JPS594144Y2 - 建具に於ける金属製外召合せ框 - Google Patents
建具に於ける金属製外召合せ框Info
- Publication number
- JPS594144Y2 JPS594144Y2 JP13314078U JP13314078U JPS594144Y2 JP S594144 Y2 JPS594144 Y2 JP S594144Y2 JP 13314078 U JP13314078 U JP 13314078U JP 13314078 U JP13314078 U JP 13314078U JP S594144 Y2 JPS594144 Y2 JP S594144Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stile
- piece
- frame
- indoor
- indoor side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は框基体の屋内側に角筒状の補強部を形成して、
使用時、台風等の強風下に於て、召合せ部に過大な集中
荷重がかかつても、補強部によりたわみ等の変形を防止
する堅牢・強固な建具に於ける金属製外召合せ框に係る
もので、以下その一実施例を図面に付き説明すれば下記
の通りである。
使用時、台風等の強風下に於て、召合せ部に過大な集中
荷重がかかつても、補強部によりたわみ等の変形を防止
する堅牢・強固な建具に於ける金属製外召合せ框に係る
もので、以下その一実施例を図面に付き説明すれば下記
の通りである。
図中１は角筒状の框基体で、屋内側片２と屋外側片３と
の一方中間部にガラス４の嵌込溝５を形成しである。
の一方中間部にガラス４の嵌込溝５を形成しである。
６・は框基体１に於ける戸当り片で、框基体１の屋内側
片２と、屋外側片３とを連結する。
片２と、屋外側片３とを連結する。
７は框基体１の屋内側片２の中間部に突設する煙返しで
、鉤形に形成して使用時、対応する内召合せ框８の煙返
し９を係合する。
、鉤形に形成して使用時、対応する内召合せ框８の煙返
し９を係合する。
１０は框基体１の屋内側に形成した角筒状の補強部で、
上記戸当り片６の屋内端と、煙返し７とを一体的に連結
して屋内側片２と相俟って中空部を形成し、框基体１の
補強をなす。
上記戸当り片６の屋内端と、煙返し７とを一体的に連結
して屋内側片２と相俟って中空部を形成し、框基体１の
補強をなす。
Ａは本考案の外召合せ框イを使用してなる引違い戸に於
ける外側引戸で、外召合せ框イと、他方竪框口との上下
両端に上下両框ハ、二を突き当てて、方形の戸框を形成
しながら、その内側にガラス抑え１１を周設したガラス
４を嵌込んで、各突き当て部を螺子止めして形成される
。
ける外側引戸で、外召合せ框イと、他方竪框口との上下
両端に上下両框ハ、二を突き当てて、方形の戸框を形成
しながら、その内側にガラス抑え１１を周設したガラス
４を嵌込んで、各突き当て部を螺子止めして形成される
。
Ｂは上記引違い戸に於ける内側引戸で、外側引戸Ａと同
様に形成される。
様に形成される。
１２は引戸Ａ、Ｂを建込む金属製の窓枠で、上下両枠材
１３．１４の左右両端に一対の警棒材１５．１６を当て
て方形状に枠組みされる。
１３．１４の左右両端に一対の警棒材１５．１６を当て
て方形状に枠組みされる。
１７．１７は建造物に於ける柱、１８は建造物に於ける
まぐさ、１９は窓台である。
まぐさ、１９は窓台である。
尚図面第４図及び第５図に示す外召合せ框２０と内召合
せ框２１は、従来のものを示すもので、夫々内召合せ框
２１の屋内側へ把手を兼ねた角筒部２２とか、逆子字形
２３の補強部を形成しである。
せ框２１は、従来のものを示すもので、夫々内召合せ框
２１の屋内側へ把手を兼ねた角筒部２２とか、逆子字形
２３の補強部を形成しである。
現今、一般に使用さてれいる引違い戸に於ける金属製外
召合せ框は、図面第４図及び第５図に示す様に、内召合
せ框２１の屋内側に把手を兼ねた補強部を突設したもの
であるから、使用時、この補強部が屋内側に突出し過ま
って手とか、足を引掛けて怪我を負ったり、或は電気掃
除器等の頭部を引掛けたりすることがあり、又内・外二
重サツシ構造のものに使用したときは、屋外側サツシに
於ける引戸の補強部が屋内側サツシ内に入り込む為、施
工時、両サツシに於ける引戸の建込み調整を行いながら
窓枠の装着位置を定めて両窓枠を取付けるので、その取
付けに極めて手数がががると共に、補強部の屋内側への
突出により内観的にも体裁は悪いものであった。
召合せ框は、図面第４図及び第５図に示す様に、内召合
せ框２１の屋内側に把手を兼ねた補強部を突設したもの
であるから、使用時、この補強部が屋内側に突出し過ま
って手とか、足を引掛けて怪我を負ったり、或は電気掃
除器等の頭部を引掛けたりすることがあり、又内・外二
重サツシ構造のものに使用したときは、屋外側サツシに
於ける引戸の補強部が屋内側サツシ内に入り込む為、施
工時、両サツシに於ける引戸の建込み調整を行いながら
窓枠の装着位置を定めて両窓枠を取付けるので、その取
付けに極めて手数がががると共に、補強部の屋内側への
突出により内観的にも体裁は悪いものであった。
然るに本考案に係る建具に於ける金属製外召合せ框は上
記の様に、ガラス４の嵌込溝５を有する角筒状の框基体
１に於ける戸当り片６の屋内端６ａと、框基体１の屋内
側片２の中間部から突設する煙返し７とを屋内側に於て
一体的に連結するとともに、上記框基体１の屋内側に角
筒状の補強部１０を形成してなり、しかも上記補強部１
０は、外召合せ框の屋内側片２と、煙返し７と、戸当り
片６の屋内端６ａと、戸当り片６の屋内端６ａと煙返し
７とを連結する連結片７ａとにより中空状に形成された
ものである。
記の様に、ガラス４の嵌込溝５を有する角筒状の框基体
１に於ける戸当り片６の屋内端６ａと、框基体１の屋内
側片２の中間部から突設する煙返し７とを屋内側に於て
一体的に連結するとともに、上記框基体１の屋内側に角
筒状の補強部１０を形成してなり、しかも上記補強部１
０は、外召合せ框の屋内側片２と、煙返し７と、戸当り
片６の屋内端６ａと、戸当り片６の屋内端６ａと煙返し
７とを連結する連結片７ａとにより中空状に形成された
ものである。
したがって、今この外召合せ框を使用して引違い戸に於
ける外側引戸Ａを形成し、更に内側引戸Ｂと共に窓枠１
２へ建込む場合は、この外召合せ框イと、他方の竪框口
との上下に上下両框ハ、二を当てて方形の戸框を形成し
ながら、その内側にガラス４を嵌込んで、框の各接合部
を一体的に螺子止めして一本の外側引戸を形成してから
、上記と同様に組立てた内側引戸Ｂと共に、窓枠１２へ
摺動自在に建込むものであるから、側引戸Ａ、Ｂを建込
んだ状態に於て、外側引戸Ａの外召合せ框イの屋内側に
角筒状の補強部１０を設けであるので、特に内側引戸Ｂ
の内召合せ框８には、補強部を設ける必要はないから、
この補影部の屋内側への突出に起困する手とか足の引掛
は事故とか、電気掃除器等の頭部の引掛けを皆無とする
ことが出来るし、又内・外二重サツシ構造のものに使用
しても屋外側サツシに於ける引戸の補強部が屋内側サツ
シ内に入り込むことはないので、施工時、内・外側サツ
シの引戸の建込み王台を調整しながら、窓枠の取付位置
を定めて装着する煩しい手数を要することなく簡単に取
付けることが出来るものであり、然も補強部１０は内召
合せ框に隠蔽される為、内観的体裁も極めて良好となる
ものである。
ける外側引戸Ａを形成し、更に内側引戸Ｂと共に窓枠１
２へ建込む場合は、この外召合せ框イと、他方の竪框口
との上下に上下両框ハ、二を当てて方形の戸框を形成し
ながら、その内側にガラス４を嵌込んで、框の各接合部
を一体的に螺子止めして一本の外側引戸を形成してから
、上記と同様に組立てた内側引戸Ｂと共に、窓枠１２へ
摺動自在に建込むものであるから、側引戸Ａ、Ｂを建込
んだ状態に於て、外側引戸Ａの外召合せ框イの屋内側に
角筒状の補強部１０を設けであるので、特に内側引戸Ｂ
の内召合せ框８には、補強部を設ける必要はないから、
この補影部の屋内側への突出に起困する手とか足の引掛
は事故とか、電気掃除器等の頭部の引掛けを皆無とする
ことが出来るし、又内・外二重サツシ構造のものに使用
しても屋外側サツシに於ける引戸の補強部が屋内側サツ
シ内に入り込むことはないので、施工時、内・外側サツ
シの引戸の建込み王台を調整しながら、窓枠の取付位置
を定めて装着する煩しい手数を要することなく簡単に取
付けることが出来るものであり、然も補強部１０は内召
合せ框に隠蔽される為、内観的体裁も極めて良好となる
ものである。
加うるに本考案に係る補強部１０は、補強部１０は、外
召合せ框の屋内側片２と、煙返し７と、戸当り片６の屋
内端６ａと、戸当り片６の屋内端６ａと煙返し７とを連
結する連結片７ａとにより中空状に形成されているから
、煙返し７と一緒に補強部１０を切欠くことができ、ま
た煙返し７の後方に独立中空部が形成されるので、使用
時、台風等の強風下に於て召合せ部に過大な集中荷重が
かかつても充分耐え得ることが出来てたわみ等の変形を
生ずる虞はないものであり、又この補強部１０により外
召合せ框イと内召合せ框８との間隙を閉塞するので雨仕
舞いも極めて良好となるから、使用上便利で、堅牢・強
固な建具に於ける金属製外召合せ框として大きな実用的
効果を発揮するものである。
召合せ框の屋内側片２と、煙返し７と、戸当り片６の屋
内端６ａと、戸当り片６の屋内端６ａと煙返し７とを連
結する連結片７ａとにより中空状に形成されているから
、煙返し７と一緒に補強部１０を切欠くことができ、ま
た煙返し７の後方に独立中空部が形成されるので、使用
時、台風等の強風下に於て召合せ部に過大な集中荷重が
かかつても充分耐え得ることが出来てたわみ等の変形を
生ずる虞はないものであり、又この補強部１０により外
召合せ框イと内召合せ框８との間隙を閉塞するので雨仕
舞いも極めて良好となるから、使用上便利で、堅牢・強
固な建具に於ける金属製外召合せ框として大きな実用的
効果を発揮するものである。
図面は本考案に係る建具に於ける金属製外召合せ框の一
実施例を示すもので、第１図は斜視図、第２図は使用状
態の一部切欠ζ断平面図、第３図は同上一部切欠縦断側
面図、 ４図及び第５図は従来のものを示す横断平面図
である。 尚図中 １は框基体、４はガラス、５は嵌込溝、６は戸
当り片、７は煙返し、１０は補強部である。
実施例を示すもので、第１図は斜視図、第２図は使用状
態の一部切欠ζ断平面図、第３図は同上一部切欠縦断側
面図、 ４図及び第５図は従来のものを示す横断平面図
である。 尚図中 １は框基体、４はガラス、５は嵌込溝、６は戸
当り片、７は煙返し、１０は補強部である。
Claims (1)
- ガラス４の嵌込溝５を有する角筒状の框基体１に於ける
戸当り片６の屋内端６ａと、框基体１の屋内側片２の中
間部から突設する煙返し７とを屋内側に於て一体的に連
結するとともに、上記框基体１の屋内側に角筒状の補強
部１０を形成してなす、シかも上記補強部１０は、外召
合せ框の屋内側片２と、煙返し７と、戸当り片６の屋内
端６ａと、戸当り片６の屋内端６ａと煙返し７とを連結
する連結片７ａとにより中空状に形成されていることを
特徴とする建具に於ける金属製外召合せ框。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13314078U JPS594144Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 建具に於ける金属製外召合せ框 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13314078U JPS594144Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 建具に於ける金属製外召合せ框 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5548945U JPS5548945U (ja) | 1980-03-31 |
| JPS594144Y2 true JPS594144Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=29101328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13314078U Expired JPS594144Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 建具に於ける金属製外召合せ框 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594144Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-27 JP JP13314078U patent/JPS594144Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5548945U (ja) | 1980-03-31 |
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