JPS5819500Y2 - 目覚まし時計 - Google Patents

目覚まし時計

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Publication number
JPS5819500Y2
JPS5819500Y2 JP1977111383U JP11138377U JPS5819500Y2 JP S5819500 Y2 JPS5819500 Y2 JP S5819500Y2 JP 1977111383 U JP1977111383 U JP 1977111383U JP 11138377 U JP11138377 U JP 11138377U JP S5819500 Y2 JPS5819500 Y2 JP S5819500Y2
Authority
JP
Japan
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wheel
needle
hand
hour
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977111383U
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English (en)
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JPS5435671U (ja
Inventor
孝一 稲角
明生 松本
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
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Publication of JPS5435671U publication Critical patent/JPS5435671U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は秒針車1と軸中心を同じくする分針車2、時針
車3および目覚まし時刻設定用の目安車4を夫々設け、
前記秒針車2および時針車3を夫々同期原動機装置5に
て連係的に駆動可能とする一方、カバーA外より手動回
動しうる針量し軸6をその軸方向に摺動しうるように設
け、この針量し軸6上に設けた針量し車60に目覚し時
刻設定操作用の目安車駆動部61と時刻合せ操作用の時
針・分針駆動部62とを形成し目安車駆動部と目安車と
の噛合係合と、時針・分針駆動部と分針車及び時針車と
の噛合保合とを針量し軸方向摺動で選択自在とし、板ば
ねからなる弾性押圧装置に針量し軸を一方向に弾発付勢
する付勢部と目安車に回転に対する抵抗負荷を与える抵
抗印加部とを設けて成る目覚まし時計に係り、その目的
とするところは部品点数少なく作動確実なる目覚まし時
計を提供するにある。
目覚まし時刻設定操作と時刻合せ操作とを一つの針量し
軸にて行なう目覚まし時計にあっては常時は針量し軸上
に設けた針量し車に目覚まし時刻設定用の目安車を噛合
させておくべく針量し軸を保持し、針量し軸を回動操作
することによって目安車を駆動させる。
一方時刻合せをしたいときは針量し軸を軸方向にスライ
ドさせて前記針量し車と目安車との噛合を解くと共に針
量し車に時針車・分針車を噛合せしめしかるのちに針量
し軸を回動して時・分針車を回動させる必要がある。
また目安車は設定した目覚まし時刻が到来したとき時針
車や分針車と共働してその到来を感知しうるよう作動す
るが針囲わし軸の回動による目覚まし時刻設定時以外で
は時・分針車の運動により回動することがないよう制止
力を働かせておく必要がある。
本考案は上記針量し軸の保持及び目安車の制止手段に関
するものである。
本考案の実施例を図面に基づき詳述すると第1図におい
てAは本考案に係る目覚まし時計の外装カバーであって
、その表側に秒針車1にて回動する秒針軸10が突出し
ている。
2は秒針軸10と軸中心を同じくする筒状の分針車であ
ってその下端にはギヤー20が形成されている。
分針車2の外側には同じく筒状の時針車3が嵌挿されて
おり下端にギヤー30を有している。
さらに時針車3の外側には筒状の目安車4が回動自在に
設けられている。
そして秒針軸10の軸線を前記分針車2、時針車3およ
び目安車4が共有するように夫々配設され、秒針軸10
の先端には秒針、分針車の先端には分針・時針車の先端
には時針そして目安車の先端には目覚まし時刻設定用の
目安針が装着される。
5は上記秒・分・時針車を駆動するため同期原動機装置
であって回路板51に組込まれた回路ブロック52に電
源電圧が加えられると回路ブロック52の作用により回
路ブロック52と電気的に接続するコイルCに電流が同
期的に流れ、コイルC周辺に周期的に磁界が発生し、そ
の磁界に同期して着磁された回転子50が同期回転する
ようになっている。
この回転が一番車53→二番車54→三番車55→四番
車56→秒針車1→伝え車57→分針ギヤー20→日の
裏車58→時針車3へと順次減速されて伝達し、秒・分
・時針を回転させるのである。
なおりは軸受である。
6は外装カバーAの後側から手動操作しうる針回し軸で
あって他端には針回し車60を設けている。
針回し車60は鍔部63を境にして上下に夫々目安車駆
動部61と時針・分針駆動部62の二つの歯車部分を形
成している。
そして目安車駆動部61はカバーAに曲成したボス80
に嵌合する目安伝え歯車8と噛合し、一方時・分針駆動
部62は前記ボス80に植設したボス81に嵌合する日
の裏車58と噛合しうるようになっている。
こ・で針回し軸6はその軸方向に摺動できるようボス6
4にて支持され針回し車60は上記目安伝え歯車8又は
日の裏車58のいずれかと噛合する。
一方目安伝え歯車8はつねに目安車4と噛合しており針
回し軸6の回動は目安伝え歯車8を介して目安車4に伝
達されるようになっている。
また日の裏車58は分針車2のギヤー20の上方に設け
たカナ部21と噛合しており前記針回し軸6をスライド
させて目安伝え歯車8と目安車駆動部61との噛合を解
き前記針回し車60の時針・分針駆動部62に日の裏車
58を噛合せしめたときは針回し軸6の回動は時針車3
や分針車2に伝達される。
なお分針車2のギヤ部20とカナ部21はスリップ機構
を構成しており、針回し車60の回転は分針車2のギヤ
部20以前の前記同期原動機装置5に属する歯車群には
伝えられないようになっている。
7は本考案に係る弾性押圧装置をなすばね片であって、
第3図に示すように針回し車60の鍔部63の縁面を時
・分針駆動部62の側から押圧する二叉状部分71.7
1と目安伝え歯車8を上方へ押圧する目安伝え歯車押圧
部72.72を有している。
73はばね片7の固定ねじで゛あってボス80の中心部
に設けたねし穴82で固定される。
したがってこの弾性押圧装置を構成するばね片7は針回
し車60と目安伝え歯車8との間に跨がって設けられ作
用するのである。
さらに時針車3のギヤ30上面には目安車4が対向して
おり目安板ばね9の作用により前記ギヤ30は目安車4
の方に常時押圧されている。
目安車4に形成された目安車4と時針車3のギヤ30に
霊威された目安爪31の位置が合致すると時針車3は目
安板ばね9の押圧力により目安車4の方へ移動しその結
果目安板ばね9も目安車4の方へ移動し目安板ばね9が
固定接点(図示せず)と接触し目安板ばね9と上記固定
接点で構成される目安スイッチ(図示せず)が閉の状態
となってブザー(図示せず)が鳴り始まるようになって
いる。
91は目安板ばね9の固定ねしである。
次に本考案に係る目覚まし時計の使用状態を説明すると
目覚まし時刻を設定するには針回し軸6をそのま・手動
回動する。
針回し軸6はばね片7によって保持されているので針回
し車60の目安車駆動部61と目安伝え歯車8とが噛合
しており、針回し軸6の回動は目安伝え歯車8を介して
目安車4へ伝達し目覚まし時刻設定指示用の目安針が運
針することとなる(第4図)。
また、時計の時刻合せ(時・分針を回転させる)を行な
うには、針回し軸6をばね片7の前記二叉状部分71の
ばね力に抗して下方(第1図)に引っばり針回し車60
の時・分針駆動部62と日の裏車58とを噛み合せしめ
、同時に前記目安車駆動部61と目安伝え歯車8との噛
合を解除せしめて針回し軸6を回転させると、針回し車
60の回転力和の裏車58を介して時針車3、分針車2
に伝えられ、時・分針を所要の時刻に合せられる(第5
図)。
針回し軸6を離すとばね片7の働きにより針回し車60
は目安伝え歯車8と再び噛み合う。
以上は本考案の一実施例を示したものでありその思想を
逸脱せぬ限り適宜変更して実施しうるものである。
例えば%6図に示す如く弾性押圧装置を構成するばね片
7の目安伝え歯車押圧部72に対応する目安伝え歯車8
の側面83上に等間隔で凹部84.84・・・・・・を
設け、前記押圧部72に曲成した凸部74と嵌合しうる
ようにするとばね片7の凸部74で目安伝え歯車8の凹
部84.84を押圧しうる。
そのため針回し車60を回転させたとき、目安車4は目
安伝え歯車8に設けた凹部84の個数に応じて一定角度
ずつ回転が可能となる。
(今、目安針を10分間隔でセット出来る様にしたいと
きは目安車4と目安伝え歯車8の歯数比を考慮して目安
伝え歯車8に設ける凹部84.84・・・・・・の数を
調整すればよい。
)この様にすると目安針を一定間隔(例えば10分刻み
に)でセットすることができる。
また、上記実施例では目安車4と針回し車60の間に目
安伝え歯車8を介在せしめているが目安車4と常に噛合
し連動する目安伝え歯車8を省略し弾性押圧装置7を直
接目安車4と針回し車60との間に係合させて実施する
ことも可能でありこの場合更に部品点数の減少を図りう
るものである。
従来は針回し車を目安車と噛合させた状態に針回し軸を
保持せしめておくにはコイルばね等を使用し、一方時針
車が回動することによって目安車が随伴して回動するの
を防止するためには第7図のような構成を採っていた。
即ちケースa外に突出シた目安車パイプbの溝Sにばね
eを係合させ目安車dを矢印方向に押圧し時針車fと目
安車dとの接触を避けるのである。
そのほか目安車dとケースaの間にばねを入れたり、目
安車dと噛み合っている目安伝え歯車に摩擦力を与えて
いた例等がある。
しかしこれら従来例は部品点数が多くその作動も不確実
でその調整に労力を要するという欠点があった。
上記従来例に対して本考案は板ばねからなる弾性押圧装
置に針回し軸を一方向に弾発付勢する付勢部と目安車に
回転に対する抵抗負荷を与える抵抗印加部とを設けてい
るので針回し軸が濫りにスライドすることなく保持でき
常時針回し車を回動するだけで目安車を駆動せしめるこ
とができる一方時刻合せを要するときは針回し軸を弾性
的に摺動せしめるだけで針回し車と目安車との係合関係
を解消せしめると共に円滑に時・分針を回動させうる体
勢を採りうる効果があり、さらに弾性押圧装置を目安車
と針回し車との間に跨設したので目安車の時針車との随
伴回動制止と針回し車の目安車との常時係合とを同時に
弾性的に果しうめうる利点がある。
これによって部品点数の減少、部品機能の効率化を図り
うる動作確実な目覚まし時計を提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る目覚まし時計の断面図、第2図は
本考案に係る弾性押圧装置の分解斜視図、第3図は第2
図の組立斜視図、第4図及び第5図は動作説明図、第6
図は他の実施例図、第7図は従来の実施例図であってA
はカバー、1は秒針車、2は分針車、3は時針車、4は
目安車、5は同期原動機装置、6は針回し軸、60は針
回し車、61は目安車駆動部、62は時針・分針駆動部
、7は弾性押圧装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 秒針車と軸心中を同じくする分針車、時針車および目覚
    まし時刻設定用の目安車を夫々設け、前記秒針車、分針
    車および時針車を夫々同期原動機装置にて連係的に駆動
    可能とする一方、カバー外より手動回動しうる針量し軸
    をその軸方向に摺動しうるように設け、この針量し軸上
    に設けた針量し車に目覚まし時刻設定操作用の目安車駆
    動部と時刻合せ操作用の時針・分針駆動部とを形成して
    目安車駆動部と目安車との噛合保合と、時針・分針駆動
    部と分針車及び時針車との噛合保合とを針量し軸の軸方
    向摺動で選択自在とし、板ばねからなる弾性押圧装置に
    針量し軸を一方向に弾発付勢する付勢部と目安車に回転
    に対する抵抗負荷を与える抵抗印加とを設けて成る目覚
    まし時計。
JP1977111383U 1977-08-15 1977-08-15 目覚まし時計 Expired JPS5819500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977111383U JPS5819500Y2 (ja) 1977-08-15 1977-08-15 目覚まし時計

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JP1977111383U JPS5819500Y2 (ja) 1977-08-15 1977-08-15 目覚まし時計

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Publication Number Publication Date
JPS5435671U JPS5435671U (ja) 1979-03-08
JPS5819500Y2 true JPS5819500Y2 (ja) 1983-04-21

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ID=29059170

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JP1977111383U Expired JPS5819500Y2 (ja) 1977-08-15 1977-08-15 目覚まし時計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011179873A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Rhythm Watch Co Ltd 時計装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50969B2 (ja) * 1971-11-11 1975-01-14

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5351189Y2 (ja) * 1973-05-01 1978-12-07

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JPS5435671U (ja) 1979-03-08

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