JPS5944435B2 - 布の加工方法 - Google Patents

布の加工方法

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JPS5944435B2
JPS5944435B2 JP12827082A JP12827082A JPS5944435B2 JP S5944435 B2 JPS5944435 B2 JP S5944435B2 JP 12827082 A JP12827082 A JP 12827082A JP 12827082 A JP12827082 A JP 12827082A JP S5944435 B2 JPS5944435 B2 JP S5944435B2
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JP
Japan
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fabric
cutting die
appliqué
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cloth
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JP12827082A
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JPS5823977A (ja
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昌一 堀庭
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は布面にアップリケ布を接着し該アップリケ面に
凹凸模様を付与する布の加工方法lこ関するものである
高周波印捺1こより接着媒体を介して基布上lこアップ
11ケ布を接着し、該アップリケ面1こ凹凸模様を付与
する方法が、特開昭51−26380号公報lこ記載さ
れている13s、この方法は、所定の形状、大きさに裁
断されたアップリケ布とこれを押圧する凸型とを印捺時
(こ位置的1こ一致させるのが困難であるという欠点と
、アップリケ面の凸部の形成はアップリケ布と基布との
間に介在させた合成樹脂発泡体1こよらねばならないと
いう限定があった前者の欠点の救済策としては、所定の
模様よりも寸法の大きいアップリケ布を使用し、印捺後
アップリケ模様の輪かく1こ沿って不用部分を切除する
方法が用いられろhS、この切除は手間がかかる作業で
ある。
この手間を省くため1こ、抑圧型lこ尖鋭な模様型を使
用し、アップリケ布の接着と不用部分の切断とを同時(
こ行う方法が、特公昭32−1127号公報1こ開示さ
れているI33、この方法は尖鋭な模様型1こよって基
布をも傷つけろおそれがある。
基布を傷つけまいとすれば、不用部分の切断は不十分と
なる。
別に、アップリケ布と凸型とを印捺時tこ位置的に一致
させる方法として、特開昭53−98477号公報tこ
記載された方法h3ある。
この方法は、台盤上1こクッション性を有する抜型を置
き、その抜孔lこ下がら順Eこ凸型、アップリケ布、熱
溶融性フィルムを嵌装し、抜型の上方1こ基布を展張し
、その上方からプレス盤を下降させて基布を抜型上に押
圧すると同時tこ、高周波1こよりアップリケ布を基布
(こ溶着する方法である。
この方法は、加熱プレス盤を用いると、該熱盤h3基布
を全面的1こ抑圧して基布を損傷するよら、加熱プレス
盤は用いられず、加熱凸型を用いると、アップリケ布と
フィルムの嵌装作業時1こ火傷の危険b3あるほか、フ
ィルムのプレス前溶融、基布及びクッション性抜型の損
傷の3それもめるので、加熱凸型も用いられない。
従って、加熱方法は押圧時凸型の凸条部のみでフィルム
を内部加熱する高周波溶着法のみfこ限定されろ欠点が
ある。
ざら(こ、この方法は、アップリケ布等の嵌装作業が行
なえる程度の間隔をあけて、抜型の上方に基布を展張す
る必要h3あり、この基布をプレス盤で押し下げるから
、基布に無理なテンションh3かかる。
これを避けるため1こは、アップリケ布等の嵌装を終え
てプレス盤を下降させる前fこ、展張基布を送り装置も
ろ共に抜型の位置まで下降させるか、或いは嵌装作業時
(こ台盤を下降させ、プレス時に台盤を上昇させる等の
手段を講じる必要があり、装置的(こきわめて複雑とな
る欠点b3ある。
従来方法の前記欠点(こかんがみ、本発明の目的の−は
、抑圧凸型と所定の形状、大きさに裁断されたアップリ
ケ布上を押圧時]こ位置的(こ完全(こ一致させろこと
ができろ改善された方法を提供することであり、目的の
二は、アップリケ布と基布の両方又は片方(こ立毛布を
使用し、その立毛面への凸型抑圧によって凹部と凸部の
高低差を顕著(こし、これにより前記先行技術で必要お
した合成樹脂発泡体の使用を不要ならしめろことである
以下、1実施例を示す図を用いて説明する。
高周波印捺装置1に高周波陽極板2および高周波陰極板
3を設け、印捺すべき模様の凸型4を陽極板2に取付け
、該陽極板2内に例えばニクロム線からなる電気ヒータ
5を組込み、陽極板2をプレス装置6に連結する。
陰極板3の上方に枠体7カ3昇降可能に設けられ、該枠
体71こは、前記凸型4の外周とほぼ同形同大のくり抜
き部10を有する抜型11が固定できろようlこなって
いる。
図1こおいて、12は凸型4の昇降をつかさどるエアシ
リンダ、13,14は枠体7の昇降をつかさどるエアシ
リンダである。
陰極板3上Eこ基布8を載置し、その上「こ熱溶融性フ
ィルムを介してアップリケ布9を載置し、高周波の作用
下で加熱凸型4でアップリケ布9を押圧することlこよ
り、該布を基布8に接着するのであるh3、基布8とア
ップリケ布91こついては、それらの両方又は片方tこ
立毛布を使用する。
この立毛布1こは、毛布、カットパイル布、植毛布帛等
が含まれる。
前記抜型11をくり抜き部10で凸型4に被嵌した状態
で陽極板2を下降させ、抜型11を枠体7(こ固定し、
陽極板2を上昇させる。
このよう1こして抜型11を凸型4と嵌合可能な位置]
こ位置ぎめする。
枠体7を上昇させ、陰極板3上に絶縁シートを介在させ
て立毛基布8を載置する。
枠体γを下降させて抜型11を基布81こ当接させる。
抜型のくり抜き部10に、それとほぼ同形同大(こ裁断
した立毛アップリケ布を、その裏面]こポリ塩化ビニル
のごとき熱溶融性フィルムを当接又は接着させた状態で
嵌め込む。
陽極板2を下降させ、あらかじめ電気ヒータ5によって
加熱した凸型4でアップリケ布9を押圧する。
同時(こ高周波電源にスイッチを入れ、アップリケ布9
、基布8および両者間1こ介在する熱溶融性フィルムt
こ高周波を作用させる。
それらは高周波の作用下で加熱凸型4で押圧され、熱溶
融性フィルムは加熱凸型4で押圧された部分が溶融し、
接着作用を呈してこの部分でアップリケ布9を基布8に
接着する。
この接着部でアップリケ布の表面は凹部15となり、該
布面の他の部分はアップリケ布9および基布8の立毛の
かさ高性1こよって前記凹部に対し高低差顕著な凸部1
6となる。
このよう(こして、表面lこ凹凸模様を顕出したアップ
リケを有する布h3得られる。
基布8とアップリケ布9の両方が立毛布でなくても、ど
ちらか一つが立毛布であれば、その立毛面が加熱凸型で
押圧されること(こより、アップリケ面に凹凸模様が顕
著lこあられれろ。
前記実施例では、アップリケ布を基布に接着するのに、
高周波の作用下で加熱凸型により押圧する方法を採用し
たが、布面に高周波印捺または加熱凸型抑圧を各単独で
施す他の公知の方法を採用することもできる。
熱溶融性フィルムはアップリケ布の裏面lこ当接または
接着された状態で使用する13s1接着させろ場合は、
アップリケ布の裏面1こ熱溶融性フィルムを重ね合わせ
ると共に表面に転写紙を重ね合わせ、その上から模様型
1こより高周波印捺をする方法を′採用すれば、アップ
リケ布への熱溶融性フィルムの接着と同時1こ、該布面
Eこ転写による色彩模様を付与することができる。
本発明は、凸型の外周とほぼ同形同大のくり抜き部を有
する抜型を使用し、該抜型を凸型に被嵌する方法を用い
ることによって抜型の位置ぎめをした後これを枠体1こ
固定し、枠体を下降させて基布(こ抜型を当接させ、そ
のくり抜き部にそれとほぼ同形同大のアップリケ布と熱
溶融性フィルムとを嵌め込み、しかる後(こ凸型熱圧1
こよりアップリケ布を基布(こ接着する方法を採用した
から、抑圧時、凸型とアップリケ布は位置、寸法が完全
1こ一致するので、前記特公昭32−1127号方法の
よう1こアップリケ布の不用部分を接着後切除しなけれ
ばならない煩わしさが、本発明では全くすくすった。
また本発明は、基布とアップリケ布の両方又は片方に立
毛布を使用したから、立毛のかさ高性によって、アップ
リケ面の凹凸模様は凹部と凸部が際立った高低差を示し
て顕著1こあられれるので、前記特開昭51.−263
80号方法のよう(こ凹凸模様を際立たせろため(こ合
成樹脂発泡体を使用することは、本発明では不必要(こ
なった。
さら(こ本発明は、前記特開昭53−’98477号発
明におけろ、固定の凸型と上下動するプレス盤との中間
に基布を展張する方法と異なり、プレス盤を使用せず、
台盤上へ移送した基布の上tこ抜型を載せ、その抜孔1
こフィルム、アップリケ布を嵌装し、その上から凸型で
押圧する方法であって、基布への押圧は凸型の凸条部の
みに限局されるから、加熱凸型を使用しても基布全体が
損傷を受けろことはなく、従って、前記従来法が高周波
溶着法のみ1こ限定されるのと異なり、高周波溶着法の
ほか1こ、高周波と加熱凸型との併用法、加熱凸型単用
法をも使用することh3できる。
また本発明では、基布は抜型下部の台盤上を移行するか
ら、抜型1こフィルム、アップリケ布を嵌装するのに基
布は少しも邪魔(こならない。
従って、前記従来法1.s抜型tこ対し間隔を保って展
張させた基布をプレス盤で押し下げねばならないような
無理は、本発明1こは存在せず、基布は安定、円滑に台
盤上を移行する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の1実施例を示す。 第1図は装置の概略図、第2図は抜型の一部平面図、第
3図はアップリケ接着布の一部平面図である。 1・・・・・・高周波印捺装置、2・・・・・・高周波
陽極板、3・・・・・・高周波陰極板、4・・・・・・
凸型、5・・・・・・電気ヒータ、6・・・・・・プレ
ス装置、7・・・・・・枠体、8・・・・・・基布、9
・・・・・・アップリケ布、10・・・、・・くり抜き
部、11・・・・・・抜型、15・・・・・・凹部、1
6・・・・・・凸部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基布上1仁載置したアップリケ布を昇降可能1こ設
    けた凸型を用いて加熱下で押圧すること(こより該アッ
    プリケ布を基布(こ接着する方法lこおいて、凸型の外
    周とほぼ同形同大のくり抜き部を有する抜型を用意する
    と共1こ該抜型を取付けるための枠体を昇降可能に装備
    し、抜型を凸型に被嵌する方法を用いることによって該
    抜型の位置ぎめをした後これを枠体tこ固定し、枠体を
    下降させて基布tこ抜型を当接させ、抜型のくり抜き部
    lこそれとほぼ同形同大のアップリケ布をその裏面(こ
    熱溶融性フィルムを当接又は接着させた状態で嵌め込み
    、しかる後tこ凸型を下降させてアップリケ布を押圧す
    ることtこより、アップリケ布を基布に接着すると共1
    こ該アップリケ面に凹凸模様を付与することを特徴とす
    る布の加工方法。 2 基布とアップリケ布の両方又は片方(こ立毛布を使
    用し、該立毛のかさ高性Eこよって、凹凸模様の高低差
    を顕著1こあられすよう1こしだ特許請求の範囲第1項
    記載の布の加工方法。
JP12827082A 1982-07-21 1982-07-21 布の加工方法 Expired JPS5944435B2 (ja)

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JP12827082A JPS5944435B2 (ja) 1982-07-21 1982-07-21 布の加工方法

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JP12827082A JPS5944435B2 (ja) 1982-07-21 1982-07-21 布の加工方法

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JPS5823977A JPS5823977A (ja) 1983-02-12
JPS5944435B2 true JPS5944435B2 (ja) 1984-10-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146260A (ja) * 1984-12-19 1986-07-03 松下電工株式会社 マツサ−ジ機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146260A (ja) * 1984-12-19 1986-07-03 松下電工株式会社 マツサ−ジ機

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JPS5823977A (ja) 1983-02-12

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