JPS5945463B2 - 定盤装置の移し替え装置 - Google Patents

定盤装置の移し替え装置

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JPS5945463B2
JPS5945463B2 JP9109777A JP9109777A JPS5945463B2 JP S5945463 B2 JPS5945463 B2 JP S5945463B2 JP 9109777 A JP9109777 A JP 9109777A JP 9109777 A JP9109777 A JP 9109777A JP S5945463 B2 JPS5945463 B2 JP S5945463B2
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JP
Japan
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line
surface plate
pouring
cooling line
cooling
Prior art date
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JP9109777A
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JPS5425224A (en
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邦保 森
宏 山崎
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SHINTO IND
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SHINTO IND
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Publication date
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Publication of JPS5425224A publication Critical patent/JPS5425224A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、鋳型造型機により造型された水平割の鋳型
を上面に載置して搬送する定盤装置を、注湯ラインから
冷却ラインに、または、冷却ラインから注湯ラインに移
し替える定盤装置の移し替え装置に関する。
最近、鋳型造型機は高速造型化され、例えば、■モール
ドが従来30秒位であったものが15秒前後に短縮され
−これにともない注湯・冷却ライン等も高速化されてい
るが、特に鋳型を載置して搬送する連続された定盤装置
を、注湯ステーションから冷却ステーションに、また、
冷却ステーションから注湯ステーションにそれぞれ移し
替える工程が高速化のネックになっていた。
すなわち、注湯後間もない連続する鋳型を急激に走行、
停止させることができないため、注湯ラインから鋳型を
載置して搬送する定盤装置を移し替え装置に受は取る工
程と、注湯ラインから冷却ライン側に移動したのちに、
移し替え装置より冷却ラインに送る工程が、特に時間が
かかり、また、これと別に作動する反対側の移し替え位
置においても、冷却ラインから鋳型の載っていない定盤
装置を移し替え装置に受取る工程と、移し替え装置から
注湯ラインに送る工程が、それぞれ多くの時間を要する
欠点があった。
この発明は上記にかんがみて、鋳型搬送用の定盤装置を
注湯ラインまたは冷却ラインから移し替え装置に受は取
る工程と、移し替え装置から冷却ラインまたは注湯ライ
ンに送る工程を同時に行なうことにより、その移し替え
時間を著しく短縮し、高速鋳型造型機に同調できる定盤
装置の移し替え装置を提供することを目的とする。
以下この発明を実施例について説明すると、上。
下鋳型同時造型機1の前方に架台2が設置され、架台2
の上面に前後方向に対向してレーノに3が延設され、こ
れにローラを介してジャケット重り乗せ替え、鋳型路し
機構を吊設する台車4が設けられている。
造型機1の前方に注湯ライン5が、さらにその前方に冷
却ライン6がレール3の下方に交叉して延設されている
すなわち、第2図、第3図に示すように左右に延設され
る各架台7の上面に、平行に設けられた各々2本のレー
ル8上にローラ9を介して走行自在に多数設置された台
車10の上面に、定盤11が取り付けら札この定盤11
が連続して連なって注湯ライン5及び冷却ライン6が形
成されているものである。
注湯ライン5と冷却ライン6の右端外側には、注湯ライ
ン5から冷却ライン6への台車10付きの定盤11の移
し替え装置12が配設され、また、注湯ライン5と冷却
ライン6の左側外側に冷却ライン6から注湯ライン5へ
の台車10付きの定盤11の移し替え装置12aが配設
されている。
この右側及び左側の移し替え装置12.12aは1、注
湯ライン5と冷却ライン6に交叉して各ライン5.6の
側端付近に設けられた架台13上にレール14が敷設さ
れ、これにローラ15を介して前後に走行自在に台車1
6が設けられているものであり、架台13の下方部に設
けられた走行シリンダ17のピストンロッド先端と、台
車16の下面に取り付けられたブラケット18が連結さ
れ、さらに台車16の上面には注湯ライン5と冷却ライ
ン6との間隔と同一の間隔をおいて2組のレール19.
19がレール8の延長方向に向けて設けられていて、支
持装置を構成し、一方、架台13の上端には注湯ライン
5または、冷却ライン6の延長上の外側で台車10及び
台車16の走行に干渉しない位置に昇降シIJ 7−ダ
20が立設され、昇降シリンダ20のピストンロッド2
1の上端は、その縮引状態において定盤11の下面に位
置するように設定されている。
また、第1図に示されるように両移し替え装置12.1
2aの架台13の側方に架台22が設けられ、右側の架
台22上面には冷却ライン6の延長上に送りシリンダ2
3が、また、注湯ライン5の延長上には全ストロークク
ッションシリンダ24が設けられ、また、左側の架台2
2上面には注湯ライン5の延長上に送りシリンダ23が
、冷却ライン6の延長上には全ストローククッションシ
リンダ24が設けられている。
この送りシリンダ23.と全ストローククッションシリ
ンダ24により、注湯ライン5上の定盤11は右側へ、
冷却ライン6上の定盤11は左側へ、それぞれ一定盤分
送るように装設されている。
図中、25は水平割の鋳型、26はジャケット、27は
重りである。
つぎにこの発明の作用について述べると、今、両方の移
し替え装置12.12aの台車16が待機側に位置する
第1図の状態から、第2図、第3図に示す両方の走行シ
リンダ17を伸張させて、両方の台車16をレール14
の案内の下に前進させることにより、それぞれの台車1
6上の前方側に位置される一方の一組のレール19上に
載置された台車10に取付けられた定盤11(移し替え
装置12では定盤11上に載置されジャケット26及び
重り27がセットされた鋳型25も含む)を送り側に移
動させた後、両方の全ストローククッションシリンダ2
4を伸張させ、続いて全ストローククッションシリンダ
24によりクッションを働かせながら両方の送りシリン
ダ23を伸張させて、注湯ライン5及び冷却ライン6の
定盤11を同時に一定盤分送る。
この際、各台車16上における前記前方側のレール19
上の台車10付定盤11はそれぞれ注湯ライン5上及び
冷却ライン6上へ移動されるとともに、注湯ライン5上
の右端及び冷却ライン6上の左端にある台車10付定盤
11はそれぞれ台車16上の後方側に位置される他方の
一組のレール19で受は取られる。
ついで送りシリンダ23を縮引させ、また、造型機1よ
り鋳型25を注湯ライン5の定盤11上に送り、両方の
移し替え装置12.12aの昇降シリンダ20を伸張さ
せて、両移し替え装置12゜12a上の台車10に取り
付けられた定盤11を持ち上げた後、走行シリンダ17
を縮引させて、両方の台車16を待機側に後退させる。
この結果、各台車16上の前方側の一組のレール19が
前記昇降シリンダ20により持ち上げられている定盤1
1直下に位置され、次いで、各昇降シリンダ20を縮引
させると、前記各定盤11はそれぞれ台車16上の前方
側のレール19上へ移し替えられる。
この間に台車4の図示されないジャケット重り乗せ替え
装置により、冷却ライン6上の鋳造品を包含する鋳型2
5からジャケット26、重り27を取り外した後、台車
4を注湯ライン5上に移動させ、ジャケット26、重り
27を鋳型25にセットし、つきに台車4を冷却ライン
6上に移動させつつ図示されない鋳型落し装置により、
冷却ライン6上の鋳型25を図示し7Iいコンベヤに投
入する。
これで最初の第1図の状態にもどり、この動作が繰り返
えされるものである。
なお、定盤11を台車10に取り付けて台車10により
レール8,19上を搬送させたが、台車10を用いるこ
となく定盤11を直接ローラコンベヤにより支持して搬
送してもよい。
ここでは台車10付きの定盤11及び台車10のない定
盤を含めて定盤装置とする。
さらにまた、昇降シリンダ20により定盤装置を昇降さ
せるかわりに、レバー機構または、カム機構その他の吊
上げ機構等を用いてもよい。
この発明は上記のように、注湯ラインと冷却ラインの端
部外方にこの両ラインと交叉する方向に往復移動する台
車を配設し、この台車上に、注湯ラインと冷却ラインと
の間隙と同一間隔で、両ラインと同方向に延びるレール
又はローラコンベヤを備えた支持装置を設け、台車の移
動範囲における注湯ラインまたは冷却ラインと交叉する
位置で、定盤装置を支持装置の上方に昇降する昇降装置
を配設した構成としたから、従来、注湯ラインまたは冷
却ラインから定盤装置を移し替え装置上に受は取る工程
と、定盤装置の移し替え装置から冷却ラインまたは注湯
ライン上に定盤装置を送る工程とが別々に長時間かかつ
て行われていたのに対して、この発明はこれらの工程を
同時に行わせて、移し替え時間を著しく短縮し、高速鋳
型造型機に同調して定盤装置や搬送し、移し替えること
のできる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は全体を示す平面
図、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は第1図の
B−B矢視図、第4図は第2図のC−C矢視図である。 5・・・注湯ライン、6・・・冷却ライン、11・・・
定盤、12.12a・・・定盤移し替え装置、13・・
・架台、14・・・レール、15・・・ローラ、16・
・・台車、17・・・走行シリンダ、19・・・レール
、20・・・昇降シリンダ、21・・・ピストンロンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平面内に平行に設けられた注湯ラインと冷却ライ
    ンの端部外側に、該注湯ライン及び冷却ラインと交叉す
    る方向に定盤装置を移送する台車を往復移動可能に配設
    し、前記注湯ラインと冷却ラインとの間隔と同一間隔を
    たもち両ラインと同方向に延長されるレール又はローラ
    コンベヤを備えた支持装置を前記台車上に設け、前記台
    車の移動範囲における注湯ライン又は冷却ラインと交叉
    する位置に前記定盤装置を支持装置の上方に昇降する昇
    降装置を配設して成る定盤装置の移し替え装置。
JP9109777A 1977-07-28 1977-07-28 定盤装置の移し替え装置 Expired JPS5945463B2 (ja)

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JP9109777A JPS5945463B2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 定盤装置の移し替え装置

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JP9109777A JPS5945463B2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 定盤装置の移し替え装置

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JPS5425224A JPS5425224A (en) 1979-02-26
JPS5945463B2 true JPS5945463B2 (ja) 1984-11-06

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CN106041036A (zh) * 2016-07-29 2016-10-26 侯马市东鑫机械铸造有限公司 铁模覆砂生产线浇注段线体

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