JPS5946378A - 可変容量圧縮機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は駆動軸の軸線に対する角度を種々の角度に調節
可能の斜板及びカム機構を有し、斜板及びカム機構によ
って駆動されるピストンのストローク長を制御するよう
になっている型式の軸線力向ピストンを有すめ可変容量
斜板圧縮機に関する。

このような・型式の圧縮機の先行技術としては本発明の
出願人に譲渡された米国特許第４０７３６０３号（アー
ペントシャインその他）があるが、この特許はヒンジボ
ールに支持される斜板を有し、トルクの伝達が改良され
ている斜板圧縮機を記載している。本発明は、ヒンジボ
ールが予め設定された平衡状態に偏倚されて大きいビス
トンストロークの時に平衡位置への復元力が増大されて
低温にてビストンストロークを生ずる傾向を低減しく斜
板の角度を調整する制御装置の安定性を改善するように
なされている点で上述の特許の改良を与えるものでちる
。

また米国特許第３８６１８２９　月’　（ロバーツその
他）も本発明の出願人に譲渡されたものであって、これ
には万能接手に支持された斜板の傾斜角を変化させるた
めに制御されたピストンの背面ガス圧力を利用する斜板
圧縮機が記載されている。

さらに米国特許第３５５２８８６号（オルソン）は駆動
系／斜板組立体を支持する球状支持部すなわちヒンジボ
ールを示している、 最後に米国特許第２９８００２５号（ヴアールマルク）
及び米国特許第２９６４２３４号（ルーミス）は実質的
に一定の隙間容積（ｃｌｅａｒａｎｃｅｖｏ　ｌｕｍｅ
　）を保つように駆動軸線から間隔をおかれた点にて斜
板組竹体を駆動させる技術思想を開示している。

本発明は多数のガス作動空間及びそれぞれのガス作動空
間に配置される対応する数のピストンを有する軸線力向
ピストンを有する可変容量斜板圧縮機に対して有用なも
のである。それぞれのピストンはそれぞれ１つのガス作
動空間内に配置されて球状端部を有するピストン杆によ
って可変角度斜板機構に連結されている。圧縮機は長手
力向軸線に沿って配置される中央の円筒形部分を有する
１駆動軸を含んでいる。この円筒形部分はガス作動空間
に近接して環状溝を形成されている。少なくとも１つの
推力フランジ部材がガス作動空間から離隔した位置で駆
動軸の円筒形部分に半径方向に伸長するように設けられ
、円筒形部分と接続される位置に肩部を形成されている
。ヒンジボールが斜板及びカム機構を支持し、駆動軸を
受入れて滑動可能に支持する孔を形成されている。これ
によってヒンジボールは駆動軸に沿って滑動し、斜板の
傾斜角度の変化に順応できる。

本発明によって特にスナップリング例駆動軸Ｐ環状溝内
に配置される。ピスト／ストローク増人偏倚ばねが駆動
軸の廻シにスナップリングとヒンジボールとの間に配置
されている。さらにビストンストローク減小偏倚ばねが
駆動軸上にヒンジボールと、推力フランジ部材及び駆動
軸の円筒形部分の接続部にある肩部との間に取付けられ
ている。

とのビストンストローク増大偏倚ばね及びビストンスト
ローク減小偏倚ばねの対抗する作用力がヒンジボールを
斜板の最小ストローク位置に位置させ、これによってピ
ストンの最小ストロークを得るようにガっている。本発
明の圧縮機の構造は斜板の角度を最小ストローク位置に
正確に制御し調整することを可能とし、圧縮機の制御を
改良する。

他の利点は以下の説明から明らかとなる。

本発明の実施態様が添付図面に示され、以下に説明され
る。

第１図に概略的に示される圧縮機は多くの副組立体から
構成されている。機械的部分はハウジングＡ内に配置さ
れ、このハウジングＡは全体的に断面が円筒形で連続的
な側壁及び対向する開放端部を設けられ、これの中に作
動部分が受入りられている。その他の主な副組立体はシ
リンダ−ブロックＢ１斜板Ｃ１駆動プレートＤ１頭部組
立体Ｅ。

ピストン及び組合せられた連結杆Ｆ％容量制御ユニツ）
Ｇ（第２図参照）２駆動軸組立体Ｈ及び弁板Ｊを含んで
いる。

断面を示す第２図に示されるように、シリンダーブロッ
クＢは多数のガス作動空間すなわち円周方向に間隔をお
かれたシリンダーｌＯを設けられている、これらのガス
作動空間ｌ、０の軸線は駆動軸の軸線１１と平行である
が、本発明の原理から逸脱せずにこれらのガス作動空間
を不平行な軸線上に配置できる。また、第２図には唯１
個のガス作動空間１０を示したが、実際には、勿論最大
数は制限されるけれども多数のガス作動空間が円周方向
に間隔をおいて配置されるのである、ガス作動空間の作
動は少なくとも３個のガス作動空間を必要とする、何故
ならば斜板の位置の制御は駆動軸に対する斜板の枢動点
の幾何学により得られる平衡化力に関係するからである
。

シリンダーブロックＢは潤滑剤分布系の一部をなす中央
に配置される軸線力向の孔１２（第２図の左側に示され
ている）を含んでいる。また端ぐシ孔１４も設けられ、
この孔はニードル軸受またはローラー軸受として示され
る後部すなわち第２図で圧力のラジアル軸受１６を受入
れている。このラジアル軸受１６は駆動軸１８の左端す
なわち後端１７を支持している。こ＼で「前部」及び「
後部」とは圧縮機のそれぞれ前部及び後部すなわ　。

ち第２図でそれぞれ右側及び左側を意味するものとする
。

中央の円筒形部分１９を有する駆動軸１８は前端すなわ
ち第２図で右方の端部は前部軸受組立体２０によって支
持されている一ノ１ウジングＡは中央の軸線方向孔２２
ｆｆ：設けられ、この孔２２は前部軸受組立体２０を受
入れており、端ぐシ孔２４は空所２５を形成して内部に
封止組立体２６及び小さい推力軸受２８を収容している
。ノ・つ・ジンク゛の第１図で右方の端部は右端に設け
た封止ブレート３０によって閉じられ、空所２５を取巻
く環状部分３２にねじ込まれる多数のねじ３０によって
固定されている。

ハウジングＡの内部はクランクケース４０を形成し、こ
のクランクケース４０はピストン及びノｆス作動空間の
間の間隙及び駆動軸から軸受に至る油の流路以外は完全
に封止されている、駆動軸の右端にある封止組立体２６
は流体密になされ、クランクケース内の圧力が上昇する
につれて封止作用が向上するように設計されている。回
転封止機素４６及び封止プレート３０の内面との間に封
止接触が行われている。

駆動軸１８はプ’Ｊ　−４８Ｋよって駆動される力≦、
フランジ５０に係合する■ベルシトを設けらｉｔで外部
駆動源よシ附勢される。プリー４８はキー溝５２にて駆
動軸１８のテーパ一部分５３にキー止され、端部のねじ
５４によって定位置に保持される。この圧縮機は主に自
動車の附属品駆動ベルトにより駆動される空気調和装置
用であるからブリーによって駆動されるように説明した
が、他の適当汝駆動装置によって駆動可能である。

ピストン及び連結杆組立体Ｆは連結杆６０によって斜板
Ｃに連結されるピストン５６を含み、これらの連結杆は
それぞれ球状の拡大部分６１．６２を両端に有し、これ
らの拡大部分はそれぞれピストン及び斜板に形成された
球状ソケット内に嵌合されている。第２図に示されるよ
うにそれぞれの連結杆の左端部分６１はピストンの内部
すなわちガス作動空間１０の圧力を受ける刀とは反対側
のピストンの内部に取付けられ、ピストンの甲の厚みを
太きくされた補完的な球状ンケット６４内に受入れられ
ている。連結杆の反対側の端部６２は斜板Ｃに形成ｉれ
た補完的な球状ノケット６６内に受入れられている。こ
のような配置はピストン及び斜板における連結杆の各端
部の間ｖｒ−ｈての力向に大なる自由度を与える、 斜板Ｃは駆動プレート組立体Ｄ（ｍ３図な゛いし第６図
参照）に回転可能に支持されていて、との駆動プレート
組立体りは駆動軸の軸線から半径ブｊ向に伸長する環状
フランジ６７及び駆動プレート面６３及び軸線力向ハブ
６８を含んでいる。このハブ６８は中空で、内側球状面
７０を形成されていて、主斜板駆動プレート支持部材す
なわちヒンジボール７２を受入れている。ヒンジボール
７２は駆動軸１８を滑動可能に受入れる孔６９と、反対
両側の球面７１と、反対両側の円筒膨面７３を形成され
、第４図に示されるようにハブ６８内に挿入できるよう
になっている。ヒンジボール７２は前面７５及び後面７
７を形成されている。ヒンジボール７２の両円筒形面７
３の間隔は第３図よシ判るようにノ・プロ８の後部開口
（すなわち内側球状面７０と交わる部分の横ｒｂ　）よ
りも小さく、したがって第４図の中央に示すようにヒン
ジボールを倒してハブ６８内に挿入でき、挿入後に第４
図の紙面内の水平軸線の廻りに９０°回転させた後に紙
面に垂＠万軸線の廻シに９０°回転すれば第４図の右側
に示された位置にヒンジボール７２を内側球状面７０に
嵌合した位置に保持できる。

斜板Ｃは３組の軸受すなわち後部斜板推ツノ軸受７４％
前部斜板推力軸受７６、及びラジアル軸受・［板軸受７
８によって回転する駆動プレート組立体りに対して相対
回転を行うように取付けられている。

ラジアル軸受７８の内側レースは駆動）゛レート糸■立
体の７・プロＢの外径（ＯＤ）上に取付けられていて、
カム機構として働く駆動ブレート面６３カニ斜板Ｃに対
して自由に回転できるようになっている。

平衡重錘リング８１がノＸプロ８の端部に取付けられて
いる。斜板Ｃはアンカーピン８２及び協働するブロック
８３によって回転運動を阻止されている。すなわちアン
カーブロック８３がクランクケース４０の軸線１１と平
行なＵ形案内溝８４内に滑動案内されている。圧縮機が
ストローク作動を行う時にアンカーブロック８３がＵ形
案内溝８４内を往復運動するのである。

駆動軸１８上に形成されて、これとともに回転する推力
フランジ９０を含（駆動軸組立体は大きい推力軸受組立
体９２によって／・クランクの内側の面９１から間隔を
おかれている。推力フランジ９０と駆動軸１８との接続
部には駆動軸１８の軸線から外力に垂直に短い距離だけ
伸長する肩音５９３が形成されている。当接保持部９４
が圧縮機の最大ストローク作動の時の斜板Ｃの最大傾斜
角と同じ角度にて推力フランジ上に形成されていて、推
力フランジ９０の頂部には１対の間隔をおかれて後刃す
なわち第２図にて左力に伸長するフランジ９６．９８（
第５図参照）が設けられ、これらのフランジは駆動プレ
ート組立体りを駆動軸組立体Ｈに連結するリンク１００
，１０２を支持するようになっている、 このような駆動連結の構造は、推力フランジ９０にフラ
ンジ９６，９８が一体的に形成されていて、これらのフ
ランジ９６．９８が第５図に示されるようにリンク１０
０，１０２を支持しているから、比較的小さく、したが
って駆動力の伝達には不適なリンク１００，１０２を介
してトルクを伝達する必要を々くし、フランジ９６．９
８によってトルクを鰍達できるのである、フランジ９６
．９８はピン１０４によってリンク１００．１０２の前
端に接続され、甘だそれぞ九のリンクの反対端部はピン
１１０によって駆動プレートの前部から突出する突部１
０６に枢支されている。トルクはフランジ９６．９８か
ら駆動プレートの突部１０６に伝達され、リンク１００
，１０２には何等曲げモーメントは生じない。

駆動軸１８は大体円筒形で、後部のラジアル軸受１６の
前刃に環状溝３３を形成され、当接部として役立つスナ
ップリング３４を受入れている。

駆動軸１８の廻シにはスナップリング３４とヒンジボー
ルの後面７７との間にビストンストローク増大偏倚ばね
３５が配置されて、ヒンジボール７２に取例けられた斜
板駆動プＩ／−１□組立体を軸線１１に沿って最大ピス
トンストロークカ向に向って動かす力を発生させている
。１個または複数のシム３６が駆動軸１８及び肩部９３
上に取セ１けられている。寸だ駆動軸１８上にはヒンジ
ボール前面７５と肩部９３との間にビストンストローク
減小偏倚ばね３８が配置され、ピンシボ−ルア２に取イ
；」けられた斜板駆動プレート組立体を最小ビストンス
トローク位置に動かす力を発生させている。シム３６の
数及び配置位置を変化させることによって簡単で安価な
制御可能の復元はね力調節装置か得られるのである。ば
ね３５及び３８の偏倚力はヒンジボール７２を駆動軸１
８に沿って互に反対力向に動かす作用を与えるが、平衡
位置でピン・ジホール７２は約２．５４ｗｎ（約０．１
００吋）の公称スト口−りをピストン５６に与えるよう
になされる。

これらのばねの力の対抗平衡化作用はビストンストロー
クが大きい時に迅速に増大する復元力’１え、圧縮機が
低温詩にストロークを行なうようになる傾向を低減させ
、斜板の角度を調整する制御装置の安定性を向上させる
。

第２図に示された容量制御装置Ｇは弁部材２２８を含み
、この弁部材２２８は吸引圧力に応答してクランクケー
ス４０内に保たれる圧力を制御し、したがって斜板及び
駆動プレート組立体の傾斜角度を制御する。冷媒蒸気は
ピストンリングを通過して流れてクランクケース４０内
の圧力を増大させる。ベロー制御弁２２８は低い吸引圧
力に応答して膨張し、弁Ｇによって規定さ扛る環状オリ
フィス面積を制限し、これによってクランクケース４０
から頭部Ｅによって形成された吸引室１４７への流れを
制限し、クランクケース内の圧力を増大させる。円周方
向に間隔配置されるピストンの内部に働くクランクケー
ス内の圧力が増大すると、ピストンに働く枢動支持点が
駆動軸の軸線から間隔をおかれているために、斜板及び
駆動プレート組立体を垂直位置、すなわちストローク減
小、容量減小位置に動かす。反対にクランクケース内の
圧力が減小すると、斜板及び駆動プレート組立体が傾斜
位置すなわちストローク及び容量増大位置に動き易くな
る。流体はガス作動空間１ＯＩＬ対して吸引ボート１２
０により連通され、排出ボート１２２により排出される
が、これらのボートは弁プレートＪにより形成されてい
る。

この圧縮機は駆動源が作動している間は連続的に回転す
る。しかし不作動状態の皓には斜板は最小ストローク状
態になされる、斜板は決して完全にＯストローク位置に
はなされない、、Ｏストローク減小ではガス作動空間に
蒸気が導入されず、したがってピストンに斜板を傾斜位
置すなわち作動位置に押すための反動作用を生じさせる
ものがなくなるのである。作動に際し、最初に圧縮機が
第２図に示された最大容量すなわち斜板の最大傾斜位置
にあったと仮定する・ ブリー４８は駆動さｔｌ　トルクが駆動軸１８に伝達さ
れている。駆動軸１８に連結された推力フランジは回転
してリンク１００，１０２に曲げモーメントを与えない
でフランジ９６．９８がトルクをリンク１００．１０２
（第５図）を介して駆動プレート面６３に伝達する。駆
動プレート面６３が回転すると、これがカム機構として
働いて斜板（ブロック８３及び案内溝８４によシ回転し
ないように保持されている）に味噌すり運動’ｅ力える
、ブロック８３が案内溝８４内で前後に往復運動を行い
、ピストンがガス作動空間１０内で往復運動して、流体
の吸引排出を行う。

既述の米国特許２３８６１８２９号に記載されているよ
うにピストンリングを通過してクランクケース内に入る
ガスによるクランクケース内の圧力は駆動ブｌ／　−）
の角度したがってストローク長を制御するように調整さ
れる。駆動軸の軸線１１に対するリンクｉｏｏ　、１０
２の枢動点の幾町学的関係は、クランクケース圧力が増
大すると円周上に配置される総てのピストンの内側（第
２図でピストンの右側）Ｋ働いて連結杆を介して斜板を
垂直位置に動かし、ストローク及び容量を減小させるよ
うになす関係状態になっている。反対にクランクケース
圧力が減小すると、ガス作動空間内のガス圧力によって
斜板が容易に傾斜角のさらに大きい位置に動かされるの
を可能とし、ストローク及び容量を増大できるのである
。

米国特許第４０７３６０３号においてはクランクケース
圧力したがって圧縮機の容量は吸引圧力に応答して正確
に制御される。この制御はンレノイド及びベローズ弁を
介して最小ビストンストロークを保つようにピストンに
働く圧力勾配を保持することによって達成されるのであ
る、本発明によって特にばね３５及び３８がヒンジボー
ル７２したがって斜板Ｃ及び駆動プレート組立体りに働
く復元力を与えるのである。このばね復元力はクランク
ケース内ガス圧力の補助として働き、斜板を平衡位置に
復元させるようにクランクケース圧力が作用しなければ
ならない境界範囲を減小させるのである。クランクケー
ス圧力はベローズ制御弁２２８によって制御される２こ
のばね力は最小ビストンストローク及びさらに迅速な制
御弁の作動に対する応答作用を可能となす。さらに、ヒ
ンジボール７２に働くばね力は、圧縮機が甚だ低温時に
企図せずにストロークを行う傾向を排除する。

第６図に示される変形形態においてはストロ−・り増大
偏倚ばね３５が省略されて、ストローク減小偏倚ばね３
８がハブ６８に取イー」けられた制止ピン１１２と協働
するようになっている。第６図に示されるように、２ハ
ブ６８はビン孔１１４及びピン端ぐり孔１１６を形成さ
れ、制止ピン１１２を受入れるようになっている。制止
ピン１１２は溶接またはかしめ作業のような公知の技術
によってビン孔１１４内に固定される、 第６図に示される変形形態においては、制止ピン１１２
は第２図のストローク増大偏倚ばね３５、スナップリン
グ３４及び環状溝３３を不要となす。

制止ピン１１２は、制止ピン１１２が駆動軸重８の外径
に接触した時に斜板及びカム機構を既述の最小ビストン
ストローク位置に保持するのに役立つ。

本発明は特定の具体例に関連して説明されたが、これは
単なる例示的な具体例であって本発明をこれに制限する
ものではなく、本発明は特許請求の範囲によシ広く限定
されるものである、

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明による圧縮機の概略的分解側面図。 第２図は本発明の望ましい具体例の一部断面とした立面
図。 第３図は駆動プレート組立体の平面図。 第４図は第、３図の線４−４による駆動プレート組立体
の断面図。 第５図は第２図の線５−５によるピン及びリンク配置関
係を示す立面図。 第６図は本発明の変形具体例の一部断面とせる立面図。 Ａ・・・・・・・・・・・・・・・ハウジングＢ・・・
・・・・・・・・・・・・シリンダーブロックＣ・・・
・・・・・・・・・・・・斜板Ｄ・・・・・・・・・・
・・・・・駆動プレートＥ・・・・・・・・・・・・・
・・頭部組立体Ｆ・・・・・・・・・・・・・・・ピス
トン及び組合された連結杆Ｇ・・・・・・・・・・・・
・・・容量制御ユニットＨ・・・・・・・・・・・・・
・・駆動軸組立体Ｊ・・・・・・・・・・・・・・・弁
板１０・・・・・・・・・・・・ガス作動空間１１・・
・・・・・・・・・・軸線 １６・・・・・・・・・・・・ラジアル軸受１８・・・
・・・・・・・・・駆動軸 ２０・・・・・・・・・・・・前部軸受組立体２６・・
・・・・・・・・・・封止組立体２８・・・・・・・・
・・・・推力軸受３０・・・・・・・・・・・・封止プ
レート３５．３８・・・ばね ４０・・・・・・・・・・・・クランクケース４６・・
・・・・・・・・・・回転封止機素４８・・・・・・・
・・・・・グリ− ５６・・・・・・・・・・・・ピストン６０・・・・・
・・・・・・・連結杆 ６３・・・・・・・・・・・・駆動プレート面６８・・
・・・・・・・・・・ハフ ７２………・・・ヒンジボール ７４・・・・・・・・・・・・後部斜板推力軸受７６・
・・・・・・・・・・・前部斜板推力軸受７８・・・・
・・・・・・・・ラジアル斜板軸受８３・・・・・・・
・・・・・アンカーブロック８４・・・・・・・・・・
・・案内溝 ９０・・・・・・・・・・・・推力フランジ９６．９８
・・・フランジ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （υ　軸線力向ピストンを有する可変容量斜板圧縮機（
   ９）であって・ それぞれ吸引ボート（１２０）及び排出ボート（１２２
   ）を含む多数のガス作動空間（ｌＯ）と、それぞれこれ
   らのガス作動空間（１０）内に配置されて内部の流体を
   圧縮するための対応する数のピストン（５６）を有する
   手段ＣＢ）と、 長手力向軸線（ｉｉ）に沿って配置され、中央の円筒形
   部分（１９）ｋ有し、この円筒形部分（１９）が前記ガ
   ス作動空間（ｌＯ）の近辺にある環状溝（３：（）と、
   この円筒形部分（１９）から半径ブう向に伸長する前記
   ガス作動空間（ｌＯ）から離隔した位置にある少なくと
   も１つの推力フランジ部材（９０）とを有し、この推力
   フランジ部材（９０）が円筒形部分（１９）との接続部
   に肩部（９３）と前記ガス作動空間（工Ｏ）の方向に向
   って後刃に伸長するフランジ（９６，９８）とを形成す
   るようになされている駆動軸（工８）と・ 前記駆動軸（１８）によって駆動されてカム機構として
   働く表面（６３）と、前記カム機構に固定され、前記推
   力７ランジ部材（９０）の前記後刃に伸長する７ランジ
   （９６，９８）から間隔をおかれて並置される部分を有
   する突部（１０６）とを形成されている駆動グレート組
   立体（Ｄ）と、 ハブ組立体（６８）を有し、前記カム機構（６３）によ
   って駆動軸の軸線（１１）の廻シの味噌すシ運両路内を
   駆動される斜板（Ｃ）と、 ＭｉＪ記ハブ組立体（６８）内に挿入可能で前記駆動軸
   （１８）を受入れて滑動可能となす孔（６９）を形成さ
   れたヒンジボール（７２）と、 前記斜板（Ｃ）及びピストン（５６）の間に作動的に連
   結されて前記ピストン（５６）に往復駆動を力え、ピス
   トンのストローク長が駆動軸の軸線（１１）に対して斜
   板（Ｃ）が相対的に支持される角度の関数となされてい
   る手段と、 前記推力フランジ部＠’　（９０）及び突部（１０６）
   の間に配置される２つの端部を有し、−力の端部が前記
   後力に伸長するフランジ（９’６　、９．８　）に取（
   −Ｊけられ、他端が前記突部（１０６）に取付けられて
   いる枢動リンク（１００，１０２）であって、前記突部
   （１０６）は、前記カム機構（６３）が前記ヒンジボー
   ル（７２）の廻りに前記駆動軸の軸線（１１）と一致し
   ない点で枢動するように前記駆動軸の軸線（ｉｉ）から
   間隔をおかれていて、前記駆動軸（工８）とカム機構（
   ６３）との間には前記駆動軸の軸線（１１）に沿う駆動
   連結がなく、総てのトルクが前記１駆動軸（１８）から
   前記突部（１０６）及び後力に伸長するフランジ（９６
   ，９８）を介して伝達されるようになされている前記駆
   動リンク（１００，１０２）と、 を含む前記可変容量斜板圧縮機において、前記駆動軸の
   環状溝（３３）内に配置されるスナップリング（３４）
   と前記駆動軸（工８）の廻シに前記スナップリング（３
   ４）と前記ヒンジボール（７２）トノ間に配置されるビ
   ストンストローク増大偏倚ばね（３５）と、前記駆動軸
   （１８）土に前記とンジボール（７２）と前記駆動軸（
   １８）の推力フランジ部材（９０）及び円筒形部分（１
   ９）の接続部にある前記肩部（９３）との間に取付けら
   れたビストンストローク減小偏倚ばね（３８）とを有す
   ることを特徴とする可変容量斜板圧縮機。 （２）　　前記ばね（３５，３８）が平衡状態で前記斜
   板（Ｃ）及びヒンジボール（７２）を約２．５４陥（約
   ０．１００吋）のビストンストロークを得られるような
   位置に保持するように較正されている特許請求の範囲の
   範囲第（１）項記載の圧縮機。 （３）　　前記カム機構を含み、環状７ラン゛ジ（６７
   ）を形成する駆動プレート組立体（’　Ｄ　）　’ｒ：
   有し、前記推力フランジ部＠’　（９０’）が当接保持
   部（９４）を形成されていて、駆動軸の軸線（ｉ′ｉ）
   に対して相対的な斜板（Ｃ）の最大角度が前記環状フラ
   ンジ（６７）と前記当接保持部（９４）との間の接触に
   よって与えられるようになっている特許請求の範囲第（
   １）項記載の圧縮機。 （４）少なくとも１つのシム（３６）が前記駆動軸（１
   ８）上に前記ストローク減小偏倚ばね（３８）と前記肩
   部（９３）との間に配置されている４￥、許請求の範囲
   第（１）項記載の圧縮機。 （５）　　少なくとも１つのシム（３６）が前記、駆動
   軸（１８）土に前記ス）ｏ−り増大偏倚ばね（３５）と
   前記スナップリング（３４）との間に配置されている特
   許請求の範囲第（υ項記載の圧縮機。 （６）　　前記シム（３６）が前記ヒンジボール（７２
   ）及び斜板（Ｃ）の最小ストローク位置を調節するよう
   になされている特許請求の範囲第（４）項記載の圧縮機
   。 （７）　　前記シム（３６）が前記ヒンジボール（７２
   ）及び斜板（Ｃ）の平衡位置ｆｆ：調節するのに役立つ
   ようになされている特許請求の範囲第（５）項記載の圧
   縮機。 （８）　　多数のガス作動空間（１０）及びそれぞれ前
   記ガス作動空間（１ｏ）の一つの中に配置される′Ｘ：
   ］応する数のピストン（５６）と、長手方向Ｍ線（１１
   ）に沿って配置されて中央の円筒形部分（１９）を有し
   、この円筒形部分（１９）が前記ガス作動室間（１０）
   の近辺にある環状溝（３３）ｆ：形成されるようになさ
   れている駆動軸（１８）と、前記ガス作動空間（１０）
   から間隔をおかれて前記円筒形部分（１９）から半径方
   向に伸長し、前記円筒形部分（１９）との接続部に肩部
   （９３）を形成されている少なくとも１つの推力フラン
   ジ部Ｕ’（９０）と、前記駆動軸（１８）を受入れて滑
   動筒ルとなす孔（６９）を形成されているヒンジボール
   （７２）とを有スル軸線力向のピストンを有する可変容
   量斜板圧縮機（９）において、前記駆動軸の環状溝（３
   ３）内に配置されるスナップリング（３４）と、前記駆
   動軸（１８）の廻シに前記スナップリング（３４）及び
   前記ヒンジボール（７２）の間に配置されるビストンス
   トローク増大偏倚ばね（３５）と、前記駆動軸（１８）
   土に前記ヒンジボール（７２）及び前記駆動軸（１８）
   の推力フランジ部材（９ｏ）と円筒形部分（１９）との
   接続部にある前記肩部（９３）の間に取付けられている
   ビストンストローク減小偏倚ばね（３８）とを有するこ
   とを特徴とする可変容量斜板圧縮機。 （９）斜板（Ｃ）及び前記ヒンジボール（７２）が内部
   に取付けられているハブ組立体（６８）と、前記斜板（
   Ｃ）及びピストン（５６）の間に作動的に連結され、前
   記ピストン（５６）に往復駆動を与えるようになす手段
   （６０）とを含み、前記ばね（３５゜３８）が平衡状態
   で前記斜板（Ｃ）及びヒンジボール（７２）を約２．５
   ４咽（約ｏ、ｉｏｏ吋）のビストンストロークに保持す
   るように較正されている特許請求の範囲第（８）項記載
   の圧縮機。 ００）少なくとも１つのシム（３６）が前記駆動軸（１
   ８）上に前記ビストンストローク減小偏倚はね（３８）
   及び前記肩部〔９３）の間に配置されている特許請求の
   範囲第（８）項記載の圧縮機。 （１１１少なくともｌ゛つのシム（３６）が前記駆動軸
   （１８）ｋに前記ビストンストローク増大偏倚ばね（３
   ５）及び前記スナップリング（３４）の間に配置されて
   いる特許請求の範囲第（８）項記載の圧縮機。 ０２１　　前記駆動軸（１８）Ｋよって駆動されるカム
   機構として働く表面（６３）と、前記カム機構には前記
   ガス作動空間（１０）に向って前記推力フランジ部材（
   ９０）の後刃に伸長する７ランジ（９Ｇ。 ９８）と間隔をおかれて並置されるように固定された突
   部（１０６）を形成された駆動プレート組立体ＣＤ）を
   含み、枢動リンク（１００，１０２）がそれぞれ前記後
   ブラに伸長するフランジ（９６，９８）及び突部（１０
   ６）の間に配置される２つの端部を鳴し、−力の端部が
   前記フランジ（９６，９８）に取付けられ、他端が前記
   突部（１０６）に取付けられていて、前記突部（１０６
   ）は、前記カム機構（６３）が前記駆動軸の軸線（１１
   ）とは一致しない点でヒンジボ−ル（７２）の廻シに枢
   動するように駆動軸の軸線（１１）から間隔をおかれて
   いて、前記駆動軸（１８）とカム機構（６３）との間に
   は駆動軸の軸線Ｃｉ　１　）に沿う駆動連結がなく、総
   てのトルクが前記突部（１０６）と前記フランジ（９６
   ，９８）を介して駆動軸（ｌ゛８）からカム機構（６３
   ）Ｋ伝達されるようになってｚ−Ｂ、前記推力フランジ
   （９ｏ）が当接保持部（９４）を形成されていて、前記
   駆動プレートＣＤ）が環状フランジ（６７）を形成竿れ
   て前記当接保持部（９４）に接触して斜板（Ｃ）の最大
   傾斜角度を制限し、前記偏倚ばね（３５，３８）及び前
   記ハブ組立体（６８）の間の接触を阻止するようになさ
   れている特許請求の範囲第（９）項記載の圧縮機。 ０３）前記シム（３６）が前記ヒンジボール（７２）の
   最小ストローク位置を調節するのに役立つようになされ
   ている特許請求の範囲第００項記載の圧縮機。 ■　前記シム（３６）が前記ヒンジボール（７２）の平
   衡位置を調節するのに役立つようになされている特許請
   求の範囲第（１１）項記載の圧縮機。 ０５）　　多数のガス作動空間（１０）及びそれぞれ前
   記ガス作動空間（１ｏ）の一つの中に配置された対応す
   る数のピストン（５６）と、長手方向軸線（ｉｉ）に沿
   って配置される中央の円筒形部分（１９）及び′前記ガ
   ス作動空間（ｉｏ）から離隔した位置で前記円筒形部分
   （１９）から半径３向に伸長し、前記円筒形部分（１９
   ）との接続部に肩部（９３）を形成された少なくとも１
   つの推力フランジ部材（９０）’ｅ有する。駆動軸（１
   ８）と、前記駆動軸（１８）を受入れて滑動可能となす
   孔（６９）を形成されたヒンジボール（７２）と、斜板
   （Ｃ）及び前記ヒンジボール（７２）が内部に取付けら
   れているハブ組立体（６８）とを有し、前記ハブ組立体
   （６８）がピン孔（１１４）及び端ぐシ孔（１１６）を
   形成されている軸線ブｊ向ピストンを有する可変容量斜
   板圧縮機（９）において、前記ピン孔（１１４）及び端
   くジ孔（１１６）内に取付けられた制止ピン（ｉｉｏ）
   と、前記駆動軸（１８）上に前記ヒンジボール（７２）
   及びＡｉＪ記駆動駆動軸８）の推力フランジ部拐と円筒
   形部分との接続部にある前記肩部（９３）の間に取付け
   られたビストンストローク減小偏倚ばね（３８）とを有
   することを特徴とする可変容量斜板圧縮機。 ０６）　　前記斜板（Ｃ）と≧°ストン（５６）との間
   に１′Ｆ動的に連結されて前記ピストン（５６）に往復
   駆動を力える手段（６０）を有し、前記制止ピン（１１
   ０）が前記斜板（Ｃ）及びヒンジボール（７２）を、前
   記圧縮機（９）が不作動状態の時に約２．５４ｍｍ（約
   ０．１００吋）のビストンストロークを得られるように
   保持するようになされている特許請求の範囲第０５）項
   記載の圧縮機。