JPS594564A - 紙葉群搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分桁〉 本発明は、たとえば目動↑貝金磯、自動預出金機などの
通貨自動取引装置などに用いられる紙葉＃搬送装置に関
する。

〈発明の技術的背景〉 近年、銀行窓口業務の省力化の為に自拗頑囮］幾、自動
預出金機などの通貨自動取引装置が開発され、実用化さ
れている。

従来この禎通貨自動取引装置にＬ−い−Ｃ’　１１、人
征口から投入された傭行＠−を１１μ次ｌイにすつ取込
搬送して修行券判別装置で貞偽判別、重ノ、λ取り検知
帥を行って正券と排除券とに判別したのち、これらを振
分け、正券を人立坤の十ノｊに形成された一時集積部に
集積し、排除券を返却］」に東積して利用客に返却され
る。また、一時集積された正券としての銀行界は利用客
の承認を得た場合、すなわち承認ボタンが押された場合
には一時果槓部の銀行券は、搬出方向切換装置が動作し
て、押し板がスライドすると、入金庫内に洛下し７、入
金庫内に積重ねられる。一方、承認されなかった場合、
すなわち不承認ボタンが押された場合には押し板がスラ
イドして一時集積された銀行券を返送路に送り込み返却
口に返却されるようになっている。

〈背景技術の問題点〉 しかしながら、入金口に一度に投入される銀行界の枚数
は年々増加の傾向にある。従来、一時集積された銀行界
を束状態のまま返却［］、或は入金庫に振分ける、搬出
方向の切換には、回ま助するガイ′ド板を用いて行って
いるものが多いが、この方式では５０枚以上の銀行券の
束状態での搬出方向切換は困難である。

〈発明の目的２〉 本発明は−Ｆ記事情にもとづいてなされたもので５０枚
以上の紙葉群を束状態の−まま搬出方向切換を行えるよ
うにすることによって、紙葉の枚数の多少にかかわらず
、確実に方向切換ができる紙葉群搬送装置を提供するこ
とを目的と−ｊ−る。

〈発明の概要〉 上記目的を達成するため本発明は紙′＃解を搬送する搬
送路と、この搬送路に接続され搬送路内から搬出される
紙葉群の方向切換を行う搬出方向切換装置と、この搬出
方向切換装置に対応し、搬出方向切換装置によって２つ
以［二の方向に振分けられた紙＃群を搬出する２つ以上
の尿出路とを具備し、この搬出方向切換装置で紙葉群を
束状態の−まま搬出方向切換を行うようにし７たもので
ある。

〈発明の実施例〉 以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら説明する
。図中１幻［）用貨自姑取引装隨と［７での自動預出金
機のは体であり、この筺体１の前面側に′＋ｉｊ、各部
２が形成されている。、この接客都２は筺体ｌの上下方
向はソ中央部に形成された水平操作盤２ａおよびこの水
平操作盤２ａの後端縁に沿って立上る垂１頁操作盤２ｂ
を有し７た形状となっている。上記水平操作盤２ａＫｆ
よキーボード３．ＣＩ％Ｔディスプレイ４、および返却
口兼用の人命口５が、また、垂直操作盤２ｂにｄ：カー
ド挿入口６、通帳挿入ロア、および出金口８がそれぞれ
配置されている。

また、一体１内には上記カード挿入口６から挿入された
ＩＤ力・−ドの情報を読取るカード読取装Ｒ（図示しな
い）、通帳挿入ロアがら挿入された通帳の（−気スドラ
イブを読取るとともに通帳に取引内存を記録する通帳読
取印字装置（図示しない）、出金１」８に指定された金
額の銀行券（紙幣）Ｐ・・・を送出する出金機構（図示
しない）、および入金口５に投入された銀行券Ｐ・・・
の入金処理を行う入金機構９が収容されている。

上記入金機Ｌ＋１９は第２図および第３図に示すように
構成されＣいる。すなわち、上記入金口５に７５向して
銀行界受入部１ｏが形成されている。この銀行券受入部
１０の底■は央田１］（第２図の状態にて右側）が頌糾
下端となる傾斜状１法となっているとともにこの傾斜下
端側上囲部には取込ロー２１１が設けられている。そし
Ｃ１この取込ローラ１１により卸行券受入部１０内の最
端部の銀行券Ｐを順次胴め下方に取込み、さらに、この
銀行券Ｐを移送ローラ対１２を介して銀行を判別装置１
３に搬送するようになっている。また、このように取込
ローラ１１、イ多送ローラ対１２からなる覗込搬送手段
により取込搬送される銀行界Ｐを判別する上記銀行券判
別装置１３は厚さ検知部１４、磁性検知部１５、幅・長
゛ざ倹フ、’（’Ｉ　’ｔｊｉ　１６を脣１．．　ｌｃ
　構成と７．、に　７〕−（、いる、。

また、銀行分刊別装協二１３の下方ン（は取込搬送路１
７の起端部が臨んでおり、法イｊ　努ｉ別装［１３を通
過した銀行券Ｐはこの取込搬送路１７をプｒして一体１
の実行力向に取込搬送さＪするようになっている。この
取込搬送路１７は枦まぼ水平に張設された第１の無端搬
送ペルー　１−１８と、この第１の無端ベルト１８の下
面にそれゼれ一部を接する状態に張設された第２、第３
、第４　、％　５　（１）　７．４４端搬送ヘルド１９
，２０，２１゜２２との相伝対向囲８１ｓによって形成
されている。

さらに、第２、第３の無端搬込ベル１−１９゜２０の相
互対向部には排除赤用の第１の一時集種部２３、第３、
第４の無端搬送ベル）２０゜２１の相互対向部には万円
赤用の第２の一時果槓部２４、第４、Ｍ５の無端搬送ベ
ルト２１゜２２０相互対向部には５千円巻用の第３の一
時東槓部２５、第５の無端搬送ベルト２２と筐体１の後
罪１ａの内壁面との相互対向部には千円券用の第４の一
時集種部２６がそれぞれ形成されている。

また、取込ＵＮ返送路７の中途部には取込搬送される傭
行？Ｐを第１．第２、第３の一時集棟部２３，２４．２
５に選択的に尋ひく区分ψ段としての第１．Ｍ２、第３
の像分ゲート２７゜２８．２９が１己役されている。

きらに、上１己一時嘔檀部２３，２４，２５゜２６の下
方には返送路３ｏの中途部が対向しており、一時集積さ
れた銀行券Ｐ・・・を必要に応じて前記銀行券受入部１
０に返送するようになっている。この返送路３０は前目
己第５の無端搬送ベルト２２と第６．第７の無端搬送べ
ｎ−１３１。

３８との相互対向回部、第４の無端搬送ベルト２１と第
８．第７の無端搬送ベルト３２．３８との相互対向面部
、第３、第２の無端搬送ベルト２０．１９と第９の無Ｑ
ｉＡｔ　ｈｅ送ベルト３３との相互対向回部、第１０の
無端搬送ベルト３４と第１１の無端搬送ベルト３５との
相に一対向１ｆ４Ｊ部、ち・よび上記第２、第３、第４
の一時東槓部２４゜２５．２６の各出口に配設された以
ドの搬出方向切換装置によって形成されている。

搬出方向切換装置３７ば、脚体ｌ内十都に収容された入
金庫５２　ｍ１ｔｌに一時東檀し７た銀イテ券Ｐを搬出
する。このｖＪ換装ｊ直３７・・・ｔす第１１の無端搬
送ベルト３８と、この第７の無端搬送ベルト３８に対向
して張設されローフ支持アーム３９（第３図に示す）の
回動に羊って第７の無端搬送ベルト３８に接離する第１
３の無端搬送ベルト４０とから構成されていて、銀行券
Ｐ・・・を束状態の丑ま挾持して入金庫５２の受入口４
１・・・内に立位状態で搬出し得るようになっている。

ここで搬送方向切換装置について第３図、第４図（ａ）
、　（１））によって詳細に説明すると、搬送方向切換
装置３７はそれぞれリンク３９によって連結される２個
のローラ５６と５７によって張設されている無端搬送ベ
ルト５８と、この無端ベルト５８に対向して、張設され
ている無端ベルト３８から構成されている。またこの無
端ベルト３８は少くともリンク５４によって連結されに
、２個のローラ５５．’６０およびローラ６１によって
張設されでいる。さらにリンク３９によってローラ５６
に連結している口・−２５７は、ロー２５６のまわりに
回動可能であり、またリンク５４によってローラ５５に
連結しているローラ６１よ口・−ラ５５のまわりに回動
可能である。、Ｌ：記の対向する一対の無ベルト５８と
３８はお互い（ｊ−張力を与える方向に絶えず押し付け
られて、搬送路を構成している。

またグーＱ６２，６３．６４によって張設されるベルト
４０はこれと対向して張設されている無端ベルト３８と
共ｅ（、銀行券一括収納時の搬送路すを構成してい心。

さらにローラ５６゜６５．６６によって張設されている
無端ベルト６７は、これと対向して張設されている無１
１１ｉベルト；う８と共に搬送路Ｃを構成している。さ
らニ無端ベルト５８および３８が一点鎖、）尿で７Ｊ＜
−ｊ−位置すなわち第４図（１））の１企籠にある時、
無端ベルト５８および３８の形成する搬送路ｅＱ１、−
Ｆ記の搬送路Ｃに接続するようになっている。

この搬出方向切換装置ではローラ５５の、ｌＵ進励によ
って、ローラ６０はベルト長を一定に保とうとするベル
トの張力によって上カヘ移動シフ、またローラ５７はロ
ーラ５５に押し一トげられて上方に移動する。従ってロ
ー２５５に加えられる直、顧、又は並進運動は、ベルト
の張力、ｌ’Ｊ　−ラ相互の接触等によって、並進、回
転の両方を含む運動に変換され、無端ベルト５８．６７
．４０にはさまれた領域を巧みに移動して、搬出方向切
換を行う。またこの際ベルト５８および３８は移動中ベ
ルト長の変化は殆どなく、伸縮性にとぼし７いベルトｅ
使用しても何のさしつかえもない。

−まだ、上記受入口４１・・・に対応して押込機構４２
・・・が配設されておシ、受入口４１に挿入された上記
銀行券Ｐ・・・を押し子４３を介して面方向に−ｔａｐ
圧［，７、上記銀行券Ｐ・・・をバックアツプ体４４の
付勢力に抗して収納室４５内に押込むようになっている
。

また、前記一時集積部２３，２４，２５゜２６は、それ
ぞれ、羽根車４６′ｌｒ：介して順次供給される銀行券
Ｐ・・・の下端面を支承する受台兼用のゲート４７と、
このゲート４７によって下端を支承された銀行券Ｐ・・
・をはソ立位状態に支持するガイド板４８と、このガイ
ド板４８のガイド１ｈ１に対してはソ直角かつ入れ子状
態に設けられ、上記ゲート４７の開放時に集積銀行界Ｐ
・・・の上端面を押下げる押（，７板４９とを有した構
成となっている。

なお、図中５０は受入口５を開閉する蓋体であり、５１
は搬送系の駆ｗＪ源とし−Ｃのモータである。

また、上記入金庫５２は金種別の一時果槓部２４．２５
．２６に対応してそれぞれの銀行界Ｐ・・の受入口４１
・・・を上面側に形成した一体の構成となっておシ、上
蓋５２ａを取外すことにより各収納室４５・・・の上面
側を開放し侮る構成となっている。

つぎに、上記実施例の動作を説明する。′まず、利用客
が操作案内に従って預金しようとした場合、最初にキー
ボード３のうち科目選択キー（たとえば、預金キー、支
払キー、残＋’ｊｌｒ　７１４４会キー＃）のなかから
預金キーを押すと通１眠受入状態になり、その旨、ＣＩ
、　ｉ’ディスプレイ４に表示される。

ついで、利用客が通帳仲人ロアにΔψ人すると自動的（
Ｃ取込１れて図示しない通帳読取・印字装置で通帳の砿
気ストライプが読取られて口座番号等が照会され、照会
が完了すると入金受付状態となって入金口５の蓋体５０
を開く。ついで、利用客が銀行界束Ｐ・・・を入金口５
に一括投入したのち蓋体５０を閉めると図示しない検出
器が蓋体５０の閉ったことを検出し取込ローラ１１が間
欠回転を始めて一枚ずつ取込む。取込−まれだ銀行券Ｐ
は銀行券判別装置１３を通過する際に厚さ検知、磁性検
知、幅・長さ検知が行われ、重ね取込みの有無、紙幣の
真偽判別、計数を行い、市ね取込み、判別計数できない
等の排除されるべ籾銀行券Ｐは第１の振分ゲート２７に
よって取込搬送路１７から振分けられて第１の一時渠種
部２３に一時集積される。゛また、正しく判別された正
鯵としての銀行券Ｐのうち、たとえば−万円、力、千円
、千円がおる場合、万円外は第２の振分ゲート２８で振
分けられて第２の一時集種部２４に一時集積される。同
様に五千円勢は第３の振分ゲート２９で第３の一時、東
種部２５に、千円外は取込搬送路１７をそのｆ′ま直進
し−ご第４の一時集種部２６にそれぞれ一時集積さ」す
る。

一方、図示しない検出器によって入金口５から投入され
た銀行、％−Ｐ・・・が全て取込まれたことが検出され
ると取込ローラ１１は間欠回転を止め、取込み処理を終
了する。、 つぎに、第１の一時集（★：１ｆ　２３に排除券Ｐ・・
・が集積されている場合にはこの排除券Ｐ・・・の下端
を支・承する受台兼用のゲート４７が開いた状態におい
て押し板４９が下方に移動する。そして、一時県偵され
ている排除券Ｐ・・・が返送路３０内に送シ込まれ、上
記銀行券受入部１０内に戻されることになる。

排除券Ｐ・・・が銀行≠受入部１０に戻されると前記と
同様にして取込ローラ１１が間欠回転を始め、排除勿Ｐ
・・・を１枚ずつ取込み銀行券判別装置１３によって刊
：び真偽判別等が行われる。

以上の処理を２・〜３回繰返し／ヒ結果、−？ｉｆより
排除勿Ｐがあった場合、この排除分Ｐは前目己と同様に
して一時集種部２３から返送路３０を辿って銀行卦受入
部１０に戻されるとともに返却口兼用の入金口５の蓋体
５０が開き、利用客に返却する。このとき、ＣＲＴディ
スプレイ４には例えば１機器で読めない紙幣をお返しし
ますので窓口にご用命下さい」を表示することにより、
利用客に入金口５に対向して設けられた銀行券受入部１
０内の排除券Ｐをとってもらうことになる。

したがって、装置は排除券Ｐ・・・の真偽判別処理を２
〜３回行うため間違いを少くできるし、一方、利用客は
銀行券Ｐ・・・の投入、抜取り操作を一回やればよいの
で、操作が簡単でわかり易く、しかも人為的な操作回数
が減るので取引時間を短くできるものである。

つぎに、利用客によって入金口５から排除券Ｐ・・・が
抜取られたことが図示しない検出器によって検出される
か、もしくは排除券Ｐ・・・が無い場合には、この段階
でＣＲＴディスプレイ４に受入金額を表示して金額の承
認をキーボード３の承認キーを利用客に押してもらうこ
とにより入力する。なお非承認の場合は非承認キーを押
してもらうことになる。

承認キーが押されると第２図に示す受台兼用のゲート４
７、搬出方向切換装置３７のローラ支持アーム３９は第
４図のフレームの角穴５９に沿って移動するロー２５５
を押して回動し、返送路３０の一部を構成する無端搬送
ベルト３８がそれぞれ銀行券Ｐ・・・を入金庫５２側に
搬出可能な状態に動作する（第４図（ｂ））。ついで、
押し板４９が矢印方向に移動して銀行外Ｐ・・・を押出
し、この銀行券Ｐ・・・は搬出機構３７を介して入金庫
５２の受入口４１内に搬入される。受入口４１内に搬入
された銀行外Ｐ・・・はついで、押込＋ｆｉ４＊４２に
よって収納室４５内に収納されることになる。以上の一
時集種部２４，２５゜２６から入金庫５２の収納室４５
・・・への収納動作と収納時期は一万円、５千円、千円
の場合、それぞれ同一である。

址だ、非承１ｄキーが押されるとゲート４７と押し板４
９は承認の場合と同様に動作するが搬出方向振分装［３
７のローラ支持アーム３９は第４図のロー２５５に押し
上げられておシ、また無端搬送ベルト３８も第４図（ｂ
）に示す状態の゛ままで、１万円、５千円、千円の各銀
行券Ｐ・・・は共に返送路３０を週って銀行勢受入［」
■０に戻され、入金口５の無体５０が開いて利用客へ返
却することになる。

以上で、銀行外Ｐ・・・の処理が終り、承認・された場
合は通帳に図示しない、ｊｆｌ帳読取印字装置によって
取引内容を記録して通１隈伸人ロアに通帳を返却して預
金取引を終了することになる。

なお、上述の一実施例にかいて、通貨自動取引装置とし
て自動預出金機に採用したが自動預金機に採用［〜でも
よいことは勿論である。ぞの他、本発明は上記実施例に
限らず、本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可
能なことは勿論である。

〈発明の効果２ 以上説明したように、本発明は簗績した紙葉群を束状態
のまま挾持し７て搬出方向振分を行うようにしたから、
紙葉の枚数の多少に関係ない、搬出方向振分をすること
ができる。

従って、たとえば入金取引時の取引未成立時の一括返却
機能を持つ自動預金機、自動預出金機に適用すれば入金
外枚数を大きくすることができる。

゛また、従来の回動するガイド板による方向振分ではガ
イド板に沿２て紙葉群が曲がらなかったシ、ガイド板と
の衝突によって、しわができ、搬送路内に残留し、搬送
不能となることもあったが本発明では方向振分部でも紙
葉群は挾持されているようにして、ガイド板等の衝害物
を除いた事により、機器の信頼性向上をはかったので、
保守に要する手間の縮少といった効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は外観斜
視図、第２図は一部切欠して示す入金機構部の側面図、
第３図は集積部および搬出方向切換装置部を示す側面図
、第４図は搬送方向切換装置の動作状態を示す図である
。 ５・・・入金口（返却口業用）、Ｐ・・・銀行外、９・
・・入金機構、１０・・・銀行勢受入部、１３・・・銀
行勢判別装置、３７・・・搬出方向切換装置、４１・・
・受入口、５２・・・入金庫。 出願人代理人　弁理士　則　近　憲　佑（ほか１名） 第　　１　図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）紙葉群を搬送する搬送路と、この搬送路に接続さ
   れ、搬送路内から搬出される紙葉群の方向切換を行う搬
   出方向切換装置と、この搬出方向切換装置に対応し、搬
   出方向切換装置によって２つ以上の方向に振分けられた
   紙葉群を搬出する２つ以上の搬出路とを具備し、この搬
   出方向切換装置で紙葉群を束状態のまま搬出方向切換を
   行うようにしたことを特徴とする紙葉群搬送装置。
2. （２）上記搬出方向切換装置は少くとも一対のベルに並
   進運動させることにより搬出方向切換を行うように構成
   しｆｃことを特徴とする特許請求の範囲第［頃記載の紙
   葉群搬送装置。
3. （３）上記プーリ群はそれぞれ張力の自動調整と束ヨン
   ローラを設け、上記プーリーの移動に対応載の紙葉＃搬
   送装置。