JPS5946035B2 - 折線関数信号発生装置 - Google Patents

折線関数信号発生装置

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JPS5946035B2
JPS5946035B2 JP5419678A JP5419678A JPS5946035B2 JP S5946035 B2 JPS5946035 B2 JP S5946035B2 JP 5419678 A JP5419678 A JP 5419678A JP 5419678 A JP5419678 A JP 5419678A JP S5946035 B2 JPS5946035 B2 JP S5946035B2
Authority
JP
Japan
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current
transistor
constant current
collector
mirror circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP5419678A
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English (en)
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JPS54145458A (en
Inventor
俊徳 大河原
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は折線関数信号発生装置に関するものである。
本発明の主な目的は、折点や傾斜角等の設定、調整が容
易なこの種の装置を実現することにある。
折線関数信号発生装置は、所望の折線関数信号を得るた
めの装置として、あるいは非直線関数特性を持つ人力信
号を折線近似により直線化する装置として用いられる。
本発明はこれらの用途に好適な折線関数信号発生装置を
実現することを他の目的とする。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
ここでは説明を簡単にするために、折点が2点の場合に
ついて例示する。
図において、1は人力信号(電圧又は電流)の大きさに
対応した値の電流Iiを流す電流源、Qo、Q1〜Q6
はいずれもトランジスタである。
トランジスタQ。。Ql 、Q2は、各エミッタと各ベ
ースが共通に接続され、トランジスタQ。
のベースとコレクタとが電流源1に接続されており、カ
レント・ミラー回路CMIを構成している。
トランジスタQ3.Q4は各エミッタと各ベースが共通
に接続され、トランジスタQ4のベースとコレクタとは
第1の設定定電流源2に接続され、またトランジスタQ
3のコレクタはトランジスタQ、のコレクタに接続され
ている。
そして、これらのトランジスタQ3゜Q4はカレント・
ミラー回路CM2を構成している。
トランジスタQ5. Q6は各エミッタと各ベースが共
通に接続され、トランジスタQ5のベース、コレクタは
トランジスタQ2のコレクタに接続され、またトランジ
スタQ6のコレクタは第2の設定定電流源3に接続され
ている。
そして、これらのトランジスタQ5 、Q6はカレント
・ミラー回路CM3を構成している。
Dl、D2はダイオード、ADはその入出力端間に帰還
抵抗Rfをもった加算増幅器、OUTは出力端子である
ダイオードD1はトランジスタQ1、トランジスタQ3
のコレクタと加算増幅器ADの入力端に接続され、ダイ
オードD2はトランジスタQ6のコレクタと7+oN増
幅器ADの入力端に接続されている。
このように構成した装置の動作を次に第2図を参照しな
がら説明する。
はじめに、第1の設定定電流源2に定電流値■r2を、
第2の設定定電流源3に定電流値■r3(■r2<1,
3)を設定するものとする。
いま、定電流源1が与えられる人力信号に対応して定電
流■1を流すものとすれば、カレント・ミラー回icM
1の作用によって、トランジスタQ1.Q2のコレクタ
電流■1.■2は、トランジスタQ。
のコレクタ電流■1と等しくなり、人力信号に対応して
その値が変化する定電流となる。
一方、カレント・ミラー回路CM2において、トランジ
スタQ3のコレクタ電流■3は、トランジスタQ4のコ
レクタに流れる第1の設定電流■r2に等しくなろうと
動作している。
また、カレントミラー回路CM3においては、トランジ
スタQ6のコレクタ電流■6が、トランジスタQ5のコ
レクタ電流、すなイつちトランジスタQ2のコレクタ電
流■2に等しくなろうと動作している。
ここで、入力信号に対応する定電流■1(−11−12
)が、第1の設定定電流値If’2より小さい範囲(I
i<Ir2)では、トランジスタQ3に着目すると、こ
のトランジスタQ3は飽和状態で導通しており、このた
めトランジスタQ1のコレクタ電流■1はトランジスタ
Q3にすべて流れ、■1−13となる。
また、カレントミラー回路CM3に着目すると、トラン
ジスタQ6のコレクタ電流■6がトランジスタQ5 (
Q2 )のコレクタ電流■2と等しくなり、■2<Ir
3の範囲では第2の設定電流源3から、■2と等しい電
流が流出する。
なお、第2の設定電流源3は、この範囲では定電流源動
作をしないものとする。
したがって、Ii<1r2の範囲ではダイオードII)
1 + D2はいずれも不導通で、人力信号に対応する
定電流■1に対して、加算増幅器A I)の出力電圧E
は、第2図イの領域に示すように零となる。
人力信号に対応する定電流Iiが増大し、Iiが第1の
設定定電流値Ir2より大きくなる範囲(Ii〉Ir2
)では、カレント・ミラー回路CM2のカレント・ミラ
ー動作によって、トランジスタQ3のコレクタ電流■3
は、第1の設定定電流値■r2と等しく維持され、(I
3= Ir2) ■。
以上にはならない。
このためにトランジスタQ3のコレクタに流れきらない
でオーバーフローする(1)式に示されるような電流I
Dtが、第2図口の領域に示すようにダイオードD1を
介して加算増幅器ADの入力端に与えられる。
IDt−It l3 =I、、−Ir2 (1) この結果、加算増幅器ADの出力電圧E。
は第2図破線に示すように人力信号とともに増大する。
更に、入力信号が増大し、定電流源Iiが第2の設定電
流源3の設定電流値■r3より大きくなる範囲(Ii〉
■、3)では、この設定電流源3から設定電流値■r3
がトランジスタQ6に流入すると同時に、カレント・ミ
ラー回路CM3の動作によって■2=16となるように
(2)式に示されるような電流iD2が第2図ハの領域
に示すようにダイオードD2を介して加装増幅器ADの
入力端からトランジスタQ6に流入する。
1D2−16−Ir3 =I2 Ir3 =■i−■r3(2) この電流iD□はダイオードD1を流れる電流IDtと
は流れ方向が逆である。
加算増幅器ADは、ダイオードD4.D2を介して流れ
る電流を加算することによって、加算増幅器ADの出力
電圧E□は第2図ハの領域に示すようにその増大傾向が
減少する。
よって、人力信号に対応する定電流Iiと加算増幅器A
Dの出力電圧E。
は、設定電流値■r2゜Ir3で折点が決まる折線関数
関係とすることがでる。
第3図は本発明の他の実施例を示す具体的な接続図であ
る。
図において、1は人力信号電圧E1をこれに対応した定
電流に変換するための回路で、ここでは、人力信号電圧
E1を抵抗riを介して人力する演算増幅器OP1と、
この演算増幅器OP1の出力端にペースが接続されたト
ランジスタTr。
〜T およびトランジスタTro〜Trnのエミツn りに接続された抵抗R6−R,で構成されている。
QOI y Qt r QO2、Q2 、QO3+ Q
3 + ”・Qo n tQnはそれぞれカレント・ミ
ラー回路を構成するトランジスタである。
人力信号電圧Eiは、定電流源変換回路1で定電流信号
に変換される。
トランジスタTr、〜T、。
の各コレクタには、人力信号電圧Eiに対応して変化す
る定電流11 、12 、13・・・inが流れる。
ここで定電流11〜inの大きさは抵抗R1〜Rnによ
って決まる。
トランジスタQ1〜QJ1の各コレクタには、カレント
・ミラー回路CMOの動作によってそれぞれ対応するト
ランジスタQ。
1+ QO2〜Qo nのコレクタに流れる電流と同じ
大きさの電流11〜ioがそれぞれ流れる。
各トランジスタQn + Qt2 、Q21 s Q2
2 + 〜Qn1゜Qn2はそれぞれカレント・ミラー
回路CM1 。
CM2〜CMnを構成しており、一方のトランジスタQ
1□、Q21・・・Qntのコレクタは、トランジスタ
Q1.Q2・・・Qnのコレクタに接続され、他方のト
ランジスタQ12 、Q22・・・Qn2はベース接地
されたトランジスタT、 、 T2・・・Tnと抵抗r
1+ r2・・・r、でそれぞれ構成される設定定電流
源に接続されている。
各設定定電流源から流出される定電流値1r、〜lrn
は抵抗r1〜rnの値によって決まり、この値を選定す
ることによって接点を決定する。
VRFは定電圧源で、各設定定電流源に一定電圧を供給
する。
ダイオードD1.D2・・・I)nはカレント・ミラー
回路CM1.CM2・・・CMnを構成する2個のトラ
ンジスタのうちいずれか一方のトランジスタのコレクタ
と、加算増幅器A、Dの入力端間に接続され、ダイオー
ドの接続方向と、トランジスタのいずれかを選択するこ
とによって折点方向を変えることができる。
OF2は反転増幅器である。
このように構成した実施例装置によれば、入力直流電圧
信号Eiと反転増幅器OP3からの出力電圧E。
との関係を、折線関数関係とすることができ、その折点
は設定定電流を構成する抵抗r1〜rnの値をそれぞれ
調整することによって、また折線信号の傾斜角は抵抗R
1〜RnあるいはトランジスタQ。
1とQh 、QO2とQ2・・・の各エミッタと電源ラ
イン間に直列抵抗を接続し、この直列抵抗値を変えるこ
とによって調整できる。
ここで、1、〜inを変えるとこれに応じてダイオード
D1〜Dnを流れる電流が変わるだけであることから、
傾斜角を折点位置とは独立して調整できる。
なお、この実施例において、人力信号が電流信号で与え
られる場合には、定電流源変換回路1は第4図に示すよ
うな回路に変更すればよい。
また、カレント・ミラー回路CMOにおいて、これらを
構成するトランジスタQo7.Q、〜Qon、Q10に
第5図に示すようなマルチコレクタのものを用いてもよ
い。
以上説明したように、本発明によれば、折点や傾斜角等
の設定、調整が容易な折線関数信号発生装置が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は第1図装置の特性説明図、第3図は本発明の他の実
施例を示す具体的接続図、第4図は本発明に用いられる
定電流源変換回路の他の例を示す接続図、第5図はカレ
ント・ミラー回路を構成するトランジスタの他の例を示
す説明図である。 1・・・・・・定電流源変換回路、2,3・・・・・・
設定定電流源、cM1〜CM3・・・・・・カレント・
ミラー回路、D4.D2・・・・・・ダイオード、AD
・・・・・・加算増幅器、OUT・・・・・・出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人力信号に対応して変化する複数の電流を発生さぜ
    るカレント・ミラー回路、2つのトランジスタで構成さ
    れ一方のトランジスタには前記カレント・ミラー回路で
    得られる電流が供給され他方のトランジスタには折点に
    相当する設定電流が供給される複数個のカレント・ミラ
    ー回路、これら複数個のカレント・ミラー回路から得ら
    れる人力信号に対応して変化する電流と設定電流との偏
    差に比例した電流がそれぞれダイオードを介して与えら
    れる加算増幅器を具備し、前記加算増1幅器の出力端か
    ら折線関数信号を得るようにした折線関数信号発生装置
JP5419678A 1978-05-08 1978-05-08 折線関数信号発生装置 Expired JPS5946035B2 (ja)

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JP5419678A JPS5946035B2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 折線関数信号発生装置

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JPS54145458A JPS54145458A (en) 1979-11-13
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US4558272A (en) * 1984-07-05 1985-12-10 At&T Bell Laboratories Current characteristic shaper
JPS6295675A (ja) * 1985-10-22 1987-05-02 Omron Tateisi Electronics Co メンバーシップ関数装置
JPH0682396B2 (ja) * 1985-10-22 1994-10-19 オムロン株式会社 メンバーシップ関数合成装置およびファジィ・システム

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