JPS59100772A - 特殊シ−ト状物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも一面に繊維立毛を有するシー１・状
物に係り、特にその外観、柔軟性、しつとすした高級皮
革様もしくは゛ノーベり難い感触において潰れた特性を
備えたシート状物に関するものである。少なくとも片面
に立毛を有するシート状物として従来、織編物を起毛す
る方法、ビロード（シール）織のごと＜凛１且織と繊＾
、１（の切断とにより起毛させる方法、不織布にバイン
ダーを伺与し起毛させる方法等各種方法により多くの商
品が提案され、企業化嘔れている。特にかかる製品の重
要なポイントは、外観の豊かさとタッチであり。

それぞれそれなりの工夫がこらされている。１／こスポ
ーツ用途としての各踵グリップ、楽８に用ＨＬ皮代替材
として見た場合、感触とスベリの点が重要であり、ソフ
トなタッチでかつスベｌ）　Ａｌ１いといつ特性が要求
される。特に立毛品でｉｄ　”、ｉ乙毛の−ずノシ。

相互のスベリにより風合を損わずにスベリ加ぐすること
は極めて難しい。本発明（はかかる便米の入点のないシ
ート状物を提供せんとずゐもので、（の利子は［少なく
とも一面に４’ｉＲＭｌｆ、’立毛を・「」するシート
状物において、無機物を主体とする極微粒子と、朱軟剤
を含み、微粒子が実″Ｊ！ｉ的に少なくとも一面シート
表面に露出していることを特徴とするシート状物」であ
る。かかる、ｌ裁に、１１立毛シート状物としては一般
的手岐により得られるものであって。

すでに公知の織２編物の７世毛品、不織布の起毛品。

シール織９編等を含む。このなかにあって、特に好まし
いものとして繊維立毛が１．５ｄ以下、より好壕しくば
（〕５ｄ以下のＱＪｔ　ｆ、１１で（性成されたもので
あり、またさらに好ましいものは不織布タイプでｉｌう
分子バインダと極細繊維から成るものである。

本発明においては家維は憾ｆｆ１ｌ　Ｉ収維のみに限定
されるわけでなく、一般漆維も１更用可馳である。しか
るにより特徴的なものとして極細砿維が好ましい。

４戒糾形成′＋９／Ｊ買としては従来公知のア域維形成
性高分子物賀であって、その好ましい代表例としては。

ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリアク
リロニドｌ）ル、ポリエーテル等が考えられるが肋にこ
れに限定するものではない。

本発明に係るシート形成は従来公知の方法によって用ｉ
化であり２行に極細繊維を利用する場合は。

シート形成前はむろんのことシート形成後適当な処理に
より極細化しオリ用し得る。特にシートに高分子バイン
ダーを付与せしめるに当っては、浴液。

エマルジョン、粉体（ｌｉ！ｉ′１体）の状態で付与せ
しめることができる。使用可能な高分子バインダーとし
ては、　ＮＢＲ，ＳＢＲ，ポリアクリル暇エステル、ポ
リアミド、各柚ポリウレタン、シリコーンゴム等θｆま
しく用い得る。かかる高分子バインダーの付与量は、シ
ートの使用目的、繊維シートの礪成の方法（編物ベース
か、織１１勿ベースか等々）により大巾に変化し一概に
は言えない。

かかるシート状物は従米公り、目の手段により作られ、
高分子バインダーと極ｓ１：を或＾・（Ｌとからなるシ
ートであれば９例えば、特公昭４８−４４８４９肯々、
神々公知の方法で容易に裏道でさる。

本発明においては、かかるシート状物に、無機物を主体
とする極微粒子と、柔軟剤を含丑ぜる。

本発明に適する極微子として、好Ｊａｌものは。

コロイタルシリ力、極微粒子状ジルコニア、極微粒子酸
化チタン等々、各種の酸化物、窒化物等があげられる。

中でもこのましいものは、コロイダルシリカである。

かかる微粒子を少なくとも一部シート表面に露出せしめ
る。

微粒子である事の大きなメリットは一般の油剤に比較し
て、ブリードアウトしたり、高分子弾性体や繊維に化学
的に劣化さ−ぎたりすることがない点である。

これら、微粒子のシートに対する伺与はは、シートの）
ｌｌＩｌ類、ｊ＜曲状、ｒｊ、ｕ、安水する滑・１生の
程度により太ｉ＋にかわるが、一般には０口６％〜８％
付与することがこの甘しい。

Ｕ、［Ｊ３％未６１句であると効果を発揮しにくいし。

あ呼り多くなると脱落し２周囲を汚しこのましくない。

イζ］与方法はシートとして佐これら微粒子の分散剤や
、浴液を飼鳥、″［る方法もある。

捷たさらに、部分子弾性体中にブレンドし、高分子仰肚
体をｊ＆　ｉＴ、Ｉｌｊシートに刊与する時、同時にイ
１与するととも極めて有効なことである。

なお当然のことではあるが、こうした場合、微粒子の−
ｕ土を多く刊与する心安が生ずる。

次に々ｒましい束状仕上剤としては、谷柚アミン系柔り
ψ（ｒｉ！Ｉ　、　　’）　／Ｉｇエステル類、ソルビ
タン系化合物１石けん畑、ベタイン類、シリコーン等々
が挙げられる。

（＝Ｊ与ｊｉ１は未【（９（狙］の紳類等々により犬［
１］に変化し−概には首えないが、対シートあたり、０
．０５〜５％イ」与することが好ましい。

こうして得られたシートは憔めて−１１１づ１７１」て
めり。

また同時に柔軟であるという極めて特冗の挙動に有する
。こうして得た非滑性シートは慄めて神々の用途を有し
ている。

各棟のグリップ部材、ベルｌ−，Ｉ］ｌｉ伺、丑グこス
ェード調素材で非滑性の場合にはピアノの各棟部品等に
と、極めて多岐にわたって適用でさる。

以下実施例によって、さらにくわしく説明する。

実施例１ １持殊紡糸磯により、いわゆる品分子口己列ｔ＋　、ｒ
ｊＸ＾１１−を作製した。該繊維は海成分がポリスチレ
ンで。

島成分はポリエチレンテレフタレートであす、高畝は６
６で、島／海＝５ｏ１５０（Ｍ重比）で６デニール、５
１＋ｎｍでめった。

本原綿を通常のカード、クロスラッパーにｙｌＪＩ　Ｌ
ウェッブとし、さらにニードルパンチし、フェルトとせ
しめる。日付は５６ｏｇ／ｍ２でめっ７’Ｕ。しかる後
収縮し、ポリビニルアルコールを付与？　ｔ、　メ。

さらにトリクロールエチレンでγ母成分を浴融除去せし
めた。さらに、ポリウレタンのＤ　Ｍ　Ｆ　ｒｇ　液（
ポリウレタン濃度１３１嵐％）を付与せしめ。

水中で湿式凝固し、さらに、ポリビニールアルコールを
除去せしめ、皮革状シートとせしめた。目（＝Ｊは１０
［］Ｏｇ／ｍ２であり、ポリウレタン料量は内温５０部
で、うった。

さらにポリウレタン伺シートをスライスし、さらン（ザ
ンドペーパーでパフし、立毛を４４したシートとせしめ
／こ。

しかる汝、アミン系の′柔軟仕上ｉ？ｌＩの１．５％液
中に投入し、３０℃で３０分もみ処理し、８０℃で熱風
乾燥した。未軟剤刊与ｔｉ　ｕ　Ｋｌ真上、２％であっ
た。さらに、コロイタルシリ力１％液に投入し。

含凝イ”Ｊ’８（、，１１Ｃで熱風乾燥し柔軟かつ非滑
性シート状物とした。コ１コイグルシリカ付量は対シー
＋−、ｉｔ算」二約１８２％であった。

さらに約Ｓ　ｕｎ　Ｅｌ’］にスリットし、テニスラケ
ットのグリップ部に非スライス面が表面となるよう奉伺
け／こ。

本ラケットで実用テストしたところ、良好な手されりな
がら１手とグリップ部のすベシが少なく良好に運動でさ
た。発汗時でもすべらないのは驚異であった。

比較例１ 実施例１のシートをコロイタルシソ力をイリ与せず、テ
ニスラケットのグリップ部ｖｃ巻付けた。

その俵、実施例１と同様に実用テストしたところ９手が
すべりやすく、テニスしにくかった。まだ特に発汗時極
めてすべりやすく、安心してテニスできなかった。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 繊維絡合体に高分子弾性体が伺与されて成り。 かつ少なくとも一面に繊維立毛を有するシート状物にお
   いて、無・載物を主体とする極微粒焉と、柔軟剤を含み
   、該微粒子が実質的に少なくとも一面シート表面に露出
   していることを特徴とするシート　状９勿。