JPS5834521Y2 - 電子式金銭登録機 - Google Patents

電子式金銭登録機

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Publication number
JPS5834521Y2
JPS5834521Y2 JP18032678U JP18032678U JPS5834521Y2 JP S5834521 Y2 JPS5834521 Y2 JP S5834521Y2 JP 18032678 U JP18032678 U JP 18032678U JP 18032678 U JP18032678 U JP 18032678U JP S5834521 Y2 JPS5834521 Y2 JP S5834521Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
registration
drawer
keys
data
Prior art date
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Expired
Application number
JP18032678U
Other languages
English (en)
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JPS5596444U (ja
Inventor
邦夫 安武
Original Assignee
カシオ計算機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カシオ計算機株式会社 filed Critical カシオ計算機株式会社
Priority to JP18032678U priority Critical patent/JPS5834521Y2/ja
Publication of JPS5596444U publication Critical patent/JPS5596444U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、金額表示部を利用して時刻表示な行う電子
式金銭登録機に関するものである。
この種の電子式金銭登録機では、従来、時刻を表示する
のに日/時キーなどのキーを操作しており、また、表示
のクリアにはクリヤキーを操作している。
したがって、キー操作を、とくに意識的に行なわない限
り、時刻表示は実行されないから通常、客待ちの状態で
は、表示部には前の客の処理内容が残っており、表示部
が有効に利用されていないことになる。
一方、ドロワーは現金キーの操作により開き、客の処理
(現金の授受)が終了した時に閉じる。
すなわち、ドロワーが閉じた後は、表示部に表示してい
る内容が不要である。
そして、次の顧客の依頼により置数がなされる時から、
再び登録中となり、表示部が利用される。
この考案は、上記事情にもとづいてなされたもので、ド
ロワーの閉鎖によって表示部に対して時刻表示を行なわ
せ、かつ置数キー操作で表示部な登録のために利用する
ように時刻表示から金額表示へと切換えできるようにし
、客待ち状態における表示部を有効に利用できるように
した電子式金銭登録機を提供しようとするものである。
以下、この考案を図示の実施例にもとづいて具体的に説
明する。
第1図はこの考案に係る電子式金銭登録機の外観を示す
もので、図中、符号1は登録機本体であり、キーボード
2には、モード設定用キー挿入部3、入金、出金、訂正
クリヤー両替などのファンクションキー4、置数キー5
、小計キー6、演算キー7、現/預キー8などが配列さ
れている。
また、上記キーボード2に並んでデジタル表示部9があ
り、ここでは、所要桁数の数字表示が行えるようになっ
ている。
また、−側にはジャーナル表示窓10、レシート発行口
11が設けられている。
上記キーボード2の下にはドロワー12が配設してあり
、上記ドロワー12は現/預キー8の操作で開放される
ようになっている。
第2図はこの考案に係る電子式金銭登録機の概略的な内
部構成を示すブロック図であり、図中符号21は中央処
理回路、22は各種集計データな記憶するメモリ、23
はキー人力部、24はレシート発行、ジャーナシし印字
などに係る印字部、25は独自に計時機能を持ち、その
時刻データを上記中央処理回路21からの読出し命令で
中央処理回路21へと送出する時計回路である。
上記中央処理回路210本考案に係わる内容は、更に第
3図で詳細に示されている。
すなわち、演算部211に対してはメモリ22との間で
データのやり取りがあり、また、制御部212からは、
演算の種類を指定する信号、入力、出力の指定信号など
が与えられる。
上記制御部212は、マイクロプログラムを記憶してお
り、与えられた信号により、時計回路25に読出命令を
出し、あるいはメモリ22に対してアドレス指定を行う
などの機能をはたす。
また、上記制御部212からはドロワー12に対してド
ロワー開命令が出され、またドロワー12からはドロワ
ーの開閉状態を示すフラグ信号(例えば”1″が開、0
″が閉)が検出回路213に与えられ、その検出信号が
上記制御部212に与えられる。
また、演算部211からは、金銭登録中、フラグレジス
タ214に対して“1″のセット信号が出され、上記レ
ジスタ214か・もの信号は、判断回路215にもたら
される。
上記判断回路215では、フラグレジスタ214に”1
″がセットされていれば、制御部212のアドレス指定
を行う。
演算部211からの金額データあるいは時刻データは、
アキュームレータ216に一時貯えられ、次いで、所定
のタイミングで表示部9に与えられる。
このような構成において、通常のように、キーサンプリ
ングフローを実行し、登録処理をなし、現金キーを押し
て金銭の授受を完了する一連のフローは、第4図に概略
的に示されている。
すなわち、金銭登録機の電源がオン状態にある時、ステ
ップS0でキーサンプリングフローが実行されているが
、ここで置数キー5やファンクションキー4が操作され
ると、中央処理回路21からのキーサンプリング用タイ
ミング信号によって所定のタイミングでキー人力部23
よりキーデータが中央処理回路21に与えられる。
このキーデータにより、中央処理回路21では、キー信
号有りと判断してキーの種類をステップS2において判
断する。
もし、そのキーの種類が現/預キー8であれば、制御部
212からドロワー開命令がドロワー12に与えられ、
また、印字部24に印字駆動信号が与えられる。
しかして、印字部24は中央処理回路21かもの印字デ
ータをうけ、印字位置信号を中央処理回路21に与えて
タイミングを取りながら、ジャーナルおよびレシートに
対する印字を実行し、ステップS3でレシート発行を実
行する。
もし、そのキーの種類が現/預キー8以外のものであれ
ば、制御部212からはその指定されたマイクロプログ
ラムに従って、メモリ22にアドレス指定をなし、また
、演算部211に対しては、演算の種類、入出力の指定
を行う。
しかして、上記演算部211ではメモリ22との間でメ
モリ220指定アドレスについてデータの授受を行い、
アキュームレータ216に対しては金額データを出力す
る。
そして、上記アキュームレータ216の内容は、所定の
タイミングで表示部9に表示される。
なお、先述の現/預キー操作の時、演算部211では釣
銭計算がなされ、これをアキュームレータ216を介し
て表示部9に与えることは当然である。
しかして、ステップS3が完了すると、再びステップS
1に戻り、キーの有無がチェックされる。
もし、キー有り信号であれば、再びステップS2に入る
が、キー無しであれは、キーサンプリングフローが繰返
される。
このようにして、金銭の登録が実行されるのであるが、
非登録中に時刻表示を行う場合について第5図を参照し
ながら説明する。
キーサンプリングフローの過程において、登録中であれ
ば、演算部211からフラグレジスタ214に対して”
登録中″の信号が出されており、これによってフラグレ
ジスタ214からは゛1″信号が判断回路215に与え
られている。
こ〜で登録中とは、1つの業務処理が完了しないときで
、換言すれば、1人の顧客の処理が完了していないとき
のことで、そのときには判断回路215において”1″
を捕えるので、ステップS において、フラグ有りと判
断し、ステップS□2ないしステップ504(後述する
)を経由せずステップS□5に移行するように、制御部
212に対するプログラム指定を行うのである。
もし、現/預キーの操作がなされて一つの業務が完了し
ていると、演算部211からは非登録の信号が出され、
フラグレジスタ214の内容は消去されてN O?1信
号が判断回路215に与えられるから、判断回路215
から制御部212に対して別のプログラム指定効なされ
る。
しかして、制御部212からはドロワー開命令が出され
、ドロワー12が開放される。
もし、ドロワー12が開放されていればドロワー12か
らは、検出回路213に対して開放状態を示す゛1″信
号が入るので、ステップS工。
でドロワー12について判断がなされ、ステップS工、
に移行する。
金銭の授受が完了してドロワー12を閉じると、検出回
路213には″O″信号が入るので、検出回路213の
信号で制御部212は次のステップS□3に入るための
プログラム指定をうける。
これによって時計回路25に対しては制御部212より
読出し命令が出され、演算部211に対しては、時計回
路25からの計時データをアキュームレータ216に転
送する指定がなされる。
このようにしてステップ813が実行され、アキューム
レータ216からは所定のタイミングで表示部9に対し
計時データが送られ、ステップS□4が実行されて、表
示部9に時刻表示がなされる。
しかして、次の顧客の依頼でキー操作がなされない間は
、ステップS工。
が実行されてステップS からS15までが繰返さ1 れる。
もし、キー操作がなされると、ステップS からステッ
プS2への移行が遠戚される。
このようにして、キー人力部23から中央処理回路21
に入った情報により、演算部211からフラグレジスタ
214に対して1登録中”の信号が入り、フラグ″1′
”が立つので、制御部212は再び登録業務のためのプ
ログラム指定をうける。
同時に、時計回路25に対する読出し命令は解除され、
また、演算部211はアキュームレータ216に対して
置数データ(信号線は図示せず)あるいはメモリ22か
らのデータを入力する。
この考案は、以上詳述したように、時刻を計時する時計
回路と、ドロワーの開閉状態を検出する検出回路と、登
録処理継続中であるか否かを判断する判断回路と、非登
録中でかつドロワーが閉じている状況を上記検出回路お
よび判断回路の動作結果で捕え、上記時計回路に計時デ
ータの読出しを行い、上記計時データを表示する手段と
を具備したから、非登録の間、表示部には、常に時刻表
示がなされ、表示部を時計として有効に利用でき、しか
も、この時刻表示のため、また時刻表示から登録におけ
る金額表示−・の切換操作な全く必要としないという実
用上の効果を奏しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す金銭登録機の外観斜
視図、第2図は内部構成を概略的に示すブロック図、第
3図は中央処理回路のこの考案に係わる部分の精細な示
すブロック図、第4図は通常の登録におけるフローな示
す図、第5図は時刻表示を行う場合のフローを示す図で
ある。 1・・・・・・登録機本体、2・・・・・・キーボード
、3・・・・・・モード設定用キー挿入部、4・・・・
・・ファンクションキー、5・・・・・・置数キー、6
・・・・・・小計キー、7・・・・・・演算キー、8・
・・・・・現/預キー、9・・・・・・表示部、10・
・・・・・ジャーナル表示窓、11・・・・・・レシー
ト発行口、12・・・・・・ドロワー 21・・・・・
・中央処理回路、22・・・・・・メモリ、23・・・
・・・キー人力部、24・・・・・・印字部、25・・
・・・・時計回路、211・・・・・・演算部、212
・・・・・・制御部、213・・・・・・検出回路、2
14・・・・・・フラグレジスタ、215・・・・・・
判断回路、216・・・・・・アキュームレータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時刻を計時する時計回路と、現/預キー等の登録締めキ
    ー、金額あるいは商品個数等の数値入力を行なうための
    金額キー及び登録演算を行なうためのファンクションキ
    ー等のキ一群と、上記キ一群の組合せ操作により登録デ
    ータな入力して商品の登録処理を行なう手段と、その処
    理経過あるいは結果または上記時計回路の計時データを
    表示する表示部とな備えた電子式金銭登録機において、
    上記登録締めキーの操作に応動して開放されるドロアと
    、このドロアが閉じられたことを検出して、ドロア閉塞
    信号を出力する検出手段と、上記登録締めキーの操作に
    よりセットされ、登録締めキー以外のキー操作によりセ
    ットされるフラグを記憶するフラグ記憶手段とな備え、
    上記フラグ記憶手段がセットされており、かつ上記検出
    手段からドロア閉塞信号が出力された際に、上記時計回
    路の計時データを上記表示部にて表示するようにしたこ
    とな特徴とする電子式金銭登録機。
JP18032678U 1978-12-27 1978-12-27 電子式金銭登録機 Expired JPS5834521Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18032678U JPS5834521Y2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 電子式金銭登録機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18032678U JPS5834521Y2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 電子式金銭登録機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5596444U JPS5596444U (ja) 1980-07-04
JPS5834521Y2 true JPS5834521Y2 (ja) 1983-08-03

Family

ID=29192000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18032678U Expired JPS5834521Y2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 電子式金銭登録機

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