JPS5942911Y2 - クラスプ - Google Patents

クラスプ

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Publication number
JPS5942911Y2
JPS5942911Y2 JP19455082U JP19455082U JPS5942911Y2 JP S5942911 Y2 JPS5942911 Y2 JP S5942911Y2 JP 19455082 U JP19455082 U JP 19455082U JP 19455082 U JP19455082 U JP 19455082U JP S5942911 Y2 JPS5942911 Y2 JP S5942911Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
clasp
piece
shaft
pieces
Prior art date
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Expired
Application number
JP19455082U
Other languages
English (en)
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JPS59101707U (ja
Inventor
功 桑原
Original Assignee
平田宝飾工芸株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 平田宝飾工芸株式会社 filed Critical 平田宝飾工芸株式会社
Priority to JP19455082U priority Critical patent/JPS5942911Y2/ja
Publication of JPS59101707U publication Critical patent/JPS59101707U/ja
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Publication of JPS5942911Y2 publication Critical patent/JPS5942911Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はネックレス、ブレスレット等のクラスプに関し
、がたつきの除去・製造容易化・製造コストの低廉化・
美観の維持向上をその目的とする。
従来使用されているネックレス、ブレスレット等のクラ
スプは、その構成部品連結部材としてピンを多用し、か
つ製造工程においてコーキング、若しくはろう付は等の
項雑な作業を必要としてぃたので、作業に相当の時間を
費していたと同時にクラスプがその性質上小さな物品で
あることからその作業に要求される熟練した高度の技能
は、製造を困難ならしめ、かつ量産性の悪化をもたらし
ていた。
また、ピンの多用は、クラスプのがたつきを生じさせる
とともにそれを用いたネックレス、ブレスレット等の美
観を著しく損ね、装飾品としての価値を減少せしめてい
た。
本考案はこのような事情に鑑み開発されたもので、クラ
スプのがたつきを除去し、製造を容易にし、製造コスト
を低廉化し、さらには美観の維持向上を図ることをその
目的として開発されたものである。
本願考案に係るクラスプにつき説明するに、その構成は
、金属板10両側辺2,2′に軸片3,3′を設げ、該
金属板1の端辺4に突出板5を設け、該突出板50両側
辺6.6′に軸片1,7′を設け、該金属板1の他端部
1a及び突出板5を軸片3゜3’、 7.7’が横部
に位置するように巻き込んで長筒Aと短筒Bに形成して
クラスプ本体8とし、断面逆コの字型金属板の内周壁に
凹陥部9,9を設げて挟着部10とし、該挟着部10で
前記軸片3゜3を挟着し、金属板11の一端に前記長筒
Aに着脱自在に係合する屈曲片12を設け、他端には内
側面に凹陥部13,13’を有する側片14,14’を
設けて可動部15とし、該側片14.14’で前記軸片
7,7′を挟着し、断面コの字型金属板16の開口した
端部にピン11を嵌着した接続部18に前記屈曲片12
を挿通して成ることを特徴とする。
以下本考案を図面に示す一実施例に基づいて説明する。
図中8はクラスプ本体であって、金属板10両側辺2,
2′に軸片3,3′を設け、該金属板1の端辺5に突出
板5を設け、該突出板6.6′に軸片7゜7′を設け、
該金属板の1の他端部及び突出板5を軸片3.3’、
7.7’が横部に位置するように巻き込んで長筒Aと
短筒Bに形成して成る。
10は挟着部であって、断面逆コの字型金属板の内周壁
に凹陥部9,9′を設けて戒り、軸片3,3′を挾着す
る。
15は可動部であって、金属板11の一端に前記長筒A
に着脱自在に掛合する屈曲辺12を設け、他端に内側面
1Bに凹陥部13,13を有する側片14,14’を設
けて成る。
18は接続部であって、断面コの字型金属板16開口し
た端部にピン17を嵌着して成る。
軸片3,3は、金属板1に一体に設げられ、挟着部10
の凹陥部9,9′に当接して挾着され、従来のクラスプ
におけるピンの機能を果す。
同じく、軸片7,7′も一体に設げられ、側片14.1
4’の凹陥部13,13’に当接して、挾着され、従来
のクラスプにおけるピンの機能を果す。
クラスプ本体の両端には、金属板の他端部1a及び突出
板5を軸片3.3′、r、 r’が横部に位置するよ
うに巻き込んで長筒Aと短筒Bに形成するが、軸片3.
3’、 r、 r’の位置は必ずしも横部でなくと
もよいが、横部に位置せしめた方が製造及び装飾具の一
部たるクラスプの美観上置も適する。
また、軸片s、 3’、 r、 r’は、凹陥部
9.9’、 13. 13に、ピン17は凹陥部にそ
れぞれ回動自在に当着せしめているので、クラスプ構成
部品が分離・離脱しない。
可動部15の屈曲片12は長筒Aに着脱自在に係合でき
るように金属板の一端を屈曲成形させたものであり、一
旦係合すると屈曲片120反発力により長筒Aから容易
に離脱しない。
また、屈曲角度を変化させることにより係合力を調節す
ることが可能である。
なお、該屈曲片12は接続部18に挿通され、この接続
部18にはネックレス等の始端若しくは終端が接続され
る。
以上のような構成からなる本願考案は次のような効果を
有する。
軸片3.3’、 7.7’を一体底形し、該軸片を前
記挟着部10及び側片14.14’で挾着したので、ピ
ン使用の従来品と異なりがたつきがなく、コーキングあ
るいはろう付は等が不要となり、製造が極めて容易化さ
れ、同時に製造コストの著しい低廉化を実現し得る。
また、装飾品の一部り形成するクラスプにあっては、ク
ラスプ自体が美観を損ねるものであってはネックレス、
ブレスレット等の価直を低下させるが、本クラスプの場
合ピンを多用していないので従来品が外部からピンを認
識できネックレスの美観を損ねていたのに対し、美観を
維持向上させ、装飾品としての高級感を保たせる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はクラス
プ本体の拡大した展開図、第2図はクラスプの斜視図、
第3図は同分解斜視図、第4図は従来例を示す斜視図で
ある。 1.11.16・・・・・・金属板、1a・・・・・・
他端部、2、 2’、 6. 6’、 14. 1
4’・・・・・・側辺、3. 3’。 T、7′・・・・・・軸片、4・・・・・・端辺、5・
・・・・・突出板、8・・・・・・クラスプ本体、 9
.9’、 13. 13・・・・・・凹陥部、10・
・・・・・挟着部、12・・・・・・屈曲板、15・・
・・・・可動部、17・・・・・・ピン 18・・・・
・・接続部、A・・・・・・長筒、B・・・・・・短筒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板10両側辺2,2に軸片3,3を設け、該金属板
    1の端辺4に突出板5を設け、該突出板5の両側辺6,
    6′に軸片7,7′を設け、該金属板1の他端部1a及
    び突出板5を軸片3.3’、 7゜7′が横部に位置す
    るように巻き込んで長筒Aと短筒Bに形成してクラスプ
    本体8とし、断面逆コの字型金属板の内周壁に凹陥部9
    ,9′を設けて挟着部10とし、該挟着部10で前記軸
    片3.3を挟着し、金属板11の一端に前記長筒Aに着
    脱自在に係合する屈曲片12を設け、他端には内側面に
    凹陥部13,13’を有する側片14,14’を設けて
    可動部15とし、該側片14.14’で前記軸片7.1
    ′を挟着し、断面コの字型金属板16の開口した端面に
    ピン17を嵌着した接続部18に前記屈曲片12を挿通
    して成る、クラスプ。
JP19455082U 1982-12-22 1982-12-22 クラスプ Expired JPS5942911Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19455082U JPS5942911Y2 (ja) 1982-12-22 1982-12-22 クラスプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19455082U JPS5942911Y2 (ja) 1982-12-22 1982-12-22 クラスプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59101707U JPS59101707U (ja) 1984-07-09
JPS5942911Y2 true JPS5942911Y2 (ja) 1984-12-18

Family

ID=30418134

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19455082U Expired JPS5942911Y2 (ja) 1982-12-22 1982-12-22 クラスプ

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JPS59101707U (ja) 1984-07-09

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