JP2756036B2 - 既設管切除工法並びにその工法に使用する既設管切断装置 - Google Patents

既設管切除工法並びにその工法に使用する既設管切断装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、管内流体の流れを維持したままの不断水状
態で既設管の途中部分に弁や継手或いは分岐管を新たに
接続する或いは古い弁を新しい弁に取り替える等の目的
で、既設管の途中部分を囲繞する密閉ケース内に、前記
既設管を筒状に切断する切断装置を装着して、管内流体
の流通を維持したままで前記既設管を筒状に切断し、か
つ切断した既設管部分を前記切断装置と共に上方に持ち
上げて前記密閉ケース外に撤去する既設管切除工法並び
にその工法に使用する既設管切断装置に関する。
〔従来の技術〕
冒記既設管切除工法においては、従来、駆動力伝達部
と切断部とが所要寸法の切断ケースをベースにして一体
に組付けられている切断装置が使用され、切断ケースを
切除されるべき既設管部分外周面に抱きつかせるよう固
定することで切断装置を密閉ケース内に装着している。
〔発明が解決しようとする課題〕
この為、切除されるべき既設管部分が大型化するとベ
ースになる切断ケースが大きくなるから切断装置自体も
大型化し、切断装置の密閉ケース内への搬入作業に多大
の労力を要する欠点がある。
殊に、切除されるべき既設管部分が既設管の間に弁を
接続して構成されている場合は、弁棒を囲繞している弁
箱部分が上方に突出しているからこの弁箱部分の上方を
迂回するような姿勢で切断装置を装着する必要があり、
切断ケースが一層大きくなって切断装置自体が大型化す
る欠点が助長されることになる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、切
断装置の密閉ケース内への装着手段を工夫することで、
切断装置の密閉ケース内への搬入作業が簡便に行え、し
かも切断装置の小型化を図れるようにすることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明による既設管切除工
法の特徴構成は、冒記既設管切除工法において、 A.前記切断装置を駆動力伝達部と切断部とに分割構成
し、 B.前記駆動力伝達部と前記切断部とを前記既設管に各別
に固定して前記切断装置を前記密閉ケース内に装着し、 C.前記既設管に各別に固定した前記駆動力伝達部と前記
切断部とを巻掛け伝動体を介して連動させて切断駆動す
ること 上記A乃至Cの構成にあり、 本発明による既設管切断装置の特徴構成は、切除され
るべき前記既設管部分が既設管の間に弁を接続して構成
されている既設管切除工法に使用する既設管切断装置で
あって、 D.前記切断装置が駆動力伝達部と切断部とに分割構成さ
れ、 E.前記駆動力伝達部と前記切断部とが巻掛け伝動体を介
して連動されているとともに、 F.前記駆動力伝達部と前記切断部との各々に前記弁に対
する固定座が設けられている 上記D乃至Fの構成にある。
〔作 用〕
本発明による既設管切除工法は、前記Aの構成によ
り、切断装置の密閉ケース内への搬入作業が楽になり、
前記A,B,Cの作用により、切除されるべき既設管部分を
ベースにして、分割構成した駆動力伝達部と切断部とを
この既設管部分に各別に固定して切断装置を密閉ケース
内に装着するから、従来のような駆動力伝達部と切断部
とを一体に組付けるためのベースとしての切断ケースが
不要になる。
殊に、前記Cの構成により、駆動力伝達部と切断部と
を分割構成して各別に既設管部分に固定することにとも
なう、これら駆動力伝達部と切断部との組付け精度の低
下を吸収し易い。
本発明による既設管切断装置は、前記Dの構成によ
り、切断装置の密閉ケース内への搬入作業が楽になり、
前記D,E,Fの構成により、切除されるべき既設管部分に
接続されている弁をベースにして、分割構成した駆動力
伝達部と切断部とを固定座を介してこの弁に各別に固定
して切断装置を密閉ケース内に装着できるから、従来の
ような駆動力伝達部と切断部とを一体に組付けるための
ベースとしての切断ケースが不要になる。
殊に、前記Eの構成により、駆動力伝達部と切断部と
を分割構成して各別に既設管部分に固定することにとも
なう、これら駆動力伝達部と切断部との組付け精度の低
下を吸収し易い。
〔発明の効果〕
請求項1記載の既設管切除工法は、切断装置の密閉ケ
ース内への搬入作業が簡便に行え、しかも従来のような
切断ケースが不要になるから切断装置の小型化を図れ
る。
請求項2記載の既設管切除工法は、切除されるべき前
記既設管部分が既設管の間に弁を接続して構成されてい
る請求項1記載の既設管切除工法であって、前記駆動力
伝達部と前記切断部とを前記弁に各別に固定して前記切
断装置を前記密閉ケース内に装着するから、弁箱の上方
を迂回させるような姿勢で切断装置を装着する必要があ
りながら従来のような切断ケースを不要にして、切断装
置の小型化を効果的に図れることができる。
請求項3記載の既設管切除工法は、前記弁が、弁棒を
保持している弁箱蓋体と弁箱本体とをボルト連結して構
成され、前記既設管が前記弁箱本体にボルト連結されて
いる請求項2記載の既設管切除工法であって、前記駆動
力伝達部を前記弁箱蓋本体と前記弁箱本体とを連結して
いるボルトに固定し、前記切断部を前記既設管と前記弁
箱体とを連結しているボルトに固定するから、弁箱蓋体
と弁箱本体との連結部と、既設管と弁箱本体との連結部
とを活用して駆動力伝達部と切断部とを簡便に固定でき
る。
請求項4記載の既設管切断装置は、切断装置の密閉ケ
ース内への搬入作業が簡便に行え、しかも従来のような
切断ケースが不要になるから、弁箱の上方を迂回させる
ような姿勢で切断装置を装着する必要がありながら、切
断装置の小型化を効果的に図ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は、既設管(A)を途中に弁(B)
が接続されている既設管部分(C)を切除するための既
設管切除工法に使用する既設管切断装置(D)を示し、
弁(B)に対して各別に固定される駆動力伝達部(E)
と切断部(F)とに分割構成され、駆動力伝達部(E)
と切断部(F)とを左右のチェーン(1)で連動させ
て、駆動力伝達部(E)の入力軸(2)を回転させるこ
とで切断部(F)が既設管部分(C)を筒状切断駆動す
るように構成されている。
前記弁(B)は、弁棒(B1)を保持している弁箱蓋体
(B2)と弁体(図外)を内装している弁箱本体(B3)と
をフランジ部(B4)でボルト連結して構成され、既設管
(A)が弁箱本体(B3)のフランジ部(B5)にボルト連
結されている。
前記駆動力伝達部(E)は、弁箱蓋体(B2)と弁箱本
体(B3)とを連結しているボルト(3)に締めつけ固定
される固定座(4)としての基盤と、弁箱蓋体(B2)の
外周部を覆うように設けられる筒状部材(5)と、弁箱
蓋体(B2)の上面を覆うように設けられる頂板(6)と
をボルト連結して構成されて、頂板(6)に取り付けた
軸受け(7)に入力軸(2)が支承されている。
前記筒状部材(5)に左右一対の軸受け部材(8)が
ボルト連結され、これらの軸受け部材(8)の各々に支
承した出力軸(9)がベベルギア機構(10)を介して入
力軸(9)に連動されている。
前記切断部(F)は、弁箱本体(B3)と左右の既設管
(A)とを連結しているボルト(11)に締めつけ固定さ
れる固定座(12)としての回転案内部材と、この回転案
内部材(12)に沿って回転される回転部材(13)とを設
けて構成され、回転部材(13)の回転案内部材(12)に
対する摺接面にはナイロンやカーボン等の低摩擦材料
(14)が貼設されているとともに、回転部材(13)に切
削バイト(15)が取付けられている。
前記切削バイト(15)は回転部材(13)にビス止めさ
れるホルダー(16)に回転部材(13)の径方向に移動可
能に取り付けられ、切削バイト(15)を径方向に出退さ
せる螺軸(17)に歯車(18)を連設して、回転部材(1
3)が一回転するごとにこの歯車(18)の歯部が筒状部
材(5)の下端側に設けた爪片(19)に当たり、歯車
(18)が少しずつ回転することで切削バイト(15)によ
る切削深度が徐々に深くなるように構成してある。
前記回転案内部材(12)と回転部材(13)はいずれ
も、既設管(A)に対してその外周面側を取り巻く環状
に形成されて、既設管(A)の外周面側から装着できる
よう周方向に沿って複数個に分割構成されており、ボル
ト・ナット(20),(21)で環状に連結されている。
前記出力軸(9)と回転部材(13)との各々にスプロ
ケット(22),(23)が形成され、これらをチェーン
(1)で連動連結してある。
次に、既設管の一例としての地下に埋設されている水
道管(A)の老朽化した既設の仕切り弁(B)を水道水
の流通を維持したままの不断水状態で新しい仕切り弁に
取り替えるため、仕切り弁(B)が接続されている水道
管(A)の途中部分を密閉ケース(24)内で筒状に切断
し、この切断した既設水道管部分(C)を切断装置
(D)と共に上方に持ち上げて密閉ケース(24)外に撤
去する既設管切除工法に付いて説明する。
第4図に示すように、ピット(G)を堀削して既設仕
切り弁(B)を露出させ、ピット(G)の底面にコンク
リートを打設して後述する密閉ケース(24)としての水
圧タンクの支持基盤を形成すると共に、既設仕切り弁
(B)前後の水道管(A)外周面各々に、周方向に沿っ
て分割構成される割継輪(25)をパッキン(26)を挟ん
で水密に装着する。
次に、以下に述べる手順で第1図に示すように、既設
仕切り弁(B)の弁箱蓋体(B2)と弁箱本体(B3)とを
連結しているボルト(3)に駆動力伝達部(E)を締め
つけ固定し、弁箱本体(B2)と水道管(A)とを連結し
ているボルト(11)に切断部(F)を締めつけ固定した
あと、出力軸(9)と回転部材(13)とに亘ってチェー
ン(1)を巻掛けて、切断装置(D)を既設水道管部分
(C)の上下方向に位置する姿勢で装着する。
前期弁箱蓋体(B2)と弁箱本体(B3)とを連結してい
るボルト(3)は当初から弁箱蓋体(B2)と弁箱本体
(B3)とを連結しているボルトとは異なり、弁箱蓋体
(B2)と弁箱本体(B3)とがばらばらにならないよう
に、当初から連結しているボルトを一本ずつ取り外して
長い寸切りボルト(3)を順次取替え、ナットで締めつ
け固定したもので、基盤(4)をこのボルト(3)にナ
ット(27)で締めつけて駆動力伝達部(E)を既設仕切
り弁(B)に固定する。
前記回転案内部材(12)が締めつけ固定されるボルト
(11)は当初から弁箱本体(B3)と水道管(A)とを連
結しているボルトとは異なり、弁箱蓋体(B2)と弁箱本
体(B3)とを連結しているボルト(3)の場合と同様、
弁箱本体(B3)と水道管(A)とがばらばらにならない
ように、当初から連結しているボルトを一本ずつ取り外
して長いボルト(11)に順次取替え、ナット(28)で締
めつけ固定したもので、回転案内部材(12)に螺着して
あるジャッキボルト(29)を出退させて芯合わせを行い
ながら、ボルト(11)の基部に連設したフランジ(30)
を回転案内部材(12)にボルト連結し、更に、左右の回
転案内部材(12)どうしを連結棒(31)で連結して、回
転案内部材(12)を既設仕切り弁(B)に固定する。
前記回転部材(13)の内面側に周方向で複数に分割さ
れているリング状の板材(32)をビス止めして回転案内
部材(12)からの脱落を阻止し、切削バイト(15)の切
削深度を徐々に深くしていく為の歯車(18)を爪片(1
9)に係合させる。
そして、第5図に示すように、水道管(A)の途中部
分を切断装置(D)と共に上下2つ割りの水圧タンク
(24)で囲繞するとともに、割継輪(25)を軸芯(X)
方向に押圧移動させる為の押込棒(33)を水圧タンク
(24)の内外に貫通する姿勢で装着し、更に、切断装置
(D)の入力軸(2)に連動連結される伝動軸(34)
を、水圧タンク(24)の上蓋(35)に水密貫通させて上
下摺動移動可能に装着する。
次に、水圧タンク(24)の水密状態を確認した後、モ
ーター(M)で伝動軸(34)を駆動回転させて切断装置
(D)の入力軸(2)を回転させると切削バイト(15)
が水道管(A)の切削を開始し、切断端面が軸芯(X)
に直交する面に対してやや交叉する姿勢で水道管(A)
の仕切り弁(B)接続部分が筒状に切断される。
次に、第6図に示すように、伝動軸(34)で切断した
水道管部分(C)を切断装置(D)と共に伝動軸(34)
で圧力タンク(24)上方に持ち上げ、仕切弁(36)を操
作して水圧タンク(24)内部を弁体(37)で切断した水
道管部分(C)を囲繞する上部タンク(38)と水道管
(A)の切断箇所を囲繞する下部タンク(39)とに水密
に区画する。
次に、上部タンク(38)内の水を排出してほぼ大気圧
になるまで減圧し、切断した水道管部分(C)、切断装
置(D)及び伝動軸(34)を上蓋(35)と共に取り外す
ことで、切断した水道管部分(C)を切断装置(D)と
共に水圧タンク(24)外に撤去する既設管切除工法が終
了する。
このあと、既設仕切弁(B)を新しい仕切弁(B′)
に取り替える工法について説明すると、第7図に示すよ
うに、切断装置(D)に代えて新しい仕切弁(B′)が
接続されている管部分(C′)を伝動軸(34)に連結し
て上部タンク(38)に挿入し、上蓋(35)を水密に装着
する。
次に、下部タンク(39)からバイパス路を介して上部
タンク(38)へ水を注入して両タンク(38),(39)の
圧力差を無くし、第8図に示すように、仕切弁(36)を
開いて、伝動軸(34)で管部分(C′)をガイド部材
(図外)に沿って下降させ、切除箇所に嵌め込む。
このとき、水道管(A)の切断端面どうしの間隔は上
方側ほど広く形成されており、管部分(C′)の接続端
面どうしの間隔も下方側ほど狭く形成されているから、
円滑に嵌め込むことができる。
そして、下部タンク(39)内に設けた芯出し装置(図
外)で管部分(C′)の軸芯位置を調節し、割継輪(2
5)を押込棒(33)で管部分(C′)側に押込み移動さ
せて水道管(A)と管部分(C′)との接続部を覆い、
これら水道管(A)と管部分(C′)とを仮接続する。
次に、水圧タンク(24)内の水を排水してフランジ蓋
(35)を開放し、管部分(C′)と伝導軸(34)とを分
離して、第9図に示すように、割継輪(25)の各々を管
部分(C′)に形成したフランジ(40)にボルト連結す
る。
そして、水圧タンク(24)を撤去した後、径方向に2
つ割りの押輪(41)を各々の割継輪(7)に締付け固定
してパッキン材(図外)を割継輪(25)と水道管(A)
との間に圧入し、仕切弁の取替えが完了する。
〔別実施例〕
ア.既設管の途中部分に弁や継手或いは分岐管を新たに
接続する等の目的で、弁が接続されていない既設管部分
を切除するためのものであっても良い。
イ.既設管は水道管に限定されるものではなくガス、油
等流体を輸送する管路のいづれにも適用できる。
ウ.切断装置の駆動力伝達部と切断部とを各別に既設管
に固定する手段としては、溶接によるものであっても良
い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る既設管切断装置の実施
例を示し、第1図は断面側面図、第2図は要部断面正面
図、第3図は要部平面図である。第4図乃至第9図は本
発明に係る既設管切除工法を説明する概略側面図であ
る。 (3),(11)……ボルト、(4),(12)……固定
座、(24)……密閉ケース、(A)……既設管、(B)
……弁、(C)……既設管部分、(D)……切断装置、
(E)……駆動力伝達部、(F)……切断部、(B1)…
…弁棒、(B2)……弁箱蓋体、(B3)……弁箱本体。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設管(A)の途中部分を囲繞する密閉ケ
    ース(24)内に、前記既設管(A)を筒状に切断する切
    断装置(D)を装着して、管内流体の流通を維持したま
    まで前記既設管(A)を筒状に切断し、かつ切断した既
    設管部分(C)を前記切断装置(D)と共に上方に持ち
    上げて前記密閉ケース(24)外に撤去する既設管切除工
    法において、前記切断装置(D)を駆動力伝達部(E)
    と切断部(F)とに分割構成し、前記駆動力伝達部
    (E)と前記切断部(F)とを前記既設管(A)に各別
    に固定して前記切断装置(D)を前記密閉ケース(24)
    内に装着し、前記既設管(A)に各別に固定した前記駆
    動力伝達部(E)と前記切断部(F)とを巻掛け伝動体
    (1)を介して連動させて切断駆動することを特徴とす
    る既設管切除工法。
  2. 【請求項2】切除されるべき前記既設管部分(C)が前
    記既設管(A)の間に弁(B)を接続して構成されてい
    る請求項1記載の既設管切除工法であって、前記駆動力
    伝達部(E)と前記切断部(F)とを前記弁(B)に各
    別に固定して前記切断装置(D)を前記密閉ケース(2
    4)内に装着する請求項1記載の既設管切除工法。
  3. 【請求項3】前記弁(B)が、弁棒(B1)を保持してい
    る弁箱蓋体(B2)と弁箱本体(B3)とをボルト連結して
    構成され、前記既設管(A)が前記弁箱本体(B3)にボ
    ルト連結されている請求項2記載の既設管切除工法であ
    って、前記駆動力伝達部(E)を前記弁箱蓋体(B2)と
    前記弁箱本体(B3)とを連結しているボルト(3)に固
    定し、前記切断部(F)を前記既設管(A)と前記弁箱
    本体(B3)とを連結しているボルト(11)に固定する請
    求項2記載の既設管切除工法。
  4. 【請求項4】前記切断装置(D)が駆動力伝達部(E)
    と切断部(F)とに分割構成され、前記駆動力伝達部
    (E)と前記切断部(F)とが巻掛け伝動体(1)を介
    して連動されているとともに、前記駆動力伝達部(E)
    と前記切断部(F)との各々に前記弁(B)に対する固
    定座(4),(12)が設けられている請求項2又は3記
    載の既設管切除工法に使用する既設管切断装置。
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