JPS594666A - 軟質ポリ塩化ビニル積層物の製造方法 - Google Patents

軟質ポリ塩化ビニル積層物の製造方法

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JPS594666A
JPS594666A JP11322982A JP11322982A JPS594666A JP S594666 A JPS594666 A JP S594666A JP 11322982 A JP11322982 A JP 11322982A JP 11322982 A JP11322982 A JP 11322982A JP S594666 A JPS594666 A JP S594666A
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JP
Japan
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film
polyvinyl chloride
ethylene
water
acid
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JP11322982A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Tsuruoka
三男 鶴岡
Kenichi Fukushima
健一 福島
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軟質ポリ塩化ビニル積層物の製造方法に関す
る。更に詳しくは、積層すべき基材に特定の水性分散液
を塗布乾燥して皮膜を形成し、該皮膜と軟質ポリ塩化ビ
ニルとを熱接着させて積層物全製造する方法に関するも
のである。
軟質ポリ塩化ビニルは、レコード板、発泡レザー、室内
装飾用壁紙、床敷設材、中空容器、化粧鋼板、防水シー
ト、物流用コンテナー等広汎に使用されている。
これら製品において、レコード板、中空容器、物流用コ
ンテナーはその表面にラベルが接着されて使用される。
また、発泡塩ビレザーは必要によりベニア板、アス心ト
板等の基板に接着され壁材として使用される。
更に、繊維布、紙等に防水性を付与するために、布、紙
等の基材の表面に接着剤全塗布し、これと軟質ポリ塩化
ビニル全積層することが行われている。
軟質ポリ塩化ビニル中には、その成形性全安定させるた
めに可塑剤、熱安定剤が、ブロッキングを防ぐために滑
剤が配合されているのが普通である。これら各種添加剤
は成形された軟質ポリ塩化ビニルより経時的にブリージ
ングして成形体表面に存在し、ラベル、繊維布等との接
着全損なうので、接着性の良好な接着剤が使用される。
かかる軟質ポリ塩化ビニルとラベル、金属等の基材′と
の接着剤として、塩化ビニル・61mビニル共重合体1
5〜20%’にテトラヒドロフラン、メチルエチルケト
ンなどの溶剤(溶解した接着剤や溶剤型インシアネート
系接着剤等の溶剤型接着剤が用いられている。
しかしながらこれら溶剤型接着剤の使用は衛生上、環境
上好ましくなく、水性接着剤やホットメルト接着剤系で
あって、軟質ポリ塩化ビニルと接着力のある接着剤の出
現が望まれているのが実情である。
本発明者等はラベル、金属板等の基材と軟質ポリ塩°化
ビニルとを接着させる方法を種々討検した結果、特定の
水性分散液より形成された皮膜をホットメルト接着剤と
して用いれば基材と軟質ポリ塩化ビニルとの接着を強固
に行うことができること金兄い出し、本発明に到達した
即ち、本発明は、酸価がtg以上のエチレン共重合体樹
脂全アミノ基全含有する水溶性アクリル系樹脂を保楯コ
ロイド剤として水に分散させた水性分散液を基材上に塗
布、乾燥して得た皮膜と軟質ポリ塩化ビニルと全熱接着
させて基材と軟質ポリ塩化ビニルの積層物を得ること全
特徴とする積層物の製造方法を提供するものである。
本発明の実施において用いる樹脂の水性分散液は、酸価
が1以上、好ましくは15〜200のエチレン共重合体
樹脂100重量部全、アミノ基金含有する水溶性アクリ
ル樹脂2〜30重量部、好ましくは5〜15重量部を保
獲コロイド剤として水40〜500重量部、好ましく[
100−300重量部に分散したものである。
分散される酸価が1以上のエチレン共重合体樹脂として
は、エチレンとエチレン性不飽和カルボン酸とのランダ
ム共重合体、ポリエチレ/にエチレン性不飽和カルボン
酸がグラフト共重合した共重合体、およびこれら共重合
体の酸基の一部全中和し7t4のが挙げられる。
上記エチレン性不飽和カルボン酸としては、(1)モノ
カルボン酸として、たとえばアクリル酸、メタクリル酸
、クロトン酸、イソクロトン酸等の炭素原子通常6個以
下、好ましくは4個以下を含む脂肪族カルボン酸、 し)ジカルボン酸として、たとえばマレイン酸、フマル
酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン酸などの脂肪
族カルボン酸、5−ノルボルネン−2・3−ジカルボン
酸、その核メチル置換体、そのエンドメチレン基のハロ
ゲン置換体、 などを挙げることができる。(2)の酸は無水物でもよ
い。
そして、これらエチレン性不飽和カルボン酸は、共重合
体がランダム共重合体であるときは、2〜〜10重量%
の量で用いられる。
エチレン共重合体樹脂は酸価が1以上、450以下、好
ましくは15〜200である。酸価が1未満では、得ら
れる皮膜とポリ塩化ビニルとの熱接着性が不充分である
。また、現在の重合技術では酸価が450’i越えるエ
チレン共重合体を製造することが困難である。
具体的には、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン
−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸−メチ
ルメタクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸−エ
チルアクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸−n
・ブチルアクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸
−2・エチルへキクルアクリレート共重合体、エチレン
−アクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン
−アクリル酸−メタクリル酸ブチル共重合体、エチレン
−メタクリル酸−アクリル酸メチル共重合体、エチレン
−メタクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体等及びそ
れらの部分金属塩;エチレン−アクリル酸−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−メタクリル酸−酢酸ビニル共重合
体;ポリエチレンのアクリル酸あるいはメタアクリル酸
のグラフト物、エチレン−酢酸ビニル共重合体のアクリ
ル酸あるいはメタクリル酸グラフト物、ポリエチレンの
無水マレイン′酸グラフト物、エチレン−アクリル酸エ
ステル共重合体のアクリル酸あるいはメタクリルWi/
/fラフト物、エチレン−メタクリル酸エステルのアク
リル酸あるいはメタクリル酸のグラフト物、エチレン−
酢酸ビニル共重合体の無水マレイン酸グラフト物、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物のアクリル酸
あるいはメタクリル酸あるいは無水マレイン酸グ多フト
物等等である。
これら樹脂成分の一部金塩素化ポリエチレン、石油樹脂
、アビエチン酸ロジン、塩化ゴム、パラフィンワックス
、カルパナワロウ等に置きかえてもよい。
次に、この酸基會有するエチレン共重合体樹脂を水に分
散させる保護コロイド剤であるアミノ基金含有する水溶
性アクリル系樹脂は、N、N−ジメチルアミノエチル(
メタ)アクリレ−)、N、N−ジエチルアミノエチル(
メタ)アクリレート、N。
N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N
、N−ジメチルアミノ−2・ヒドロキクプロピル(メタ
)アクリレート等のアミノ基全盲するアクリレート10
ル80 〜70モル係と他の共重合性単量体、例えば(メタ)ア
クリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)
アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸−2・エチルヘ
キシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリ
ル酸ステアレート、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル
、(メタ)アクリル酸アリル、(メタ)アクリル酸ベン
ジル等のアクリレート;アクリル酸、メタクリル酸、ス
チレン、塩化ビニル等との共重合体およびこの共重合体
を蟻酸、酢酸、塩酸等の酸で部分または全部中和物であ
る。
この保護コロイド剤を用いて酸基全盲するエチレン系共
重合体を水に後分散する方法としては、ニーダ−等のバ
ッチ式混練機、ホモミキサー、コロイドミル等の公知の
分散手段でも可能であるが、エチレン系共重合体樹脂を
二軸の押出機のホッパーより連続的に供給し、これ全加
熱、溶融混線させ、更に、該押出機の圧縮ゾーンまkは
/および計量ゾーンに設けた少なくとも1個の供給口よ
り、20に9/J以上に加圧、供給された保護コロイド
剤の水溶液と混練することにより製造する方法の方が好
ましい。
保護コロイド剤は、エチレン系共重合体樹脂の2〜゛3
0重量−用いられる。これは、2重量%未満であると得
られた水性分散液の安定性が悪く、かつ形成された皮膜
と、軟質ポリ塩化ビニルとの熱接着性が悪くなり、また
、30重量%を超えると得られる皮膜は常温でベタツキ
を有し、あるいは無機繊維、金属等の基材への密着性が
悪いからである。
この水性分散液が塗布される基材としてはラベル、熱可
塑性樹脂フィルム、合板、紙、アルミニウム箔、繊維、
布、ガラス板、発泡体、木板、鋼板、電線等が挙げられ
る。基材の素材としてはブリキ、鋼、鋼、アルミニウム
等の金属、ガラス、ボリゾロビンン、ポリエステル、ポ
リアミド等の熱可塑性樹脂、アスベスト、木、パルプ等
々が挙げられる。
これらフィルム状、板状、布状等の基材上に水性分散液
全ロール、スプレー、刷毛等を用いて塗布し、あるいは
基材全水性分散液中に浸漬し、引き出し、次いで水性分
散液の最低造膜温度以上に加熱乾燥させることによし基
材上に皮膜全形成させる。
乾燥は、熱風、赤外線ヒーター等を用いて70〜180
℃、好ましくは80−170℃で行われる。
基材上に形成された皮膜をホットメルト接着剤として軟
質ポリ塩化ビニルと基材を接着させるには、皮膜に軟質
ポリ塩化ビニルを接しさせ、皮膜の原料の水性分散液の
最低造膜温度以上の温度で皮膜を加熱することにより行
われる。一般に該温度はioo〜tSO℃である。
具体的な接着方法の例を示せば次の通りである。
(1)、軟質ポリ塩化ビニルシートのカレンダー成形時
に皮膜を有する化粧紙と該シートと全ロール圧着させて
化粧シートを得る。
(H)、皮膜全盲するラベルを中空金型内に固定し、次
いで軟質ポリ塩化ビニル■溶融パリソン金中空成形し°
てラベルが付着し友中空容器會得る。
(1)、皮膜全形成した鋼板、アスベスト基板、合板等
の板材の表面に塩ビレザーを置き、次いで加熱ローラー
で押圧して接着させ、化粧板を得る。
本発明の実施において、接着剤は水性分散液より形成さ
れた皮膜をホットメルト接着剤として用いるので、従来
のような溶剤型接着剤を使用した際の環境上、衛生上の
制約全骨けない。
また、ホットメルト接着剤は水性分散液ケ基材上に塗布
し、乾燥して得られるので基材の外観形状に左右されな
い。
さらに、水性分散液が乾燥して皮膜を形成する際、エチ
レン共重合体の酸基と保護コロイド剤のアミノ基が反応
して架橋構造体の皮膜するため、皮膜自体の強度も向上
し、かつ、エチレン共重合体の酸基により基材、ポリ塩
化ビニルとの接着力も高い。
以下、実櫂例により本発明全史に詳細に説明する。なお
、例中の部、チは特に倒起しない限り重量基準である。
保護コロイド剤の製造例 例1 N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート62.9
部(0,4モル)、ブチルメタアクリレート71部(0
,5モル)、ラウリルメタアクリレート25.4部(0
,1モル)およびイノプロピルアルコール200部を攪
拌機、還流冷却管、温度計、滴下ロートを装置した4ツ
ロフラスコ内に仕込み、窒素ガス置換12.2’−アゾ
ビスイソブチロニトリル0.9部を重合開始剤として添
加し、80℃にて4時間重合反応を行った。次いで、酢
酸24部(0,4モル)で中和した後、イングロビルア
ルコール全留去しながら、水を添加し、最終的に固型分
35チの粘調な分散剤の水溶液を得た。
例2〜6 表1に示す単量体上用いて共重合体金得、これを酸(0
,4モル)で中和した以外は例1と同様にして保護コロ
イド剤の水溶液を得た。
(以下余白) 表1 なお、表中の略号は次の通りである。
DMMA:N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレー
トE A :エチルアクリレート BMA  ニブチルメタクリレート LMA  ニラウリルメタクリレート SMA  :ステアリルメタクリレート4−Vp:4−
ビニルピリジン 水性分散液の製造例 例1 ダウケミカル社製エチレン−アクリル酸共重合体′″E
AA  Xo−2375,33”〔商品名、酸価156
、メルトインデックス(MI)300、密度0.954
 f/ccJを100部/時間の割合で同方向回転噛合
型二軸スクリュー押出機(池貝鉄工社商品名PCM45
、三条ネジ浅溝型、L/D=30)のホッパーより連続
的に供給した。
また同押出機のベント部に設けた供給口より前記例1で
得た保護コロイド剤水溶液20部を更に水80部で希釈
した水溶液を100部/時の割合でギヤーポンプ(吐出
圧力3kt/、JG)で加圧して連続的に供給しながら
、加熱温度(シリンダ一温度、以下同じ)130℃、ス
クリュー回転数25 Orpmで連続的に押出し、乳白
色のポリマー水性分散液(固型分濃度40%)を得た。
こ・のポリマー水性分散液の分散ポリ、マー粒子の平均
粒径を顕微4@察から求めたところ、約0.3μであっ
た。又、このポリマー水性分散液の最低造膜温度(MF
T)は50℃であった。
例2〜6 保護コロイド剤として前記例2ご6で得友ものを用いる
他は上記例1と同様にして表2に示す乳白色のポリマー
水性分散液を得友。
例7〜9 エチレン−アクリル酸共重合体の代りに、三菱油化■製
無水マレイン酸グラフトエチレン・酢酸ビニル共重合体
@MODICEVA″(商品名、酸価4.0、MI l
 s、酢酸ビニル合計19チ)−例7: エッソ化学社製アクリル酸(7%)グラフト低密度ポリ
エチレン”XEA−7″(商品名、酸価78、MI25
、密度0.92517cc )−例8:三菱油化■製低
密度ポリエチレン1ユカロンMV−30,”(商品名、
酸価0、MI45、密度0.917 f/cc)−例9
: 全■Il籐犀イ11ド剤ξ;シ(用いる他は上記例1と
同様にして表2に示す乳白色のポリマー分散液會得た。
例1O 同方向回転嘴合型二軸スクリュー押出機(池貝鉄工社商
品名PCM30、三条ネジ浅溝型、L/I)=17)の
ホッパーより、エチレン−酢酸ビニル共重合体ペレット
(東洋曹達製 ウルトラセンUB−720、MFR15
0F/10分、融点84℃、酢酸ビニル含量28重量優
、酸価0.3)全80部/Uj間の割合で連続的に供給
し、また同押出機の圧縮ゾーンのベント部に設けた供給
口より、部分鹸化ポリビニルアルコール(■クラレ商品
、クラレボバール、試作品、i酸化度75モルチ、重合
度2050、融点168℃)の20重量%水溶液’It
oo部/時間の割合で、プランジャーボンゾ(吐出圧力
3 kr / rJ G )で加圧して連続的に供給し
ながら、加熱温度(シリンダ一温度、以下同じ。)90
℃で連続的に押出した。
生成押出物は乳白色の均質な分散液であり、分散液中の
樹脂の平均粒径はO,S ミクロンであった。
また分散液のMFTは25℃であった。
軟質ポリ塩化ビニルシートの製造例 ポリ塩化ビニル         100部(日本ゼオ
ン製 103BP) ジオクチルフタレート        25部ジブチル
フタレート        20部塩化パラフィン  
         10部鉛白        5部 炭酸カルシウム          20部ステアリン
酸鉛           1部−ト記混合物をカレン
ダーロールを用いて150℃でシート状にし、40℃に
冷却して肉厚1sgの軟質ポリ塩化ビニルシート會得た
実施例1 基材として、 〔A〕0坪量209/rr!のアート紙(B)、 ) 
IJクレンで表面脱脂処理した肉厚17μのアルミニウ
ム箔(A)箔) (CJ、肉厚s oμのポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(PET) を用い、これら基材の表面に前記製造例1で得たポリマ
ー水性分散液をバーコーターを用いて10f/rr?(
固型分)の量塗布し、次いで110℃の熱風で1分間乾
燥して基材表面に皮膜を形成させた。
この皮膜上に前記例で得友軟質ポリ塩化ビニルシートヲ
のせた後、シートプレス機ヲ用い、130℃または15
0℃の温度で、30ky、/Jの圧力で30秒間加圧し
て接着を行った後、20℃迄冷却し、2時間放置後、2
0H幅の短冊状に切断した。
この短冊を試料片として、島津製作所物製オートグラフ
l5−2000型を用いてJIS  K−6584に準
拠して引張速度300 at 7分で剥離試験を行い、
剥離強度全測定した。
結果を表3に示す。
実施例2〜8、比較例1〜2 ポリマー分散液として前記例2〜lOで用いられた分散
液を用いる他は実施例1と同様にして軟質ポリ塩化ビニ
ルシートと各基材との積層物全製造した。
剥離強度全表3に示す。
実施例9 日東紡績■製ガラスクロス”W’F ll0D−100
BY” (商品名)全前記製造例1で得たポリマー水性
分散液中に浸漬させた後、引き出し、150℃で5分間
乾燥させて樹脂被覆ガラスクロス金得た。このクロスは
18%重量増加していた。
この被覆ガラスクロスと前記例で得た軟化ポリ塩化ビニ
ルシートと1130℃または150℃で、30ky/c
JG、30秒間の条件でプレス圧着させて接着させて積
層物全製造した。
積層物の剥離強度は、130℃接着の場合は1、1 ’
q / 20 sm幅、150℃接着の場合は1.7 
kf/20u幅であった。
比較例3 市販品のアイオノマー(エチレン−メタクリル酸共重合
体のナトリウム場の40%水性分散液をポリマー分散液
として用いる他は実権例9と同様にして積層物を得た。
剥離強度は130℃接着の場合は0.21 kp/20
I幅であり、150℃接着の場合は0.241cq/2
0U幅であった。
特許出願人  三菱油化株式会社 代理人 弁理士 古 川 秀 利 代理人 弁理士 長 谷 正 久

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l)、酸価が1以上のエチレン共重合体樹脂をアミノ基
    を含有する水溶性アクリル系樹脂を保護コロイド剤とし
    て水に分散させた水性分散液を基材上に塗布、乾燥して
    得た皮膜と軟質ポリ塩化ビニルとを熱接着させて基材と
    軟質ポリ塩化ビニルの積層物を得ること全特徴とする積
    層物の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60224542A (ja) * 1984-04-23 1985-11-08 株式会社クラレ 内装材
EP0521913A1 (en) * 1990-03-29 1993-01-13 The Procter & Gamble Company Adhesive composition with acidic organic adhesive polymer and amine-substituted polymer
JP2006348078A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Unitika Ltd 水性接着剤および積層体

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