JPH11125177A - 斜板式可変容量圧縮機 - Google Patents
斜板式可変容量圧縮機Info
- Publication number
- JPH11125177A JPH11125177A JP9288756A JP28875697A JPH11125177A JP H11125177 A JPH11125177 A JP H11125177A JP 9288756 A JP9288756 A JP 9288756A JP 28875697 A JP28875697 A JP 28875697A JP H11125177 A JPH11125177 A JP H11125177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- variable displacement
- journal
- displacement compressor
- tool engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機重量の軽量化とコストダウンを図る。
【解決手段】 斜板18の中央部に形成された工具係合
溝28とシート部29とは、該斜板18の厚肉部26を
フアインブランキング加工によって表裏に凹凸状に形成
してあるから、厚肉部26は工具係合溝28を形成する
側の側面のみを隆起させて、ねじ孔19のねじ加工代を
確保し得る必要最小限の厚み寸法とすることができて圧
縮機の軽量化とコストダウンを実現することができる。
溝28とシート部29とは、該斜板18の厚肉部26を
フアインブランキング加工によって表裏に凹凸状に形成
してあるから、厚肉部26は工具係合溝28を形成する
側の側面のみを隆起させて、ねじ孔19のねじ加工代を
確保し得る必要最小限の厚み寸法とすることができて圧
縮機の軽量化とコストダウンを実現することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用空調装置等の
冷凍サイクルに介装されて、冷媒ガスの圧縮に用いられ
る斜板式可変容量圧縮機に関する。
冷凍サイクルに介装されて、冷媒ガスの圧縮に用いられ
る斜板式可変容量圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】斜板式可変容量圧縮機は、例えば特開平
7−103138号公報等に示されているように、ドラ
イブシャフトと一体に回転するジャーナルと、ドライブ
シャフトの回転をピストンの直線運動に変換する斜板と
を、それらの加工性を考慮してそれぞれ別成形してあっ
て、ジャーナルのボス部外周にねじ部を形成する一方、
斜板の中央部にはねじ孔を形成して、このねじ孔を前記
ボス部外周のねじ部に螺合することによって、斜板とジ
ャーナルとを一体的に結合固定するようにしている。
7−103138号公報等に示されているように、ドラ
イブシャフトと一体に回転するジャーナルと、ドライブ
シャフトの回転をピストンの直線運動に変換する斜板と
を、それらの加工性を考慮してそれぞれ別成形してあっ
て、ジャーナルのボス部外周にねじ部を形成する一方、
斜板の中央部にはねじ孔を形成して、このねじ孔を前記
ボス部外周のねじ部に螺合することによって、斜板とジ
ャーナルとを一体的に結合固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】斜板のねじ孔を形成し
た中央部は、該ねじ孔のねじ加工代を確保する必要があ
ることと、該斜板中央部の一側面には斜板締付け工具の
係合部を形成する必要があると共に、他側面にはジャー
ナルのフランジ面に当接して斜板の締付けを規制するシ
ート部を突設する必要があることから、該斜板の中央部
の両側面を環状に隆起させて厚肉部として形成し、そし
て、該厚肉部の一側面の外周縁を締付工具が係合し得る
例えば6角形等の多角形に切欠形成する一方、厚肉部の
他側面はそのまま環状に隆起したシート部として構成し
ている。
た中央部は、該ねじ孔のねじ加工代を確保する必要があ
ることと、該斜板中央部の一側面には斜板締付け工具の
係合部を形成する必要があると共に、他側面にはジャー
ナルのフランジ面に当接して斜板の締付けを規制するシ
ート部を突設する必要があることから、該斜板の中央部
の両側面を環状に隆起させて厚肉部として形成し、そし
て、該厚肉部の一側面の外周縁を締付工具が係合し得る
例えば6角形等の多角形に切欠形成する一方、厚肉部の
他側面はそのまま環状に隆起したシート部として構成し
ている。
【0004】このため、斜板の厚肉部がねじ孔のねじ加
工代に必要な厚み幅寸法以上に大きくなって、その分重
量が嵩んで要望されている圧縮機の軽量化に逆行してし
まうのみならず、コスト的にも不利となってしまうこと
は否めない。
工代に必要な厚み幅寸法以上に大きくなって、その分重
量が嵩んで要望されている圧縮機の軽量化に逆行してし
まうのみならず、コスト的にも不利となってしまうこと
は否めない。
【0005】そこで、本発明は斜板の重量を可及的に小
さくすることができて圧縮機の軽量化のニーズに応えら
れると共に、コスト的にも有利に得ることができる斜板
式可変容量圧縮機を提供するものである。
さくすることができて圧縮機の軽量化のニーズに応えら
れると共に、コスト的にも有利に得ることができる斜板
式可変容量圧縮機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、ドライブシャフトと一体に回転するジャーナルのボ
ス部外周にねじ部を形成する一方、ドライブシャフトの
回転をピストンの直線運動に変換する斜板の中央部の厚
肉部にねじ孔を形成し、該ねじ孔を前記ボス部外周のね
じ部に螺合して斜板をジャーナルに固定するようにした
構造において、前記斜板の厚肉部にブランキング加工に
よって、一側面の同一円周上に複数個の工具係合溝を凹
設すると共に、各工具係合溝の背面側にジャーナルのフ
ランジ面に当接するシート部を突出成形したことを特徴
としている。
は、ドライブシャフトと一体に回転するジャーナルのボ
ス部外周にねじ部を形成する一方、ドライブシャフトの
回転をピストンの直線運動に変換する斜板の中央部の厚
肉部にねじ孔を形成し、該ねじ孔を前記ボス部外周のね
じ部に螺合して斜板をジャーナルに固定するようにした
構造において、前記斜板の厚肉部にブランキング加工に
よって、一側面の同一円周上に複数個の工具係合溝を凹
設すると共に、各工具係合溝の背面側にジャーナルのフ
ランジ面に当接するシート部を突出成形したことを特徴
としている。
【0007】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の工具係合溝を斜板中央部の厚肉部の外周側に連設さ
れて、ピストンに保持したシューが摺接するシュー摺接
面に跨って凹設したことを特徴としている。
載の工具係合溝を斜板中央部の厚肉部の外周側に連設さ
れて、ピストンに保持したシューが摺接するシュー摺接
面に跨って凹設したことを特徴としている。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、斜板中
央部の厚肉部の複数個の工具係合溝と、その背面側のシ
ート部とを、該厚肉部をブランキング加工して凹凸成形
することによって容易に形成することができる。
央部の厚肉部の複数個の工具係合溝と、その背面側のシ
ート部とを、該厚肉部をブランキング加工して凹凸成形
することによって容易に形成することができる。
【0009】また、このようにシート部はブランキング
加工によって工具係合溝の凹設に伴って丁度その背面側
に突出成形されるから、斜板中央部の厚肉部は工具係合
溝を形成する側の側面を隆起させるのみで、斜板の他側
面側を隆起させる必要がないから、該厚肉部はねじ孔の
ねじ加工代を確保し得る必要最小限の厚み幅とすること
ができ、この結果、斜板の重量を可及的に小さくするこ
とができて、圧縮機の軽量化に大きく寄与することがで
きると共に、前記斜板の成形が容易なことと相俟ってコ
スト的に有利に得ることができる。
加工によって工具係合溝の凹設に伴って丁度その背面側
に突出成形されるから、斜板中央部の厚肉部は工具係合
溝を形成する側の側面を隆起させるのみで、斜板の他側
面側を隆起させる必要がないから、該厚肉部はねじ孔の
ねじ加工代を確保し得る必要最小限の厚み幅とすること
ができ、この結果、斜板の重量を可及的に小さくするこ
とができて、圧縮機の軽量化に大きく寄与することがで
きると共に、前記斜板の成形が容易なことと相俟ってコ
スト的に有利に得ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、工具係合溝は斜板のシュー摺接
面に跨って形成してあるため、該工具係合溝がシュー摺
接面内でオイル溜りとして機能し、冷媒中にミスト状に
含有してシュー摺接面に付着するオイルを該工具係合溝
に捕捉,貯留することができるから、シュー摺接面とシ
ューとの摺接部分へのオイル補給性が良好となって潤滑
性を向上することができる。
の発明の効果に加えて、工具係合溝は斜板のシュー摺接
面に跨って形成してあるため、該工具係合溝がシュー摺
接面内でオイル溜りとして機能し、冷媒中にミスト状に
含有してシュー摺接面に付着するオイルを該工具係合溝
に捕捉,貯留することができるから、シュー摺接面とシ
ューとの摺接部分へのオイル補給性が良好となって潤滑
性を向上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
と共に詳述する。
【0012】図1,2において、1は圧縮機ハウジング
で複数のシリンダボア3を有するシリンダブロック2
と、シリンダブロック2の前側に配置されて該シリンダ
ブロック2との間にクランク室5を形成するフロントハ
ウジング4と、シリンダブロック2の後側にバルブプレ
ート9を介装して配置されて冷媒吸入室7と冷媒吐出室
8とを形成するリヤハウジング6とを備えている。
で複数のシリンダボア3を有するシリンダブロック2
と、シリンダブロック2の前側に配置されて該シリンダ
ブロック2との間にクランク室5を形成するフロントハ
ウジング4と、シリンダブロック2の後側にバルブプレ
ート9を介装して配置されて冷媒吸入室7と冷媒吐出室
8とを形成するリヤハウジング6とを備えている。
【0013】クランク室5内にはドライブシャフト10
に摺動自在に嵌装したドライブプレート11と、ドライ
ブシャフト10に固設したスリーブ12にピン13によ
り揺動自在に連結したジャーナル14と、該ジャーナル
14のボス部15の外周に形成したねじ部16にねじ孔
19を螺合して固定した斜板18とを備えている。
に摺動自在に嵌装したドライブプレート11と、ドライ
ブシャフト10に固設したスリーブ12にピン13によ
り揺動自在に連結したジャーナル14と、該ジャーナル
14のボス部15の外周に形成したねじ部16にねじ孔
19を螺合して固定した斜板18とを備えている。
【0014】ジャーナル14はそのヒンジアーム20を
ドライブプレート11のヒンジアーム21に、該ヒンジ
アーム21の弧状の長孔22とピン23とを介して連結
して、該長孔22によって揺動が規制されるようになっ
ている。
ドライブプレート11のヒンジアーム21に、該ヒンジ
アーム21の弧状の長孔22とピン23とを介して連結
して、該長孔22によって揺動が規制されるようになっ
ている。
【0015】各シリンダボア3に配設したピストン24
は、斜板18を挾んだ1対のシュー25を介して該斜板
18に連結してある。
は、斜板18を挾んだ1対のシュー25を介して該斜板
18に連結してある。
【0016】斜板18は図外の圧力制御弁機構により冷
媒吸入室7の圧力に応じて調整されるクランク室5内の
圧力によって傾斜角度が制御され、この斜板18の角度
変化によりピストン24のストロークを変化して冷媒の
吐出容量を変化させるようになっている。
媒吸入室7の圧力に応じて調整されるクランク室5内の
圧力によって傾斜角度が制御され、この斜板18の角度
変化によりピストン24のストロークを変化して冷媒の
吐出容量を変化させるようになっている。
【0017】ここで、前記斜板18のねじ孔19を形成
した中央部分は、該ねじ孔19のねじ加工代を確保する
ため厚肉部26として、その外周側を前記シュー25が
摺接する平滑なシュー摺接面27として形成してある。
した中央部分は、該ねじ孔19のねじ加工代を確保する
ため厚肉部26として、その外周側を前記シュー25が
摺接する平滑なシュー摺接面27として形成してある。
【0018】そして、この厚肉部26にフアインブラン
キング加工によって、一側面の同一円周上に複数個の工
具係合溝28を凹設すると共に、各工具係合溝28の背
面側にジャーナル14のフランジ17面に当接するシー
ト部29を突設してある。
キング加工によって、一側面の同一円周上に複数個の工
具係合溝28を凹設すると共に、各工具係合溝28の背
面側にジャーナル14のフランジ17面に当接するシー
ト部29を突設してある。
【0019】このようにシート部29はブランキング加
工により各工具係合溝28の背面側に突設されるため、
厚肉部26は工具係合溝28を形成する側の側面のみを
ねじ孔19の所要のねじ加工代が得られる厚み分だけ隆
起させて形成してある。
工により各工具係合溝28の背面側に突設されるため、
厚肉部26は工具係合溝28を形成する側の側面のみを
ねじ孔19の所要のねじ加工代が得られる厚み分だけ隆
起させて形成してある。
【0020】前記工具係合溝28は図外の斜板締付け工
具の係合爪数の倍数、例えば本実施形態では3つの係合
爪に対して6つの工具係合溝28を等間隔に、かつ、円
弧状の長溝として形成して係合爪を捕捉,係合し易いよ
うにしてある。
具の係合爪数の倍数、例えば本実施形態では3つの係合
爪に対して6つの工具係合溝28を等間隔に、かつ、円
弧状の長溝として形成して係合爪を捕捉,係合し易いよ
うにしてある。
【0021】また、本実施形態では工具係合溝28は厚
肉部26とシュー摺接面27とに跨って形成してある。
肉部26とシュー摺接面27とに跨って形成してある。
【0022】図1中、30はバルブプレート9の吐出口
31を開閉するリード弁、32は該バルブプレート9の
吸込口33を開閉するリード弁、34はリード弁30を
支持し、開度を規制するリテーナを示す。
31を開閉するリード弁、32は該バルブプレート9の
吸込口33を開閉するリード弁、34はリード弁30を
支持し、開度を規制するリテーナを示す。
【0023】以上の実施形態の構造によれば、斜板18
の中央部の厚肉部26の複数個の工具係合溝28と、そ
の背面側のシート部29とを、該厚肉部26をフアイン
ブランキング加工して凹凸成形することによって容易に
形成することができる。
の中央部の厚肉部26の複数個の工具係合溝28と、そ
の背面側のシート部29とを、該厚肉部26をフアイン
ブランキング加工して凹凸成形することによって容易に
形成することができる。
【0024】また、このようにシート部29はフアイン
ブランキング加工によって工具係合溝28の凹設に伴っ
て丁度その背面側に突出成形されるから、斜板18の中
央部の厚肉部26は工具係合溝28を形成する側の側面
を隆起させるのみで、斜板18の他側面側を隆起させる
必要がないから、該厚肉部26はねじ孔19のねじ加工
代を確保し得る必要最小限の厚み幅とすることができ
る。
ブランキング加工によって工具係合溝28の凹設に伴っ
て丁度その背面側に突出成形されるから、斜板18の中
央部の厚肉部26は工具係合溝28を形成する側の側面
を隆起させるのみで、斜板18の他側面側を隆起させる
必要がないから、該厚肉部26はねじ孔19のねじ加工
代を確保し得る必要最小限の厚み幅とすることができ
る。
【0025】この結果、斜板18の重量を可及的に小さ
くすることができて、圧縮機の軽量化に大きく寄与する
ことができると共に、前記斜板18の成形が容易なこと
と相俟ってコスト的に有利に得ることができる。
くすることができて、圧縮機の軽量化に大きく寄与する
ことができると共に、前記斜板18の成形が容易なこと
と相俟ってコスト的に有利に得ることができる。
【0026】更に、本実施形態では前述の工具係合溝2
8は斜板18のシュー摺接面27に跨って形成してある
ため、該工具係合溝28がシュー摺接面27の面内でオ
イル溜りとして機能し、冷媒中にミスト状に含有してシ
ュー摺接面に付着すオイルを該工具係合溝に捕捉,貯留
することができるから、シュー摺接面27とシュー25
との摺接部分へのオイル補給性が良好となって潤滑性を
向上することができる。
8は斜板18のシュー摺接面27に跨って形成してある
ため、該工具係合溝28がシュー摺接面27の面内でオ
イル溜りとして機能し、冷媒中にミスト状に含有してシ
ュー摺接面に付着すオイルを該工具係合溝に捕捉,貯留
することができるから、シュー摺接面27とシュー25
との摺接部分へのオイル補給性が良好となって潤滑性を
向上することができる。
【0027】特に圧縮機が長時間停止していてから起動
する場合にあっても、速かにオイルをシュー摺接部分へ
供給することができる。
する場合にあっても、速かにオイルをシュー摺接部分へ
供給することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】本発明の一実施形態の斜板の側面図。
10 ドライブシャフト 14 ジャーナル 15 ボス部 16 ねじ部 17 フランジ 18 斜板 19 ねじ孔 26 厚肉部 27 シュー摺接面 28 工具係合溝 29 シート部
Claims (2)
- 【請求項1】 ドライブシャフト(10)と一体に回転
するジャーナル(14)のボス部(15)外周にねじ部
(16)を形成する一方、ドライブシャフト(10)の
回転をピストン(24)の直線運動に変換する斜板(1
8)の中央部の厚肉部(26)にねじ孔(19)を形成
し、該ねじ孔(19)を前記ボス部(15)外周のねじ
部(16)に螺合して斜板(18)をジャーナル(1
4)に固定するようにした構造において、前記斜板(1
8)の厚肉部(26)にブランキング加工によって、一
側面の同一円周上に複数個の工具係合溝(28)を凹設
すると共に、各工具係合溝(28)の背面側にジャーナ
ル(14)のフランジ(17)面に当接するシート部
(29)を突出成形したことを特徴とする斜板式可変容
量圧縮機。 - 【請求項2】 工具係合溝(28)を斜板(18)中央
部の厚肉部(26)の外周側に連設されて、ピストン
(24)に保持したシュー(25)が摺接するシュー摺
接面(27)に跨って凹設したことを特徴とする請求項
1に記載の斜板式可変容量圧縮機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9288756A JPH11125177A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 斜板式可変容量圧縮機 |
EP98119695A EP0911520A3 (en) | 1997-10-21 | 1998-10-19 | Swash plate |
US09/175,419 US6095030A (en) | 1997-10-21 | 1998-10-20 | Swash plate variable displacement compressor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9288756A JPH11125177A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 斜板式可変容量圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11125177A true JPH11125177A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17734308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9288756A Pending JPH11125177A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 斜板式可変容量圧縮機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6095030A (ja) |
EP (1) | EP0911520A3 (ja) |
JP (1) | JPH11125177A (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4475871A (en) * | 1982-08-02 | 1984-10-09 | Borg-Warner Corporation | Variable displacement compressor |
JPH05195949A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-06 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 往復動型圧縮機 |
JPH05288147A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-02 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 容量可変型斜板式圧縮機 |
JP3111684B2 (ja) * | 1992-09-17 | 2000-11-27 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 容量可変型斜板式圧縮機 |
JP3326909B2 (ja) | 1993-10-07 | 2002-09-24 | 株式会社豊田自動織機 | 斜板式可変容量圧縮機 |
JP3197759B2 (ja) * | 1994-08-22 | 2001-08-13 | 株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール | 可変容量型圧縮機のフルストローク位置決め構造 |
JP3588851B2 (ja) * | 1995-03-17 | 2004-11-17 | 株式会社豊田自動織機 | 往復動型圧縮機 |
EP0740076B1 (en) | 1995-04-13 | 2000-07-05 | Calsonic Corporation | Variable displacement swash plate type compressor |
JPH09137775A (ja) | 1995-09-14 | 1997-05-27 | Calsonic Corp | 容量可変斜板式コンプレッサ |
JPH09175159A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Calsonic Corp | 斜板式コンプレッサ |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP9288756A patent/JPH11125177A/ja active Pending
-
1998
- 1998-10-19 EP EP98119695A patent/EP0911520A3/en not_active Ceased
- 1998-10-20 US US09/175,419 patent/US6095030A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0911520A2 (en) | 1999-04-28 |
EP0911520A3 (en) | 1999-07-07 |
US6095030A (en) | 2000-08-01 |
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