キヤラクタコードおよび垂
直位置データは、それぞれの読出専用記憶素子
(以下、ROM)33に対するアドレスを形成す
る。各キヤラクタ毎の像データは上述の手法によ
つて計算され、そしてこのデータは通常のマスク
プロセスによつて3つの同様のROM部分33に
ストアされる。リード−ライト記憶素子が、第4
図のキヤラクタ表示プロセツサからの内容をロー
ドするために用いられてもよいということが理解
されよう。第10図のANDゲート39によつて
ロード信号が発生されるとき、それぞれのROM
33からのデータは、同期的にそれぞれの対応す
るシフトレジスタ34へ転送され、そのシフトレ
ジスタ34から、上述のように、第4図のビデオ
シンセサイザ14へデータが直列デイジタルビデ
オデータシーケンスで読み出される。
能動化された記憶素子へのスタート信号の出現
はまた内部選択フリツプフロツプ37をセツト
し、そしてその記憶素子は、もう1つのスタート
信号がイネーブル論理0で受信されるまで、選択
されたままである。並列−直列変換シフトレジス
タ34への信号入力は論理0であり、そして選択
された記憶素子は単に、定められた数の画素が相
当する記憶素子から発生された後に、キヤラクタ
データバス41へ0を出力するであろう。さら
に、アンダーライン、クロスアウトテキスト、ま
たはカーソル記号をかぶせるために、制御が時々
その出力を不能化してもよい。
可変ピツチのキヤラクタに対しては、キヤラク
タ像と同じエレメントにキヤラクタ幅をストアす
るのが最も自然である。可変ピツチのキヤラクタ
に対して、任意のROM35が用いられてもよ
く、それは、定められた数の画素としてのキヤラ
クタ幅を含むようにマスクされる32個の4−ビツ
トワードを含む。この場合、能動化されたエレメ
ントが開始されると、選択されたキヤラクタの幅
が同期的に2進ダウンカウンタ36へ転送され、
そしてこのカウンタ36からのアンダーフロー信
号がバスライン上へゲート処理され、そのバスラ
インは、現在のキヤラクタの完了を表示する制御
へ戻る。
第9図の制御エレメント32は、第11図によ
り詳細に示されている。制御エレメントは、垂直
フオーマツトの緩やかな画面移動や、アンダーラ
インの付加、またはクロスアウトテキストのよう
な特徴を制御するのに必要とされるパラメータを
受取る。この目的のために、初期の位置およびカ
ウントパラメータがレジスタ42および43をカ
ウントすることによつてそれぞれ受取られる。マ
スクカウンタ44はマスクパラメータを受取る。
これらのレジスタは、システムクロツクによつて
駆動される。これらのパラメータの機能は、以下
により詳細に説明されるであろう。さらに、制御
装置エレメントには、所望されるようなアンダー
ラインを加えるためのデータを含むデコーダ
ROM48が設けられる。雑レジスタ45からの
最終行およびフイールドパラメータは、垂直同期
カウンタ46を制御するために用いられ、そのカ
ウンタ46は、垂直同期および垂直ブランキング
信号を供給するために、デコーダROM47を駆
動する。
いずれかの走査線対内におけるテキストの緩や
かな画面移動、位置決めおよび間隔が説明され
る。ストアされた像は、第12図においてグラフ
的に図解されるより大きなアドレス空間内におか
れる。アドレスは、256個の構成単位で元にもど
るようにされている。このため、アドレス空間
は、キヤラクタの輪(キヤラクタホイール)」と
して示される。飛び越し走査のため、キヤラクタ
の輪に対するアドレスの最下位の2進数は、
FIELDとよばれる信号であり、かつこれは、ア
ドレス走査線対の上または下のいずれの走査線が
表示のために用いられるかを示している。
緩やかな画面移動または円滑な画面移動が達成
される態様は、第11図および第12図に関して
より特定的に説明される。第12図のキヤラクタ
の輪におけるキヤラクタの位置は、第11図の制
御エレメントへ供給される3つのパラメータによ
つて規定される。上述したように、これらのパラ
メータは、初期の位置、カウントおよびマスクで
ある。これらのパラメータは、キヤラクタの行の
開始において、制御エレメントのそれぞれのレジ
スタにロードされる。これらのパラメータを調整
することによつて、キヤラクタの行の最初の走査
線が削除されることができ、残りの走査線は自動
的に上へ移動して、付加的な走査線がキヤラクタ
空間の底部に加えられ、したがつてキヤラクタは
上へ移動するように見える。同様に、キヤラクタ
は、下方に画面移動するように見えるようにする
ことができる。
マスクパラメータの機能は、第12図の場合に
おいて各走査線対0−7である部分が表示されて
いるということを除いて、キヤラクタの輪のすべ
ての部分をマスクアウトすることである。このよ
うに、キヤラクタは、キヤラクタのラインにおい
て上方へ移動されるので、それは障壁の背後に消
えるように見える。同時に、前のキヤラクタのラ
インにおいて、それ自身のパラメータによつて規
定されるようにそのために用いられる異なるキヤ
ラクタの輪は、障壁の背後から上へ移動するキヤ
ラクタを出現させる。このように、キヤラクタは
非常に円滑な態様で、キヤラクタのラインからキ
ヤラクタのラインへ上方へ緩やかに移動するよう
に見えるようにすることができる。逆に、キヤラ
クタは同様の緩やかで円滑な態様で下方へ移動す
るように見えるようにすることができる。これは
以下の理由で達成される。すなわち、位置レジス
タ42、カウントレジスタ43およびマスクレジ
スタ44が各キヤラクタラインの開始において、
第4図のキヤラクタ表示プロセツサ11によつて
決定されるキヤラクタのラインの実際の位置でロ
ードされるからであり、そのプロセツサ11は、
連続的な態様でそれぞれのキヤラクタコードとそ
れらの対応するパラメータとを記憶装置10から
取出す。このように、垂直同期を計数するために
システムにもう1つのカウンタを設ける必要はな
い。というのは、垂直同期を達成する1つに加え
てどれだけのキヤラクタラインが存在するかを決
定するのは、パラメータレジスタがロードされる
フイールド当たりの回数だからである。
第11図において、マスクレジスタ44は、キ
ヤラクタフレームを構成する8つの走査線対の
個々の15本の走査線に対して、4−ビツトを含む
だけでよい。周期的なモジユラス16であるマス
クパラメータには何の害も生じない。マスクの上
位ビツトが0であると、それによつてキヤラクタ
はマスクを介して可視的になる。上位のビツトが
1であると、キヤラクタは不可視的である。とい
うのは、第11図に示されるようにこのビツトは
出力不能化信号を発生させるからである。
緩やかで、円滑な画面移動は、画面移動部分に
おける最初および最後のキヤラクタラインにおい
て位置およびカウントレジスタの初期値の操作に
よつて、マスクレジスタおよび動作を用いること
なく達成され得る。しかしながら、この場合、縮
まつているキヤラクタラインにおいて1個のまた
は非常に少数の走査線のみを表示することが可能
であり、かつその少数の走査線は、表示のために
必要とされる前にプロセツサが次のキヤラクタバ
ツフアの充填を完了することができない程短い期
間を費やすかもしれない。したがつて、円滑な画
面移動がマスクレジスタを用いないでなされるべ
きであれば、キヤラクタバツフアは、3またはそ
れ以上のキヤラクタラインをストアする容量を有
しなければならず、かつプロセツサは、表示がバ
ツフアを空にするよりも迅速にこの速度整合バツ
フアを再び満たすことが可能でなければならな
い。
上述のように、表示のフオーマツトを制御する
2つの基本的なパラメータは、キヤラクタの輪の
上の初期位置および発生されるべき走査線数のカ
ウントである。たとえば、8本の走査線のカウン
トでアドレス0において開始することによつて、
タイプライタ上のシングルスペーシングに類似す
るそれらの正常な最小の分離によつて垂直方向に
一定間隔で離隔されるキヤラクタのラインが生じ
る。16本の走査線で、すなわちライン252ない
しライン11のカウントでアドレス252におい
て開始することは、ダブルスペースのタイピング
に類似する。キヤラクタが輪に沿つて12の走査
線対のカウントでライン250ないしライン9の
表示は、タイプライタにおける1.5のスペーシン
グ(間隔)に類似する。
プログラム制御された垂直同期を与えるために
同じ機能的な機構が用いられる。たとえば、テキ
スト表示のための483本の起こり得る可視的な走
査線のうちの480本は、240の走査線対が、8のカ
ウントパラメータで、シングル離隔されたテキス
トの30ラインを発生するために用いられるような
形式で用いられてもよい。垂直同期間隔は、どの
フイールドが完成されたかということに依存し
て、22本または23本の走査線で構成されるであろ
う。この垂直同期モードにおいては、表示がブラ
ンク(垂直ブランキング)され、そして特定の映
像規格の垂直同期信号特性は、完成されたフイー
ルドに依存して、1つまたは2つ分の1/2走査線
だけ遅れて開始するように発生される。
この技術は、走査線カウントを設ける必要性を
避け、そして、この技術によつて、プログラム制
御される垂直同期が、同じ装置を用いて、採用さ
れた多重走査規格と適合させることができる。
キヤラクタ信号発生器制御動作において、制御
エレメントは、表示プロセツサから直接、それぞ
れのカウントレジスタ42および43にストアさ
れた初期値およびカウントパラメータを受け、そ
して垂直位置情報を第9図のそれぞれのフオント
記憶素子30へ供給する。第9図の制御エレメン
ト32は、キヤラクタの輪のアドレスが能動的な
部分内にあるるとき、すなわち名目上キヤラクタ
の輪の位置0−7内にあるときを検出して、各キ
ヤラクタを開始させかつ次のキヤラクタのために
キヤラクタラインバツフアを1つの位置だけ進ま
せる。制御エレメントはまた、次のキヤラクタラ
インが垂直同期間隔であるということを示す
FIELDおよびおよびLAST LINEのための制御
ビツトを受ける。
制御エレメントがアンダーライン機能およびク
ロスアウトテキスト機能を行なうべきときには、
これらの機能は垂直位置をデコードすることによ
つて、フオント記憶素子出力を不能化することに
よつて、そしてキヤラクタデータバス上にデータ
を挿入することによつて発生される。いずれかの
側に半分の明るさの走査線を有する完全な明るさ
の走査線は、ちらつかない非常に優れたアンダー
ラインまたはクロスアウトを発生する。それぞれ
のフオント記憶素子は、可変幅の場合においてキ
ヤラクタ幅を決定するために、それらの出力が用
いられないときでさえ駆動される。
第11図のマスクカウンタ44へ供給されるマ
スクパラメータは、この発明において用いられる
キヤラクタスケールに対しては4ビツトである。
このパラメータの上位ビツトが0であるとき(レ
ジスタカウントが0−7であるとき)はいつで
も、普通どおりに表示がなされる。上位ビツトが
1(レジスタの内容が8−15)であるときには、
その効果はキヤラクタの輪が位置8−255にある
場合と同じでありかつ表示がマスクされる。もし
もマスクパラメータがキヤラクタの輪の初期位置
の4つの下位ビツトと同じであれば、表示はマス
クされないであろう。しかしながら、マスクパラ
メータが12であり初期位置が0であれば、キヤラ
クタライン表示の最初の4本の走査線はマスクさ
れるであろう。
この発明に用いられるタイミングシステムが説
明される。このシステムは、アメリカ合衆国放送
または閉回路規格映像を用いており、そのパラメ
ータは、米国電子工業界の規格RS−170および
RS−330に説明されている。ナシヨナルテレビジ
ヨンスタンダードコミツテイ(NTSC)の報告
は、アメリカ合衆国において用いられるカラーシ
ステムに適用可能な基本的な規格である。この発
明は、カラーシステムとしては適用されていない
が、含まれる特徴はそのようなシステムに用いら
れることができる。
この発明に用いられるデイジタルシステムは、
システムの基本的構造において何ら変化を伴うこ
となく、パラメータの変更によつて異なる規格に
適応されることができる。そのような変更は、カ
ウンタの構成単位、組合せ回路網によつて発生さ
れる機能および特定の発振器の周波数のようなパ
ラメータにおける変更のみを必要とする。規格に
おいて容易に適合される相違の一例として、アメ
リカ合衆国の規格は、フレームあたり525本の走
査線を有し、かつ30Hzのフレーム速度を有し、他
方、イギリスの規格は、フレーム当たり625本の
走査線および25Hzのフレーム速度を有している。
この相違は、60Hzの優位性によつて説明される。
アメリカ合衆国では、A.C.電力であり、かつイ
ギリスでは50Hz電力である。1秒当たりに発生さ
れる走査線の本数(アメリカ合衆国では15750本
でありかつイギリスでは15625本である)は、垂
直同期および大きさの調節のみによつて同じモニ
タがいずれかの規格でもしばしば用いられること
ができるほど十分に類似している。
映像信号のデイジタル発生のために、以下の分
析がアメリカ合衆国の規格に基づいて与えられ
る。フレーム当たり525本の走査線が存在するが、
しかし典型的には483本が可視的であり、かつ残
りの42本は垂直同期および必要な垂直帰線期間の
ために用いられる。走査線は左から右へ水平であ
りかつ可視像の水平/垂直アスペクト比は4/3
である。走査線が垂直方向に離隔されるのと同じ
ピツチで画素が水平方向に離隔されるよう正方形
の幾何座標系は、水平および垂直解像度を等化し
かつその座標のデイジタル計算を簡略化するため
に望ましい。このように、各走査線に沿う画素の
数の最良の選択は、1走査線当たり(4/3)×
483=644個の画素である。走査の能動画像情報部
分は、各走査毎に許容される時間Hの33/40であ
り、かつ各画素に対する時間Pは、走査線時間が
ほぼ1/780である。この発明においては、画素発
振器はほぼ12.27MHzである。任意のカラータイ
ミングが与えられれば、カラー発振器は、ほぼ
14.32MHzの周波数である。
システムタイミング発生器が第13図に示され
る。そこに示されているように、画素クロツク5
1は、10−ビツト2進カウンタ52を駆動し、そ
のカウンタ52の出力は、ROM装置53を介し
て変換される。カウンタの内容779ないし1023に
よつて、ROM装置の1つの出力は論理1にな
り、これにより、カウンタ52の同期クリア入力
へ戻つて接続されるとき、それは構成単位780の
カウントを生じさせる。水平走査における点のタ
イミング表示を発生するために、0ないし779の
カウントシーケンスで種々の他の条件がROM装
置53を介して変換され、かつレジスタ54へク
ロツクされる。これらは水平同期パルス、活性映
像領域を規定する水平ブランキング、およびカラ
バーストゲートを含む。これらの信号の全ては、
複合映像信号を構成する。他の信号(HPIX−
n)は、活性映像期間の始まるnクロツク期間前
に論理0から論理1に変化し、かつ活性映像期間
の終わるnクロツク期間前に論理1から論理0に
変化し、その結果、十分な数のクロツクステツプ
は前もつて、パイプラン態様で、上述の中間レジ
スタのシーケンスを介してデイジタル映像情報の
流れを開始させかつ停止させることができる。垂
直同期、ブランキングおよび活性映像領域は、第
4図の表示プロセツサ11によつて制御される。
第13図のシステムタイミング発生器は、1/H
への周波数分割よりも先へは進まない。
組合せ変換は、ROM装置53において構成さ
れるものとしてここに示される。しかしながら、
任意の入力アドレスラインの機能の同じ組を発生
するゲート回路網が同様に役立つ。発振器周波数
およびROM装置53の内容だけが異なるという
ことを除いて、異なる映像規格に対して第13図
の構想は同じままである。
第13図ではカラーシステムのための任意のタ
イミングシステムが示される。発振器55の出力
は、4相カラー副搬送波を発生するためにモジユ
ラス4グレーコードカウンタ56および57によ
つて除算される。除算器58において発振器55
の出力を7で除算することは、主画素発振器51
の各6番目のサイクルを同期またはロツクするた
めに用いられることができる。
結 論 デイジタルビデオ表示システムが説明された
が、そのシステムにおいては、表示されるべき
種々のキヤラクタは、先行技術の標準的なドツト
マトリツクスパターンではなく完全なキヤラクタ
の像の形式で表示される。表示システムにおける
キヤラクタ信号発生器は、表示されるべき種々の
キヤラクタを表わす信号をストアしており、それ
らはキヤラクタコードに応答して記憶装置から検
索される。それらの信号は、キヤラクタの像を構
成する種々の画素のための異なる数のレベルのグ
レースケールまたは輝度値を表わす十分な数のビ
ツトを有する2進コードの形式である。
記憶装置から検索された2進コードは、キヤラ
クタ像を表示するように映像信号を発生するビデ
オシンセサイザへ供給され、前記キヤラクタ像
は、ホワイト−オン−ブラツク、ブラツク−オン
−ホワイト、ブラツク−オン−グレーおよびホワ
イト−オン−グレーを含むいくつかの異なる表示
モードにおいて、ならびにカーソルを表示するた
めのそれらのモードの異なる組合せを含むいくつ
かの異なるモードで表示される。ビデオシンセサ
イザは、用いられるべき異なる輝度に対して別々
のステツプで出力電圧ベルを発生することができ
る。電圧出力信号は、輝度の2.2乗根に従つてレ
ベルによつて異なる。
表示システムは、また、走査線の初期位置およ
び表示される走査線の数を特定するための位置お
よびカウントレジスタを含む制御エレメントが設
けられ、それらのレジスタには、各キヤラクタの
ラインの位置を特定する入来データが供給され、
これにより、デイスプレイ上のキヤラクタ像の位
置は、円滑な画面移動を実現するために上または
下方へ調節されることができる。
一実施例が開示されたが、特許請求の範囲に記
載の発明の精神および範囲を逸脱することなく変
形および修正がなされることができるということ
が当業者にとつて明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、先行技術に用いられるドツトマトリ
ツクスキヤラクタを表わした図である。第2図
は、この発明に用いられるキヤラクタ像を表わし
た図である。第3A図および第3B図は、この発
明に用いられる輝度値の変換を表わした図であ
る。第第4図は、この発明を用いるシステムの図
である。第5図は、この発明のビデオシンセサイ
ザの図である。第6図は、この発明の表示モード
変換論理の図である。第7図は、この発明に用い
られるキヤラクタデータの変換の一例を示す図で
ある。第8図は、この発明のデイジタルビデオ変
換器の図である。第9図は、この発明のキヤラク
タ信号発生器の図である。第10図は、この発明
に用いられるフオント記憶素子の図である。第1
1図は、この発明の制御エレメントの論理図であ
る。第12図は、この発明の「キヤラクタの輪」
を表わす図である。第13図は、この発明のタイ
ミングシステムの概略図である。 図において、14はビデオシンセサイザ、20
は変換論理、21はデイジタル−ビデオ変換器、
22は出力総和増幅器、23および27は
ROM、24および28はレジスタ、29は抵抗
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタルビデオ表示システムであつて、 各キヤラクタの画素の異なる輝度レベルに各々
    対応する第1の2進コードが記憶されたキヤラク
    タ信号発生手段13と、 前記キヤラクタ信号発生手段13に結合された
    ビデオシンセサイザ14とを備え、 前記ビデオシンセサイザ14は、 前記キヤラクタ信号発生手段13に結合されか
    つ前記第1の2進コードおよびキヤラクタモード
    信号に応答して、特定のモードでキヤラクタの画
    素が表示されるべき異なる輝度レベルに各々対応
    する第2の2進コードを発生する変換論理手段2
    0と、 前記変換論理手段20に結合された記憶手段2
    7とを含み、前記記憶手段27は、複数の出力リ
    ードを有し、かつ前記第2の2進コードによつて
    各々指定されて表示されるべき特定の輝度を選択
    する異なる単項コードを記憶しており、前記単項
    コードは、前記複数の出力リード上の論理レベル
    の異なる組合せを含み、 前記ビデオシンセサイザはさらに、 表示されるべき複数の異なる輝度値を指定する
    3つまたはそれ以上の異なる出力電圧レベルから
    選択された、複数の異なる出力電圧レベルを順に
    供給する総和回路網手段29をさらに含み、前記
    総和回路網手段29は、前記記憶手段27の出力
    リードにそれぞれ結合されて前記論理レベルの異
    なる組合せを受ける複数の入力リードと、前記出
    力電圧レベルを供給する共通接点と、前記複数の
    入力リードと前記共通接点との間にそれぞれ接続
    された複数の抵抗手段29とを有し、前記複数の
    抵抗手段29は、表示されるべき輝度の2,2乗
    根に比例して増大する異なる電圧レベルを前記共
    通接点に与えるように、それぞれ異なる抵抗値を
    有し、前記出力電圧レベルの増大または減少は、
    前記入力リードに結合された前記記憶手段27の
    前記複数の出力リード上における論理レベルの組
    合せの変化のみからもたらされる、デイジタルビ
    デオ表示システム。 2 前記ビデオシンセサイザ14は、前記記憶手
    段27の出力リードと、前記総和回路網手段29
    の入力リードとの間に結合されて、前記記憶手段
    27から前記単項コードを受信して一時的に保持
    するレジスタ手段28をさらに含む、特許請求の
    範囲第1項記載のデイジタルビデオ表示システ
    ム。 3 前記ビデオシンセサイザ14は、前記レジス
    タ28に結合されて、前記レジスタ28による前
    記単項コードの受信後に、1クロツク時間だけ前
    記総和回路網手段を動作可能にするクロツク手段
    をさらに含む、特許請求の範囲第2項記載のデイ
    ジタルビデオ表示システム。 4 前記第2の2進コードは、前記変換論理手段
    20から並列に伝送される複数のビツトを有し、
    前記ビツトの数は、表示されるべき異なる輝度レ
    ベルを表わすのに必要とされる、2の最小乗であ
    り、かつ 前記記憶手段27からの出力リードの数は、表
    示されるべき1つよりも多い輝度レベルを前記第
    2の2進コードに選択させるように、前記2の最
    小乗よりも多い、特許請求の範囲第1項記載のデ
    イジタルビデオ表示システム。
JP11287578A 1977-09-26 1978-09-12 Video synthesizer Granted JPS5454533A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US83684277A 1977-09-26 1977-09-26

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Publication Number Publication Date
JPS5454533A JPS5454533A (en) 1979-04-28
JPH0258635B2 true JPH0258635B2 (ja) 1990-12-10

Family

ID=25272868

Family Applications (1)

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JP11287578A Granted JPS5454533A (en) 1977-09-26 1978-09-12 Video synthesizer

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JP (1) JPS5454533A (ja)
CA (1) CA1102458A (ja)
DE (1) DE2840005A1 (ja)
FR (1) FR2404361A1 (ja)
GB (1) GB2005500B (ja)

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FR2404361A1 (fr) 1979-04-20
DE2840005C2 (ja) 1987-09-24
GB2005500A (en) 1979-04-19
CA1102458A (en) 1981-06-02
DE2840005A1 (de) 1979-04-05
JPS5454533A (en) 1979-04-28
GB2005500B (en) 1982-07-14

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