JPS5942195B2 - 流体制御弁の仮り止め装置 - Google Patents

流体制御弁の仮り止め装置

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JPS5942195B2
JPS5942195B2 JP12380280A JP12380280A JPS5942195B2 JP S5942195 B2 JPS5942195 B2 JP S5942195B2 JP 12380280 A JP12380280 A JP 12380280A JP 12380280 A JP12380280 A JP 12380280A JP S5942195 B2 JPS5942195 B2 JP S5942195B2
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JP
Japan
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control valve
fluid control
pipe
housing
rod member
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JP12380280A
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JPS5655789A (en
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正敏 矢野
潔 浜本
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Yano Giken Co Ltd
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Yano Giken Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は密封状態の筐体内で管路の途中を一部切除し、
該切除部に挿着させる流体制御弁を前記筐体を撤去する
までの間、管路と流体制御弁との接続部を仮り止めする
ための装置に関するものである。
例えば、管(流体輸送管)の流れを阻害する事なく、管
路の任意の個所に流体制御弁を設置する場合は、流体制
御弁の設置個所に流体制御弁の設置装置を配置し、上記
装置の筐体(ケース)内で管を切断した後、流体制御弁
を配設し、流体制御弁と管とを仮り止めして上記ケース
を取り除き、最後に流体制御弁と管とを完全に連結する
方法が用いられる。
この種不断水工法では、弁設置後に弁だけを残して筐体
全体を設置箇所から撤去して、この筐体全体を繰返して
利用し得る利点を有する反面、密封された筐体内で管路
切除部に対して流体制御弁を接続するものであるから、
これを筐体の外部から行なうことにおいて技術的な困難
性が伴い現実に使用し得るようなものが提案されていな
かった。
例えば、米国特許第1174342号明細書によって、
管路を比較的幅広く切除し、該切除部に挿入される流体
制御弁に対して、切除部の一方の管端部に摺動自在に嵌
着されている比較的長い一個の割継輪を流体制御弁の一
方の接続部内に押込むと同時に、弁全体を反対側に押し
出して他方の接続部を反対側の管端部に押込んで邦画側
での接続を行なう手段が提案されている。
しかし、この手段では、割継輪を流体制御弁に抑圧移動
させるための杆部材の後端部を単に回動部材によって回
動させながら押圧させるだけで、杆部材が共回りしたり
、ネジレ作用が働いたりして押圧力が他の力に変形して
スムーズにいかなかったり、杆部材が変形する虞があっ
た。
そこで本発明は、割継輪を効率良く押込み、流体制御弁
を仮り止めすることを目的とする。
本発明の流体制御弁の仮り止め装置は、密封状態の筐体
内で管路の途中を一部切除し、該切除部に挿着させる流
体制御弁を前記筐体を撤去するまでの間、管路と流体制
御弁との接続部を仮り止めするための装置であって、管
の切断端と流体制御弁のフランジ部に跨がる長さを有し
、且つその両側内周面にOIJソング有し、筐体内の前
記切除部の両側管周面に摺動可能に嵌着させる一対の割
継輪を設け、先端部を前記割継輪と連結するーと共に後
端部にキー溝及び螺子部を有する杆部材を前記筐体の両
性側から内部に突入させ、前記筐体の外側で管に固定し
且つキー及び回動部材を有する本体に対して、前記杆部
材の前記螺子部を前記回動部材に螺合させると共に前記
キー溝をキーに嵌合させることによって、前記杆部材を
介して前記割継輪をそれぞれ前記流体制御弁に向けて管
軸方向に抑圧移動させる割継輪セッターを設けである事
を特徴とする。
従って、次の作用を奏する。
(1)杆部材は筐体の外側から本体に有するキーが杆部
材のキー溝に嵌合した状態で回動部材によって、筐体内
方に向けて管軸と平行に押し込まれ、この際に杆部材に
回動作用及びネジリカは作用しない。
(11)杆部材によって流体制御弁の両側から一対の割
継輪が共に管軸に沿って回動せずに押込まれる。
よって、次の効果が得られる。
■ 杆部材を筐体内に押込む際に回動部材と共回りしな
いので、杆部材には回動作用やネジリカが働かず効率良
く押込み力を伝達できる。
@ 杆部材には、回動及びネジリ作用が働かずに前進さ
せられるので、杆部材は変形せず無理な力が働かない。
○ 流体制御弁の両側から割継輪が杆部材によってスム
ーズに管軸に沿って抑圧移動されるので、流体制御弁を
管軸方向に左右均等に仮り止めすることができ、シール
性が向上する。
以下本発明の構成を図面に示す実施例に従って説明する
第1図は流体制御弁の設置装置を示すもので、下部ケー
ス1、中間ケース2、制水弁3、上部ケース4、更には
上部カバー5により筐体Aが構成される。
6はドライバーであり、下部及び中間ケース1,2内に
て管7を切断する切断機に連結され、バイト駆動装置(
第2図参照)Bを駆動させる。
8,8,9.9は下部及び中間ケース1,2のフランジ
部であり、夫々が半円筒状に構成され管7の外周に嵌着
される。
尚、下部及び中間ケース1,2と管7或は切断機10の
関係は第2図と第3図に示す通りである。
切断機10は下半部10aと上半部10bとより成り、
個々に管7の外周に嵌着された後、一体に構成され、螺
子部材11により管7に固定される。
12は切断機10の両側面に取付けられた案内鍔で、筐
体Aに設けられた案内溝13と嵌合し、切断機10の管
7の軸線に対する左右の位置決めを行なう。
一方、14は切断機10の下部に取付けられた円周テー
パー状の突出部材であり、下部ケース1の底部基台15
と嵌合し、切断機10の上記軸線に対するレベル位置決
めを行なう。
そして、切断機10は筺体Aの外部から進入する押工装
置16により、筐体Aに固定される。
この固定は覗窓17から確認されつつ行なわれる。
切断機10の固定がなされれば、筐体Aを密封状態にし
、ドライバー6を駆動させる。
このドライバー6の駆動は中間軸(図示せず)を介して
バイト駆動装置Bの小ギヤ18に伝達され、更にチェー
ン19等により管7の外周を回動する大ギヤ20に伝達
される。
大ギヤ20にはバイト送り装置21並びにバイト22が
装着されており、バイト送り装置21は大ギヤ20が1
回転する毎にそのカム部材23が切断機10の一端に固
定されたビン部材24と係合し、バイト22に1ピツチ
の送り量が供給される。
従って、バイト22は大ギヤ20の回転と共に自動的に
管7の切削を行ない切断する。
管7の切断が完了すれば切断機10を、切断した管を保
持させた状態のままで上部ケース4に案内溝13を介し
て引き揚げる。
尚、この場合に於いて筐体A内には水が充満しており、
管7は特に下部及び中間ケース1,2を介して水の流動
がなされる。
しかる後に、利水弁3を閉じ(切断時は開の状態)、上
部ケース4を制水弁3から取外し、切断機10を取外す
そして代りに流体制御弁25(第4図及び第5図参照)
を取付けて、再び上部ケース4を利水弁3上に設置し、
制水弁3を開にする。
尚、流体制御弁25には切断機10同様に案内鍔12と
円周テーパー状の突出部材14が取付けられており、筐
体Aの案内溝13に案内されて管7の切断された位置に
自動的に配置される。
そして案内鍔12と突出部材14により管7の軸線に対
する位置決めが行なわれる。
しかる後は、管1と流体制御弁25とを仮り止めして水
の漏洩を防止し、筐体Aを取外した後管1と流体制御弁
25を完全に密封連結すれば良い。
その際に使用される仮り止め装置Cが本発明に係るもの
である。
仮り止め装置Cは両端内周面にOリング26,26を有
し、管7の外周に嵌着される割継輪27、管7の外周に
嵌着され且つ下部及び中間ケース1,2の各フランジ部
8,9.8゜9に固定されるグランド押え28、先端部
に螺子部29を有し、後端部にキー溝30及び螺子部3
1を有する杆部材32とキー33及び回動部材34を有
する本体35とよりなり管7の外周にボルト36a等に
より嵌着固定される割継輪セッター36とで構成される
尚、実際の作業に於いて割継輪27は筐体Aを構成する
以前に管7の外周に嵌着されるものであり、又、グラン
ド押え28と割継輪セッター36は下部及び中間ケース
1゜2を取付けた後に装着される。
グランド押え28の装着は、その環状フランジ部28a
がシール部材37を押圧して管7と筐体A間のシール作
用を行なうようになされ、割継輪セッター36の装着は
杆部材32の螺子部31を回動部材34に螺合させ、キ
ー溝30をキー33と嵌合させない状態で、グランド押
え28を介して筐体Aの内方に進入させ、先端部の螺子
部28を割継輪27に螺挿固着した後に、キー嵌合及び
割継輪セッター36の管7への固定がなされる。
又、割継輪セッター36と割継輪27の連結は管7の外
周数個所に於いて行なわれる。
上記の様に装着された仮り止め装置Cによる管7と流体
制御弁25の仮り止めは、割継輪セッター36の回動部
材34を所定方向に回動させる事によりなされる。
即ち、杆部材32はキー33とキー溝30がキー嵌合し
ている状態であるため回動する事がなく、又、本体35
は固定されているため、上記回動部材34は杆部材32
をその螺動によりキー溝30に沿って前進させる事にな
る。
杆部材32の前進により、割継輪27は第4図の如く、
その前端部に和尚するOリング26が、管7と同径に構
成される流体制御弁25の環状フランジ部25aに嵌合
し、他方のOIJソング6は管7に嵌合したままとなる
ところで、流体制御弁25の上記フランジ部25aには
シール部材25bが装着されている。
従って、流体制御弁25と管7の接続個所に於けるシー
ルが上記割継輪27によりなされる。
しかる後は、下部ケース1に設けられた排水口38より
筐体A内の水を排水し、流体制御弁25から中間軸を取
外して上部カバ−5上部ケース4、制水弁3、割継輪セ
ッター36、グランド押え28の順で各装置を取外す。
上記割継輪セッター36の取外しは、先づ杆部材32の
キー溝30からキー33の嵌合を解き、杆部材32を前
記装着時とは逆の方向に回動させて、先端部に於ける螺
子部29を割継輪27より螺脱させる。
そして、ボルト36aを管7から外して、割継輪セッタ
ー36を後退させ、杆部材32を筐体Aから逸脱する。
最後に、ボルト(図示せず)を外して下半部と上半部に
分割し、管7から取除けば良い。
尚、グランド押え28も下部及び中間ケース1.2の各
フランジ部8,9.8,9より外された後、上下に分割
されて管7から取り除かれる。
後は、中間ケース2、下部ケース1の順で取外すと共に
流体制御弁25に取付けられた案内鍔12及び円周テー
パー状の突出部材14を取外し、第5図に示す如く、割
継輪27の後端内部に嵌装されるシール部材を押圧する
割押し輪41並びに割継輪27を緊締する。
そして、管7と流体制御弁25の接続個所を補強するた
めの保護コンクリート39を構成して、流体制御弁25
に開閉機構40を装着すれば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は流体制御弁の設置装置の全体を示す概略図、第
2図は管を切断する場合の上記装置の要部縦断側面図、
第3図はその縦断正面図、第4図は仮り止め状態を示す
同装置の要部縦断側面図、第5図は流体制御弁の設置完
了を示す側面図である。 A・・・・・・筐体、12,13・・・・・・移動規制
具、14゜15・・・・・・位置決め機構、25・・・
・・・流体制御弁、25a 、25a・・・・・・フラ
ンジ部、26 、26・・・・・・0リング、27,2
7・・・・・・割継輪、32・・・・・・杆部材、34
,36・・・・・・押込み機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密封状態の筐体A内で管路の途中を一部切除し、該
    切除部に挿着させる流体制御弁25を前記筐体Aを撤去
    するまでの間、管路と流体制御弁25との接続部を仮り
    止めするための装置であって、管の切断端と流体制御弁
    25のフランジ音[k25a。 25aに跨がる長さを有し、且つその両側内周面にOI
    Jソング6,26を有し、筐体A内の前記切除部の両側
    管周面に摺動可能に嵌着される一対の割継輪27,27
    を設け、先端部を前記割継輪27.27を連結すると共
    に、後端部にキー溝30及び螺子部31を有する杆部材
    32を前記筐体Aの両性側から内部に突入させ、前記筐
    体Aの外側で管7に固定し且つキー33及び回動部材3
    4を有する本体35に対して、前記杆部材32の前記螺
    子部31を前記回動部材34に螺合させると共に、前記
    キー溝30をキー33に嵌合させることによって、前記
    杆部材32を介して前記割継輪27,27をそれぞれ前
    記流体制御弁25に向けて管軸方向に押圧移動させる割
    継輪セッター36を設けである流体制御弁の仮り止め装
    置。
JP12380280A 1980-09-05 1980-09-05 流体制御弁の仮り止め装置 Expired JPS5942195B2 (ja)

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JPS5655789A JPS5655789A (en) 1981-05-16
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JPS589262A (ja) * 1981-07-08 1983-01-19 Nippon Denso Co Ltd 磁気カ−ド読取装置
JPS58153273A (ja) * 1982-03-09 1983-09-12 Nippon Denso Co Ltd 磁気カ−ドリ−ダ

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