JPS591529Y2 - 装身具用止め金 - Google Patents

装身具用止め金

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JPS591529Y2
JPS591529Y2 JP7669881U JP7669881U JPS591529Y2 JP S591529 Y2 JPS591529 Y2 JP S591529Y2 JP 7669881 U JP7669881 U JP 7669881U JP 7669881 U JP7669881 U JP 7669881U JP S591529 Y2 JPS591529 Y2 JP S591529Y2
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JP
Japan
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steel rod
connecting ring
clasp
edge
stopper
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Expired
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JP7669881U
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English (en)
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JPS57189413U (ja
Inventor
朝保 二宮
Original Assignee
株式会社 ジユエルパ−ツピコ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主としてネックレスを輪形に係止する装身具
用止め金に関するものである。
ネックレスを輪形に係止する装身具用止め金具には、第
1図示のように中空本体1の上面にデコレーション2を
施し、中空本体1の側面には、係合縁3を有する導入口
4と、係止突起5とを設け、導入口4の反対側には、連
結環(図中省略)を設けて成る止め具本体6と、弾性金
属板を折返して威るばね体であって、止め具本体6内へ
導入口4から差し込むように成形された差込ばね体7の
一方の端縁には、弧状に彎曲し、または直状に成形した
連結環取付用の鋼杆8を取付け、鋼杆8には、連結環9
を取付け、鋼杆8の一端には、係止突起5に係合させる
係合環10を枢着し、差込ばね体7の他方の端縁には、
上記係合縁3の内側へばね圧を受けて係止する係止端縁
部11と、同係止端縁部11をばね圧に抗して押圧し係
合縁3との係止を解除するための押圧突起12とを設け
て成る止め金13とから戊る装身具用止め金具がある。
この装身具用止め金具における止め金13は、従来第2
図示のような差込ばね体7、鋼杆8、連結環9、止め環
枢着用のパイプ14、押圧突起12の上面に取付ける装
飾片15の各部品を別々に製作し、それらをロー付けす
ることにより第1図示の止め金13に仕上げられている
このような止め金13の製法においては、部品数が多い
ことと、各部品が小型であることから、各部品のロー付
は工程が複雑であり、特に連結環10を鋼杆8に正確に
位置決めしてロー付けすることはむずかしいために熟練
を必要とする。
それだけ止め金の製作に手間がかかつて、製作能率が悪
く、大量生産に適さないばかりでなく、熟練者でも各部
品のロー付は位置に誤差を生じやすく、一定の品質を有
する止め金を製作することは困難であるなどの諸欠点が
あった。
本考案は、上記従来の諸欠点を解消しうる装身具用止め
金を提供しようとするものである。
以下図面第3図ないし第11図にもとすいて本考案の実
施例を説明すると、弾性金属板を折返して止め具本体内
へ差込める差込ばね体16を成形し、差込ばね体16の
一方の端縁には、同端縁に沿って一体に連接し、かつ差
込ばね体16の両側方へ弧状に突出する長さを有する連
結環取付用の鋼杆17を断面コ字状に絞り成形し、差込
ばね体16の他方の端縁の両側部には、止め具本体23
の導入口24に設けられている係合縁25の内側へばね
圧を受けて係止する係止端縁18を設け、差込ばね体1
6の他方の端縁の中央部には、同中央部に一体に連接し
、かつ係止端縁18をばね圧に抗して押圧し係合縁との
係止を解除する押圧突起19を曲げと絞りの組合せによ
り成形すると同時に、押圧突起19の上面に装飾用の凹
凸面20を成形し、鋼杆17の端面には、3個の連結環
の取付位置決め用透孔21を穿設し、鋼杆17の一端に
は、止め環枢着用の軸孔22を穿設しである。
なお凹凸面20は成形しなくてもよい。
上記の構成より成る装身具用止め金は、例えば一枚の弾
性金属板から、差込ばね体16と鋼杆17と押圧突起1
9との成形を見込んだ原形板を打ち抜き、その原形板を
金型に型入れして、第3図示のような装身具用止め金に
一体成形するようにする。
上記の構成より戊る装身具用止め金には、第11図示の
ように3個の透孔21に連結環26をそれぞれ挿入して
ロー付けし、軸孔22に止め環27を枢着して、各連結
環26に二連のネックレスの一端が連結でき、また止め
具本体23内へ差込ばね体16を差し込んだ状態で、止
め環27を止め具本体23に突設した係止突起28に係
止できるようにする。
なお、上記二連のネックレスの他端は、止め具本体23
に設けた各連結環29にそれぞれ連結する。
上記の実施例では、3個の連結環26を取付ける例を示
したが、本考案はそれに限定されるものではなく、3個
の透孔21のうち、真中の透孔のみに1個の連結環を取
付けたり、両端の各透孔に1個ずつ計2個の連結環を取
付けることもある。
この1個または2個の連結環を取付ける場合、透孔21
の数も1個または2個にし、遊びの透孔がないようにす
ることもある。
また連結環は3個以上取付けられるように構成すること
もある。
また連結環の取付位置決め部は、透孔21に限らず、凹
部その他各種連結環の位置決めに適した構造に変更する
こともある。
止め具体23に設ける連結環29は上記装身具用止め金
に取付けられる連結環とそれぞれ対応するように設ける
また、上記実施例では、鋼杆17を弧状に彎曲する例を
示したが、直状に成形することもある。
また、上記実施例では、鋼杆17に透孔21などの連結
環取付位置決め部を設ける例を示したが、第8図示のよ
うに連結環取付位置決め部を設す、連結環を突き当てて
ロー付けするように構成することもある。
また、上記実施例では、鋼杆17の一端に軸孔22を穿
設する例を示したが、止め環27及び係止突起28を取
付ける必要のない場合には、鋼杆17の一端に軸孔22
を設けないで構成することもある。
本考案は、斜上のように差込ばね体と、断面コ字状の鋼
杆と、押圧突起とが一枚の弾性金属板で一体成形される
から、既述従来品のように別々に製作された組立部品を
いちいちロー付けする面倒な工程が省けるため、熟練が
不要になり、製作を容易にし、製作能率を向上させてコ
ストダウンがはかれ、大量生産に好適である。
そればかりでなく、鋼杆がコ字状に成形されるため、従
来のロー付は鋼杆の外観に似せて成形でき、貴金属で成
形する場合は、コ字状の中空部だけ、材料を節約してそ
の分価格を安価にすることができる。
また、組立部品をロー付けする場合に起りやすい組立部
品の位置関係の誤差が皆無になり、連結環を鋼杆に設け
られた透孔などの取付位置決部に挿入してロー付けすれ
ば、取付が一層容易になり、取付強度が増大するので、
一定の品質を有し、堅牢な装身具用止め金が得られる。
また、鋼杆に透孔を設け、それに連結環の一部を挿入し
てロー付けすれば、ロー付は部を鋼杆のコ字状中空部へ
かくせるので、体裁を一層良好にすることができるなど
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装身具用止め具を構成する止め具本体と
止め金の斜視図、第2図はその止め金の組立部品の斜視
図、第3図ないし第10図は本考案の実施例を示すもの
で、第3図は上側斜視図、第4図は下側斜視図、第5図
は拡大平面図、第6図は第5図のA−A線断面図、第7
図は第5図の右側面図、第8図は鋼杆の変更例を示す拡
大断面図、第9図は止め具本体の拡大平面図、第10図
は第9図の右側面図、第11図は第5図示の止め金に連
結環及び止め環を取付けた状態の図である。 16・・・・・・差込ばね体、17・・・・・・鋼杆、
18・・・・・・係止端縁、19・・・・・・押圧突起
、21・・・・・・連結環取付位置決め用透孔、23・
・・・・・止め具本体、24・・・・・・導入口、25
・・・・・・係合縁、26・・・・・・連結環。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)弾性金属板を折返して成るばね板であって、中空
    の止め具本体内へ同本体に設けられた係合縁を有する導
    入口から差し込むように成形した差込ばね体と、この差
    込ばね体の一方の端縁に沿って結合し、かつ同端縁の両
    端から上記差込ばね体の両側方へ突出する長さを有する
    断面コ字状の連結環取付用鋼杆と、上記差込ばね体の他
    方の端縁において上記係合縁にばね圧を受けて係止する
    ように成形された係止部と、同係止部をばね圧に抗して
    押圧する押圧部とが一枚の弾性金属板にて一体成形され
    て威る装身具用止め金。
  2. (2)連結環取付用の鋼杆に、連結環の取付位置決め部
    が一個または任意間隔をおいて任意数設けられて成る第
    1項記載の装身具用止め金。
JP7669881U 1981-05-26 1981-05-26 装身具用止め金 Expired JPS591529Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7669881U JPS591529Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26 装身具用止め金

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JP7669881U JPS591529Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26 装身具用止め金

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Publication Number Publication Date
JPS57189413U JPS57189413U (ja) 1982-12-01
JPS591529Y2 true JPS591529Y2 (ja) 1984-01-17

Family

ID=29872370

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JP7669881U Expired JPS591529Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26 装身具用止め金

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KR20040001517A (ko) * 2002-06-28 2004-01-07 이영덕 장신구의 연결 구조체 및 그의 제조 방법

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JPS57189413U (ja) 1982-12-01

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