JPS606768Y2 - 電池寿命表示装置 - Google Patents

電池寿命表示装置

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Publication number
JPS606768Y2
JPS606768Y2 JP16452779U JP16452779U JPS606768Y2 JP S606768 Y2 JPS606768 Y2 JP S606768Y2 JP 16452779 U JP16452779 U JP 16452779U JP 16452779 U JP16452779 U JP 16452779U JP S606768 Y2 JPS606768 Y2 JP S606768Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
gear
battery life
speed reduction
reduction mechanism
Prior art date
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Expired
Application number
JP16452779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5682678U (ja
Inventor
健次 大島
修三 阿部
司長 高橋
Original Assignee
株式会社精工舎
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Publication date
Application filed by 株式会社精工舎 filed Critical 株式会社精工舎
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気寿命表示装置に関するものである。
従来、この種の装置には時計輪列から回転力が伝達され
る減速歯車を介して回転する円板がほぼ一回転したとき
、たとえば色表示で電池の寿命を知らせるものがある。
しかしこの装置は電池の交換の際に、手廻しなどで円板
を再びリセットすることが必要であった。
本考案の目的は、電池の交換と同時に自動的に電池寿命
表示板をリセットできるようにした電池寿命表示装置を
提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図および第2図において、1は時針パイプであって
、この時針パイプには時計輪列の−っを構成している時
針車1aが一体的に設けである。
時針車1aには電池14を駆動源とする駆動手段(図示
せず。
)からの回転力が伝えられている。時針パイプ1には歯
車2を取付けである。
歯車2は、たとえば文字板3とその背面側に一定の間隙
をもって設けである下地板4との間に配設されている。
歯車2には下地板4から立設する軸4aに軸支した、減
速機構を構成している第1の減速歯車5が噛み合い、カ
ナ5aに同じく下地板4から立設する軸4bに軸支した
第2の減速歯車6が噛み合っている。
減速歯車6のカナ6aには回転板である歯車7が噛み合
い、この歯車は操作軸となる軸棒8に回転自在に軸支さ
れている。
歯車7前面の一部には電池寿命切れを予告表示する色表
示部9が形成され、文字板3には所定位置に至った時の
色表示部をその前方より見透すための窓孔10を設けで
ある。
歯車7はたとえば1年間で1回転すると表示部9が窓孔
10に表われるように設定させであるとともに、この歯
車の1回転は電池の寿命に一致させである。
歯車7の背面側の軸部内には軸棒8に巻回しである戻し
バネ11を装入してあり、戻しバネの一端は軸棒に、他
端は歯車7にそれぞれ止結し、戻しバネが歯車7の回転
方向に巻締められる。
軸棒8は下地板4に摺動可能に支持されており、軸棒の
一端(第2図右端部)は鍔部8aで歯車7の抜出しを防
止している。
また軸棒8の他端は下地板4より電池ケース13内に突
出し、その突出端には図示の例では板バネで構成した引
張りバネ12が取付けられていて、このバネは歯車7を
第2の減速歯車6のカナ6aから離脱する方向にバネ力
を附勢している。
そしてこの突出端は電池14で押圧されており、このた
め軸棒8は電池カセットされているときはバネ12のバ
ネ力に抗して押戻されており、歯車7とカナ6aとの噛
合状態が保持されている。
なお第2図において、15は分針パイプ、16は秒針軸
である。
次に動作について説明すると、時針車1aの回転で歯車
2から第1および第2の減速歯車5,6を経て歯車7は
戻しバネ11を巻締めながら回転する。
かくて歯車7が1回転して窓孔10に電池14の寿命を
知らせる色表示部9が表われたとき、電池交換を行う。
電池ケース13から古い電池を取り外すと、それまで電
池14で押し戻されていた軸棒8はバネ12のバネ力で
第2図の仮想線で示すように左方に移動し、歯車7も鍔
部8aに押されて同時に同一方向に引き寄せられて第2
の減速歯車6のカナ6aから脱離する。
これにより歯車7はフリーとなり、戻しバネ11に貯え
られたバネ力で逆転しリセット状態に復帰する。
その後新しい電池を電池ケース13内に収容すると、軸
棒8はバネ12のバネ力に抗して電池で押し戻され、歯
車7はカナ6aに再び噛合腰セット状態となる。
軸棒8を、板体を介して電池14によって間接的に押圧
してもよい。
また電池の寿命を表示する手段は上側に限定されず、た
とえば歯車7に連動する他の回転板を設けてこれを電池
寿命表示板としてもよく、また歯車7の回転により巻取
られるロープに取付けて電池寿命表示板を上下動させる
ものなのであってもよい。
以上のように本考案によれば、電池の交換操作を行うの
みで自動的に表示装置のリセットが可能となり、新たな
リセット操作が不要で、構成も簡単であるなど実用上の
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は使用状
態を示す平面図、第2図は要部の拡大断面図である。 1a・・・・・・時針車、5,6・・・・・・第1およ
び第2の減速歯車、7・・・・・・歯車、8・・・・・
・軸棒、9・・・・・・色表示部、10・・・・・・窓
孔、11・・・・・・戻しバネ、12・・・・・・引張
りバネ、13・・・・・・電池ケース、14・・・・・
・電池。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電池を駆動源とする駆動手段からの回転力を時計輪列を
    経て減速機構に伝達しており、 この減速機構に連断可能である回転板を、操作軸に回転
    自在に軸支してあり、 上記回転板の回転により電池寿命を表示する表示手段を
    設けてあり、 上記回転板の回転に伴って巻締められる戻しバネを、上
    記操作軸に巻回してあり、 上記回転板に対して、この回転板が減速機構との連動を
    断つ方向にバネ力を付勢する引張りバネを、上記操作軸
    に取付けてあり、 上記電池は上記操作軸を介して引張りバネを押圧して、
    上記回転板と減速機構との連動状態を保持していること
    を特徴とする電池寿命表示装置。
JP16452779U 1979-11-28 1979-11-28 電池寿命表示装置 Expired JPS606768Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16452779U JPS606768Y2 (ja) 1979-11-28 1979-11-28 電池寿命表示装置

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JP16452779U JPS606768Y2 (ja) 1979-11-28 1979-11-28 電池寿命表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5682678U JPS5682678U (ja) 1981-07-03
JPS606768Y2 true JPS606768Y2 (ja) 1985-03-05

Family

ID=29675469

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JP16452779U Expired JPS606768Y2 (ja) 1979-11-28 1979-11-28 電池寿命表示装置

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JPS5682678U (ja) 1981-07-03

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