JPS5944308B2 - ペプタイド - Google Patents
ペプタイドInfo
- Publication number
- JPS5944308B2 JPS5944308B2 JP51032170A JP3217076A JPS5944308B2 JP S5944308 B2 JPS5944308 B2 JP S5944308B2 JP 51032170 A JP51032170 A JP 51032170A JP 3217076 A JP3217076 A JP 3217076A JP S5944308 B2 JPS5944308 B2 JP S5944308B2
- Authority
- JP
- Japan
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- compound
- group
- peptide
- administered
- acid
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D307/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D307/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D307/26—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
- C07D307/30—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D307/32—Oxygen atoms
- C07D307/33—Oxygen atoms in position 2, the oxygen atom being in its keto or unsubstituted enol form
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/26—Psychostimulants, e.g. nicotine, cocaine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P5/00—Drugs for disorders of the endocrine system
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D279/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
- C07D279/10—1,4-Thiazines; Hydrogenated 1,4-thiazines
- C07D279/12—1,4-Thiazines; Hydrogenated 1,4-thiazines not condensed with other rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K5/00—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K5/04—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
- C07K5/08—Tripeptides
- C07K5/0821—Tripeptides with the first amino acid being heterocyclic, e.g. His, Pro, Trp
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下式の新規ペプタイドに関する。
■H″ 〆
R−NH−CH−Co−W−NH−A
(I)
〔式中、Aは水素、アルキルまたはアラルキルを示す。
RはO亡0−を示す。Xは−CH2−または−CH、C
H。−を示す。Rおよびその他の構成アミノ酸残基の各
々はL体、D体またはラセミ体のぃずれであつてもよい
。〕本発明の第1の目的は新規ペプタイド(I)を提供
することにある。
H。−を示す。Rおよびその他の構成アミノ酸残基の各
々はL体、D体またはラセミ体のぃずれであつてもよい
。〕本発明の第1の目的は新規ペプタイド(I)を提供
することにある。
第2の目的は、公知TRH(L−ピログルタミルーL−
ヒスチジルーL−プロリンアミド)よりTSH(Thy
roid−stimulatinghormone)放
出活性が弱いが、麻酔拮抗作用、自発運動増加または卜
゛パミン作用増強の少くとも一つがTRHより強いペプ
タイド(I)を提供することにある。
ヒスチジルーL−プロリンアミド)よりTSH(Thy
roid−stimulatinghormone)放
出活性が弱いが、麻酔拮抗作用、自発運動増加または卜
゛パミン作用増強の少くとも一つがTRHより強いペプ
タイド(I)を提供することにある。
前記式(I)において、Aで示されるアルキルとしては
、直鎖または分枝状の炭素数10までのアルキル(例、
メチル、エチル、プロピル、i−プロピル、ブチル、第
二級ブチル、第三級ブチル、i−ブチル、アミル、ヘキ
シル、オクチル、ノニル、デシル等)が好ましい。Aで
示されるアラルキルとしては、たとえばフェニル基に炭
素数1〜4個の直鎖または分枝状のアルキレン基〔例、
メチレン、エチレン、1、3−トリメチレン(−CH2
CH2CH2−)、プロピレン、(=CH−CH2−)
、等〕が結合したものが好ましい。本明細書において、
たとえばアミノ酸、ペブタイド、化合物の残基、保護基
、溶媒等をIUPACIUBCOmmisslOnOn
BlOlOglCalNOIn一Enclaturel
こよる略記号あるいは当該分野における慣用略号で表示
する場合がある。
、直鎖または分枝状の炭素数10までのアルキル(例、
メチル、エチル、プロピル、i−プロピル、ブチル、第
二級ブチル、第三級ブチル、i−ブチル、アミル、ヘキ
シル、オクチル、ノニル、デシル等)が好ましい。Aで
示されるアラルキルとしては、たとえばフェニル基に炭
素数1〜4個の直鎖または分枝状のアルキレン基〔例、
メチレン、エチレン、1、3−トリメチレン(−CH2
CH2CH2−)、プロピレン、(=CH−CH2−)
、等〕が結合したものが好ましい。本明細書において、
たとえばアミノ酸、ペブタイド、化合物の残基、保護基
、溶媒等をIUPACIUBCOmmisslOnOn
BlOlOglCalNOIn一Enclaturel
こよる略記号あるいは当該分野における慣用略号で表示
する場合がある。
その例を次に掲げる。なお、上記略号は、それに相当す
る化合物のペプチド結合を形成しうる残基を示す場合も
ある。
る化合物のペプチド結合を形成しうる残基を示す場合も
ある。
本発明の目的物(1)は公知のペプチド合成手段で製造
しうる。保護基の導入、ペプチド結合形成手段、保護基
の脱離手段等はいずれもそれ自体は公知のものである。
液相法でもあるい(ま固相法によつても製造しうる。目
的物(1)の製造に適用しうるベブチド合成手段自体は
、たとえばThePepti−DeS,VOl.l(1
966),SchrOderandLubke9Aca
demicPress9NewYOrkラU.S.A.
;ArrllnOAcids,Peptidesand
PrOteinsVOll〜5ed1tedbyG.T
..Y0ung,pub1ishedfr0mTheC
hem!CalSOcletysLOndOn;泉屋信
夫らの著書「ペプチド合成」(丸善):藤野らの米国特
許1NQ3870694等に記載されており、たとえば
DCC/HONB法、アジド法、クロライド法、酸無水
物法、混酸無水物法、DCC法、活性エステル法、ウツ
ドワード試薬Kを用いる方法、カルボジイミダ/−ル法
、酸化還元法、EEDQ(1−EthOxycarbO
nyl−2−EthOxy−1,2−DihydrOq
uinOline)法などの手段があげられる。本発明
の目的物(1)を製造する場合には次に示す3本の点線
のうちの一本で二分される各々の部分に相当する原料を
上記公知手段で反応させることができる。
しうる。保護基の導入、ペプチド結合形成手段、保護基
の脱離手段等はいずれもそれ自体は公知のものである。
液相法でもあるい(ま固相法によつても製造しうる。目
的物(1)の製造に適用しうるベブチド合成手段自体は
、たとえばThePepti−DeS,VOl.l(1
966),SchrOderandLubke9Aca
demicPress9NewYOrkラU.S.A.
;ArrllnOAcids,Peptidesand
PrOteinsVOll〜5ed1tedbyG.T
..Y0ung,pub1ishedfr0mTheC
hem!CalSOcletysLOndOn;泉屋信
夫らの著書「ペプチド合成」(丸善):藤野らの米国特
許1NQ3870694等に記載されており、たとえば
DCC/HONB法、アジド法、クロライド法、酸無水
物法、混酸無水物法、DCC法、活性エステル法、ウツ
ドワード試薬Kを用いる方法、カルボジイミダ/−ル法
、酸化還元法、EEDQ(1−EthOxycarbO
nyl−2−EthOxy−1,2−DihydrOq
uinOline)法などの手段があげられる。本発明
の目的物(1)を製造する場合には次に示す3本の点線
のうちの一本で二分される各々の部分に相当する原料を
上記公知手段で反応させることができる。
本製法の基本的具体例を式示する。
〔式中、Pは保護基を、また(P)は保護基が必ずしも
必要でないことを示す。
必要でないことを示す。
[F]は固相法用樹脂を示し、縮合とはDCCのような
脱水縮合剤による縮合のみならず、アジド、クロライド
、活性エステル等の中間体を経る縮合をも含むJ目的物
(1)を製造するペブチド結合形成反応にさきだち、そ
の反応に関与しないアミノ基、イミノt、カルボキシル
基等の官能基を公知手段および萩護基で保護してもよい
。
脱水縮合剤による縮合のみならず、アジド、クロライド
、活性エステル等の中間体を経る縮合をも含むJ目的物
(1)を製造するペブチド結合形成反応にさきだち、そ
の反応に関与しないアミノ基、イミノt、カルボキシル
基等の官能基を公知手段および萩護基で保護してもよい
。
また、そのペブタイド古合形成反応に関与するアミノ基
、イミノ基、カレボキシル基は、公知の活性化手段で活
性化して)よい。原料の反応に関与しないα−アミノ基
(例、ヒ人チジン部分のα−アミノ基)の保護基として
は、公知のものでよく、たとえばZ,BOC基、tアミ
ルオキシカルボニル、イソボルニルオキシカルボニル、
゛プタロール、トリフルオロアセチル、ホルミル基等が
あげられる。
、イミノ基、カレボキシル基は、公知の活性化手段で活
性化して)よい。原料の反応に関与しないα−アミノ基
(例、ヒ人チジン部分のα−アミノ基)の保護基として
は、公知のものでよく、たとえばZ,BOC基、tアミ
ルオキシカルボニル、イソボルニルオキシカルボニル、
゛プタロール、トリフルオロアセチル、ホルミル基等が
あげられる。
ヒスチジン部分のイミダゾール核の保護基としては、公
知のものでよく、たとえばトシル、ベンジル、2.4−
ジニトロフエニル基等があげられるが、その保護は必ず
しも必要ではない。原料の反応に関与しないカルボキシ
ル基は、公知の保護基で保護されていてよく、たとえば
エステル(例、メチル、エチル、ベンジル、p−ニトロ
ベンジル、t−ブチル、t−アミル等のエステル)ある
いは金属塩(例、ナトリウム、カリウム等の塩)の形で
保護されていてもよい。
知のものでよく、たとえばトシル、ベンジル、2.4−
ジニトロフエニル基等があげられるが、その保護は必ず
しも必要ではない。原料の反応に関与しないカルボキシ
ル基は、公知の保護基で保護されていてよく、たとえば
エステル(例、メチル、エチル、ベンジル、p−ニトロ
ベンジル、t−ブチル、t−アミル等のエステル)ある
いは金属塩(例、ナトリウム、カリウム等の塩)の形で
保護されていてもよい。
原料の反応に関与するカルボキシル基は公知の形で活性
化してもよく、たとえば活性エステル(例、ペンタクロ
ロフエノール、2,4,5−トリクロロフエノール、2
,4−ジニトロフエノール、シアノメチルアルコール、
p−ニトロフエノール、N−ハイドロキシ−5−ノルボ
ルネン−2.3−ジカルボキシイミド、N−ハイドロキ
シサクシンイミド、N−ハイドロキシフタルイミド、N
−ハイドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾールとの
エステル)あるいは原料のカルボン酸に対応するカルボ
ン酸無水物、アジド等の形で活性化されていてもよい。
化してもよく、たとえば活性エステル(例、ペンタクロ
ロフエノール、2,4,5−トリクロロフエノール、2
,4−ジニトロフエノール、シアノメチルアルコール、
p−ニトロフエノール、N−ハイドロキシ−5−ノルボ
ルネン−2.3−ジカルボキシイミド、N−ハイドロキ
シサクシンイミド、N−ハイドロキシフタルイミド、N
−ハイドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾールとの
エステル)あるいは原料のカルボン酸に対応するカルボ
ン酸無水物、アジド等の形で活性化されていてもよい。
上記活性エステルの中でも、たとえばN−ハイドロキシ
−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミド、N
−ハイドロキシ−1,2.3−ベンゾトリアゾール、N
−ハイドロキシスクシンイミド等がヒスチジン部分の縮
合を行う場合、ラセミ化が少いので有利な場合がある。
本縮合反応は非反応件溶媒(例、DMF、クロロホルム
、ジオキサン、テトラヒドロフラン等)中、約30〜6
0℃で約2〜24時間で実施しうる。
−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミド、N
−ハイドロキシ−1,2.3−ベンゾトリアゾール、N
−ハイドロキシスクシンイミド等がヒスチジン部分の縮
合を行う場合、ラセミ化が少いので有利な場合がある。
本縮合反応は非反応件溶媒(例、DMF、クロロホルム
、ジオキサン、テトラヒドロフラン等)中、約30〜6
0℃で約2〜24時間で実施しうる。
本縮合反応で製造されたペプタイドが保護基を有する場
合、その保護基は公知手段で脱離できる。
合、その保護基は公知手段で脱離できる。
保護基脱離手段としては、たとえば触媒(例、パラジウ
ム黒、パラジウム炭素、白金)を用いる接触還元、酸(
例、フツ化水素、臭化水素、塩化水素、トリフルオロ酢
酸)による加水分解、液体アンモニア中のナトリウムに
よる還几などがあげられる。目的物(1)は、その遊離
の形であるいは酸塩の形で反応終了物から常法(例、転
溶、抽出、クロマトグラフィ一、結晶化、再沈でん)に
より分離採取しうる。
ム黒、パラジウム炭素、白金)を用いる接触還元、酸(
例、フツ化水素、臭化水素、塩化水素、トリフルオロ酢
酸)による加水分解、液体アンモニア中のナトリウムに
よる還几などがあげられる。目的物(1)は、その遊離
の形であるいは酸塩の形で反応終了物から常法(例、転
溶、抽出、クロマトグラフィ一、結晶化、再沈でん)に
より分離採取しうる。
化合物()を製造するための原料も公知力法あるいはそ
れに準じる方法で製造しうる。
れに準じる方法で製造しうる。
目的物(1)は、薬理的に受容しうる無機酸(例、塩酸
)あるいは有機酸(例、酢酸、酒石酸)と塩を形成しう
る。
)あるいは有機酸(例、酢酸、酒石酸)と塩を形成しう
る。
本発明の目的物(1)は、動物(例、マウス、ラツト、
ネコ、イヌ、サル)に投与すると、麻酔拮抗作用、睡眠
拮抗作用、自発運動増加作用およびドパミン作用増強作
用の少くとも一つを奏しうるので有用であり、さらにT
SH放出活性が弱いがあるいはほとんどないから、この
点でもさらに有用である。
ネコ、イヌ、サル)に投与すると、麻酔拮抗作用、睡眠
拮抗作用、自発運動増加作用およびドパミン作用増強作
用の少くとも一つを奏しうるので有用であり、さらにT
SH放出活性が弱いがあるいはほとんどないから、この
点でもさらに有用である。
化合物(1)は薬理作用の点からL体が最も好ましく、
ついでラセミ体が好ましい。化合物(1)は、たとえば
麻酔覚醒促進、蘇生自発運動増加あるいはドパミン作用
増強を目的とする薬剤として動物(例、マウス、ラツト
、ネコ、イヌ、サル)あるいは人に投与しうる。化合物
(1)は、たとえば人の睡眠剤中毒、意識障害、多動児
、精神分裂病、うつ病、パーキンソン氏病の治療にも使
用しうる。
ついでラセミ体が好ましい。化合物(1)は、たとえば
麻酔覚醒促進、蘇生自発運動増加あるいはドパミン作用
増強を目的とする薬剤として動物(例、マウス、ラツト
、ネコ、イヌ、サル)あるいは人に投与しうる。化合物
(1)は、たとえば人の睡眠剤中毒、意識障害、多動児
、精神分裂病、うつ病、パーキンソン氏病の治療にも使
用しうる。
その投与は、たとえば注射(例、静脈、筋肉、皮下)、
経口、直腸、鼻等に可能である。
経口、直腸、鼻等に可能である。
上記作用を奏させるに必要な化合物(1)の投与量は、
たとえば化合物(1)の種類、投与動物の種類および健
康状態、投与経路などにより異なるが、たとえば注射の
場合、約0.1η/K9〜10η/Ky(1回投与量)
、経口の場合約5〜/Kg〜500〜/I<g(1回の
投与量)の範囲から適宜選択しうることがある。
たとえば化合物(1)の種類、投与動物の種類および健
康状態、投与経路などにより異なるが、たとえば注射の
場合、約0.1η/K9〜10η/Ky(1回投与量)
、経口の場合約5〜/Kg〜500〜/I<g(1回の
投与量)の範囲から適宜選択しうることがある。
化合物(1)は、そのままでも投与しうるが、公知のT
RHと同様の剤型(例、注射剤、散剤、錠剤)で投与し
うる。
RHと同様の剤型(例、注射剤、散剤、錠剤)で投与し
うる。
次に掲げる全ての実施例および薬理作用の実験例におい
て、アミノ酸、ペプタイドおよびその他の化合物に関し
光学異性体が存在しうる場合、特にことわりのない限り
L体を示すものとする。
て、アミノ酸、ペプタイドおよびその他の化合物に関し
光学異性体が存在しうる場合、特にことわりのない限り
L体を示すものとする。
実施例 1Cb1−His−PrO−NH2の合成
(a) γ一カルボキシ一γ−ブチロラクトンの合成H
−GIu・0H29.49(0.2M)を200m1の
水に懸濁し、室温で亜硝酸ナトリウム16.8fl(0
.24M)を水120m1にとかした溶液と2N−H2
SO4l2Omlを同時に約90分間を要して滴下する
。
−GIu・0H29.49(0.2M)を200m1の
水に懸濁し、室温で亜硝酸ナトリウム16.8fl(0
.24M)を水120m1にとかした溶液と2N−H2
SO4l2Omlを同時に約90分間を要して滴下する
。
反応液はそのまま12時間放置する。水を減圧で留去し
、残渣に熱アセトンを加えて、抽出する。アセトンを留
去し、残つた油状物は減圧蒸留により精製する。目的物
は170.0〜175.0℃/0.5mmH9で溶出し
て米る。収量14.39(55.0%)、融点50℃、
旋光度:0207−11.4.(c=0.77、2N一
1Na0H中)元素
分析値:C5H6O4・−H2Oとして;計算値C.4
4.6l;H,4.87;N.O.OO実験値、C.4
4.69;H.4.77;N.O.OO(b) Cbl
−His−PrO−NH2の合成γ一カルボキシ一γ−
ブチロラクトン1.439(0.011M)とペンタク
ロロフエノール3.469(0.013M)を10m1
0)N,N−ジメチルホルムアミドにとかし、氷冷する
。
、残渣に熱アセトンを加えて、抽出する。アセトンを留
去し、残つた油状物は減圧蒸留により精製する。目的物
は170.0〜175.0℃/0.5mmH9で溶出し
て米る。収量14.39(55.0%)、融点50℃、
旋光度:0207−11.4.(c=0.77、2N一
1Na0H中)元素
分析値:C5H6O4・−H2Oとして;計算値C.4
4.6l;H,4.87;N.O.OO実験値、C.4
4.69;H.4.77;N.O.OO(b) Cbl
−His−PrO−NH2の合成γ一カルボキシ一γ−
ブチロラクトン1.439(0.011M)とペンタク
ロロフエノール3.469(0.013M)を10m1
0)N,N−ジメチルホルムアミドにとかし、氷冷する
。
これにDCC2.37fl(0.0115M)を加えて
4時間かきまぜる。一方、Z−Hls−PrO−NH2
3.859(0.01M)を25%HBr/酢酸15m
1にとかし、室温で40分間放置する。エーテル150
m1を加え、生ずる沈殿を済取し、NaOHを入れたデ
シケータ一中で12時間乾燥する。この乾燥粉末を20
m10)N,N−ジメチルホルムアミドにとかして、H
−His−PrO−NH2のN,N−ジメチルホルムア
ミド溶液とする。両者を合して4℃で48時間かきまぜ
る。生じるシンクロヘキシル尿素を戸別し溶媒を真空で
留去し、残渣に酢酸エチルを加えて粉末として沢取する
。この粉末を熱アセトニトリルで2回洗浄したあと、酢
酸エチルで粉末とする。水にとかして不溶物をP別し、
沢液は凍結乾燥する。収量3.809、旋光度:020
2−53.40.56、水中)、薄層クロマトグラフイ
ー:Rfl=0.43、元素分析値:C,6H2lO5
N55.5H2Oとして;計算値.C,4l.56;H
,7.l7;.N,l5.l5.実験値.C,4l.5
5;H,5.4l;N,l5.O2実施例 2 Cb1−His−Pip−NH2の合成 γ一カルボキシ一γ−ブチロラクトン390m1(0.
003M)を実施例1(b)と同様に処理して、ペンタ
クロロフエニルエステルに変換する。
4時間かきまぜる。一方、Z−Hls−PrO−NH2
3.859(0.01M)を25%HBr/酢酸15m
1にとかし、室温で40分間放置する。エーテル150
m1を加え、生ずる沈殿を済取し、NaOHを入れたデ
シケータ一中で12時間乾燥する。この乾燥粉末を20
m10)N,N−ジメチルホルムアミドにとかして、H
−His−PrO−NH2のN,N−ジメチルホルムア
ミド溶液とする。両者を合して4℃で48時間かきまぜ
る。生じるシンクロヘキシル尿素を戸別し溶媒を真空で
留去し、残渣に酢酸エチルを加えて粉末として沢取する
。この粉末を熱アセトニトリルで2回洗浄したあと、酢
酸エチルで粉末とする。水にとかして不溶物をP別し、
沢液は凍結乾燥する。収量3.809、旋光度:020
2−53.40.56、水中)、薄層クロマトグラフイ
ー:Rfl=0.43、元素分析値:C,6H2lO5
N55.5H2Oとして;計算値.C,4l.56;H
,7.l7;.N,l5.l5.実験値.C,4l.5
5;H,5.4l;N,l5.O2実施例 2 Cb1−His−Pip−NH2の合成 γ一カルボキシ一γ−ブチロラクトン390m1(0.
003M)を実施例1(b)と同様に処理して、ペンタ
クロロフエニルエステルに変換する。
一方、Z−His−Pip−NH2l.2O9(0.0
03M)を25%HBr/酢酸12m1で1時間50分
処理する。エーテル1001111を加えて生ずる沈殿
を沢取し、NaOHを入れたデシケータ一中で12時間
乾燥する。この乾燥粉末を15m10N,N−ジメチル
ホルムアミドにとかして、H−His−Pip・NH2
のN,N−ジメチルホルムアミド溶液とする。両者を合
して4℃で12時間かきまぜる。生ずるシンクロヘキシ
ル尿素を淵別し、淵液は真空で留去する。残渣に酢酸エ
チルを加えて、粉末とする。この粉末は熱アセトニトリ
ルで2回洗浄したあと、0.1N一酢酸にとかして、不
溶物を沢別し、F液はセフアデツクスLH−20のカラ
ム(5.5X40.0c!n)を通過させて精製を行う
。主溶出画分を集めて凍結乾燥する。収量400TI!
1f!、旋光度:(ロ) −49.1。(c=0.8
6,水中)、薄層クロDマトグラフイー:Rfl=0.
45、元素分析値:C17H2305N5・ICH3C
OOH・3H20として:実施例 3CbI−His−
PrO・NH−CH3の合成γ一カルボキシ一γ−ブチ
ロラクトン520W9(0.004M)を実施例1(b
)に記載の方法でペンタクロロフエニルエステルに変換
する。
03M)を25%HBr/酢酸12m1で1時間50分
処理する。エーテル1001111を加えて生ずる沈殿
を沢取し、NaOHを入れたデシケータ一中で12時間
乾燥する。この乾燥粉末を15m10N,N−ジメチル
ホルムアミドにとかして、H−His−Pip・NH2
のN,N−ジメチルホルムアミド溶液とする。両者を合
して4℃で12時間かきまぜる。生ずるシンクロヘキシ
ル尿素を淵別し、淵液は真空で留去する。残渣に酢酸エ
チルを加えて、粉末とする。この粉末は熱アセトニトリ
ルで2回洗浄したあと、0.1N一酢酸にとかして、不
溶物を沢別し、F液はセフアデツクスLH−20のカラ
ム(5.5X40.0c!n)を通過させて精製を行う
。主溶出画分を集めて凍結乾燥する。収量400TI!
1f!、旋光度:(ロ) −49.1。(c=0.8
6,水中)、薄層クロDマトグラフイー:Rfl=0.
45、元素分析値:C17H2305N5・ICH3C
OOH・3H20として:実施例 3CbI−His−
PrO・NH−CH3の合成γ一カルボキシ一γ−ブチ
ロラクトン520W9(0.004M)を実施例1(b
)に記載の方法でペンタクロロフエニルエステルに変換
する。
一方、BOO−H!s−PrO−NH−CH2l.46
9(0.004M)を25%HBr/酢酸15m1にと
かし室温で20分間放置する。エーテル150m1を加
えて、生ずる沈殿を沖取し、NaOHを入れたデシケー
タ一中で12時間乾燥する。この乾燥粉末を15m1(
7)N,N−ジメチルホルムアミドにとかして、H−H
is・PrO−NH−CH3のN,N−ジメチルホルム
アミド溶液とする。両者を合して4℃で12時間かきま
ぜる。生ずるシンクロヘキシル尿素を沢別し、淵液は真
空で留去する。残渣に酢酸エチルを加えて粉末とする。
これをアセトニトリル一酢酸エチルから2回再沈殿した
あと、0.1N一酢酸の少量にとかし、不溶物を沢別す
る。F液はセフアデックスLH−20のカラム(5.5
×40.0cm)を通過させて梢製を行う。主溶出画分
を集めて凍結乾燥する。収量860〜、旋光度:021
−68.000SD(c=0.63,水中),薄層クロ
マトグラフイー:RFl=0.35、元素分析値:C,
7H2,O,N5・ACH3COOH・3H20として
;計算値 Cラ46.85;6,77;N,l5.l8
、実験値 C,46.88;H,5.79;N,l5.
l7実施例 4 Cb1・HlS−PrO−NHCH2CH2CH2CH
3の合成上記化合物はγ一カルボキシ一γ−ブチロラク
トン520η(0.004M)とBOC−His・Pr
O・NHCH2CH2CH2CH3l.639(0.0
04M)を用いて実施例3に記載のメチル体と同様の力
法で合成する。
9(0.004M)を25%HBr/酢酸15m1にと
かし室温で20分間放置する。エーテル150m1を加
えて、生ずる沈殿を沖取し、NaOHを入れたデシケー
タ一中で12時間乾燥する。この乾燥粉末を15m1(
7)N,N−ジメチルホルムアミドにとかして、H−H
is・PrO−NH−CH3のN,N−ジメチルホルム
アミド溶液とする。両者を合して4℃で12時間かきま
ぜる。生ずるシンクロヘキシル尿素を沢別し、淵液は真
空で留去する。残渣に酢酸エチルを加えて粉末とする。
これをアセトニトリル一酢酸エチルから2回再沈殿した
あと、0.1N一酢酸の少量にとかし、不溶物を沢別す
る。F液はセフアデックスLH−20のカラム(5.5
×40.0cm)を通過させて梢製を行う。主溶出画分
を集めて凍結乾燥する。収量860〜、旋光度:021
−68.000SD(c=0.63,水中),薄層クロ
マトグラフイー:RFl=0.35、元素分析値:C,
7H2,O,N5・ACH3COOH・3H20として
;計算値 Cラ46.85;6,77;N,l5.l8
、実験値 C,46.88;H,5.79;N,l5.
l7実施例 4 Cb1・HlS−PrO−NHCH2CH2CH2CH
3の合成上記化合物はγ一カルボキシ一γ−ブチロラク
トン520η(0.004M)とBOC−His・Pr
O・NHCH2CH2CH2CH3l.639(0.0
04M)を用いて実施例3に記載のメチル体と同様の力
法で合成する。
収量852ワ,旋光度:(ロ)201一66.4。
(c=0.67,水中)、薄層クロマトグラフイー:R
fl=0.601元素分析値:C2OH2,lO5N5
・−2CH3C00H・3.5H20として:計算値C
,49.2l;H,7.47;N,l3.67、実験値
C,48.85;H,6.4O;N,l3,8O実施
例 5 Cb1−His−PrO−NHCH2CH2C6H5の
合成上記化合物はγ−ブチロキシ一γ−ブチロラクトン
520Tf9(0.004M)とBOC−Hls−Pr
O・NHCH2CH2C6H5l.829(0.004
M)を用いて実施例3に記載のメチル体と同様の方法で
合成する。
fl=0.601元素分析値:C2OH2,lO5N5
・−2CH3C00H・3.5H20として:計算値C
,49.2l;H,7.47;N,l3.67、実験値
C,48.85;H,6.4O;N,l3,8O実施
例 5 Cb1−His−PrO−NHCH2CH2C6H5の
合成上記化合物はγ−ブチロキシ一γ−ブチロラクトン
520Tf9(0.004M)とBOC−Hls−Pr
O・NHCH2CH2C6H5l.829(0.004
M)を用いて実施例3に記載のメチル体と同様の方法で
合成する。
収量517即,旋光度:〔(社)。
−78.8を(c=0.52,水中)薄層クロマトグラ
フイーリーRf1=0.63、 元素分析値:C24H29O5N5・2CH3C00H
・6H20として;計算値 C,49.58;H,7.
l6;N,ll.57、実験値 C,49.63;H,
5.43:N,ll.96薬理作用の実験例 試験力法 (1) TSH放出作用 Schallyの方法(J.BlOlChem.,24
4,P4O77,l969)に従いラツトを用いて試験
した。
フイーリーRf1=0.63、 元素分析値:C24H29O5N5・2CH3C00H
・6H20として;計算値 C,49.58;H,7.
l6;N,ll.57、実験値 C,49.63;H,
5.43:N,ll.96薬理作用の実験例 試験力法 (1) TSH放出作用 Schallyの方法(J.BlOlChem.,24
4,P4O77,l969)に従いラツトを用いて試験
した。
(2)麻酔拮抗作用(抗抑制剤作用)
マウス(ICR/JCL,雄件4週令)を用い、ペント
バルビタールソーダ55〜/K9を腹腔内に投与し、正
向反射消失時す1よりち10分後に化合物(1)および
TRHl対照群には生理食塩水を静脈内に投与して正向
反射回復までの時間を測定した(Prangeetal
.弓LlfeSCl・914,P447−55,197
4)。
バルビタールソーダ55〜/K9を腹腔内に投与し、正
向反射消失時す1よりち10分後に化合物(1)および
TRHl対照群には生理食塩水を静脈内に投与して正向
反射回復までの時間を測定した(Prangeetal
.弓LlfeSCl・914,P447−55,197
4)。
(3)運動量増大作用
マウス(ICR/JCL,雄件,4週+)を1群10匹
として用い、個々のマウスを回転篭(Activlty
Wheel)に入れ、自発運動増大作用をみた。
として用い、個々のマウスを回転篭(Activlty
Wheel)に入れ、自発運動増大作用をみた。
マウスに化合物(1)を静脈内に投与して以後3時間の
自発運動による回転数を対照群のそれと比較した。(4
) ドーパミン作用増強作用 予め、吸引により一側の尾状核を破壊した1群10匹の
雄件マウス(ICR/JCL)をレゼルピン2η/Kg
,i.P.前処置下(18〜22時間)ドーパミン受容
体刺激剤であるアポモルフイン0.25〜/K9,l.
p.による回転運動数および頭部の転回発生率に対する
化合物(1)の影響をしらべた。
自発運動による回転数を対照群のそれと比較した。(4
) ドーパミン作用増強作用 予め、吸引により一側の尾状核を破壊した1群10匹の
雄件マウス(ICR/JCL)をレゼルピン2η/Kg
,i.P.前処置下(18〜22時間)ドーパミン受容
体刺激剤であるアポモルフイン0.25〜/K9,l.
p.による回転運動数および頭部の転回発生率に対する
化合物(1)の影響をしらべた。
化合物(1)はアポモルフイン投与30分前に投与し、
非投与群(対照群)のそれと比較した。本試1験はEv
erettら(Fed.PrOc.,23,Pl98,
l964)の行なつたDI−DOPA投与によるDOP
A相乗作用をみる実,験と原理的には同じでドーパミン
の中枢作用の増強作用をみたものである。以上、4つの
方法に示す化合物(1)の効力比はTRHを1としてT
RHと同用量で示す作用の程度の比として表わした。
非投与群(対照群)のそれと比較した。本試1験はEv
erettら(Fed.PrOc.,23,Pl98,
l964)の行なつたDI−DOPA投与によるDOP
A相乗作用をみる実,験と原理的には同じでドーパミン
の中枢作用の増強作用をみたものである。以上、4つの
方法に示す化合物(1)の効力比はTRHを1としてT
RHと同用量で示す作用の程度の比として表わした。
成績は次表に示す。本発明の化合物(1)は前記実施例
と同様な力法で製造でき、前記薬理試験力法と同様な力
法で薬理作用を試験できる。
と同様な力法で製造でき、前記薬理試験力法と同様な力
法で薬理作用を試験できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下式ペプタイド ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中、A
は水素、アルキルまたはアラルキルを示す。 Rは▲数式、化学式、表等があります▼を示す。Xは−
CH_2−または−CH_2CH_2−を示す。Rおよ
びその他の構成アミノ酸残基の各々は、L体、D体また
はラセミ体のいずれであつてもよい。〕2 Rおよびそ
の他の構成アミノ酸残基がすべてL体である特許請求の
範囲第1項のペプタイド。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51032170A JPS5944308B2 (ja) | 1976-03-23 | 1976-03-23 | ペプタイド |
ZA00771495A ZA771495B (en) | 1976-03-23 | 1977-03-11 | Peptides |
US05/778,321 US4100152A (en) | 1976-03-23 | 1977-03-16 | Peptides |
GR53020A GR62565B (en) | 1976-03-23 | 1977-03-18 | Preparation process of peptides |
DK119577A DK149111C (da) | 1976-03-23 | 1977-03-18 | Analogifremgangsmaade til fremstilling af histidinderivater eller syreadditionssalte deraf |
DE2712086A DE2712086C2 (de) | 1976-03-23 | 1977-03-19 | N-Acyl-dipeptide, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese Verbindungen enthaltende Arzneimittel |
HU77TA1428A HU177515B (en) | 1976-03-23 | 1977-03-22 | Process for preparing trh analogues |
NLAANVRAGE7703115,A NL188412C (nl) | 1976-03-23 | 1977-03-22 | Werkwijze ter bereiding van peptiden en werkwijze ter bereiding van farmaceutische preparaten, alsmede aldus verkregen gevormde preparaten. |
FR7708576A FR2345448A1 (fr) | 1976-03-23 | 1977-03-22 | Nouveaux peptides et leur procede de preparation |
BE176000A BE852740A (fr) | 1976-03-23 | 1977-03-22 | Nouveaux peptides et leur procede de preparation |
CA274,478A CA1060435A (en) | 1976-03-23 | 1977-03-22 | Peptides |
SE7703283A SE430601B (sv) | 1976-03-23 | 1977-03-22 | Analogiforfarande for framstellning av nya dipeptidderivat |
CH361677A CH634548A5 (de) | 1976-03-23 | 1977-03-22 | Verfahren zur herstellung von neuen peptiden. |
GB12204/77A GB1579264A (en) | 1976-03-23 | 1977-03-23 | Peptides |
AU23549/77A AU508387B2 (en) | 1976-03-23 | 1977-03-23 | Peptides |
AT202377A AT360674B (de) | 1976-03-23 | 1977-03-23 | Verfahren zur herstellung von neuen peptiden |
SG760/83A SG76083G (en) | 1976-03-23 | 1983-12-02 | Peptides |
HK275/84A HK27584A (en) | 1976-03-23 | 1984-03-22 | Peptides |
MY264/85A MY8500264A (en) | 1976-03-23 | 1985-12-30 | Peptides |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51032170A JPS5944308B2 (ja) | 1976-03-23 | 1976-03-23 | ペプタイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52116465A JPS52116465A (en) | 1977-09-29 |
JPS5944308B2 true JPS5944308B2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=12351453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51032170A Expired JPS5944308B2 (ja) | 1976-03-23 | 1976-03-23 | ペプタイド |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5944308B2 (ja) |
AT (1) | AT360674B (ja) |
AU (1) | AU508387B2 (ja) |
BE (1) | BE852740A (ja) |
CA (1) | CA1060435A (ja) |
CH (1) | CH634548A5 (ja) |
DE (1) | DE2712086C2 (ja) |
DK (1) | DK149111C (ja) |
FR (1) | FR2345448A1 (ja) |
GB (1) | GB1579264A (ja) |
GR (1) | GR62565B (ja) |
HK (1) | HK27584A (ja) |
HU (1) | HU177515B (ja) |
MY (1) | MY8500264A (ja) |
NL (1) | NL188412C (ja) |
SE (1) | SE430601B (ja) |
SG (1) | SG76083G (ja) |
ZA (1) | ZA771495B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
HU180926B (en) * | 1979-06-28 | 1983-05-30 | Richter Gedeon Vegyeszet | Process for preparing trh analogues,tripeptide amides infectives on the central nerve sysrhem |
US4591648A (en) * | 1981-04-01 | 1986-05-27 | National Research Development Corp. | Histidine protection |
US4426378A (en) | 1981-04-09 | 1984-01-17 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Thyrotropin releasing hormone in therapy of shock and as a central nervous system stimulant |
JPS5849313A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-23 | Takeda Chem Ind Ltd | 抗てんかん剤 |
US4659696A (en) * | 1982-04-30 | 1987-04-21 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Pharmaceutical composition and its nasal or vaginal use |
GB2146026A (en) * | 1983-09-07 | 1985-04-11 | Tanabe Seiyaku Co | Peptides and process for preparing the same |
JPS60190795A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-28 | Takeda Chem Ind Ltd | ペプタイド |
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IL75641A (en) * | 1984-07-10 | 1990-11-05 | Tanabe Seiyaku Co | 1-methyl-4,5-dihydro-orotyl-histidyl-prolinamide,its preparation and pharmaceutical compositions comprising it |
GB2171101A (en) * | 1985-02-20 | 1986-08-20 | Tanabe Seiyaku Co | Peptide and processes for preparation of the same |
FR2585709B1 (fr) * | 1985-08-05 | 1987-10-02 | Adir | Nouveaux derives peptidiques a structure lactonique ou cycloamidique, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent |
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ZA918168B (en) | 1990-10-16 | 1993-04-14 | Takeda Chemical Industries Ltd | Prolonged release preparation and polymers thereof. |
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DE69316101T2 (de) | 1992-08-07 | 1998-10-22 | Takeda Chemical Industries Ltd | Herstellung von Mikrokapseln, die wasserlösliche Arzneimittel enthalten |
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CN1095681C (zh) * | 1996-06-20 | 2002-12-11 | 久光制药株式会社 | 一种用于离子电渗疗法的装置结构 |
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-
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-
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