JPS5943140Y2 - 自動車のセンタポケツト - Google Patents
自動車のセンタポケツトInfo
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- JPS5943140Y2 JPS5943140Y2 JP3334680U JP3334680U JPS5943140Y2 JP S5943140 Y2 JPS5943140 Y2 JP S5943140Y2 JP 3334680 U JP3334680 U JP 3334680U JP 3334680 U JP3334680 U JP 3334680U JP S5943140 Y2 JPS5943140 Y2 JP S5943140Y2
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- JP
- Japan
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- lid
- floor plate
- opened
- main body
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の座席の中央に設けられセンタポケッ
トに関するものであり、センタアームレストとしてもそ
の機能を損うことなく、収納物の収納、取出にも適した
ポケットを提供することを目的とする。
トに関するものであり、センタアームレストとしてもそ
の機能を損うことなく、収納物の収納、取出にも適した
ポケットを提供することを目的とする。
自動車の後部座席の中央にはセンタアームレストが設け
られているが、従来、アームレストのうち不使用時にシ
ートバック等に格納される格納式のものは通常アームレ
スト専用であムアームレストとしての機能が損われやす
いのでポケットは設けておらず、筐た固定式のものはセ
ンタコンソールともいわれ、ポケットが設けられている
ものもあるが、ポケットはその側壁に対し床板が固定さ
れたものであり、収納物の収納および取出しが、特に走
行中において不便であった。
られているが、従来、アームレストのうち不使用時にシ
ートバック等に格納される格納式のものは通常アームレ
スト専用であムアームレストとしての機能が損われやす
いのでポケットは設けておらず、筐た固定式のものはセ
ンタコンソールともいわれ、ポケットが設けられている
ものもあるが、ポケットはその側壁に対し床板が固定さ
れたものであり、収納物の収納および取出しが、特に走
行中において不便であった。
他方、前席中央にはコンンールボックスと称されるセン
タポケットが設けられているが、前記同様の不便さがあ
った。
タポケットが設けられているが、前記同様の不便さがあ
った。
一方、最近自動車電話が実用化され、その需要が次第に
高筐る方向にある。
高筐る方向にある。
しかし電話機の取付については、乗員の使い勝手の面と
、乗員の安全面等に対する考慮、制約があって、その取
付場所の選定が車種により大きな問題となυ、不使用時
の電話機の露出しない収納場所も論議の対象となリ、こ
こに使いよく、かつ安全な電話機の取付場所としてセン
タポケットを設ける着想が生じた。
、乗員の安全面等に対する考慮、制約があって、その取
付場所の選定が車種により大きな問題となυ、不使用時
の電話機の露出しない収納場所も論議の対象となリ、こ
こに使いよく、かつ安全な電話機の取付場所としてセン
タポケットを設ける着想が生じた。
本考案はセンタアームレストとしても、センタコンソー
ルとしてもその機能が損われず、収納物の収納および取
出しにも便利であるポケットとして蓋体の開閉時に底板
が上下可動である床板昇降機能を有するポケットを提供
せんとするものである。
ルとしてもその機能が損われず、収納物の収納および取
出しにも便利であるポケットとして蓋体の開閉時に底板
が上下可動である床板昇降機能を有するポケットを提供
せんとするものである。
第1図〜第5図に第1の参考例として格納式のセンタア
ームレスト1に設けられるポケット2を示す。
ームレスト1に設けられるポケット2を示す。
前記センタアームレスト1は蓋体3および本体4よりな
り、シートバック5およびシートクッション6よりなる
シート7のうち、通常シートバック5の中央に設けられ
ている凹所に格納され、使用の際ヒンジリンケージ8を
介して第1図に示すととく略水平位置に引出される。
り、シートバック5およびシートクッション6よりなる
シート7のうち、通常シートバック5の中央に設けられ
ている凹所に格納され、使用の際ヒンジリンケージ8を
介して第1図に示すととく略水平位置に引出される。
この位置で把手9を持って蓋体3を3aの位置筐で引上
げると、ポケット2が使用可能となる。
げると、ポケット2が使用可能となる。
蓋体3は、第2図、第4図に示すごとく、蓋体フレーム
10、該フレーム10に橋架されている複数のSばね1
1、外面全体を被覆する表皮12、通常Sばね11に当
接されているポケット2の上床板13、前記表皮12と
上床板13とを可撓に連結する側皮14、訃よび前記表
皮12、上床板13、側皮14に囲繞される空間に充填
されているクッション体15によう構成され、ヒンジ1
6を介して本体4と回動可能に連結されている。
10、該フレーム10に橋架されている複数のSばね1
1、外面全体を被覆する表皮12、通常Sばね11に当
接されているポケット2の上床板13、前記表皮12と
上床板13とを可撓に連結する側皮14、訃よび前記表
皮12、上床板13、側皮14に囲繞される空間に充填
されているクッション体15によう構成され、ヒンジ1
6を介して本体4と回動可能に連結されている。
本体4ば、第2図、第5図に示すごとく、本体フレーム
17、該フレーム17に橋架されている複数のSばね1
8、外面全体を被覆する表19、通常Sばね18に当接
されているポケット2の下床板20、前記表皮19と下
床板20とを可撓に連結する側皮21、hよび前記表皮
19、下床板20、側皮21に囲繞される空間に充填さ
れているクッション体22により構成され、前記ヒンジ
リンケージ8は本体フレーム17に取付けられ、前記ヒ
ンジ16は蓋体フレーム10と本体フレーム17とに取
付けられている。
17、該フレーム17に橋架されている複数のSばね1
8、外面全体を被覆する表19、通常Sばね18に当接
されているポケット2の下床板20、前記表皮19と下
床板20とを可撓に連結する側皮21、hよび前記表皮
19、下床板20、側皮21に囲繞される空間に充填さ
れているクッション体22により構成され、前記ヒンジ
リンケージ8は本体フレーム17に取付けられ、前記ヒ
ンジ16は蓋体フレーム10と本体フレーム17とに取
付けられている。
したがって、センタアームレスト1の全体の形状は主と
して蓋体フレーム10、本体フレーム17およびSばね
11.18によって保持され、また上床板13はSばね
11により蓋体フレーム10に浮動的に、上下可動に支
えられ、下床板20はSばね18により本体フレーム1
7に浮動的に、上下可動に支えられて、側皮14.21
と共にポケット2を形成している。
して蓋体フレーム10、本体フレーム17およびSばね
11.18によって保持され、また上床板13はSばね
11により蓋体フレーム10に浮動的に、上下可動に支
えられ、下床板20はSばね18により本体フレーム1
7に浮動的に、上下可動に支えられて、側皮14.21
と共にポケット2を形成している。
表皮12.19は通常シート生地と同様のレザーまたは
ファブリックで適度の柔軟性があり、把手9も通常表皮
12.19と同じ材料で作られ、センタアームレスト1
の引出しおよび蓋体3の開閉に用いられる。
ファブリックで適度の柔軟性があり、把手9も通常表皮
12.19と同じ材料で作られ、センタアームレスト1
の引出しおよび蓋体3の開閉に用いられる。
ポケット2の上床板13および下床板20は若干可撓性
のある板体であハ前記ノコとく浮動的に支持されている
ので、通常の床板13.20間の距離より高い収納物が
ポケット2に収納されても、両法板13.20がそれぞ
れ上方向釦よび下方向に移動しうるため、蓋体3を閉じ
ることができる。
のある板体であハ前記ノコとく浮動的に支持されている
ので、通常の床板13.20間の距離より高い収納物が
ポケット2に収納されても、両法板13.20がそれぞ
れ上方向釦よび下方向に移動しうるため、蓋体3を閉じ
ることができる。
この状態でアームレストとして使用されると、乗員の肘
は表皮12、クッション体15、Sばね11により支承
されると共に、Sばね18、クッション体22および表
皮19によっても支承されクッション性を保持する。
は表皮12、クッション体15、Sばね11により支承
されると共に、Sばね18、クッション体22および表
皮19によっても支承されクッション性を保持する。
この場合に、蓋体3が第1図の3aに示すごとく再び開
かれると、押下けられていた下床板20が収納物と共に
Sはね18の弾力により蓋体3の閉鎖前の位置筐で上昇
し、収納物の取出が容易になるという床板昇降機能を有
するものである。
かれると、押下けられていた下床板20が収納物と共に
Sはね18の弾力により蓋体3の閉鎖前の位置筐で上昇
し、収納物の取出が容易になるという床板昇降機能を有
するものである。
前記以外の場合、通常センタアームレスト1のクッショ
ン性は、表皮12、クッション体15およびSばね11
によす保持され、センタアームレスト1がシートハック
5に面一に収納された位置では、センタアームレスト1
はシートバック5としてのクッション性を有し、そのク
ッション性は表皮19、クッション体22およびSばね
18により保持されている。
ン性は、表皮12、クッション体15およびSばね11
によす保持され、センタアームレスト1がシートハック
5に面一に収納された位置では、センタアームレスト1
はシートバック5としてのクッション性を有し、そのク
ッション性は表皮19、クッション体22およびSばね
18により保持されている。
側皮14.21は上下の床板13.20が上下に移動し
てもポケット2が形成されるごとく、可撓に連結されて
いる。
てもポケット2が形成されるごとく、可撓に連結されて
いる。
ポケット2は小物入れとして利用することもできるか、
下床板20に電話機を固着することによりポケット2は
電話機収納ポケットとして用いることもできる。
下床板20に電話機を固着することによりポケット2は
電話機収納ポケットとして用いることもできる。
前記の構成は、格納式のアームレストに限らず、固定式
のアームレスト、センタコン −ルのポケットにも用い
られる。
のアームレスト、センタコン −ルのポケットにも用い
られる。
なお、前述の構成とすることによりアームレストとして
のクッション性を損することなくポケットを形成するこ
とができ、他方従来のポケットなしのアームレストと取
付上互換性を有する。
のクッション性を損することなくポケットを形成するこ
とができ、他方従来のポケットなしのアームレストと取
付上互換性を有する。
次に第6図〜第8図に示す第2の参考例について説明す
る。
る。
ポケット23として箱状の蓋体24釦よび25よりなる
ものが略示されているが、第1の参考例に示されるクッ
ション性のある蓋体、本体の構成となしうろことは勿論
である。
ものが略示されているが、第1の参考例に示されるクッ
ション性のある蓋体、本体の構成となしうろことは勿論
である。
本参考例においては、従来のごときアームレストに単に
ポケット23が付設されているのみでなく、ポケット2
3に収納する収納物の大きさに合わせて床板26が上下
可動とされているものである。
ポケット23が付設されているのみでなく、ポケット2
3に収納する収納物の大きさに合わせて床板26が上下
可動とされているものである。
すなわち、床板26の裏面にスプリング27が設けられ
、蓋体25が第6図に示すごとく、ヒンジ62回りに回
動して開けられたとき、および収納物がないとき、床板
26は上昇位置にあり、小物の収納物28を収納し、蓋
体24が閉じた場合は、第7図に示すごとく、収納物2
8が蓋体24に当接し、スプリング27の上方への付勢
力に抗して押下げられ、床板26が僅かに下降した26
aの位置にあり、スプリング27は27aの長さに縮め
られ、大物の収納物29を収納し、蓋体24が閉じた場
合は、第8図に示すごとく、収納物29が蓋体24に当
接し、床板26がスプリング27の上方への付勢力に抗
して押下げられ、深く下降し、26bの位置にあり、ス
プリング27は27bの長さ1で縮められる。
、蓋体25が第6図に示すごとく、ヒンジ62回りに回
動して開けられたとき、および収納物がないとき、床板
26は上昇位置にあり、小物の収納物28を収納し、蓋
体24が閉じた場合は、第7図に示すごとく、収納物2
8が蓋体24に当接し、スプリング27の上方への付勢
力に抗して押下げられ、床板26が僅かに下降した26
aの位置にあり、スプリング27は27aの長さに縮め
られ、大物の収納物29を収納し、蓋体24が閉じた場
合は、第8図に示すごとく、収納物29が蓋体24に当
接し、床板26がスプリング27の上方への付勢力に抗
して押下げられ、深く下降し、26bの位置にあり、ス
プリング27は27bの長さ1で縮められる。
収納物の大小に拘らず、蓋体24が開けられると、スプ
リング27に付勢されて、床板26は第6図に示す位置
筐で上昇するという床板昇降機能を有するものである。
リング27に付勢されて、床板26は第6図に示す位置
筐で上昇するという床板昇降機能を有するものである。
このため、収納物28.29は、蓋体24を開けさえす
れば常に取出しやすい位置に上昇しているため、従来の
固定式のポケットのごとく、収納物の収納、取出のため
深々と手をポケット内に入れる必要はなく、従って床板
26に電話機が固定されていれば、電話機は、蓋体24
を開けさえすれば、常に手に届く位置筐で上昇している
こととなる。
れば常に取出しやすい位置に上昇しているため、従来の
固定式のポケットのごとく、収納物の収納、取出のため
深々と手をポケット内に入れる必要はなく、従って床板
26に電話機が固定されていれば、電話機は、蓋体24
を開けさえすれば、常に手に届く位置筐で上昇している
こととなる。
次に第9図〜第13図に示す第3の参考例について説明
する。
する。
第2の参考例同様、ポケット30としてヒンジ63を介
して連結される箱状の蓋体31と本体32よりなるもの
が略示されているが、第1の参考例に示されるクッショ
ン性のある蓋体本体の構成となしうることは勿論である
。
して連結される箱状の蓋体31と本体32よりなるもの
が略示されているが、第1の参考例に示されるクッショ
ン性のある蓋体本体の構成となしうることは勿論である
。
本参考例にかいては、従来のごときアームレストに単に
ポケット30が付設されているのみでなく、床板33が
蓋体31の開閉と共に積極的に上下するものである。
ポケット30が付設されているのみでなく、床板33が
蓋体31の開閉と共に積極的に上下するものである。
すなわち、左右両側に係合アーム34、結合ピン35釦
よび支持アーム36が設けられ、前記係合アーム34の
上端は蓋体31に回動自在にピン結合され、下端は結合
ピン35を介して支持アーム36に結合され、該支持ア
ーム36上には床板33が摺動自在に載置されている。
よび支持アーム36が設けられ、前記係合アーム34の
上端は蓋体31に回動自在にピン結合され、下端は結合
ピン35を介して支持アーム36に結合され、該支持ア
ーム36上には床板33が摺動自在に載置されている。
なお、床板33または支持アーム36は、例えば第13
図A1第13図Bに示すごとく、平行移動のための結合
リンク37.38筐たは結合リンク60.61にピン結
合されているのが望ましい。
図A1第13図Bに示すごとく、平行移動のための結合
リンク37.38筐たは結合リンク60.61にピン結
合されているのが望ましい。
第12図に示すごとく、係合アーム34は本体32の側
板39に穿設されている案内溝40内を移動可能とされ
、結合ピン35は側板39に同様に穿設されている案内
溝41内を移動可能とされている。
板39に穿設されている案内溝40内を移動可能とされ
、結合ピン35は側板39に同様に穿設されている案内
溝41内を移動可能とされている。
案内溝41の形状は、前記結合リンク37.38と支持
アーム36との結合のピン42.43の移動軌跡と同じ
半径の円弧状とされている。
アーム36との結合のピン42.43の移動軌跡と同じ
半径の円弧状とされている。
前記の構成であるから、第11図に示すごとく、蓋体3
1と31aの位置捷で開かれると、係合アーム34は3
4aの位置1で案内溝40内を移動し、結合ピン35は
35aの位置渣で案内溝41内を移動し、支持アーム3
6は36aの位置1で移動し、この移動の間支持アーム
36は床板33を摺動しつつ33aの位置1で上昇せし
める。
1と31aの位置捷で開かれると、係合アーム34は3
4aの位置1で案内溝40内を移動し、結合ピン35は
35aの位置渣で案内溝41内を移動し、支持アーム3
6は36aの位置1で移動し、この移動の間支持アーム
36は床板33を摺動しつつ33aの位置1で上昇せし
める。
前記移動の間、第13図Aに示す構成のものでは支持ア
ーム36が36aの位置1で移動する間に結合リンク3
7は37aの位置へ、結合リンク38は38aの位置へ
、ピン42は42aの位置へ、ピン43は43aの位置
へそれぞれ移動する。
ーム36が36aの位置1で移動する間に結合リンク3
7は37aの位置へ、結合リンク38は38aの位置へ
、ピン42は42aの位置へ、ピン43は43aの位置
へそれぞれ移動する。
本参考例にかいては、蓋体31を開けさえすれば、床板
33は33aの位置昔で上昇するため、収納物は常に取
出しやすい位置に上昇し、蓋体31を閉じれば床板33
は下降し収納物をポケット30内に収納しうるという床
板昇降機能を有するため、従来の固定床板のポケットの
ごとく、収納物の収納、取出のため深々と手を入れる必
要はなく、従って床板33に電話機が固定されていれば
、電話機は、蓋体31を開けさえすれば、常に手に届く
位置1で上昇していることとなる。
33は33aの位置昔で上昇するため、収納物は常に取
出しやすい位置に上昇し、蓋体31を閉じれば床板33
は下降し収納物をポケット30内に収納しうるという床
板昇降機能を有するため、従来の固定床板のポケットの
ごとく、収納物の収納、取出のため深々と手を入れる必
要はなく、従って床板33に電話機が固定されていれば
、電話機は、蓋体31を開けさえすれば、常に手に届く
位置1で上昇していることとなる。
次に第14図、第15図に示す実施例により本考案の構
成について説明する。
成について説明する。
第2の参考例同様、ポケット44としてヒンジ64を介
して連結されている箱状の蓋体45と本体46とよりな
るものが暗示されているが、第1の参考例に示されるク
ッション性のある蓋体、本体の構成となしうろことは勿
論である。
して連結されている箱状の蓋体45と本体46とよりな
るものが暗示されているが、第1の参考例に示されるク
ッション性のある蓋体、本体の構成となしうろことは勿
論である。
本実施例においては、従来のごときアームレストに単に
ポケット44が付設されているのみでなく、床板47が
蓋体45の開閉と共に積極的に上下するものである。
ポケット44が付設されているのみでなく、床板47が
蓋体45の開閉と共に積極的に上下するものである。
床板47の上下作動機構、すなわち、床板昇降装置の構
成は、蓋体45(7−)45aに示す開放時にかいて、
該蓋体45により押下げられうる位置に略直立して設け
られている直立アーム48、該直立アーム48の頂部に
回動自在にピン結合によう載置されている押片49、カ
よびアーム50.51よりなり、前記アーム50は左右
1組設けられてかり、本体46に水平に係合されている
支軸52の周ジに回動自在とされ、その一端は、床板4
7ノ直立アーム48寄りの端近くに設けられている長孔
53に緩挿されているピン54を介して床板47と係合
され、他端は直立アーム48の中間と回動自在にピン5
5を介して結合されている。
成は、蓋体45(7−)45aに示す開放時にかいて、
該蓋体45により押下げられうる位置に略直立して設け
られている直立アーム48、該直立アーム48の頂部に
回動自在にピン結合によう載置されている押片49、カ
よびアーム50.51よりなり、前記アーム50は左右
1組設けられてかり、本体46に水平に係合されている
支軸52の周ジに回動自在とされ、その一端は、床板4
7ノ直立アーム48寄りの端近くに設けられている長孔
53に緩挿されているピン54を介して床板47と係合
され、他端は直立アーム48の中間と回動自在にピン5
5を介して結合されている。
また前記アーム51も左右1組設けられてわり、本体4
6に水平に係合されている支軸56の周りに回動自在と
され、その一端は床板47の直立アーム48と離れた側
の端近くに設けられている長孔57に緩挿されているピ
ン58を介して床板47と係合され、他端は直立アーム
48の下端と回動自在にピン59を介して結合されてい
る。
6に水平に係合されている支軸56の周りに回動自在と
され、その一端は床板47の直立アーム48と離れた側
の端近くに設けられている長孔57に緩挿されているピ
ン58を介して床板47と係合され、他端は直立アーム
48の下端と回動自在にピン59を介して結合されてい
る。
次に本実施例の作用効果について述べる。
第14図に示すごとく、蓋体45が45aの位置に開か
れると、押片49が蓋体45aに押下げられて49aの
位置に下がり、直立アーム48が48aの位置に押下け
られるため、アーム50は支軸52の周りに50&の位
置筐で回動し、アーム51は支軸56の周りに51aの
位置普で回動する。
れると、押片49が蓋体45aに押下げられて49aの
位置に下がり、直立アーム48が48aの位置に押下け
られるため、アーム50は支軸52の周りに50&の位
置筐で回動し、アーム51は支軸56の周りに51aの
位置普で回動する。
その結果、床板47は47aの位置まで上昇する。
すなわち、蓋体45の開閉と共に床板47は第15図の
矢印A方向に下降、上昇する。
矢印A方向に下降、上昇する。
アーム50および51の支軸52および56の両側のレ
バ長は、床板47の下降位置釦よび上昇位置が共に水平
に保たれる如く選定される。
バ長は、床板47の下降位置釦よび上昇位置が共に水平
に保たれる如く選定される。
アーム50と直立アーム48卦よびアーム51と直立ア
ーム48との間のピン結合も、緩結合とすることができ
る。
ーム48との間のピン結合も、緩結合とすることができ
る。
本実施例においても、蓋体45を開けさえすれば、床板
47は上昇するため、ポケット44内の収納物は常に取
出しやすい位置筐で上昇し、蓋体45を閉じれば床板4
7は下降し、収納物をポケット44内に収納しうるため
、従来の固定床板のポケットのごとく、収納物の収納、
取出のため深深とポケット内に手を入れる必要はなく、
従って床板47に電話機が固定されていれば、電話機は
、蓋体45を開けさえすれば、常に手に届く位置1で上
昇していることとなる。
47は上昇するため、ポケット44内の収納物は常に取
出しやすい位置筐で上昇し、蓋体45を閉じれば床板4
7は下降し、収納物をポケット44内に収納しうるため
、従来の固定床板のポケットのごとく、収納物の収納、
取出のため深深とポケット内に手を入れる必要はなく、
従って床板47に電話機が固定されていれば、電話機は
、蓋体45を開けさえすれば、常に手に届く位置1で上
昇していることとなる。
なか、前述の床板昇降装置は、後席のセンタアームレス
トやセンタコンソールに設けられうるのみならず、前席
中央のコンソールボックスにも設けられうろことは勿論
である。
トやセンタコンソールに設けられうるのみならず、前席
中央のコンソールボックスにも設けられうろことは勿論
である。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された構成を
なすものであるから、後席の格納式、固定式のいずれに
釦いても、センタアームレストのポケットに設けること
ができ、しかもアームレストとして、またはシートバッ
クとしてのクッション性を損われることがなく、筐た前
席のセンタコンソールにも設けることができ、収納物を
収納した場合、蓋体の開閉時に昇降可能のポツプアップ
機能を有するポケットとすることができる優れた考案で
ある。
なすものであるから、後席の格納式、固定式のいずれに
釦いても、センタアームレストのポケットに設けること
ができ、しかもアームレストとして、またはシートバッ
クとしてのクッション性を損われることがなく、筐た前
席のセンタコンソールにも設けることができ、収納物を
収納した場合、蓋体の開閉時に昇降可能のポツプアップ
機能を有するポケットとすることができる優れた考案で
ある。
第1図は第1の参考例を示す側面図、第2図は同上暗示
縦断面図、第3図は同上開閉状態を示す斜視図、第4図
は同上表皮を外した蓋体のフレーム構造を示す斜視図、
第5図は同上表皮を外した本体のフレーム構造を示す斜
視図、第6図は第2の参考例を示す暗示斜視図、第7図
は同上小物の収納物の収納状態を示す暗示側面図、第8
図は同上大物の収納物の収納状態を示す暗示側面図、第
9図は第3の参考例を示す暗示斜視図、第10図は同上
アーム関係位置を示す斜視図、第11図は同上蓋体開閉
時の床板位置を示す暗示縦断面図、第12図は同上アー
ムと案内溝との関係を示す部分斜視図、第13図Ahよ
びBは同上支持アーム上下時の結合リンクの状態のみを
示す暗示側面図、第14図は実施例の蓋体の開閉時の床
板位置を示す暗示側面図、第15図は同上床板上下リン
ク関係斜視図である。 1・・・・・・センタアームレスト、2.23.30.
44・・・・・・ポケット、3,24.31.45・・
・・・・蓋体、 26. 33. 47・・・・・・床板、 16. 62. 63. 64・・・・・叱ンジ。
縦断面図、第3図は同上開閉状態を示す斜視図、第4図
は同上表皮を外した蓋体のフレーム構造を示す斜視図、
第5図は同上表皮を外した本体のフレーム構造を示す斜
視図、第6図は第2の参考例を示す暗示斜視図、第7図
は同上小物の収納物の収納状態を示す暗示側面図、第8
図は同上大物の収納物の収納状態を示す暗示側面図、第
9図は第3の参考例を示す暗示斜視図、第10図は同上
アーム関係位置を示す斜視図、第11図は同上蓋体開閉
時の床板位置を示す暗示縦断面図、第12図は同上アー
ムと案内溝との関係を示す部分斜視図、第13図Ahよ
びBは同上支持アーム上下時の結合リンクの状態のみを
示す暗示側面図、第14図は実施例の蓋体の開閉時の床
板位置を示す暗示側面図、第15図は同上床板上下リン
ク関係斜視図である。 1・・・・・・センタアームレスト、2.23.30.
44・・・・・・ポケット、3,24.31.45・・
・・・・蓋体、 26. 33. 47・・・・・・床板、 16. 62. 63. 64・・・・・叱ンジ。
Claims (1)
- シート中央位置に設けられ、上面がヒンジを介して開閉
される蓋体とされ、本体内に収納される床板が前記蓋体
の開閉の際に昇降可能とされる床板昇降装置が設けられ
て釦シ、該床板昇降装置は、前記蓋体の開放時に、該蓋
体により押下げられうる位置に略直立して設けられてい
る直立アームおよび長短2組のアームよりなり、該アー
ムのうち短いアームは左右1組設けられ、前記本体に水
平に係合されている支軸の周りに回動自在とされ、その
一端は前記床板の直立アーム寄ジに設けられている長孔
に緩挿されているピンを介して前記床板と係合され、他
端は前記直立アームの中間と回動自在にピンを介して結
合されており、渣た前記アームのうち長いアームも左右
1組設けられ、前記本体に水平に係合されている別の支
軸の周りに回動自在とされ、その一端は前記床板の直立
アームと離れた側の端近くに設けられている長孔に緩挿
されているピンを介して前記床板と係合され、他端は前
記直立アームの下端と回動自在にピンを介して結合され
ている構成とされていることを特徴とする自動車のセン
タポケット〇
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334680U JPS5943140Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 自動車のセンタポケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334680U JPS5943140Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 自動車のセンタポケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56134246U JPS56134246U (ja) | 1981-10-12 |
JPS5943140Y2 true JPS5943140Y2 (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=29629024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3334680U Expired JPS5943140Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 自動車のセンタポケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943140Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100463155B1 (ko) * | 2002-11-05 | 2004-12-23 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 센터 콘솔 박스 |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3334680U patent/JPS5943140Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56134246U (ja) | 1981-10-12 |
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