JPS5942346B2 - 電子式金銭登録機におけるモ−ド指定方式 - Google Patents

電子式金銭登録機におけるモ−ド指定方式

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JPS5942346B2
JPS5942346B2 JP7465378A JP7465378A JPS5942346B2 JP S5942346 B2 JPS5942346 B2 JP S5942346B2 JP 7465378 A JP7465378 A JP 7465378A JP 7465378 A JP7465378 A JP 7465378A JP S5942346 B2 JPS5942346 B2 JP S5942346B2
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mode
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徹 山北
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子式金銭登録機の登録、戻し、点検、精算等
の各種モードの指定を数値入力によつて行うようにした
電子式金銭登録機におけるモード指定方式に関する。
従来の電子式金銭登録機のモード指定方式を第1図を参
照して説明すると、6個の切換え位置「OFF」、1設
定」、[登録」、「戻し」、「点検」、「精算」を有す
るモードスイッチ2が設けられている。
ここで各モードの内容を簡単に説明すると、「OFF」
は金銭登録機を使用していない場合に設定される。また
[設定」はプリセツトデータを設定する際に、[登録」
は商品の販売時にその商品の各種ゼータ(金額、部門等
)を登録する際に、L戻し」は金銭登録機に登録したデ
ータの一部を取消す際に、「点検」は登録データをクリ
アせずに出力して印字する際に、更に1精算」は登録デ
ータを出力して印字した後にクリアする際にそれぞれ設
定される。またモードスイツチ2を切換えるために、管
理責任者が管理保管する管理者キーと、オペレータが使
用するオペレータキ一との2種類のキーが設けられてい
る。管理者キーは、位置[OFF]から時計方向に回転
して、位置「精算」までのすべての位置に切換えられる
ように作られている。またオペレータキーは位置[OF
F]から時計方向に回転して「設定」、「登録」、[戻
し」の各位置まで切換えることができ、位置「点検]、
「精算]には切換えられないように作られている。そし
て通常の登録時には、オペレータはオペレータキーによ
りモードスイツチ2を位置「登録」に設定して登録操作
を実行する。また点検や精算を行う場合には管理責任者
が管理者キーによりモードスイツチ2を位置「点検」ま
たは位置「精算」に設定するものである。上記従来のモ
ード設定方式の場合、モードスイツチ2は多数の接点を
有し、且つ管理者キーとオペレータキ一とで指定できる
位置を異ならせる必要がある。
このため、モードスイツチ2の構造が複雑で、大型化、
高価となる欠点があつた。また、接点は機械式であるた
めに故障が発生しやすいものであつた。更に、複数台の
電子式金銭登録機を設置して使用する場合は各電子式金
銭登録機毎に管理者キーとオペレータキーの2種類のキ
ーを保管、管理しなければならないため非常にめんどう
であつた。更に、オペレータが電子式金銭登録機を離れ
る際にはオペレータキーをモードスイツチ2から抜き取
つて、電子式金銭登録機が無断で使用されるのを防ぐも
のであるが、オペレータがオペレータキ一を所持してい
るため、わずられしく、また、紛失する虞れもあつた。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、各モードに
対応して予め所定の数値を記憶させておき、入力される
数値と上記予め記憶されていた数値を比較し、一致した
数値に対応するモード状態となる電子式金銭登録機にお
けるモード指定方式を提供することを目的とする。
以下、第2図ないし第11図を参照してこの発明の一実
施例を説明する。
第2図は電子式金銭登録機のキーボード10の構成を示
すものである。金額キー11は設定、登録、戻しの各モ
ードにおいて商品の金額や各モードに対応する所定の数
値等を置数する際に使用するキー、部門別キー12は商
品の部門を置数するキー、また13aは訂正キー、13
bは値引キー13cは不加算あるいは両替を指定するキ
ー613dは責任者ナンバ(オペレータの番号)を登録
するキー、14は人金、出金、信用売り、貸売りの何れ
かを指示する取引別キー 15は加算あるいは小計を求
める場合の小計キー、16は合計あるいは釣銭を求め、
レシートを発行するためのキーである。17は設定スイ
ツチで、位置「P]、または位置V−M]を管理責任者
のみが管理保管する管理者キーにより切換え選択できる
設定スイツチ17を業務開始前に位置「P」に設定して
おいた場合、登録、戻し、点検、精算の各モードに対応
して決められているモード番号を管理者がモードキー1
8、金額キー11を使用して金銭登録機内のメモリに記
憶させることができ、またプリセツト用データ、責任者
ナンバを前記メモリに記憶させることもできる。他方、
モード番号を上述のようにメモリに記憶させたあと設定
スイツチ17を位置「M」に設定しておいた場合、オペ
レータがモード番号を金額キー11により人力すると金
銭登録機が何れかの前記モード状態に設定される。登録
、戻し、点検、精算の各モードはこの発明の場合も従来
の金銭登録機と同様な動作が実行される。次に第3図に
よりこの実施例のシステム構成について説明する。
CPU(中央処理装置)21の各端子D,RA,CAは
夫々、データバスDB、行アドレスバスRB、列アドレ
スバスCBを介してメモリ回路22の各端子D,RA,
CA、と接続されている。前記メモリ回路22はRAM
(ランダムアクセスメモリ)により構成され、CPU2
lから出力される読出し/書込み信号R/W2によつて
読出し/書込みの指定が行われる。またCPU2lの端
子D,CAはそれぞれ前記データバスDB、列アドレス
バスCBを介してI/Oポート23の端子D,CAと接
続されている。更にこのI/Oポート23には、CPU
2lから出力される信号AOが与えられる。この信号A
Oは、列アドレスバスCBを介してI/Oポート23に
入力されるデータを、列アドレスデータとみなすか、あ
るいはオペレーシヨンコードとみなすかを切換えるため
の信号である。I/Oポート23内には、入力用バツフ
ア23a、表示用バツフア23b、印字用バツフア23
cが設けられている。そしてI/Oポート23にはキー
入力部24、表示部25、印字部26が接続される。前
記キー入力部24は、キー操作を行つた場合、I/Oポ
ート23からのタイミング信号KPにしたがつてキー入
力信号KIをI/Oポート23内の前記入力用バツフア
23aへ入力する。また表示部25は、1/0ポート2
3からのデイジツト信号DG及び前記表示用バツフア2
3b内のゼータをデコードしたセグメント信号SGにし
たがつて表示動作を行う。印字部26は、印字ドラムの
印字位置信号TをI/Oポート23に送り、この印字位
置信号Tと前記印字用バツフア23c内のデータとの一
致によつて生じたハンマ駆動信号HDによりハンマを駆
動し、レシート用紙並びにジャーナル用紙に対する印字
を行う。次に第4図ないし第6図により前記CPU2l
およびメモリ回路22の詳細構成を説明する。
第4図はCPU2lの詳細構成を示す図であり、図中3
1は各種マイクロ命令が格納されている制御部である。
この制御部31からは、演算用メモリを構成するRAM
32の被演算数を記憶しているレジスタA−Fの行アド
レスを指定する信号SU、演算数を記憶しているレジス
タA−Fの行アドレスを指定する信号FU、被演算数を
記憶しているレジスタA−Fの列アドレスあるいは処理
開始列アドレスを指定する信号SL及び演算数を記憶し
ているレジスタA−Fの列アドレスあるいは処理終了列
アドレスを指定する信号FL、数値コード信号CO、演
算命令、転送命令等のオペレーシヨンコード0P1実行
中の自己の次アドレスを指定する信号NAが各々バスラ
インa−gを介して並列的に出力される。そして前記ア
ドレス信号NAは、アドレス変換回路30を介してバツ
フア33に一時記憶され、またバツフア33の出力はア
ドレス部34に入力される。このアドレス部34はバツ
フア33から入力される信号にしたがつて制御部31の
アドレス指定を行う。前記オペレーシヨンコード0Pは
バスラインfを介してオペレーシヨンデコーダ35に入
力される。このオペレーシヨンデコーダ35はオペレー
シヨンコード0Pをデコードしてタイミング制御回路3
6へ与える。このタイミング制御回路36は、オペレー
シヨンデコーダ35からの指令およびタイミング信号発
生回路37から与えられるタイミング信号にしたがつて
各種匍脚信号を出力する。これら制御信号は、ゲート回
路38,39へゲート匍脚信号として出力され、カウン
タ40へアツプ/ダウンカウント指令として出力され、
一致回路41へー致検出指令として出力され、アダー回
路46へ加算/減算指令として出力され、アドレス変換
回路30へ判断指令として出力され、バツフア33へ読
込み指令信号φeとして出力され、RAM32へ読出し
/書込み指令R/W1として出力され、更にメモリ回路
22へ前記読出し/書込み指令R/W2として出力され
、またI/Oポート23へ前記信号AOとして出力され
る。前記制御部31から出力される行指定アドレスSU
およびFUは、各々バスラインA,bを介してゲート回
路38へ入力され、このゲート回路38の出力はバスラ
インhを介してRAM32の行アドレス入力端子UAに
入力される。
また制御部31から出力されるRAM32の列アドレス
あるいは処理開始列アドレスSL、および列アドレスあ
るいは処理終了列アドレスFLはそれぞれバスラインC
,dを介してゲート回路39へ入力される。ゲート回路
39の出力はバスラインiを介してRAM32の列アド
レス入力端子LAへ入力されるとともに、CPU2lの
外部の列アドレスバスCBに列アドレスCAとして出力
される。前記ゲート回路39の出力は更にカウンタ40
に入力される。カウンタ40は前記アツプ/ダウンカウ
ント指令にしたがつてカウント動作を行い、そのカウン
ト値はRAM32の列アドレス入力端子LAおよび前記
CPU2l外部への列アドレスバスCBへ送られるほか
に、一致回路41の一方の入力端に入力される。一致回
路41の他方の入力端には制御部31からバスラインd
に出力される処理終了列アドレスFLが入力されている
。このためカウンタ40のカウンタ値が処理終了列アド
レスFLに等しくなると、前記一致回路41から一致信
号が出力され、この一致信号がタイミング制御回路36
へ送られる。このときタイミング制御回路36から前記
信号φeが出力されてバツフア33へ送られ、この結果
アドレス部34から次のマイクロ命令を示す信号が出力
されて制御部31へ送られる。一方、演算用メモリであ
るRAM32には、容量が16桁のA,B,C,D,E
,Fのレジスタが設けられている。
これらレジスタA−Fの各行は、前記行アドレスFUま
たはSUにより指定され、また各桁は列アドレスFLま
たはSLによつて指定され、更にデータの読出し、書込
みは前記読出し/書込み指令R/W1によつて指定され
る。このようにしてアドレス指定された演算数、被演算
数、あるいは転送のために読出きれたデータは、出力端
子0Dより並列4ビツトのデータとして出力され、ゲー
ト回路42を介してラツチ回路43,44へ送られる。
そしてラツチ回路43の出力はゲート回路45を介して
アダー回路46の入力端bに供給されるほかにバッフア
47へも送られる。このバツフア47は所定のタイミン
グ信号により入力信号を読込むもので、その出力は外部
の行アドレスRAとして出力される。また前記ラツチ回
路44の出力は、ゲート回路48を介してデータバスD
Bに出力されるほかにアダー回路46の入力端aに送ら
れる。アダー回路46の出力端cから出力されるキヤリ
一信号は、アダー回路46の出力端dからオア回路49
を介して取出されるデータとともにアドレス変換回路3
0へ送られる。またアダー回路46の出力端dから出力
される前記データは、データバスDBを介して外部から
入力されるゼータとともにゲート回路50へ送られ、ま
たこのゲート回路50の出力はRAM32のデータ入力
端1Dに送られる。なお、前記ゲート回路38,39,
42,45,48,50はともにタイミング制御回路3
6から出力される信号によつて開閉制御される。またこ
の実施例の場合、後述するモード設定操作およびモード
指定操作における各動作時にて前記RAM32内のAレ
ジスタの1〜8桁目(以後、記号Aiにて示す)は入力
用レジスタとして使用される。またAレジスタの16桁
目Al5はクリアキー13aの操作直後か否かを示すフ
ラグ用として使用され、クリアキー13aの操作直後で
あればデータ「1111」(2進数)が書込まれる。ま
たBレジスタの1〜8桁目(Bjにて示す)は置数用レ
ジスタとして使用される。Bレジスタの15桁目(Bl
4)は前記Bjのデータを表示するか否かを示すフラグ
記憶用として使用され、表示禁止の場合のフラグの内容
は「1111](2進数)である。またBレジスタの1
6桁目(Bl5)は置数直後か否かを示すフラグ記憶用
として使用され、置数直後であればフラグの内容は「1
111」(2進数)となつている。更にC−Fレジスタ
は演算用レジスタとして使用される。なおCレジスタの
16桁目Cl5はモード指定操作時に指定されたモード
の内容の記憶用として使用される。すなわち第5図に示
すように、Cl5の内容がそれぞれ「00011、「0
010]、「001L1[0100」(ともに2進数)
のとき指定されているモードは「登録」、[戻し」、「
点検」、[精算」である。第6図は前記メモリ回路22
の記憶状態を示すものである。このメモリ回路22は1
6行16列で構成されている。この実施例では、第6図
に示すように行アドレスがO〜15により指定される領
域をレジスタM1〜Ml6と名付けておく。そして各レ
ジスタM1〜Ml6のO〜7列目には部門別の売上げ合
計が記憶され、また8〜11夕1泪には部門別の売上げ
個数が記憶される。更にM1レジスタの12〜15夕]
泪には[登録]のモード番号[3304]が、M2レジ
スタの12〜15夕1泪には「戻し」のモード番号「2
345]が、M3レジスタの12〜15夕1泪には[点
検]のモード番号「7938]が、M4レジスタの12
〜15列目には「精算]のモード番号「4540]がそ
れぞれ記憶される。次に上記構成の実施例の動作をその
操作方法とともに説明する。
各キー11〜18の操作状態を検出するためにCPU2
lが周期的に実行するキーサンプリング動作を第7図の
フローを参照して説明する。この動作ではRAM32内
の前記Aレジスタ内のデータの有無が検出され、データ
があれば何らかのキーが操作されたことを示すから、そ
のキーに対する所定の処理を実行するようになつている
。キーサンプリング動作が開始されると、上述したよう
に/Oポート23から出力されるタイミング信号KPに
したがつて各キーが順次走査され、その結果得られるキ
ー入力信号KIが入力用バツフア23aに送られる。そ
してこの入力用バツフア23a内のデータはデータバス
DB、ゲート回路50を介してRAM32のデータ入力
端1Dに送られ、次いでAレジスタの1〜8桁(Ai)
に入力される。(第7図ステツプ1参照)。この際上述
したようにして制御部31からAレジスタのAiを指定
する信号SU,SLが出力され、またタイミング匍脚回
路36からゲート回路50を開かせる制御信号や信号R
/W1等が出力される。次にステツプ2に進み、Ai内
のデータの有無が検出される。この動作ではAi内のデ
ータがデータ出力端0Dから出力され、ゲート回路42
、ラツチ44、ゲート回路48を介してアダー回路46
の入力端aに送られる。アダー回路46の入力端bには
制御部31から出力された所定の数値コード信号COが
ゲート回路45を介して入力される。このためアダー回
路46は両入力データにもとづいて所定の演算を実行し
、その演算結果はアドレス変換回路30に送られる。ま
たこの回路30の出力が更にバツフア33、アドレス部
34に送られるから、この結果、次に進行すべきステツ
プ1またはステツプ3が決定される。猶、この動作中に
も前記信号SU,SL等が出力されるが、以下の説明で
はCPU2lのこのような詳細な動作説明は省略する。
ステツプ2の動作の結果、Ai内のデータがOであれば
キーが操作されていなかつたことになり、したがつてス
テツプ1に戻つて次のキーに対する上述同様な動作がこ
のキーサンプリング動作期間中繰返される。他方、Ai
内のデータがOでなければ、ステツプ3に入り、Ai内
のデータが金額キー11に対するものであるか否か、即
ち操作キーが金額キー11か否かの判断動作が実行され
る。この場合の動作はステツプ2の動作と類似しており
、制御部31から信号SU,SL,CO等が出力され、
アダー回路46にて所定の演算が実行される。金額キー
11であるとステツプ4に進んで所定の置数処理動作、
すなわちBレジスタの1〜8桁Biに対し操作キーに対
応するデータの書込み動作が実行される。次にステツプ
5に進み、Bレジスタの16桁目Bl5にデータ611
11ゝを書込む動作が実行され、この結果置数直後を表
わすフラグがたてられる。次にステツプ6に入り、Bレ
ジスタの15桁目Bl4の内容がOか否かの判断動作が
実行される。後述するように、設定スイツチ17を位置
「設定」に切換えておき管理責任者が登録、戻し、点検
、精算の各モード番号を置数する際には、これらモード
番号の表示は秘密保持のために禁止されている。また、
設定スイツチ17を位置VM」に切換えておき、オペレ
ータがモード番号を入力する際にもそのモード番号の表
示も禁止されている。したがつて、このようなモード設
定状態やモード指定状態における置数動作の場合、前記
Bl4内には置数データ(すなわちBjの内容)の表示
を禁止させるためのフラグがたてられ、Bl4の内容は
[1111]となつている。したがつてBl4の内容は
Oでないことが判断され、ステツプ1に戻る。登録操作
時における置数データは表示部25に表示されるから、
このときにはBl4に前記フラグはたてられず6その内
容はOである。したがつてこの場合にはステツプ7に進
行し、Bj内の置数データを表示用バツフア23bに転
送して表示部25に表示させるための動作が実行される
。前記ステツプ3において、操作キーが金額キー11で
ないことが判断された場合には、ステツプ8に進み、後
述する第8図〜第10図に示すフローによる処理動作等
が実行される。次に第9図のフローを参照して管理者が
登録、戻し、点検、精算のモード番号を入力してこれを
メモリ回路22に記憶させる際の動作を説明する。
たとえば1日の業務開始前において管理責任者が生ず責
任者キーにより設定スイツチ17を位置「P」に設定す
る。次いでモードキー18を操作すると、第7図に示す
ステツプ1,2,3を経てステツプ8に人り、第9図フ
ローのステツプ11でBl5の内容がOか否か、即ち置
数直後か否かの判断動作が実行される。いま置数直後で
はないからBl5の内容はOとなつており、このためス
テツプ12に入つてBl4へのデータ「1111]の書
込み動作が実行される。この結果、第7図フローのステ
ツプ6で示すように以後の設定動作時における表示動作
が禁止され、各モード番号が表示部25に表示されず、
モード番号の秘密保持が行えるようになる。次に「登録
]のモード番号[3304」を入力するために先ず金額
キー11のキー「3]を操作すると第7図のステツプ1
,2,3,4,5,6の各動作が実行され、データ[3
](10進数)がBjに入力される。次いで金額キー1
1の各キー「3」、 [0]、14」を順次操作したと
きも、前記ステツプ1〜6が繰返され、この結果Bjの
内容が「3304Aとなり、またこのデータ「3304
」は表示部25に表示されない。次いでモードキー18
を操作すると、ステツプ1,2,3を経てステツプ8に
人る。このときBl5の内容は「1111]となつてい
るから、第9図フローのステツプ11より次のステツプ
13に進み、Cl5の内容に+1する動作が実行される
。最初はCl5−0であり、この結果Cl5の内容が「
1」となる。次にステツプ14に入り、Bj内のデータ
、すなわち[登録」のモード番号「3304」をメモリ
回路22内のM1レジスタに転送させる動作が実行され
る。この結果第6図に示すように、M1レジスタの13
〜16桁目に前記データ「3304」が記憶される。次
にステツプ15に進み、Cl5の内容が[5」より大か
否かが判断される。いまCl5は[1」であるから15
」より小が判断され、ステツプ16に人り、Bj内のデ
ータ[3304」を印字用バツフア23cに転送する動
作が実行され、データ「3304]が印字部26にて印
字され、ジヤーナル上に打出される。またステツプ17
に入つてBj内のゼータ13304」がクリアされ、次
のモード番号の入力に備えられる。次に「戻し」のモー
ド番号[2345」を金額キー11の各キー[2」、
13」、[4]、 [5]を順次操作すると、各キーの
操作ごとに上述同様にステツプ1〜6が繰返される。
キー「5」を操作したあとモードキー18を操作すると
ステツプ11に入り、次いでステツプ13,14,15
,16,17が実行される。この結果、Cl5の内容は
「2」となり、第6図に示すように、M2レジスタの1
3〜16桁目に戻しのモード番号「2345」が書込ま
れ記憶される。またデータ「2345]がジヤーナル上
に打出される。次に[点検」のモード番号1−7938
」を入力するためにキー[7」、「9」、13」 、「
8」、モードキー18を順次操作すると、土述同様にし
て、Cl5の内容が「3]となり、第6図に示すように
、M3レジスタの13〜16桁目にデータ「7938」
が記憶され、更にデータ「7938]がジヤーナル上に
打出される。最後に「精算」のモード番号[4540」
を入力するためにキー「4」、「51.「4J.[0]
を順次操作すると、各キーの操作ごとにステツプ1〜6
が繰返され、Bjの内容が「4540]となり、このゼ
ータは表示部25に表示されない。次にモードキー18
を操作すると、ステツプ1,2,3を経てステツプ8に
進み、更にステツプ13に進む。
この結果Cl5の内容が[4]となる。次にステツプ1
4に入り、Bj内のデータ「4540」が第6図に示す
ようにM4レジスタの13〜16桁目に記憶される。
次にステツプ15,16,17を経てBj内のデ゛一タ
「4540]がジヤーナル上に打出されたあとBjがク
リアされる。以上で登録、戻し、点検、精算の各モード
番号が記憶されたが、更にモードキー18を操作すると
、ステツプ1,2,3を経てステツプ8に入り、ステツ
プ11にてBl5の内容はまだクリアされず、「111
1]のままであるから、次にステツプ13に入つてCl
5の内容が+1され[5]となる。次にステツプ14に
入るが、Bjの内容は前回のモードキー18の操作時に
クリアされているから、M5レジスタの13〜16桁目
は[0」のまま変化しない。次にステツプ15に進み、
Cl5の内容が[5」より大か否かが判断される。いま
Cl5は「5」となつているから、ステツプ18に進み
、Cl5の内容がクリアされ、次いでステツプ19に進
み、Bl5の内容がクリアされる。次いで設定スイツチ
17を責任者キーにより位置[M」に切換えておくとと
もに、この責任者キーを抜きとつて所定の場所に保管す
る。このようにして前記各モードのモード番号がM1レ
ジスタ〜M4レジスタに記憶され、金銭登録機に設定さ
れたことになる。そしてオペレータには「登録」および
[戻し]のモードのモード番号「3304」、「234
5]のみを教えておき、他の「点検」、[精算」モード
のモード番号は教えないでおく。この結果業務開始後オ
ペレータが「登録]のモード番号「3304」を入力す
ると次に述べる動作により金銭登録機に[登録]モード
が指定され、それ以後の登録操作が実行可能となる。ま
た業務途中にて「戻し」モードのモード番号「2345
]を入力すると金銭登録機に「戻し]モードが指定され
、戻し操作が実行可能となる。次に第10図および第1
1図を参照して、金銭登録機への登録モード指定操作時
の動作と操作手順を説明する。
まず設定スイツチ17を位置「M]にし、第11図に示
すようにオペレータが置数せずに直ちにモードキー18
を操作すると、上述したステツプ1,2,3を経てステ
ツプ8に進み、第10図フローのステツプ21の動作が
行なわれ、Aレジスタの16桁目Al5の内容が「O]
か否かが判断される。最初はAl5の内容は「O]であ
り、したがつてステツプ24に進みBjの内容が[−0
」か否かが判断される。Bjの内容は最初「O」である
からステツブ31に進んでBl4にデータ「111Lが
書込まれ、表示禁止を示すフラグがたてられる。次にス
テツプ30でBl5をクリアする。次にオペレータが登
録モードのモード番号「3304」を入力するためにキ
ー「3」を操作すると、第7図フローのステツプ1,2
,3を経てステツプ4に入り、Bjの内容が「3」とな
る。次いでステツプ5に進みBl5にデータ「1111
」が書込まれて置数直後を示すフラグがたてられる。次
にステツプ6に進みBl4の内容が「0」か否かが判断
されるがBl4はいま[1111]の内容となつている
から、Bjの内容「3」は表示部25にて表示されない
。キー「3」、「0」、「4」を順次操作したときの動
作も上述したことと同様であり、ステツプ1〜6が繰返
され、Bjの内容は同様に表示部25にて表示されない
。キー「4」を操作しおわつたときのBjの内容は「3
304」となつている。次にモードキー18を操作する
と、ステツプ1,2,3を経てステツプ8に進み、第1
0図フローのステツプ21でAl5の内容が「O」か否
かが判断される。Al5は「0」であるからステツプ2
4に入り、Bjの内容が「O」か否かが判断される。B
jは「O」ではないから、次にステツプ25に入り、C
l5の内容が+1される。Cl5は最初にクリアされて
いるから、Cl5の内容は「0001](2進数)とな
る。
Cl5の値によつて第5図に示すような各モードを表わ
すもので、[0001」は登録モードを表わす内容とな
る。
次にステツプ26に進み、M1レジスタの第13〜16
桁のデータ「3304」がCレジスタに転送される。次
にステツプ27に進み、Cl5の内容が「5」以上か否
かが検出される。いまCl5を「0001」(2進数)
であるからステツプ28に入り、Cレジスタの内容33
04」とBjの内容「3304]が等しいか否かが判断
される。いま両内容が等しいためにステツプ29に進み
、Bjの内容がクリアされ、次いでステツプ30に入り
、Bl5にデータ「0000」が書込まれてBl5の内
容がクリアされ、置数直後を示すフラグが解除される。
このようにして、管理責任者が業務開始前に予め入力し
ておいた登録モードのモード番号「3304」とオペレ
ータが業務開始後人力したモード番号「3304」とが
一致したため、金銭登録機はこれ以後登録操作を実行可
能となる。たとえば価格100円で部門「01」の商品
を登録するために金額キー11のキー「1」、[0」、
[O」を操作し、次いで部門別キー12のキー「01」
を操作すると、上記データがM1レジスタに入力され、
また表示部25に金額と部門が表示される。第11図は
上述した動作に続いて価格200円、部門「02」の商
品を販売して登録し、最後にキー16を操作して合計金
額を求めるまでの一連のキー操作とそのときの表示動作
との対応を示している。登録操作を一時中断する場合な
どにおいてオペレータが金銭登録機の設置場所から離れ
る際には、クリアキー13aとモードキー18を第11
図に示す順序にて操作して登録モードを解除し、これ以
後は上述した要領にて次にあらたに登録モードを金銭登
録機に設置するまで登録操作を禁止させることができる
。すなわち、クリアキー13aを操作するとステツプ1
,2,3を経てステツプ8に入り、第8図フローのステ
ツプ9でクリア処理が実行され、次いでステツプ10に
入つてAl5にデータ「1111」が書込まれ、クリア
キー操作直後を示すフラグがたてられる。次にモードキ
ー18を操作するとステツプ1,2,3,8を経て第1
0図フローのステツプ21からステツプ22に入り、A
l5の内容がクリアされる。次いでステツプ23に入り
、Cl5にデータ「O」が書込まれてクリアされる。ま
たステツプ30に入つてBl5の内容もクリアされる。
この結果、それまでの登録モードが解除され、且つ他の
何れのモードでもない状態に金銭登録機が設定されるた
め、金銭登録機をオペレータ以外の客などが勝手に操作
することができないようになる。戻しモードおよび点検
モード、精算モードの設定のしかたは上述したことから
自明であるから説明は省略する。また金銭登録機に登録
されていないモード番号をまちがつて人力した際には、
ステツプ25〜28の繰返しによりCl5の内容が5以
上となり、エラーが検出できる。この際にはエラー表示
、ブザーの警報を行うようにしてもよい。猶、上記実施
例に加えて、金銭登録機のモード状態を表示する表示手
段を設ければモード状態が直ちに判読できる。本発明は
以上説明したように、電子式金銭登録機における各種モ
ード、即ち登録、戻し、点検、精算等に対応した数値を
予め記憶手段に記憶させておいて、人力される数値と上
記予め記憶されていた数値を比較し、一致した数値に対
応するモード状態となるようにしたもので、複雑で高価
なモードスイツチを用いることなく、モード指定が行な
え、オペレータキーを紛失したりすることもなく、キー
の保管、管理上の問題も解決される等種種の利点を有す
る電子式金銭登録機におけるモード指定方式が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子式金銭登録機のキーボードの平面図
、第2図ないし第11図はこの発明の一実施例の電子式
金銭登録機を示し、第2図はそのキーポードの平面図、
第3図は同例のシステム構成図、第4図は同例の中央処
理装置の詳細回路図、第5図は前記中央処理装置内の記
憶回路の記憶状態図、第6図は前記中央処理装置外部の
記憶回路の記憶状態図、第7図ないし第10図は同例の
動作を説明する動作手順図、第11図は同例のモード指
定状態時および登録操作時におけるキー操作手順と対応
する表示状態とを示す図である。 10・・・・・−キーボード、11・・・・・・金額キ
ー 12・・・・・・部門別キー、13a・・・・・・
クリアキー、15・・・・・・小計キー、17・・・・
・・設定スイツチ、18・・・・・・モードキー、21
・・・・・・中央処理装置、22・・・・・・記憶回路
、23・・・・・・I/Oポート、24・・・・・・キ
ー入力部、25・・・・・・表示部、26・・・・・・
印字部、31・・・・・・制御部、32・・・・・・記
憶回路、34・・・・・・アドレス部、35・・・・・
・オペレーシヨンデコーダ、36・・・・・・タイミン
グ制御回路、37・・・・・・タイミング信号発生回路
、40・・・・・・カウンタ、41・・・・・・一致回
路、46・・・・・・アダー回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 登録、戻し、点検、精算等の複数種類のモードを有
    する電子式金銭登録機において、前記各種モードに対応
    する複数の数値データを記憶する記憶手段と、数値デー
    タを入力する入力手段と、該入力手段により入力された
    数値データと前記記憶手段に記憶されている各数値デー
    タとを順次比較する比較手段と、該比較手段により一致
    が検出された数値データに対応するモード状態を選択す
    るモード選択手段とを具備したことを特徴とする電子式
    金銭登録機におけるモード指定方式。 2 前記比較手段はデータの比較動作を行なうか否かを
    制御する制御手段を備えていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電子式金銭登録機におけるモード
    指定方式。 3 前記制御手段はデータの比較動作を行なわせる際に
    操作される手動操作キーを備えていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の電子式金銭登録機における
    モード指定方式。 4 前記記憶手段は各種モードに対応する数値データの
    プリセットが可能であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第4項記載の電子式金銭登録機におけるモ
    ード指定方式。 5 各種モードに対応する数値データの記憶手段へのプ
    リセットは、前記入力手段と前記手動操作キーにより行
    なわれることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    電子式金銭登録機におけるモード指定方式。 6 前記記憶手段は書替え可能な記憶手段であり、且つ
    前記比較手段は前記入力手段から入力された数値データ
    と前記記憶手段に記憶されている数値データとの比較を
    許容し所望のモードを指定状態と、前記入力手段から入
    力される数値データを各種モードに対応する数値データ
    として前記記憶手段に設定できるようにするモード設定
    状態とを切換える切換え手段を備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の電子式金銭登録機にお
    けるモード指定方式。 7 前記比較手段は、更に、前記切換え手段がモード指
    定状態にある時にデータの比較動作を行なわせるための
    手動操作キーを備えていることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載の電子式金銭登録機におけるモード指定
    方式。 8 前記手動操作キーは前記入力手段からの数値データ
    を前記記憶手段に設定する際の制御キーの機能を兼ね備
    え、前記切換え手段がモード設定状態にある時に操作さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の電子
    式金銭登録機におけるモード指定方式。
JP7465378A 1978-06-20 1978-06-20 電子式金銭登録機におけるモ−ド指定方式 Expired JPS5942346B2 (ja)

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