JPS5941658Y2 - 電話自動応答装置 - Google Patents

電話自動応答装置

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JPS5941658Y2
JPS5941658Y2 JP2467879U JP2467879U JPS5941658Y2 JP S5941658 Y2 JPS5941658 Y2 JP S5941658Y2 JP 2467879 U JP2467879 U JP 2467879U JP 2467879 U JP2467879 U JP 2467879U JP S5941658 Y2 JPS5941658 Y2 JP S5941658Y2
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JP
Japan
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message
circuit
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tape
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JP2467879U
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JPS55124957U (ja
Inventor
隆好 田中
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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【考案の詳細な説明】 本案は電話自動応答装置の改良に関するものである。
一般に、留守番電話装置と呼ばれる電話自動応答装置は
呼出信号に応答して自動起動し、応待メツセージを第1
のテープから再生し、終ってから先方の用件を第2のテ
ープに録音するものであるが。
発呼者は相手が録音機であることが判ると用件を言わな
いで、直ちに電話を切って通話回路を遮断してしまう場
合がしばしばある。
これは人間の心理として見えざる相手に向って用件を話
すことに慣れた人には抵抗なくこの種機械を有効に利用
できるが、一般に不慣れな人は電話の向こうの見えない
無人の機械に向って話すことに対して訓練不足からくる
潜在的な抵抗感があり、相手が無人機であると判ると拒
絶反応を起す。
その結果、この種電話自動応答装置では相手が電話をか
けてきているのではあるが用件が録音されていない場合
が多く、この機械の利用度を低いものとしていた。
したがって、電話自動応答装置では、相手の用件を録音
するというこの種機械の本来の目的を達成する以前の問
題として、発呼者にいかにして用件を話してもらうかの
配慮すなわち、発呼者が話しやすくすることを解決しな
ければならなかった。
一方、一般の通話において相手が応待したときでも、用
向きの人が電話機より離れていた場合あるいは、何らか
の他用で暫く発呼者が待たされることはしばしば生じる
このとき、発呼者は用向きの人が応待するまでの間、受
話機から何も聞こえないため、この待ち時間が長くなれ
ばなるほど、電話を忘れられたかあるいは切られたか心
理的にメ不安になることをしばしば経験する。
そこで、このような発呼者の心理的な不安感を緩和する
目的でかつ、電話が接続されていることを確認させる目
的で、上述の待ち時間の間、オルゴール等によって音楽
が着信者側より発呼者側に送られている。
本案は上述の問題を解決するために、かかる音楽などに
よる発呼者の心理的不安感の緩和効果に着目し、また工
場などで作業中に用いられるバック・グラウンド・ミュ
ージック等が作業効率を上げることに着目し、この種装
置が発呼者の用件録音動作中であるとき、音楽などのバ
ック・グラウンド・ミュージック等を自動的に発呼者に
送出する電話自動応答装置を提供しようとするものであ
る。
以下本案を実施例図面に添って説明する。
図において破線で囲む1は切り分は器、2は検知部、3
は応答メツセージ送出部、4はメツセージ録音部、5は
直流電圧を供給する電源ユニット、6は録音用タイマー
回路、7は再生及び録音制御部、10は起動回路、11
は瞬間断線検出部でLl。
L2は局線入力端子、T1.T2は本電話機接続端子、
Tは変成器、Zは直流電源母線である。
第2図は第1図のブロック内部を詳しく示した回路図で
ある。
図においてRL、ないしRL、はリレー、RL、、RL
6は機構部駆動のソレノイド、dlないしd、4はダイ
オード% QtないしQ8はトランジスタ、A1.A2
は増幅器、3−1は応待メツセージ用の第1のテープ、
3−2はセンシングテープ。
3−3はセンシングポール、3−4は再生ヘッド、4−
1は発呼者からの用件を録音する第2のテープ、4−2
は録音ヘッドである。
以下、図の実施例装置の動作を説明する。
切り分は器1をB側にすると局線入力は検知部2へ導か
れる。
RL、は呼出信号および瞬間断線の検知リレーである。
16Hzの呼出信号が到来するとRLlは応動し、その
接点r11はオン、オフして起動回路10ヘパルス電圧
を与える。
R1,R2゜C2の設定時定数で例えば数回のパルスが
連続して入力するとC2の端子電圧は順次上昇し、ダイ
オードd4を通じてQlのベース電圧が上昇し、Qlは
導通となり% Q2も導通となってリレーRL2が動作
する。
このときリレーRL2の巻線端子電圧はR6,d、を通
してQlのベースへ与えられて保持回路を形成している
ので、RL2は一亘動作すると起動回路10からの入力
電圧が失われても動作を持続すもRL2の動作により接
点r T12−2で03の両端を短絡しQ3遮断% Q
、遮断% Q5導通となりRL3が動作する。
RL3の動作により接点”3−1? ”’3−2の接点
を通して変成器Tの1次巻線が局線端子L1゜L2へ接
続されるので直流ループを作り、局線に対して応答保留
が行われ、また接点r13−3が閉じるので応待メツセ
ージの再生ヘッド3−4の出力回路が増幅器A1を経て
トランスTの2次巻線に接続される。
つぎに接点rl13−6の閉成でモーターM1%駆動リ
レーRL5が付勢されるのでテープの応待メツセージの
再生送出が開始される。
テープが一巡しセンシングテープ3−2がセンシングポ
ール3−3に達すると接地電位がダイオードd2.d3
を介してトランジスタQt 、 Q2のベースに与えら
れるので先づQlが遮断となり導電箔部がセンシングポ
ールを通過し終るとQ2が遮断となりリレーRL2は復
旧する。
このとき接点rA’2−3の復旧でリレーRL4が動作
し接点rl、−1で応待メツセージ送出部3は切離され
、メツセージ録音部4が接続され、接点r14−2で電
源電圧メツセージ録音部4へ供給されるので録音機が起
動する。
またリレーRL2の復旧により接点r12−2でコンデ
ンサC3の短絡が除かれるのでC3とR11e R1□
の時定数で設定したタイマ一時間が経過した後トランジ
スタQ3.Q4が導通し% Q5が遮断となってリレー
RL3は復旧し、その接点rA?3−5の復旧でリレー
RL4が開放されて録音機は停止し、接点r13−1j
r#3−2の復旧で局線Ll $ L2を終端していた
変成器Tも切離されて装置は全部復旧し、はじめの待機
状態に戻る。
ところで、図の12は第3の音声信号を再生して発呼者
に送出するための音源部で、この音源部12は音楽など
のバック・グラウンド・ミュージック(以下BGMと称
す)があらかじめ録音しであるエンドレス状の第3のテ
ープ12−1と、磁気再生ヘッド12−2と増幅器A3
と、機構部駆動のソレノイドRL7と磁気テープ駆動の
モータM3とから構成されている。
この音源部12は留守中に電話ばかかつて応答メツセー
ジ送出部3により応答メツセージ送出数、接点r l、
−2の閉成によりメツセージ録音部4と一緒に電源供給
を受ける。
その結果、機構部ソレノイドRL7とモーターM3の駆
動によりBGM録音済の第3のテープ12−1が走行し
、磁気再生ヘッド12−2.増幅器A3を経て、再生さ
れたBGMがすでに切替えられた接点rl14−1と変
成器Tを介して発呼者に送出される。
したがって、音源部12はリレーRL4が復旧する装置
の待機状態でその動作を停止する。
ここで、この音源部12より送出されるBGMの再生レ
ベルは、メツセージ録音部4に入力される発呼者からの
用件すなわちメツセージの録音レベルに対して適度な小
さめに設定されている。
また、本装置が起動し動作中に先方が送受器をフックに
おいて切断した場合は、交換機はビジートーン(あるい
はダイヤルトーン)に切替えを行なう。
このとき局線端子では瞬間断線状態が生ずる。
この装置では、動作中局線端子L2(またはり、)と変
成器Tとの中間にリレーRL、が挿入された状態にあり
、線路側の監視リレーとして動作する。
装置が起動してリレーRL3が動作したとき接点ri1
1、接点r’a−sの経路で電源母線電圧” R20t
R21を通してトランジスタQ6のベースに加えられ
ており、Q6導通s Q7遮断、Q8g断となってQ8
のコレクタ電圧はほぼ零電位に保持されている。
いま線路側に瞬間断線がありRLlが瞬間復由すると接
点rl11が開きQ、遮断、Q7.Q8が導通となりQ
8のコレクタ電圧が上昇するのでダイオードd1を介し
てトランジスタQ4のベース電圧を上昇せしめQ4が導
通、Q5が遮断、従ってリレーRL3は復旧する。
リレーRL3が復旧したとき、応待メツセージが既に終
了して、リレーRL2が復旧した後であればRL4も復
旧しすべての動作を終って待機状態に移行する。
応待メツセージを送出の途中、すなわちリレーRL2が
動作中にRL3が復旧したときは接点r4−1゜ri1
3−2 の復旧で局線に対しての応待メツセージ送出
を停止し、接点r 12− Byからトラフジ3206
〜08回路への電源を供給してRL3の再動作を防止し
つつ応待メツセージのテープが一巡するまで再生回路を
動作させる。
テープ3−1が一巡してセンシングテープに達すると接
地電位がトランジスタQt 、Q2のベースに与えられ
前述の説明のようにテープの導電箔部を通過し終って停
止する。
以上本案は、電話回線を経て送られてくる呼出信号に応
答して自動起動し、応待メツセージを第1のテープ3−
1から再生して通話回路に送出した後に、この通話回路
を第1のテープ3−1の再生回路すなわち応待メツセー
ジ送出部3より、録音回路いいかえればメツセージ録音
部4に接点rl14−1 によって接続切替えかつ、発
呼者より送られてくる用件を第2のテープ4−1に録音
してなる電話自動応答装置において、発呼者より送られ
てくる用件が録音されるとき同時に、用件の録音レベル
よりも適宜中さい再生レベルに可変抵抗器12−3等に
よって設定されるBGMを第3のテープ12−1から再
生して通話回路に送出してなる音源部12を備えるもの
である。
以上本案を応待メツセージ送出部3とメツセージ録音部
4と音源部12とによって構成された電話自動応答装置
を実施例として挙げたが、本発明はこれに限ることなく
例えば応待メツセージ送出部3と音源部12とを一つの
再生回路また機構部で実現するものであってもよいし、
かつまた音源部12を現在市販されている公知の集積回
路で構成される電子オルゴール等に置き替えることも可
である。
このようにして、本案は電話自動応答装置が用件録音動
作に移ってからその動作を停止するまでの間、絶えず小
レベルの音楽などのBGMを発呼者に送出し、発呼者の
無人の機械相手の会話に心理的安堵感を与えるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本案の電話自動応答装置の実施例回路図である。 2・・・・・・通話回路を閉結する四路、3−1・・・
・・・第1テープ、3・・・・・・応待メツセージ送出
部、3−3・・・・・・検知手段、4・・・・・・メツ
セージ録音部、r14−1・・・・・・切替回路、4−
1・・・・・・第2テープ、12−1・・・・・・第3
テープ、12・・・・・・音源部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 電話回線を経て送られてくる呼出信号に応答して発
    呼者との通話回路を閉結する回路と、■ 出力端子が前
    記閉結された通話回路に結合され、あらかじめ録音され
    た応待メツセージ等の第1の音声信号を前記通話回路を
    介して発呼者に送出する応待メツセージ送出部と、 ■ 前記発呼者より前記通話回路を介して送出されてく
    る用件の第2の音声信号を録音するメツセージ録音部と
    、 ■ 前記応待メツセージの第1音声信号の送出終了を検
    知するための検知手段と、 ■ 前記検知手段の出力によって前記通話回路の結合を
    前記応待メツセージ送出部の出力端子から前記メツセー
    ジ録音部の入力端子に切替える切替回路と、 ■ 出力端子がこの通話回路に結合され、あらかじめ録
    音されたバック・グラウンド・ミュージック等の第3の
    音声信号を前記通話回路を介して発呼者に送出する音源
    部とを備え、 前記応待メツセージ送出部が前記呼出信号に応答して起
    動され、前記第1音声信号の送出終了後に前記検知手段
    で前記切替回路を動作し、前記通話回路を前記メツセー
    ジ録音部の入力端子に結合するとともに前記音源部の出
    力端子に結合し、前記第2音声信号を前記メツセージ録
    音部で録音すると同時に前記第3音声信号を発呼者に送
    出してなることを特徴とした電話自動応答装島
JP2467879U 1979-02-27 1979-02-27 電話自動応答装置 Expired JPS5941658Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55124957U JPS55124957U (ja) 1980-09-04
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