JP3015506B2 - 色相調整回路 - Google Patents
色相調整回路Info
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Description
の色信号処理回路に利用される色相調整回路に関する。
で、復調キャリアの位相を調整することにより行われて
いたが、搬送色信号を復調した後のベースバンド色信号
の段階で色相調整が可能な回路がある。この回路は、例
えば公開特許公報59−196686号に示されてい
る。図3及び図4は、上記文献に開示されている色相調
整回路を示している。面積の制限から、2つの図に分割
して示している。
Aを構成しており、各々のエミッタはそれぞれ抵抗R
1、R2を介して共通接続され、電流源を構成するトラ
ンジスタQ5のコレクタに接続され、このトランジスタ
Q5のエミッタはダイオード接続のトランジスタD5を
介して接地ラインに接続されている。トランジスタQ
1、Q2のベース間には、復調後の電圧色差信号V(R
−Y)が供給される。トランジスタQ1、Q2のコレク
タは、それぞれ、電流供給用の負荷であるトランジスタ
Q3、Q4のエミッタに接続され、また、出力増幅器を
構成するトランジスタQ5、Q6の各ベースに接続され
ている。トランジスタQ3、Q4の共通ベースには、バ
イアス電源VB2が与えられ、各コレクタは電源ラインに
接続されている。トランジスタQ6、Q7のエミッタは
定電流源I0を介して接地されており、各コレクタは、
それぞれ抵抗R6、R7を介して電源ラインに接続され
ている。
られている差動増幅器11も差動増幅器13Aと同様な
構成であり、トランジスタq8、q9、抵抗R8、R
9、トランジスタQ14、トランジスタD14で構成さ
れている。ただし、トランジスタQ8、Q9のベース間
には復調後の電圧色差信号V(B−Y)が供給される。
トランジスタQ8のコレクタは、トランジスタQ10、
Q11の共通エミッタに接続され、トランジスタQ9の
コレクタは、トランジスタQ12、Q13の共通エミッ
タに接続されている。トランジスタQ10〜Q13は差
動増幅器13Bを構成している。トランジスタQ10、
Q12のコレクタ出力は、トランジスタQ1のコレクタ
出力に加算されるようにコレクタ同志が接続され、トラ
ンジスタQ11、Q13のコレクタ出力は、トランジス
タQ2のコレクタ出力に加算されるようにコレクタ同志
が接続される。トランジスタQ10、Q13のベースは
共通にトランジスタQ16のコレクタに接続され、トラ
ンジスタQ11、Q12のベースは共通にトランジスタ
Q15のコレクタに接続されている。トランジスタQ1
5、Q16の出力は、差動増幅器13Bの利得制御用と
して働いている。
源は、これから説明する制御信号発生部からの制御信号
により電流制御され、各増幅器の利得を制御することが
できる。
における色相調整部の説明である。つまり、電圧色差信
号V(R−Y)は、差動増幅器13A、出力増幅器18
を通して出力される間に、電圧色差信号V(B−Y)を
ベクトル合成されて、その色相調整を受けている。この
とき色相調整に伴って色飽和度が変化しないように、こ
れから説明する利得制御を受けている。
系統についても同様である。図面の下の段は、電圧色差
信号V(B−Y)の系統であり、(R−Y)の系統と同
じ構成である。従って、対応する部分には符号に「′」
を付している。次に、上記した差動増幅器に対して色相
調整電圧VHUE に対応した制御信号を与える制御回路を
説明する。
6のエミッタは、それぞれ抵抗R15、R16を介した
後定電流源を介して接地ラインに接続されている。そし
てQ15のベースにはバイアスVdが与えられ、トラン
ジスタQ16のベースには色相調整電圧VHUE が与えら
れるようになっている。トランジスタQ15、Q16の
コレクタはそれぞれトランジスタQ17、Q18のエミ
ッタに接続され、またトランジスタQ17、Q18のコ
レクタはそれぞれ抵抗R17、R18を介して電源ライ
ンに接続されている。Q17、Q18のベースにはバイ
アス電圧VB1が供給されている。色相調整電圧VHUE が
可変されると、トランジスタQ15、Q16のコレクタ
出力がそれぞれ先の差動増幅器13Bに供給される。
と、トランジスタQ17、Q18のコレクタ出力が、ト
ランジスタQ19、Q20のベースに供給される。トラ
ンジスタQ19、Q20のコレクタは電源ラインに接続
され、エミッタは共通に抵抗R20を介して接地ライン
に接続されるとともに、抵抗R23を介してトランジス
タD23のベースおよびコレクタに接続されている。
ミラー回路を構成しており、互いのベースは接続され、
各エミッタは接地ラインにされている。電流出力端であ
るQ23のコレクタは、次のカレントミラー回路を構成
するトランジスタQ21のべースおよびコレクタに接続
されている。Q21、Q22のべースはせうされ、各エ
ミッタは電源ラインに接続されている。電流出力端であ
るトランジスタQ21のコレクタは、定電流源IOFF を
介して接地ラインに接続されるとともに、トランジスタ
D24のベースおよびコレクタに接続され、またトラン
ジスタQ24のベースに接続されている。トランジスタ
D24のエミッタはトランジスタD25のコレクタおよ
びベースに接続され、D25のエミッタは接地ラインに
接続されている。トランジスタD24、D25は2乗特
性回路を構成している。この回路に流れる電流は、VHU
E =Vdとなったときに零となるように、電流源IOFF
におりオフセット調整されている。このオフセット調整
されてD24、とD25に流れる電流をiHUE とする。
しIはQ15とQ16で構成される増幅器の定電流源電
流である。さてQ5とD5およびQ14とD14に流れ
る電流をIiとして、iHUE との関係を求める。
I、Q25に流れる電流をI1とするとダイオード特性
により次式の関係が得られる。 iHUE 2 =I×I1 (3)
源とQ25のコレクタを接続すると、Q26には、(I
+I1)の電流が流れる。またQ27に定電流を流す
と、ダイオード特性から(I+I1)とIとIiの間に
は次式の関係が得られる。 Ii2 =(I+I1)×I (4) 式(1)と式(2)から4つの増幅器の電流源電流 Ii=(I2 +IHUE 2 )1/2 (5) が得られる。
いて、入力信号V(R−Y)により生じる信号電流をi
s1、Q8、Q9で構成される増幅器において、入力信
号V(B−Y)により生じる信号電流をis2、トラン
ジスタQ10とQ11で構成される差動の信号電流をi
s3、トランジスタQ12とQ13で構成される差動に
流れる信号電流をis4とすると、Q10、Q11、Q
12、Q13のコレクタ電流I10、I11、I12、
I13はそれぞれ次のようになる。
〜Q13のダイオード特性から、 I17・I10=I18・I11 (10) I17・I13=I18・I13 (11) の関係が成り立つから、
る電流I4は、それぞれ次式のようになる。 I3=Ii+(is4−is3)−is1 (17) I4=Ii−(is4−is3)−is1 (18) また、Q6とQ7で構成される差動の電流源電流をI
0、信号電流をi0、Q6に流れる電流をI6、Q7に
流れる電流をI7とすると、 I6=I0/2+i0 (19) I7=I0/2−i0 (20) である。トランジスタQ3、Q4、Q6およびQ7のダ
イオード特性により I3・I6=I4・I7 (21) であるから次式が得られる。 {Ii+(is4−is3)−is1}{I0/2+i0} ={Ii−(is4−is3)+is1}{I0/2−i0} (22) 上式からi0を求めると、
り、K1=1になるように抵抗値R15〜R18とR2
3およびIOFF を調整し、iHUE /I=Kとおくと、
よびQ8とQ9で構成される増幅器の電圧電流変換利得
をgmとすると、出力電圧V(R−Y)′はi0をR7
で電圧に変換したものであり、is1はQ1とQ2で構
成される増幅器に信号V(R−Y)が入力されて変換さ
れた信号電流、is2はQ8とQ9で構成される増幅器
に信号V(B−Y)が入力されて変換された信号電流で
あるから、
Y)′信号を同様にして求めると、
関係は、
Y軸を縦軸、B−Y軸を横軸とした平面図で軌跡を求め
ると、円周上を動いていくことがわかる。つまり、上述
した回路は、出力色差信号の飽和度を変化させずに色相
のみを変化させることができることを示している。よっ
て、ベースバンドの色差信号に対して色相のみを調整す
る回路が実現できる。また図5(A)は図3に示した回
路をブロック化し、対応する部分には同一符号を付して
示している。
いて、色相調整電圧に比例する電流iHUE を作成する部
分があるが、VHUE −Vd に比例した電流をQ15とQ
16で構成される差動回路でR17とR18を差動負荷
として増幅し、Q19とQ20のスイッチ回路で高い方
の電位を選択して、R23とD23で電流に変換してい
る。この変換した電流をカレントミラー回路を用いてダ
イオードD24とD25に流し込んでいる。また先程変
換した電流は、VHUE −Vd=0になったときの電流が
流れるが、このときK=0、つまりD23とD24に流
れる電流が零でなければならないので、これを調整する
電流源IOFF が必要であるという問題がある。また電流
を作るときにQ19またはQ20とR23とD23で生
成するが、トランジスタや抵抗がそれぞれ固有の温度係
数をもつので、その温度等の環境に応じてその都度、調
整しなければならないという欠点がある。
くなっていくと、Q24のベース電位とエミッタ電位が
下がる。Q24のエミッタに接続される電流源は、実際
にはトランジスタを用いて実現するが、そのトランジス
タのコレクタベース間電圧が小さくなるため電流源とし
て正常に動作しなくなり、望ましい特性の出力信号が得
られない場合が生じるという欠点もある。この回路は、
通常はK=0あるいはその近辺で使用する場合が多いも
ので上記欠点を持つことはこの回路の使用に支障を来す
ことになる。
(VHUE −Vd)に比例した色相制御電流を生成する回
路において、色相調整電圧に比例した電流を流すのにオ
フセット電流なしで2乗特性を実現する回路を得ること
ができ、素子の温度変化などにより定電流源の不良動作
がなく、無調整化が得られ、かつK=0の場合でも正常
な動作が得られる色相調整回路を提供することにある。
信号が入力される第1の差動増幅器と、第2の色差信号
が入力される第2の差動増幅器と、この第2の差動増幅
器の出力が供給される利得制御増幅器と、前記利得制御
増幅器と第1の差動増幅器の出力とを加算して出力する
出力回路と、色相調整電圧が供給されその出力により前
記利得制御増幅器の利得を制御する差動タイプの制御電
圧入力回路と、この制御電圧入力回路の差動電流出力
が、それぞれ電流入力端に供給される第1と第2のカレ
ントミラー回路と、前記第1と第2のカレントミラー回
路の電流出力端が、2重平衡型に接続された2つのトラ
ンジスタ対の各電流源側に接続され、かつ前記色相調整
電圧により利得制御されるスイッチング回路と、前記ス
イッチング回路の一方と他方の出力端が、電流入力端と
電流出力端に接続された第3のカレントミラー回路と、
前記第3のカレントミラー回路の電流出力端と接地電位
間に接続された2乗特性を実現するためのダイオード接
続された回路であり、途中の電位と接地間の部分には定
電流源からの電流が供給されているダイオード回路と、
電源ラインと所定電位間に接続されており前記ダイオー
ド回路の分圧点の2乗出力を絶対値変換して前記第1と
第2の差動増幅器の電流源の電流制御電圧として伝達す
る変換回路とを備える。
得制御を受ける第2の色差信号が第1の色差信号に加算
されて、この第1の色差信号が位相制御されても、同じ
く色相制御電圧に比例した電流の2乗特性出力が、前記
第1および第2の色差信号を増幅する増幅器の制御電流
として供給されるので、第1の色差信号の飽和度が変動
を受けることがない回路を実現している。この場合、色
相調整電圧に比例した電流の差電流が前記ダイオード回
路に直接供給され、かつダイオード回路には接地ライン
との間に電流源からの定電流源が供給されている。この
結果、2乗特性出力は電位が高くなり、差動増幅器の電
流源が不良動作するのを防止でき、素子の温度変化等に
影響されず、またK=0のときでも正常動作を得ること
ができる。
明する。
り、図2は色差信号の利得制御側、図1は利得制御信号
を生成する側の回路を示している。この回路が、図3及
び図4に示した回路と異なる点は、まず図2において従
来は接地ラインであったものが、低電位ラインVL にな
っている点と、制御信号を生成する側の回路構成が異な
る。従って、図2の回路の具体的構成の説明は先の説明
に代えて、図1の回路の具体的構成を説明することにす
る。なお説明をわかりやすくするために、従来の回路に
機能的に類似する部分にはできるだけ同一符号を付して
説明する。
6のベースに与えられる。トランジスタQ16とQ15
とは差動増幅器を構成しており、それぞれのエミッタは
抵抗R15、R16を介した後定電流源を介して接地ラ
インに接続されている。トランジスタQ15のベースに
バイアス電圧Vd が与えられている。この差動増幅器の
差動出力は、先の利得制御増幅器13Bの利得制御信号
として用いられる。
は、トランジスタQ17、Q18のエミッタにそれぞれ
接続される。Q17、Q18のベースにはバイアス電圧
VB1が与えられている。トランジスタQ17のコレクタ
は、第1のカレントミラー回路21の電流入力端に接続
され、トランジスタQ18のコレクタは第2のカレント
ミラー回路22の電流入力端に接続される。第1及び第
2のカレントミラー回路21、22には電源ラインから
の駆動電圧が供給されている。
端は、トランジスタQ30、Q31の共通エミッタに接
続され、第2のカレントミラー回路22の電流出力端
は、トランジスタQ28、Q29の共通エミッタに接続
される。トランジスタQ28〜Q31は2重平衡型に接
続されスイッチング回路を形成している。即ちトランジ
スタQ29、Q31のコレクタが共通接続され、トラン
ジスタQ28、Q30のコレクタが共通接続され、トラ
ンジスタQ28、Q31のベースには先のバイアス電圧
Vdが供給され、トランジスタQ29、Q30のベース
には色相調整電圧VHUE が供給される。
タは、第3のカレントミラー回路23の電流入力端に接
続されている。またトランジスタQ28、Q30の共通
コレクタは第3のカレントミラー回路23の電流出力端
に接続されるとともに、2乗特性回路を構成するダイオ
ード回路に接続されている。即ち、Q28、Q30の共
通コレクタは、ダイオード接続されたトランジスタD2
4、D25を介して低電位ラインVL に接続されてい
る。またこの低電位ラインVL と電源ラインVccとの間
には、定電流源IOFF が設けられている。
NDとの間には、n個のダイオード接続トランジスタQ
32が接続されている。これにより低電位ラインVL の
電位が温度補償も兼ねて安定して維持されている。この
ダイオード回路の途中の電位点は、トランジスタQ24
のベースに接続されている。トランジスタQ24のコレ
クタは電源ラインに接続され、エミッタは、定電流源I
を介して接地ラインに接続されるとともに、トランジス
タQ25のベースに接続されている。トランジスタQ2
5のエミッタは低電位ラインVL に接続され、コレクタ
はトランジスタQ26のエミッタに接続されている。ト
ランジスタQ26のコレクタは、電源ラインに接続さ
れ、エミッタはトランジスタQ27のベースに接続され
るとともに、定電流源を介して接地ラインに接続されて
いる。
インVL に接続されコレクタは、トランジスタQ26の
ベースに接続され、また定電流源を介して電源ラインV
ccに接続されている。トランジスタQ27のコレクタに
生じる電圧は、色相信号を増幅する増幅器の電流源(ト
ランジスタQ14、Q5、Q14′、Q5′のベース)
に制御信号として供給される。
圧が供給される差動のトランジスタQ15、Q16のコ
レクタ電流をそれぞれ I15=I/2−iHUE I16=I/2+iHUE
を介して第1及び第2のカレントミラー回路に入力され
る。ここで、第1、第2及び第3のカレントミラー回路
21、22、23の入出力電流比を1:1とすると、2
iHUE なる電流がダイオード接続のトランジスタD24
に供給される。つまりトランジスタQ28〜Q31によ
り、Vd<VHUE のときはiHUE が正の電流で、かつQ
28とQ31がオンし、第1のカレントミラー回路21
から出力された電流がQ28を介して伝送され、第2の
カレントミラー回路22から出力された電流がQ31と
第3のカレントミラー回路23を介して伝送され、Q2
8と第2のカレントミラー回路22からの出力電流の差
電流2iHUE がD24に出力される。
で、かつQ29とQ30がオンし、第1のカレントミラ
ー回路21から出力された電流がQ29と第3のカレン
トミラー回路23を介して伝送され、第2のカレントミ
ラー回路22から出力された電流がQ30を介して伝送
され、Q30と第2のカレントミラー回路22からの出
力電流の差電流−iHUE がD24に出力される。
回路に流れる電流は、オフセット調整をすることなし
(無調整)で色相調整電圧に比例した電流である。従っ
て従来のごとくオフセット電流の調整を行う必要がなく
素子特性にもあまり影響されることがない。またトラン
ジスタQ32に常時定電流IOFF を流しているために、
iHUE が小さくなってもQ24のベース電位は接地電位
に比べて高く維持されており、Q24に電流を供給して
いる定電流源が正常に動作することができる。よってi
HUE が小さい範囲であっても回路動作に異常をきたすこ
とがない。
ントミラー回路と2つの差動スイッチ部を用いており、
かつオフセット電流がなくても2乗特性出力を得る回路
構成としている。このために、色相調整電圧に比例した
電流を安定して制御電流として流してやることができ、
確実な色相調整が可能となる。また素子の温度変換等に
よる合わせ込み調整を行う必要がなく無調整化が得ら
れ、安定した色相調整が実現される。さらにまた、2乗
特性回路部と接地電位との間のダイオード接続回路をも
うけており、これに常に定電流を流している。このため
に色相調整電流が0になっても2乗特性出力を生成する
回路は正常な動作を得ることができ、調整範囲全体を通
じて良好な色相調整が得られる。
色相調整電圧(VHUE −Vd )に比例した色相制御電流
を生成する回路において、色相調整電圧に比例した電流
を流すのにオフセット電流なしで2乗特性を実現する回
路を得ることができ、素子の温度変化などにより定電流
源の不良動作がなく、無調整化が得られ、かつK=0の
場合でも正常な動作が得られる。
示す回路図。
示す回路図。
路図。
路図。
に示した説明図。
13A、13A…増幅器、21、22、23…カレント
ミラー回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の色差信号が入力される第1の差動
増幅器と、第2の色差信号が入力される第2の差動増幅
器と、この第2の差動増幅器の出力が供給される利得制
御増幅器と、前記利得制御増幅器と第1の差動増幅器の
出力とを加算して出力する出力回路と、色相調整電圧が
供給されその出力により前記利得制御増幅器の利得を制
御する差動タイプの制御電圧入力回路と、この制御電圧
入力回路の差動電流出力が、それぞれ電流入力端に供給
される第1と第2のカレントミラー回路と、前記第1と
第2のカレントミラー回路の電流出力端が、2重平衡型
に接続された2つのトランジスタ対の各電流源側に接続
され、かつ前記色相調整電圧により利得制御されるスイ
ッチング回路と、前記スイッチング回路の一方と他方の
出力端が、電流入力端と電流出力端に接続された第3の
カレントミラー回路と、前記第3のカレントミラー回路
の電流出力端と接地電位間に接続された2乗特性を実現
するためのダイオード接続された回路であり、途中の電
位と接地間の部分には定電流源からの電流が供給されて
いるダイオード回路と、電源ラインと所定電位間に接続
されており前記ダイオード回路の分圧点の2乗出力を絶
対値変換して前記第1と第2の差動増幅器の電流源の電
流制御電圧として伝達する変換回路とを具備したことを
特徴とする色相調整回路。 - 【請求項2】 前記ダイオード回路は、前記第3のカレ
ントミラー回路の電流出力端と低電位ラインとの間に直
列にダイオード接続された第1、第2のトランジスタ
と、前記低電位ラインと接地ライン間に直列にダイオー
ド接続された複数のトランジスタと、この複数のトラン
ジスタの常時定電流を流すように、前記低電位ラインと
電源間に接続された定電流源とを具備したことを特徴と
する請求項1記載の色相調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144949A JP3015506B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 色相調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144949A JP3015506B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 色相調整回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04369196A JPH04369196A (ja) | 1992-12-21 |
JP3015506B2 true JP3015506B2 (ja) | 2000-03-06 |
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ID=15373938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3144949A Expired - Lifetime JP3015506B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 色相調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3015506B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP3144949A patent/JP3015506B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH04369196A (ja) | 1992-12-21 |
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