JPS5946008B2 - 移動農機における操縦操作装置 - Google Patents
移動農機における操縦操作装置Info
- Publication number
- JPS5946008B2 JPS5946008B2 JP1349879A JP1349879A JPS5946008B2 JP S5946008 B2 JPS5946008 B2 JP S5946008B2 JP 1349879 A JP1349879 A JP 1349879A JP 1349879 A JP1349879 A JP 1349879A JP S5946008 B2 JPS5946008 B2 JP S5946008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- lever
- control device
- mobile agricultural
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コンバインやトラクター等のように移動車
体に、作業部（例えば刈取装置や耕耘装置など）を上下
移動操作して作業を行なう移動農機における操縦操作装
置に関するもので、作業部を十］移動操作する一連の操
作レバーの途中部位を特殊に構成することによって、作
業部を上下移動操作する操作レバーでありながら、機体
の方向制御も行ない得る装置を作り出さんとするもので
ある。
体に、作業部（例えば刈取装置や耕耘装置など）を上下
移動操作して作業を行なう移動農機における操縦操作装
置に関するもので、作業部を十］移動操作する一連の操
作レバーの途中部位を特殊に構成することによって、作
業部を上下移動操作する操作レバーでありながら、機体
の方向制御も行ない得る装置を作り出さんとするもので
ある。
この発明の実症例を図面に基づいて詳細に説明すると、
一連の操作レバーの構成は、基部側操作レバー１と先端
部操作レバー２とから構成されている０ そして、基部側操作レバー１は、移動農機の一例である
コンバインの刈取部を上１動する油圧装置の昇降切替バ
ルブ５に、その基部側を回動枢支ピン６、アーム７を介
しで連結されでおり、回動によってバルブ５が切替えら
れ刈取部が上１制御されるようになっている。
一連の操作レバーの構成は、基部側操作レバー１と先端
部操作レバー２とから構成されている０ そして、基部側操作レバー１は、移動農機の一例である
コンバインの刈取部を上１動する油圧装置の昇降切替バ
ルブ５に、その基部側を回動枢支ピン６、アーム７を介
しで連結されでおり、回動によってバルブ５が切替えら
れ刈取部が上１制御されるようになっている。
８は前記基部側操作レバー１に止着された箱体で、上側
蓋体に前記回動枢支ピン６の方向と同方向に長孔９が穿
設されている。
蓋体に前記回動枢支ピン６の方向と同方向に長孔９が穿
設されている。
つぎに先端部操作レバー２は、先端部に操作握持部１０
を設け、基部側を前記箱体８内へ前記長孔９から挿入し
、下端部に板体１１を取付けている。
を設け、基部側を前記箱体８内へ前記長孔９から挿入し
、下端部に板体１１を取付けている。
１２はばねで、前記板体１１と蓋体との間に介在させで
、該板体１１を箱体８の内部底面に押圧保持させている
。
、該板体１１を箱体８の内部底面に押圧保持させている
。
３．４はスイッチで、前記箱体８内に前記先端部操作レ
バーを左右側から挾み、しかも、長孔方向の平面視が対
角線状位置に設けられ、前記先端部操作レバー２に対し
て一方向に屈折させるとき板体１１の傾動によってスイ
ッチ３または４がＯＮＬ逆方向に屈折すると逆側のスイ
ッチ４または３がＯＮするように構成されでＧ）る。
バーを左右側から挾み、しかも、長孔方向の平面視が対
角線状位置に設けられ、前記先端部操作レバー２に対し
て一方向に屈折させるとき板体１１の傾動によってスイ
ッチ３または４がＯＮＬ逆方向に屈折すると逆側のスイ
ッチ４または３がＯＮするように構成されでＧ）る。
電気回路中の記号１３．１４はそれぞれ左、右のサイド
クラッチを入、切して方向制御を行なうためのクラッチ
に連接されるソレノイドで、前記スイッチ３がＯＮされ
るとソレノイド１３が励磁して左側クラッチを切とし、
逆にスイッチ４がＯＮされるとソレノイド１４が励磁し
て右側クラッチが切れるように構成されている。
クラッチを入、切して方向制御を行なうためのクラッチ
に連接されるソレノイドで、前記スイッチ３がＯＮされ
るとソレノイド１３が励磁して左側クラッチを切とし、
逆にスイッチ４がＯＮされるとソレノイド１４が励磁し
て右側クラッチが切れるように構成されている。
１５はゴム製の蛇腹で、箱体内を気密にするものである
。
。
上側の構成において、先端部操作レバー２の握持部１０
を掴んで矢印イ方向へ回動すると、箱体８を介して基部
側操作レバー１が回動枢支ピン６のまわりに回動しアー
ム７を介して昇降切替バルブ５が作動され刈取部が下動
される。
を掴んで矢印イ方向へ回動すると、箱体８を介して基部
側操作レバー１が回動枢支ピン６のまわりに回動しアー
ム７を介して昇降切替バルブ５が作動され刈取部が下動
される。
この場合、先端部操作レバー２の操作方向が箱体８の長
孔９の穿設方向とは交錯する方向であるから長孔９の両
側か係止されるため、箱体８内の板体１１の傾動が起ら
ずスイッチ３・４かＯＮされることがな９ Ｎ 。
孔９の穿設方向とは交錯する方向であるから長孔９の両
側か係止されるため、箱体８内の板体１１の傾動が起ら
ずスイッチ３・４かＯＮされることがな９ Ｎ 。
このようにして、刈取部を圃場向近くに不動したのち刈
取作業を行なう。
取作業を行なう。
そして、コンバインの方向を変えたい旋回時のような場
合、例えは左へ変向するときには、第３図のように先端
部操作レバー２を長孔９の左方向口へ倒せば箱体８内の
板体１１が図示のように傾動しスイッチ３がＯＮする。
合、例えは左へ変向するときには、第３図のように先端
部操作レバー２を長孔９の左方向口へ倒せば箱体８内の
板体１１が図示のように傾動しスイッチ３がＯＮする。
するとソレノイド１３が励磁されて左側のサイドクラッ
チが切られるからコンバインは左方向に進路をとること
となる。
チが切られるからコンバインは左方向に進路をとること
となる。
次に、右側へ方向を変えたいときには、前記とは逆に先
端部操作レバー２を倒せば、板体１１が逆向きに傾動し
て今度はスイッチ４がＯＮされ、ソレノイド１４が励磁
されて右側のサイドクラッチが切られコンバインは右方
向へ進むこととなる。
端部操作レバー２を倒せば、板体１１が逆向きに傾動し
て今度はスイッチ４がＯＮされ、ソレノイド１４が励磁
されて右側のサイドクラッチが切られコンバインは右方
向へ進むこととなる。
そして、操作レバーから手を放せば、箱体８内の板体１
１がばね１２で箱底板上に押付けられ、先端部操作レバ
ー２が長孔９の中央部に保持されてスイッチ３，４のい
ずれもがＯＦＦ状態に保持される。
１がばね１２で箱底板上に押付けられ、先端部操作レバ
ー２が長孔９の中央部に保持されてスイッチ３，４のい
ずれもがＯＦＦ状態に保持される。
また、刈取部を上動する場合は、先端部操作レバー２を
反矢印イ方向へ操作すると切替バルブ５が前述とは反対
に切替えられで刈取部が上動される。
反矢印イ方向へ操作すると切替バルブ５が前述とは反対
に切替えられで刈取部が上動される。
尚、植立殻稈列を感知しながら自動的に方向制御される
コンバインにおいて、この操縦操作装置を取付ける場合
は、このスイッチのＯＮ・ＯＦＦによる方向制御を優先
するよう電気回路を組むことになる。
コンバインにおいて、この操縦操作装置を取付ける場合
は、このスイッチのＯＮ・ＯＦＦによる方向制御を優先
するよう電気回路を組むことになる。
この発明は、以上述べたように、作業部を上下方向に作
動させる一連の操作レバーの途中部位を一方向に屈折で
きる構成とし、該屈折位置の両側に、機体の方向制御に
関連する電気スイッチを配設し、前記操作レバー途中部
位の屈折により作動するスイッチのＯＮ・ＯＦＦに基因
して機体の方向を制御する構成としたから、一連の操作
レバーによって作業部を上下方向・＼移動操作すること
かできるものでありながら、この操作レバーの途中部位
の屈折に基因して機体の方向制御を行なうことの出来る
特有の効果を奏するものである。
動させる一連の操作レバーの途中部位を一方向に屈折で
きる構成とし、該屈折位置の両側に、機体の方向制御に
関連する電気スイッチを配設し、前記操作レバー途中部
位の屈折により作動するスイッチのＯＮ・ＯＦＦに基因
して機体の方向を制御する構成としたから、一連の操作
レバーによって作業部を上下方向・＼移動操作すること
かできるものでありながら、この操作レバーの途中部位
の屈折に基因して機体の方向制御を行なうことの出来る
特有の効果を奏するものである。
特に、この発明は、一連の操作レバーを利用して、その
基端部分で作業部の上下移動操作を行なＧ）、その途中
部分の屈折により電気スイッチを操作して機体の方向制
御を行なう構成であるから、操作にあたり、作業部の上
＋移動操作は操作レバーの基端部分の操作に必要な移動
量を確保するため、先端部操作レバーを大巾に移動操作
することが要求され、方向制御をするための操作ｄＪは
、途中部位の屈折を利用するから小巾でよい。
基端部分で作業部の上下移動操作を行なＧ）、その途中
部分の屈折により電気スイッチを操作して機体の方向制
御を行なう構成であるから、操作にあたり、作業部の上
＋移動操作は操作レバーの基端部分の操作に必要な移動
量を確保するため、先端部操作レバーを大巾に移動操作
することが要求され、方向制御をするための操作ｄＪは
、途中部位の屈折を利用するから小巾でよい。
したがつで、この発明の構成は、大巾な操作と小巾な操
作に区分されているから両者を混同して誤操作をするこ
とがほとんどないきわめて優れた効果を奏する。
作に区分されているから両者を混同して誤操作をするこ
とがほとんどないきわめて優れた効果を奏する。
尚、移動農機の種類に応じて操作枠体１７に先端部操作
レバーの案内規制溝１５を作業機の上下操作方向に設け
、この案内規制溝１５の中間部の作業機の十ｆ操作ニュ
ートラル位置にのみ先端部操作レバー２の屈折可動用の
横溝１６を設けでもよい。
レバーの案内規制溝１５を作業機の上下操作方向に設け
、この案内規制溝１５の中間部の作業機の十ｆ操作ニュ
ートラル位置にのみ先端部操作レバー２の屈折可動用の
横溝１６を設けでもよい。
図は、この発明の一実症例を示したもので、第１図は平
断面図、第２図は側断面Ｐ１第３図は作用状態を示す正
断面図、第４図は電気回路図、第５図は平面図である。 図中記号、１は基部側操作レバー、２は先端部操作レバ
ー、３・４はスイッチ、イ・口は操作方向を示す。
断面図、第２図は側断面Ｐ１第３図は作用状態を示す正
断面図、第４図は電気回路図、第５図は平面図である。 図中記号、１は基部側操作レバー、２は先端部操作レバ
ー、３・４はスイッチ、イ・口は操作方向を示す。
Claims (1)
- １ 作業部を上下方向に作動させる一連の操作レバーの
途中部位を一方向に屈折できる構成とし、該屈折位置の
両側に、機体の方向制御に関連する電気スイッチを配設
し、前記操作レバー途中部位の屈折により作動するスイ
ッチのＯＮ・ＯＦＦに基因して機体の方向を制御する構
成とした移動農機における操縦操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1349879A JPS5946008B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 移動農機における操縦操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1349879A JPS5946008B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 移動農機における操縦操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55105713A JPS55105713A (en) | 1980-08-13 |
| JPS5946008B2 true JPS5946008B2 (ja) | 1984-11-09 |
Family
ID=11834773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1349879A Expired JPS5946008B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 移動農機における操縦操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946008B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643310U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-10 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966832U (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-04 | 株式会社クボタ | コンバイン |
| JPH07102031B2 (ja) * | 1991-10-30 | 1995-11-08 | 株式会社クボタ | コンバイン |
| JP6385910B2 (ja) * | 2015-11-03 | 2018-09-05 | 日立建機株式会社 | ホイール式作業車両 |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP1349879A patent/JPS5946008B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643310U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55105713A (en) | 1980-08-13 |
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