JPS594152Y2 - 額縁 - Google Patents

額縁

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Publication number
JPS594152Y2
JPS594152Y2 JP17388079U JP17388079U JPS594152Y2 JP S594152 Y2 JPS594152 Y2 JP S594152Y2 JP 17388079 U JP17388079 U JP 17388079U JP 17388079 U JP17388079 U JP 17388079U JP S594152 Y2 JPS594152 Y2 JP S594152Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
tip
clamping piece
groove
synthetic resin
Prior art date
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Expired
Application number
JP17388079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5689890U (ja
Inventor
芳男 津村
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP17388079U priority Critical patent/JPS594152Y2/ja
Publication of JPS5689890U publication Critical patent/JPS5689890U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドアなどにおいてガラスや木質系の鏡板周縁を
その凹溝内で保持する額縁に関するものである。
この鏡板として通常ガラス板か木質系板が用いられる。
しかし両者における厚みの差は大きいので、内周面にお
ける凹溝には何らかの手段を講じなければ、ガラス製の
鏡板と木質系の鏡板とのいずれをも取付けられるように
はならない。
第1図に従来例を示す。
図中1はドア枠、2はこのドア枠1の内周側に取着され
る枠体であって、この枠体2は一対の半枠体21.21
により形成され、その内周面に木質系の鏡板11の厚み
にみあった開口幅の凹溝3が設けられている。
木質系の鏡板11を取付ける際にはこの鏡板11の周縁
を直接凹溝3内に挿入して取付ける。
この鏡板11より厚みが薄いガラス板よりなる鏡板12
を取付ける際には、凹溝3の両側内壁に設けた凹部19
に嵌まる突起18を有した軟質塩化ビニル樹脂よりなる
パツキン17を一対装着し、この両パツキン17.17
間に鏡板1zを圧入する構成をとっている。
しかしながらこのものにおいては、パツキンの着脱が煩
雑である上にパツキンの紛失を招くおそれがあり、また
木質系の鏡板の取付けに際して凹溝の開口幅の精度が高
くなければ鏡板が動いたり、取付けにくくなったりする
本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、異な
る厚みの鏡板に対していずれも容易に且つ確実に取付け
られる上に、各鏡板に対する対応が簡単に行える額縁を
提供するにある。
以下本考案を第2図以下の実施例図に基き詳述すると、
一対の半枠体21.21で構成された枠体2は硬質合成
樹脂からなるものであって、その内周面に設けられてい
る凹溝3の開口幅は木質系の鏡板11の厚みよりも大き
くとってあり、凹溝3の両側内壁からは夫々先端の鋭い
硬質の先鋭突起4,4を突出させである。
この各先鋭突起4の先端からは軟質合成樹脂からなる弾
性を備えた挟持片5を延出しである。
この挾持片5は硬質合成樹脂と軟質合成樹脂との同時押
出成形によって半枠体21と一体に形成されたものであ
る。
挟持片5は相対する他方の内壁奥部に向けて斜めに突出
し、そして先端が折り返されて一方の内壁に近接するべ
く断面かへ字状に新曲された形状をもつものであって、
相対する一対の挾持片5,5間の最小間隔はガラス板の
鏡板12の厚みよりも充分小さくしである。
しかしてガラス板のように厚みの薄い鏡板12について
はこれを凹溝3内に挿入すると挾持片5は鏡板12に押
されて先鋭突起4の先端を中心としてたわむ。
そして先端が内壁に接することで強い反発力を示し、鏡
板12を両面から保持するのである。
木質系の鏡板11に対しては、まず挟持片5を取り去る
凹溝3の開口側に突出する挟持片5の一端と凹溝3の開
口縁との間にドライバーのような工具をさし込んでこじ
ることによって挟持片5を先鋭突起4の先端から分離す
るのである。
しかる後に木質系の鏡板11を凹溝3内に挿入すれば、
硬質である各先鋭突起4が鏡板11の各面にくい込んで
鏡板11周縁を確実に保持するわけである。
以上のように本考案にあっては鏡板の厚みに関係なく、
また凹溝の開口幅の寸法精度が高くなくとも鏡板を容易
に且つ確実に取付けられるものであり、しかも厚い鏡板
を取付ける際には挟持片を取り去る必要があるもののこ
の挟持片は先鋭突起の先端から延出したものであるから
挟持片の分離にさほど手間を要さず、各鏡板への対応を
簡易にとることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図及び第3図は本考案−
実施例の断面図であって第2図は薄い鏡板を、第3図は
厚い鏡板を取付けた状態を示し、第4図a、l)は要部
拡大断面図であってaは挟持片の分離前、bは分離後を
示す。 2は枠体、3は凹溝、4は先鋭突起、5は挟持片を示す

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬質合成樹脂製の枠体の内周面に形成せる凹溝内の両側
    内壁より先端の鋭い硬質の先鋭突起を突出させるととも
    にこの各先鋭突起の先端より他方の内壁奥部に向けて突
    出するとともに先端が折り返されて一方の内壁に先端が
    近接する弾性を備えた軟質合成樹脂製の挟持片を一体に
    延出して成る額縁。
JP17388079U 1979-12-15 1979-12-15 額縁 Expired JPS594152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17388079U JPS594152Y2 (ja) 1979-12-15 1979-12-15 額縁

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JP17388079U JPS594152Y2 (ja) 1979-12-15 1979-12-15 額縁

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Publication Number Publication Date
JPS5689890U JPS5689890U (ja) 1981-07-17
JPS594152Y2 true JPS594152Y2 (ja) 1984-02-06

Family

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JP17388079U Expired JPS594152Y2 (ja) 1979-12-15 1979-12-15 額縁

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JPS5689890U (ja) 1981-07-17

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