JPS5941109Y2 - 転写シ−ト - Google Patents
転写シ−トInfo
- Publication number
- JPS5941109Y2 JPS5941109Y2 JP4916980U JP4916980U JPS5941109Y2 JP S5941109 Y2 JPS5941109 Y2 JP S5941109Y2 JP 4916980 U JP4916980 U JP 4916980U JP 4916980 U JP4916980 U JP 4916980U JP S5941109 Y2 JPS5941109 Y2 JP S5941109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- transfer sheet
- base material
- film base
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、転写シートに関し、さらに詳しくは絵柄転写
だけでなくエンボスを同時に付与しうる転写シートに関
する。
だけでなくエンボスを同時に付与しうる転写シートに関
する。
従来、凹凸模様を付与するための転写シートとしては、
フィルム基材と剥離層との間にエンボス層をフィルム基
材に密着するインキで印刷したものが用いられていたが
、これによると剥離層とフィルム基材、剥離層とエンボ
ス層の剥離強度が異なるため剥離が不安定になる欠点が
あった。
フィルム基材と剥離層との間にエンボス層をフィルム基
材に密着するインキで印刷したものが用いられていたが
、これによると剥離層とフィルム基材、剥離層とエンボ
ス層の剥離強度が異なるため剥離が不安定になる欠点が
あった。
本考案は、上記欠点を改善することを目的とするもので
あって、エンボス層をフィルム基材の非印刷面に設ける
ことを特徴とする。
あって、エンボス層をフィルム基材の非印刷面に設ける
ことを特徴とする。
以下、本考案について詳細に説明する。
本考案に係る転写シートは第１図示の如く、ポリエステ
ル等のプラスチック、金属箔、紙もしくはこれらの複合
物などからなるフィルム基材１の一方の面に、該フィル
ム基材より容易に剥離可能なアクリル系樹脂、セルロー
ス系樹脂、ゴム系樹脂、ビニル系樹脂などからなる剥離
層２、その上に、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、
ゴム系樹脂、ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂などをビ
ヒクルとするインキによる任意の絵柄層３、さらにその
上にアクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ゴム系樹脂、オレ
フィン系樹脂などからなる感熱接着剤層４を設け、かつ
他方の面には二液硬化タイプ樹脂、その他耐熱性のある
セルロース系樹脂あるいは各種水溶性樹脂などにより高
さ０．２〜１．、好ましくは０，４〜ｏ、６ｍｍの任意
のエンボス絵柄５を設けてなる。
ル等のプラスチック、金属箔、紙もしくはこれらの複合
物などからなるフィルム基材１の一方の面に、該フィル
ム基材より容易に剥離可能なアクリル系樹脂、セルロー
ス系樹脂、ゴム系樹脂、ビニル系樹脂などからなる剥離
層２、その上に、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、
ゴム系樹脂、ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂などをビ
ヒクルとするインキによる任意の絵柄層３、さらにその
上にアクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ゴム系樹脂、オレ
フィン系樹脂などからなる感熱接着剤層４を設け、かつ
他方の面には二液硬化タイプ樹脂、その他耐熱性のある
セルロース系樹脂あるいは各種水溶性樹脂などにより高
さ０．２〜１．、好ましくは０，４〜ｏ、６ｍｍの任意
のエンボス絵柄５を設けてなる。
第２図は、上記転写シートを用いて、被転写体６に熱転
写するところを示す模式断面図である。
写するところを示す模式断面図である。
熱転写に際し、フィルム基材１のエンボス絵柄５の面に
圧力が加えられるため、エンボス絵柄５を設けた面がほ
ぼ平担になり、フィルム基材１がエンボスされることに
なる。
圧力が加えられるため、エンボス絵柄５を設けた面がほ
ぼ平担になり、フィルム基材１がエンボスされることに
なる。
このエンボス層・よフィルム基材１の剥離後剥離層２０
表面エンボスとなる。
表面エンボスとなる。
従って凹凸の状態が非常に滑らかで、塗装のような効果
が得られる。
が得られる。
本考案の転写シートによれば、凹凸の大きなエンボスを
求められた場合、良好な印刷物でなおかつ凹凸のある転
写ができ、さらに剥離が均一に行なわれるため極めて表
面状態が良好である。
求められた場合、良好な印刷物でなおかつ凹凸のある転
写ができ、さらに剥離が均一に行なわれるため極めて表
面状態が良好である。
製造例
ポリエステルフィルムの一方の面に、ビニル系樹脂によ
る剥離層、アクリル系樹脂をビヒクルとするインキによ
る絵柄層及びアクリル系樹脂からなる感熱接着剤層を印
刷し、ターンバーにより該印刷フィルムを逆転し、裏面
にポリエステル−ウレタン糸二液硬化タイプのインキを
部分的に印刷してエンボス絵柄層を設けた。
る剥離層、アクリル系樹脂をビヒクルとするインキによ
る絵柄層及びアクリル系樹脂からなる感熱接着剤層を印
刷し、ターンバーにより該印刷フィルムを逆転し、裏面
にポリエステル−ウレタン糸二液硬化タイプのインキを
部分的に印刷してエンボス絵柄層を設けた。
第１図は本考案に係る転写シートの模式断面図、第２図
はこの転写シートを用いて転写しているところを示す模
式断面図である。 １・・・・・・フィルム基材、２・・・・・剥離層。 ３・・・・・・絵 柄層、４・・・・・・感熱接着剤層、 層、６・・・・・・被転写体。 ５・・・・・・エンボス絵柄
はこの転写シートを用いて転写しているところを示す模
式断面図である。 １・・・・・・フィルム基材、２・・・・・剥離層。 ３・・・・・・絵 柄層、４・・・・・・感熱接着剤層、 層、６・・・・・・被転写体。 ５・・・・・・エンボス絵柄
Claims (1)
- フィルム基材の一方の面に、該フィルム基材より容易に
剥離可能な剥離層、その上に任意の絵柄層、さらにその
上に感熱接着剤層を設け、かつ他方の面には任意のエン
ボス絵柄を設けてなる転写シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4916980U JPS5941109Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 転写シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4916980U JPS5941109Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 転写シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56149662U JPS56149662U (ja) | 1981-11-10 |
| JPS5941109Y2 true JPS5941109Y2 (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=29644147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4916980U Expired JPS5941109Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 転写シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941109Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008510638A (ja) * | 2004-08-27 | 2008-04-10 | レオンハード クルツ ゲーエムベーハー ウント コー．カーゲー | 転写フィルムおよびその用途、並びに加飾樹脂製品の生産方法 |
| JP2016190332A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 転写シート及びこれを用いた加飾樹脂成形品 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02160521A (ja) * | 1989-10-26 | 1990-06-20 | Toppan Printing Co Ltd | 転写方法 |
| JP4691371B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2011-06-01 | 日本写真印刷株式会社 | 転写シート |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP4916980U patent/JPS5941109Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008510638A (ja) * | 2004-08-27 | 2008-04-10 | レオンハード クルツ ゲーエムベーハー ウント コー．カーゲー | 転写フィルムおよびその用途、並びに加飾樹脂製品の生産方法 |
| JP2016190332A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 転写シート及びこれを用いた加飾樹脂成形品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56149662U (ja) | 1981-11-10 |
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