JPS5942727B2 - 製造性と冷間加工後の成形加工性に優れ、時効処理後の疲労特性に優れるばね用ステンレス鋼の製法 - Google Patents

製造性と冷間加工後の成形加工性に優れ、時効処理後の疲労特性に優れるばね用ステンレス鋼の製法

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JPS5942727B2
JPS5942727B2 JP15352979A JP15352979A JPS5942727B2 JP S5942727 B2 JPS5942727 B2 JP S5942727B2 JP 15352979 A JP15352979 A JP 15352979A JP 15352979 A JP15352979 A JP 15352979A JP S5942727 B2 JPS5942727 B2 JP S5942727B2
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aging treatment
hardness
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stainless steel
springs
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順一 下村
清彦 野原
寛 小野
延夫 大橋
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Kawasaki Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は製造性と冷間加工後の成形加工性に優れ、時
効処理後の疲労特性に優れるばね用ステンレス鋼の製法
に関するものである。
通信機器、電子機器などの各種スイッチその他家庭電気
製器のコードリールや、自動車シートベルト用りトラク
ターのぜんまいばねあるいはラインプリンター、各種記
録計などのスチールベルトさらには圧力弁類用のばねな
どくり返し変形を受ける部分に、高力でへたりに対して
強く、耐食性にも優れしかも廉価なステンレス鋼が、在
来の洋白、りん青銅などの銅合金、およびKS−5のご
ときの高炭素鋼ばね材にかわって用いられるようになっ
てきた。
従来よりこの種の用途に向けられているステンレス鋼と
しては、高力を要することから次の2種が専ら用いられ
ている。
(1)SUS301に代表される準安定オーステナイト
ステンレス鋼(2)17−7PH鋼(SOS631)に
代表される析出硬化型ステンレス鋼上記(1)の準安定
オーステナイトステンレス鋼については、溶体化処理後
圧延、引抜きなどの冷間加工によりマルテンサイトを発
生させて、硬度の増加をはかるもので、用途にもよるが
強加工によりビッカース硬度Hvで520〜550程度
の硬度にした後、200〜5500Cで焼戻し処理を行
ない、若干の硬度の増加をはかつて使用される場合が多
い。
しかし、SUS30]は冷間加工時の硬化が著しく1バ
ス当りの圧下率を少さくしなければならないため圧延パ
ス回数が増えること、またたきえば製品厚み0.2mm
以下のような薄物製品の場合圧延機のパワーの限界から
板幅をせまくすることが必要なこと、などから作業性や
生産性に難点がある。他力、上記(2)の17−7PH
鋼、溶体化処理後の冷間加工またはサブゼロ処理により
マルテンサイトを発生させた後、480℃程度で時効処
理を行ない硬度を出すものであり、時効処理前は比較的
軟質であるものの、Alを比較的多量に含んでいるため
にδ−フエライトが多く発生して熱間加工時の歩留りが
悪く、価格の高いものになっている。
このように従来からのSUS3OlあるいはSUS63
lは製造性に難点があり、この点を克服した材料の開発
が要請されるわけである。
これら高力ステンレス鋼は前述のようなくり返し荷重を
受ける部分に使われることから耐久性(耐疲労性)に優
れていることが要求される。しかし、たとえばSUS3
Olの場合規格内において成分あるいは冷間圧延率など
を変えそのちがいに応じ製品の焼戻し前後にわたる疲労
強度σWと硬度Hvの関係をまとめて第1図に示すよう
に、ビツカース硬度Hvが540までは硬度の増加とと
もに疲労強度σWは上昇するものの、Hv>540の高
硬度域では硬度の増加とともに、それは急速に低下して
この場合、疲労強度の最高値でもたかだか53kg/M
y7tにしか達しない。こ5に第1図に関して疲労試験
は両振り平面曲げ疲労試験機により1000サイクル/
分の速度で行ない、3×106回の繰返し曲げ時の破断
強度を疲労強度σW< Kg/= )としたがこのσW
の値じしんはだとえ同一の試験材であっても試験方法が
この測定で用いた方法と異なれば変化する可能性があり
、あくまでもこの明細書における説明の中での相対的な
意味をもつものである。このような諸点が上記用途にお
けるばね材としての、高力ステンレス鋼の欠点であった
。しかし近年高力ステンレス鋼の用途が拡大するにつれ
て特性向上への要求が高まりつつあり、そのため従来材
に比べ高強度(高硬度)領域でより優れた耐疲労特性を
具備した材料の開発が待望される。一方、上記成形部品
の製造メーカーにとっては硬度、疲労強度などの最終製
品の特性向上に加えて製造性及び成形加工性に優れた材
料、すなわち前述のように冷間加工時の硬化があまり著
しくなく比較的軟質で圧延機の負担が少なく、伸びが大
きくてゼンマイ、コイル等の部品に成形加工しやすい材
料が望ましい。
しかし、これらは相矛盾した要求でありSUS3Ol規
格内で成分あるいは圧延率等の製造条件をいかに変えて
もこれらすべての要求を満たすことは至難であるのは、
すでに見て来たとおりである。このような状況から発明
者らはSUS3O]規格外の成分系について時効処理条
件も含め種々検討を加えた結果、重量係においてC:0
.15%以下、Si:1.5%以下、Mn: 0.5〜
2.0%、Cr:13.0〜20.001)、Ni:5
.0%以上8.0%未満およびN:0.15%以下を、
次式Md3O(’C)=551462( %C + %
N )一9.2(%Si)−S.l(%Mn)一29(
%Ni)−13.7( %Cr)に従かうオーステナイ
ト安定度指標Md3Oが−30〜80℃となる成分調整
において含有するほかTi: 0.1,1.5%を含み
、残部はFe及び不可避的不純物よりなる組成の熱延鋼
材を圧下率50係以上にて冷間加工しついで350〜5
50℃の温度範囲にて時効処理することにより、既存鋼
の上述した製造上の難点をすべて解消し、また最終製品
の疲労特性にも優れた材料が得られることを見い出した
のである。
Md3Oは、材料に30係の引張真歪を与えた時50容
量係のマルテンサイトが発生する温度でこの値が高いほ
どオーステナイトは不安定で、変形によりマルテンサイ
トが発生しやすい。
すなわち、Md3Oを上記温度範囲に制限することによ
り、溶体化処理後ほぼ完全なオーステナイト組織が得ら
れ、50係以上、なかでも50〜90係の冷間加工によ
りオーステナイトがマルテンサイトに変態する点はSU
S3Olと同様であるが、とくにTiを添加することに
より350〜550℃の温度範囲における時効処理でマ
ルテンサイト組織中にNtsTiの金属間化合物を分散
析出し、硬度、疲労強度の上昇が計られる。
かくてSUS3Ol等の固溶元素のみでは得られない著
しい効果が期待できるのである。ここに上記冷間加工は
、加工硬化、マルテンサイト変態を生じさせて必要な硬
度を得るとともに、疲労強度をも確保するために必要で
、この冷間加工は圧下率50係未満では硬度が不足する
ほか疲労強度も充分でなくなる。
通常高硬度と高疲労強度を得るためにのぞましい圧II率
の範囲は、50〜90係である。次に過時効処理につい
ても、硬変と疲労強度を高めるのに役立つNi3Tiの
金属間化合物の有効な析出を導くためには、350〜5
50℃の温度範囲を必要とし、この温度域の下限および
上限の何れでも逸脱すると、Ni3Tiの分散析出が期
待できず、この発明の目的に適合しない。
時効処理による析出硬化量は析出物の機械的性質、形状
、分散状態に依存するが、いずれにしてもSUS3O]
の焼戻し処理による硬化量よりははるかに大きい。
したがって、最終製品の硬度(時効処理後あるいは焼戻
し処理後の硬度)をSUS3Olと同水準にするに際し
、最終冷間加工率の減少、あるいはC,N,Si等の固
溶硬化元素の低減?・こより冷間加工状態での軟質化が
可能となり、製造性ならびに種々の形状を有する製品へ
の加工性の改善効果が期待できる。以下この発明の効果
を開発実績についてまとめた第2図に基づいて説明する
第2図はこの発明の要請を満たす範囲内で成分を種々変
化させた材料の50係及び70係冷延後ならびに時効処
理後の硬度と疲労強度の関係をプロットしたものである
比較のためにSUS3OlならびにSUS63lの成分
規格内の材料で上記と同様の工程により製造した製品の
測定値も示した。第2図によれば発明鋼の時効処理後の
疲労強度は、同一硬度で比較して従来材よりも格段に高
く、とくに硬度Hv>550以上の高硬度域でその差は
著しい。しかも時効処理後の硬度は同程度であっても時
効処理前(冷延後)の硬度はSUS3Olよりも低い。
すなわち、時効処理の硬度、疲労強度の上昇へ及ぼす寄
与が大きいことがこの発明の特徴である。このように時
効処理により硬度ならびに疲労強度が上昇するのは以下
の理由による。
Tiは溶体化処理によりオーステナイト中に過飽和に固
溶する。
材料は溶体化処理に続いて冷間圧延され、それに際して
オーステナイトからマルテンサイトへの相変態が生ずる
さらに時効処理が施されるが、その際固溶状態にあった
TiはNI3T+の形で容易に析出・戊長するのであり
、その理由は、該マルテンサイト相の転位密度が高いた
め析出物の核形成が容易なこと、またこの転位群が原子
の拡散を助ける作用があるため析出物が容易に成長しう
ろことにある。かくして析出物がマルテンサイト粒内に
分散析出した組織が得られる。
しかるに材料の変形は転位の移動によって担われるもの
であるが、析出物が密に分布していると、転位はそれを
切るか或いは避けて動かなければならないために、結局
きわめて移動しにくいことになり、これは言葉をかえる
と材料じしんが変形しにくい(硬い)特性を有すること
と同義となる。さらに均一に分布した析出物は疲労強度
を高める作用を有する。
材料が繰り返し荷重を受け疲労破断するのは、繰り返し
荷重によって発生した転位が集合・合体した部分からミ
クロクラツクが発生し、それが成長・伝播することによ
って材料にマクロな亀裂をもたらすからである。しかる
に、析出物が一様に分散して転位が動きにくい組織であ
れば、転位の集合が起りにくいから疲労クラツクの発生
が遅れ、そして生じたクラツクも析出物のために進行が
阻害されるため、破断に至るにはより大きな荷重とより
多くの荷重繰り返しが必要になる。いいかえれば疲労強
度の上昇と疲労寿命の増大がもたらされる。以上のよう
な結果の詳細な考案に基いて創製したこの発明による合
金成分の限定理由を述べる。
なお各元素の成分範囲は他の元素の量と相互に関連があ
り必ずしも一義的に決まるものではないが、その基本は
次のとおりである。C:0.15係以下; Cの含有量の増大は、冷間加工により生じたマルテンサ
イトの硬質化をもたらして圧延機の負担を増大し、また
成形品の加工もしにくくなるのでさような不利をさける
ため0.15%以下とする。
Si:1.5係以下;Siは材質の硬化に大きな効果が
あるが、過剰に存在すると生産性や成形加工性に難点が
生じ、また熱間加工性も劣化するので1.5%上限とし
た。
Mn: 0.5〜2.0% :Mnは強力なオーステナ
イト生成元素であり、溶体化処理後の組織をオーステナ
イト化するために少くとも0.5%含有させる。
しかし過剰に存在すると冷間加工時のマルテンサイト変
狸が阻害され、また熱間圧延時の表面酸化が著しくなり
、製品の表面性状が損なわれろうれいがあるので2.0
係以下とする。Cr: 13.0〜20.04; Crはステンレス鋼に必須の重要な元素で、耐食性の劣
化を防ぐため13.01%以上の含有が必要であるが、
多すぎた場合δ−フエライトが発生し熱間割れが生じや
すくなるので20.0%以下に制限する。
Ni: 5.0係以上8.0φ未満; Niも強力なオーステナイト生成能を有し、オーステナ
イトステンレス鋼を特徴づける重要な元素である。
溶体化処理後オーステナイト組織を得るために少くとも
5.0%以上含有させる必要があり、また8.0係以上
になると冷間加工時のマルテンサイト変態が阻害される
ので上限をS.O%未満とする。Ti:0.1〜1.5
係; Tiは上述のようにこの発明を特徴づける元素であり、
時効処理でNi3Tiを析出させ硬度と疲労強度の上昇
をはかるためには0.1%以上の添加が必要である。
しかし1.5%を越えて添加しても添加量に見合った効
果は得られず不経済でもあるので1.5係以下とする。
N:0.I5係以下; NもCも同様に過剰に存在した場合冷間加工により生じ
たマルテンサイトの変形能の低下をまねき、さらには造
塊時にブローホールが生じやすくなるのでか〜るうれい
のない0.15%以下に制限する。
次にオーステナイト安定度指標Md3O(゜C)につい
ては、C,Si,Mn,Cr,NiおよびNの全体的な
成分バランスをこの指標で調整することが不可欠である
この指標は既述のとおり実験式から算出されその計算値
が−30℃未満ではオーステナイトがあまりにも安定で
冷間加工によりマルテンサイトを十分に発生しえず、加
工を常温以下で行なうなどの手段が必要となり作業性が
悪くなる。しかし80手Cをこえるとオーステナイトが
不安定すぎて溶体化処理後完全オーステナイト組織が得
られないので−30〜80℃の範囲内とする。次にこの
発明の実施例について従来qと比較して述べる。第1表
1こ供試鋼の成分ならびにオーステナイト安定度指標M
d3Oの値を示す。
表中試料/I6l〜6が発明鋼であり、試料A−EはS
US3Ol鋼そして試料Fは17−7PH鋼(SUS6
3])である。第2表は発明鋼と従来鋼(A−F)の5
0%および70係の最終冷延後ならびに時効(焼戻し)
処理後の硬度、引張強度、伸びおよび既述の両振り平面
曲げ疲労試験機により測定した疲労強度の値を時効(焼
戻し)条件とともに示したものである。
これら供試材は、いずれも通常の電炉法により溶製した
鋼塊を加熱分塊してスラブとしたのち4mm厚の熱延板
とし、次いで1120℃の中間焼鈍をはさんで冷延した
0.45mm仕上厚みの製品で、冷延までの工程は通常
のSUS3OlあるいはSUS63lとほとんど変わる
ところはない。
第2表によれば発明鋼は時効処理による硬度と疲労強度
の上昇が著しく、とくに硬度はHvで50〜170も上
昇する。この硬度の増加はSUS3Olに比べはるかに
太き(17−7PH鋼(SUS63l)に匹敵する。ま
た時効処理後の疲労強度の値そのものもSUS3O]は
もちろん17−7PH鋼のそれを凌駕しており、発明鋼
が時効処理による硬度と疲労強度の上昇に優れているこ
とは明白である。その上、SUS3Olと比べ時効処理
後の硬度が同程度であっても、時効処理前(冷延後)の
硬度が低いため圧延能率に優れており、かつ伸びも大き
いから苛酷な成形加工にも耐え得ることを本実施例は示
している。本発明鋼は17−7PH鋼のような熱間割れ
の必配もなく、製造乍程もSUS3Olとほぼ同様で何
ら新しい生産設備を必要としない。以上説明したように
、この発明によるステンレス鋼は、従来鋼に比べ時効処
理に由来した硬度(強度)と疲労強度の上昇が犬きく、
シかも時効処理前は軟質で伸びも大きいことから製造性
、成形加工性が良好でしかも優れた耐食性も有するので
、高強度(高硬度)と高疲労強度を要する各種部品用素
材として利用することができる。
実施例について示した諸データは圧延加工についての結
果であるが、引抜きなど他の冷間加工においても同様な
成績が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は成分及び冷間圧延率を変えたSUS3Olの硬
度の疲労強度の関係を示すグラフ、第2図は発明鋼と従
来鋼の硬度と疲労強度の関係を比較したグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 C:0.15重量%以下、 Si:1.5重量%以下、 Mn:0.5〜2.0重量%、 Cr:13.0〜20.0重量%、 Ni:5.0重量%以上8.0%未満およびN:0.1
    5重量%以下を、下記式で示されるオーステナイト安定
    度指標が−30〜80℃となる成分調整において含有す
    るほかTi:0.1〜165重量%を含み、残部は実質
    的にFeおよび不可避的不純物よりなる組成の熱間圧延
    鋼材を圧下率50%以上にて冷間加工し、ついで350
    〜550℃の温度範囲にて時効処理することを特徴とす
    る、製造性と冷間加工後の成形加工性に優れ、時効処理
    後の疲労特性に優れるばね用ステンレス鋼の製法。 Md_3_0(℃)=551−462(%C+%N)−
    9.2(%Si)−8.1(%Mn)−29(%Ni)
    −13.7(%Cr)
JP15352979A 1979-11-29 1979-11-29 製造性と冷間加工後の成形加工性に優れ、時効処理後の疲労特性に優れるばね用ステンレス鋼の製法 Expired JPS5942727B2 (ja)

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