JPH1020126A - テープ状光ファイバ保護層の除去方法及びそのための治具 - Google Patents
テープ状光ファイバ保護層の除去方法及びそのための治具Info
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- JPH1020126A JPH1020126A JP19412796A JP19412796A JPH1020126A JP H1020126 A JPH1020126 A JP H1020126A JP 19412796 A JP19412796 A JP 19412796A JP 19412796 A JP19412796 A JP 19412796A JP H1020126 A JPH1020126 A JP H1020126A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 多心光ファイバと被覆層と保護層か
らなるテープ状光ファイバ保護層の除去法で、切断刃の
深さが調整された切り込み治具により光ファイバ中の薄
い被覆層を残して保護層にスリット目を入れ、光ファイ
バを押さえ込む固定刃を備えた抜き取り治具により、被
覆層を残したまま保護層のみを引きちぎって除去するこ
と。 スリット目が光ファイバの上面、下面、両側面
の4面である。 (A) 切り込み治具と(B) 抜き取り治
具とからなる保護層の除去装置で、切り込み治具(A) が
切断刃の深さが保護層のみにスライスできるように調整
された切断刃がある上型と、溝部がある下型からなり、
抜き取り治具(B) が、光ファイバ部分を両面から挟み保
持する固定刃がある上型と下型と把手からなる保護層の
除去装置。 【効果】 保護層の除去が極めて容易になり、心線に外
傷させないし、また、引き抜きの作業時に、スッポ抜け
せず、作業者の手が痛くならない利点がある。
らなるテープ状光ファイバ保護層の除去法で、切断刃の
深さが調整された切り込み治具により光ファイバ中の薄
い被覆層を残して保護層にスリット目を入れ、光ファイ
バを押さえ込む固定刃を備えた抜き取り治具により、被
覆層を残したまま保護層のみを引きちぎって除去するこ
と。 スリット目が光ファイバの上面、下面、両側面
の4面である。 (A) 切り込み治具と(B) 抜き取り治
具とからなる保護層の除去装置で、切り込み治具(A) が
切断刃の深さが保護層のみにスライスできるように調整
された切断刃がある上型と、溝部がある下型からなり、
抜き取り治具(B) が、光ファイバ部分を両面から挟み保
持する固定刃がある上型と下型と把手からなる保護層の
除去装置。 【効果】 保護層の除去が極めて容易になり、心線に外
傷させないし、また、引き抜きの作業時に、スッポ抜け
せず、作業者の手が痛くならない利点がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテープ状光ファイバ
の保護層の効率的な除去方法及びそのための除去装置に
関するものである。
の保護層の効率的な除去方法及びそのための除去装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テープ状光ファイバの保護層を除
去するには、リムーバーを用いて該保護層をスライス後
に手で抜き取るなどしており、その切断面にバリが発生
するために、カーターナイフ及びニッパーで端面処理を
行っているのが現状である。また、上記リムーバーのテ
ープセット部と刃の位置を一部改良することも試みた
が、刃先の高さ調整等の不具合が多くうまくテープ状光
ファイバの保護層を除去できない。
去するには、リムーバーを用いて該保護層をスライス後
に手で抜き取るなどしており、その切断面にバリが発生
するために、カーターナイフ及びニッパーで端面処理を
行っているのが現状である。また、上記リムーバーのテ
ープセット部と刃の位置を一部改良することも試みた
が、刃先の高さ調整等の不具合が多くうまくテープ状光
ファイバの保護層を除去できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術では、
リムーバーによるスライス時にテープ状光ファイバ心線
にどうしても外傷の発生が避けられず、また、スライス
後の保護層の抜き取り除去作業時にスッポ抜けたり、作
業者の手が痛くなる等の問題点があった。
リムーバーによるスライス時にテープ状光ファイバ心線
にどうしても外傷の発生が避けられず、また、スライス
後の保護層の抜き取り除去作業時にスッポ抜けたり、作
業者の手が痛くなる等の問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の課題を
種々検討した結果、切断刃の深さが調整された切り込み
治具とテープ状光ファイバを押さえ込む固定刃を備えた
抜き取り治具とを用いることにより、テープ状光ファイ
バを薄い被覆層を残して保護層にスリットを入れ、該被
覆層を残したまま保護層のみを引きちぎって除去できる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
種々検討した結果、切断刃の深さが調整された切り込み
治具とテープ状光ファイバを押さえ込む固定刃を備えた
抜き取り治具とを用いることにより、テープ状光ファイ
バを薄い被覆層を残して保護層にスリットを入れ、該被
覆層を残したまま保護層のみを引きちぎって除去できる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は: 平面状に並べた多心の被覆光ファイバを一括被覆す
る薄い被覆層と更にその上層の厚い保護層からなるテー
プ状光ファイバの保護層を除去するに際し、切断刃の深
さが調整された切り込み治具により該テープ状光ファイ
バの薄い一括被覆層に傷を付けぬよう、上層の厚い保護
層を貫通しないスリット目を該保護層に入れ、次いで、
テープ状光ファイバを押さえ込む固定刃を備えた抜き取
り治具により、薄い被覆層を残したまま該保護層のみを
引きちぎって除去する、テープ状光ファイバ保護層の除
去方法を提供する。また、 該保護層へのスリット目がテープ状光ファイバの上
面、下面、両側面の4面である点にも特徴を有する。ま
た、 該保護層へスリット目を入れるに際し、予めテープ
状光ファイバを位置決めして、長さ方向に見て一定箇所
の4面にスリット目を入れる点にも特徴を有する。ま
た、
る薄い被覆層と更にその上層の厚い保護層からなるテー
プ状光ファイバの保護層を除去するに際し、切断刃の深
さが調整された切り込み治具により該テープ状光ファイ
バの薄い一括被覆層に傷を付けぬよう、上層の厚い保護
層を貫通しないスリット目を該保護層に入れ、次いで、
テープ状光ファイバを押さえ込む固定刃を備えた抜き取
り治具により、薄い被覆層を残したまま該保護層のみを
引きちぎって除去する、テープ状光ファイバ保護層の除
去方法を提供する。また、 該保護層へのスリット目がテープ状光ファイバの上
面、下面、両側面の4面である点にも特徴を有する。ま
た、 該保護層へスリット目を入れるに際し、予めテープ
状光ファイバを位置決めして、長さ方向に見て一定箇所
の4面にスリット目を入れる点にも特徴を有する。ま
た、
【0006】 (A) 切り込み治具と(B) 抜き取り治具
とからなるテープ状光ファイバ保護層の除去装置であっ
て、切り込み治具(A) が切断刃の深さが保護層のみにス
ライスできるように調整された切断刃が直線状に植え込
まれた平板状上型と、該直線状の切断刃に対応する位置
にテープ状光ファイバを載置する直線状溝部が設けられ
た平板状下型とから構成され、該上型を該下型面上にス
ライドさせてテープ状光ファイバの保護層にスリット目
を入れるものであり、且つ抜き取り治具(B) が、スリッ
ト目が入れられている側のテープ状光ファイバ部分を両
面から挟み保持する固定刃が夫々据え付けられた平板状
上型及び下型と、この上型及び下型に連結して両者を支
持し且つ挟まれたテープ状光ファイバ部分への把持力を
調整する把手からなる、テープ状光ファイバ保護層の除
去装置を提供する。また、
とからなるテープ状光ファイバ保護層の除去装置であっ
て、切り込み治具(A) が切断刃の深さが保護層のみにス
ライスできるように調整された切断刃が直線状に植え込
まれた平板状上型と、該直線状の切断刃に対応する位置
にテープ状光ファイバを載置する直線状溝部が設けられ
た平板状下型とから構成され、該上型を該下型面上にス
ライドさせてテープ状光ファイバの保護層にスリット目
を入れるものであり、且つ抜き取り治具(B) が、スリッ
ト目が入れられている側のテープ状光ファイバ部分を両
面から挟み保持する固定刃が夫々据え付けられた平板状
上型及び下型と、この上型及び下型に連結して両者を支
持し且つ挟まれたテープ状光ファイバ部分への把持力を
調整する把手からなる、テープ状光ファイバ保護層の除
去装置を提供する。また、
【0007】 切り込み治具(A) において、切り込み
治具(A) を構成する下型の表面に設けられた2つの溝部
が互いに交差し且つ一方の溝部分が下型の上面に、また
他方の溝部が下型の側面に形成されており、しかも下型
の上面の溝部にテープ状光ファイバの上面、次いで下面
を向け、更に下型の側面の溝部にテープ状光ファイバの
両側面を順次向けて切断刃の設けられた上型を下にして
スライドさせることによりテープ状光ファイバの保護層
の4面にスリット目を入れる機構を有する点にも特徴を
有する。また、 切り込み治具(A) において、切り込み治具(A) を構
成する下型の表面に設けられた2つの溝部に、そこに載
置されるテープ状光ファイバを長さ方向に見て一定箇所
になるように、位置付けできるように突当部位を設ける
こと点にも特徴を有する。
治具(A) を構成する下型の表面に設けられた2つの溝部
が互いに交差し且つ一方の溝部分が下型の上面に、また
他方の溝部が下型の側面に形成されており、しかも下型
の上面の溝部にテープ状光ファイバの上面、次いで下面
を向け、更に下型の側面の溝部にテープ状光ファイバの
両側面を順次向けて切断刃の設けられた上型を下にして
スライドさせることによりテープ状光ファイバの保護層
の4面にスリット目を入れる機構を有する点にも特徴を
有する。また、 切り込み治具(A) において、切り込み治具(A) を構
成する下型の表面に設けられた2つの溝部に、そこに載
置されるテープ状光ファイバを長さ方向に見て一定箇所
になるように、位置付けできるように突当部位を設ける
こと点にも特徴を有する。
【0008】以下、本発明を図面に基いて詳細に説明す
る。図1は、テープ状多心光ファイバの基本的構造を示
す横断面図である。図2は、切り込み治具と抜き取り治
具とからなるテープ状光ファイバの保護層の除去装置の
側断面を示す模式図である。図3は、切り込み治具を構
成する切断刃がテープ状光ファイバにスライス目を入れ
る作用を示す概略図である。図4は、抜き取り治具の1
例の外観を示す斜視図である。図5は、抜き取り治具の
作用を示す概略図である。図において、1はテープ状光
ファイバ、2は被覆層、3は保護層、11は切り込み治
具の上型、12は切り込み治具の下型、13は切断刃、
13’は刃先、14、14’は第1の、第2の溝部、1
5、15’は第1の、第2の突当部、16、16’は抜
き取り治具のコード固定刃、17は抜き取り治具の上
型、18は抜き取り治具の下型、19、19’は把手で
ある。
る。図1は、テープ状多心光ファイバの基本的構造を示
す横断面図である。図2は、切り込み治具と抜き取り治
具とからなるテープ状光ファイバの保護層の除去装置の
側断面を示す模式図である。図3は、切り込み治具を構
成する切断刃がテープ状光ファイバにスライス目を入れ
る作用を示す概略図である。図4は、抜き取り治具の1
例の外観を示す斜視図である。図5は、抜き取り治具の
作用を示す概略図である。図において、1はテープ状光
ファイバ、2は被覆層、3は保護層、11は切り込み治
具の上型、12は切り込み治具の下型、13は切断刃、
13’は刃先、14、14’は第1の、第2の溝部、1
5、15’は第1の、第2の突当部、16、16’は抜
き取り治具のコード固定刃、17は抜き取り治具の上
型、18は抜き取り治具の下型、19、19’は把手で
ある。
【0009】(i) 本発明の方法は、多心光ファイバの保
護層の除去を、特別に工夫された切り込み治具と抜き取
り治具とを用いて該テープ状光ファイバ中の薄い被覆層
を残したままで該保護層のみを引きちぎって円滑に除去
できる点に特徴を有する。 (ii) 切り込み治具(A) 具体的には、図2〜3に示されるように、本発明に係る
切り込み治具(A)は、切断刃13の深さが保護層3の
みにスリット目ができるように調整された切断刃13が
直線状に植え込まれた平板状上型11と、該直線状の切
断刃に対応する位置にテープ状光ファイバ1を載置する
直線状溝部14、14’が設けられた平板状下型12と
から構成され、該上型11を該下型12面上にスライド
させてテープ状光ファイバ1の保護層3にスリット目を
入れる構造である。
護層の除去を、特別に工夫された切り込み治具と抜き取
り治具とを用いて該テープ状光ファイバ中の薄い被覆層
を残したままで該保護層のみを引きちぎって円滑に除去
できる点に特徴を有する。 (ii) 切り込み治具(A) 具体的には、図2〜3に示されるように、本発明に係る
切り込み治具(A)は、切断刃13の深さが保護層3の
みにスリット目ができるように調整された切断刃13が
直線状に植え込まれた平板状上型11と、該直線状の切
断刃に対応する位置にテープ状光ファイバ1を載置する
直線状溝部14、14’が設けられた平板状下型12と
から構成され、該上型11を該下型12面上にスライド
させてテープ状光ファイバ1の保護層3にスリット目を
入れる構造である。
【0010】更に、図3に示されるように、上記切り込
み治具(A)を構成する平板状下型12の表面には、2
つの溝部が互いに交差し且つ一方の第1の溝部分14が
下型12の上面に、また他方の第2の溝部14’が該下
型12の側面に形成されており、しかも下型12の上面
の第1の溝部14にテープ状光ファイバ1の上面を向
け、次いで下面を向け、更に下型の側面の第2の溝部1
4’にテープ状光ファイバ1の順次両側面を向けて、切
断刃13の設けられた上型11を前後にスライドさせる
ことによりテープ状光ファイバ1の保護層3の4面にス
リット目を入れる機構となっている。また、図3に示さ
れるように、切り込み治具(A) を構成する下型12の表
面に設けられた2つの第1の、第2の溝部14、14’
に、そこに載置されるテープ状光ファイバ1を長さ方向
に見て一定箇所の4面にスリット目が入るように位置付
けした箇所に第1の、第2の突当部位15、15’を設
けると、テープ状光ファイバ1の保護層3の上記4面の
同一位置にスライス目を容易に入れることができ、抜き
取り時にスッポ抜けせずに保護層3が除去できる。
み治具(A)を構成する平板状下型12の表面には、2
つの溝部が互いに交差し且つ一方の第1の溝部分14が
下型12の上面に、また他方の第2の溝部14’が該下
型12の側面に形成されており、しかも下型12の上面
の第1の溝部14にテープ状光ファイバ1の上面を向
け、次いで下面を向け、更に下型の側面の第2の溝部1
4’にテープ状光ファイバ1の順次両側面を向けて、切
断刃13の設けられた上型11を前後にスライドさせる
ことによりテープ状光ファイバ1の保護層3の4面にス
リット目を入れる機構となっている。また、図3に示さ
れるように、切り込み治具(A) を構成する下型12の表
面に設けられた2つの第1の、第2の溝部14、14’
に、そこに載置されるテープ状光ファイバ1を長さ方向
に見て一定箇所の4面にスリット目が入るように位置付
けした箇所に第1の、第2の突当部位15、15’を設
けると、テープ状光ファイバ1の保護層3の上記4面の
同一位置にスライス目を容易に入れることができ、抜き
取り時にスッポ抜けせずに保護層3が除去できる。
【0011】(iii) 抜き取り治具(B) 本発明に係る抜き取り治具(B)は、スリット目が入れ
られている側のテープ状光ファイバ部分を両面から挟み
保持する固定刃16、16’が夫々据え付けられた平板
状上型17及び下型17’と、この上型17及び下型1
7’に連結して両者を支持し且つ挟まれたテープ状光フ
ァイバ部分への把持力を調整する把手19、19’から
なる構造である。
られている側のテープ状光ファイバ部分を両面から挟み
保持する固定刃16、16’が夫々据え付けられた平板
状上型17及び下型17’と、この上型17及び下型1
7’に連結して両者を支持し且つ挟まれたテープ状光フ
ァイバ部分への把持力を調整する把手19、19’から
なる構造である。
【0012】(iv)テープ状光ファイバ保護層の除去の
機構 テープ状光ファイバ保護層の除去の機構を説明すると、
図2、3に示されるように、テープ状光ファイバ1
を切り込み治具(A)の下型12上の所定位置に直線状
に設けられた第1の溝部14内の端部の第1の突当部1
5に、まずテープ状光ファイバ1の表面を向けて置き、
前記第1の溝部14に対応した位置に且つ保護層3のみ
にスリット目ができる深さ(保護層の厚みに相当)に刃
先を調整した(この調整は予め行うが、刃先が上下に進
退できるように、上型内に刃の切り込み量等の調整機構
を設けておくと良い)切断刃13が直線状に植え込まれ
た平板状上型11を、下型12上に載せスライドさせ
て、図3に示すように保護層3のみにスリット目を入
れ、次いでその裏面を向けて同様の操作を繰り返す。
機構 テープ状光ファイバ保護層の除去の機構を説明すると、
図2、3に示されるように、テープ状光ファイバ1
を切り込み治具(A)の下型12上の所定位置に直線状
に設けられた第1の溝部14内の端部の第1の突当部1
5に、まずテープ状光ファイバ1の表面を向けて置き、
前記第1の溝部14に対応した位置に且つ保護層3のみ
にスリット目ができる深さ(保護層の厚みに相当)に刃
先を調整した(この調整は予め行うが、刃先が上下に進
退できるように、上型内に刃の切り込み量等の調整機構
を設けておくと良い)切断刃13が直線状に植え込まれ
た平板状上型11を、下型12上に載せスライドさせ
て、図3に示すように保護層3のみにスリット目を入
れ、次いでその裏面を向けて同様の操作を繰り返す。
【0013】 更に、該第1の溝部14と交差して下
型12の側面に同様に設けられた第2の溝部14’の端
部の第2の突当部15’に、テープ状光ファイバ1を側
部を上向きに置き、切断刃13が直線状に植え込まれた
平板状上型11を下型12の側面に合わせてスライドさ
せてスリット目を入れ、次いでテープ状光ファイバの他
の側部を同様の操作でスリット目を入れる。この合計4
回のスライド操作により、テープ状光ファイバ1の保護
層3は、上下両面と両側面の4ケ所にスリット目が入れ
られたことになる。
型12の側面に同様に設けられた第2の溝部14’の端
部の第2の突当部15’に、テープ状光ファイバ1を側
部を上向きに置き、切断刃13が直線状に植え込まれた
平板状上型11を下型12の側面に合わせてスライドさ
せてスリット目を入れ、次いでテープ状光ファイバの他
の側部を同様の操作でスリット目を入れる。この合計4
回のスライド操作により、テープ状光ファイバ1の保護
層3は、上下両面と両側面の4ケ所にスリット目が入れ
られたことになる。
【0014】 次に、図2、4、5に示されるよう
に、スリット目が入れられている側のテープ状光ファイ
バ部分を両面から固定刃16、16’で挟み把手19、
19’で保持する。そして、この場合、図5に示される
ように、固定刃16、16’は夫々平板状上型17及び
下型17の所定に位置に植え込まれており、この上型1
7及び下型17’には、連結して両者を支持し且つ挟ま
れたテープ状光ファイバ部分への把持力を調整する把手
19が取り付けられている。
に、スリット目が入れられている側のテープ状光ファイ
バ部分を両面から固定刃16、16’で挟み把手19、
19’で保持する。そして、この場合、図5に示される
ように、固定刃16、16’は夫々平板状上型17及び
下型17の所定に位置に植え込まれており、この上型1
7及び下型17’には、連結して両者を支持し且つ挟ま
れたテープ状光ファイバ部分への把持力を調整する把手
19が取り付けられている。
【0015】更に、テープ状光ファイバ1の他端を手等
で押さえて引き抜くと、図5に示されるように、テープ
状光ファイバ1の保護層3が容易に楽に抜け、テープ状
光ファイバの一部保護層3の除去が完了したことにな
る。 この被覆層2が被ったテープ状光ファイバ部分を他
の光ファイバ部品等に接続に供することができる。
で押さえて引き抜くと、図5に示されるように、テープ
状光ファイバ1の保護層3が容易に楽に抜け、テープ状
光ファイバの一部保護層3の除去が完了したことにな
る。 この被覆層2が被ったテープ状光ファイバ部分を他
の光ファイバ部品等に接続に供することができる。
【0016】
【作用】本発明のテープ状光ファイバの保護層の除去方
法及び装置では、 (イ) 本発明の切り込み治具(A) によ
ると、切断刃のスライド方式とし、且つ治具に溝加工を
施してテープ状光ファイバをその溝部内にセットしスラ
イドさせるだけで保護層の両面、両側面の四面にスライ
ス目が入れられるので、保護層の除去が極めて容易にな
り、その結果、直接刃を当てることがなく、またこの治
具によるとバリも発生しない利点がある。
法及び装置では、 (イ) 本発明の切り込み治具(A) によ
ると、切断刃のスライド方式とし、且つ治具に溝加工を
施してテープ状光ファイバをその溝部内にセットしスラ
イドさせるだけで保護層の両面、両側面の四面にスライ
ス目が入れられるので、保護層の除去が極めて容易にな
り、その結果、直接刃を当てることがなく、またこの治
具によるとバリも発生しない利点がある。
【0017】(ロ) また、本発明の抜き取り治具(B)
によると、テープ状光ファイバの他端を抜き取り治具
(B)に固定し、スライス目側のテープ状光ファイバを
つかみ引き抜くだけで簡単にテープ状光ファイバの保護
層を剥ぐことができ、従って、心線に外傷させないし、
引き抜きの作業時に、テープ状光ファイバの四面にスラ
イス目があるのでスッポ抜けしないし、また治具による
ので、作業者の手が痛くならない利点がある。
によると、テープ状光ファイバの他端を抜き取り治具
(B)に固定し、スライス目側のテープ状光ファイバを
つかみ引き抜くだけで簡単にテープ状光ファイバの保護
層を剥ぐことができ、従って、心線に外傷させないし、
引き抜きの作業時に、テープ状光ファイバの四面にスラ
イス目があるのでスッポ抜けしないし、また治具による
ので、作業者の手が痛くならない利点がある。
【0018】
【実施例】本発明を以下の実施例により説明するが、こ
れは本発明の範囲を制限するものでない。図1に示す構
造を持つ8心テープ状光ファイバ(厚み1.0mm×幅
3.5mm)を用意する(この場合、被覆層の厚みは2
/100〜0/100mmである)。
れは本発明の範囲を制限するものでない。図1に示す構
造を持つ8心テープ状光ファイバ(厚み1.0mm×幅
3.5mm)を用意する(この場合、被覆層の厚みは2
/100〜0/100mmである)。
【0019】図3に示されるように、刃先の深さを0.
5mmにした直線状切断刃13が植え込むまれた上型1
1と、それと対応した位置に突当部(通常テープセット
部)15を備えた第1の溝部(深さ1.0mm×幅3.
55mm)14を設け、同様にそれと交差して(好まし
くは直角)同様に突当部(通常テープセット部)15’
を備えた第2の溝部14’を側面部に設けた下型12と
からなる切り込み治具(A) を準備する。次に、該切り込
み治具(A) の下型11面上の溝部14、14’にテープ
状光ファイバ1を順次置き、上型12を下型11上を四
回スライドさせて、テープ状光ファイバ1の保護層の4
面に長さ方向に見て一定箇所に一定長のスリット目が入
る。
5mmにした直線状切断刃13が植え込むまれた上型1
1と、それと対応した位置に突当部(通常テープセット
部)15を備えた第1の溝部(深さ1.0mm×幅3.
55mm)14を設け、同様にそれと交差して(好まし
くは直角)同様に突当部(通常テープセット部)15’
を備えた第2の溝部14’を側面部に設けた下型12と
からなる切り込み治具(A) を準備する。次に、該切り込
み治具(A) の下型11面上の溝部14、14’にテープ
状光ファイバ1を順次置き、上型12を下型11上を四
回スライドさせて、テープ状光ファイバ1の保護層の4
面に長さ方向に見て一定箇所に一定長のスリット目が入
る。
【0020】更に、図5に示されるように、スリット目
のない方のテープ状光ファイバ側を図4に示される形状
のペンチ状の抜き取り治具(B)の先端に挟み保持した
上、テープ状光ファイバの他端を手で持ち軽く引き抜く
と簡単に保護層3が抜けるのである。
のない方のテープ状光ファイバ側を図4に示される形状
のペンチ状の抜き取り治具(B)の先端に挟み保持した
上、テープ状光ファイバの他端を手で持ち軽く引き抜く
と簡単に保護層3が抜けるのである。
【0021】
【発明の効果】以上の通り、本発明のテープ状光ファイ
バの保護層の除去方法及び装置によると、保護層の除去
が極めて容易になり、その結果、直接刃を当てることが
なく、またこの治具によるとバリも発生しない利点があ
る。また、心線に外傷させないし、引き抜きの作業時
に、テープ状光ファイバの四面にスライス目があるので
スッポ抜けしないし、また治具によるので、作業者の手
が痛くならない利点がある。
バの保護層の除去方法及び装置によると、保護層の除去
が極めて容易になり、その結果、直接刃を当てることが
なく、またこの治具によるとバリも発生しない利点があ
る。また、心線に外傷させないし、引き抜きの作業時
に、テープ状光ファイバの四面にスライス目があるので
スッポ抜けしないし、また治具によるので、作業者の手
が痛くならない利点がある。
【図1】テープ状多心光ファイバの基本的構造を示す横
断面図である。
断面図である。
【図2】切り込み治具と抜き取り治具とからなるテープ
状光ファイバの保護層の除去装置の側断面を示す模式図
である。
状光ファイバの保護層の除去装置の側断面を示す模式図
である。
【図3】切り込み治具を構成する切断刃がテープ状光フ
ァイバにスライス目を入れる作用を示す概略図である。
ァイバにスライス目を入れる作用を示す概略図である。
【図4】抜き取り治具の1例の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】抜き取り治具の作用を示す概略図である。
1 テープ状光ファイバ 2 被覆層 3 保護層 11 切り込み治具の上型 12 切り込み治具の下型 13 切断刃 13’ 刃先 14、14’ 第1の溝部、第2の溝部 15、15’ 第1の突当部、第2の突当部 16、16’ 抜き取り治具のコード固定刃 17 抜き取り治具の上型 18 抜き取り治具の下型 19、19’ 把手
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ状多心光ファイバの基本的構造を示す横
断面図である。
断面図である。
【図2】切り込み治具と抜き取り治具とからなるテープ
状光ファイバの保護層の除去装置の側断面を示す模式図
である。
状光ファイバの保護層の除去装置の側断面を示す模式図
である。
【図3】切り込み治具を構成する切断刃がテープ状光フ
ァイバにスライス目を入れる作用を示す概略図である。
ァイバにスライス目を入れる作用を示す概略図である。
【図4】抜き取り治具の1例の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】抜き取り治具の作用を示す概略図である。
【図6 】本発明の抜き取り治具を用いてテープ状光ファ
イバにスライス目を入れ、該光ファイバファイバの保護
層を引き抜き除去する状態を説明する模式図である。
イバにスライス目を入れ、該光ファイバファイバの保護
層を引き抜き除去する状態を説明する模式図である。
【符号の説明】 1 テープ状光ファイバ 2 被覆層 3 保護層 11 切り込み治具の上型 12 切り込み治具の下型 13 切断刃 13’ 刃先 14、14’ 第1の溝部、第2の溝部 15、15’ 第1の突当部、第2の突当部 16、16’ 抜き取り治具のコード固定刃 17 抜き取り治具の上型 18 抜き取り治具の下型 19、19’ 把手 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】以下、本発明を図面に基いて詳細に説明す
る。図1は、テープ状多心光ファイバの基本的構造を示
す横断面図である。図2は、切り込み治具と抜き取り治
具とからなるテープ状光ファイバの保護層の除去装置の
側断面を示す模式図である。図3は、切り込み治具を構
成する切断刃がテープ状光ファイバにスライス目を入れ
る作用を示す概略図である。図4は、抜き取り治具の1
例の外観を示す斜視図である。図5は、抜き取り治具の
作用を示す概略図である。図6は本発明の抜き取り治具
を用いてテープ状光ファイバにスライス目を入れ、該光
ファイバファイバの保護層を引き抜き除去する状態を説
明する模式図である。図において、1はテープ状光ファ
イバ、2は被覆層、3は保護層、11は切り込み治具の
上型、12は切り込み治具の下型、13は切断刃、1
3’は刃先、14、14’は第1の、第2の溝部、1
5、15’は第1の、第2の突当部、16、16’は抜
き取り治具のコード固定刃、17は抜き取り治具の上
型、18は抜き取り治具の下型、19、19’は把手で
ある。
る。図1は、テープ状多心光ファイバの基本的構造を示
す横断面図である。図2は、切り込み治具と抜き取り治
具とからなるテープ状光ファイバの保護層の除去装置の
側断面を示す模式図である。図3は、切り込み治具を構
成する切断刃がテープ状光ファイバにスライス目を入れ
る作用を示す概略図である。図4は、抜き取り治具の1
例の外観を示す斜視図である。図5は、抜き取り治具の
作用を示す概略図である。図6は本発明の抜き取り治具
を用いてテープ状光ファイバにスライス目を入れ、該光
ファイバファイバの保護層を引き抜き除去する状態を説
明する模式図である。図において、1はテープ状光ファ
イバ、2は被覆層、3は保護層、11は切り込み治具の
上型、12は切り込み治具の下型、13は切断刃、1
3’は刃先、14、14’は第1の、第2の溝部、1
5、15’は第1の、第2の突当部、16、16’は抜
き取り治具のコード固定刃、17は抜き取り治具の上
型、18は抜き取り治具の下型、19、19’は把手で
ある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】更に、テープ状光ファイバ1の他端を手等
で押さえて引き抜くと、図5、6に示されるように、テ
ープ状光ファイバ1の保護層3が容易に楽に抜け、テー
プ状光ファイバの一部保護層3の除去が完了したことに
なる。 この被覆層2が被ったテーブ状光ファイバ部分を他
の光ファイバ部品等に接続に供することができる。
で押さえて引き抜くと、図5、6に示されるように、テ
ープ状光ファイバ1の保護層3が容易に楽に抜け、テー
プ状光ファイバの一部保護層3の除去が完了したことに
なる。 この被覆層2が被ったテーブ状光ファイバ部分を他
の光ファイバ部品等に接続に供することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 平面状に並べた多心の被覆光ファイバを
一括被覆する薄い被覆層と更にその上層の厚い保護層か
らなるテープ状光ファイバの保護層を除去するに際し、
切断刃の深さが調整された切り込み治具により該テープ
状光ファイバの薄い一括被覆層には傷を付けぬよう、上
層の厚い保護層を貫通しないスリット目を該保護層に入
れ、次いで、テープ状光ファイバを押さえ込む固定刃を
備えた抜き取り治具により、薄い被覆層を残したまま該
保護層のみを引きちぎって除去することを特徴とする、
テープ状光ファイバ保護層の除去方法。 - 【請求項2】 該保護層へのスリット目がテープ状光フ
ァイバの上面、下面、両側面の4面であることを特徴と
する、請求項1記載のテープ状光ファイバ保護層の除去
方法。 - 【請求項3】 該保護層へスリット目を入れるに際し、
予めテープ状光ファイバを位置決めして、長さ方向に見
て一定箇所の4面にスリット目を入れることを特徴とす
る、請求項1又は2記載のテープ状光ファイバ保護層の
除去方法。 - 【請求項4】 (A) 切り込み治具と(B) 抜き取り治具と
からなるテープ状光ファイバ保護層の除去装置であっ
て、 切り込み治具(A) が切断刃の深さが保護層のみにスライ
スできるように調整された切断刃が直線状に植え込まれ
た平板状上型と、該直線状の切断刃に対応する位置にテ
ープ状光ファイバを載置する直線状溝部が設けられた平
板状下型とから構成され、該上型を該下型面上にスライ
ドさせてテープ状光ファイバの保護層にスリット目を入
れるものであり、且つ抜き取り治具(B) が、スリット目
が入れられている側のテープ状光ファイバ部分を両面か
ら挟み保持する固定刃が夫々据え付けられた平板状上型
及び下型と、この上型及び下型に連結して両者を支持し
且つ挟まれたテープ状光ファイバ部分への把持力を調整
する把手からなることを特徴とする、テープ状光ファイ
バ保護層の除去装置。 - 【請求項5】 切り込み治具(A) において、切り込み治
具(A) を構成する下型の表面に設けられた2つの溝部が
互いに交差し且つ一方の溝部分が下型の上面に、また他
方の溝部が下型の側面に形成されており、しかも下型の
上面の溝部にテープ状光ファイバの上面、次いで下面を
向け、更に下型の側面の溝部にテープ状光ファイバの両
側面を順次向けて切断刃の設けられた上型を下にしてス
ライドさせることによりテープ状光ファイバの保護層の
4面にスリット目を入れる機構を有することを特徴とす
る、請求項4記載テープ状光ファイバ保護層の除去装
置。 - 【請求項6】 切り込み治具(A) において、切り込み治
具(A) を構成する下型の表面に設けられた2つの溝部
に、そこに載置されるテープ状光ファイバを長さ方向に
見て一定箇所になるように、位置付けできるように突当
部位を設けることを特徴とする、請求項4又は5記載テ
ープ状光ファイバ保護層の除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19412796A JPH1020126A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | テープ状光ファイバ保護層の除去方法及びそのための治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19412796A JPH1020126A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | テープ状光ファイバ保護層の除去方法及びそのための治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1020126A true JPH1020126A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16319365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19412796A Pending JPH1020126A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | テープ状光ファイバ保護層の除去方法及びそのための治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1020126A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100202735A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-08-12 | Childers Darrell R | Field Install Fiber Clip and Method of Use |
CN114603426A (zh) * | 2022-03-04 | 2022-06-10 | 江西天孚科技有限公司 | 一种同轴型光器件的拆解装置及其拆解方法 |
-
1996
- 1996-07-05 JP JP19412796A patent/JPH1020126A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100202735A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-08-12 | Childers Darrell R | Field Install Fiber Clip and Method of Use |
US8485735B2 (en) * | 2008-12-19 | 2013-07-16 | US Conec, Ltd | Field install fiber clip and method of use |
CN114603426A (zh) * | 2022-03-04 | 2022-06-10 | 江西天孚科技有限公司 | 一种同轴型光器件的拆解装置及其拆解方法 |
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