JPS5945508B2 - スチ−ルコ−ドベルトのゴム層の除去方法 - Google Patents
スチ−ルコ−ドベルトのゴム層の除去方法Info
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- JPS5945508B2 JPS5945508B2 JP57122387A JP12238782A JPS5945508B2 JP S5945508 B2 JPS5945508 B2 JP S5945508B2 JP 57122387 A JP57122387 A JP 57122387A JP 12238782 A JP12238782 A JP 12238782A JP S5945508 B2 JPS5945508 B2 JP S5945508B2
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- rubber layer
- steel
- steel cord
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B17/00—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
- B29B17/02—Separating plastics from other materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2705/00—Use of metals, their alloys or their compounds, for preformed parts, e.g. for inserts
- B29K2705/08—Transition metals
- B29K2705/12—Iron
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/709—Articles shaped in a closed loop, e.g. conveyor belts
- B29L2031/7092—Conveyor belts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、スチールコード入りベルトの端部ゴム層の
みの除去方法に関する。
みの除去方法に関する。
周知の通り、コンベヤベルト、あるいは、大馬力伝動ベ
ルトなど抗張カスチールコードの埋入されたベルトを接
合する場合、第1図イに示すように、捷ず接合すべきベ
ルトV1* v2の端部を一定長さlにわたってゴム層
Gを除去し、スチールコードS・・・Sを露出させた後
、第1図口に示すように、スチールコードS、・・・S
を交互に組合わせ、この部分に未加硫ゴム板Eを上下か
ら当てb−って成形加硫することが行なわれる。
ルトなど抗張カスチールコードの埋入されたベルトを接
合する場合、第1図イに示すように、捷ず接合すべきベ
ルトV1* v2の端部を一定長さlにわたってゴム層
Gを除去し、スチールコードS・・・Sを露出させた後
、第1図口に示すように、スチールコードS、・・・S
を交互に組合わせ、この部分に未加硫ゴム板Eを上下か
ら当てb−って成形加硫することが行なわれる。
ところで、上記接合手段において、ベルト端部にスチー
ルコードSを長さlにわたって露出させるには、通常ナ
イフ、あるいはカッターを用い手作業により切削除去す
ることが行なわれていた。
ルコードSを長さlにわたって露出させるには、通常ナ
イフ、あるいはカッターを用い手作業により切削除去す
ることが行なわれていた。
しかしながら、この種スチールコード入りベルトは、ゴ
ム層の剛性も高くされているため、人手による作業は著
るしく困難で多大な労力を有し、また、作業中に卦いて
負傷する危険も高いといった問題があった。
ム層の剛性も高くされているため、人手による作業は著
るしく困難で多大な労力を有し、また、作業中に卦いて
負傷する危険も高いといった問題があった。
この発明は、上記問題点に鑑み、作業が容易に、かつ、
迅速に行なえるスチールコードベルトのゴム層の除去方
法を得ることを目的としてなされたものであって、スチ
ールコード入りベルトの端部近傍の除去すべきゴム部の
境界位置に、前記ベルトの巾方向に沿ってゴム部のみに
切開線を入れ、この切開線により露出されたスチールコ
ードの少なくとも複数本の夫々に細鋼線を一重巻きに巻
き付け、前記ベルトの同−表面側に延出させた前記細鋼
線端を交叉させた上で互いの間隔が変動しないよう前記
ベルトの巾方向に沿う長さを有する牽引治具に固定し、
前記ベルトの他端部を固定した状態で、前記牽引治具を
前記ベルトの端部方向へ牽引することにより各個々のコ
ード廻りのゴムを除去することを特徴とするものである
。
迅速に行なえるスチールコードベルトのゴム層の除去方
法を得ることを目的としてなされたものであって、スチ
ールコード入りベルトの端部近傍の除去すべきゴム部の
境界位置に、前記ベルトの巾方向に沿ってゴム部のみに
切開線を入れ、この切開線により露出されたスチールコ
ードの少なくとも複数本の夫々に細鋼線を一重巻きに巻
き付け、前記ベルトの同−表面側に延出させた前記細鋼
線端を交叉させた上で互いの間隔が変動しないよう前記
ベルトの巾方向に沿う長さを有する牽引治具に固定し、
前記ベルトの他端部を固定した状態で、前記牽引治具を
前記ベルトの端部方向へ牽引することにより各個々のコ
ード廻りのゴムを除去することを特徴とするものである
。
以下、この発明を実施例により説明する。
第2図〜第5図は、この発明の実施の状態を示す斜視図
である。
である。
この発明のスチールコード入りベルト端部のゴム層のみ
の除去方法は、コンベヤベルト、あるいは大馬力伝動用
伝動ベルトなどスチールコード入りベルト1の端部近傍
において、除去すべきゴム部2の境界線3位置に前記ベ
ルトの巾方向(矢印B)に沿って、ナイフ、あるいはカ
ッターによりゴム部2のみに第2図に示すように切開線
4を入れ、内部のスチールコード5・・・5を露出させ
、次いで、第3図に示すように、露出されたスチールコ
ード5・・・5の少なくとも複数本のそれぞれにピアノ
線、あるいは硬鋼線などの細銅線6・・・6を一重巻き
に巻き付け、図示のように、細銅線6・・・6の端部6
A・・・6Aをベルト1の同一表面側に延出させ、これ
ら細銅線6・・・6を第4図に示すように、交叉(図の
1部分)させた上で、互いの間隔dが変動しないようベ
ルト1の巾方向Bに沿う長さを有する牽引治具8に固定
し、次いで、第5図に示すように、牽引治具8をベルト
端方向へウィンチ、あるいはチルホール(図示せず)で
牽引し、個々のコードをゴム分の中から引き出すように
して除去するのである。
の除去方法は、コンベヤベルト、あるいは大馬力伝動用
伝動ベルトなどスチールコード入りベルト1の端部近傍
において、除去すべきゴム部2の境界線3位置に前記ベ
ルトの巾方向(矢印B)に沿って、ナイフ、あるいはカ
ッターによりゴム部2のみに第2図に示すように切開線
4を入れ、内部のスチールコード5・・・5を露出させ
、次いで、第3図に示すように、露出されたスチールコ
ード5・・・5の少なくとも複数本のそれぞれにピアノ
線、あるいは硬鋼線などの細銅線6・・・6を一重巻き
に巻き付け、図示のように、細銅線6・・・6の端部6
A・・・6Aをベルト1の同一表面側に延出させ、これ
ら細銅線6・・・6を第4図に示すように、交叉(図の
1部分)させた上で、互いの間隔dが変動しないようベ
ルト1の巾方向Bに沿う長さを有する牽引治具8に固定
し、次いで、第5図に示すように、牽引治具8をベルト
端方向へウィンチ、あるいはチルホール(図示せず)で
牽引し、個々のコードをゴム分の中から引き出すように
して除去するのである。
尚、上記において、スチールコード入りベルトゴム部分
の厚さが厚く、上記手段では、ゴム層2ヲ引裂いて個々
のコードの引き抜き除去が困難である場合は、第6図に
示すように、スチールコード入りベルト1′のスチール
コード5,5より一方側の手厚側のゴム層を、剥離除去
した後、残ったゴム層2′から個々のコードについて、
上述の操作を行う。
の厚さが厚く、上記手段では、ゴム層2ヲ引裂いて個々
のコードの引き抜き除去が困難である場合は、第6図に
示すように、スチールコード入りベルト1′のスチール
コード5,5より一方側の手厚側のゴム層を、剥離除去
した後、残ったゴム層2′から個々のコードについて、
上述の操作を行う。
このとき、ゴム層2の剥離除去に、第7図に示すように
、圧縮空気を動力源として先端部が往復動する工具10
に、ナイフ形状の特殊金具11を取付け、この金具11
により行うと作業が容易に行なえる。
、圧縮空気を動力源として先端部が往復動する工具10
に、ナイフ形状の特殊金具11を取付け、この金具11
により行うと作業が容易に行なえる。
そして、上述のようにしてスチールコード5・・・5を
露出させたベルト1を対向させ、従来と同様手段により
ベルト1を接合するのである。
露出させたベルト1を対向させ、従来と同様手段により
ベルト1を接合するのである。
この発明は以上のように構成されているので、ゴム層を
除去する場合、引き抜きによりこれを行うから、露出さ
れたスチールコード5の断面は第8図に示すように、周
囲に付着ゴム層2〃が残存しているがほぼ円形断面をな
し、従来ナイフ、カッター等により除去していた場合、
露出後のスチールコード5,5の周囲断面を円形になる
ように再び竪型切削する手間が大巾に省け、ゴム層除去
後直ちに接合作業に移行することが出来、従来の手作業
に比し、著るしく少ない労力、及び時間で作業が完了す
ることが出来るといった効果を有する。
除去する場合、引き抜きによりこれを行うから、露出さ
れたスチールコード5の断面は第8図に示すように、周
囲に付着ゴム層2〃が残存しているがほぼ円形断面をな
し、従来ナイフ、カッター等により除去していた場合、
露出後のスチールコード5,5の周囲断面を円形になる
ように再び竪型切削する手間が大巾に省け、ゴム層除去
後直ちに接合作業に移行することが出来、従来の手作業
に比し、著るしく少ない労力、及び時間で作業が完了す
ることが出来るといった効果を有する。
ちなみに、本発明による方法と従来の工法によるものと
の工数指数の比較を行なったところ、下表のごとくなり
、本発明の効果が優れることが判明した。
の工数指数の比較を行なったところ、下表のごとくなり
、本発明の効果が優れることが判明した。
第1図イ、口は従来例の説明図、第2図〜第5図はこの
発明の方法を示す工程図、第6図は他の実施例の斜視図
、第7図は他の実施例の説明図、第8図は、本発明によ
り露出されたスチールコードの断面図である。 1・・・スチールコード入りベルト、2・・・除去すべ
きゴム部、3・・・境界線、4・・・切開線、5・・・
スチールコード、6・・・細銅線、6A・・・細銅線端
部、7・・・交叉部、8・・・牽引治具。
発明の方法を示す工程図、第6図は他の実施例の斜視図
、第7図は他の実施例の説明図、第8図は、本発明によ
り露出されたスチールコードの断面図である。 1・・・スチールコード入りベルト、2・・・除去すべ
きゴム部、3・・・境界線、4・・・切開線、5・・・
スチールコード、6・・・細銅線、6A・・・細銅線端
部、7・・・交叉部、8・・・牽引治具。
Claims (1)
- 1 スチールコード入りベルトの端部近傍の除去すべき
ゴム部の境界位置に、前記ベルトの巾方向に沿ってゴム
部のみに切開線を入れ、この切開線により露出されたス
チールコードの少なくとも複数本の夫々に細鋼線を一重
巻きに巻き付け、前記ベルトの同−表面側に延出させた
前記細鋼線端を交叉させた上で互いの間隔が変動しない
よう前記ベルトの巾方向に沿う長さを有する牽引治具に
固定し、前記ベルトの他端部を固定した状態で前記牽引
治具を前記ベルトの端部方向へ牽引することを特徴とす
るスチールコードベルトのゴム層の除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57122387A JPS5945508B2 (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | スチ−ルコ−ドベルトのゴム層の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57122387A JPS5945508B2 (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | スチ−ルコ−ドベルトのゴム層の除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912831A JPS5912831A (ja) | 1984-01-23 |
JPS5945508B2 true JPS5945508B2 (ja) | 1984-11-07 |
Family
ID=14834535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57122387A Expired JPS5945508B2 (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | スチ−ルコ−ドベルトのゴム層の除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5945508B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2676679B1 (fr) * | 1991-05-23 | 1993-08-20 | Michelin & Cie | Procede de dechapage des pneumatiques, et bandes de roulement specifiquement developpees pour appliquer ce procede. |
US5458720A (en) * | 1993-09-13 | 1995-10-17 | Cox & Company, Inc. | Method and structure for separably and adhesively bonding two parts together in such a manner that any remaining adhesive can be easily removed after the parts have been separated |
US5643393A (en) * | 1996-07-25 | 1997-07-01 | Siecor Corporation | Method for accessing optical ribbon fibers in midspan |
KR100605518B1 (ko) * | 2000-03-20 | 2006-07-28 | 주식회사 포스코 | 스틸벨트 접합부의 스틸코드 수평간격 조정기 |
EP2594379A1 (en) * | 2011-11-15 | 2013-05-22 | Gomavial Solutions, S.L. | Removal device and method for removing thread band from a tire or part thereof |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP57122387A patent/JPS5945508B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5912831A (ja) | 1984-01-23 |
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