JP2577076Y2 - モールクリップ - Google Patents

モールクリップ

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JP2577076Y2
JP2577076Y2 JP1992051843U JP5184392U JP2577076Y2 JP 2577076 Y2 JP2577076 Y2 JP 2577076Y2 JP 1992051843 U JP1992051843 U JP 1992051843U JP 5184392 U JP5184392 U JP 5184392U JP 2577076 Y2 JP2577076 Y2 JP 2577076Y2
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Japan
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mounting
molding
panel
clip
retainer
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JP1992051843U
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茂雄 大井
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Togo Seisakusho Corp
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Togo Seisakusho Corp
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車等のボデーパネ
ルにモールを組付け保持するモールクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図7に斜視図で示されるバ
ックドア2を有するタイプの自動車1においては、ボデ
ーのクオータドリップ部にクオータドリップモール(単
に、モールともいう)3が設けられている。このモール
3は、図5に断面図で示されるモール取付構造によって
自動車1のボデーパネル10に組付けられている。次
に、このモール取付構造について述べる。
【0003】図4にモール取付構造が分解斜視図で示さ
れている。前記クオータドリップ部を形成するボデーパ
ネル10には、縦壁12及び横壁13をもつ断面略L字
状をなすモール装着部11が形成されている。この横壁
13には取付孔14が形成されている。またモール3
は、両側部にモール溝30をもつ断面略C字状の長尺体
をなしており、かつその両折り返し端縁部には裏側長手
方向沿って相互に平行する一対のフランジ31,32が
突出されている。なお両フランジ31,32のうち、一
方(図示左方)のフランジを位置決め用フランジ31に
設定している。
【0004】またモール3にはリテーナ4が長手方向に
スライド可能に先付けされている。リテーナ4は、例え
ば金属製帯板材によるプレス成形品からなり、前記両モ
ール溝30の間にわたってスライド可能に挿入されるモ
ール挿入部40と、モール3裏側に前記フランジ32に
隣接して突出する取付片41とを備えている。この取付
片41にはねじ挿入孔42が形成されている。
【0005】また前記モール3をボデーパネル10のモ
ール装着部11に組付け保持する樹脂製モールクリップ
5は、該モール装着部11に設置可能な略矩形ブロック
状をなすクリップ本体50に、前記ボデーパネル10の
取付孔14に取付可能なグロメット部51が並設されて
いる。グロメット部51は、前記取付孔14に挿入され
る二股状の脚片52を有しているとともに、その脚片5
2の間に連通する固定ねじ孔53を有している。このク
リップ本体50は、その上面が段付状に形成されてお
り、段付のない一側面がパネル当接面5Aとされ、また
段付による上段の側面がモール当接面5Bとされるとと
もにその下段の側面がモール取付面5Cとされている。
なおパネル当接面5A、モール当接面5B及びモール取
付面5Cのそれぞれの面は互いに平行をなす平面に形成
されている。なおモール取付面5Cの中央部には取付ね
じ孔54が設けられている。
【0006】次に、モール3の組付手順について、図4
及び図5の他、図5のB−B線断面図が示された図6を
参照して述べる。なお図6において、(a)は適正な組
付状態を示し、また(b)及び(c)はそれぞれ不適正
な組付状態を示している。まず図5に示されるように、
ボデーパネル10の取付孔14にモールクリップ5のグ
ロメット部51の脚片52を挿入させ、そのパネル10
のモール装着部11にモールクリップ5を配置する。次
いで、前記グロメット部51の固定ねじ孔53にタッピ
ングスクリューからなる固定ねじ6をねじ締めする。す
ると、両脚片52が押し開かれることによって、該モー
ルクリップ5がボデーパネル10に固定させられる。こ
のときモールクリップ5のパネル当接面5Aがボデーパ
ネル10の縦壁12に面接触させられる。
【0007】次に、図5及び図6(a)に示されるよう
に、モール3の位置決め用フランジ31をモール当接面
5Bに面接触させるとともに、リテーナ4の取付片41
をモール取付面5Cに面接触させる。なおリテーナ4を
モール3に対してスライドさせることによって、その取
付片41がモール取付面5Cに対応させられる。その
後、該取付片41のねじ挿入孔42を通してモール取付
面5Cの取付ねじ孔54にタッピングスクリューからな
る取付ねじ7をねじ締めすることによって、モール3の
組付けが完了する。なおモールクリップ5のモール当接
面5Bは、モール3の縦壁方向へのずれ止め機能を果た
す。またモールクリップ5は、通常、ボデーパネル10
のモール装着部11に対し所定の間隔毎に複数個、例え
ば4〜6個配設されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】前記した従来のモール
クリップ5によると、ボデーパネル10の取付孔14の
形成位置、すなわち固定ねじ6の取付位置が該パネルの
縦壁12に対して所定寸法を隔てた正規位置にあれば、
ボデーパネル10に対するモールクリップ5の取り付
け、及び該クリップ5に対するモール3の取り付けは、
図5及び図6(a)に示されるように適正になされ、モ
ール3の適正な組付けが行える。
【0009】しかし、ボデーパネル10の取付孔14の
形成位置(すなわち固定ねじ6の取付位置)が加工誤差
等によって正規位置からずれた場合、次に述べるように
ボデーパネル10に対するモール3の組付けが困難とな
る。例えば、固定ねじ6の取付位置が正規位置よりもボ
デーパネル10の縦壁12に近づく方向へずれた場合に
は、図6(b)に示されるようにモールクリップ5が縦
壁12に対し傾斜して取り付けられ、また反対に固定ね
じ6の取付位置が正規位置よりも前記縦壁12から離れ
る方向へずれた場合には、図6(c)に示されるように
モールクリップ5が縦壁12に対し前記と逆方向に傾斜
して取り付けられる。すると、傾斜したモールクリップ
5に取り付けられるモール3がボデーパネル10と干渉
してしまい組付不良となる。
【0010】そこで本考案は、前記した問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的はボデーパネル
の取付孔に位置ずれがあっても、モールを適正に組付け
保持することのできるモールクリップを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本考
案のモ−ルクリップは、自動車等のボデ−パネルに形成
された縦壁及び横壁をもつ断面略L字状のモ−ル装着部
に前記横壁に形成された取付孔の位置に取り付けられる
とともに、裏側に長手方向に沿って突出する位置決め用
フランジを有し、かつ裏側に突出する取付片をもつリテ
−ナが長手方向にスライド可能に設けられたモ−ルが取
付ねじによってねじ締めされるモ−ルクリップであっ
て、前記モ−ル装着部の縦壁に当接されるパネル当接面
と、前記モ−ルの位置決め用フランジが当接されるモ−
ル当接面と、前記リテ−ナの取付片がねじ締めされるモ
−ル取付面とを有し、さらに前記パネル当接面、モ−ル
当接面及びモ−ル取付面はそれぞれ前記モ−ル装着部の
縦壁、モ−ルの位置決め用フランジ及びリテ−ナの取付
片との当接方向に凸型に湾曲した凸型円弧面に形成され
ている。
【0012】
【作用】モ−ルをボデ−パネルのモ−ル装着部に組付け
保持するには、モ−ルクリップをボデ−パネルの取付孔
の位置に取付け、パネル当接面をボデ−パネルの縦壁に
当接させた状態で、モ−ルの位置決め用フランジをモ−
ル当接面に当接させるとともに、リテ−ナの取付片をモ
−ル取付面に取付ねじによってねじ締めする。本考案の
モ−ルクリップを用いると、ボデ−パネルに対する取付
形態が該パネルの取付孔の形成位置に応じて変化して
も、ボデ−パネルの縦壁に対するモ−ルの位置決め用フ
ランジの間隔がほぼ一定となるとともに、該縦壁に対す
るリテ−ナの取付片の間隔もほぼ一定となる。
【0013】
【実施例】本考案の一実施例を図面にしたがって説明す
る。なお本例は、従来例の一部を変更したものであるか
らその変更部分について詳述し、従来例と同一もしくは
均等構成と考えられる部分には図面に同一符号を付すこ
とによって重複する説明は省略する。モ−ル取付構造が
図1に分解斜視図で示され、またモ−ルクリップ5の取
付部分が図2に断面図で示されている。図1及び図2に
示されるように、前記クリップ本体50のパネル当接面
5A、モ−ル当接面5B及びモ−ル取付面5Cの各面
は、それぞれモ−ル装着部11の縦壁12、モ−ル3の
位置決め用フランジ31及びリテ−ナ4の取付片41と
の当接方向に凸型に湾曲する曲率の大きな凸型円弧面に
形成されている。なお各面はほぼ同じ曲率となってい
る。またモ−ル取付面5Cの取付ねじ孔54は、その面
の長手方向に長い横長に形成されている。またモ−ル3
のリテ−ナ4の取付片41は、モ−ル取付面5Cに対応
する円弧状に形成されている。
【0014】次に、前記モールクリップ5によるモール
3の組付手順について、図1及び図2の他、図2のB−
B線断面図が示された図3を参照して述べる。なお図3
中、(a)〜(c)にはモールクリップ5の異なる取付
形態が示されている。まず図2に示されるように、ボデ
ーパネル10の取付孔14にモールクリップ5のグロメ
ット部51の脚片52を挿入させ、そのパネル10のモ
ール装着部11にモールクリップ5を配置する。次い
で、前記グロメット部51の固定ねじ孔53に固定ねじ
6をねじ締めする。すると、両脚片52が押し開かれる
ことによって、該モールクリップ5がボデーパネル10
に固定させられ、クリップ本体50のパネル当接面5A
がボデーパネル10の縦壁12に当接させられる。次
に、モール3の位置決め用フランジ31をモール当接面
5Bに当接させるとともに、リテーナ4の取付片41を
モール取付面5Cに面接触させ、該取付片41のねじ挿
入孔42を通してモール取付面5Cの取付ねじ孔54に
取付ねじ7をねじ締めすることによって、該モール3が
ボデーパネル10のモール装着部11に組付け保持され
る。
【0015】前記モールクリップ5によると、ボデーパ
ネル10に対する取付形態が該パネル10の取付孔14
の形成位置に応じて変化しても、ボデーパネル10の縦
壁12に対するモール3の位置決め用フランジ31の距
離がほぼ一定となるとともに、該縦壁12に対するリテ
ーナ4の取付片41の距離もほぼ一定となる。この点に
ついて、図3を参照して以下に詳述する。
【0016】すなわち、ボデーパネル10の取付孔14
の形成位置、すなわち固定ねじ6の取付位置が該パネル
の縦壁12に対して所定寸法を隔てた正規位置にある場
合は、図3(a)に示されるように、モールクリップ5
はボデーパネル10に対し傾斜することなく取り付けら
れる。このときのボデーパネル10の縦壁12に対する
モール3の位置決め用フランジ31の距離をD1とし、
また該縦壁12に対するリテーナ4の取付片41の距離
をD2とする。
【0017】また、固定ねじ6の取付位置が正規位置よ
りもボデーパネル10の縦壁12に近づく方向へずれた
場合には、図3(b)に示されるようにモールクリップ
5が縦壁12に対し傾斜して取り付けられることにな
る。しかし前記距離D1及び距離D2は、いずれも前記
とほとんど等しい大きさとなる。また反対に、固定ねじ
6の取付位置が正規位置よりも前記縦壁12から離れる
方向へずれた場合には、図3(c)に示されるようにモ
ールクリップ5が縦壁12に対し傾斜して取り付けられ
ることになる。しかし,この場合も前記距離D1及び距
離D2は、いずれも前記とほとんど等しい大きさとな
る。
【0018】従って、モールクリップ5のボデーパネル
10に対する取付形態が変化しても、距離D1,D2が
ほぼ一定となることから、該クリップ5に対するモール
3の適正な組付け保持が行える。
【0019】
【考案の効果】本考案のモールクリップによれば、ボデ
ーパネルに対する取付形態が変化してもモールの取り付
けに悪影響を及ぼさないので、ボデーパネルの取付孔の
位置ずれに起因するモールの組付不良を回避することが
でき、よってモールの適正な組付け保持が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】モール取付構造を示す分解斜視図である。
【図2】図1のモールクリップの取付部分を示す断面図
である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】従来のモール取付構造を示す分解斜視図であ
る。。
【図5】図4のモールクリップの取付部分を示す断面図
である。
【図6】図5のB−B線断面図である。
【図7】自動車の後部外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車 10 ボデーパネル 11 モール装着部 12 縦壁 13 横壁 14 取付孔 3 モール 31 位置決め用フランジ 4 リテーナ 41 取付片 5 モールクリップ 50 クリップ本体 51 グロメット部 5A パネル当接面 5B モール当接面 5C モール取付面 7 取付ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16B 5/12 B60J 5/00 B60J 5/10

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車等のボデ−パネルに形成された縦
    壁及び横壁をもつ断面略L字状のモ−ル装着部に前記横
    壁に形成された取付孔の位置に取り付けられるととも
    に、裏側に長手方向に沿って突出する位置決め用フラン
    ジを有し、かつ裏側に突出する取付片をもつリテ−ナが
    長手方向にスライド可能に設けられたモ−ルが取付ねじ
    によってねじ締めされるモ−ルクリップであって、前記
    モ−ル装着部の縦壁に当接されるパネル当接面と、前記
    モ−ルの位置決め用フランジが当接されるモ−ル当接面
    と、前記リテ−ナの取付片がねじ締めされるモ−ル取付
    面とを有し、さらに前記パネル当接面、モ−ル当接面及
    びモ−ル取付面はそれぞれ前記モ−ル装着部の縦壁、モ
    −ルの位置決め用フランジ及びリテ−ナの取付片との当
    接方向に凸型に湾曲した凸型円弧面に形成されているモ
    −ルクリップ。
JP1992051843U 1992-06-29 1992-06-29 モールクリップ Expired - Lifetime JP2577076Y2 (ja)

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JPH066717U JPH066717U (ja) 1994-01-28
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