JPS5942990Y2 - 電気ポツト - Google Patents
電気ポツトInfo
- Publication number
- JPS5942990Y2 JPS5942990Y2 JP13213380U JP13213380U JPS5942990Y2 JP S5942990 Y2 JPS5942990 Y2 JP S5942990Y2 JP 13213380 U JP13213380 U JP 13213380U JP 13213380 U JP13213380 U JP 13213380U JP S5942990 Y2 JPS5942990 Y2 JP S5942990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical container
- liquid
- heater
- heat
- sensitive switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属製円筒容器の外周部下方に周設した加熱ヒ
ータにて飲料用の液体を加熱するようにした電気ポット
の改良構成に関する。
ータにて飲料用の液体を加熱するようにした電気ポット
の改良構成に関する。
従来の此種電気ポットは第１図で示すように、ステンレ
ス等の金属にて成形した円筒容器１の外周部下方に加熱
ヒータ２を周設して内部の液体を加熱させると共に、円
筒容器１の底壁下部に配設したバイメタルサーモ等の感
熱スイッチ３にて加熱ヒータを制御して所望の液温か得
られるようになっていた。
ス等の金属にて成形した円筒容器１の外周部下方に加熱
ヒータ２を周設して内部の液体を加熱させると共に、円
筒容器１の底壁下部に配設したバイメタルサーモ等の感
熱スイッチ３にて加熱ヒータを制御して所望の液温か得
られるようになっていた。
しかし、従来の電気ポットでは円筒容器１の底壁が平坦
となっている為、加熱ヒータ２の発熱による対流で内部
の液体は循環するが斜線域Ａで示す部分では停滞し、こ
の斜線域Ａ部分の液温は他の部分よりも低いという現象
が生じていた。
となっている為、加熱ヒータ２の発熱による対流で内部
の液体は循環するが斜線域Ａで示す部分では停滞し、こ
の斜線域Ａ部分の液温は他の部分よりも低いという現象
が生じていた。
従って、感熱スイッチ３は他の部分よりも温度の低い斜
線域Ａの温度で応動するため、液温の適確なコントロー
ルができにくいという欠点があった。
線域Ａの温度で応動するため、液温の適確なコントロー
ルができにくいという欠点があった。
本考案は以上の欠点に鑑みてなされたものであり、以下
本考案の実施例を第２図に基づいて説明する。
本考案の実施例を第２図に基づいて説明する。
４は円筒状の外筒であり、その底面は回転円板５を備え
た底板６にて閉塞されている。
た底板６にて閉塞されている。
７は外筒４の上部に開閉自在に設けた中空状の上蓋であ
り、この上蓋７内には押圧筒８ａ及びベローズ８ｂ等に
て構成されたエアーポンプ機構８が内設しである。
り、この上蓋７内には押圧筒８ａ及びベローズ８ｂ等に
て構成されたエアーポンプ機構８が内設しである。
９は支持金具１０にて前記底板６上に固定された上部開
口の金属製円筒容器で、ステンレス鋼板等の金属板にて
成形されており、且つこの円筒容器９の底壁部略中夫に
は円筒容器９内に突入せる円錐状の突入部９ａが一体に
絞り成形しである。
口の金属製円筒容器で、ステンレス鋼板等の金属板にて
成形されており、且つこの円筒容器９の底壁部略中夫に
は円筒容器９内に突入せる円錐状の突入部９ａが一体に
絞り成形しである。
１１は前記円筒容器９の外周部下方に周設せるバンドヒ
ータ等の加熱ヒータで、円筒容器９内の液体を加熱する
ものである。
ータ等の加熱ヒータで、円筒容器９内の液体を加熱する
ものである。
１２は前記支持金具１０にて支持され前記突入部９ａの
内部空間１３内に配設されたバイメタルサーモ或いは可
変バイメタルサーモ等の感熱スイッチで、前記加熱ヒー
タ１１をオン・オフ制御するものである。
内部空間１３内に配設されたバイメタルサーモ或いは可
変バイメタルサーモ等の感熱スイッチで、前記加熱ヒー
タ１１をオン・オフ制御するものである。
又、１４は一端を前記円筒容器９の内部下方に連通して
設けた流出管であり、円筒容器９内で温められた液体は
前記エアーポンプ機構８の操作によって流出管１４内に
押し出され、流出口１５より外部に放出される。
設けた流出管であり、円筒容器９内で温められた液体は
前記エアーポンプ機構８の操作によって流出管１４内に
押し出され、流出口１５より外部に放出される。
次に上記の構成についてその作用を説明すると、先ず上
蓋７を開放して円筒容器９内に液体を入れ加熱ヒータ１
１に通電させる。
蓋７を開放して円筒容器９内に液体を入れ加熱ヒータ１
１に通電させる。
この加熱ヒータ１１によって温められた液体は矢印で示
すように対流するが、ここで円筒容器９の底壁部略中夫
には円錐状の突入部９ａが形成されている為、突入部９
ａの傾斜面が中央部を降下する液体を加熱ヒータ１１の
位置する周壁下方部側に強制的に案内し、因って循環を
促進させると共に従来のように温度の低い液体が円筒容
器９内の底部中央で停滞することがなく、円筒容器９内
において全般的に液体の温度を均一化でき、感熱スイッ
チ１２による加熱ヒータ１１の制御をよシ確実にでき、
液温を適確にコントロールできる。
すように対流するが、ここで円筒容器９の底壁部略中夫
には円錐状の突入部９ａが形成されている為、突入部９
ａの傾斜面が中央部を降下する液体を加熱ヒータ１１の
位置する周壁下方部側に強制的に案内し、因って循環を
促進させると共に従来のように温度の低い液体が円筒容
器９内の底部中央で停滞することがなく、円筒容器９内
において全般的に液体の温度を均一化でき、感熱スイッ
チ１２による加熱ヒータ１１の制御をよシ確実にでき、
液温を適確にコントロールできる。
更に感熱スイッチ１２は前記突入部９ａの内部空間１３
内に配設しであるので、外気の影響を一層受けにくくで
き、液温のコントロール性能を大巾に向上できる。
内に配設しであるので、外気の影響を一層受けにくくで
き、液温のコントロール性能を大巾に向上できる。
以上の如く本考案の電気ポットによれば、円筒容器内に
おいて全般的に液体の温度を均一化できると共に感熱ス
イッチによる加熱ヒータへの通電制御を確実にでき、液
温を適確にコントロールできる。
おいて全般的に液体の温度を均一化できると共に感熱ス
イッチによる加熱ヒータへの通電制御を確実にでき、液
温を適確にコントロールできる。
更に感熱スイッチは突入部内に配設しであるので、外気
の影響を一層受けにくくでき、液温のコントロール性能
を大巾に向上できる等の効果を奏する。
の影響を一層受けにくくでき、液温のコントロール性能
を大巾に向上できる等の効果を奏する。
第１図は従来例の電気ポットの部分断面側面図、第２図
は本考案−実施例の電気ポットの部分断面側面図である
。 ９・・・・・・円筒容器、１１・・・・・・加熱ヒータ
、９ａ・・・突入部、１３・・・・・・内部空間、１２
・・・・・・感熱スイッチ。
は本考案−実施例の電気ポットの部分断面側面図である
。 ９・・・・・・円筒容器、１１・・・・・・加熱ヒータ
、９ａ・・・突入部、１３・・・・・・内部空間、１２
・・・・・・感熱スイッチ。
Claims (1)
- 金属製円筒容器の外周部下方に周設した加熱ヒータにて
前記円筒容器内の液体を加熱するものにおいて、前記円
筒容器の城壁部略中夫に突入部を絞り成形によって形成
し、且つ該突入部内に前記加熱ヒータへの通電を制御す
る感熱スイッチを配設せしめたことを特徴とする電気ポ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13213380U JPS5942990Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 電気ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13213380U JPS5942990Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 電気ポツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754336U JPS5754336U (ja) | 1982-03-30 |
| JPS5942990Y2 true JPS5942990Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=29492389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13213380U Expired JPS5942990Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 電気ポツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942990Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-17 JP JP13213380U patent/JPS5942990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5754336U (ja) | 1982-03-30 |
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