JPS6057635B2 - プリセツト登録方式 - Google Patents

プリセツト登録方式

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JPS6057635B2
JPS6057635B2 JP53059751A JP5975178A JPS6057635B2 JP S6057635 B2 JPS6057635 B2 JP S6057635B2 JP 53059751 A JP53059751 A JP 53059751A JP 5975178 A JP5975178 A JP 5975178A JP S6057635 B2 JPS6057635 B2 JP S6057635B2
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data
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signal
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剛史 中村
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KASHIO KEISANKI KK
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は各部門毎に記憶されているプリセット単価を用
いて登録を行うプリセット登録方式に関する。
ある部門に対してあらかじめ決められているプリセット
単価をメモリに記憶させておき、登録時にはその部門に
対応する部門別キーを操作するだけで前記単価を読み出
して登録するプリセット登録方式が行なわれている。
このようなプリセット登録方式では、予めメモリに記憶
させるプリセット単価は各部門毎に夫々1種類であるた
め、例えばレストランのように同一品であつても時間帯
によつて価格を変更する際には、プリセット単価が使用
できす、変更した価格を金額キーより入力しなければな
らない。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、切
換手段を設け、該切換手段によつて一つのプリセット単
価を決定し、このプリセット単価に基づいて登録を行う
プリセット登録方式を提供すること1を目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を時計機能付電子
式金銭登録機を例に説明する。
まず第1図により電子式金銭登録機の前面操作部10の
構成について説明する。第1図において11は商品の金
額等を置数する金額キー、12は各商品に対する部門を
指定する部門別キー、13aは訂正キー、13bは減算
キー、13cは現在登録中のデータを一時退避あるいは
退避データを呼出すキ、13dは不加算あるいは両替を
指定するキー、13eは責任者番号を登録するキー、1
3fは日時データをセットするキー、14は入金、出金
、クレジット等の信用売り、貸売りを指示する取引別キ
ー、15は加算あるいはトータルを求める場合の小計キ
ー、16は合計あるいは釣銭を求めレシートを発行する
ためのキーである。また、17はモードスイッチで、「
OFF」、「登録上「戻し」、「点検」、「精算」、「
設定」の各機能を切換選択する。上記モードスイッチ1
7における「OFF」は金銭登録機を使用していない場
合、「登録」は通常の金銭収受操作を行う場合、「戻し
」は金銭登録機へ登録した金銭の一部を取消す場合、「
点検」は記憶データを破壊せずに読み出す場合、「精算
」は記憶データを読み出した後にクリアする場合、「設
定」はプリセット用のデータを設定する場合に使用され
る。
次に第2図により本発明のシステム構成について説明す
る。
第2図において21はCPU(演算処理装置)で、この
CPU2lにはメモリ回路22及び時計回路23がデー
タDを転送するデータバスD取行アドレスRAを転送す
る行アドレスバスRBl列アドレスCAを転送する列ア
ドレスバスCBを介して接続されている。上記メモリ回
路22及び時計回路23はそれぞれ集積回路によつて構
成されており、CPU2lから送られてくるチップイネ
ーブル信号CEl,CE2によつてチップ指定が行われ
ると共に読出し/書込み信号R/W2によつて読出しあ
るいは書込みの指定が行われる。また、上記CPU2l
にはデータバスDB及び列アドレスバスCBを介してI
/0ボート24が接続される。このI/0ボート24に
はCPU2lからオペレーション信号Jが与えられる。
そして、上記1/Oボート24にはキー入力部25、表
示部26、印字部27が接続される。上記キー入力部2
5は、キー操作を行つた場合、I/0ボート24からの
タイミング信号?に従つてキー入力信号KJをI/Oボ
ート24内の入力用バッファ(図示せず)へ入力する。
また、表示部26はI/0ボート24からのディジット
信号x及びI/Oボート24の表示用バッファ(図示せ
ず)内のデータをデコードしたセグメント信号SGに従
つて表示動作を行う。印字部27は例えばラインプリン
タで、印字ドラムの印字位置信号.TをI/0ボート2
4へ送り、この印字位置信号TとI/0ボート24の印
字用バッファ(図示せず)内のデータとの一致によつて
生じたハンマ駆動信号MDによりハンマを駆動し、レシ
ート用紙並びにジャーナル用紙に対する印字を行つてい
・る。さらに、上記CPU2lには列アドレスバスCB
を介してアラーム回路28が接続される。このアラーム
回路28はCPU2lからオペレーション信号Jによつ
て動作が指令され、列アドレスCAをデコードしてアラ
ーム信号を発生し、スピーカ29を駆動する。次に第3
図ないし第6図により上記CPU2l、時計回路23、
メモリ回路22の詳細について説明する。
第3図はCPU2lの詳細を示す回路ブロック図で、図
中31は各種マイクロ命令がストアされている制御部で
ある。そして該制御部31からは、後述する演算用メモ
リであるRAM32の被演算数を記憶しているレジスタ
の行アトレスを指定する信号SUl演算数を記憶してい
るレジスタの行アドレスを指定する信号FUl被演算数
を記憶しているレジスタの列アドレスあるいは処理開始
列アトレスを指定する信号SL及び演算数を記憶してい
るレジスタの列アドレスあるい7は処理終了列アドレス
を指定する信号FLl数置コード信号COl演算命令、
転送命令等のオペレーションコード0P1自己の次アド
レス指定する信号NAが各々バスラインa−gを介して
並列的に出力している。そして、バスラインgを介して
出力する信号NAは、アドレス変換回路30を介してバ
ッファレジスタ33に一時的に記憶される。バッファレ
ジスタ33の出力は、アドレス部34に入力する。この
アドレス部34は、バッファレジスタ33から入力され
る信号に従つて制御.部31のアドレス指定を行なう。
また、オペレーションコード0Pはバスラインfを介し
てオペレーションデコーダ35に供給される。このオペ
レーションデコーダ35はオペレーションコード0Pを
デコードしてタイミング制御回路36へ与える。このタ
イミング制御回路36は、オペレーションデコーダ35
からの指令及びタイミング信号発生回路37から与えら
れるタイミング信号に従つてゲート制御信号がゲート回
路38,39へ、アップ/ダウンカウント指令がカウン
タ40へ、一致検出指令が一致回路41へ、加算/減算
指令がアダー回路46へ、判断指令がアドレス変換回路
30へ、読出し/書込み指令R/W1がRAM32へ出
力される。更に、読出し/書込み指令R/W2がメモリ
回路22及び時計回路23へ、オペレーション信号Jが
I/0ボート24及びアラーム回路28へ出力される。
しかして、上記制御部31からの出力される行指定アド
レスSU及びFUは、各々バスラインA,bを介してゲ
ート回路38に印加され、これらゲート回路38の出力
は、バスラインhを介してRAM32の行アドレス入力
端子UAに入力する。
また、制御部31からの出力されるRAM32の列アド
レスあるいは処理開始列指定アドレスSL及び列アドレ
スあるいは処理終了列指定アドレスFLはそれぞれバス
ラインC,dを介してゲート回路39に加えられる。そ
して、上記ゲート回路39の出力はバスラインiに出力
され、RAM32の列アドレス入力端子LAに入力する
と共に、列アドレスCAとして外部に出力される。また
、上記ゲート回路39の出力は、カウンタ40へ供給さ
れる。このカウンタ40は、所定のタイミング信号によ
りカウント動作を行うもので、通常はタイミング信号が
入力される毎に1ずつカウトアツプするが、タイミング
制御回路36からダウンカウント指令が与えられた場合
にはタイミング信号が入力される毎に1ずつダウンカウ
ントする。そして、上記カウンタ40の出力はRAM3
2の列アドレス入力端子LA及び上記外部へ加えられる
と共に一致回路41の一方の入力端に加えられる。この
一致回路41の他方の入力端には制御部31からバスラ
インdに出力される処理終了列指定アドレスFLが与え
られる。この一致回路41の一致出力はタイミング制御
回路36へ入力される。一方上記演算用メモリであるR
AM32は、例えばA,B,C,Dのレジスタが設けら
れている。
このレジスタA,B,C,Dは前記行指定アドレスFU
あるいはSUより出力される行アドレスによつてアドレ
ス指定される。また、上記各レジスタの桁は前記列指定
アドレスFLあるいはSLによつて指定され、読出し、
書込みはタイミング制御回路36から出力される読出し
/書込み指令R/W1により指定される。しかして、上
記行及び列アドレスによりアドレス指定された演算数、
被演算数、あるいは転送等のために読出されたデータは
、出力端子0Dより並列4ビットのデータとして出力さ
れ、ゲート回路42を介してラッチ回路43,44へ送
られる。そして、上記ラッチ回路43の出力は、ゲート
回路45を介してアダー回路46の入力端bに供給され
ると共にバッファ47へ送られる。このバッファ47は
所定のタイミング信号により入力信号を読込むもので、
その出力は行アドレスRAとして外部に出力される。ま
た、上記ラッチ回路44の出力はゲート回路48を介し
てデータバスDBに出力されると共にアダー回路46の
入力端a及び所定のタイミング信号により読込み動作を
行うバッファ49に加えられる。このバッファ49に貯
えられたデータはデコーダ50によりデコードされ、チ
ップイネーブル信号CEl,CE2として外部に出力さ
れる。また、上記アダー回路46の出力端℃から出力さ
れるキャリー信号はアダー回路46の出力端dか゜らオ
ア回路51を介し取出されるデータと共にアドレス変換
回路30へ入力される。さらに、アダー回路46の出力
端dから出力されるデータは、データバスDBを介して
外部から入力されるデータと共にゲート回路52に加え
られ、このゲート回路52の出力はRAM32のデータ
入力端1Dに加えられる。上記ゲート回路52及び前記
ゲート回路38,39,42,45,48は、タイミン
グ制御回路36から出力される信号によつて制御される
。j 第4図は時計回路23の詳細を示す回路図で、図
中61は例えば32kHzの基準パルス信号を発生する
発振器であり、その発振出力は、分周カウンタ62へ送
られて分周される。
この分周カウンタ62は例えば15ビットで構成され、
入力される・32kHzの信号を順次分周し、最終的に
1Hzの信号まで分周する。そして、上記分周カウンタ
62において分周された8kHz,4kHzのビット出
力はアンド回路63、2kHz〜256Hzのビット出
力はアンド回路64、128Hz〜32Hzのビット出
力はアンド)回路65、16Hz〜1Hzのビット出力
はゼロ検出回路66に加えられる。このゼロ検出回路6
6は分周カウンタ62の16Hz〜1Hzの全ビット出
力がゼロになつた状態を検出して゜“1゛信号を出力す
るもので、その検出出力はアンド回路63〜65にゲー
ト制御信号として加えられる。そして、上記アンド回路
63の出力はビットデコーダ67、アンド回路64の出
力はデジットデコーダ68、アンド回路65の出力はワ
ードデコーダ69に加えられる。しかして、上記デジッ
トデコーダ68及lびワードデコーダ69の出力はコン
トロール回路70へ入力される。そして、デジットデコ
ーダ68の出力は、列アドレスとしてCPU2lから送
られてくる列アドレスCAと典にゲート回路71bへ入
力される。また、ワードデコーダ69はアンド回路65
を介して入力される分周カウンタ62の128Hz及び
64Hzのビットを出力する出力ラインA,bを備えて
おり、出力ラインから出力される信号は読出し/書込み
命令としてゲート回路71cへ加えられ、出力ラインb
から出力される信号は行アドレスとしてゲート回路71
aに加えられる。また上記ゲート回路71cにはCPU
2lからの読出し/書込み命令R/W2及びチップイネ
ーブル信号CE2がアンド回路86を介して入力され、
ゲート回路71aにはCPU2lから行アドレスRAが
入力される。上記ゲート回路71a〜71cは、ゼロ検
出回路66から送られてくるゼロ検出信号によつてゲー
トの切換えが行わわれるもので、ゼロ検出信号が“0゛
の場合はCPU2lからのCA,RA,R/W2,CE
2を選択して出力して、ゼロ検出信号が゜“1゛の場合
はデジットデコーダ68及びワードデコーダ69からの
信号を選択して出力する。上記ゲート回路71a〜71
cの出力はアラーム設定データ及び現在時刻を記憶する
RAM72へ入力される。このRAM72は例えば第5
図に示すように2行F列の構成となつており、0行目に
は11列〜0列に年・月・日・時・分・秒の現在の日付
け及び時刻データが書込まれると共に15列〜12列に
1叫・時・1紛・分のタイマ説定データが書込まれる。
また、RAM72の1行目には15列、14列に103
時・lσ時のタイマ設定データ、1J列〜2列に3種の
アラームAI−J−ALlの時及び分の時刻データ、0
列目にアラームフラグALFが書込まれる。このアラー
ムフラグALFは、アラーム設定データALl〜Al,
3が現在時刻に一致したか否かを示すもので、0列内の
3ビットを利用してアラーム設定データALl〜A!が
現在時刻に一致した場合にその対応するビットに46r
゛信号をセットする。上記のように構成されたRAM7
2には、第4図に示すようにデータバスDBにより送ら
れてくる書込みデータがゲート回路73aを介して入力
され、読出しデータはゲート回路73bを介してP−S
(並列一直列)変換回路74へ送られると共にオール“
1゛書込み回路75へ入力される。このオ−ルー゜゜1
゛書込み回路75は前記ゼロ検出回路66に同期して動
作し、ゼロ検出信号が“゜1゛となり、時計回路23が
RAM72のアクセスを行つている際にビジー信号を発
生するもので、その出力はデータバスDBに送り出され
る、CPU2lは時計回路23のRAM72をアクセス
する際は、上記オール“1゛書込み回路75の出力信号
からの時計回路23の動作状態を判断し、時計回路23
がRAM72を使用していない時にRAM72へのアク
セスを行う。しかして、上記P−S変換回路74の出力
は、一致回路76に加えられると共に、ワードデコーダ
69の出力によつて制御されるゲート回路77を介して
4桁のシフトレジスタ78aへ入力される。
このシフトレジスタ78aの出力は一致回路76へ送ら
れると共に11桁のシフトレジスタ78bへ入力される
。このシフトレジスタ78bは、各ビット出力がコント
ロール回路70へ送られると共に最終ビット出力がハー
フアダー79の入力端aに入力される。また、このハー
フアダー79の入力端bにはコントロール回路70から
+1信号がオア回路80を介して入力される。ハーフア
ダー79のキャリー出力は、1ビットの遅延回路81及
びオア回路80を介して自己の入力端bに加えられる。
そして、ハーフアダー79の加算出力は、1桁(4ビッ
ト)のシフトレジスタ78cへ入力される。このシフト
レジスタ78cは各ビット出力がコントロール回路70
へ送られると共に最終ビット出力がゲート回路77を介
してシフトレジスタ78aに戻される。上記各シフトレ
ジスタ78a〜78cによつて計時レジスタ78が構成
され、前記ビットデコーダ67から出力されるタイミン
グパルスによつて動作が制御される。そして、前記一致
回路76の出力は一致出力記憶用のフリップフロップ8
2a〜82cへ入力される。これらのフリップフロップ
82a〜82cはコントロール回路70からの信号によ
つて動作タイミングが制御されるものでそれぞれ異なる
タイミングで動作するようになつている。すなわち、R
AM72に記憶させた3種のアラームデータと現在時刻
との一致不一致をフリップフロップ82a〜82cに記
憶させるようにしている。上記フリップフロップ82a
〜82cの出力は、コントロール回路70によつてゲー
ト制御される出力ゲート83及びゲート回路84を介し
てS−P(直列一並列)変換回路85へ送られる。また
、このS−P変換回路85にはシフトレジスタ78cの
出力がゲート回路84を介して入力される。上記S−P
変換回路85は入力される直列データを並列データに変
換してゲート回路73aを介してRAM72へ送出し、
現在時刻及びアラームフラグALFの書込みを行う。ゲ
ート回路73a,73bはゼロ検出回路66から送られ
てくるゼロ検出信号によつてゲートの切換えが行なわれ
るもので、ゼロ検出信号が“゜0゛の場合はデータバス
DBに対するデータの授受が行われるようにゲートを切
換え、ゼロ検出信号が゛゜1゛の場合はP一S変換回路
74及びS−P変換回路85に対するデータの授受が行
われるようにゲートを切換える。上記のように構成され
た時計回路23は、最初、キー入力部25におけるキー
操作に従つて現在の日付け及び時刻データが書込まれる
すなわち、キー入力部25において、日付け及び時刻設
定のキー操作を行うことにより、゛I/0ボート24内
の入力用バッファ(図示せず)にデータが入力される。
CPU2lは前記入力用バッファ内のデータをRAM3
2へ書き込み、時計回路23のオール“゜1゛書込み回
路75からビジー信号が出力されているか否かを検出す
る。この時、ビジー信号が無ければCPU2lからチッ
プイネーブル信号CE2、書込み命令R/W2、行アド
レスRAl列アドレスCAと共に日付け及び時刻データ
がRAM72に入力され、0行目の11列〜0列に現在
の年・月・日・時・分・秒のデータが書込まれる。また
、RAM72には同様にしてアラームデータAL,l〜
AL3、タイマデータTM等の書込みが行われる。そし
てゼロ検出回路66でオール“゜0゛が検出され、ゼロ
検出信号が“1゛となると、ゲート回路71a〜71c
,73a,73bが時計回路23間のデータを授受する
ように切換えられ、計時動作が開始される。すなわち、
発振器61から出力される基準パルス信号は分周カウン
タ62で分周され、所定の分周出力がアンド回路63〜
65及びゼロ検出回路66へ入力される。このゼロ検出
回路66は分周カウンタ62の16Hz〜1Hzの全ビ
ット出力が゜゜0゛になつた状態を検出して゜゜1゛信
号を出力する。上記分周カウンタ62の16Hz〜1H
zのビット出力は、1秒毎に113鍬間だけ全ビットが
゜“0゛となり、その時ゼロ検出回路66から“゜1゛
信号が出力されてアンド回路63〜65のゲートが開か
れる。この結果分周カウンタ62の所定のビット出力が
アンド回路63〜65を介してデコーダ67〜69へ入
力され、各デコーダ67〜69から各回路へタイミング
信号アドレスデータが送られる。すなわちビットデコー
ダ67の出力は計時レジスク78へシフト信号として送
られ、デジットデコーダ68の出力はコントロール回路
70へタイミング信号として送られると共にゲート回路
71bを介してRAM72へ列アドレスとして送られる
。また、ワードデコーダ69の出力はコントロール回路
70へタイミング信号として送られると共にゲート回路
77へ動作信号として送られる。さらに、ワードデコー
ダ69のラインA,bから出力される信号は、読出し/
書込み指令、行アドレスとしてゲート回路71c:71
aを介してRAM72へ送られる。しかして、ゼロ検出
回路66から゜゜1゛信号が出力されている間、分周カ
ウンタ61の128Hz〜32Hzのビット出力は「0
0旧〜「11月まで8段階変化する。この8段階のうち
例えば最初の4段階のデータすなわち、128Hz及び
64Hzのビットが「00」「10」「0月「1月と4
段階変化することを利用してRAM72に対するデータ
の読出し、書込みが行われる。ワードデコーダ69は、
分周カウンタ61の128Hz,64Hzのビット出力
に対応して出力ラインA,bから「00」〜「11」ま
での4種の信号を出力する。まず、最初はワードデコー
ダ69の出力ラインA,bの出力は共に゜“0゛5であ
り、読出しコードでRAM72の0行目がアドレス指定
されると共にデジットデコーダ68の出力により列アド
レスが指定される。このためRAM72の0行目の日付
け及び時刻データが読出され、ゲート回路73b及びP
−S変換回路74を介して直列データに変換され、ゲー
ト回路77を介して計時レジスタ78へ入力される。そ
して、コントロール回路70の制御により、ハーフアダ
ー回路79において秒データに+1される。次にワード
デコーダ69の出力ラインaから出力される信号が゜“
1゛になり、RAM72に書込み指令を与える。この結
累計時レジスタ78に読出されて+1秒された日付け及
び時刻データがRAM72に書込まれる。なお、上記十
1秒の動作によつて桁上げを生じた場合はコントロール
回路70の制御によつて桁上げ処理が行われる。次にワ
ードデコーダ69の出力ラインA,bの出力が「01」
に変化すると読出しモードでRAM72の1行目が指定
され、1行目に記載されているアラームデータALl〜
AI−Jが読出される。このアラームデータALl〜A
I−Jはゲート回路73b及びP−S変換回路を介して
一致回路76へ加えられる。また、この時一致回路76
には計時レジスタ78に循環保持されている時及び分の
現在時刻がシフトレジスタ78aから入力される。一致
回路76はRAM72から読出したアラームデータAL
l〜AI−Jを現在時刻と順次比較し、一致した場合に
対応するフリップフロップ82a〜82cに“6r゛を
セットする。次いでワードデコーダ69の出力ラインA
,bの出力が「1月に変化するとRAM72は1行目が
指定されている状態で書込みモードに変わり、フリップ
フロップ82a〜82cの出力が出力ゲート83、ゲー
ト回路84、S−P変換回路85、ゲート回路73aを
介してRAM72へ送られ、その1行目0列のアラーム
フラグALFに書込まれる。従つてCPU2lはこのア
ラームフラグの内容を調べることによつて現在時刻がア
ラーム時刻に達したか否かを判定することができる。以
下同様にして1秒毎に+1秒の計時動作及びアラームデ
ータと現在時刻との一致検出が行われる。第6図は第2
図におけるメモリ回路22の記憶内容を示すものである
メモリ回路22は1桁16列の構成で、0行目〜7行目
の各行の0列目〜7列目に部門01〜部門μsの部門別
売上合計が記憶される。更にO〜7行目の15〜12列
目には部門01〜銘の商品の第1の単価Pla−P8a
が、11〜8列目には部門01〜μsの商品の第2の単
価Plb〜P8bが記憶される。また、メモリ回路22
の8行目の12〜15列目には切換時刻CHTが記憶さ
れる。その他の領域には取引別合計等が記憶される0c
上記構成における本発明の動作を説明する。
金額を置数せずに部門別キー12を操作すると、第7図
フローのステップaで示すように、時計回路23のRA
M72内の現在時刻CLKを読み出し、CPU2lのA
レジスタへ入力する。次に、ステ,ノブ6でメモリ回路
22内のRAMから切換時刻CHTを読み出し、CPU
2lのBレジスタへ入力する。次に、ステップc′C−
Aレジスタ内の現在時刻CLK(時分データ)よりBレ
ジスタ内の切換時刻CHT(時分データ)を減算し、そ
の減算結果によつて現在時亥11CLKと切換時刻CH
Tの大小を比較する。現在時刻CLKが切換時亥臆HT
に達していなければステップdに進み、操作された部門
別キー12に対応する部門内の第1のプリセット単価P
Na(N=1〜8)をメモリ回路22より読み出し、C
PU2l内のAレジスタへ入力する。上記ステップcで
現在時刻CLKが切換時刻CHTに達していればステッ
プeに進み、操作された部門別キー12に対応する部門
内の第2のプリセット単価PNb(N=1〜8)をメモ
リ回路22より読出し、CPU2l内のAレジスタへ入
力する。上記ステップdまたはeの処理終了後ステップ
fに示す登録処理を行う。即ち、Aレジスタへ入力され
た値をプリセット単価として、操作された部門別キー1
2に対応する部門内の部門別売上合計に加算される。更
に、上記プリセット単価をI/0ボート24を介して表
示部26にて表示すると共に印字部27で印字される。
上記実施例ではプリセット単価を各部門毎に2個記憶し
、切換時刻によつていずれかのプリセット単価を使用す
るようにしたが、記憶するプリセット単価は2個以上で
もよい。
この場合、切換時刻プリセット単価の記憶数に従つて複
数個記憶する。次に、他の実施例について説明する。
第8図はこの場合のメモリ回路22内のRAMの記憶領
域を示す。0〜7列の0〜7行には各行毎に部門別売上
合計を記憶し、8〜11列の0〜7行には各行毎に個数
が記憶され、12〜b列の0〜7行の各行には各行毎に
プリセット単価P1〜P7が記憶される。
更に8行の12〜15列には切換時刻CHTが、8〜1
1列には割引率を示す定数CONが記憶される。第9図
はこの実施例の動作を説明するフローである。金額を置
数せずに、部門別キー12を操作すると第9図ステップ
gに示すように、時計回路23内のRAM72より現在
時突RLKを読み出し、CPU2lのBレジスタへ入力
する。次にステップhでメモリ回路22内のRAMより
切換時刻CHTを読み出し、CPU2lのCレジスタへ
入力し、更に次のステップiでメモリ回路22内のRA
Mより操作さ昨た部門別キー12に対応する部門のプリ
セット単W′N(N=1〜8)を読み出し、CPU2l
のAレジスタへ入力する。次のステップjでは、Bレジ
スタ内の現在時刻CLKからCレジスタ内の切換時刻C
HTが減算され、この減算結果によつて現在時刻CLK
が切換時亥!1CHTに達したか否かを判断する。現在
時刻CLKが切換時刻CHTに達していればステップk
に示すように、メモリ回路22内のRAMより定数CO
Nを読み出してCPU2lのBレジスタへ入力する。次
に、ステップlでAレジスタ内のプリセット単価がBレ
ジスタ内の定数CONで示す割引率分だけ値引されて、
この値がAレジスタへ入力される。このステップ1が終
了すると次のステップmの処理が行なわれる。また上記
ステップjで現在時刻CLKが切換時刻CHTに達して
いない場合もステップmへ進む。このステップmではA
レジスタ内の値を単価をする登録処理が行なわれる。即
ち、操作された部門別キー12に対応する部門の部門別
売上合計がメモリ回路22内のRAMより読み出され、
Aレジスタ内の単価と加算された後、再びメモリ回路2
2内のRAMへ書き込まれる。また上記単価はI/0ボ
ート24を介して表示部26にて表示されると共に印字
部25で印字される。上記実施例では割引率を定数とし
て記憶させたが、割増率、値引、加算等の定数を記憶す
るようにしてもよい。
このように定数を記憶すればプリセット単価を複数個記
憶する必要はないため、メモリの記憶容量を少なくする
ことができる。上述の2つの実施例では時刻によつて自
動的にプリセット単価を変更するようにしたので、レス
トラン等のサービスタイムのように時間によつてプリセ
ット単価が変わる場合でもプリセット単価の変更が自動
的に行なわれるため非常に便利であるが、切換手段は必
ずしも時刻に限らず、スライドスイッチ等の手動による
切換手段でも本発明の目的は達成される。以上のように
、本発明は切換手段によつて一つのプリセット単価を決
定し、このプリセット単価に基づいて登録を行うもので
、プリセット単価を種々変更する場合にも、切換手段に
よつていずれかを選択することによつてプリセット登録
が可能となり、操作性を損うことなく、種種のプリセッ
ト単価に対する登録ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は前面操作部のキー配置状態と示す図、第2図は
全体的な回路を示すシステム構成図、第3図はCPUの
詳細を示す回路図、第4図は時計回路の詳細を示す回路
図、第5図は第4図の時計回路におけるRAMの記憶領
域を示す図、第6図及び第8図は第2図のメモリ回路の
記憶領域の一例を示す図、第7図及び第9図は本発明の
詳細な説明するためのフローチャートである。 10・・・・・・操作部、21・・・・CPUl22・
・・・・・メモリ回路、23・・・・・・時計回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一つの部門に対して複数のプリセット単価を記憶す
    る記憶手段と、上記複数のプリセット単価のうちの一つ
    を選択指定する切換手段とを備え、登録時には上記切換
    手段によつて指定されたプリセット単価を読み出し、こ
    のプリセット単価に基づいて登録を行う電子式金銭登録
    機におけるプリセット登録方式。 2 各部門別のプリセット単価を記憶する記憶手段と、
    プリセット単価を変更するための定数を記憶する定数記
    憶手段と、上記プリセット単価及び定数の間で行なわせ
    る演算の種類を選択指定するための切換手段とを備え、
    登録時にはプリセット単価及び定数を読み出し、上記切
    換手段によつて指定された演算の種類により単価を計算
    し、この単価に基づいて登録を行う電子式登録機におけ
    るプリセット登録方式。
JP53059751A 1978-05-19 1978-05-19 プリセツト登録方式 Expired JPS6057635B2 (ja)

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