JPS5942712Y2 - 電池寿命表示装置 - Google Patents
電池寿命表示装置Info
- Publication number
- JPS5942712Y2 JPS5942712Y2 JP17518477U JP17518477U JPS5942712Y2 JP S5942712 Y2 JPS5942712 Y2 JP S5942712Y2 JP 17518477 U JP17518477 U JP 17518477U JP 17518477 U JP17518477 U JP 17518477U JP S5942712 Y2 JPS5942712 Y2 JP S5942712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- lever
- display
- protrusion
- indicator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電池寿命表示装置に関する。
従来、この種の電池寿命表示装置においては。
セットレバ−による目安車及び表示板のセット動作に先
立って目安廻し車により目安車を回転してしまい、目安
レバーの突起が表示板を押圧するので、前記表示板の回
転、即ちセント動作が阻止される欠点があった。
立って目安廻し車により目安車を回転してしまい、目安
レバーの突起が表示板を押圧するので、前記表示板の回
転、即ちセント動作が阻止される欠点があった。
本考案は上述の欠点を除去した電池寿命表示装置を提供
しようとするものである。
しようとするものである。
以下本考案の電池寿命表示装置を図面に沿って説明する
。
。
第1図乃至第5図において、1はケースで、カバー2の
孔2aを介して外方へ延長された軸1aが底面段部に固
着されており、更に前記軸1aの固着部周囲に大小の突
起1b、lcが突設されている。
孔2aを介して外方へ延長された軸1aが底面段部に固
着されており、更に前記軸1aの固着部周囲に大小の突
起1b、lcが突設されている。
3は前記ケース1の底面とカバー2との間に回転可能に
配置された第4の歯車で1時計のムーブメント4に好適
な減速歯車を介して連係されている。
配置された第4の歯車で1時計のムーブメント4に好適
な減速歯車を介して連係されている。
5は前記ケース1の側壁間に回転可能に挿入された第2
の歯車で、前記第1の歯車3に噛み合わされている。
の歯車で、前記第1の歯車3に噛み合わされている。
6は前記ケース1の底面とカバー2との間に回転可能に
配置されたクラッチピニオンで、クラッチ車7を介して
前記第2の歯車5に連結されている。
配置されたクラッチピニオンで、クラッチ車7を介して
前記第2の歯車5に連結されている。
8は前記軸1aに遊嵌された目安車で、前記クラッチビ
ニオン6に噛み合わされた歯車の端面に前記大小の突起
1b、1Cに夫々嵌合可能な大小の孔8a、8bが穿設
されている。
ニオン6に噛み合わされた歯車の端面に前記大小の突起
1b、1Cに夫々嵌合可能な大小の孔8a、8bが穿設
されている。
9は前記ケース1に一端が枢支された目安レバーで、中
央部下面が前記目安車8の歯車の上端面に当接され、他
端が前記目安車8の上下動に応じテ上下動される。
央部下面が前記目安車8の歯車の上端面に当接され、他
端が前記目安車8の上下動に応じテ上下動される。
9aは前記目安L/ バー9 <7)他端に形成された
突起で、前記カバー2の孔2bを介して外方へ突出可能
である。
突起で、前記カバー2の孔2bを介して外方へ突出可能
である。
10は前記カバー2と目安レバー9との間に配置された
コイルバネで、前記目安レバー9を前記目安車8の歯車
の上端面に押圧している。
コイルバネで、前記目安レバー9を前記目安車8の歯車
の上端面に押圧している。
11は電池の寿命まで充分に余裕のあることを示す残存
表示部11aと電池の寿命が来たことを示す寿命表示部
11bとを有する表示板で、−側面に固着された歯車1
1cが前記カバー2の外側より前記軸1aに遊嵌されて
おり、前記歯車11cの端面ば前記目安車8のカム8c
の端面に対向されている。
表示部11aと電池の寿命が来たことを示す寿命表示部
11bとを有する表示板で、−側面に固着された歯車1
1cが前記カバー2の外側より前記軸1aに遊嵌されて
おり、前記歯車11cの端面ば前記目安車8のカム8c
の端面に対向されている。
11dは前記表示板11に穿設された弧状の溝で、前記
カバー2の孔2bを介して突出された突起9aが前記目
安レバー9の上下動延いては目安車8の上下動に応じて
係脱される。
カバー2の孔2bを介して突出された突起9aが前記目
安レバー9の上下動延いては目安車8の上下動に応じて
係脱される。
12はセットレバ−で、前記ケース1の底面に固着され
た軸1dに遊嵌すしている。
た軸1dに遊嵌すしている。
12a前記セントレバー12の歯車で、常時前記表示板
11の歯車11cに噛み合わされている。
11の歯車11cに噛み合わされている。
12bは前記セットレバ−12の突起で。前記目安車8
のカム8cに係合可能である。
のカム8cに係合可能である。
12cは前記セットレバ−12の駆動片で前記ケース1
ノ段部ヨり外方へ延長されており、スタートボタン13
により駆動される。
ノ段部ヨり外方へ延長されており、スタートボタン13
により駆動される。
14はコイルバネで。前記セットレバ−12を所定方向
、即ち前記突起12bがカム8cから離間する方向に保
持している。
、即ち前記突起12bがカム8cから離間する方向に保
持している。
15は目安廻し車で、例えば時計ムーブメント4の駆動
電源、即ち電池16が中途で消耗し尽し、これにより前
記時計のムーブメント4が停止した時、前記ケース1の
外方より前記目安車8を回転し溝8 a y 8 bと
突起1b、lcとを嵌合せしめて前記消耗した電池16
を交換するために使用される。
電源、即ち電池16が中途で消耗し尽し、これにより前
記時計のムーブメント4が停止した時、前記ケース1の
外方より前記目安車8を回転し溝8 a y 8 bと
突起1b、lcとを嵌合せしめて前記消耗した電池16
を交換するために使用される。
15aは前記目安廻し車15の端面に固着されたカムで
、前記目安車8の下向時、延いては表示板11の寿命表
示部11bの表示時に前記セントレバー12のアーム1
2dの先端と噛み合い、これにより目安廻し単150回
転を阻止する。
、前記目安車8の下向時、延いては表示板11の寿命表
示部11bの表示時に前記セントレバー12のアーム1
2dの先端と噛み合い、これにより目安廻し単150回
転を阻止する。
更に1本考案の電池寿命表示装置の動作を詳述する。
使用していた電池16の寿命が来て、表示板11が回転
し、寿命表示部11bが表示されているものとする。
し、寿命表示部11bが表示されているものとする。
この時、電池16を交換し、次いでスタートボタン13
を矢印A方向に移動すると、セットレバ−12がコイル
パネル14に抗して矢印B方向に回転される。
を矢印A方向に移動すると、セットレバ−12がコイル
パネル14に抗して矢印B方向に回転される。
前記セットレバ−12の歯車12aは表示板11の歯車
11cに噛み合っているので、前記表示板11は矢印C
方向に回転される。
11cに噛み合っているので、前記表示板11は矢印C
方向に回転される。
前記スタートボタン13を更に矢印へ方向に移動すると
前記セットレバ−12f$起12bが目安車8のカム8
cに係合するので、前記目安車8が矢印り方向に回転さ
れ、延いては目安車8の孔8 a s 8 bと突起1
b=1cとの係合が解除される。
前記セットレバ−12f$起12bが目安車8のカム8
cに係合するので、前記目安車8が矢印り方向に回転さ
れ、延いては目安車8の孔8 a s 8 bと突起1
b=1cとの係合が解除される。
これにより前記目安車8が上方向に移動され、目安レバ
ー9を上方向に押圧するので、前記目安レバー9の突起
9aが前記表示板110背11dに係入される。
ー9を上方向に押圧するので、前記目安レバー9の突起
9aが前記表示板110背11dに係入される。
次に、スタートボタン13を矢印A′方向、即ち矢印A
方向の反対方向に移動すると、セットレバ−12はコイ
ルバネ14により矢印B′方向、即ち矢印B方向の反対
方向に回転される。
方向の反対方向に移動すると、セットレバ−12はコイ
ルバネ14により矢印B′方向、即ち矢印B方向の反対
方向に回転される。
これにより、前記セットレバ−12の突起12bが目安
車8のカム8cから離脱され、且つ表示板11の咲印C
方向、即ち矢印C方向の反対方向に回転される。
車8のカム8cから離脱され、且つ表示板11の咲印C
方向、即ち矢印C方向の反対方向に回転される。
前記表示板11の矢印C′力方向の回転は溝lidに係
入した突起9aにより残存表示部11aを表示した位置
で停止せしめる。
入した突起9aにより残存表示部11aを表示した位置
で停止せしめる。
前記セットレバ−12の突起12bのカム8cからの離
脱に伴ない、目安車8は第1、第2の歯車3,5、クラ
ッチ車7、クラッチビニオン6を介して時計のムーブメ
ント4により回転されはじめる。
脱に伴ない、目安車8は第1、第2の歯車3,5、クラ
ッチ車7、クラッチビニオン6を介して時計のムーブメ
ント4により回転されはじめる。
所定時間の経過後1例えば1年後に目安車8の溝8as
8bに突起1by1cが嵌入され。
8bに突起1by1cが嵌入され。
前記目安車8が下方へ移動する。
これにより、目安レバー9がコイルバネ10により下方
へ移動され、延いては突起9aが表示板11の溝11d
から離脱される。
へ移動され、延いては突起9aが表示板11の溝11d
から離脱される。
前記突起9aの離脱に伴ない表示板11はコイルバネ1
4によりセットレバ−12を介して矢印C′力方向回転
され、寿命表示部11bを表示する。
4によりセットレバ−12を介して矢印C′力方向回転
され、寿命表示部11bを表示する。
従って、電池16の寿命が来たことを表示し得る。
而して、目安車8の下方への移動時に表示板11従って
セットレバ−12の回転時にアーム12dの先端がカム
15aに噛み合うので、目安廻し車15を固定し、セッ
トレバ−12による目安車8及び表示板110セントに
先立つ目安廻し車15による調節が阻止される。
セットレバ−12の回転時にアーム12dの先端がカム
15aに噛み合うので、目安廻し車15を固定し、セッ
トレバ−12による目安車8及び表示板110セントに
先立つ目安廻し車15による調節が阻止される。
従って、本考案の電池寿命表示装置は、表示板の電池寿
命の到来を表示した時、目安廻し車の回転をセットレバ
−のアームで阻止しているので、誤動作を生ずることな
くセットレバ−により表示板を確実にセット状態とし得
る効果を有する。
命の到来を表示した時、目安廻し車の回転をセットレバ
−のアームで阻止しているので、誤動作を生ずることな
くセットレバ−により表示板を確実にセット状態とし得
る効果を有する。
加えて、電池の寿命期間経過時に、スプリングにて付勢
されたカセットレバーにより表示板を回動させるため、
寿命表示部を温時に表示させることができ、極めて明確
な寿命表示が可能であるという効果がある。
されたカセットレバーにより表示板を回動させるため、
寿命表示部を温時に表示させることができ、極めて明確
な寿命表示が可能であるという効果がある。
第1図は本考案の電池寿命表示装置の分解斜視図、第2
図は同斜視図、第3図は同部分断面図。 第4図は同部分平面図、第5図は同部分断面図を示す。 1・・・・・・ケース 1a・・・・・・軸、1b、1
c・・・・・・突起、14・・・・・・軸、2・・・・
・・カバー、2a、2b・・・・・・孔、3・・・・・
・歯車、4・・・・・・時計のムーブメント、5・・・
・・・歯車、6・・・・・・クラッチピニオン、7・・
・・・・クランソチ車、8・・・・・・目安車、8a、
8b・・・・・・孔、8c・・・・・・カム、9・・・
・・・目安レバー 9a・・・・・・突起。 10・・・・・・コイルバネ、11・・・・・・表示板
、11a・・・・・・残存表示部、11b・・・・・・
寿命表示部、11c・・・・・・歯車、11d・・・・
・・溝、12・・・・・・セットレ・く−、12a・・
・・・・歯車、12b・・・・・・突起、12c・・・
・・・駆動片、12d・・・・・・アーム、13・・・
・・・スタートボタン、14・・・・・・コイルバネ、
15・・・・・・目安廻し車。 15a・・・・・・カム、16・・・・・・電池。
図は同斜視図、第3図は同部分断面図。 第4図は同部分平面図、第5図は同部分断面図を示す。 1・・・・・・ケース 1a・・・・・・軸、1b、1
c・・・・・・突起、14・・・・・・軸、2・・・・
・・カバー、2a、2b・・・・・・孔、3・・・・・
・歯車、4・・・・・・時計のムーブメント、5・・・
・・・歯車、6・・・・・・クラッチピニオン、7・・
・・・・クランソチ車、8・・・・・・目安車、8a、
8b・・・・・・孔、8c・・・・・・カム、9・・・
・・・目安レバー 9a・・・・・・突起。 10・・・・・・コイルバネ、11・・・・・・表示板
、11a・・・・・・残存表示部、11b・・・・・・
寿命表示部、11c・・・・・・歯車、11d・・・・
・・溝、12・・・・・・セットレ・く−、12a・・
・・・・歯車、12b・・・・・・突起、12c・・・
・・・駆動片、12d・・・・・・アーム、13・・・
・・・スタートボタン、14・・・・・・コイルバネ、
15・・・・・・目安廻し車。 15a・・・・・・カム、16・・・・・・電池。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 時計のムーブメントにより駆動される歯車群と。 この歯車群を介して回動され、かつ溝が設けられている
と共に軸方向に上下動可能な目安車と、この目安車上に
載設されて目安車の上下動に従動し、かつ自由端部に突
起が付設された目安レバーと、電池寿命の残留表示部、
寿命表示部および前記突起に係合される溝が設けられ、
かつ歯車が付設された回動可能な表示板と、スタートボ
タンに従動してスプリングに抗しながら回動され、かつ
前記表示板の歯車を介して表示板を回動させると共に前
記目安車のカムに係合して目安車を回動せしめル突起を
備えたセントレバーと、このセットレバ−のアームに係
合されるカムを備えかつ前記目安車を回転駆動する目安
廻し車とからなり、電池の交換後に前記セットレバ−に
より回動させて前記残留表示部が表示された表示板を、
前記セットレバ−の突起と目安車のカムとの保合により
上方に駆動された目安車および目安レバーを介し前記目
安レバーの突起を表示板の溝に係合させて保持すると共
に、前記セットレバ−を更に移動せしめてその突起から
カム力囃脱された目安車を、前記ムーブメントおよび歯
車群を介して電池の所定の寿命期間回動させた後に目安
車の溝をケース上の突起に合致せしめて下降させ、この
目安車に前記目安レバーを従動させて目安レバーの突起
を前記表示板の溝から離脱させ、スプリングに付勢され
た前記セットレバ−により前記表示板を回動させて前記
寿命表示部を表示すると共に、前記セットレハーノアー
ムを前記目安廻し車のカムに係合させて目安廻し車およ
び目安車の車の回転を阻止するように構成したことを特
徴とする電池寿命表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17518477U JPS5942712Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 電池寿命表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17518477U JPS5942712Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 電池寿命表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54100025U JPS54100025U (ja) | 1979-07-14 |
JPS5942712Y2 true JPS5942712Y2 (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=29182503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17518477U Expired JPS5942712Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 電池寿命表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942712Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-27 JP JP17518477U patent/JPS5942712Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54100025U (ja) | 1979-07-14 |
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