JPS5947072B2 - 繊維シ−トの製法 - Google Patents

繊維シ−トの製法

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JPS5947072B2
JPS5947072B2 JP55032633A JP3263380A JPS5947072B2 JP S5947072 B2 JPS5947072 B2 JP S5947072B2 JP 55032633 A JP55032633 A JP 55032633A JP 3263380 A JP3263380 A JP 3263380A JP S5947072 B2 JPS5947072 B2 JP S5947072B2
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fiber
silicone
fibers
fiber sheet
polymer
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三宜 岡本
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維と弾性体からなる繊維立毛シートに関す
るものである。
更に詳しくは、その立毛が後に詳しく述べるような[ミ
クロ筆状」立毛を有するものである。
ミクロ筆毛とは、根元(いわゆるベース即ち地の中では
ない)の部分が束状(接触、非接触いずれも)であり、
そのまわりまたは/および繊維間にシリコーンゴムまた
はゴム的樹脂が存在している立毛であり、立毛の先の方
は、結束されたまま細くなって(普通は、極細繊維数の
減少が伴うが間隔の減少のときもある)いるか、結束が
枝状に複数個に分れているか、あるいは先端が極細状に
あるいは、それに近い状態にわかれている状態のものを
多数含む立毛である。
最前者の立毛は、墨のついたまま乾いた書道の筆のごと
きであり、最後者は、よくさばけた毛先の筆のごときで
あり、このモデルを極小化して、立毛にしたものと考え
ればよい。
即ち、かるいタッチは極細繊維のタッチであり、それに
シリコーンの効果が加わり、強くおさえると、根元の太
い部分の効果が出て深みのあるタッチとなり、嵩高な立
毛の傾向を有する。
かかるものは、例えて申すならば、ビキューナタッチと
言うか、ミンクの縮刷版的と申すべきか羽毛タッチと言
うか独特のタッチと外観を有し、良好に加工すると極め
て高級感のあるやわらかさの増した新素材である。
かかる新素材の特性はすでに特願昭51−109852
でよく知られている。
しかしながら従来、ミクロ筆状立毛を有する繊維シート
を製造するに際して、まずシリコーンを付与し、その後
シリコーン以外の高分子弾性体を付与する方法が採用さ
れて来た。
それはシリコーンを高分子弾性体よりも、繊維に対して
より近接して分布させるためであった。
しかしながらかかる従来法では、シリコーンによる繊維
束の結束が強すぎるため、パフ等による立毛先端の枝分
れが不充分になりがちで、使用中に摩擦により枝分れが
進行して繊維シートが白化しやすいという問題があった
しかも枝分れが不充分なミクロ筆状立毛においては羽毛
のような柔軟で深みのあるタッチ、高級感などがでにく
いのである。
さらに、ポリウレタンによる繊維の接着が弱くなり、シ
ートの耐摩擦強度、耐屈曲強度が不足しがちでもあった
本発明法はかかる問題を解決する新しい方法を提供する
ものである。
すなわち、その骨子とするところは次の通りである。
(1)極細繊維発生型繊維または極細繊維の束からなる
繊維シートを形成し、次いでシリコーン以外の高分子′
Jflq(:上体を付与し、次いでシリコーンを付与し
、硬化または/及びゴム化させ、その後パフまたは起毛
することを特徴とするミクロ筆状立毛を有する繊維シー
トの製法。
(2)該高分子弾性体がポリウレタン系弾性体であり、
溶液として付与し、湿式凝固し7、十分に脱溶媒を行な
って後乾燥し、繊維と弾性体との間に微細な空間をもた
した後膣シリコーンを付与することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の繊維シートの製法。
(3)該高分子弾性体付与前水溶性物質を付与し、該高
分子弾性体付与後に少なくとも1部を除去し、該シリコ
ーンの付与スペースを拡大せしめるか、シリコーン付与
後の空間を拡大せしめることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の繊維シートの製法。
(4)該高分子弾性体付与前にコロイダルシリカを付与
し、該高分子弾性体付与後にコロイダルシリカの固化作
用が破壊されるような機械的アクションを加えることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の繊維シートの製
法。
(5)該極細繊維発生型繊維が海島型の複合またはポリ
マブレンド紡糸されて作られた繊維であり、該高分子弾
性体が付与された後シリコーン付与前に極細化のための
少なくとも1成分が除去されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の繊維シートの製法。
以上につき更に詳しく説明する。
本発明の極細繊維発生型繊維は一般に良く知られている
例えば、海島型繊維、高分子相互配列体繊維、剥離型繊
維、分離型繊維、ポリマブレンド紡糸繊維、フィブリル
化可能型繊維など様々あり、要するに1成分を除去しよ
うとしまいと極細繊維を発生しうる繊維をいう。
1成分を除去しなくとも機械的分離やフィブリル化させ
つるものもすべて含むものである。
これらは、上記以外でもパフや起毛処理により、極細繊
維が発生するのである。
本発明の極細繊維の束とは、例えば、ポリエステルを紡
糸し、それにスーパードローを加えて細くし、更に加え
索切しつつ延伸し、それを精紡機にかけて紡績糸にした
もの、若しくは紡績糸状物、バラバラになった極細繊維
ウェッブにニードルパンチやウォータージェットやフッ
ク針のさし込みなどにより、複数個(本)以上の繊維が
束状に移動し、束状の立毛化あるいは内部構造を形成し
たものなども含むのである。
この作用効果は、海島型繊維などによる束と同等近く扱
われる所以は、本発明の主旨を十分に理解すれば、容易
にわかるであろう。
近持、極細マルチフィラメントの製法が開発され、進歩
した。
本発明では、それらも含める。一般にマルチフィラメン
トには、油剤が付与され、あるいはヨリが加えられ、殆
んどの高貴加工において、束状に挙動する。
まして強いヨリが加えられれば一層のことである。
繊維シートには、不織布、織布(広義には編物も織らな
い布すなわち不織布に入る)が大きい意味であるが、い
ずれでもよい。
例えば、ニードルパンチフェルト、ウォータジェットパ
ンチフェルト(これらに芯として、織編などを入れても
不織布に入ることに間違いない)、抄紙法によるフェル
ト、各種立毛織物、各種立毛編物、直接製布された布、
それらの組み合せなども含まれる。
繊維を少しかえたり、シートの作り方をかえたりして、
しばしば別物だと主張する向きもあるが、それらはゆが
んだ考えであり本発明は繊維シート化の手法を問わない
普通デニールて繊維シート化しでおいて、後で減光カロ
エして柾細テニール化したものでも本発明は含才れるし
、また先端のみ極細化する手段もあることから、そのよ
うな手段力勅口えられる時には、明らかに広義の極細繊
維発生型の繊維に含まれることは、不発明の三旨から良
く理解できるであろう。
パフや起毛で本発明でいうミクコ紐状立毛が出にくいと
きは、高分子弾性体処理をする前にパフあるいは/およ
び起毛処理をしておくことが望せしい。
編物を含む広義の不織布でも織物でも立毛密度をあげた
いときは、常法の通り収縮処理(湯通し、リラ゛ンクス
なと゛が含まれる)、や圧縮刀二工も@2.二)られる
次いて高分子弾性体を付与する。
含浸が好ましし)。
ここては高分子弾性体として、シリコーン以外のものを
用いる。
たとえば、ポリウレタン、アクリロニトリループクジエ
ン共重合弾性体、アクリロニドIJルーアクリル酢エチ
ル共重合弾性体、フン集ゴム、天然コム、ポリエステル
エラストマー、ホルアミドエラストマー、ポリアミドエ
ステルニラストマー、ネオブし・ン、クロロプレン等か
ある。
この中ではポリウレタンか最も好ましいため、以下は三
としてポリウレタンで代表して説明する。
衣料向きには、融点高く、染めに耐え、反発仰性強く、
柔らかいのかよい。
後にのへるシリコーンコムは一応除かれる。
しズ・L他と併7甲するときはごの限りではない。
他のコム状物質はいちいちここであげる才でもなく、人
工皮昂[や繊、編物処理に使われるものならすべて含ま
れるし、また良く知られている。
一般に、極細繊維素材としでもポリエステル系、ポリア
ミド系、ポリアクリル糸、セルロース糸、ポリでレフイ
ン系、フッ素系、垣素系などと最近は、数多い中でも性
質や原料系の見似めがついたことから限られて来ており
、これにポリウレタンなどと組み合せると、おのずから
両者間には接着性にとほしく、そのため、溶液含浸なと
して溶好除云Tると、その分体積が変化するから繊維と
の間にすき間が生じやすい。
特にポリウレタン溶液を含浸L、湿式凝固し、溶媒を十
分に(洗って)除去しで乾燥すると、繊維とポリウレタ
ン間には微結7.′三間が生ずるとした特許提案もある
位である。
かかる故に、次のシリコーン付与した時のシリコーンの
入り具合に重要なことが起る。
海島i繊維から高分子弾性体付与後、向成分を除去する
と当然、繊維と弾性体間に空間ができシリコーン液は十
分しみ込むが、そうでなくとも剥離型複合繊維であって
も、極細繊維マルチフィラメント(束)であっても、そ
の才わりの空間にしみ込み、とりまき、さらにすき間(
成分間などの)があればそこにも浸入する。
海島型繊維の場合と程度の差があるだけである。
剥離型のときは予じめ結束した繊維ととれるわけである
から、余計な結束用シリコーンが不要であったとみても
よい。
マルチフィラメントや、紡績糸のオつすかのすさ間にポ
リウ[・タンが浸入し、ゆるやかながら空間をうめてい
るときは、ウレタンが結束に役立つでいるとみても良い
しかしシリコーンの役割は繊維まわりに依然として存在
する。
かくして、シリコーンを付与し、硬化または/2よびゴ
ム化させるのである。
シリコーンといっても色々あるが、隼なる反応しない普
通の平滑用シリコーンではない。
繊糸角を結束してコ゛ム化才た1は硬化するシリコーン
(反応性)でな(すればならない。
かかるシリコーンとして本発明に最も好才しいのが特の
昭52 43954にあげられている。
故国して目然に反応させる方法でもよいし、力、l熱反
応させる方法でもよい。
このときの付与形式は、溶媒にとかし、含浸し、しかる
後溶媒を飛ばず、乾燥方式が良い。
しみ込みやすいからである。
禾硬イLのシリコーン溶液1=、まえもって付与された
ポリウレタン溶液より非常に低粘度であり、ボリウ1/
クンが含浸し、得なかった小さな間隙を埋めることがで
きる。
とくに繊維に対して親和性の高いシリコーン溶液におい
ては、毛管現象により、繊維周辺の微小間隙を優先的に
埋める。
かかる場合には繊維周辺はシリコーン、その外側(=ポ
リウレタンという理想的なポリで一分布が形成される。
しかる後、パフまたは起毛処理する。
パフすなわち、タトエばサンドペーパー(ベルトやロー
ル)てこすったり、サンドネット、サンド布てこするな
どにより、立毛を比すのである。
そのときポリウレタンなどの弾性体を不必要なところか
ら除き、同時にミクロ筆状立毛を出すのである。
針布や砥石などによるごともでさる。
ここにおいて硬化されたシリコーンの接着力は繊維に対
してなるべく大きく、ポリウレタンに対してなるべく小
さいことが望ましい。
かかる場合にはパフまたは起毛処理による破壊が主とし
てシリコーンとポリウレタンの相間でおこり、主として
シート表面のウレタンが脱落してミクロ筆状の立毛が形
成されるのである。
剥離型繊維や普通型極細繊維において、シリコーンが十
分に繊維周辺に付与され難い場合、予じめ、水溶性物質
(たとえば、ポリビニールアルコール、カルボキシメチ
ルセルロース、アクリルアミド、でんぷんなど)を付与
し、高分子弾性体を付与し、その後肢水溶性分質を溶出
または分解除去し、その次にシリコーンを含浸するので
ある。
これによって、十分にシリコーンを付与する空間が保て
るのである。
水溶性物質の除去がシリコーン付与前に不十分なときは
、それだけ空間は少なくなるが、逆に後で十分に除去す
れば風合特に柔軟性向上に寄与できるのである。
水溶性物質の効果は、これ以外にもあり、高分子弾性体
を付与するときの形態固定として役立つ。
海島型繊維のときは、海成分のポリウレタン溶媒の溶出
や軟化防止にも役立つ。
ただし、海成分がポリエチレンのようなときは、後者の
役割の方は必要ない。
かかる観点から、水溶性物質のみが良いわけでなく、コ
ロイダルシリカのような物質も著しい効果がある。
予じめコロイダルシリカをシートに付与し弾性体を付与
後、もむなど、コロイダルシリカの固化を破壊させて後
シリコーンを付与することができる。
繊維と弾性体の接触をそれだけ防止したからである。
シリカは、溶媒回収のとき分離もしやすい点もある。
もちろん、シリコーン付与後、もむ、サーキュラ−染色
機で染めるなど機械的アクションにより固化を破壊させ
て、柔軟化に寄与させることもできる。
本発明においては、海島型繊維であっても必ずしも、海
成分を除去する必要ないことは明らかであるが、剥離型
であっても1成分を除去するのは好ましくないというこ
とはないのである。
しかし、高分子配列体繊維という海島型複合繊維や、ポ
リマブレンド紡糸された繊維を用いて、高分子弾性体を
付与後、極細化のため、少なくとも1成分除去すること
が、シリコーン付与前になされるとさが特に好ましい。
十分に好ましい空間ができるからである。
次に実施例を示すが、本発明は、この実施例によって何
ら限定や制限をうけるものではない。
実施例 1 島成分がポリエチレンテレフタレートであり、その島の
数は16本あり、海成分はポリエチレンであり、島海比
は50150である高分子相互配列体繊維(4デニ一ル
xs+m)を用いて、クロスラップウェッブを作り、次
いでニードルパンチした(3000本/d)。
得られたフェルトの目付は約560g/m2であった。
次いで、フェルトを熱水中に導き、マングルで絞り、乾
燥後、ポリウレタンのジメチルホルムアミド溶液を含浸
した。
次いで、ジメチルホルムアミドを含む温水中で十分に凝
固し、さらに熱水で洗い乾燥後、熱トルエン中で十分洗
浄し、ポリエチレンを除去した。
乾燥後、次のシリコーン液を含浸した。
A 両端OHの分子量約2万5千のポリジメチルシロキ
サン(25℃300008) 95部 B 0H3Si(OH3)3の部分縮合物 5部A+
B 30部に対し、トリクロールエチレン967部に
とかし、これに3部の (CH30)3Si(CH3)3NHCH2CH2NH
2を加えて作ったシリコーン液。
含浸後、約ioo℃で乾燥し、乾燥後さらに3日間放置
し、次いで2枚にスライスした。
このものをパフマシンにかけてパフした。
その立毛をしらべたところ、良好なミクロ筆状立毛が得
られた。
さらに、分散染料で120℃で加圧、サーキュラ−染色
し黒紺色に染め上げた。
常法に従って、ハイドロサルファイド、苛性ソーダ液で
還元洗浄した後、仕上げ油剤をつけて乾燥後、追加パフ
を行なって除塵して仕上げた。
このものは、刺毛調というかカシミヤビキューナ調の高
級なミクロ筆状立毛を有するなめらかなタッチのシート
であった。
実施例 2 島成分がポリエチレンテレフタレートであり、その島の
数は36本あり、海成分はポリエチレンであり、島海比
が57743である高分子相互配列体繊維(3,5デニ
一ル×5111gIl)を用いて、実施例1と同様にフ
ェルトをつくった。
このものの目付は約530 fl/m2であった。
次いで、フェルトを熱水中に導き、マングルで絞り、乾
燥後、フッ素系ゴム(ビニリデンフルオライド−へキサ
フルオロプロピレン系)のジメチルアセトアミド溶液を
含浸した。
次いで、ジメチルアセトアミドを含む温水中で十分に凝
固し、さらに熱水で洗い、乾燥後熱トルエン中で十分洗
浄し、ポリエチレンを除去した。
乾燥後、実施例1と同様にシリコーン液を含浸、乾燥、
放置、スライス、パフを行なった。
このものの立毛はミクロ筆状で極めて良好であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 極細繊維発生型繊維または極細繊維の束からなる繊
    維シートを形成し、次いでシリコーン以外の高分子弾性
    体を付与し、次いでシリコーンを付与し、硬化または/
    及びゴム化させ、その後パフまたは起毛することを特徴
    とするミクロ筆状立毛を有する繊維シートの製法。 2 該高分子弾性体がポリウレタン系弾性体であり、溶
    液として付与し、湿式凝固し、十分に脱溶媒を行なって
    後乾燥し、繊維と弾性体との間に微細な空間をもたした
    後肢シリコーンを付与することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の繊維シートの製法。 3 該高分子弾性体付与前水溶性物質を付与し、該高分
    子弾性体付与後に少なくとも1部を除去し、該シリコー
    ンの付与スペースを拡大せしめるか、シリコーン付与後
    の空間を拡大せしめることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の繊維シートの製法。 4 該高分子弾性体付与前にコロイダルシリカを付与し
    、該高分子弾性付与後にコロイダルシリカの固化作用が
    破壊されるような機械的アクションを加えることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の繊維シートの製法。 5 該極細繊維発生型繊維が海島型の複合繊維またはポ
    リマブレンド紡糸されて作られた繊維であり、該高分子
    弾性体が付与された後シリコーン付与前に極細化のため
    に少なくとも1成分が除去されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の繊維シートの製法。
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