JPS5946284A - 11−ニトロカンプトテシン誘導体およびその製造法 - Google Patents

11−ニトロカンプトテシン誘導体およびその製造法

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JPS5946284A
JPS5946284A JP15681482A JP15681482A JPS5946284A JP S5946284 A JPS5946284 A JP S5946284A JP 15681482 A JP15681482 A JP 15681482A JP 15681482 A JP15681482 A JP 15681482A JP S5946284 A JPS5946284 A JP S5946284A
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tetrahydrocamptothecin
nitro
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Sada Miyasaka
宮坂 貞
Seigo Sawada
誠吾 沢田
Kenichiro Nogata
野方 健一郎
Masahiko Mutai
務台 方彦
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Yakult Honsha Co Ltd
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Yakult Honsha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新J.II、な11−二1・ロー1.2,6.
7−チトラヒドロカ/ゾトテシンな1ろO−eこその製
;青法に関する。さらVこ詳しく言えば、本発明は、新
規な11−二1・ロー1.2,6.7−すI・ラヒドロ
カンゾトテシンならびVこその製法、ずなわち、カンゾ
トテシンを接触還元し、111られろ1 、2,6.7
−チトラヒI・ロソノンプ[・テンンをイ1イを自りと
f1肖酸とを用いて処理することをt112徴とす7.
)式、−1 す で表わされる11−二1・ロー1.2,6.7−チトラ
ヒドロカンプトテシン である。
カンプトテ/ンは落を翻木L≧,41ft ( Cil
llllLf)1.lIeCaaeumirlaLa 
1JyLj+a、ceae ) ’Jから抽出、 r%
離されろアルツノロイドで、強力な核酸合成[≦[を害
作用をイJし、その作用(:1迅速かつF’lj!/!
111−を示ずことか!l”Jr::’i テ、I!4
: (fの制す・、1゛、11削と交叉1II11/1
.を示さないとい・)独特な作用]槻作をもつ抗l1l
ll瘍・141.物質てル)す、マウス白面炉jL12
10、ラットウォーカー256肉11111など′夫、
1安移イ直1,1;liに対して、強力な1間カン効用
を小ずことが認めらJ+、ていく)が、毒性作用を有す
イ〕ために、1ス桑品としでのイj’ Ji +′−に
がおのずかC)、制限されている現状にある。
そこで、このノノンゾトテノンを化学的に他の物Trに
変換することすなわち、カンブトテノン1ihへ9体に
変えることにより、制ツノン活1イ1をfk4 :+寺
しながら、jf、 j(Iの低下を図るという試みが従
来なさA7て来た。
しかしながら、カンプトテシンそコし自体が各不Φイ了
(〕縫H4剤に、矢11溶であることや、プノンゾトテ
シンがその化学構造中に有ずろヘテロ環に由来して親゛
屯イ置換反応に対する抵抗1ツトを有することなどの埋
[11で、線導体に変換するのにも、神々の障害かあり
、机上で企画すイ)はどに新規へ−1,ん導体を(lろ
ことは容し5ではないのが実j11」で、0.イ)。
本発明者らは% (fこノノンツトテノンを酸1旨中あ
るいはジオキザソー耐酸などの7合媒中で白金1′独媒
((」ニリJ夛1り虫j′もf光し、イ(Iられイ) 
1,2,6.7−チトラヒドロノJンゾ)・テノンを1
位をア/ル化Ljj後、佃c6肖1jpで処J甲ずろこ
とにより1−アンル−10−二1・ロー1’、2,6.
7−チトラヒトロカンゾトテシン 1〇−置換カンゾトテシン11力導体を得ろことに成功
した。
その後、更に実験を中ね、イiJl究の結果、1,2,
6.7−チトラヒFロカンゾトテシンを直接硫硝酸で処
理すると、この場合には11位が選択的にニトロ化され
11−二1・ロー1.2,6.7−チトラヒドロノノン
ゾトテノンが得られろことを見出した。
本発明は、かかる知見に基づいてなされたものである。
以下に、本発明の詳細な説明ずイン。
本発明の11−二トロー1 、2,6.7−チトラヒド
ロカンプトテシンの製造法において、11ン初に行わ,
11ろ反応てルンろカンブトテノンB f?,)の還元
は、kト媒と(7て酢rV又はジオキサン−酢酸又(ま
/オキザ/−塩酸などを使用し、白金触媒などの接触還
元用触媒の存在下に、常圧、常温で、水素添IJ11ず
ろことにより効率よく行うことかできイ,。1:)らね
、た1,2,6.7−チトラヒトトチノンば、硫酸′と
硝酸とを用い処理す4)ことC・(二より選択的にその
11イ)kがニトロ化さ,1N,、11−二!・ロー1
 、2,6.7−チトラヒドロカンツ′トチ/ンを11
1ろことができろ。、二の11−ニトロ−1、2,6.
7−チトラヒト 二1・四基を神々の置換基に変換し、あろい(土、所望
により酸化(芳香核形成)することにより曲の11−置
換ノ)ンゾトテシン又は11−置換− 1.2,6.7
−デトラヒドロカンゾトテシン体に訪導することができ
るので、このもの(ま各神の11−置換ノノ/ゾトテシ
ン蒋嗜.体合成用の重要な中間体でル)る。
例えば11−二l・ロー1.2,6.7ーテ]・ラヒト
゛ロカンゾトテシンは、酸化(芳香核形成)すること(
でより、カンブトテノンそのものの硫イ1肖1翳vによ
ろニトロ化では得ろことのできない11−ニトロカンゾ
トテシンへ導(ことができろ。また、11−二1・ロー
1 、2,6.7−チトラヒドロカンフトテシン又は1
1−二1・ロカンゾトテシンは塩酸中で鉄、又は錫等の
金属によるパ41+元又は]湧IQ1+還元を行うこと
(tこ上り、その二l− 四基をアミノ基に変換し、定
11(的Vこ対応する11−アミノ体を得ることができ
ろ。これC)の11−アミン体はそのアミノ基をアシル
化あろい(ゴアルキル化することにより11−アシルア
ミ2体又は11−アルギルアミノ体へ導くことができる
この11−アミン体はまたジアゾニウム塩に導くことに
よりそのアミン基を神々の他の官能基に変換することが
できる。例えば、この11−アミノ体を硫酸水溶液中で
ジアン化し、次いで加潟ずろことにより11−ヒドロキ
ン置J’A 体を、又」−記のジアゾニウム塩をメタノ
ールで処理ずろことにより11−メトギシ置侯体をIt
Iることができる。また、−F記の11−アミノ体を」
′J犠酸111区は臭化水素酸中でジアゾ化し、次いで
塩化第−銅又は臭化第一銅で処理することにより11−
クロロカンフトチ/ン又は11〜プロモカンプI・テノ
ンを得ろことができろ。
以干−に本発明の実施例を掲げろが、不発IJ」は、i
−t+、ら実施例に限定されろものではない。
実施例 1 (1)  1,2,6.7−チトラヒト製造 カンプトテシンC50CJmrt、1. 4 3 mm
ot)を酢酸(100+++(りに懸濁し、酸化白金(
101:H++9)を加え、室温で常圧接触還元する(
1.5時間、約1 4 0 nreの水素を吸収ずろ)
。触媒を戸去した後、反応混合物を減圧で乾固し、残留
物をクロロホルム( 2 0 Chal(り K溶解し
、5%−炭酌゛水素ナトリウム水溶液( 1 0 D 
me)、次いで飽和食塩水( 1 0 0 nte )
で洗い、クロロホルム層を硫酸マグネシウムで乾燥し、
7濾過し、減圧で乾固し、シリカゲル(202)カラム
クロマトグラフィ(クロロホルム)で打」製すると標記
の化合物が黄白色の結晶とじて285m9(変換率56
.6饅、収率76、7条)得られろ。
未反応の出発物質113ffi9(和)が回収さ,11
,た。
m.p. (分解)240 〜242℃[MeD+(よ
り〕1、Rν1(13rcm ’ : 3470, 1
745 、 1645 、 1565 、 1495 
1TaX 1165 、 1030 (b) 、 1 1−二トロー1.2,6.7ーテi・
ラヒドロノノンプトテシンの製造 上Ha (a.)でイjJ i:)れた1 、2,6.
7 −f ) ラL トrs ;/Jンプトテシン(1
00111!7、0. 2 5 4 mmol )を濃
硫酸( 5 rne )に溶かし、これに氷塩浴下で、
61係硝酸( d=1.38 )( 25.51tt,
 0.30 5mmot)を攪拌しながらゆっくり滴下
する。滴下終了後、1時間!ft.ゼ1ミを続ける。反
応液を氷水(100+++f’)で希釈し、クロロホル
ムで抽出する( 1 0 0me×3回)。このクロロ
ホルム層をイ1イef辰マダネ/ウムで’:11r燥し
たのち、減圧乾固し、その残留物をシリカゲ′ルクロマ
トダラフイー( Cl(Cl5 )でn”J(ソすると
カンプトテシン(16mg、16.2%)とともに標記
化合物( 5 8 mg、51,4%)が得られる。
m.p, 1 7 8℃(分)畳i’N ) ( cp
Jcz5−ヘキサンより)1、1,’i : m10 
3 9 7 [11−”]  ( C2ofJ1qN5
06=5 9 7として) 11 r IF(V,1,、xcu(’ : 3450 、 31
20 、 1740 、 1650 、 1570 。
1525 、 1342 、 1324 、 1295
 、 1250 。
150 +ILIl(( 111,if) −d 6 Ill 
) 0 ’ 0.7 5 ( 31( 、 1. 、、
I””7 )1z, −C’.”H2CO2 )、1、
72( 211,q 、、I=7Hz 、−CH2(’
.iJ3 )、2.36(III,I)r,m。
(’ニー6ー11) 、  2.71:l〜2.8 7
 ( 2H 、in 、C − 7 −1丁)、  3
.99 〜4.1  1(211,m,C−511)、
4.9 9 ( 1目, br 、rn,c−2−II
)、 522(2H山C−17−H)、6.29(1B
,br,s,二N11)、6.52(II(。
s 、C−20−014)、7.13〜7.46(4H
,m,c−9−I−J,C−1 0−J−J。
(’ニー12−111つ・よびC−14−II)実施例
 2 11−二トロノノンゾトテシンの製造 実b11i例1(a)で得られた1,2,6.7−チト
ラヒトロノノンゾトテシン(352+ng、1, 0 
、Qnuno/i )を(1% fDf酸(15〃ze
)VC溶解し7、この溶液に、氷塩浴−トで61%11
肖M ( 9 0 tri, 1. 2 mmo7 )
をjケ拌しながら、ゆー)くりと滴下する。その後、1
時間攪拌を続け、反応液を氷水( 2 0 0 11j
e )で希釈し、クロロホ/’ ム”’C tlll 
1.tf ( 2 0 0 me X 3回)スる。こ
のクロロポルム層を(llil)酊マグネンウムで乾燥
した後、/+:M I−Fで乾固する。残留物をジオキ
サン( 3 0 me )に溶かし、それにDI’ll
Q ( 4 1 6mg, 0. 8 3 mmol−
 )を加え160分間煮υ11つ“・1流する。その後
、減圧1;l”:固し、残留物をり0ロホルム( 3 
0 0me) K浴かし、水( 1 00++Iex 
3F!l)で洗う。このクロロポルム層を(lIfj酸
マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去(〜、残留物を
ンリツノゲ゛ルノノラムクロマi・クラフィー( C.
FJCt3)で精製すると、カンゾトテシ7 ( 25
tny)とともに標記化合物(121+11!:)、3
0.8%)が得られろ。
m.1−+,246℃(分解)  C CHct3より
〕元累分析値( CI,+o1115N3f’)6とし
て)h1算値: C,61.10 ; II,3.75
 ; N,11J43d川定イ直:  C,61.07
  :  [(、3.84  ;  li,10.68
1・AS: m/e 3 9 3 [M”]IRv鼎’
;c7n’ : 1745 、 1660 、 160
0 、 1535 、 1345。
1230 、 1155 NkイR(DM’SO−d6中)δ: 0.89(31
1,t,、1−7f]Z,−1112(?旦3)、1、
88(2H, q+ 、T=7)1z, −CH2C’
i丁.、)、 5.5 4 ( 2目, s 、C−5
−TI)、5.44(211,S、C−17−H)、6
.55(IH,s、C−20−OJ4)、7.42(1
11,s、C−14−11)、8.40−8.42(2
11,m、C−9−11およびc−1o−1−1)、8
.87(1B、s 、C−7−Ji)、8.95(if
(。
r++c−12−o) 参考例 1 11−アミノカンゾトテシンの製造 実施例2でイ;tられた11−二トロカンプトテ/ン(
100my、0.254 mmo/−)をエタノ−/l
/(3()me )、7オキザン(207ne)の混合
溶媒に浴1臀し、酸化白金(15+11LJ)を加え、
1時間、常温・常圧で接触還元する。触媒を枦去し、溶
媒を減圧乾固すイ)と標記化合物が定量的に得られる。
14、’−? : rn/e 363DJ+’J (C
20H47N304=565として)It(L””3r
a++  ”  :  339 貼 3330  、 
3220  、 1735  、 1645゜11aX 1590 、1505 、1250 、1155 、1
041045Nh4R(1) d、6中)δ ppm 
 :  0.92(3H,t、、1 =7.5jlz)
、1.86(2tl、q、、’I=7.5Hz)、5.
11 (2H,s )、5.36(2+(、a 。
、r =3 [(z)、5.00〜5.40(2H,b
r、)、7.04(H(、s)、765(i o 、 
S )、6.90〜7.80(2H,m)、8.32 
(I H、fJ )参考19jl  2 11〜ジメチルアミノカンゾトテシンの製造参考例1で
得ら、hた11−アミノカンゾトテシン(5mg、0.
014 +nmn1 )をアセトン(10me)に)冒
濁させ、こ」1.に無水炭酸カリウム(15mq)とヨ
ウ化メチル(1me )とを加え室温で60分攪拌する
。その後、不浴物を1戸J1べにより除き、1戸液を乾
固すると標古[;化合物(5妨ハ91.3係)が11I
られる。
MS : mle 391 [M l−’]  ((シ
22T’12+ H5(”II =591どして)参考
例 6 11−アセトアミノカンゾトテシンの製造参考例1で得
られた11−アミノカンゾi・テシン(511147,
0,014mrnol )をりooボルム(5ml )
に懸濁させ、これにピリジン(0,5me )と熱水酢
酸(0,I ll1e )を加え室温で1時間4th雪
で1ミする。その後溶媒を減j[乾固すると(票記化合
物(5+1147.882%)がイ与られる。
MS : mle 405 [M+]  (C22H1
9N3F’)5=405として)NlvlR(DMSO
−c16rlすδpp+n  :  0.90(3fl
、I;、、に7.5TIz)、186(2)1.q、、
I−=7.5Hz)、2.15(3H,IJ)、5.2
3(21J、s)、5.39(2H,l、l)、 6.
41 (1丁1.s)、  7.35(H(、s)、 
 7.66(H■、s)、7.81〜8.05(2fl
、m)、8.54(11(、s)、10.39(IH,
s)参考例 4 11−クロロカンゾトテ/ンの製造 11−ニトロカンゾトテシン(200屑47,0.50
9rnr++01 )をエタノール(60m1)とジオ
キサ7 (40me )との混液に溶かし、酸化白金(
30111!7)を加え、1時間、常温・常圧で接触還
元を行なう。触媒をP去し、溶媒を減圧留去すると、1
1−アミノカンプトテシンが得られる。こり、を18%
塩酸(201zle )に溶かし、これを氷塩浴下で指
押しながら亜硝酸ナトリウム(35#1g、0.560
 mmot)の水溶液を徐々に加えていく。滴下ボ冬了
後、10分間攪拌したのち、得られたジアゾニウム塩の
水溶液を60〜70°に加温した塩化第一銅(252m
9.2.545 mmo/i )の18係塩it、s 
?n液(10ure)中に徐々に滴下してい(。滴下終
了後、100分間jv拌を続ける。反応液を氷水C2D
Dmυで希釈1−、クロロホルムで抽出(:l’00m
/:x3 )する。このクロロホルム層を慨酸マグネシ
ウムで乾燥したのち、減圧で留去すると、11−クロロ
カンゾトテシン(1071す、560チ収率)がljら
れろ。これをクロロホルム−ヘキサンより再結晶すると
、淡黄色針高がKSSられろ。
m、I’)、257℃(分Wl ) [cricz3−
 ヘキサンより〕元累分析値(C2QI(i5N204
Ctとして)言十1/Iイ直: C,62,52; H
,3,89; N 、7.02 ; CL、8.9B実
測値: C,62,75; IJ、3.95 ; N、
7.32 : CA、9.26M5  :  mle 
 382[1vl−”]  、  384[M−1−2
]IRν’A2’!、on’ : 1745.1655
.1605.1590 + 1225゜155 NMR(DMSO−d6中)δ: 0.89(3H,t
、、I=7Hz、’−CI2C113)、1.87(2
H,q 、J’==7J■z 、−c旦2CH3)、5
.27(2H,s 、C−b−H)、5.42(2H,
e、C−17司()、6.50(IH,s、c−20−
叶■)、7.35(H4,s、C−14−H)、  7
.71(IH,d、d、、、l’=9Hz、2丁JZ。
C−10−)])、8.12〜8.29(2H,m、C
−9−HおよびC−12−)()、8.71(IH,s
、C−7−丁1) 参考例 5 11−ブロモカンプトテシンの’JJ 3告11−ニト
ロカンゾトテシン(300mg、0766mm01 )
を前記参考例4のごとくして接触還元し、11−アミノ
カンプトテシンを?5ろ。これを18%臭化水素水(2
4me )に溶かし、氷塩浴下、亜硝酸ツートリウノ、
(53my、0.843 mmot)の水溶液イ〔徐々
に二部下−」イン。を高下終了後、10分(H3目47
拌したのち、生成したンアゾニウム塩の水re; 7f
yを60〜70°(・で加温した臭化第−tliil 
(1094mg、763mmo7 )の24%臭化水素
水(10we )溶Irk中に除徐に滴下していく。滴
下終了後、1時間1vフ拌を続けろ。反応液を氷水(2
00+++(りで希釈し、クロロホルムで抽出(200
+nl!x3)する。このクロロホルム層を硫酸マグネ
シウムで乾燥したのら、減圧で留去ずろと、11−ブロ
モカンゾトテシン(133+xy、40.8φ収率)が
得られろ。これをクロロホルムから内結晶すると淡黄色
針高が<44ら」Iイ〕。
m、p、 260〜261℃(分解) [CHCt5よ
り〕MS  :  m/e  426[M+]+  4
28[M+2’:]   (C2oH15N204Br
=426として) 1](ν1く13rc+z+  ”  :   174
5  、 1655  、 1600  、 1225
  、 1155naX NMRCDMSQ  d、6 llすδ :  (]、
8.9(3H,t、、1=−7Hz、−C112CH3
)、1.87(2FJ、q 、J=7Hz 、−CI4
2CI’、!5 )、5.25(21(、s 、(’、
−5−11)、5.41(2H,s、C−17−H)、
6.48(1Fi 、 s 、C−C−20−(,73
4(IH,s、C−14−H)、779(114、d、
 ;d、 、、I=9Tlz 、 211z 。
c−1o−H)、  8.[18(111,ti  、
、■=91]z 、(’ニー9−丁1)、  8.35
 (1[1゜d 1、丁=2112 、c、   12
−1f)、  869(117,o、C−7−目)参考
例 6 11−ヒト゛ロキ/カンゾトテノンの製、准11−ニト
ロカンゾトテシン(10Qlnt)、0.254mmo
t)を前記参考例4のごとく接触還元し、11−アミノ
カンプトテシンを得る。4これを17%f+r’r r
’id (6me ) K j)yi 7蜀(、、氷1
’M 6 下、亜?ilJ fg −J−)リウム(1
9mg5[J、 275 mmot)の水浴液をゆっく
りと滴下する。その後、10分間(W拌し、次に痛硫酸
(11Ite )を力nえ1.5時間煮沸還流する。
反応液を氷水(100nle)で希釈し、クロロポルム
(100+++1’)を加え、振とうした後、析出した
不溶物を戸数し、シリカゲルヵラムクロマトダラフィー
で7F+¥製すると、標記化合物(25+ag、27.
0%)が得ら」1.る。
m、l’+、  〉 300℃CI’y−MeOt(J
−、リ〕Ll>i : m/e 364 [M−’−’
)  (C2oH46N205= 364として)I 
I(v’、’2 はcIn ’°3470,1740.
1645,1610.1590,1565゜1480.
1460,1375,1265.1155NIJL<(
+)klsr)−d6Ill )δ :  0.89C
3Tフ、I;、、I=7NZ、CH2C旦5)、1.8
7(2j(、q 、、I’=7Hz 、−C!二+2c
H3)、  5.20 (21(、s 、C−5−IJ
)、5.41(2tl、e、C−17(+)、6.47
(IIJ、s 、C−20−0[1)、722〜7.3
5(311,m、(’4−14−H,C−10−[1お
J:びC−12−TI)、7.94(IF(、d−、,
1=9Hz 、C−9−H)、8.52(11]、+3
.C−7−[+)参考例 7 11−メトキンカンプトテノンの隼すコ告11−ヒト゛
ロキシカンゾトテシン(20m9.0、055 nnn
01 )をl タンールK 1llj 74g サセ、
コレニ06%ジアゾメタンのエーテル溶液(10nre
 )を加え室温で6時間攪拌する。その後、d媒を減1
−「−乾固ずろと標記化合物(18+ng、866%)
が得られる。
m、p、 277〜279℃(分解) [C11C/−
5より〕k□Is : m/e 378 [M+] (
C2HIIIBN205= 378として)T、Rν’
W汎c1t+ ’: 3450 、2920 、174
0 、1655 、1615゜1505 、1450 
、1375 、1235 、115ONMR(D1〜4
SO−d、 、s rl’J )δ :  0.89(
3F1 、1; 、、、T=8H2、−(’、H2C1
−13)、1.87 (2H、cl 、、T=81(z
、−CI(2(’、H3)、3.97(311,s。
C−1’1−QCC50,524(211+ b + 
05−1()、5.42(2I+、s。
C−17−T()、6.48(111,s、c−20−
oil)、7.29〜7.40(2+1゜”+C10I
Iおよびc−14−1f)、Z55(月1.d、 、、
J=:1lIb: 。
C−12−41)、8.02(111,a 、、+ =
9H2,c−9−11)、8.59(H)。
13 、 C−7−IJ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ( で♂セわさコしろ11−二l・ロー1.2,6.7−チ
    トラヒトロカ 2)ノノンゾトテシンを接触還元し、(!↑ら1+.た
    1、2,6.7−チトラヒドロカンプ]・テシ/を(t
    ifffi酸と硝酸馨用いて処理することを特徴とする
    式 で表わさ711.る11−二トローL2,6.7ーチト
    ラヒドロカンヅトテシン
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