JP3474483B2 - 配管構造、不断流バルブ挿入工法、仕切弁体および不断流挿入用バルブ装置 - Google Patents

配管構造、不断流バルブ挿入工法、仕切弁体および不断流挿入用バルブ装置

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JP3474483B2 JP08684999A JP8684999A JP3474483B2 JP 3474483 B2 JP3474483 B2 JP 3474483B2 JP 08684999 A JP08684999 A JP 08684999A JP 8684999 A JP8684999 A JP 8684999A JP 3474483 B2 JP3474483 B2 JP 3474483B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明のバックグラウンド】発明の分野: 本発明は配管構造、不断流バルブ挿入工法、該工法に用
いる仕切弁体および不断流挿入用バルブ装置に関するも
のである。
【0002】従来の技術の説明:従来より、不断水で既
設管を穿孔し、該既設管を含む管路における前記既設管
の穿孔箇所にバルブを挿入する不断水バルブ挿入工法は
周知である。
【0003】図28(a),図28(b)は、U.S.P.N
o. 3,948,282 に開示された従来の不断水バルブ挿入工
法の概略を示す。この図に示す従来技術では、図28
(a)の既設管1を密閉ケース800で囲繞する。つい
で、密閉ケース800に作業用仕切弁801などを取り
付ける。この後、周知の工法に従って、ホールソー80
2により、既設管1に円形の孔803を穿孔する。この
穿孔後、図28(b)に示すように、前記穿孔した円形
の孔803に嵌まり込む弁体804を挿入する。
【0004】この従来のバルブ挿入工法では、既設管1
の内径と略等しい直径の孔803を設けるので、図28
(a)の密閉ケース800が管軸方向に長くなって大型
化する。また、この従来技術では、円形の孔に相当する
大きな面積について、図28(b)の弁体804に水圧
が加わるので、弁棒806の直径が大きくなる。しか
も、このバルブ挿入工法では、既設管1における孔80
3の周縁部805が薄肉になり、該周縁部805に弁体
804からの圧力が加わるので、既設管1が破損し易
い。
【0005】
【発明の概要】本発明は前記従来の問題を解決するため
になされたもので、その主目的は、密閉ケースの小型化
を図り得る配管構造および不断流バルブ挿入工法を提供
することである。また、本発明の他の目的は、既設管が
破損しにくい配管構造および不断流バルブ挿入工法を提
供することである。また、本発明の更なる他の目的は、
かかる工法等により挿入される仕切弁体等を提供するこ
とである。
【0006】前記目的を達成するために、本発明の配管
構造は、既設管と、密閉ケースと、仕切弁体とを備えて
いる。前記既設管は、該既設管の周方向に約180°の
範囲にわたって切欠された溝状の切削溝を有する。前記
密閉ケースは、前記既設管の周方向に複数個に分割され
ていると共に前記既設管を気密状態で囲繞する。前記仕
切弁体は、閉塞状態において、前記既設管における内周
面と、該既設管における前記切削溝を形成する切削面と
に接触するゴムパッキンを有する。該仕切弁体は前記密
閉ケース内を前記既設管の径方向に移動して、前記切削
溝から前記既設管内に侵入することで、前記ゴムパッキ
ンが前記既設管内の流体の流れを止める。
【0007】本発明の好ましい実施例では、前記溝状の
切削溝は、既設管を切削工具により切削して形成する。
また、本発明の好適な実施例では、前記切削溝における
周方向の両端部の切削面と、当該部分における前記既設
管の表面とのなす角が45°よりも大きな角度に設定さ
れており、より好ましくは45°〜90°の範囲に設定
される。また、本発明の更に好適な実施例では、前記切
削溝における周方向の両端部が略U字状に形成されてい
る。
【0008】本発明の配管構造は、たとえば下記の既設
管切削工法で既設管を切削した後に、本発明の不断流バ
ルブ挿入工法により、バルブを管路に挿入されることに
よって完成される。
【0009】すなわち、本発明の既設管切削工法は、ま
ず、既設管の一部を、該既設管の周方向に複数個に分割
された密閉ケースによって気密状態で囲繞すると共に、
前記既設管の径方向に設定した軸線のまわりに回転自在
に支持され、かつ、柱の先端面および外周面に切レ刃を
それぞれ複数有する切削工具を、前記密閉ケースに取り
付けた状態で該密閉ケース内に収容する。ついで、前記
切削工具を原動機の動力で前記軸線のまわりに回転させ
て該切削工具の回転により前記既設管を切削する切削運
動を行わせつつ、前記切削工具を前記既設管の径方向に
向って送ると共に、前記密閉ケースの少なくとも一部を
前記既設管の前記周方向に回転させることにより、前記
切削工具を前記周方向に回転させて前記切削工具に送り
運動を行わせることで、前記既設管を前記切削工具によ
って前記周方向に約180°の範囲にわたって切削す
る。
【0010】前記切削工法にしたがって、前記切削工具
により前記既設管を約180°の範囲にわたって切削し
た後にバルブを管路に挿入する。このバルブの仕切弁体
は、前記切削した切削溝から前記既設管内に侵入して、
前記切削溝を閉塞すると共に前記既設管の内周面に圧接
して、前記既設管を閉止する。
【0011】本発明において、「既設管」とは、管内に
水のような流体が流れている管をいい、一般に、地中に
埋設されていることが多い。「密閉」とは、完全に密閉
するという意味ではなく、不断水(流)で工事ができる
程度の水(気)密性を保つという意味である。したがっ
て、「密閉ケース」とは、既設管内を流れる流体の圧力
に耐え得る耐圧性能と、ある程度の止水性能を持つケー
スをいう。また、「気密状態で囲繞する」とは、切削
や、切削後のバルブ挿入などの作業に支障を来さない程
度に密閉するという意味であり、たとえば、前記密閉ケ
ースに排水口を設け、該排水口を切削中に開いておい
て、該排水口から水と共に切粉を排出してもよい。
【0012】本切断工法に用いる「切削工具」は、複数
の切レ刃を有しているのであるから、該切削工具には、
バイトや、単一の連続した切レ刃を持つカッタホイール
は含まれない。ここで、本明細書において、「柱状」と
は、円柱の他に円錐台や、円柱に円錐を加えた形状、更
には円錐形も含まれることを意味する。また、切削工具
の外径に比べ長さが短い柱状であってもよい。また、管
の内面にモルタルライニングを有する既設管を切削する
場合には、超硬合金からなる切レ刃(チップ)を多数設
けた切削工具や、ダイヤモンドの粒子を切レ刃とする切
削工具を用いるのが好ましい。
【0013】また、本発明において、「切削」とは、複
数の切レ刃を回転させて管壁の一部を削り取ることをい
う。また、「切削運動」とは、複数の切レ刃を回転させ
ることをいい、一方、「送り運動」とは、前記切削工具
により管壁の新しい部分を次々と削ることができる位置
に、前記切削工具を移動させることをいう。本発明にお
いて、「切削工具を前記既設管の径方向に送ると共に、
密閉ケースを周方向に回転させる」とは、切削工具を既
設管の径方向に送った後に、密閉ケースを回転させる場
合の他に、切削工具を既設管の径方向に送りながら(送
りつつ)、密閉ケースを回転させる場合を含む。
【0014】なお、本発明において、「バルブを(管路
に)挿入する」とは、バルブや仕切弁体を既設管の切削
除去部分に物理的に挿入することを意味するのではな
く、既設の管路の止水ないし流量を調節する弁を当該管
路に設置することをいう。また、本切削工法において、
「前記周方向に約180°の範囲にわたって切削する」
とは、既設管の内径に近似した大きさの前記仕切弁体を
切削溝から挿入できる程度の範囲にわたって既設管を切
削することを意味し、一般に150°〜170°程度の
180°よりも小さな値に設定される。
【0015】一方、本発明の仕切弁体は、既設管に形成
された開孔から該既設管内に侵入して、仕切弁体の第1
ゴムパッキン部が前記既設管の開孔を形成する切削面に
接触すると共に、第2ゴムパッキン部が前記既設管の内
周面に接触して閉弁状態となる仕切弁体であって、先端
面および円筒面に沿った切レ刃を持つ切削工具で前記既
設管を管径方向に切り込み、その後、該切削工具を管の
周方向に沿って移動させて該既設管の周方向に約180
°の範囲にわたって形成された溝状の前記開孔における
切削面に対応する接触面を、前記第1ゴムパッキン部が
有することを特徴とする。
【0016】また、本発明の不断流挿入用バルブ装置
(仕切弁)は、既設管の周方向に複数個に分割されてい
ると共に、前記既設管の一部を気密状態で囲繞し、か
つ、該気密状態で前記既設管の周りを回転可能な密閉ケ
ースと、該密閉ケースに収容された前記仕切弁体とを備
えている。前述の配管構造や工法では当該配管構造や工
法を実施するための装置を直接侵害として捉えることが
困難であるため、権利の範囲を施工前に容易に画するこ
とができるようにするために前記仕切弁体および不断流
挿入用バルブ装置についても権利を請求する。
【0017】
【実施例の説明】本発明は、添付の図面を参考にした以
下の好適な実施例の説明からより明瞭に理解されるであ
ろう。しかしながら、実施例および図面は単なる図示お
よび説明のためのものであり、本発明の範囲は請求の範
囲によって定まる。添付図面において、複数の図面にお
ける同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
【0018】第1実施例 図1ないし図12は第1実施例を示す。以下、第1実施
例の既設管切削工法および不断水バルブ挿入工法を工程
順に説明する。
【0019】切断装置(切削装置) 図2に示すように、本実施例では、中央の第1密閉ケー
ス2Aと左右一対の第2密閉ケース2Bとを用いる。前
記第1密閉ケース2Aは、図1に示すように、周方向に
2分割された第1および第2分割ケース221,222
と、案内用ブッシュ222aとを備えてなる。なお、前
記第2密閉ケース2B(図2)も周方向に2分割されて
いる。図3(a)に示すように、これらの各ケース22
1(図2),222,2A,2Bの間や、第2密閉ケー
ス2Bと既設管1との間は、ゴムリング224などでシ
ールされている。
【0020】前記第2分割ケース222は、既設管1の
径方向Cの外方に分岐状に突出する分岐状部222bを
有しており、該分岐状部222bに前記案内用ブッシュ
222aを介して主軸受け232が既設管1の径方向C
に摺動自在かつ進退自在に取り付けられている。前記案
内用ブッシュ222aと分岐状部222bおよび主軸受
け232との間は、ゴムリング224によりシールされ
ている。第2分割ケース222における前記分岐状部2
22bには、柱状の切削工具230が入り込む開口22
2cが形成されている。
【0021】前記第1密閉ケース2Aに固定した案内用
ブッシュ222aには主軸受け232を介して切断機3
が取り付けられている。すなわち、前記主軸受け232
の上方には、工具回転用の第1モータ(原動機の一例)
231が固定されている。一方、前記主軸受け232の
内側には、前記切削工具230が配設されている。切削
工具230は、主軸受け232に回転自在に支持された
主軸(カッタ軸)233に一体に形成されている。前記
第1モータ231は、該第1モータ231の出力軸23
1aおよび主軸233に固定したカップリング234を
介して、切削工具230を回転させる。
【0022】図3(b)に示すように、前記切削工具2
30は、略円柱の先端面230dと外周面230eにそ
れぞれ複数の切レ刃230fを有する。また、該切削工
具230には前記主軸233が一体に形成されている。
図1に示すように、前記切削工具230および主軸23
3の軸線233aは、既設管1の径方向Cに設定されて
いる。前記切削工具230は、前記既設管1の径方向C
に設定された前記軸線233aのまわりに回転すること
で切削運動を行う。
【0023】図3(a)の前記分岐状部222bには、
切込送り用フレーム236が固定されている。該切込送
り用フレーム236は、前記分岐状部222bに固定し
た長ボルト236aと、該長ボルト236aの上端に固
定した天板236bとを備えている。前記切込送り用フ
レーム236の前記天板236bに設けたブッシュ23
6cには、切込送り用雄ネジ237が螺合している。
【0024】該切込送り用雄ネジ237を回転させて切
込方向Cにねじ込むことにより、主軸受け232が切込
方向Cに進む。したがって、切削工具230を回転させ
ながら、主軸受け232と共に切削工具230を切込方
向Cに送って切削工具230を開口222cに進入させ
ていくことで、図4に示すように、切削工具230によ
って既設管1を切削することができる。なお、前記案内
用ブッシュ222aは、図1の連結金具238を介して
切込送り用フレーム236に固定されており、切削完了
後に切込送り用フレーム236と共に回収されるように
なっている。
【0025】本実施例では、第1密閉ケース2Aを既設
管1のまわりに回転させる図2のケース回転装置4を設
けている。ケース回転装置4は、ケース回転用の一対の
第2モータ242を有している。該第2モータ242
は、その出力軸247を介して、ケース回転用の駆動ギ
ヤ244を回転させる。該駆動ギヤ244は、第1密閉
ケース2Aに固定したケース回転用の従動ギヤ245を
回転させる。したがって、図4の切込状態で切削工具2
30を回転させながら、第1密閉ケース2Aを既設管1
のまわりに約180°程度回転させることにより、既設
管1を切削して図8の切削溝12Cを形成することがで
きる。
【0026】図3に示すように、第2密閉ケース2B
は、ズレ防止具5Aを構成している。該第2密閉ケース
2Bは、既設管1の周方向R(図1)に2分割されてい
る。該第2密閉ケース2Bには、管軸方向Sに離れた2
箇所に各々、多数の止ネジ251が周方向R(図1)に
設けられている。前記第1密閉ケース2Aと第2密閉ケ
ース2Bとは、互いに管軸方向Sおよび径方向に、ライ
ナ252を介して摺動する回転案内部250を有してい
る。前記一対の第2密閉ケース2Bは止ネジ251によ
って既設管1に固定されている。前記第2密閉ケース2
Bは、第1密閉ケース2Aを案内して、第1密閉ケース
2Aが既設管1の管軸方向Sにズレたり、ブレたりする
のを防止する。したがって、第1密閉ケース2Aは、既
設管1のまわりを回転する際に、スムースに回転する。
なお、ライナ252に代えてボールベアリングなどを用
いてもよい。
【0027】切削工程 つぎに、切削の手順について説明する。まず、図2の既
設管1内に流体(水)が流れている状態で、作業者は第
1および第2密閉ケース2A,2Bを既設管1に取り付
けると共に、図1の組立ボルト228により両分割ケー
ス221,222を組み立てる。こうして、図2のよう
に、第1および第2密閉ケース2A,2Bが、既設管1
を気密状態で囲繞する。なお、切断機3は、第1密閉ケ
ース2Aの案内用ブッシュ222aに予め取り付けてお
く。
【0028】ついで、図5(a)ないし図5(b)に示
すように、切削工具230による切削位置を設定する。
すなわち、図2のケース回転装置4を駆動させて、切削
工具230の軸線233aが略水平となる位置まで、第
1密閉ケース2Aおよび切断機3を回転させる。
【0029】ついで、作業者が図1の第1モータ231
を駆動させると、該第1モータ231は、切削工具23
0を主軸233の軸線233aのまわりに回転させて、
該切削工具230の回転により既設管1を切削する切削
運動を行わせる。該切削運動を行っている状態で、作業
者が切込送り用雄ネジ237を切込方向Cにネジ込んで
いくと、やがて、図5(b)の二点鎖線で示すように、
切削工具230の先端面230dが既設管1の管壁1a
の一部を貫通する位置まで進む。こうして、切削工具2
30による切込が完了する。
【0030】この切込後、作業者が図2のケース回転用
の第2モータ242を駆動させると、一対の駆動ギヤ2
44および従動ギヤ245を介して、第1密閉ケース2
Aが第2密閉ケース2Bに案内された状態で既設管1の
まわりを回転する。これにより、切削工具230は第1
密閉ケース2Aと共に既設管1の外周に沿って約180
°(たとえば160°)回転しながら主軸233のまわ
りを回転して、既設管1を半円環状に切削して、既設管
1に切削溝12Cを形成する。すなわち、前記第2モー
タ242(図1)は、前記第1密閉ケース2Aを前記既
設管1の前記周方向R(図1)に回転させることにより
切削工具230を周方向Rに回転させて、図5(b)な
いし図5(c)に示すように、切削工具230に送り運
動を与える。これにより、切削工具230は、前記既設
管1を半円環状に切削して、既設管1に切削溝12Cを
形成する。該切削完了後、切削工具230を二点鎖線で
示すように元の位置に復帰させる。その後、作業者は図
2のケース回転装置4を取り外す。なお、主軸受け23
2に排水用バルブを取り付けておいて該排水用バルブか
ら切削の際の切粉を排出させてもよい。
【0031】切断機除去工程 つぎに、以下に説明する方法で、作業者は切断機3を除
去する。すなわち、図6のように、分岐状部222bに
作業用仕切弁273を接合し、更に、該作業用仕切弁2
73に作業用上部タンク274を重ねて接合する。この
接合時に、作業者は作業用上部タンク274を貫通する
昇降シャフト276の先端部に切込送り用フレーム23
6を接合する。この接合後、作業者はナット239を取
り外す。該取外し後、作業者は図7の昇降シャフト27
6を引き上げて切断機3を第1密閉ケース2Aから作業
用上部タンク274内に取り出す。この取出後、作業者
は作業用仕切弁273を閉弁する。該閉弁後、作業者は
作業用上部タンク274を作業用仕切弁273から切り
離す。
【0032】つぎに、管路に挿入されるバルブの仕切弁
体の構造について説明する。バルブは、図8に示す仕切
弁体8aを備えている。該仕切弁体8aには、ゴムパッ
キン8dが装着されている。該ゴムパッキン8dは、仕
切弁体8aが切削溝12Cから既設管1内に侵入する
と、切削溝12Cを閉塞すると共に、既設管1の内面1
bに圧接する。すなわち、ゴムパッキン8dは、図9
(c),図9(d)のように、切削溝12Cの切削面1
2fに圧接する第1ゴムパッキン部8d1と、既設管1
の内周面1bに圧接する第2ゴムパッキン部8d2とが
連なって形成されている。なお、前記仕切弁体8aに
は、図9(a),図9(b)に示す前記第1および第2
ゴムパッキン部8d1,8d2を装着するための、第1
および第2装着溝8a1,8a2が形成されている。
【0033】バルブ挿入工程 つぎに、作業者は図10の弁蓋8bおよび前記仕切弁体
8aを作業用上部タンク274に収容し、該作業用上部
タンク274を作業用仕切弁273に接合する。仕切弁
8Aは、仕切弁体8aを開閉させるスピンドル8cを備
えている。該仕切弁8Aは、スピンドル8cを回転させ
ると、図8の仕切弁体8aが切削溝12Cから既設管1
内に入り込んで、仕切弁体8aに設けたゴムパッキン8
dが既設管1の切削面12fおよび既設管1の内周面1
bに圧接するバルブを構成する。すなわち、既設管1
は、仕切弁8Aの弁箱の一部を構成している。
【0034】前記図10の作業用上部タンク274の取
付後、作業者は図11のように作業用仕切弁273を開
弁し、昇降シャフト276を下降させる。これにより、
弁蓋8bが分岐状部222bに当接する。この当接後、
作業者はフランジボルト8eにより弁蓋8bと分岐状部
222bとを接合する。この接合後、作業者は作業用上
部タンク274および作業用仕切弁273を撤去する。
その後、作業者は図12の第2密閉ケース2Bのパッキ
ン挿入部260にゴムリング264を押し込むと共に割
押輪265を第2密閉ケース2Bに装着する。こうし
て、切削溝12Cに対応する箇所に仕切弁8Aが配置さ
れて、仕切弁8Aが管路1Aに挿入される。
【0035】ここで、本第1実施例では、図8の切削面
12fおよび既設管1の内周面1bに、ゴムパッキン8
dが圧接するので、つまり、既設管1を弁箱としている
ので、既設管1に大きな外力が加わることになる。しか
し、本実施例では、既設管1に形成される切削溝12C
の幅が小さく、特に、既設管1に薄肉の部分が生じない
から、仕切弁体8aで管路1Aを閉止した際に、既設管
1が破損するおそれがない。また、仕切弁体8aを閉止
した際には、仕切弁体8aが第1ゴムパッキン部8a1
を介して切削面12fに管軸方向Sに支持されるので、
止水時の圧力を受けても弁体8aが歪みにくい。また、
切削溝12Cの幅が小さいので、水圧による弁体8aを
上方へ押し上げる力も小さい。したがって、スピンドル
8cを細くすることもできる。
【0036】なお、第1実施例では、密閉ケースを第1
密閉ケース2Aと第2密閉ケース2Bとに分割して、密
閉ケースの一部、すなわち、第1密閉ケース2Aを回転
させたが、本発明では、第1密閉ケース2Aと第2密閉
ケース2Bとを一体に形成してもよい。この場合、密閉
ケースの横にズレ防止具を別途設け、密閉ケース全体を
回転させる。この一例を次の第2実施例に示す。
【0037】第2実施例 図13ないし図24は第2実施例を示す。以下、第2実
施例では密閉ケースについて説明した後、配管構造につ
いて説明する。
【0038】密閉ケース 図13(a)に示すように、密閉ケース2は第1および
第2分割ケース211,212に分割されており、図1
3(b)のゴムパッキン214により、分割面215が
シールされている。なお、2つの分割ケース211,2
12の分割面215は、互いにメタルタッチするように
なっている。また、密閉ケース2の両端部には、図15
のゴムリング264が押し込まれるパッキン挿入部26
0が設けてある。
【0039】図14(a)の第2分割ケース212のフ
ランジ216には、図14(b)に示すように、弁蓋固
定用のボルト挿通孔217および作業用仕切弁固定用の
ボルト挿通孔218が形成されている。なお、219は
組立ボルト挿入用の孔である。
【0040】配管構造 図15〜図18は配管構造を示す。図15において、既
設管1には切削溝12Cが形成されている。図16に示
すように、該切削溝12Cは、既設管1の周方向に約1
80°の範囲にわたって切欠されている。該切削溝12
Cは、後述する切削工具により、既設管1が切削されて
形成される。該切削溝12Cは、図15に示すように、
周方向の両端部12c1が略U字状に形成されている。
このように、切削溝12Cの両端部12c1が滑らかな
曲線を描いているので、該両端部12c1のシールが容
易になる。なお、前記切削溝12Cにおける前記両端部
12c1を除く部分は、一定の溝の幅に形成されてい
る。
【0041】また、前記切削溝12Cを形成する切削面
12fは、当該部分における既設管1の表面1cに対し
てなす角が45°〜90°の範囲に設定されている。す
なわち、図16に示すように、既設管1は、切削溝12
Cの周縁の部分において、薄肉の部分を有していない。
したがって、図17および図18のように、弁体8aの
ゴムパッキン8dが切削面12fに圧接しても、既設管
1が破損するおそれはない。そのため、仕切弁8Aを何
回も開閉することができる。
【0042】前記密閉ケース2は既設管1の周方向Rに
2つに分割されており、ゴムパッキン214によりシー
ルがなされて、既設管1を気密状態で囲繞している。第
1分割ケース211は、既設管1の外周面に沿って形成
されている。一方、第2分割ケース212は、仕切弁体
8aが既設管1の径方向Cに移動する移動用孔212d
を有している。前記第2分割ケース212には、弁蓋8
bが固定されている。該弁蓋8bは前記第2分割ケース
212の移動用孔212dを閉塞している。前記弁蓋8
bおよび第2分割ケース212は、図16の開弁時にお
いて、仕切弁体8aを収容する空間を形成している。
【0043】図17のように、前記仕切弁体8aは、ゴ
ムパッキン8dを有している。該ゴムパッキン8dは、
切削溝を形成する切削面12f(図18の破線で示す)
に接触する第1ゴムパッキン8d1と、既設管1の内周
面1bに接触する第2ゴムパッキン8d2とが一体にな
って形成されている。該ゴムパッキン8dは仕切弁体8
aに一体に焼き付けて成型されている。
【0044】前記仕切弁体8aは、スピンドル(弁棒)
8cを回転させると、図15および図17に示すよう
に、密閉ケース2内を既設管1の径方向Cに移動する。
前記仕切弁体8aは、前記切削溝12Cから既設管1内
に侵入することで、ゴムパッキン8dが切削面12fと
既設管1の内周面1bに接触して、既設管1内の流体の
流れを止める。なお、本実施例の既設管1の内周面1b
は、モルタルライニングにより形成されている。
【0045】切断装置(切削装置) 前記密閉ケース2は、図19に示すように、周方向に2
分割された第1および第2分割ケース211,212
と、案内用ブッシュ212aとを備えてなる。
【0046】前記第2分割ケース212は、既設管1の
径方向Cの外方に分岐状に突出する分岐状部212bを
有しており、該分岐状部212bに前記案内用ブッシュ
212aを介して主軸受け232が既設管1の径方向C
に摺動自在かつ進退自在に取り付けられている。図21
(a)に示すように、前記案内用ブッシュ212aと分
岐状部212bおよび主軸受け232との間は、ゴムリ
ング214によりシールされている。第2分割ケース2
12における前記分岐状部212bには、柱状の切削工
具230が入り込む開口212cが形成されている。
【0047】前記密閉ケース2に固定した案内用ブッシ
ュ212aには主軸受け232を介して切断機3が取り
付けられている。すなわち、前記主軸受け232の上方
には、工具回転用のモータ(原動機の一例)231が固
定されている。一方、前記主軸受け232の内側には、
前記切削工具230が配設されている。切削工具230
は、主軸受け232に回転自在に支持された主軸(カッ
タ軸)233に一体に形成されている。前記モータ23
1は、該モータ231の出力軸231aおよび主軸23
3に固定したカップリング234を介して、切削工具2
30を回転させる。
【0048】図21(b)に示すように、前記切削工具
230は、略円柱の先端面230dと外周面230eと
にそれぞれ複数の切レ刃230fを有する。また、該切
削工具230には前記主軸233が一体に形成されてい
る。また、本実施例では、図15のように切削面12f
をテーパ状にするために、図21(b)の切削工具にテ
ーパ部230tを設けている。また、前記テーパ部23
0tが既設管1の中心に向かって入り過ぎないようにす
るために、切削工具230には、切込ストッパ230s
が固定してある。該切込ストッパ230sは硬質の樹脂
製で、該切込ストッパ230sには、切粉を逃がすため
の溝を形成しておくのが好ましい。なお、本実施例では
切込ストッパを切削工具230に設けずに、案内用ブッ
シュ212aに設けてもよい。図19に示すように、前
記切削工具230および主軸233の軸線233aは、
既設管1の径方向Cに設定されている。前記切削工具2
30は、前記既設管1の径方向Cに設定された前記軸線
233aのまわりに回転することで切削運動を行う。
【0049】図21(a)の前記分岐状部212bに
は、切込送り用フレーム236が固定されている。該切
込送り用フレーム236は、前記分岐状部212bに固
定した長ボルト236aと、該長ボルト236aの上端
に固定した天板236bとを備えている。前記切込送り
用フレーム236の前記天板236bに設けたブッシュ
236cには、切込送り用雄ネジ237が螺合してい
る。
【0050】該切込送り用雄ネジ237を回転させて切
込方向Cにねじ込むことにより、主軸受け232が切込
方向Cに進む。したがって、切削工具230を回転させ
ながら、主軸受け232と共に切削工具230を切込方
向Cに送って切削工具230を開口212cに進入させ
ていくことで、図22に示すように、切削工具230に
よって既設管1を切削することができる。なお、前記案
内用ブッシュ212aは、図19の連結金具238を介
して切込送り用フレーム236に固定されており、切削
完了後に切込送り用フレーム236と共に回収されるよ
うになっている。
【0051】図20に示すように、前記密閉ケース2の
両側には、ズレ防止具5が設けてある。該ズレ防止具5
は、多数の止ネジ251で既設管1に固定されており、
ライナ252を介して、密閉ケース2の両側に接触して
いる。これによりズレ防止具5は、密閉ケース2を案内
して、密閉ケース2が既設管1の管軸方向Sにズレた
り、ブレたりするのを防止する。したがって、密閉ケー
ス2は、既設管1のまわりを回転する際に、スムースに
回転する。なお、253はライナ252を密閉ケース2
12に押し付ける押付ネジである。
【0052】切削工程 つぎに、切削の手順について説明する。まず、図20の
既設管1内に流体(水)が流れている状態で、作業者は
密閉ケース2を既設管1に取り付けると共に、図示しな
い組立ボルトにより両分割ケース211,212を組み
立てる。こうして、図20のように、密閉ケース2が、
既設管1を気密状態で囲繞する。なお、切断機3は、密
閉ケース2の案内用ブッシュ212aに予め取り付けて
おく。
【0053】ついで、図23(a)ないし図23(b)
に示すように、切削工具230による切削位置を設定す
る。すなわち、作業者は人力またはウィンチなどにより
切削工具230の軸線233aが略水平となる位置ま
で、密閉ケース2および切断機3を回転させる。
【0054】ついで、作業者が図19のモータ231を
駆動させると、該モータ231は、切削工具230を主
軸233の軸線233aのまわりに回転させて、該切削
工具230の回転により既設管1を切削する切削運動を
行わせる。該切削運動を行っている状態で、作業者が切
込送り用雄ネジ237を切込方向Cにネジ込んでいく
と、やがて、図23(b)の二点鎖線で示すように、切
削工具230の先端面230dが既設管1の管壁1aの
一部を貫通する位置まで進む。この際、図22の切込ス
トッパ230sは、既設管1の外周面に当接する。こう
して、切削工具230による切込が完了する。
【0055】この切込後、図23(b)ないし図23
(c)のように作業者が密閉ケース2を既設管1のまわ
りに回転させる。これにより、切削工具230は密閉ケ
ース2と共に既設管1の外周に沿って約180°(たと
えば160°)回転しながら軸線233aのまわりを回
転して、既設管1を半円環状に切削して、既設管1に切
削溝12Cを形成する。これにより、図23(c)およ
び図24に示すように、切削工具230は、前記既設管
1を半円環状に切削して、既設管1に切削溝12Cを形
成する。該切削完了後、図23(c)の切削工具230
を二点鎖線で示すように元の位置に復帰させる。
【0056】切断機除去工程 つぎに、前述の実施例と同様の方法で、作業者は切断機
3を除去し、更に、図15および図16に示すように、
管路1Aにおける切削溝12Cに対応する箇所に仕切弁
8Aを挿入する。
【0057】このように、本配管構造では、図15の切
削溝12Cの幅が小さいので、密閉ケース2を小型にす
ることができる。
【0058】ところで、本発明の切削溝12Cを切削す
る切削工具は、図25(a)のように円錐台形や、図2
5(b)のように円錐形や、あるいは、図25(c)の
ように円柱形であってもよい。また、切レ刃230fと
しては、超硬のチップの他に図25(b)および図25
(c)のように多数のダイヤモンドの粒子を採用しても
よい。
【0059】また、既設管1を切削する方法としては、
必ずしも密閉ケース2を回転させる必要はなく、図25
(d)のように、略円柱状の切削工具230を円周方向
Rに平行移動させて、切削溝12Cを形成してもよい。
また、他の切削方法としては、図25(e)のように、
円柱状のフライスからなる切削工具230の側面を既設
管1に押し付けるようにして、切削溝12Cを形成して
もよい。
【0060】つぎに、本発明にかかる仕切弁体8aを表
現を変えて説明する。本仕切弁体8aは図8の既設管1
に形成された開孔(切削溝)12Cから該既設管1内に
侵入して、仕切弁体8aの第1ゴムパッキン部8d1が
前記既設管1の開孔12Cを形成する切削面12fに圧
接すると共に、第2ゴムパッキン部8d2が前記既設管
1の内周面1bに圧接して閉弁状態となる。前記第1ゴ
ムパッキン部8d1は、図3の先端面230dおよび略
円筒面に沿った切レ刃230fを持つ切削工具230で
前記既設管1を管径方向Cに切り込み、その後、図5の
ように該切削工具230を管の周方向に沿って移動(回
動)させて該既設管1の周方向に略180°の範囲にわ
たって形成された溝状の前記開孔12Cにおける切削面
12fに対応する圧接面を有する。
【0061】ここで、前記図8の切削溝12Cが円形の
開孔よりも管軸方向Sに幅狭であれば、密閉ケース2が
管軸方向に小さくなると共に、仕切弁体8aが水圧を受
ける面積が小さくなる。したがって、本発明では、前記
開孔12Cが管径方向よりも管軸方向Sに幅狭な溝状に
形成されているのに対し、前記第1ゴムパッキン部8d
1が前記溝状の開孔12Cの切削面12fに沿った形状
を持っていればよい。
【0062】また、図26に示すように、本発明の仕切
弁体8aは、前記切削面12fに圧接する第1ゴムパッ
キン部8d1における管径方向の両端部8d3が、前記
第2ゴムパッキン部8d2に対して段部を形成すると共
に、該段部8d3が前記仕切弁体8aの侵入方向Cに対
して交差する面8d5を持つ。このような交差面8d5
は、切削面12fに大きな力で当接しても、前記切削溝
12Cの両端部から既設管1が破損するのを防止する。
【0063】前記各実施例における第1ゴムパッキン部
8d1は、図9のように、管径方向の両端部8d3を除
いた部分が既設管1の横断面に沿って形成された一対の
第1圧接面8d4を有する。また、第1ゴムパッキン部
8d1は、前記2つの第1圧接面8d4を前記両端部8
d3において連ねる略U字状の第2圧接面8d5を有す
る。前記第2圧接面8d5は、管径方向の両端部におい
て、図26の第1ゴムパッキン部8d1が第2ゴムパッ
キン部8d2に向かって管軸方向Sおよび管周方向Rに
湾曲していることにより形成されている。
【0064】ところで、前記実施例では柱状の切削工具
230で切削する例について説明したが、本発明では図
25(f)に示すように円板状の切削工具230で切削
してもよい。また、この場合、図26(b)のように切
削溝12Cは、その両端部がU字状とならず、一定幅W
となるが、この場合も本発明の範囲に含まれる。
【0065】また、前記各実施例では、切削後に仕切弁
体8aを密閉ケース2内に収容したが、本発明では切削
前に仕切弁体8aを密閉ケース2内に収容しておいても
よい(たとえば、U.S.P.4,516,598 、同1,989,768)。
【0066】また、本発明では、管路に挿入した仕切弁
体8aで既設管1を閉止した後、当該仕切弁体8aをス
トッパボルトで固定し、仕切弁8Aを構成する弁蓋8b
および弁棒8cなどを除去し、代わりに蓋を取り付け
て、仕切弁体8aをストッパとして用いてもよい。
【0067】つぎに、仕切弁体8aの他の使用方法を図
27を用いて説明する。図27(a)において、仕切弁
体8aは前記第1圧接面8d4を片側だけ有している。
今、バルブ8Aにはバイパス(分岐配管)300が接続
されており、仕切弁体8aを下降させて閉弁した後、既
設管1を切断して図27(b)のメカ帽301を取り付
け、この後、仕切弁体8aを上昇させると、既設管1の
流れをバイパス300側にすることができる。すなわ
ち、仕切弁体8aが第1圧接面8d4を片側だけに有し
ている場合も本発明の範囲に含まれる。換言すれば、仕
切弁体8aは、切削溝12Cを形成する切削面12fの
全てに接する必要はなく、片側のみに接触してもよい。
【0068】また、本発明において、仕切弁体8aのゴ
ムパッキン8dは、図26(a)の仕切弁体8aの両側
面8a3も覆うようにしてもよく、すなわち仕切弁体8
aにおける既設管1内に侵入する部分全体を被覆しても
よい。
【0069】以上のとおり、図面を参照しながら好適な
実施例を説明したが、当業者であれば、本明細書を見
て、自明な範囲内で種々の変更および修正を容易に想定
するであろう。たとえば、切削工具に切削運動を与える
原動機としては、モータの他にエンジンなどを用いても
よい。また、原動機を地上に設置して、該原動機の動力
をフレキシブルシャフトでカッタ軸を介して切削工具に
伝達してもよい。また、密閉ケースで既設管を囲繞した
後に、該密閉ケースに切削工具を取り付けてもよい。更
に、既設管1の切削後に、密閉ケースに仕切弁を介し
て、分岐管を接続してもよい。また、切削工具で既設管
を切り込む際には、切削工具を前記各実施例のように、
既設管の径方向の概ね中心に向かって送るのが一般に好
ましいが、本発明では、中心に向かう必要はなく、径方
向に向かって送ればよい。また、密閉ケースは周方向に
3つないし4つに分割してもよい。さらに、弁体は上
方、側方または下方などいずれの方向から挿入してもよ
い。さらに、本発明は水道管だけでなく、ガス管などに
も適用できる。すなわち、既設管内を流れる流体は、水
の他にガスやオイルなど他の流体であっても本発明の範
囲に含まれる。したがって、そのような変更および修正
は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈
される。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
既設管の径方向に軸線が設定された切削工具を、既設管
の周方向に送って溝状に既設管を切削する。そのため、
既設管における切削溝の周縁部が薄肉にならないから、
弁体が前記切削溝に嵌合した際に既設管の破損するおそ
れがない。しかも、このように既設管を破損するおそれ
がないから、シール面(圧接面)に大きな力を付加する
こともできるので、シール性が向上する。また、本発明
において切削する開孔は、円形の孔よりも管軸方向の幅
が狭いので、水圧により仕切弁体に加わる荷重が小さく
なるから弁棒の直径を小さくし得ると共に、密閉ケース
が管軸方向に短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の既設管切削工法の第1実施例を
示す密閉ケースの横断面図である。
【図2】図2は密閉ケースおよび切断機等の全体を示す
縦断面図である。
【図3】図3(a)は主として切断機を示す切込前の縦
断面図である。図3(b)は柱状の切削工具の正面図で
ある。
【図4】図4は切断機を示す切込後の縦断面図である。
【図5】図5(a), 図5(b)および図5(c)は切
削の手順を示す工程図である。
【図6】図6は切断後に作業用上部タンクを組み立てた
状態を示す縦断面図である。
【図7】図7は切断機を除去した状態を示す断面図であ
る。
【図8】弁体および切削溝を示す斜視図である。
【図9】図9(a)はゴムパッキンの側面図である。図
9(b)はゴムパッキンの正面図である。図9(c)は
既設管の閉止状態を示す縦断面図である。図9(d)は
既設管の閉止状態を示す横断面図である。
【図10】図10は仕切弁の弁体および弁蓋等を上部タ
ンクに収容した状態を示す断面図である。
【図11】図11はバルブ挿入時の断面図である。
【図12】図12は完成状態を示す断面図である。
【図13】図13(a)は第2実施例に係る密閉ケース
の一部断面した側面図である。図13(b)は第2分割
ケースの底面図である。
【図14】図14(a)は密閉ケースを既設管に取り付
けた状態を示す横断面図、図14(b)は第2分割ケー
スの平面図である。
【図15】図15は完成状態を示す開弁時の縦断面図で
ある。
【図16】図16は同横断面図である。
【図17】図17は完成状態を示す閉弁時の縦断面図で
ある。
【図18】図18は同横断面図である。
【図19】図19は本発明の既設管切削工法の第2実施
例を示す密閉ケースの横断面図である。
【図20】図20は密閉ケースおよび切断機等の全体を
示す縦断面図である。
【図21】図21(a)は主として切断機を示す切込前
の縦断面図である。図21(b)は柱状の切削工具の断
面図である。
【図22】図22は切断機を示す切込後の縦断面図であ
る。
【図23】図23(a), 図23(b)および図23
(c)は切削の手順を示す工程図である。
【図24】図24は切断後の状態を示す縦断面図であ
る。
【図25】図25(a),図25(b)および図25
(c)は、それぞれ、切削工具の変形例を示す正面図で
ある。図25(d)は本配管構造の切削溝を形成する他
の方法を示す断面図である。図25(e)、(f)は同
じく更に他の方法を示す斜視図である。
【図26】図26(a)は仕切弁体の他の例を示す斜視
図、図26(b)は切削溝の他の例を示す斜視図であ
る。
【図27】図27は配管構造の他の例を示す概略断面図
である。
【図28】図28(a)は従来の不断水穿孔工法を示す
断面図である。図28(b)は従来のバルブ挿入工法を
示す断面図である。
【符号の説明】
1:既設管 1a:管壁 1b:内周面 2:密閉ケース 2A:第1密閉ケース 2B:第2密閉ケース 8A:仕切弁(不断流挿入用バルブ装置) 8a:仕切弁体 8b:弁蓋 8c:スピンドル(弁棒) 8d:ゴムパッキン 8d1:第1ゴムパッキン部 8d2:第2ゴムパッキン部 12C:切削溝 12f:切削面 211:第1分割ケース 212:第2分割ケース 212b:分岐状部 212d:移動孔 221:第1分割ケース 222:第2分割ケース 222b:分岐状部 230:切削工具 230d:先端面 230e:外周面 230f:切レ刃 231:(工具回転用)第1モータ C:切込方向(径方向) R:周方向 S:管軸方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−51522(JP,A) 特開 平5−141583(JP,A) 実開 昭58−79189(JP,U) 実公 昭48−25234(JP,Y1) 米国特許2571916(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 55/00,1/02 F16L 41/04 B23D 21/00 - 21/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設管の周方向に約180°の範囲にわ
    たって切欠された溝状の切削溝を有する既設管と、 該既設管の周方向に複数個に分割されていると共に前記
    既設管を気密状態で囲繞する密閉ケースと、 閉塞状態において、前記既設管における内周面と、該既
    設管における前記切削溝を形成する切削面とに接触する
    ゴムパッキンを有し、前記密閉ケース内を前記既設管の
    径方向に移動して、前記切削溝から前記既設管内に侵入
    することで、前記ゴムパッキンが前記内周面および切削
    面に圧接して、前記既設管内の流体の流れを止める仕切
    弁体とを備え前記切削溝が切削工具により切削されて形成されてお
    り、 前記切削溝における周方向の両端部の切削面と、当該両
    端部における前記既設管の外表面とのなす角が45°よ
    りも大きな角度に設定されている配管構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記切削溝は、該切削溝における周方向の両端部が略U
    字状に形成されていると共に、該切削溝の両端部を除く
    部分が一定の溝の幅に設定されている配管構造。
  3. 【請求項3】 既設管の一部を、該既設管の周方向に複
    数個に分割された密閉ケースによって気密状態で囲繞す
    ると共に、 前記既設管の径方向に設定した軸線のまわりに回転自在
    に支持され、かつ、複数の切レ刃を有する柱状の切削工
    具を、前記密閉ケースに取り付けた状態で該密閉ケース
    内に収容し、 前記切削工具を原動機の動力で前記軸線のまわりに回転
    させて該切削工具の回転により前記既設管を切削する切
    削運動を行わせつつ、 前記切削工具を前記既設管の径方向に向って送ると共
    に、 前記密閉ケースの少なくとも一部を前記既設管の前記周
    方向に回転させることにより、前記切削工具を前記周方
    向に回転させて前記切削工具に送り運動を行わせること
    で、前記既設管を前記切削工具によって前記周方向に約
    180°の範囲にわたって切削して、 該切削した切削溝から前記既設管内に侵入して、前記切
    削溝を閉塞すると共に前記既設管の内周面に圧接して、
    前記既設管を閉止する弁体を持つバルブを管路に挿入す
    る不断流バルブ挿入工法。
  4. 【請求項4】 請求項において、 前記切削工具が前記既設管の管壁の一部を貫通する位置
    まで前記切削工具を前記既設管の径方向の概ね中心に向
    って送った後、 該切削工具が前記管壁を貫通した状態において前記切削
    工具に前記切削運動を行わせつつ前記送り運動を行わせ
    る不断流バルブ挿入工法。
  5. 【請求項5】 既設管の周方向に約180°の範囲にわ
    たって切り開かれた開孔から前記既設管内に侵入して既
    設管内の流体の流れを止める仕切弁体において、 前記既設管の開孔が溝状に形成され、該溝における周方
    向の両端部の切削面と、当該両端部における前記既設管
    の外表面とのなす角が45°よりも大きな角度に設定さ
    れ、 前記仕切弁体にはゴムパッキンが装着され、 該ゴムパッキンは前記溝における切削面に圧接する第1
    ゴムパッキン部と、前記既設管の内周面に圧接する第2
    ゴムパッキン部とが連なって形成され 前記切削面に接触する第1ゴムパッキン部における管径
    方向の両端部が、前記第2ゴムパッキン部に対して段部
    を形成すると共に、該段部が前記仕切弁体の侵入方向に
    対して交差する面を持ち、この面が前記両端部の切削面
    に圧接することを特徴とする仕切弁体。
  6. 【請求項6】 請求項において、 前記第1ゴムパッキン部は、前記仕切弁体における両端
    部が略U字状に形成され、前記両端部を除く部分が略一
    定幅の前記溝状の開孔に合致するように形成されている
    仕切弁体。
  7. 【請求項7】 既設管の周方向に複数個に分割されてい
    ると共に、前記既設管の一部を気密状態で囲繞可能な密
    閉ケースと、該密閉ケースに収容された請求項5もしく
    は6のいずれかに記載の前記仕切弁体とを備え、 前記密閉ケースは、中央の第1密閉ケースおよび左右一
    対の第2密閉ケースとを備え、 前記一対の第2密閉ケースは既設管に固定され、 前記第1密閉ケースは、前記第2密閉ケースに案内され
    て、前記気密状態で前記既設管の周りを前記既設管を切
    削するために回転可能に設定されており、 前記既設管に切削された溝に前記仕切弁体が挿入可能に
    なっている 不断流挿入用バルブ装置。
  8. 【請求項8】 既設管の一部を、該既設管の周方向に複
    数個に分割された密閉ケースによって気密状態で囲繞す
    ると共に、 前記既設管の径方向に設定した軸線のまわりに回転自在
    に支持され、かつ、複数の切レ刃を有する柱状の切削工
    具を、前記密閉ケースに取り付けた状態で該密閉ケース
    内に収容し、 前記切削工具を原動機の動力で前記軸線のまわりに回転
    させて該切削工具の回転により前記既設管を切削する切
    削運動を行わせつつ、 前記切削工具を前記既設管の径方向に向って送ると共
    に、 前記密閉ケースの少なくとも一部を前記既設管の前記周
    方向に回転させることにより、前記切削工具を前記周方
    向に回転させて前記切削工具に送り運動を行わせること
    で、前記既設管を前記切削工具によって前記周方向に約
    180°の範囲にわたって切削した後に、 該切削した切削溝から弁体を前記既設管内に侵入させ
    て、前記切削溝を閉塞させると共に前記既設管の内周面
    に圧接させて、前記既設管を閉止する不断流バルブ挿入
    工法。
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